JP2003318169A - 窒化シリコン膜作製方法及び窒化シリコン膜作製装置 - Google Patents
窒化シリコン膜作製方法及び窒化シリコン膜作製装置Info
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Abstract
現性よく堆積することが可能な薄膜作製装置及び作製方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 排気系及びガス供給系が連結された真空
容器内に、発熱体及び基板を配置し、該発熱体を所定温
度に維持して前記ガス供給系から供給される原料ガスを
分解又は活性化し、基板表面に窒化シリコン薄膜を堆積
させる化学蒸着装置及び蒸着方法であって、前記真空容
器の内部に、前記発熱体及び基板を囲むように内壁を配
置して成膜空間を形成し、前記発熱体が前記成膜空間に
配置され、前記成膜空間に原料ガスを導入するガス導入
手段を設けるとともに、前記内壁の加熱手段及び/又は
冷却手段を設け、該内壁を所定の温度に制御する構成と
したことを特徴とする。
Description
窒化シリコン膜作製装置及び窒化シリコン膜作製方法に
係り、特にHEMT、HBT等の化合物半導体デバイス
に用いられる窒化シリコン膜の作製装置及び作製方法に
関する。
やプラズマCVD法等の化学蒸着法が広く用いられてい
るが、デバイスのより一層の高機能化、高集積化が求め
られてくるとプラズマによる損傷や処理温度が大きな問
題となり、これらの問題がなく良質の薄膜を形成できる
Cat−CVD法が注目され、種々の薄膜への応用、実
用化の検討が行われている(特開平10−83988号
公報等)。
排気口2及びガス導入手段8を取り付けた真空容器1中
に、基板7を保持する基板ホルダ3に対向してタングス
テン等の高融点金属の発熱体4を配置した装置を用いて
行われる。まず、真空容器内部を排気し、外部の電源か
ら接続端子5を介して発熱体4に通電して1000〜2
000℃程度に加熱維持する。続いてガス導入手段8か
ら原料ガスを真空容器内に導入すると、発熱体表面又は
その近傍で原料ガスが分解又は活性化し、基板上に薄膜
の堆積が開始する。この方法を例えばGaAs系HEM
Tの窒化シリコン保護膜の堆積に応用することにより、
基板への表面損傷が少なく、動特性に優れたデバイスが
得られることが確認されている ( R.Hattori et al.,
Technical Digest of 19th AnnualGaAs IC Symp., Anah
eim, 1997, p.78.)。
多数の基板に窒化シリコン膜を連続して形成すると、基
板間で膜質及び膜厚にバラツキが生じ、安定したデバイ
ス特性が得られないという問題があることが分かった。
そこで、この原因を究明すべく、装置内部の部材の配置
及び構造、成膜条件や脱ガス処理等の前処理条件、容器
内部の付着膜のクリーニング等の検討を行う中で、真空
容器内壁への膜付着を防止し、メンテナンスを容易にす
るために設けた膜防着シールド板の温度及びその形状に
より、膜質及び膜厚の再現性が大きく変動することを見
出した。一般に、このような装置では、膜防着シールド
板は真空容器に直接又は間接に接続され、その温度は発
熱体温度と連動している。即ち、成膜による温度上昇や
成膜停止による温度降下が真空容器とともに繰り返し発
生していた。今回、防着シールド板温度と膜質、膜厚と
の関係を検討したところ、このような発熱体及び基板の
周辺温度の変動により膜質等の再現性が大きく変動する
ことが分かった。
加えて完成に至ったものであり、本発明の目的は、膜質
又は膜厚の再現性に優れた窒化シリコン膜作製装置及び
窒化シリコン膜作製方法を提供することにある。
作製装置は、排気系及びガス供給系が連結された真空容
器内に、発熱体及び基板を配置し、該発熱体を所定温度
に維持して前記ガス供給系から供給される原料ガスを分
解又は活性化し、基板表面に窒化シリコン薄膜を堆積さ
せる窒化シリコン膜作製装置であって、前記真空容器の
内部に、前記発熱体及び基板表面を囲むように内壁を配
置して成膜空間を形成し、前記発熱体が前記成膜空間内
部に配置され、前記成膜空間に原料ガスを導入するガス
導入手段を設けるとともに、前記内壁の加熱手段及び/
又は冷却手段を設け該内壁を所定の温度に制御する構成
としたことを特徴とする。かかる構成とすることによ
り、発熱体及び基板の周辺温度を常に所定の温度に制御
することが可能となり、現在のところその詳細な理由は
明らかでないが、繰り返し膜堆積を行っても所望の膜質
及び膜厚を安定して得ることができる。
内壁を接続したものであり、該接続部で支持される。こ
のようにして、内壁は真空容器と実質上熱的に隔離する
ことができる。両者は、独立して温度制御可能となって
いて、また、前記内壁は真空容器に比べて熱容量が小さ
いため、内壁内表面の温度はより均一に制御・維持さ
れ、膜質等の安定性はより向上する。また、前記内壁に
おいて、熱量は発熱体からの距離に依存するため、発熱
体が矩形の場合には、発熱体に近い内壁部分(発熱体に
対向する前記内壁部及び発熱体枠部分に近い内壁部)が
特に高温になっていた。従って、前記内壁の内面形状
を、前記発熱体からの輻射熱量が各部で略同一となるよ
うに、少なくとも前記発熱体を挟んで基板と反対側(上
部)の内壁を前記発熱体に向かう方向に湾曲する曲面を
有する形状とするのが好ましい。さらには、基板側に配
置された内壁部外周部を同様に湾曲する曲面を有する形
状とするとよい。これにより、内壁温度の制御及び均一
化が容易となる。
けた環状の冷却機構であり、これにより、内壁の過熱を
防止する構成としたことを特徴とする。膜形成を連続し
て繰り返し行うと発熱体の輻射熱により内壁温度は徐々
に上昇するが、かかる冷却機構を設けることにより、内
壁の過熱が効率よく防止され、常に所望の温度に制御す
ることが可能となり、安定した膜堆積が可能となる。ま
た、前記ガス導入手段は、前記基板ホルダに面する内壁
方向に向けて吹き出す構成としたことを特徴とする。こ
れにより、薄膜の膜厚均一性が向上する。
系及びガス供給系が連結された真空容器内に、発熱体及
び基板を配置し、該発熱体を所定温度に維持して前記ガ
ス供給系から供給される原料ガスを分解又は活性化し、
基板表面に窒化シリコン薄膜を堆積させする窒化シリコ
ン膜作製方法であって、前記真空容器の内部に、前記発
熱体及び基板を囲むように内壁を配置して成膜空間を形
成し、前記発熱体が前記成膜空間内部に配置され、前記
内壁を所定の温度に制御しながら前記成膜空間に原料ガ
スを導入して窒化シリコン薄膜の堆積を行うことを特徴
とする。なお、内壁の加熱は、上述したように、内壁に
取り付けた加熱手段により行うのが好ましいが、発熱体
の輻射熱を利用して加熱するようにしてもよい。
けて原料ガスを吹き出す構成とし、前記成膜空間の圧力
を0.1〜10Paとするのが好ましい。これにより、
薄膜の膜厚均一性が向上する。
をより具体的に説明する。図1は本発明の窒化シリコン
膜作製装置100の一構成例を示す概略断面図であり、
図2は生産装置の構成例を示す模式図である。図1にお
いて、真空容器1の内部には、基板7を保持する基板ホ
ルダ3と、その上方に発熱体4とが配置され、これらを
囲むように、内壁9が取り付けられている。真空容器1
及び内壁9は、メンテナンスを容易に行えるように上下
に分割可能な構造となっている。
aと第2の内壁9bとからなり、それぞれの鍔部で接続
されている。第1及び第2の内壁の外側には内壁加熱手
段(例えばシーズヒータ)11が取り付けられ、これに
より内壁を所定の温度に加熱することができる。さら
に、図1の例では、発熱体の輻射熱による内壁の過熱を
防止するため、環状の冷媒流路12(内壁冷却手段)が
設けられており、この上に内壁の鍔部10が取り付けら
れる。冷媒流路12には冷却管13を通して外部から冷
媒が供給及び排出される。このように、内壁は、鍔部1
0で支持されるため、発熱体及び基板を囲む内壁部は実
質的に真空容器と熱的に隔離されることとなり、これら
の部分の温度を効率的に制御することができる。このよ
うに内壁部と真空容器とは、内壁冷却手段を介して接続
されているため、熱容量の大きな真空容器と熱的に隔離
された熱容量の小さな内壁部の温度制御がし易くなると
ともに、内壁部からの熱伝導による真空容器温度上昇が
低減され、真空容器壁面からのアウトガスを低減させる
効果もある。
(不図示)が取り付けられ、内壁の温度をモニタするこ
とにより加熱手段11の通電量及び冷媒流量(又は温
度)を調整し、内壁温度を所望の温度に保つことができ
る。即ち、連続的に成膜を繰り返し行っても、各成膜時
における発熱体及び基板の周囲温度を常に所定の温度に
維持することが可能となる。なお、熱電対の代わりに放
射温度計を用いてもよく、、熱電対のようにメンテナン
スのたびごとに内壁から取り外す必要がなくなる。ま
た、温度測定は、第1及び第2の内壁を別個に行っても
良く、内壁全体の温度制御をより均一に且つ再現性良く
行うことができる。また、内壁部測定箇所は、発熱体の
少なくとも水平方向での中心軸近傍あるいは垂直方向で
の中心軸近傍であればさらによい。
熱が略均一となるようにするのが好ましく、曲面構造と
なっている。また、内壁加熱手段11も内壁を均一に加
熱するように配置するのが好ましい。また、本発明の実
施形態では、上下2部位に分割した内壁を冷却機構の部
位にて支持しているが、内壁が独立して温度制御可能な
構成であれば良く、熱接触の小さな構成あるいは非伝導
性の材料部材によって接続されていてもよい。
ガスを供給するためのガス導入管8が取り付けられ、外
部のガス供給系(不図示)と連結されている。発熱体
は、タングステン、モリブデン、タンタル等の高融点金
属が、例えば、鋸歯状に平面状に取り付けられ、接続端
子5を介して外部の電源(不図示)に接続されている。
また、基板ホルダ3には、基板7を所定の温度に加熱す
るためのヒータが内蔵されている。基板ホルダ3と発熱
体4の間にはシャッタ6が配置され、膜堆積時には、基
板上から退避する構成となっている。
窒化シリコン膜を堆積する場合について説明する。多数
の基板に連続して薄膜を堆積する装置は、図2に示すよ
うに、図1の窒化シリコン膜作製装置100を基板搬送
ロボットが設置された搬送室200及び基板収納カセッ
トが載置されたロードロック室300とそれぞれゲート
バルブ400,400’を介して連結された構成とな
る。
置(不図示)により、内部を10− 5〜10−6Pa程
度に排気した後、基板ホルダ内蔵ヒータに通電し、シャ
ッタ6を開けた状態で、内壁加熱手段11及び発熱体4
に通電して、それぞれを所定の温度に加熱し、内壁温度
を例えば170℃とする。この予備加熱は、通常、発熱
体を堆積温度(窒化シリコンの場合1600〜1900
℃程度)又はこれより50〜100℃高温にし、内壁温
度が例えば170℃となるように内壁加熱手段11等で
調節する。ここで、例えば、内壁の材質にSUSを用い
る場合は、あまり高温にするとCrが析出し、GaAs
を汚染してデバイス特性を低下させる場合があるため、
内壁温度は300℃以下とし、さらには200℃以下と
するのが好ましい。なお、予備加熱の際、例えばH2ガ
ス等を所定流量導入してもよい。
タを閉じた状態で、搬送ロボットにより基板7をロード
ロック室300のカセットから取り出し基板ホルダ3上
に載置する。基板7が所定温度となった後、ガス導入管
8を通して、SiH4,NH 3及びH2からなる原料ガ
スを所定流量成膜空間に導入し、排気口2に取り付けら
れた自動圧力制御器(APC)(不図示)により所定の
圧力(例えば0.1〜10Pa)に制御し、発熱体に通
電する。続いてシャッタ6を開ける。原料ガスは、ガス
導入管8から第1の内壁9aに向かって吹き出され、壁
面に衝突して四方に散乱する。原料ガスは発熱体4の表
面及びその近傍で分解又は活性化され、生成した活性種
が基板表面上に拡散して、膜の堆積が開始する。所定時
間経過後、シャッタ6を閉じるとともに、発熱体への通
電及びガス導入を停止して膜堆積を終了する。処理基板
は搬送ロボットにより取り出され、カセットに戻され
る。一方、未処理基板がカセットから取り出され、基板
ホルダ上に載置し、以上と同様にして、膜堆積を開始す
る。
4の輻射熱により徐々に上昇するため、冷却機構12の
冷媒流量(又は温度)及び/又は加熱手段11を調節し
て常に所定の温度範囲(好ましくは、例えば170〜1
80℃又は180〜190℃)に保つようにする。な
お、上記実施形態では成膜時のみ発熱体へ通電したが、
プロセス中、発熱体へ常時通電するようにしてもよい。
リコン膜を堆積し、膜厚及び膜質の再現性を調べた実験
を以下に述べる。この実験では、1バッチで3枚の基板
に膜堆積を繰り返し行い、これを5バッチ行った。第1
バッチ前には予備加熱を行い、各バッチ間では、基板ホ
ルダ内蔵ヒータに通電したままの状態で、発熱体及び内
壁加熱ヒータへの通電を停止して、60分又は30分
(第4バッチと第5バッチの間)のインターバルを設け
た。得られた窒化シリコン膜の膜厚及び屈折率を表1に
示す。なお、窒化シリコン膜の膜厚及び屈折率はエリプ
ソメータで測定した。
mm径のタングステンワイヤを方形状の枠体(215x
208mm)にジグザグに屈曲させて取り付けた(5往
復)。第1の内壁下部及び第2の内壁中央部の内径はそ
れぞれ350mm及び310mmとし、発熱体平面と第
1の内壁及び基板との距離はそれぞれ126mm、75
mmとし、上部内壁湾曲部の曲率半径Rは350mmと
した。また、膜堆積開始時及び堆積中の内壁温度は、1
70〜180℃の範囲内に維持した。
通りである。 (成膜条件) ・圧力 :5Pa ・SiH4流量 :1sccm ・NH3流量 :100sccm ・発熱体加熱電力(温度):579.6W(1800℃) ・基板ホルダ温度 :275℃ ・成膜時間 :7分間 (予備加熱条件) ・圧力 :5Pa ・H2流量 :80sccm ・発熱体加熱電力(温度):579.6W(1800℃) ・基板ホルダ温度 :275℃ ・予備加熱処理時間 :30分
ず、内壁加熱手段及び冷却手段を用いないで、即ち内壁
温度の温度制御を行わないで、同様にして膜堆積を繰り
返し行った。この結果を成膜開始時の内壁温度とともに
表2に示す。
ないと基板間で内壁温度が大きく変化し、これに関連し
て各基板の屈折率(膜質)及び膜厚が大きく変化するこ
とが分かる。即ち、成膜開始温度が170℃以下の場
合、12試料の膜厚平均値55.68mmでは標準偏差
1.73nm、及び屈折率平均値2.048に対しては
標準偏差0.014であり、膜厚や膜質の均一な窒化シ
リコン膜を得ることが困難であることが分かる。一方、
表1から明らかなように、内壁の温度制御を行い170
℃に達した時点で成膜を開始し、170〜180℃の温
度範囲に維持されるようにしたところ、1バッチ3試料
でインターバル60分(又は30分)にて行った5バッ
チの試料では、膜厚平均値54.26nmに対して、バ
ッチ内標準偏差0.03〜0.27nm、バッチ間0.
20nm、及び屈折率平均値2.025に対し、バッチ
内0.0003〜0.001、バッチ間0.002と、
非常に安定した膜厚及び屈折率が得られた。即ち、成膜
時の内壁温度(即ち、発熱体及び基板表面の周辺温度)
を制御することにより、所望の膜質及び膜厚を得ること
が可能となり、また、内壁温度を一定に保つことによ
り、再現性に優れた膜質、膜厚が得られることが分か
る。また、上記実験条件で作製した窒化シリコン膜は、
バリア性及び膜応力の点でGaAs基板の保護膜として
優れたものであった。
囲むように内壁を設け、この内壁を温度制御することに
より、膜質及び膜厚の再現性に優れた薄膜形成が可能と
なり、安定した薄膜形成が可能な窒化シリコン膜作製装
置及び窒化シリコン膜作製方法を実現することができ
る。即ち、本発明は、高機能デバイスの安定した生産に
資するものである。
概略断面図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 排気系及びガス供給系が連結された真空
容器内に、発熱体及び基板を配置し、該発熱体を所定温
度に維持して前記ガス供給系から供給される原料ガスを
分解又は活性化し、基板表面に窒化シリコン薄膜を堆積
させる窒化シリコン膜作製装置であって、前記真空容器
の内部に、前記発熱体及び基板を囲むように内壁を配置
して成膜空間を形成し、前記発熱体が前記成膜空間内部
に配置され、前記成膜空間に原料ガスを導入するガス導
入手段を設けるとともに、前記内壁の加熱手段及び/又
は冷却手段を設け前記内壁を所定の温度に制御する構成
としたことを特徴とする窒化シリコン膜作製装置。 - 【請求項2】 前記内壁と前記真空容器とは内壁支持部
を介して接続されており、両者は独立して温度制御可能
になっていることを特徴とする請求項1に記載の窒化シ
リコン膜作製装置。 - 【請求項3】 前記内壁は第1の内壁と第2の内壁を接
続したものであり、該接続部で支持される構成としたこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の窒化シリコン膜
作製装置。 - 【請求項4】 前記内壁の内面形状を、前記発熱体から
の輻射熱量が各部で略同一となるようにしたことを特徴
とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の窒化シリコ
ン膜作製装置。 - 【請求項5】 前記内壁の冷却手段は前記接続部に取り
付けた環状の冷却機構であることを特徴とする請求項1
〜4のいずれか1項に記載の窒化シリコン膜作製装置。 - 【請求項6】 前記ガス導入手段は、前記基板ホルダに
面する内壁方向に向けて吹き出す構成としたことを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の窒化シリコ
ン膜作製装置。 - 【請求項7】 排気系及びガス供給系が連結された真空
容器内に、発熱体及び基板を配置し、該発熱体を所定温
度に維持して前記ガス供給系から供給される原料ガスを
分解又は活性化し、基板表面に窒化シリコン薄膜を堆積
させする窒化シリコン膜作製方法であって、前記真空容
器の内部に、前記発熱体及び基板を囲むように内壁を配
置して成膜空間を形成し、前記発熱体が前記成膜空間内
部に配置され、前記内壁を所定の温度に制御しながら前
記成膜空間に原料ガスを導入して窒化シリコン薄膜の堆
積を行うことを特徴とする窒化シリコン膜作製方法。 - 【請求項8】 前記基板に面する内壁方向に向けて原料
ガスを吹き出す構成とし、前記成膜空間の圧力を0.1
〜10Paとしたことを特徴とする請求項7に記載の窒
化シリコン膜作製方法。
Priority Applications (8)
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