JP2003318130A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より低電気抵抗で、且つ安価な半導体チップ
の裏面電極を提供する。 【解決手段】 フレーム1上に形成された銀(Ag)ペ
ースト2上に裏面電極5と、該裏面電極5上に形成され
た半導体チップ4を構成する縦型の半導体装置におい
て、当該裏面電極5が銀(Ag)ペースト2よりも膜厚
が薄く、低抵抗のアルミニウム(Al)層3の単層構造
を成す。当該アルミニウム(Al)層3の膜厚は、0.
3〜2・0(μm)程度であり、好適には1.26(μ
m)程度と成るように形成する。ここで、半導体チップ
4を流れる電流I1は、半導体チップ4の裏面側に達し
た後、低抵抗の該アルミニウム(Al)層3内部のみを
流れる。これにより銀(Ag)よりも低電気抵抗のアル
ミニウム(Al)層を有する高速動作が可能な、且つ高
価な金(Au)層や銅(Cu)層を用いない安価な裏面
電極5を有する、半導体装置が実現できる。
の裏面電極を提供する。 【解決手段】 フレーム1上に形成された銀(Ag)ペ
ースト2上に裏面電極5と、該裏面電極5上に形成され
た半導体チップ4を構成する縦型の半導体装置におい
て、当該裏面電極5が銀(Ag)ペースト2よりも膜厚
が薄く、低抵抗のアルミニウム(Al)層3の単層構造
を成す。当該アルミニウム(Al)層3の膜厚は、0.
3〜2・0(μm)程度であり、好適には1.26(μ
m)程度と成るように形成する。ここで、半導体チップ
4を流れる電流I1は、半導体チップ4の裏面側に達し
た後、低抵抗の該アルミニウム(Al)層3内部のみを
流れる。これにより銀(Ag)よりも低電気抵抗のアル
ミニウム(Al)層を有する高速動作が可能な、且つ高
価な金(Au)層や銅(Cu)層を用いない安価な裏面
電極5を有する、半導体装置が実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置、特にパ
ワー・トランジスタの半導体チップの裏面電極の構造に
関する。
ワー・トランジスタの半導体チップの裏面電極の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】パワー系の集積回路(パワー・トランジ
スタ)は、主に縦型構造を成し、半導体基板表面から裏
面側に電流を流す。
スタ)は、主に縦型構造を成し、半導体基板表面から裏
面側に電流を流す。
【0003】図2は、第1の従来例であるパワー・トラ
ンジスタを示す断面図である。フレーム21上に銀(A
g)ペースト22を介して、半導体チップ23が搭載さ
れている。銀(Ag)ペースト22は、フレーム21と
半導体チップ23を接着するためのものであり、その厚
みは数十〜100(μm)程度である。
ンジスタを示す断面図である。フレーム21上に銀(A
g)ペースト22を介して、半導体チップ23が搭載さ
れている。銀(Ag)ペースト22は、フレーム21と
半導体チップ23を接着するためのものであり、その厚
みは数十〜100(μm)程度である。
【0004】図3は、第2の従来例であるパワー・トラ
ンジスタを示す断面図(特開平01−318236)で
ある。その要旨は以下の通りである。
ンジスタを示す断面図(特開平01−318236)で
ある。その要旨は以下の通りである。
【0005】フレーム31上に半田プリフォーム(以
下、半田32と称す)を形成し、4層の金属層を介し
て、半導体チップ33が搭載されている。4層の金属層
は、フレーム31と接する側から金(Au)層34、銅
(Cu)層35、クロム(Cr)層36、アルミニウム
(Al)層37で構成されている半導体チップ33の裏
面電極38である。
下、半田32と称す)を形成し、4層の金属層を介し
て、半導体チップ33が搭載されている。4層の金属層
は、フレーム31と接する側から金(Au)層34、銅
(Cu)層35、クロム(Cr)層36、アルミニウム
(Al)層37で構成されている半導体チップ33の裏
面電極38である。
【0006】半田32はフレーム31と裏面電極38と
を、金(Au)層34は半田32と銅(Cu)層35を
それぞれ接着させるためのものである。銅(Cu)層3
5は、裏面電極38に電流を流すために形成した低電気
抵抗の金属層であり、アルミニウム(Al)層37はP
CT(耐湿性)試験を向上させるために形成したもので
ある。クロム(Cr)層36は、アルミニウム(Al)
層37が銅(Cu)層35と合金化することを防ぐため
のバリアメタルである。膜厚は、それぞれ金(Au)層
34が0.06(μm)程度、銅(Cu)層35が0.
8(μm)程度、クロム(Cr)層36が0.4(μ
m)程度、アルミニウム(Al)層37が0.1(μ
m)程度である。
を、金(Au)層34は半田32と銅(Cu)層35を
それぞれ接着させるためのものである。銅(Cu)層3
5は、裏面電極38に電流を流すために形成した低電気
抵抗の金属層であり、アルミニウム(Al)層37はP
CT(耐湿性)試験を向上させるために形成したもので
ある。クロム(Cr)層36は、アルミニウム(Al)
層37が銅(Cu)層35と合金化することを防ぐため
のバリアメタルである。膜厚は、それぞれ金(Au)層
34が0.06(μm)程度、銅(Cu)層35が0.
8(μm)程度、クロム(Cr)層36が0.4(μ
m)程度、アルミニウム(Al)層37が0.1(μ
m)程度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2の第1の従来例に
示す半導体装置では、フレーム21上に半導体チップ2
3を搭載する際に、銀(Ag)ペースト22を用いた。
しかし、銀(Ag)は接着性に優れ、多種間の接着剤と
して利用できるという長所を有する。しかしその反面、
高電気抵抗(およそ108.4(μΩ・cm))である
という欠点があった。つまり、半導体チップ23の裏面
側に抜けた電流I2は、高電気抵抗の銀(Ag)ペース
ト22内を流れる。しかし、高周波の場合、高電気抵抗
内部を流れるとノイズの影響を受けやすくなり、半導体
チップ23の特性が劣化した。
示す半導体装置では、フレーム21上に半導体チップ2
3を搭載する際に、銀(Ag)ペースト22を用いた。
しかし、銀(Ag)は接着性に優れ、多種間の接着剤と
して利用できるという長所を有する。しかしその反面、
高電気抵抗(およそ108.4(μΩ・cm))である
という欠点があった。つまり、半導体チップ23の裏面
側に抜けた電流I2は、高電気抵抗の銀(Ag)ペース
ト22内を流れる。しかし、高周波の場合、高電気抵抗
内部を流れるとノイズの影響を受けやすくなり、半導体
チップ23の特性が劣化した。
【0008】また、図3の第2の従来例に示す半導体装
置では、半導体チップ33に4層の金属層を形成し、裏
面電極38が形成された。半導体チップ33の裏面に抜
けた電流I3は、アルミニウム(Al)層37よりも低
電気抵抗のCu35の内部を流れる。ここで、アルミニ
ウム(Al)層の電気抵抗はおよそ2.69(μΩ・c
m)であり、銅(Cu)層の電気抵抗は1.699(μ
Ω・cm)である。
置では、半導体チップ33に4層の金属層を形成し、裏
面電極38が形成された。半導体チップ33の裏面に抜
けた電流I3は、アルミニウム(Al)層37よりも低
電気抵抗のCu35の内部を流れる。ここで、アルミニ
ウム(Al)層の電気抵抗はおよそ2.69(μΩ・c
m)であり、銅(Cu)層の電気抵抗は1.699(μ
Ω・cm)である。
【0009】しかし、裏面電極38の下位2層の金(A
u)層34、銅(Cu)層35は、高価な貴金属である
ため、半導体装置全体がコスト高と成ってしまうという
欠点があった。
u)層34、銅(Cu)層35は、高価な貴金属である
ため、半導体装置全体がコスト高と成ってしまうという
欠点があった。
【0010】また、各層の膜厚を別々に測定することが
困難であり、それぞれの膜厚が求める厚さとなっている
か否かの確認が難しかった。
困難であり、それぞれの膜厚が求める厚さとなっている
か否かの確認が難しかった。
【0011】そこで、本発明は上記第1、第2の従来例
の欠点に鑑み、半導体チップ裏面に低抵抗のアルミニウ
ム(Al)層の単層からなる裏面電極を有する半導体装
置を提供する。
の欠点に鑑み、半導体チップ裏面に低抵抗のアルミニウ
ム(Al)層の単層からなる裏面電極を有する半導体装
置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、フレームと、前記フレーム上に裏面電極を介して形
成された半導体チップを有する半導体装置において、前
記裏面電極が単層である電極層から形成され、前記電極
層よりも電気抵抗の高い接着層が、前記電極層と前記フ
レームとを接着していることを特徴とする半導体装置を
提供するものである。
は、フレームと、前記フレーム上に裏面電極を介して形
成された半導体チップを有する半導体装置において、前
記裏面電極が単層である電極層から形成され、前記電極
層よりも電気抵抗の高い接着層が、前記電極層と前記フ
レームとを接着していることを特徴とする半導体装置を
提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る半導体装置
(パワー・トランジスタ)を示す断面図である。
(パワー・トランジスタ)を示す断面図である。
【0014】フレーム1上に銀(Ag)ペーストの銀
(Ag)2が形成され、当該銀(Ag)2の表面にアル
ミニウム(Al)層3を形成する。半導体チップ4は、
アルミニウム(Al)層3上に搭載する。裏面電極5
は、上述した銀(Ag)2を接着剤として、当該銀(A
g)2上にアルミニウム(Al)層3を形成する単層構
造の裏面電極であることを特徴とする。ここで、フレー
ム1の表面から半導体チップ4の最上面までの高さは、
330(μm)程度となる。
(Ag)2が形成され、当該銀(Ag)2の表面にアル
ミニウム(Al)層3を形成する。半導体チップ4は、
アルミニウム(Al)層3上に搭載する。裏面電極5
は、上述した銀(Ag)2を接着剤として、当該銀(A
g)2上にアルミニウム(Al)層3を形成する単層構
造の裏面電極であることを特徴とする。ここで、フレー
ム1の表面から半導体チップ4の最上面までの高さは、
330(μm)程度となる。
【0015】フレーム1は、本発明の半導体装置全体を
支持するための1枚の金属板から成るリードフレームで
ある。銀(Ag)2はフレーム1上の所望位置に形成し
た銀(Ag)ペーストであり、フレーム1とアルミニウ
ム(Al)層3とを接着させるためのものである。ここ
で、銀(Ag)2の膜厚は数十〜100(μm)程度と
成るように形成する。
支持するための1枚の金属板から成るリードフレームで
ある。銀(Ag)2はフレーム1上の所望位置に形成し
た銀(Ag)ペーストであり、フレーム1とアルミニウ
ム(Al)層3とを接着させるためのものである。ここ
で、銀(Ag)2の膜厚は数十〜100(μm)程度と
成るように形成する。
【0016】アルミニウム(Al)層3は、銀(Ag)
2上に形成した薄いアルミニウム(Al)層層であり、
その膜厚は1.26(μm)程度となるように形成す
る。このとき、膜厚が1.26(μm)程度である理由
は後述する。
2上に形成した薄いアルミニウム(Al)層層であり、
その膜厚は1.26(μm)程度となるように形成す
る。このとき、膜厚が1.26(μm)程度である理由
は後述する。
【0017】半導体チップ4は、シリコン(Si)から
成る動作部を有するペレットであり、縦型のパワー系の
トランジスタ、例えばバイポーラトランジスタである。
成る動作部を有するペレットであり、縦型のパワー系の
トランジスタ、例えばバイポーラトランジスタである。
【0018】次に本発明の動作について説明する。半導
体チップ4の外部から半導体チップ4に流入した電流I
1は、縦型構造のパワー・トランジスタである半導体チ
ップ4の内部を表面側から裏面側へと向かって流れる。
その後、電流I1は、裏面電極5のうち上層の低抵抗の
アルミニウム(Al)層3内部のみを流れる。つまり、
電流I1は、アルミニウム(Al)層3よりも高抵抗の
銀(Ag)2の内部には殆ど流れない。その後、電流I
1は、半導体チップ4の内部に再び流れ込むことで、正
常な動作をする。アルミニウム(Al)層3はフレーム
1とアルミニウム(Al)層3とを接着させる接着剤と
して利用する。
体チップ4の外部から半導体チップ4に流入した電流I
1は、縦型構造のパワー・トランジスタである半導体チ
ップ4の内部を表面側から裏面側へと向かって流れる。
その後、電流I1は、裏面電極5のうち上層の低抵抗の
アルミニウム(Al)層3内部のみを流れる。つまり、
電流I1は、アルミニウム(Al)層3よりも高抵抗の
銀(Ag)2の内部には殆ど流れない。その後、電流I
1は、半導体チップ4の内部に再び流れ込むことで、正
常な動作をする。アルミニウム(Al)層3はフレーム
1とアルミニウム(Al)層3とを接着させる接着剤と
して利用する。
【0019】本実施形態では、半導体チップ4の裏面に
アルミニウム(Al)層3を形成し、その膜厚が0.3
〜2.0(μm)程度、好適には1.26(μm)程度
と成るように形成することが望ましい。以下、当該アル
ミニウム(Al)層3の膜厚について説明する。
アルミニウム(Al)層3を形成し、その膜厚が0.3
〜2.0(μm)程度、好適には1.26(μm)程度
と成るように形成することが望ましい。以下、当該アル
ミニウム(Al)層3の膜厚について説明する。
【0020】図3に示す第2の従来例の半導体装置で
は、半導体チップ33の裏面電極38のうち、電流I3
が実質流れるのは、銅(Cu)層35内部である。上述
したように、通常銅(Cu)層35は1.699(μΩ
・cm)の電気抵抗を有する。本実施形態では、図3の
第2の従来例と同程度の電気抵抗を有するようにアルミ
ニウム(Al)層4を形成することが目的である。つま
り、第2の実施例の半導体装置と同程度の電気抵抗を持
つ裏面電極を形成した。
は、半導体チップ33の裏面電極38のうち、電流I3
が実質流れるのは、銅(Cu)層35内部である。上述
したように、通常銅(Cu)層35は1.699(μΩ
・cm)の電気抵抗を有する。本実施形態では、図3の
第2の従来例と同程度の電気抵抗を有するようにアルミ
ニウム(Al)層4を形成することが目的である。つま
り、第2の実施例の半導体装置と同程度の電気抵抗を持
つ裏面電極を形成した。
【0021】そこで、第2の従来例の銅(Cu)層35
の膜厚が0.8(μm)であることを考慮すると、電気
抵抗が2.69(μΩ・cm)のアルミニウム(Al)
層の膜厚を1.26(μm)にすれば、第2の従来例の
銅(Cu)層35と同程度の抵抗値を有するように形成
される。
の膜厚が0.8(μm)であることを考慮すると、電気
抵抗が2.69(μΩ・cm)のアルミニウム(Al)
層の膜厚を1.26(μm)にすれば、第2の従来例の
銅(Cu)層35と同程度の抵抗値を有するように形成
される。
【0022】以上より、本実施形態では、図2に示す第
1の従来例よりも低抵抗の裏面電極5を実現でき、また
図3に示す第2の従来例と同程度の電気抵抗を有した低
コストで、且つ扱いが容易なアルミニウム(Al)層の
単層構造の裏面電極5を実現できる。
1の従来例よりも低抵抗の裏面電極5を実現でき、また
図3に示す第2の従来例と同程度の電気抵抗を有した低
コストで、且つ扱いが容易なアルミニウム(Al)層の
単層構造の裏面電極5を実現できる。
【0023】
【発明の効果】以上より、本発明の効果は以下の通りで
ある。
ある。
【0024】半導体チップの裏面電極に低抵抗のアル
ミニウム(Al)層の単層を形成しているので、第1の
従来例のパワー・トランジスタよりも動作が速い。
ミニウム(Al)層の単層を形成しているので、第1の
従来例のパワー・トランジスタよりも動作が速い。
【0025】第2の従来例のパワー・トランジスタに
見られるような裏面電極に比較的高コストな金(Au)
層や銅(Cu)層を使用していないため、コストが低く
抑えられる。
見られるような裏面電極に比較的高コストな金(Au)
層や銅(Cu)層を使用していないため、コストが低く
抑えられる。
【0026】裏面電極が、アルミニウム(Al)層の
みから成るという簡単な構造であるために、アルミニウ
ム(Al)層の膜厚を容易に測定でき、扱い(膜厚測
定)が容易に可能となる。
みから成るという簡単な構造であるために、アルミニウ
ム(Al)層の膜厚を容易に測定でき、扱い(膜厚測
定)が容易に可能となる。
【図1】本発明に係る半導体装置の断面図である。
【図2】第1の従来例の半導体装置の断面図である。
【図3】第2の従来例の半導体装置の断面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 田中 英之
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 頓宮 真由美
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
Fターム(参考) 4M104 BB02 CC01 GG18
5F047 AA11 BA21 BA53 BB11 BC09
Claims (4)
- 【請求項1】 フレームと、 前記フレーム上に裏面電極を介して形成された半導体チ
ップを有する半導体装置において、 前記裏面電極が単層である電極層から形成され、 前記電極層よりも電気抵抗の高い接着層が、前記電極層
と前記フレームとを接着していることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項2】 前記接着層が銀(Ag)ペーストである
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記電極層がアルミニウム層であること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記アルミニウム層の膜厚が0.3〜
2.0(μm)の範囲内であることを特徴とする請求項
3記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002121746A JP2003318130A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002121746A JP2003318130A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003318130A true JP2003318130A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29537559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002121746A Pending JP2003318130A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003318130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053623A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置 |
-
2002
- 2002-04-24 JP JP2002121746A patent/JP2003318130A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053623A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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