JP2003317838A - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents
フレキシブル基板用コネクタInfo
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Abstract
ダ4の移動でフレキシブル基板8を挿入凹部15内の所
定位置まで挿入でき、挿入後にフレキシブル基板8の抜
け止めを強化できるフレキシブル基板用コネクタを提供
すること。 【解決手段】 ハウジング1、コンタクト7〜7及びス
ライダ4を具備し、スライダ4のハウジング1への係合
で押圧片部46が挿入凹部15に挿入されるフレキシブ
ル基板8をコンタクト7〜7側へ押圧し、フレキシブル
基板8の接触部をコンタクト7〜7の接触部74〜74
に接触させるフレキシブル基板用コネクタであって、ス
ライダ4のフレキシブル基板8を押圧する側の面に、ス
ライダ4のハウジング1への係合時にフレキシブル基板
8の補強材82に係合可能な段差部45、45を形成す
る。
Description
ットケーブルやフレキシブルプリント配線基板などのフ
レキシブル基板と、プリント配線基板等とを電気的に接
続するためのフレキシブル基板用コネクタに関するもの
である。
クタには、フレキシブル基板の挿入時にはコンタクトか
らの接触圧を受けずに低い挿入力で挿入でき、フレキシ
ブル基板の挿入後には所定の接触圧でコンタクトと接触
して安定した電気的接続が得られるゼロ・インサーショ
ン・フォース(ZIF)構造のものが知られている。例
えば、フレキシブル基板の挿入時には、スライダをハウ
ジングから出す方向へ移動し、コンタクトからの接続圧
を受けずに低い挿入力でフレキシブル基板をハウジング
内の所定位置まで挿入し、フレキシブル基板の挿入後に
は、スライダをハウジングに入る方向へ移動してスライ
ダの押圧片部でフレキシブル基板をコンタクト側へ押圧
し、所定の接触圧でコンタクトと接触するように構成さ
れていた。
従来例では、フレキシブル基板をハウジング内の所定位
置まで挿入してからスライダを移動しなければならない
ため、フレキシブル基板のハウジング内への挿入が不十
分なときに、安定した電気的接続が得られないという問
題点があった。また、フレキシブル基板の挿入後におい
ても、スライダの押圧片部がフレキシブル基板をコンタ
クト側へ押圧しているだけなので、フレキシブル基板の
抜け止めが不十分になり易いという問題点があった。
ので、挿入時におけるフレキシブル基板のハウジング内
への挿入が不十分なときであってもスライダによってフ
レキシブル基板をハウジング内の所定位置まで挿入する
ことができ、挿入後においてもフレキシブル基板の抜け
止めを強化できるフレキシブル基板用コネクタを提供す
ることを目的とするものである。
レキシブル基板用コネクタは、挿入凹部(15)が形成
されたハウジング(1)と、ハウジング(1)内に組み
込まれたコンタクト(7〜7)と、挿入凹部(15)へ
挿抜可能な押圧片部(46)を有するスライダ(4)と
を具備し、スライダ(4)のハウジング(1)への係合
によって、押圧片部(46)が挿入凹部(15)に挿入
されたフレキシブル基板(8)をコンタクト(7〜7)
側へ押圧し、フレキシブル基板(8)の接触部をコンタ
クト(7〜7)の接触部(74〜74)に接触させるフ
レキシブル基板用コネクタであって、スライダ(4)の
フレキシブル基板(8)を押圧する側の面に、挿入凹部
(15)に挿入されるフレキシブル基板(8)の補強材
(82)に係合可能な段差部(45,45)を形成した
ことを特徴とするものである。
(8)の挿入時においてフレキシブル基板(8)の挿入
凹部(15)内への挿入が不十分な時でも、スライダ
(4)のハウジング(1)への係合時に段差部(45,
45)がフレキシブル基板(8)の補強材(82)に係
合してフレキシブル基板(8)を挿入凹部(15)内の
所定位置まで移動させることができる。また、挿入後に
おいては、スライダ(4)の段差部(45,45)がフ
レキシブル基板(8)の補強材(82)に係合してフレ
キシブル基板(8)の抜け止めに寄与することができ
る。
て、フレキシブル基板(8)の挿入凹部(15)内への
挿入の容易化と挿入状態確認の容易化を図るために、ス
ライダ(4)のハウジング(1)への係合方向後側部分
に、段差部(45,45)の近傍まで切り込まれた切り
欠き部(44)を形成したことを特徴とするものであ
る。
の発明において、ハウジング(1)の両側に操作スペー
スを設けることなくスライダ(4)の移動の容易化を図
るために、ハウジング(1)に回動可能に支持され、こ
の回動に連動してスライダ(4)をハウジング(1)側
へ移動させる操作レバー(6)を具備したことを特徴と
するものである。
て、小型化を維持しつつ操作レバー(6)を十分な強度
で回動支持するために、取付片部(21,31)がハウ
ジング(1)の両側壁に固着されてハウジング(1)の
側壁との間でスライダ(4)のスライド腕部(42,4
2)を案内する据え付け具(2,3)を具備し、スライ
ド腕部(42,42)の内壁面に操作レバー(6)の回
動腕部(62,62)を回動可能に収容する凹部(4
9,49)を形成し、回動腕部(62,62)の先端部
に取付片部(21,31)の枢支孔(24,34)に回
動可能に支持される枢軸(63,63)を形成したこと
を特徴とするものである。
て、操作レバー(6)の回動でスライダ(4)をハウジ
ング(1)側へ移動してロックするときにクリック感を
生じさせるとともに、ロックされた操作レバー(6)が
振動等の外力で容易に回動するのを防止するためにスラ
イド腕部(42,42)の内壁面に係合段部(53,5
3)を形成し、回動腕部(62,62)に、操作レバー
(6)の回動時に係合段部(53,53)と所定の押圧
力で当接可能な係合突起(67,67)を形成したこと
を特徴とするものである。
板用コネクタの一実施形態例を図面を用いて説明する。
図1は、フレキシブル基板用コネクタの分解斜視図、図
2〜図4は組立後のフレキシブル基板用コネクタを示す
図で、これらの図において、1は絶縁性プラスチック樹
脂で成形されたハウジング、2,3は金属板の折曲加工
で形成された据え付け具、4は、絶縁性プラスチック樹
脂で成形されたスライダ(カバーを兼用)、6は絶縁性
プラスチック樹脂又は金属で形成された操作レバー、7
は弾性を有する銅合金などの導電性金属板の打ち抜き加
工で形成されたコンタクト、8はフレキシブルフラット
ケーブルやフレキシブルプリント配線基板などのフレキ
シブル基板である。
板部11、側板部12,12、天板部13及び背板部1
4からなり、底板部11の先端部が側板部12,12及
び天板部13より前面側に突出して形成され、内部に前
面側を横長スリット状の開口部とした挿入凹部15が形
成されている。
具2,3の取付片部21,31を圧入、係止するための
係止溝16,16が形成されている。係止溝16,16
は下部を取付片部21,31挿入のための挿入口とし、
上部を閉塞し、外側部を取付片部21,31より幅狭の
開口としている。天板部13の内壁面は、背面側が前面
側より底板部11の内壁面へ近づくように段部17を介
して水平面状に形成されている。
所定ピッチでコンタクト7を収容、保持するためのコン
タクト収容部18が形成されている。コンタクト収容部
18は、底板部11の内壁面に形成された収容溝18a
と、この収容溝18aに連通して背板部14に形成され
た収容孔18bと、この収容孔18bに連通して天板部
13の背面側から前面側に貫通形成された保持孔18c
とで形成されている。
面形状が上方に開口したコ字状に形成され、コ字状の対
向壁の一方が取付片部21、他方が外側片部22となっ
ている。取付片部21には係止突起23,23が突設さ
れるとともに、操作レバー6の枢軸63を回動可能に支
持する枢支孔24が形成され、外側片部22にはスライ
ダ4の抜け止め突起48を遊嵌する案内孔25が形成さ
れている。据え付け具2の取付片部21をハウジング1
の一側(図1では手前側)の係止溝16に圧入、係止す
ることによって、ハウジング1の側板部12と据え付け
具2の外側片部22及び底側片部26とによるU字状の
案内部27が形成され、この案内部27はスライダ4の
一方のスライド腕部42を前後方向に移動可能に案内す
る。
え付け具2と同様にコ字状を形成する取付片部31、外
側片部32及び底側片部36を具備し、取付片部31に
は係止突起35,35が形成されるとともに枢支孔34
が形成されている。そして、据え付け具3の取付片部3
1をハウジング1の他側(図1では奥側)の係止溝16
に圧入、係止することによって、ハウジング1の側板部
13と据え付け具3の外側片部32及び底側片部36と
によるU字状の案内部37が形成され、この案内部37
はスライダ4の他方のスライド腕部42を前後方向に移
動可動に案内する。
に、ハウジング1の前面側を覆う横長ロッド状のスライ
ダ本体41と、スライダ本体41の両端から背面側へ一
体に突設されたスライド腕部42、42とを具備してい
る。スライダ本体41には、ハウジング1の底板部11
との間でフレキシブル基板8を挿通して、挿入凹部15
内に挿入可能とするための挿通凹部43が形成されてい
る。スライダ本体41の前面側中央部には、挿通凹部4
3に連通する幅広の切り欠き部44が形成されている。
底側壁面であって、切り欠き部44を除いた部分には、
挿入されるフレキシブル基板8の補強材82の前面側
(図1では手前側)端部に係合可能な段差部45,45
が形成されている。切り欠き部44の前面側に向かった
垂直面と段差部45,45の背面側に向かった垂直面と
は、略同一平面上に位置するように形成されている。
15内に挿入されるフレキシブル基板8をコンタクト7
〜7の接触片部71〜71側へ押圧可能な押圧片部46
が突設されている。押圧片部46の下側壁面は、図9
(c)に示すように前面側が段差部45の水平面と略同
一平面に形成され、背面側が上方に向かって傾く緩斜面
に形成されている。押圧片部46の上側壁面は、前面側
が背面側より上側となるように段部47を介して水平面
状に形成されている。
取付片部21,31の案内孔25、34に遊嵌可能な抜
け止め突起48、48が突設されている。スライド腕部
42、42の内側壁面には、操作レバー6の回動腕部6
2、62を回動可能に収容する凹部49、49が形成さ
れている。凹部49は上側と内側が開口し、前後方向で
対向する内壁面は、それぞれ上部が突曲面状に形成さ
れ、前面側に位置する前方壁面が前方ホロアー面50を
形成し、背面側に位置する後方壁面が後方ホロアー面5
1を形成する。凹部49の内側に対向する内壁面52は
略垂直面状に形成されている。
て、凹部49、49に隣接する壁面には係合段部53、
53が形成され、この係合段部53、53が操作レバー
6の回動腕部62、62の基端部側外壁面に形成された
係合突起67、67に所定の押圧力を持って当接するこ
とにより、クリック感を生じさせる。
部垂直内壁面55及び傾斜内壁面56を具備し、上部垂
直内壁面54の内壁面は凹部49の内壁面52と略平行
で内壁面52より内側に位置して形成され、下部垂直内
壁面55の内壁面は上部垂直内壁面54と略平行で若干
外側に位置して形成され、傾斜内壁面56は上部垂直内
壁面54と下部垂直内壁面55の間に位置して傾斜段差
をもって形成されている。図9(d)において、孔57
は係合段部53の傾斜内壁面56及び下部垂直内壁面5
5を成形するための抜き孔である。
すように、横長ロッド状に形成された操作部61と、操
作部61の両端から前面側へ一体に突設された回動腕部
62、62とを具備している。回動腕部62、62の先
端には、内側方向に突設して取付片部21,31の枢支
孔24、34に回動可能に支持される枢軸63、63が
形成されている。
側から背面側に向けて緩やかに立ち上がる傾斜面状の前
方カム面64を具備し、この前方カム面64は、組立後
のスライダ4の前方向への移動時においてスライダ4の
前方ホロアー面50に当接する。回動腕部62は、その
外側面が中間で外側に膨出し、この膨出部の背面側から
底面にかけた側面には1/4円弧状の後方カム面65が
形成され、この後方カム面65は組立後のスライダ4の
後方向への移動時においてスライダ4の後方ホロアー面
51に当接する。
は、その背面側の外壁面が前面側の外壁面より内側に位
置して形成され、基端部66、66の外壁面には、スラ
イダ4の係合段部53、53の上部垂直内壁面54、5
4及び傾斜内壁面56、56に所定の押圧力で当接可能
な係合突起67、67が形成されている。
ーク状に形成され、接触片部71、取付片部72及び接
続片部73を具備している。接触片部71の先端には接
触部74が形成され、取付片部72には係止突起(図示
省略)が形成されている。接続片部73はプリント配線
基板(図示省略)に半田等で接続される。
に、ポリエステルフイルムなどのベース材で形成された
基板本体81と、基板本体81の下面側先端部に形成さ
れた接触部及びこの接触部に接続された配線パターン
(図示省略)と、基板本体81の上面側先端部にポリエ
ステルフイルムなどで形成された補強用の補強材82と
を具備している。
て説明する。 (1) まず、ハウジング1のコンタクト収容部18〜
18に背面側からコンタクト7〜7を挿入することによ
ってコンタクト7〜7をハウジング1内に組み込む。こ
のとき、コンタクト7の取付片部72は、係止突起を具
備しているのでコンタクト収容部18の保持孔18c内
に圧入、係止され、コンタクト7の接触片部71はコン
タクト収容部18の収容溝18a内に遊嵌状態で収容さ
れ、収容溝18a内で上下方向に弾性変形可能となる。
2,12に形成された係止溝16,16に、据え付け具
2,3の取付片部21,31を下部側から圧入、係止す
ることによって据え付け具2,3をハウジング1に組み
込む。この組み込みによってハウジング1の一方の側板
部12と据え付け具2の外側片部22及び底側片部26
とによるU字状の案内部27が形成されるとともに、ハ
ウジング1の他方の側板部12と据え付け具3の外側片
部32及び底側片部36とによるU字状の案内部37が
形成される。
案内部27,37に、スライダ4のスライド腕部42、
42を前面側から挿入することによってスライダ4を組
み込む。このとき、スライド腕部42、42の抜け止め
突起48、48が据え付け具2,3の案内孔25、35
に遊嵌状態で係合し、スライダ4の移動範囲を規制する
とともに、スライダ4のハウジング1からの抜け止めと
なる。
1に組み込まれたスライダ4の凹部49、49に操作レ
バー6の回動腕部62、62を上部側から挿入すること
によって操作レバー6を組み込む。このとき、操作レバ
ー6の枢軸63、63を据え付け具2,3の枢支孔2
4、34に挿入し、操作レバー6が枢軸63、63を中
心として回動可能となっている。また、組み込まれた操
作レバー6を背面側へほぼ90度回動したときには、操
作レバー6の係合突起67、67がスライダ4の係合段
部53、53に所定の押圧力で当接する。
び図13を併用して説明する。まず以下の(A)におい
て、操作レバー6の回動に連動してスライダ4が前後方
向に移動する作用を説明し、ついで以下の(B)におい
て、ハウジング1の挿入凹部15内にフレキシブル基板
8を低い挿入力で挿入し、操作レバー6の回動でスライ
ダ4を移動して押圧片部46がフレキシブル基板8の接
触部をコンタクト77〜7の接触部74〜74に弾性接
触させる作用について説明する。
イダ4の移動作用 (1) 図12(a)に示す初期状態(出荷状態)は、
図2,図3及び図4の状態に該当する。この初期状態で
は、操作レバー6の後方カム面65、65がスライダ4
の後方ホロアー面51、51に当接し、操作レバー6の
係合突起67、67がスライダ4の傾斜内壁面56、5
6に所定の押圧力で当接し、操作レバー6が振動等の外
力で点Oを中心として左回りに回動しないように規制さ
れている。点Oは、据え付け具2,3の枢支孔24、3
4に回動可能に支持された枢軸63、63の中心を表
す。
作レバー6を矢印で示す左回り方向に回動すると、前方
カム面64、64がスライダ4の前方ホロアー面50、
50を押圧してスライダ4を矢印で示す左方向へ移動さ
せ、同図(b)に示す状態となる。
作レバー6をさらに矢印で示す左回り方向に回動し、前
記(1)の初期状態に対して所定角度(例えば77.3
度)回動すると、前方カム面64、64が前方ホロアー
面50、50をさらに押圧してスライダ4を矢印で示す
左方向に移動させ、同図(c)に示す状態となって移動
がとまる。これは、スライダ4の抜け止め突起48、4
8が据え付け具2,3の案内孔25、35の端部に当接
して移動範囲を規制しているからである。
(b)の状態に該当し、スライダ4の前面側を水平面H
より若干上方へ移動させてフレキシブル基板8の低挿入
での挿入を可能とする。すなわち、図12(c)に示す
ようにスライダ4が左方向に移動すると、図13(a)
に示すように天板部13の前面側内壁面との係合してい
た押圧片部46の前面側の外壁面が同図(b)に示すよ
うに係合を解かれて押圧片部46の背面側の上側壁面と
係合し、スライダ4の前面側を水平面Hより若干上方へ
移動させるからである。水平面Hは、フレキシブル基板
用コネクタの他方の接続対象であるプリント配線基板等
の表面を表す。
作レバー6を矢印で示す右回り方向に回動すると、操作
レバー6の後方カム面65、65がスライダ4の後方ホ
ロアー面51、51を押圧してスライダ4を矢印で示す
右方向へ移動させ同図(d)に示す状態となる。
作レバー6をさらに矢印で示す右回り方向に回動する
と、後方カム面65、65が後方ホロアー面51、51
を矢印で示す右方向に移動させ、同図(e)に示す初期
状態に戻る。このとき、操作レバー6の係合突起67、
67は、係合段部53、53との係合において、初めは
スライダ4の上部垂直内壁面54,54に所定の押圧力
で当接し続けているが、操作レバー6の回動が進んで初
期状態に戻る直前にはそれまでの押圧力より小さな押圧
力で傾斜内壁面56、56に当接するので、クリック感
が生じる。また、操作レバー6の係合突起67、67が
係合段部53、53の傾斜内壁面56、56と係合する
ことによって、操作レバー6が振動等の外力で左回り方
向に回動するのを規制している。
続作用 (1) 図13(a)に示す初期状態において、操作レ
バー6を左回り方向に回動すると、前記(A)(2)
(3)で説明した作用により、スライダ4が左方向に移
動するとともに前面側を水平面Hより上へ移動させる。
このため、図13(b)に示すように、コンタクト7〜
7の接触部74〜74とスライダ4の押圧片部46の間
にフレキシブル基板8の厚さより広い間隙が確保され、
フレキシブル基板8を低挿入力で挿入凹部15内へ挿入
することができる。このフレキシブル基板8の挿入凹部
15内への挿入は、通常、フレキシブル基板8の先端部
が背板部14の内壁面に当接する位置か、その近傍位置
のいわゆる所定位置までとなる。
の挿入凹部15内への挿入が低挿入力で可能な状態にお
いて、図13(b)に示すように、フレキシブル基板8
の挿入凹部15内への挿入が所定位置まで達しない不十
分なときであっても、フレキシブル基板8の補強材82
の前面側端部がスライダ4の段差部45、45に係合可
能な位置まで挿入されていれば、操作レバー6の右回り
方向の回動によるスライダ4の右方向への移動によっ
て、同図(c)に示すように、フレキシブル基板8の先
端部を挿入凹部15内の所定位置まで移動させ、フレキ
シブル基板8の接触部をコンタクト7〜7の接触部74
〜74に所定の弾性力で接触させることができる。すな
わち、フレキシブル基板8の不完全挿入を防止して、フ
レキシブル基板8とプリント配線基板等との電気的な接
続を確実にすることができる。
の補強材82の前面側端部がスライダ4の段差部45、
45に係合可能な位置まで挿入されているか否かは、ス
ライダ4の切り欠き部44を介して目視することができ
るので、フレキシブル基板8の挿入凹部15内への仮挿
入を容易にすることができるとともに、フレキシブル基
板8の挿入凹部15内への挿入状態の確認を容易にする
ことができる。
(c)のロック状態に至る直前においては、前記(A)
(6)の作用によりクリック感が生じるので、ロック状
態になったことを容易に確認することができる。また、
ロック状態になった後には、前A)(6)の作用により
記操作レバー6の左回りの回動を規制しているので、振
動等の外力でロック解除となるのを防止できる。
ては、スライダ4の段差部45、45がフレキシブル基
板8の補強材82の前面側端部に係合してフレキシブル
基板8の抜け止めに寄与しているので、フレキシブル基
板8の抜け止めを強化することができる。
カム面64、64及び後方カム面65、65を形成する
とともに、スライダ4の凹部49、49に前方ホロアー
面50、50及び後方ホロアー面51、51を形成し
た、カム機構を用いた場合について説明したが、本発明
はこれに限るものでなく、操作レバー6の回動運動をス
ライダ4の往復直線運動に変換させるものであれば、リ
ンク機構などの他の機構を用いたものについても利用す
ることができる。
感を生じさせるとともに、ロックされた操作レバー6が
振動等の外力で容易に回動するのを防止するために、ス
ライド腕部42、42の内壁面に係合段部53、53を
形成し、回動腕部62、62に係合突起67、67を形
成した場合について説明したが、本発明はこれに限るも
のでなく、係合段部53、53及び係合突起67、67
を省略した場合についても利用することができる。
操作レバー6を十分な強度で回動支持するために、ハウ
ジング1と別体に据え付け具2,3を設けた場合につい
説明したが、本発明はこれに限るものでなく、据え付け
具2,3に相当する案内部をハウジング1の両側に形成
し、据え付け具2,3を省略した場合についても利用す
ることができる。
に操作スペースを設けることなくスライダ4の移動を容
易にするために操作レバー6を具備し、操作レバー6の
回動でスライダ4を往復移動させる構成について説明し
たが、本発明はこれに限るものでなく、操作レバー6を
省略し、スライダ4を手動で往復移動させる構成した場
合についても利用することができる。
の挿入凹部15への挿入の容易化と挿入状態の確認の容
易化を図るために、スライダ4に切り欠き44を形成し
た場合につい説明したが、本発明はこれに限るものでな
く、切り欠き44の形成を省略した場合についても利用
することができる。
レキシブル基板(8)を押圧する側の面に段差部(4
5、45)を形成し、スライダ(4)のハウジング
(1)への係合時にフレキシブル基板(8)の挿入凹部
(15)内への挿入が不十分であっても、スライダ
(4)のハウジング(1)への移動で段差部(45、4
5)がフレキシブル基板(8)の補強材(82)に係合
してフレキシブル基板(8)を挿入凹部(15)内の所
定位置まで移動させることができる構成としたので、不
完全な挿入を防止することができる。さらに、フレキシ
ブル基板(8)の挿入後にスライダ(4)の段差部(4
5、45)がフレキシブル基板(8)の補強材(82)
に係合してフレキシブル基板(8)の抜け止めに寄与し
ているので、フレキシブル基板(8)の抜け止めを強化
することができる。
て、スライダ(4)のハウジング(1)への係合方向後
側部分に切り欠き部(44)を形成し、フレキシブル基
板(8)の挿入凹部(15)内への挿入時にフレキシブ
ル基板(8)の補強材(82)側の目視可能範囲を広げ
る構成としたので、フレキシブル基板(8)の挿入凹部
(15)内への挿入を容易化することができるととも
に、挿入状態の確認を容易化することができる。
において、ハウジング(1)に回動可能に支持された操
作レバー(6)を具備し、操作レバー(6)の回動でス
ライダ(4)を移動させる構成としたので、ハウジング
(1)の両側に操作スペースを設けることなくスライダ
(4)の移動の容易化を図ることができる。
て、取付片部(21,31)がハウジング(1)の両側
壁に固着されてハウジング(1)の側壁との間でスライ
ダ(4)のスライド腕部(42,42)を案内する据え
付け具(2,3)を具備し、スライド腕部(42,4
2)の内壁面に操作レバー(6)の回動腕部(62,6
2)を回動可能に収容する凹部(49,49)を形成
し、回動腕部(62,62)の先端部に取付片部(2
1,31)の枢支孔(24,34)に回動可能に支持さ
れる枢軸(63,63)を形成する構成としたので、小
型化を維持しつつ操作レバー(6)を十分な強度で回動
可能に支持することができる。
て、スライド腕部(42,42)の内壁面に係合段部
(53,53)を形成し、回動腕部(62,62)に、
操作レバー(6)の回動時に係合段部(53,53)と
所定の押圧力で当接可能な係合突起(67,67)を形
成する構成としたので、操作レバー(6)の回動でスラ
イダ(4)をハウジング(1)側へ移動してロックする
ときクリック感を生じさせることができるとともに、ロ
ックされた操作レバー(6)が振動などの外力で容易に
回動するのを防止することができる。
実施形態例を示す分解斜視図である。
で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
欠いた平面図、(b)は1部を切り欠いた正面図、
(c)は(b)の右側面図、(d)は(b)のA−A線
断面図のある。
(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は(b)のA
−A線断面図である。
(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は(b)のA
−A線断面図である。
(b)は正面図である。
底面図、(b)は図8(b)の左側面図、(c)は図8
(b)のA−A線断面図、(d)は(c)のB−B線断
面図である。
(b)は正面図である。
(b)の底面図、(b)は図10(b)の右側面図、
(c)は図10(b)のA−A線断面図である。
動する作用の説明図である。
する作用の説明図である。
2,3…据え付け具、 21,31…取付片部、 2
4,34…枢支孔、 25,35…案内孔、27,37
…案内部、 4…スライダ、 42…スライド腕部、
43…挿通凹部、 44…切り欠き部、 45…段差
部、 46…押圧片部、48…抜け止め突起、 49
…凹部、 50…前方ホロアー面、 51…後方ホロア
ー面、53…係合段部、 54…上部垂直内壁面、 5
6…傾斜内壁面、 6…操作レバー、 62…回動腕
部、 63…枢軸、 64…前方カム面、 65…後方
カム面、 67…係合突起、 7…コンタクト、 7
1…接触片部、 74…接触部、 8…フレキシブル基
板、 81…基板本体、 82…補強材。
Claims (5)
- 【請求項1】 挿入凹部(15)が形成されたハウジン
グ(1)と、ハウジング(1)内に組み込まれたコンタ
クト(7〜7)と、挿入凹部(15)へ挿抜可能な押圧
片部(46)を有するスライダ(4)とを具備し、スラ
イダ(4)のハウジング(1)への係合によって、押圧
片部(46)が挿入凹部(15)に挿入されたフレキシ
ブル基板(8)をコンタクト(7〜7)側へ押圧し、フ
レキシブル基板(8)の接触部をコンタクト(7〜7)
の接触部(74〜74)に接触させるフレキシブル基板
用コネクタであって、スライダ(4)のフレキシブル基
板(8)を押圧する側の面に、挿入凹部(15)に挿入
されるフレキシブル基板(8)の補強材(82)に係合
可能な段差部(45,45)を形成したことを特徴とす
るフレキシブル基板用コネクタ。 - 【請求項2】 スライダ(4)のハウジング(1)への
係合方向後側部分に、段差部(45,45)の近傍まで
切り込まれた切り欠き部(44)を形成したことを特徴
とする請求項1記載のフレキシブル基板用コネクタ。 - 【請求項3】 ハウジング(1)に回動可能に支持さ
れ、この回動に連動してスライダ(4)をハウジング
(1)側へ移動させる操作レバー(6)を具備したこと
を特徴とする請求項1又は2記載のフレキシブル基板用
コネクタ。 - 【請求項4】 取付片部(21,31)がハウジング
(1)の両側壁に固着されてハウジング(1)の側壁と
の間でスライダ(4)のスライド腕部(42,42)を
案内する据え付け具(2,3)を具備し、スライド腕部
(42,42)の内壁面に操作レバー(6)の回動腕部
(62,62)を回動可能に収容する凹部(49,4
9)を形成し、回動腕部(62,62)の先端部に取付
片部(21,31)の枢支孔(24,34)に回動可能
に支持される枢軸(63,63)を形成したことを特徴
とする請求項3記載のフレキシブル基板用コネクタ。 - 【請求項5】 スライド腕部(42,42)の内壁面に
係合段部(53,53)を形成し、回動腕部(62,6
2)に、操作レバー(6)の回動時に係合段部(53,
53)と所定の押圧力で当接可能な係合突起(67,6
7)を形成したことを特徴とする請求項4記載のフレキ
シブル基板用コネクタ。
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