JP2003317124A - Etc用車載機 - Google Patents
Etc用車載機Info
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- JP2003317124A JP2003317124A JP2002123141A JP2002123141A JP2003317124A JP 2003317124 A JP2003317124 A JP 2003317124A JP 2002123141 A JP2002123141 A JP 2002123141A JP 2002123141 A JP2002123141 A JP 2002123141A JP 2003317124 A JP2003317124 A JP 2003317124A
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Abstract
金の累積値の確認ができる新規なETC用車載機を提供
する。 【解決手段】カード読み取り部分12と、送受信回路1
0と、高速を利用する度の高速道路利用料金を前の更新
日からその次の更新日に至る前の現在までの利用料金の
累積をする演算手段(CPU)15と、ディスプレイ6
と、モード切換ボタン7を有し、モード切換ボタン7の
操作により、少なくとも、直前の高速道路利用について
の利用料金を表示する直前利用料金表示モードと、前の
更新日以降から今月の更新日前の現在までの高速道路利
用料金の累積値を表示する今月累積料金表示モードとの
間でモード切換ができるようにしてなる。
Description
金の支払い、決済をカードで自動的に行えるETC(Ele
ctronic Tool Collection System)車載機に関する。
速道路のゲートにて車を停止し、そのゲートの集金員に
対して所用の金額或いはチケットを手渡すという形態で
行われる。しかし、各自動車等の車両が支払いの度にゲ
ートにて停めることは交通渋滞の大きな原因になるし、
自動車等の車両を運転する側にとっても支払いの度にゲ
ートで車を止めて料金の支払いをすることは面倒であ
る。
機、カード読み取り機、決済用演算手段等からなるET
C用の機器を搭載して貰うと共に、高速道路側では、自
動車の送受信機からの信号を受信して車の拠点通過を確
認し、それに基づいて高速道路利用料金の各種計算を
し、毎月の所定の決済日にその自動車等のオーナー等の
口座から自動的に引き落としができるようにするETC
システムが開発された。そして、その実施が最近開始さ
れた。
プレイを有し、高速道路利用料金をそのディスプレイに
よって表示するようになっており、ドライバ等は、ボタ
ン操作により、表示する高速道路利用料金を、直前の高
速道路利用のもの、前回の高速道路利用のもの、前々回
の高速道路利用のもの、というように切り換えることが
できるようになっていた。
C用車載機においては、ディスプレイで確認できるの
は、1回毎の高速道路の利用に関する料金でしかなく、
前の決済日から現在までの高速道路利用料金の累積値を
ディスプレイで確認することはできなかった。そのた
め、今度の決済でどの程度お金が自己の口座から引き落
とされるのかの判断が簡単ではなく、それがユーザーに
不便だなという感じをもたらすことが少なくなかった。
よって異なるも、決して、少額なものではなく、頻繁に
高速道路を利用する者(ドライブ好きの人、運搬業を営
むトラック運転手等)にとっては、月々の高速道路利用
料金の支払いが非常に多くなる。
路利用料金の累積値に基づいて、引き落とし日までに口
座にどの程度の金額入れておかなければならないかにつ
いての計算をしたり、少し今月は高速道路の利用がし過
ぎだから来週のドライブによる遠出は止めようかという
ような考えを持つようにすることが必要となるのである
が、従来においては、ETC用車載機にそのような累積
値を表示する機能がなかったので、ついつい、口座への
入金が不足したり、予想以上に高速道路を利用して家計
を逼迫させたりするというおそれがあった。
れたものであり、前の更新日から現在までの高速道路利
用料金の累積値の確認ができる新規なETC用車載機を
提供することを目的とする。
機は、カード読み取り部分と、送受信回路と、高速道路
を利用する度の高速道路利用料金を前の更新日からその
次の更新日に至る前の現在までの利用料金の累積をする
演算手段と、ディスプレイと、モード切換ボタンと、を
少なくとも有し、上記モード切換ボタンの操作により、
少なくとも、直前の高速道路利用についての利用料金を
表示する直前利用料金表示モードと、前の更新日以降か
ら今月の更新日前の現在までの高速道路利用料金の累積
値を表示する今月累積料金表示モードとの間でモード切
換ができるようにしてなることを特徴とする。
ば、モード切換ボタンの操作により今月累積料金表示モ
ードに切り換えることにより、前の更新日から現在まで
の高速道路利用料金の累積値をディスプレイに表示させ
ることができる。従って、ユーザーはそのディスプレイ
による、今月累積料金表示モード下における表示から今
月の利用料金の累積値を確認することができる。依っ
て、その値に応じて口座へのお金の振り込みの必要性、
振り込むべき額等についての認識、或いは今後の高速道
路利用の抑制の必要性についての認識を、その表示から
持ち得る。
み取り部分と、送受信回路と、高速を利用する度の高速
道路利用料金を前の更新日からその次の更新日に至る前
の現在までの利用料金の累積をする演算手段と、ディス
プレイと、モード切換ボタンと、を少なくとも有し、上
記モード切換ボタンの操作により、少なくとも、直前の
高速道路利用についての利用料金を表示する直前利用料
金表示モードと、前の更新日以降から今月の更新日前の
現在までの高速道路利用料金の累積値を表示する今月累
積料金表示モードとの間でモード切換ができるようにし
てなる。本発明は、乗用車、トラック、バス等の自動車
用のETC用車載機に限らず、二輪車用のETC用車載
機にも適用することができる。
られるモードとして、前の前の更新日以降から前の更新
日までの高速道路利用料金の累積値を表示する先月累積
料金表示モードをも設けるようにしても良い。更には、
前の前の前の更新日以降から前の前の更新日までの高速
道路利用料金の累積値を表示する先先月累積料金表示モ
ードをも設けるようにしても良い。このようにすると、
先月の高速道路利用料金を、更には、先々月の高速道路
利用料金を、今月の現在までの高速道路利用料金、即ち
今月利用料金の累積値についての比較の基準にすること
ができ、使い過ぎか否か、利用口座への入金の必要性、
必要の緊急性等の認識が促され易くなる。
い。というのは、月々の高速道路利用料金の決済につい
て、例えば毎月の20日締めで、翌月の10日引き落と
しの場合もあれば、それ以外の場合もあり、それらに応
じて或いは個人的な事情に応じて更新日を任意に設定
し、登録できるようにすれば、使用者にとって使い勝手
が良くなるからである。更新日を登録できるようにする
手段の一つとして、上記モード切換ボタンの操作状態継
続時間、例えば押し時間を例えば予め設定した基準、例
えば3秒間より長くすることによって更新日の登録がで
きる登録モードになるようにし、その登録モード下で更
新日を設定できるようにすることが考えられる。上記基
準は必ずしも3秒間に限定されるものではなくそれ以外
の時間でも良い。
内の日にちの所定日(例えば01)が上記ディスプレイ
に表示され、該更新登録モード下で、上記モード切換ボ
タンを上記基準を越えない時間押す毎に上記ディスプレ
イに表示される日にちが所定の順序で1日ずつ切り換わ
り、該更新登録モード下で、上記モード切換ボタンを上
記基準を越える時間押すと、そのとき上記ディスプレイ
で表示された日にちが更新日として登録されると共に、
更新登録モードが終了するようにすると良い。
部分、上記演算手段を少なくとも有する主部と、モード
切換ボタンと、ディスプレイと、上記送受信回路からの
信号を送信し、外部からの信号を受信して該送受信回路
に送るアンテナとを少なくとも有する副部とに、分けた
構造にすると良い。というのは、自動車の場合だと、副
部をダッシュボード等車外から視認できるように位置
に、主部をキーシリンダの下側の車外から視にくい位
置、或いはグローブボックス内のキーロックが可能で且
つ外部からは見えない位置に配置し、二輪車の場合だ
と、副部をスピードメータ周りのユーザーから見易い位
置に、主部をシート下のラゲージボックス等キーロック
が可能で外部からは見えない位置に配置するようにする
ことができ、配置の自由度が高まり、また、セキュリテ
ィを高めることができるからである。
明する。図1(A)、(B)及び図2は本発明ETC用
車載機の第1の実施例を示すもので、(A)はETC用
車載機の外観を示す斜視図、(B)はETC用車載機の
回路構成を示す回路ブロック図、図2はETC用車載機
の表示に関する動作を示すフローチャートである。
機の構成の概略を説明する。図面において、1はETC
用車載機の主部で、比較的扁平な直方体形状を有し、正
面にETC用カードを受け入れるカード挿入口2と、該
カード挿入口2を通じて主部1内部に入れたETC用カ
ードを取り出すときプッシュするカード取り出しボタン
3が配置されている。
れ、コード5を介してその主部1と電気的に接続されて
いる。該副部4も扁平な直方体形状を有し、正面に例え
ば液晶表示素子からなるディスプレイ6と、モード切換
ボタン7と、パイロットランプ8を有する。尚、本実施
例においては、ETC車載機を、主部1と副部4に分け
たので、自動車の場合だと、副部4をダッシュボード等
車外から視認できるように位置に、主部1をキーシリン
ダの下側の車外から視にくい位置、或いはグローブボッ
クス内のキーロックが可能で且つ外部からは見えない位
置に配置し、二輪車の場合だと、副部4をスピードメー
タ周りのユーザーから見易い位置に、主部1をシート下
のラゲージボックス等キーロックが可能で外部からは見
えない位置に配置するようにすることができ、配置の自
由度が高まり、また、セキュリティを高めることができ
る
いて説明する。3は上記カード取り出しボタン、6は上
記ディスプレイ、7は上記モード切換ボタン、8は上記
パイロットランプ、10は送受信回路で、アンテナ11
を通じて入力された電波による信号を受信し、また、信
号をアンテナ11を通じて外部(高速道路側の送受信
部)へ送信をする。
入口2を通じて主部1内に挿入されたETC用カード1
2aの内容を読み取る。3は上記カード取り出しボタ
ン、15はETC用車載機を全体的に制御するCPU
(中央処理装置)、16はROM(Read Only Memory)
で、CPU(Central Processing Unit)15が実行する
プログラム等が記録されている。17はRAM(Rondam
Acces Memory)で、CPU15がROM16に記録され
ているプログラムを実行するうえで必要な一時的記憶を
する。18は時計回路で、常に現在の時刻を刻むと共
に、タイマーとしての役割を果たす。
作を説明する。 (1)「利用情報?」 先ず、外部からアンテナ11を通じて高速道路利用に係
る情報である利用情報が入力されたか否かを判定する。 (2)「情報処理」 上記ステップ(1)の判定結果がYesであった場合、
入ってきた利用情報を処理して、高速道路の拠点(例え
ば入口ゲート或いは出口ゲート)の通過の確認、及びそ
れに伴う高速道路利用料金の演算、その他必要なジョブ
を実行する。尚、一つの高速道路利用が確認されると、
その利用及び利用料金がRAM17に記憶されると共
に、前の更新日(RAM17に記憶されている。)から
今までの高速道路利用料金の累積演算処理も行う。その
累積値が今月利用累積料金となる。また、その一月前の
利用累積料金、即ち、先月利用累積料金についても記憶
しておく。
出した日時が、更新日の所定時刻、例えば24時00分
を経過するという更新条件を満たしたか否かを判定す
る。例えば更新日として設定された日が20日であれ
ば、或る月の20日の24時00分を通過したとき更新
条件を満たしたとして、Yesという判定結果が生じ、
その20日の24時00分を経過する前だとNoという
判定結果が生じることになる。そして、Noという判定
結果が出た場合には、上記ステップ(1)に戻る。
更新条件を満たした場合、それより前(1月前)の更新
日の上記所定時刻(24時00分)から今回の更新日迄
の間における高速道路利用料金の累積値を確定し、それ
を前月累積料金として記憶する。それと共に、今月累積
料金の記憶内容をリセット(0円に戻す)し、高速道路
利用料金がある毎にその累積をすることのできる状態に
する。その後、ステップ(1)に戻る。
部からアンテナ11を通じて高速道路利用に係る情報で
ある利用情報が入力されていない場合、モード切換ボタ
ン7がオンされたか否かを判定する。Noという判定結
果が生じた場合、Yesという判定結果が得られるまで
その判定を繰り返す。尚、この状態ではディスプレイ6
は無表示である。 (6)「計時開始」 上記ステップ(5)の判定結果がYesの場合、即ちモ
ード切換ボタン7がオンされた場合、直ちに時計18を
利用してオン時間tの計時を開始する。
る。その判定結果がNoの場合、Yesという判定結果
が得られるまでのその判定を繰り返す。 (8)「t<3s」 上記ステップ(7)の判定結果がYesになった時、即
ちモード切換ボタン7がオフになった時の上記計時した
時間tが所定の基準である3s(秒)より短いか否かを
判定する。
を直前の高速道路の利用についての料金をディスプレイ
6に表示させる直前利用料金表示モードにする。尚、現
在高速道路を走行中の場合は、その道路を走行しきる迄
は、その走行は直前利用料金表示の対象とはならず、そ
の前の高速道路の利用が料金表示の対象となる。 (10)「ボタン確認」 上記ステップ(5)〜(7)と同じフローを行う。即
ち、モード切換ボタン7がオンされたかどうか及び該モ
ード切換ボタン7がオンされた場合においてその後オン
時間tの計時を開始すると共に、その後そのオンされた
モード切換ボタン7がオフされたかどうかを判定すると
いう、モード切換ボタン7の操作に関する確認をするの
である。
ボタン7のオンが確認され、更に、オン時間tの計時を
開始し、オフが確認された後、そのオン時間tが上記基
準より短いか否かを判定する。 (12)「今月累積料金表示」 上記ステップ(11)の判定結果がYesの場合、モー
ドを前の更新日(例えば20日)以後(より精確には更
新日の所定時刻、例えば24時00分以後)から現在に
至る高速道路利用料金の累積値を表示するモードにす
る。これにより、現在時点における今月の高速道路利用
料金の累積値を認識することができる。
とも同じ]フローの動作を行う。 (14)「t<3s?」 その後、即ち、ステップ(13)において、モード切換
ボタン7のオンが確認され、更に、オン時間tの計時を
開始し、オフが確認された後、そのオン時間tが上記基
準(3秒)より短いか否かを判定する。
ドを、前の前の更新日経過後前の更新日迄の1月間にお
ける高速道路利用料金の総和、即ち、先月累積料金を表
示するモードにする。これにより先月一ヶ月分の高速道
路利用料金の総和を認識し、それを、既に認識済みの今
月の高速道路利用料金の累積値が多すぎるか否かの判定
の基準にすることができる。 (16)「ボタン確認」 上記ステップ(5)〜(7)と同じ[ステップ(1
0)、(13)とも同じ]フローの動作を行う。
ボタン7のオンが確認され、更に、オン時間tの計時を
開始し、オフが確認された後、そのオン時間tが上記基
準より短いか否かを判定する。 (18)「無表示」 上記ステップ(14)の判定結果がYesの場合、モー
ドを、ディスプレイ6が何も表示しない無表示モードに
する。
0)、(13)、(16)とも同じ]フローの動作を行
う。 (20)「t<3s?」 その後、即ち、ステップ(19)において、モード切換
ボタン7のオンが確認され、更に、オン時間tの計時を
開始し、オフが確認された後、そのオン時間tが上記基
準より短いか否かを判定する。その判定結果がYesで
あれば、ステップ(1)に戻る。尚、判定結果がNoの
場合もステップ(1)に戻る。しかし、Noの場合にフ
ローがエンドになるようにしても良いし、また、ステッ
プ(21)に進み、更新日登録モードになるようにして
も良い。
(20)のいずれかの判定結果がNoになったとき、即
ち、モード切換ボタン7をオンした時間tが基準(例え
ば3s)を越えたとき、更新日を登録するモードにな
る。そして、更新日についての候補値Nを初期値01に
設定する。Nは01〜31の間で01、02、・・・3
1、01、02、・・・と変化し得る正の整数である。 (22)「登録モード及びN表示」 次に、ディスプレイ6に更新日を登録するモードである
ことを示す表示(例えば「Renewal Date」
と、上記更新日の候補値Nを表示する。
する。Noという判定結果が生じた場合、Yesという
判定結果が得られるまでその判定を繰り返す。 (24)「計時開始」 上記ステップ(5)の判定結果がYesの場合、即ちモ
ード切換ボタン7がオンされた場合、直ちに時計18を
利用してのオン時間tの計時を開始する。
る。その判定結果がNoの場合、Yesという判定結果
が得られるまでのその判定を繰り返す。 (26)「t<3s」 上記ステップ(25)の判定結果がYesになった時、
即ちモード切換ボタン7がオフになった時の上記計時し
た時間tが所定の基準である3s(秒)より短いか否か
を判定する。
更新日の候補値Nをインクリメント(+1)する。 (28)「N表示」 そして、ディスプレイ6によって表示されている更新日
Nを上記インクリメントされた値に切り換える。つまり
新しいNを更新日の候補としてディスプレイ6に表示さ
せる。その後、上記ステップ(23)に戻る。
し、3秒以内に離す(オフする)動作をする毎に、上記
更新日の候補値Nを1ずつ大きくすることができ、その
ディスプレイ6に表示する候補値Nもそれに伴って変化
する。図3はそのように表示が変化する例を示す副部4
の斜視図である。尚、変化が可能なのは01〜31の範
囲内であり、N=31の状態で更に上記モード切換ボタ
ン7を押して、3秒以内に離すという操作をすると、N
=01に戻るようになっている。
モード切換ボタン7をオンするオン時間tが3秒を越え
た場合、そのときのNの値(ディスプレイ6によって現
在表示されている値でもある。)を以て更新日と確定す
る。具体的には、上記ステップ(3)[「比較条件?」
という判定をするステップ]における判定条件の更新日
の値をそのNの値に切り換える。 (30)「登録表示」 その後、そのNを以て更新日と登録したことを示す表示
をする。その後、上記ステップ(1)に戻る。
よれば、モード切換ボタン7の操作により今月累積料金
表示モードに切り換えることにより、前の更新日から現
在までの高速道路利用料金の累積値をディスプレイに表
示させることができる。従って、ユーザーはそのディス
プレイによる、今月累積料金表示モード下における表示
から今月の利用料金の累積値を確認することができる。
そして、先月累積料金表示モードをも設けるようにした
ので、先月の高速道路利用料金を、更には先々月の高速
道路利用料金を、今月の現在までの高速道路利用料金に
ついての比較の基準にすることができ、使い過ぎか否
か、利用口座への入金の必要性、必要の緊急性、入金額
乃至その程度の認識が促され易くなる。
するモードの時に、モード切換ボタン7を3秒間以上押
すことによって、更新日登録モードにすることができ、
モード切換ボタン7を3秒以内押すということを繰り返
すことによって更新日の候補日Nを切り換えることがで
き、更新日と確定したい日Nが表示されている状態の時
にモード切換ボタン7を3秒間以上押すことによってそ
の日Nを新しい更新日として登録することができる。
ード切換ボタンの操作により今月累積料金表示モードに
切り換えることにより、前の更新日から現在までの高速
道路利用料金の累積値をディスプレイに表示させること
ができる。従って、ユーザーはそのディスプレイによ
る、今月累積料金表示モード下における表示から今月の
利用料金の累積値を確認することができる。依って、そ
の値に応じて口座へのお金の振り込みの必要性、振り込
むべき額等についての認識、或いは今後の高速道路利用
の抑制の必要性についての認識を、その表示から持ちう
る。
ド切換ボタンにより切り換えられるモードとして、前の
前の更新日以降から前の更新日までの高速道路利用料金
の累積値を表示する先月累積料金表示モードをも設ける
ようにしたので、先月の高速道路利用料金を、今月の現
在までの高速道路利用料金についての比較の基準にする
ことができ、使い過ぎか否か、利用口座への入金の必要
性、必要の緊急性の認識が促され易くなる。
日を登録できるようにしたので、月々の高速道路利用料
金の決済日の違い、或いは個人的な事情に応じて更新日
を任意に設定し、することができ、使用者の使い勝手が
良くなる。
ド読み取り部分、演算手段を少なくとも有する主部と、
モード切換ボタンと、上記ディスプレイと、上記送受信
回路からの信号を送信し、外部からの信号を受信して該
送受信回路に送るアンテナとを少なくとも有し、上記主
部とは別体の副部とに分けたので、自動車の場合だと、
副部をダッシュボード等車外から視認できるように位置
に、主部をキーシリンダの下側の車外から視にくい位
置、或いはグローブボックス内のキーロックが可能で且
つ外部からは見えない位置に配置し、二輪車の場合だ
と、副部をスピードメータ周りのユーザーから見易い位
置に、主部をシート下のラゲージボックス等キーロック
が可能で外部からは見えない位置に配置するようにする
というようなことができ、配置の自由度が高まり、ま
た、セキュリティを高めることができる。
の実施例を示すもので、(A)はETC用車載機の外嵌
を示す斜視図、(B)はETC用車載機の回路構成を示
す回路ブロック図である。
ーチャートである。
変化する例を示す副部の斜視図である。
・副部、6・・・ディスプレイ、7・・・モード切換ボ
タン、15・・・演算手段(CPU)、16・・・RO
M、17・・・RAM、18・・・時計。
Claims (4)
- 【請求項1】 ETC用カードを受け入れ、該ETC用
カードを読みとるカード読み取り部分と、 高速道路利用料金の計算及び決済をするための無線によ
る送受信をする送受信回路と、 高速道路を利用する毎の高速道路利用料金を、前の更新
日からその次の更新日までの1月間分累積をする演算手
段と、 高速道路利用料金に関する表示をするディスプレイと、 上記ディスプレイに表示させるモードの切換をするモー
ド切換ボタンと、 を少なくとも有し、 上記モード切換ボタンの操作により、少なくとも、直前
の高速道路利用についての利用料金を表示する直前利用
料金表示モードと、前の上記更新日以降次の更新日前の
現在までの高速道路利用料金の累積値を表示する今月累
積料金表示モードとの間でモード切換ができるようにし
てなることを特徴とするETC用車載機。 - 【請求項2】 上記モード切換ボタンの操作により、直
前の高速道路利用についての利用料金を表示する直前利
用料金表示モードと、前の上記更新日以降から次の更新
日前の現在までの高速道路利用料金の累積値を表示する
今月累積料金表示モードと、前の前の更新日以降前の更
新日までの高速道路利用料金の累積値を表示する先月累
積料金表示モードとの間でモード切換ができるようにし
てなることを特徴とする請求項1記載のETC用車載
機。 - 【請求項3】 上記モード切換ボタンについての操作時
間に基準が設定され、 上記モード切換ボタンが上記基準を越える時間押された
ときは、更新日登録モードに切り換わるようにされ、 上記更新日登録モードになると、1月内の日にちの所定
日が上記ディスプレイに表示され、 上記更新登録モード下で、上記モード切換ボタンを上記
基準を越えない時間操作する毎に上記ディスプレイに表
示される日にちが所定の順序で1日ずつ切り換わるよう
にされ、 上記更新登録モード下で、上記モード切換ボタンを上記
基準を越える時間操作状態を継続すると、そのとき上記
ディスプレイで表示された日にちが更新日として登録さ
れると共に、更新登録モードが終了するようにしてなる
ことを特徴とする請求項1又は2記載のETC用車載
機。 - 【請求項4】 上記カード読み取り部分及び上記演算手
段を少なくとも有する主部と、 上記モード切換ボタンと、上記ディスプレイと、上記送
受信回路からの信号を送信し、外部からの信号を受信し
て該送受信回路に送るアンテナとを少なくとも有し、上
記主部とは別体の副部と、 からなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のE
TC用車載機。
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---|---|---|---|
JP2002123141A JP4089280B2 (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | Etc用車載機及びetc用車載機の表示モード切換方法 |
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