JP2003314467A - ギヤポンプ装置 - Google Patents

ギヤポンプ装置

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JP2003314467A JP2002121622A JP2002121622A JP2003314467A JP 2003314467 A JP2003314467 A JP 2003314467A JP 2002121622 A JP2002121622 A JP 2002121622A JP 2002121622 A JP2002121622 A JP 2002121622A JP 2003314467 A JP2003314467 A JP 2003314467A
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篤 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高トルク化に耐え得るよう、強度・剛性アッ
プを図ったドライブギヤを設けるようにする。 【解決手段】 内接歯車式ギヤポンプ装置を形成するド
ライブギヤ1を、本ドライブギヤ1のいずれか一方の端
面側であって、その中央部のところに、本ドライブギヤ
1の軸心方向に突出するように形成されるものであって
円筒状の形態からなるボス部15を有するようにし、こ
のようなボス部15の外周部のところに、ドライブシャ
フト7が係合するスプライン部155を設ける。また、
本ドライブギヤ1の内径部18であって上記円筒状ボス
部15の設けられる、その付け根部のところに円環状の
ベアリング8を圧入するようにする。ドライブギヤ1の
外歯12の側面部であってボス部15の設けられる側
に、上記ベアリング8の圧入前に、外歯12の刃先に向
かって傾斜するように形成されたテーパ状の逃げ面11
1を設けておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機に用い
られる油圧ポンプ装置に関するものであり、特に、外歯
歯車からなるドライブギヤ及び内歯歯車からなるドリブ
ンギヤを有する内接歯車式のギヤポンプ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の、自動変速機に用いられる内接歯
車式ギヤポンプ装置としては、例えば特開2001−2
80260号公報記載のもの等が挙げられる。このもの
は、ポンプハウジングに形成された円形状の凹陥部内
に、リング状の形態からなるものであって内歯歯車を有
するアウタギヤと、当該アウタギヤに設けられた内歯歯
車と噛合い係合する外歯歯車を有するインナギヤと、か
ら成り、これらが上記凹陥部内にて回転自在なように収
容されるようになっているものである。そして、このよ
うな構成からなる上記インナギヤの内径部のところに
は、自動変速機からの動力によって回転駆動されるドラ
イブシャフトが連結されるようになっているものであ
る。従って、上記ドライブシャフトを介して上記インナ
ギヤが回転運動を開始すると、当該インナギヤ側に設け
られた外歯と噛合い係合する内歯を有する上記アウタギ
ヤが連れ廻るようになり、これらインナギヤ及びアウタ
ギヤの回転運動によって、ポンプ機能が発揮されるよう
になっているものである。そして、上記ドライブギヤ
は、ベアリングを介して中空状のシャフトに回転可能な
ように支持されるようになっているものである。このよ
うなドライブギヤ内径部側には、上記ドライブシャフト
側に設けられた複数の係合爪と係合する複数の係合凹部
が形成されるようになっている。このようなドライブギ
ヤ側の係合凹部に上記ドライブシャフト側の係合爪が係
合することによって、上記ドライブシャフトからは上記
ドライブギヤへ所定のトルクが伝達されるようになって
いるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
内接歯車式ギヤポンプ装置においても、近年、作動油の
高圧化が要求されており、それに伴い上記トルク伝達機
構部においては高トルク化が進められるようになってい
る。そして、上記トルク伝達機構部においては、上記ド
ライブシャフト側の係合爪と上記ドライブギヤ側の係合
凹部との間に応力集中等の問題の生ずるおそれがある。
このような問題点を解決するために、上記ドライブギヤ
の中央部にボス部を設け、このボス部のところに上記ド
ライブシャフトを結合させるようにした、強度アップを
図ったドライブギヤ(インナギヤ)を有するギヤポンプ
装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)で
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、駆動側
を形成するものであって外歯を有するドライブギヤと、
当該ドライブギヤの外歯と噛合い係合する内歯を有する
ものであって上記ドライブギヤの外歯の歯数よりも多く
の歯数を有するドリブンギヤと、これらドライブギヤ及
びドリブンギヤを収容するハウジング及びカバーと、上
記ドライブギヤ及びハウジングを、それぞれの中央部に
て支持するシャフトと、を有する内接歯車式のギヤポン
プ装置に関して、上記ドライブギヤを、本ドライブギヤ
のいずれか一方の端面側であって、その中央部のところ
に、本ドライブギヤの軸心方向に突出するように形成さ
れるものであって円筒状の形態からなるボス部を有する
ようにし、このようなボス部のところに本ドライブギヤ
駆動用のドライブシャフトが係合するスプライン部を設
けるようにし、更に、本ドライブギヤの内径部であって
上記円筒状ボス部の設けられる、その付け根部のところ
に円環状のベアリングを圧入するようにした構成を採る
こととした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては、ドライブギヤのトルク伝達部におい
て、その強度・剛性の向上が図られるようになる。すな
わち、本ドライブギヤ(インナギヤ)の、上記ドライブ
シャフトに連結されて当該ドライブシャフトからトルク
伝達を受けるスプライン部は、本ドライブギヤの内径部
ではなく、本ドライブギヤの中央部から横方向に突出す
るように、かつ、一体的に形成されたボス部のところに
設けられるようになっており、このボス部に設けられた
スプライン部を介して、上記ドライブシャフト側からの
駆動トルクが伝達されるようになっているものである。
このように、本発明のものにおいては、上記ドライブギ
ヤ内周部に上記ドライブシャフトと係合する係合部を設
けず、これに代わって、上記ドライブシャフト側に突出
したボス部を設けるようにし、このボス部のところに上
記ドライブシャフトと係合する係合部を成すスプライン
部を設けるようにしたので、高トルク化に耐え得る強度
・剛性を確保することができるようになる。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。すなわち、本発明においては、請求
項1記載のギヤポンプ装置に関して、上記ドライブギヤ
の、その外歯部分の端面部であって、上記円筒状ボス部
の設けられる側に、本ドライブギヤ内径部内への上記ベ
アリングの圧入前に、上記外歯の歯先に向かって歯幅が
減少するように形成されたテーパ状の逃げ面を設けてお
くようにした。このような構成を採ることにより、本発
明のものにおいては、上記ドライブギヤの内径部内にベ
アリングが圧入された場合に、ベアリングの圧入方向に
おける径方向の剛性が異なることにより、上記外歯の歯
先部には、ベアリング圧入方向への外歯の倒れ現象等が
生ずることとなるが、この場合、上記ドライブギヤ(イ
ンナギヤ)の、その外歯部分の端面部であって、上記円
筒状ボス部の設けられる側に、所定量の逃げ面を設ける
ようにしたので、上記倒れ現象に対して、上記ドライブ
ギヤは、その外歯の端面部が、上記カバーと干渉するこ
となく、ハウジングの円形状凹陥部内に正常な状態で収
容されるようになる。その結果、ドライブギヤは、上記
ハウジング内にて円滑に回転運動を維持することができ
るようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1及び図2を基に説明する。本実施の形態に関するもの
の、その構成は、図1に示す如く、駆動側を形成するド
ライブギヤ1と、当該ドライブギヤ1よりも多くの歯数
を有する内接歯車部からなるドリブンギヤ2と、これら
ドライブギヤ1及びドリブンギヤ2を収容するハウジン
グ3と、これらドライブギヤ1の外歯12とドリブンギ
ヤ2の内歯21との間に形成される隙間を埋めるように
設けられる仕切部5と、上記ハウジング3と対の状態で
設けられるカバー4と、からなることを基本とするもの
である。そして、このようなハウジング3、ドライブギ
ヤ1、及びカバー4の中央部のところには、上記ハウジ
ング3及びドライブギヤ1を支持する中空状のシャフト
6が設けられるようになっている。また、このような構
成からなる上記シャフト6の外側には、上記ドライブギ
ヤ1を回転駆動するためのドライブシャフト7が設けら
れ、上記ドライブギヤ1のボス部15のところに設けら
れたスプライン部155のところに結合されるようにな
っているものである。従って、このような構成からなる
上記ドライブシャフト7のところに回転駆動力が入力さ
れると、上記ドライブギヤ1が回転運動を開始するとと
もに、当該ドライブギヤ1の外歯12と噛み合い係合す
る内歯21を有するドリブンギヤ2が上記ハウジング3
内にて上記ドライブギヤ1よりも低い回転速度にて連れ
廻るようになる。これら両ギヤ1、2の回転運動によっ
て、ポンプ機能が発揮されるようになっているものであ
る。
【0008】このような構成からなるものにおいて、上
記ドライブギヤ1は、本実施の形態においては、図2に
示す如く、外歯12を有する円板状のギヤ部11と、当
該ギヤ部11のカバー4側の端面部であって、中央部に
形成された内径穴18の周辺部のところから軸心(O−
O線)方向に突出するように形成された円筒状のボス部
15と、からなることを基本とするものである。そし
て、これらギヤ部11及びボス部15は、共に同一部材
にて一体的に形成されるようになっているものである。
そして、上記円筒状ボス部15の外周部であって端末部
のところには、ドライブシャフト7のスプライン部と係
合するスプライン部155が設けられるようになってい
る。また、上記ギヤ部11の内径穴18のところには円
環状のベアリング8が圧入されるようになっているもの
である。このベアリング8を介して本ドライブギヤ1は
シャフト6の周りを回転運動することができるようにな
っているものである(図1参照)。
【0009】このような構成からなるものにおいて、本
ドライブギヤ1のギヤ部11のカバー4側の端面部であ
って上記ボス部15の設けられる側のところには、図2
の(A)に示す如く、歯先部に向かって歯幅の値が減少
するように形成されたテーパ状の逃げ面111が設けら
れるようになっている。すなわち、傾斜角(δ)を有す
るテーパ面からなる逃げ面111が形成されるようにな
っているものである。そして、このような構成からなる
ドライブギヤ1の内径穴18のところに、円環状の形態
からなるベアリング8が圧入手段等にて圧入されるよう
になっているものである。ところで、上記ベアリング8
の内径穴18への圧入にあたっては、一般に、上記ギヤ
部11は、上記円筒状ボス部15が設けられるようにな
っているため、上記ベアリング8の圧入方向における径
方向の剛性が異なり、これによって、図2の(B)に示
す如く、δの値だけ圧入力の作用方向に傾く(倒れる)
こととなる。しかしながら、本実施の形態のものにおい
ては、例えば図2の(A)に示す如く、ギヤ部11の一
方の面側に、上記傾き量に相当する分(δ)だけ予め逃
げ面111を設けておくようにしているので、上記ベア
リング8の圧入により上記ギヤ部11が傾いた(倒れ
た)としても、図2の(B)に示す如く、ギヤ部11の
逃げ面111の設けられている側は、カバー4の面とは
接触しないようになる。すなわち、図2の(B)に示す
破線図示の如く、所定量の逃げ面111が設けられてい
るので、ギヤ部11の傾いた(倒れた)後においても、
上記ギヤ部11の側面とカバー4の面との間においては
干渉が生じないようになる。
【0010】次に、このような構成からなる本実施の形
態のものについての、その作用等について、図1及び図
2を基に説明する。すなわち、上記構成からなるドライ
ブギヤ1及びドリブンギヤ2が、図1に示す如く、ハウ
ジング3及びカバー4内に収容されるとともにシャフト
6の周りにベアリング8を介して設置された状態におい
て、ドライブシャフト7のところに回転駆動力が入力さ
れると、当該ドライブシャフト7に、スプライン部15
5を介して係合するドライブギヤ1は回転運動を開始す
る。これに伴って、ドリブンギヤ2も連れ廻るようにな
り、ポンプ機能が発揮されることとなる。このような状
態において、上記ドライブシャフト7から大きな値のト
ルクが上記スプライン部155に入力されたとしても、
強度・剛性上何ら問題のない状態で、ドライブギヤ1へ
のトルク伝達がなされることとなる。すなわち、図2の
(A)に示す如く、ベアリング8が圧入されるギヤ部1
1の内径部(内径穴)18のところは単純な形状の円形
穴となっており、この部分には上記ドライブシャフト7
の係合部と係合する係合凹部等が存在しないようになっ
ているので、ポンプの高圧化による高トルクの入力に対
して、上記ドライブギヤ1の内径部18は十分な強度・
剛性を確保することができるようになる。従って、本実
施の形態のものにおいては、ギヤ部11周りのトルク伝
達部における繰返し荷重の入力に対して、疲労強度の低
下等を懸念する必要がない。また、このようなドライブ
ギヤ1のギヤ部11の側面部には、予め所定の逃げ面1
11が形成されるようになっているので、上記構成から
なるドライブギヤ1がハウジング3及びカバー4内に収
容された状態において回転運動をした場合においても、
カバー4の面と何ら干渉を起こすようなこともなく、円
滑に回転運動を維持することができるようになる。な
お、上記において、ボス部15の外周部に、ドライブシ
ャフト7との係合部であるスプライン部155を設ける
ようにしたものが挙げられているが、これに限定される
ものではなく、この係合部は上記ボス部15の内周面側
に設けるようにしたものであっても良い。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、駆動側を形成するもの
であって外歯を有するドライブギヤと、当該ドライブギ
ヤの外歯と噛合い係合する内歯を有するものであって上
記ドライブギヤの外歯の歯数よりも多くの歯数を有する
ドリブンギヤと、これらドライブギヤ及びドリブンギヤ
を収容するハウジング及びカバーと、上記ドライブギヤ
及びハウジングを、それぞれの中央部にて支持するシャ
フトと、を有する内接歯車式のギヤポンプ装置に関し
て、上記ドライブギヤを、本ドライブギヤのいずれか一
方の端面側であって、その中央部のところに、本ドライ
ブギヤの軸心方向に突出するように形成されるものであ
って円筒状の形態からなるボス部を有するようにし、こ
のようなボス部のところに本ドライブギヤ駆動用のドラ
イブシャフトが係合するスプライン部を設けるように
し、更に、本ドライブギヤの内径部であって上記円筒状
ボス部の設けられる、その付け根部のところに円環状の
ベアリングを圧入するようにした構成を採ることとした
ので、ドライブギヤのトルク伝達部において、高トルク
化に耐え得るような強度・剛性の向上を図ることができ
るようになった。すなわち、本ドライブギヤの、上記ド
ライブシャフトに連結されて当該ドライブシャフトから
トルク伝達を受ける係合部を、本ドライブギヤの内径部
ではなく、本ドライブギヤの中央部から横方向に突出す
るように、かつ、一体的に形成されたボス部のところに
設けるようにしたので、当該係合部をねじり強度の強い
スプライン結合構造にて形成することができるようにな
った。その結果、ドライブギヤには、ボス部に設けられ
たスプライン部を介して、上記ドライブシャフト側から
の駆動トルクが伝達されるようになり、本ドライブギヤ
は高トルク化に耐え得る強度・剛性を確保することがで
きるようになった。
【0012】また、本発明においては、上記ドライブギ
ヤの、その外歯部分の端面部であって上記円筒状ボス部
の設けられる側に、本ボス部内への上記ベアリングの圧
入前に、上記外歯の歯先に向かって歯幅が減少するよう
に形成されたテーパ状の逃げ面を設けておくようにした
ので、上記ドライブギヤの内径部内にベアリングが圧入
された場合において、上記外歯の歯先部に、ベアリング
圧入方向への外歯の倒れ現象等が生じたとしても、この
ようなベアリングの装着(圧入)されたドライブギヤが
ハウジング及びカバー内に装着された状態において、本
ドライブギヤの外歯の側面部が上記カバーと干渉をする
ようなことがなくなった。その結果、本ドライブギヤ
は、上記ハウジング及びカバー内にて円滑に回転運動を
するようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の主要部を成すドライブギヤの全体構成
を示す展開図である。
【符号の説明】
1 ドライブギヤ 11 ギヤ部 111 逃げ面 12 外歯 15 ボス部 155 スプライン部 18 内径穴 2 ドリブンギヤ 21 内歯 3 ハウジング 4 カバー 5 仕切部 6 シャフト 7 ドライブシャフト 8 ベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢尾 博之 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3H041 AA02 BB03 CC13 DD08 DD09 DD38 3H044 AA02 BB03 CC12 CC14 DD17 DD19 DD28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動側を形成するものであって外歯を有
    するドライブギヤと、当該ドライブギヤの外歯と噛合い
    係合する内歯を有するものであって上記ドライブギヤの
    外歯の歯数よりも多くの歯数を有するドリブンギヤと、
    これらドライブギヤ及びドリブンギヤを収容するハウジ
    ング及びカバーと、上記ドライブギヤ及びハウジング
    を、それぞれの中央部にて支持するシャフトと、を有す
    る内接歯車式のギヤポンプ装置において、上記ドライブ
    ギヤを、本ドライブギヤのいずれか一方の端面側であっ
    て、その中央部のところに、本ドライブギヤの軸心方向
    に突出するように形成されるものであって円筒状の形態
    からなるボス部を有するようにし、このようなボス部の
    ところに本ドライブギヤ駆動用のドライブシャフトが係
    合するスプライン部を設けるようにし、更に、本ドライ
    ブギヤの内径部であって上記円筒状ボス部の設けられ
    る、その付け根部のところに円環状のベアリングを圧入
    するようにした構成からなることを特徴とするギヤポン
    プ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のギヤポンプ装置におい
    て、上記ドライブギヤの、その外歯部分の端面部であっ
    て、上記円筒状ボス部の設けられる側に、本ボス部内へ
    の上記ベアリングの圧入前に、上記外歯の歯先に向かっ
    て歯幅が減少するように形成された逃げ面を設けておく
    ようにしたことを特徴とするギヤポンプ装置。
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