JP2003314075A - 水平循環式駐車装置 - Google Patents

水平循環式駐車装置

Info

Publication number
JP2003314075A
JP2003314075A JP2002117027A JP2002117027A JP2003314075A JP 2003314075 A JP2003314075 A JP 2003314075A JP 2002117027 A JP2002117027 A JP 2002117027A JP 2002117027 A JP2002117027 A JP 2002117027A JP 2003314075 A JP2003314075 A JP 2003314075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rectangular
pallet
horizontal
vertical
rectangular circulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002117027A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Miyoshi
健太郎 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP2002117027A priority Critical patent/JP2003314075A/ja
Publication of JP2003314075A publication Critical patent/JP2003314075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の矩形循環路間に、パレット受け渡しの
バイパス用縦送り機構を設け、効率よく入出庫する。水
平循環式駐車装置を提供する。 【解決手段】 矩形循環路2A,2Bを縦送り方向に2
つ並設する。一方の矩形循環路2Aにだけ搬入出リフト
13を設置する。2つの矩形循環路2A,2Bをバイパ
ス用縦送り機構14により接続しパレットPを受け渡
す。各パレットP裏面の一方の長辺側には、横送り用係
合溝部材p1が固着されているとともに、一方の短辺側
には、縦送り用係合溝部材p2が固着されている。図示
しない各パレットの長辺側両端よりには連結器がそれぞ
れ取り付けられ、これら連結器は横送り時には隣のパレ
ットPの連結器との係合状態が保持されて隣り合うパレ
ットPを連結しているが、縦送り時には隣のパレットP
の連結器との連結が解除されて隣り合うパレットPが互
いに切り離される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、水平循環式駐車
装置の改良に関し、特に、入出庫対策に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】水平循環式駐車装置が大型化して格納台
数及び設置スペースが広くなると、入出庫に時間が掛か
る。一方、小型の水平循環式駐車装置を複数基設置する
と、入出庫時間を短縮することができるが、個々の水平
循環式駐車装置毎に入出庫口及び搬入出リフトが必要で
その分だけ設置スペースが余分に必要になるとともに、
設備費用が嵩むことになる。 【0003】そこで、本出願人は、上述の如き入出庫時
間、設置スペース及び設備費用を配慮し得る技術を先に
出願し、特許第2696582号として特許権を取得し
ている。この技術では、2基の水平循環式駐車装置を横
送り方向に並設して互いに隣り合う循環用縦送り機構を
共用して左右2つの矩形循環路を形成し、上記循環用縦
送り機構に搬入出リフトを隣設することにより、状況に
応じて左右の矩形循環路を使い分けている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の本出
願人の技術では、左右2つの矩形循環路を同時に使用す
ることができず、現在使用していない矩形循環路に対し
て入出庫する場合、その都度、パレットの配列を変更し
て循環経路を切り換えなければならず、この切換えに時
間が掛かって入出庫効率が低下する。 【0005】また、現在使用していない矩形循環路で
は、使用中の矩形循環路で循環が停止するまで左右共用
の循環用縦送り機構を使用することができず、この間、
休止状態が続くため、次に、この矩形循環路に対して入
出庫する場合にはその準備態勢を整えることができず、
この点でも入出庫効率が低下することになる。 【0006】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、短時間に効率良く入
出庫することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、各々独立した循環経路を有する矩形循
環路を縦送り方向に複数設け、各々の矩形循環路間でパ
レットを縦送りするようにしたことを特徴とする。 【0008】具体的には、この発明は、縦移送路と横移
送路とが交互に接続された矩形循環路で複数枚のパレッ
トを上記縦移送路の対角位置に空スペースを形成した状
態で1パレット分ずつ縦送り方向と横送り方向とに交互
にピッチ送りして水平循環させ、車両を入出庫口と格納
部との間で搬入出手段により受け渡して入出庫する水平
循環式駐車装置を対象とし、次のような解決手段を講じ
た。 【0009】すなわち、この発明は、上記矩形循環路
は、縦送り方向に複数設けられ、上記搬入出手段は、上
記複数の矩形循環路のうち1つだけに設けられ、上記複
数の矩形循環路は、パレットを受渡し可能なようにバイ
パス用縦送り機構により接続されていることを特徴とす
る。 【0010】上記の構成により、この発明では、入庫車
両は、まず、搬入出手段側の矩形循環路の縦移送路に搬
入出手段により直接に搬入され、そのままこの搬入出手
段側の矩形循環路に格納されるか、あるいは一旦、バイ
パス用縦送り機構に受け渡されて搬入出手段のない矩形
循環路の縦移送路に縦送りされ、この搬入出手段のない
矩形循環路に格納される。 【0011】一方、搬入出手段側の矩形循環路からの出
庫車両は、直接に搬入出手段に受け渡されて出庫され
る。搬入出手段のない矩形循環路からの出庫車両は、一
旦、バイパス用縦送り機構に受け渡されて搬入出手段側
の矩形循環路の縦移送路に縦送りされた後、搬入出手段
に受け渡されて出庫される。 【0012】このように、複数の矩形循環路が個々に独
立してパレットを循環させているため、1つの矩形循環
路でパレットを循環させる場合に比べて循環時間が大幅
に短縮され、入出庫が効率良く行われる。 【0013】さらに、入出庫口及び搬入出手段が1つで
あるため、個々の矩形循環路毎に設ける場合に比べて設
置スペースが小さくなるとともに、設備費用が低減す
る。 【0014】また、搬入出手段側の矩形循環路に対して
入出庫を行った後、これに引き続いて搬入出手段のない
矩形循環路に対する入出庫を行う場合、この搬入出手段
のない矩形循環路では、搬入出手段側の矩形循環路に対
する入出庫動作中に入出庫態勢の準備が可能となり、こ
の点でも効率の良い入出庫が行われる。 【0015】さらに、格納台数が少ない場合には、必要
な矩形循環路だけを循環させて使用すればよく、全ての
矩形循環路でパレットを循環させる必要がなく、無駄が
省ける。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。 【0017】(実施の形態1)図1はこの発明の実施の
形態1に係る水平循環式駐車装置の地下格納部1の平面
図を示し、この格納部1には、2つの矩形循環路2A,
2Bが縦送り方向に並設されている。これら矩形循環路
2A,2Bは共に、2つの縦移送路3,4と、2つの横
移送路5,6とが交互に接続されて構成され、これら縦
移送路3,4及び横移送路5,6は、図示しないが、縦
移送レール及び横移送レールを矩形に配置して構成され
ている。上記各矩形循環路2A,2Bには、複数枚のパ
レットPが上記縦移送路3,4の対角位置に2つの空ス
ペースSを形成するように配列されている。 【0018】上記各パレットP裏面の一方の長辺側に
は、横送り用係合溝部材p1が固着されているととも
に、一方の短辺側には、縦送り用係合溝部材p2が固着
されている。また、図示しないが、各パレットPの長辺
側両端寄りには連結器がそれぞれ取り付けられ、これら
連結器は横送り時には隣のパレットPの連結器との係合
状態が保持されて隣り合うパレットPを連結している
が、縦送り時には隣のパレットPの連結器との連結が解
除されて隣り合うパレットPが互いに切り離されるよう
になっている。 【0019】上記横移送路5,6には、両端に係合ロー
ラ7を有するクランクアーム8が設置され、このクラン
クアーム8は図示しないモータにより水平面内で180
°旋回してパレットPの横送り用係合溝部材p1に係合
し、連結状態のパレットPを1パレット分ずつ横送り方
向にピッチ送りするようになっている。 【0020】上記縦移送路3,4の一方(図1で上側)
の横移送路5側には、循環用縦送り機構9がそれぞれ設
置され、これら循環用縦送り機構9は、一対のスプロケ
ット10にエンドレスチェーン11が巻き掛けられて図
示しないモータによりチェーン駆動されるように構成さ
れている。このエンドレスチェーン11の両端には2つ
の循環用フックアーム12が取り付けられ、エンドレス
チェーン11が駆動することにより上記循環用フックア
ーム12がパレットPの縦送り用係合溝部材p2に係合
し、該パレットPを縦移送路3(4)で一方の横移送路
5(6)から他方の横移送路6(5)へと1パレット分
ずつ縦送り方向にピッチ送りするようになっている。 【0021】そして、上記クランクアーム8と循環用縦
送り機構9との共働により、上記矩形循環路2A,2B
で複数枚のパレットPを上記縦移送路3,4の対角位置
に2つの空スペースSを形成した状態で、1パレット分
ずつ縦送り方向と横送り方向とに交互にピッチ送りして
水平循環させるようになっている。 【0022】上記2つの矩形循環路2A,2Bのうち図
1で下側の矩形循環路2Aの他方(図1で下側)の横移
送路6側には、搬入出手段としての搬入出リフト13が
地上階の入出庫口(図示せず)と格納部1との間を昇降
するように配置され、図1で上側の矩形循環路2B側に
は搬入出リフト13は配置されていない。そして、上記
矩形循環路2Aでは、車載パレットP又は空パレットP
を入出庫口と格納部1との間で搬入出リフト13により
受け渡して車両(図示せず)を直接に入出庫するように
なっている。以下、図1で下側の矩形循環路2Aを搬入
出リフト13を基準にして手前側の矩形循環路2A、図
1で上側の矩形循環路2Bを奥側の矩形循環路2Bとい
うことにする。 【0023】この発明の特徴として、上記2つの矩形循
環路2A,2Bの図1で左側の縦移送路3側には、バイ
パス用縦送り機構14が各々の循環用縦送り機構9を連
結するように配置され、2つの矩形循環路2A,2B
は、パレットPを受渡し可能なように上記バイパス用縦
送り機構14により接続されている。このバイパス用縦
送り機構14も、図4に拡大して示すように、上記循環
用縦送り機構9と同様に、一対のスプロケット15にエ
ンドレスチェーン16が巻き掛けられて図示しないモー
タによりチェーン駆動されるように構成されている。こ
のエンドレスチェーン16の両端には2つのバイパス用
フックアーム17が取り付けられ、エンドレスチェーン
16が駆動することにより上記バイパス用フックアーム
17がパレットPの縦送り用係合溝部材p2に係合し、
該パレットPを手前側(奥側)の矩形循環路2A(2
B)から奥側(手前側)の矩形循環路2B(2A)へと
縦送りするようになっている。 【0024】次に、上述の如く構成された水平循環式駐
車装置における入出庫手順を説明する。 【0025】(入庫)入庫車両が入出庫口で上昇待機中
の搬入出リフト13上のパレットPに乗り入れると、搬
入出リフト13が格納部1に下降して手前側の矩形循環
路2Aに車載パレットPを受け渡す。この矩形循環路2
Aにそのまま格納する場合には、当該矩形循環路2Aを
循環させる(図1参照)。この間、奥側の矩形循環路2
Bは当該入庫に関与していないので、次の入庫車両をこ
の矩形循環路2Bに格納する場合や、逆にこの矩形循環
路2Bから出庫する場合には、当該矩形循環路2Bで縦
移送路3,4の対角位置に2つの空スペースSを形成し
た状態で、クランクアーム8及び循環用縦送り機構9を
駆動させて目的のパレットPを縦移送路3まで循環させ
て直ぐに縦送りできるように態勢を整えさせる(図1参
照)。 【0026】一方、奥側の矩形循環路2Bに格納する場
合には、まず、手前の矩形循環路2AでパレットPをピ
ッチ送りして搬入出リフト13側の縦移送路3に2つの
空スペースSを形成し、奥側の矩形循環路2Bからの空
パレットPの縦送りに備える(図2参照)。次いで、上
述の如くして当該矩形循環路2Bの縦移送路3に循環さ
せた空パレットPを循環用縦送り機構9を駆動させて搬
入出リフト13寄りの横移送路6に縦送りし、今度は、
バイパス用縦送り機構14を駆動させて空パレットPを
手前側の矩形循環路2Aにおける縦移送路3の搬入出リ
フト13の隣に縦送りし、さらに、そこの循環用縦送り
機構9を駆動させて搬入出リフト13の位置に縦送りす
る。その後、搬入出リフト13が入出庫口に上昇して入
庫車両を搭載し、格納部1に下降して今度は上記と逆の
動作により、入庫車両を搭載したパレットPを矩形循環
路2Bに縦送りし、当該矩形循環路2Bで循環させて格
納する。 【0027】(出庫)手前側の矩形循環路2Aから車両
を出庫する場合は、目的の出庫車両が搬入出リフト13
のところに移動して来るまでパレットPを循環させ、当
該車両を搭載したパレットPを搬入出リフト13に受け
渡し、搬入出リフト13を入出庫口まで上昇させる(図
1参照)。この間、奥側の矩形循環路2Bは当該出庫に
関与していないので、次の入庫車両をこの矩形循環路2
Bに格納する場合や、逆にこの矩形循環路2Bから出庫
する場合には、目的のパレットPを縦移送路3まで循環
させて直ぐに縦送りできるように態勢を整えさせる(図
1参照)。 【0028】一方、奥側の矩形循環路2Bから出庫する
場合には、当該矩形循環路2Bで縦移送路3,4の対角
位置に2つの空スペースSを形成した状態で、クランク
アーム8及び循環用縦送り機構9を駆動させて目的の出
庫車両を搭載したパレットPを縦移送路3まで循環させ
る(図1参照)。この間、手前側の矩形循環路2Aでパ
レットPをピッチ送りして搬入出リフト13側の縦移送
路3に2つの空スペースSを形成し、循環を停止して奥
側の矩形循環路2Bからの縦送り態勢に備える(図2参
照)。次いで、矩形循環路2Bから目的の出庫車両を搭
載したパレットPを循環用縦送り機構9を駆動させて搬
入出リフト13寄りの横移送路6に縦送りし、今度は、
バイパス用縦送り機構14を駆動させて車載パレットP
を手前側の矩形循環路2Aにおける縦移送路3の搬入出
リフト13の隣に縦送りし(図3参照)、さらに、そこ
の循環用縦送り機構9を駆動させて搬入出リフト13の
位置に縦送りする。その後、車載パレットPを受け取っ
た搬入出リフト13が入出庫口まで上昇し出庫する。 【0029】このように、2つの矩形循環路2A,2B
で個々に独立してパレットPを循環させていることか
ら、1つの矩形循環路でパレットPを循環させる場合に
比べて循環時間を大幅に短縮することができ、効率良く
入出庫を行うことができる。 【0030】さらに、入出庫口及び搬入出リフト13を
1つしか設けていないので、個々の矩形循環路毎に設け
る場合に比べて小スペース化を図ることができるととも
に、設備費用を低減することができる。 【0031】また、搬入出リフト13側の矩形循環路2
Aに対して入出庫を行った後、これに引き続いて搬入出
リフト13のない矩形循環路2Bに対する入出庫を行う
場合、この搬入出リフト13のない矩形循環路2Bで
は、搬入出リフト13側の矩形循環路2Aに対する入出
庫動作中に入出庫態勢の準備をすることができ、これに
よっても効率良く入出庫を行うことができる。 【0032】さらに、格納台数が少ない場合には、必要
な一方の矩形循環路2A(2B)だけを循環させて使用
すればよく、2つの矩形循環路2A,2BでパレットP
を循環させる必要がなく、無駄を省くことができる。 【0033】(実施の形態2)図5は実施の形態2に係
る水平循環式駐車装置を示し、この水平循環式駐車装置
では、立地条件等により搬入出リフト13の位置が奥側
の矩形循環路2B寄りの縦移送路3に設けられている点
で実施の形態1と異なるほかは、実施の形態1と同様に
構成されているので、実施の形態1と同様の作用効果を
奏することができるものである。 【0034】(実施の形態3)図6は実施の形態3に係
る水平循環式駐車装置を示し、この水平循環式駐車装置
では、立地条件等により搬入出リフト13のない奥側の
矩形循環路2Bの横移送路5,6が短い点で実施の形態
1と異なるほかは、実施の形態1と同様に構成されてい
るので、実施の形態1と同様の作用効果を奏することが
できるものである。 【0035】(実施の形態4)図7は実施の形態4に係
る水平循環式駐車装置を示し、この水平循環式駐車装置
では、立地条件等により2つの矩形循環路2A,2Bが
横送り方向に大きくずれた状態に配置されている点で実
施の形態1と異なるほかは、実施の形態1と同様に構成
されているので、実施の形態1と同様の作用効果を奏す
ることができるものである。 【0036】(実施の形態5)図8は実施の形態5に係
る水平循環式駐車装置を示し、この水平循環式駐車装置
では、立地条件等により2つの矩形循環路2A,2Bが
横送り方向に若干ずれた状態に配置されている点と、バ
イパス用縦送り機構14を搬入出リフト13のない奥側
の矩形循環路2Bの横移送路6の途中に接続した点とで
実施の形態1と異なるほかは、実施の形態1と同様に構
成されているので、実施の形態1と同様の作用効果を奏
することができるものである。 【0037】なお、上記の各実施の形態では、いずれも
2つの矩形循環路2A,2Bを縦送り方向に並設した
が、3つ以上の矩形循環路を縦送り方向に並設した場合
にも適用することができるものであり、さらには、単層
に限らず、矩形循環路を上下に複数層形成した多層タイ
プの水平循環式駐車装置にも適用することができるもの
である。 【0038】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、矩形循環路を縦送り方向に複数設け、そのうちの1
つにだけ搬入出手段を設け、上記複数の矩形循環路をバ
イパス用縦送り機構により接続して矩形循環路間でパレ
ットを受け渡しするようにしたので、1つの矩形循環路
でパレットを循環させる場合に比べて入出庫を短時間に
効率良く行うことができる。さらに、入出庫口及び搬入
出手段を各矩形循環路で共用しているので、小スペース
化及び低コスト化を図ることができる。また、搬出手段
側の矩形循環路で入出庫中に他の矩形循環路で入出庫の
準備を整えることができるので、この点においても入出
庫効率を向上させることができる。さらに、格納台数に
見合うだけの矩形循環路だけを循環させればよいので、
循環の無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態1に係る水平循環式駐車
装置において各々の矩形循環路が個々に独立して駆動し
ている状態の平面図である。 【図2】この発明の実施の形態1に係る水平循環式駐車
装置において搬入出リフトに対して奥側の矩形循環路か
らのパレット縦送り態勢を整えた状態を示す平面図であ
る。 【図3】この発明の実施の形態1に係る水平循環式駐車
装置において搬入出リフトに対して奥側の矩形循環路か
ら手前の矩形循環路にパレットを縦送りしている状態を
示す平面図である。 【図4】この発明の実施の形態1に係る水平循環式駐車
装置においてバイパス用縦送り機構部分を拡大して示す
平面図である。 【図5】この発明の実施の形態2に係る水平循環式駐車
装置の格納部の平面図である。 【図6】この発明の実施の形態3に係る水平循環式駐車
装置の格納部の平面図である。 【図7】この発明の実施の形態4に係る水平循環式駐車
装置の格納部の平面図である。 【図8】この発明の実施の形態5に係る水平循環式駐車
装置の格納部の平面図である。 【符号の説明】 1 格納部 2A,2B 矩形循環路 3,4 縦移送路 5,6 横移送路 13 搬入出リフト(搬入出手段) 14 バイパス用縦送り機構 P パレット S 空スペース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 縦移送路と横移送路とが交互に接続され
    た矩形循環路で複数枚のパレットを上記縦移送路の対角
    位置に空スペースを形成した状態で1パレット分ずつ縦
    送り方向と横送り方向とに交互にピッチ送りして水平循
    環させ、車両を入出庫口と格納部との間で搬入出手段に
    より受け渡して入出庫する水平循環式駐車装置であっ
    て、 上記矩形循環路は、縦送り方向に複数設けられ、 上記搬入出手段は、上記複数の矩形循環路のうち1つだ
    けに設けられ、 上記複数の矩形循環路は、パレットを受渡し可能なよう
    にバイパス用縦送り機構により接続されていることを特
    徴とする水平循環式駐車装置。
JP2002117027A 2002-04-19 2002-04-19 水平循環式駐車装置 Pending JP2003314075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002117027A JP2003314075A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 水平循環式駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002117027A JP2003314075A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 水平循環式駐車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003314075A true JP2003314075A (ja) 2003-11-06

Family

ID=29534360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002117027A Pending JP2003314075A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 水平循環式駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003314075A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241069A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Itoki Corp 自動倉庫装置
CN109441184A (zh) * 2018-12-15 2019-03-08 唐山宝乐智能科技股份有限公司 水平循环式立体停车库

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241069A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Itoki Corp 自動倉庫装置
CN109441184A (zh) * 2018-12-15 2019-03-08 唐山宝乐智能科技股份有限公司 水平循环式立体停车库

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102822073B (zh) 立体自动仓库
US11084656B2 (en) Automated storeroom system
CN109279242A (zh) 仓库系统和从仓库系统中的特定存储空间取回货物的方法
WO2005077789A1 (en) An automated warehouse, and an autonomous vehicle for transferring load units for said automated warehouse
JP2004217379A (ja) 処理及び保管設備
JP2003314075A (ja) 水平循環式駐車装置
JP2001031216A (ja) 搬送システム
JP2605144B2 (ja) 水平循環式駐車装置
CN114162545B (zh) 用于多车位车辆安检系统的载车板环路运输系统及方法
JP2017048652A (ja) 駐車装置
JPH04347275A (ja) 駐車装置
JP4708946B2 (ja) 水平循環式駐車装置及びその運転方法
JP2007009499A (ja) パズル循環式駐車設備及びその運転方法
JP2923716B2 (ja) 循環移動式駐車装置
JP3074510B2 (ja) 水平循環式駐車設備
JP3916106B2 (ja) 特殊パレット付き機械式駐車装置における出庫方法
JP3046908B2 (ja) 水平循環方式駐車設備
JPH06193304A (ja) エレベータ式立体駐車装置
JP2004304056A (ja) 製造設備の搬送システム
JPH0711203B2 (ja) 水平循環式駐車設備
JPH10153009A (ja) 機械式駐車装置における車両入出庫方法
JPH07207978A (ja) 水平循環式駐車設備
JPH09203237A (ja) 駐車場における車両の搬出方法
JPH0868226A (ja) 立体駐車場
JPH06108695A (ja) 水平循環式駐車装置