JP2003312123A - インクジェット記録シートの製造方法 - Google Patents
インクジェット記録シートの製造方法Info
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Abstract
けるインクジェット記録シートの製造方法に関して、乾
燥工程で塗工層に亀裂が発生せず良好な塗工面を有し、
かつ良好なインク吸収性を有するインクジェット記録シ
ートの製造方法を提供すること。 【解決手段】インク受理層が同時塗工法を用いて設けら
れ、該インク受理層のうち少なくとも1層に(メタ)ア
クリルアミド共重合体もしくはラクタム基を有する樹脂
を含有させることにより解決できた。該樹脂がアルキル
アクリルアミド共重合体、ポリビニルピロリドンまたは
ポリビニルカプロラクタムであることが好ましい。
Description
録方式を利用したプリンターに使用されるインクジェッ
ト記録シートの製造方法に関する。
行うことを目的としたインクジェット記録シートとして
は、紙やフィルムといったシート状支持体の上にインク
受理層を設けた構成のものが一般的である。インク受理
層は1層だけを設ける場合もあるが、より高品質、高機
能なインクジェット記録シートを得る目的で2層以上の
インク受理層を設けることもしばしば行われる。写真の
ような光沢を有するインクジェット記録シートを例に挙
げると、主にインク溶媒の吸収を担う層、主に発色を担
う層、主に光沢発現を担う層など機能を分担した複数の
層を支持体上に設けたものが知られている。
ては様々な方法が存在するが、大きく分けて逐次塗工
法、同時塗工法がある。前者は塗工液を支持体上に塗工
後、乾燥工程を経て、乾燥した塗工層が設けられた上で
さらに次の塗工層を設けるという方法である。一方、同
時塗工法は支持体上に複数の塗工液が湿潤状態のまま積
層され、それらが一度に乾燥工程を経て複数層が設けら
れるという方法である。
設の塗工層に浸透してしまう現象が起こるが、同時塗工
法で製造したインクジェット記録シートはそれが起こら
ないため層間の分離が良いという特徴を有する。その結
果、インク吸収性や光沢発現性に優れている。
なる複数層を同時に乾燥する工程において、各層の塗工
量、固形分濃度、乾燥速度、乾燥収縮率、塗工液の液性
などに起因して、塗工層に亀裂が生じ易いという問題が
ある。これを抑制する手段としてはゼラチンの冷却固化
性を利用する方法などがあるが、低温乾燥する必要があ
るため、特殊な設備が必要な上、製造効率も悪い。ま
た、配合できる成分にも制限がある。特に、インクジェ
ット記録シートの場合、乾燥後の塗工量が数g/m2程
度から多い場合には数十g/m2にも至る場合があり、
同時塗工による塗工は困難な場合が多かった。
くとも2層のインク受理層を支持体上に設けるインクジ
ェット記録シートの製造方法に関して、乾燥工程で塗工
層に亀裂が発生せず良好な塗工面を有し、かつ良好なイ
ンク吸収性を有するインクジェット記録シートの製造方
法を提供することにある。さらに上記特性に加えて高い
光沢を有するインクジェット記録シートの製造方法を提
供することにある。
に鋭意研究を重ねた結果、少なくとも2層のインク受理
層を支持体上に設けるインクジェット記録シートの製造
方法において、該インク受理層が同時塗工法によって設
けられ、該インク受理層のうち少なくとも1層に(メ
タ)アクリルアミド共重合体を含有させることにより解
決できた。該(メタ)アクリルアミド共重合体がアルキ
ルアクリルアミド共重合体であることが好ましい。該ア
ルキルアクリルアミド共重合体がモノマーとしてN−イ
ソプロピルアクリルアミドを用いた共重合体であること
がさらに好ましい。また、少なくとも2層のインク受理
層を支持体上に設けるインクジェット記録シートの製造
方法において、該インク受理層が同時塗工法によって設
けられ、該インク受理層のうち少なくとも1層にラクタ
ム基を有する樹脂を含有させることにより解決できた。
該樹脂はN−ビニルラクタム共重合体であることが好ま
しい。該N−ビニルラクタム共重合体はポリビニルピロ
リドンまたはポリビニルカプロラクタムであることがさ
らに好ましい。該(メタ)アクリルアミド共重合体また
はラクタム基を有する樹脂がカチオン性を有することが
特に好ましい。最表層以外の少なくとも一層に平均粒子
径が3μm以上の無機顔料を含有させることにより、さ
らにインク吸収性に優れたインクジェット記録シートが
得られた。さらに光沢付与処理により、インク受理層表
面のJIS−Z−8741による75度鏡面光沢が40
%以上とすることにより、高い光沢を有するインクジェ
ット記録シートの製造方法に関しても解決できた。
記録シートの製造方法について、詳細に説明する。
えて、良好なインク吸収性およびそれに加えて高い光沢
を有するインクジェット記録シートを製造できることに
ある。前述の通り、同時塗工法を用いることにより逐次
塗工法と比較して品質面で優れた製品が得られるが、本
発明の構成とすることでさらに優れたインク吸収性、光
沢発現性が得られる。
は、アクリルアミド、メタクリルアミド、アルキルアク
リルアミド、アルキルメタクリルアミド、置換アルキル
アクリルアミド、置換アルキルメタクリルアミドなどに
代表される(メタ)アクリルアミドモノマーを必須と
し、目的に応じて必要であればそれ以外の各種モノマー
を共重合させて得られる。各種モノマーの例として、ス
チレンおよびその誘導体、アクリル酸エステル、メタク
リル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、アリルアミ
ン、ジアリルアミン、ビニルエーテル類などが挙げられ
るが、特に限定されるものではない。本発明の(メタ)
アクリルアミド共重合体に含まれる(メタ)アクリルア
ミド比率(モノマー換算)は質量比で10%以上、特に
30%以上が好ましい。
はアルキルアクリルアミドモノマーを必須とし、目的に
応じて必要であればそれ以外のモノマーを共重合させて
得られる。アルキルアクリルアミドモノマーとしてはN
−アルキルアクリルアミドが好ましく、具体例として
は、N,N−ジエチルアクリルアミド、N−イソプロピ
ルアクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N−シ
クロプロピルアクリルアミド、N−エチルメチルアクリ
ルアミド、N−プロピルエチルアクリルアミド、N−プ
ロピルアクリルアミド、N−イソプロピルメチルアクリ
ルアミド、N−シクロプロピルメチルアクリルアミド、
N−メチル−N−エチルアクリルアミド、N−メチル−
N−イソプロピルアクリルアミドなどが挙げられ、特に
好ましくはN−イソプロピルアクリルアミドが挙げられ
るが、特に限定されるものではない。
の好ましい配合量としては、塗工液中の他の成分や塗工
液の固形分濃度などにも依るが、塗工液100g中に
(メタ)アクリルアミド共重合体を乾燥固形分量で0.
1gから5gの範囲が好ましい。0.5gから3gの範
囲とすることにより、亀裂抑制の効果とインクジェット
記録シートのインク吸収性のバランスが良いため、特に
好ましい。
クタム基がペンダント状に結合した高分子化合物であ
る。ラクタム基の例としてはプロピオラクタム、ブチロ
ラクタム(ピロリドン)、バレロラクタム(ピペリド
ン)、カプロラクタム、ヘプトラクタムなどが挙げられ
る。ラクタム基を有する樹脂の例としては、N−ビニル
ピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、2−ピロリド
ニルメチルビニルエーテル、2−ピロリドニルエチルビ
ニルエーテル、2−ピロリドニルプロピルビニルエーテ
ル、2−ピロリドニルブチルビニルエーテルなどのモノ
マーを含む共重合体が挙げられる。N−ビニルラクタム
共重合体とは、N−ビニルラクタムモノマーを必須と
し、目的に応じて必要であればそれ以外のモノマーを共
重合させて得られる。ここでいう共重合体には、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルカプロラクタムなどのホモ
ポリマーも含める。共重合させる各種モノマーの例とし
て、スチレンおよびその誘導体、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、アリル
アミン、ジアリルアミン、ビニルエーテル類などが挙げ
られるが、特に限定されるものではない。
い配合量としては、塗工液中の他の成分や塗工液の固形
分濃度などにも依るが、塗工液100g中に該樹脂を乾
燥固形分量で0.1gから5gの範囲が好ましい。0.
5gから3gの範囲とすることにより、亀裂抑制の効果
とインクジェット記録シートのインク吸収性のバランス
が良いため、特に好ましい。
またはラクタム基を有する樹脂をカチオン性を有するよ
うに調製することにより、インクジェット記録シートの
インク吸収性や発色性が向上し、好ましい。インクジェ
ットプリンターで一般的に用いられている水性インクの
染料分である水溶性直接染料や水溶性酸性染料中のスル
ホン基、カルボキシル基、アミノ基などに対して、カチ
オン性基がそれらを捕獲する働きを有しており、発色性
が向上していると考えられる。これにより印刷画像の耐
水性向上も期待できる。インク吸収性が向上する機構に
関しては明らかではないが、インクとの親和性が向上
し、吸収速度が上がったためと推測される。
またはラクタム基を有する樹脂にカチオン性を付与する
方法としては、カチオン性モノマーを導入することによ
り達成される。カチオン性モノマーの例としてはメタク
リル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルア
ミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチルクロラ
イド塩、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,
N−ジメチルアミノアルキルアクリルアミドまたはそれ
らの4級塩などが挙げられる。
選択される顔料およびバインダーを含むことができる。
顔料としては公知の白色顔料を1種以上用いることがで
きる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシ
ウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケ
イソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非
晶質シリカ、コロイダルシリカ、気相法シリカ、アルミ
ナ、気相法アルミナ、アルミナ水和物、水酸化アルミニ
ウム、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、水酸
化マグネシウム等の白色無機顔料などが挙げられる。こ
れらの中で合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、γ−
アルミナ、擬ベーマイト型アルミナ水和物などが好まし
く用いられる。
化澱粉、リン酸エステル化澱粉等の澱粉誘導体、カルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等
のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、
ポリビニルアルコール又はその誘導体、無水マレイン酸
樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリ
レート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系共重合体
ラテックス、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エス
テルの重合体又は共重合体等のアクリル系重合体等のア
クリル系重合体ラテックス、エチレン酢酸ビニル共重合
体等のビニル系重合体ラテックス、或はこれら各種重合
体のカルボキシル基等の官能基含有モノマーによる官能
基変性重合体ラテックス、メラミン樹脂、尿素樹脂等の
熱硬化合成樹脂等の水性接着剤、ポリメチルメタクリレ
ート等のアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの
重合体又は共重合体樹脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、
ポリビニルブチラール、アルキッド樹脂等の合成樹脂系
接着剤等を挙げることができる。
料定着剤、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡
剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色
顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐
剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増
強剤等を適宜配合することもできる。
接染料や水溶性酸性染料中のスルホン基、カルボキシル
基、アミノ基等と不溶な塩を形成するカチオン性染料定
着剤を配合すると、インク受理層において染料が捕獲さ
れるために発色性の向上し、また水に不溶な塩の形成に
より水の滴下や吸湿によるインクの流れだしや滲みだし
を抑制するので好ましい。例としては、ポリアリルアミ
ン塩酸塩、ポリアミンスルホン酸塩、ポリビニルアミン
塩酸塩、キト酸酢酸塩などのカチオン性樹脂、例えばエ
ピクロロヒドリン−ジメチルアミン付加重合物、ジメチ
ルジアリルアンモニウムクロライド重合物など、または
カチオン性基を有するモノマーを含んだ重合体、例えば
ポリビニルアルコール−カチオンモノマー共重合体など
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
層を同時塗工によって設けるものである。本発明で言う
同時塗工とは、複数の層を支持体上に塗工、積層させ、
一度に乾燥させることを指す。これには単独の塗工装置
で一度に複数層を塗工する方法、複数の塗工装置を用い
てウェットオンウェット塗工する方法の両方が含まれ
る。複数層を一度に塗工する方法の例としては、エクス
トルージョンホッパー型、スライドホッパー型塗工装置
などを用いたカーテン塗工またはスロット塗工などが挙
げられる。特に限定されないが、写真感光材料などに使
用されている特公昭49−24133号公報に開示され
たスライドホッパー型カーテン塗工装置を好ましく用い
ることができる。複数の塗工装置を用いる場合、各種ブ
レードコーター、ロールコーター、エアナイフコータ
ー、バーコーター、ロッドブレードコーター、カーテン
コーター、ショートドウェルコーター、サイズプレス等
の各種装置を組み合わせて使用できる。特に限定されな
いが、カーテンコーターを好ましく用いることができ
る。
ト記録シートに、カレンダ処理、キャスト処理などを行
うことにより、良好なインク吸収性と光沢を併せ持つ優
れたインクジェット光沢紙が得られる。写真調または印
刷用アートコート紙調の風合いをもつためには、JIS
−Z−8741による75度光沢値を40%とすること
が必要であり、50%以上が好ましい。40%を下回る
場合、光沢感が低く、好ましくない。
法には、直接法、凝固法、再湿潤法(リウエット法)な
どがある。キャスト処理法とは塗工液を塗工し、その塗
工面が湿潤状態にある間に加熱した鏡面ロールに接触、
圧着、乾燥させ剥離し、塗工面に鏡面ロール表面のレプ
リカを形成させる方法である。直接法は、塗工液を塗工
後、未乾燥の状態(湿潤状態)で加熱された鏡面ロール
に圧接し乾燥する方法であり、凝固法は塗工液を塗工
後、酸溶液、アルカリ溶液等により凝固させ、加熱され
た鏡面ロールに圧接する方法である。凝固法には、赤外
線を塗工面に照射して表面を凝固させる熱凝固法も含ま
れる。再湿潤法は、塗工液を塗工、乾燥後、水を主体と
する液にて塗工面を再湿潤させ、加熱された鏡面に圧接
し乾燥する方法である。本発明ではいずれの方法も好ま
しく用いることができるが、特に再湿潤法が好ましく用
いられる。
関して、その光沢を有するインク受理層の最表層(光沢
発現層と呼ぶ)としては、カレンダ処理や、キャスト処
理による光沢発現適性に加え、インクの吸収性、発色性
などの適性が必要とされる。これらの条件を満たすもの
として、平均粒子径が1μm以下の無機粒子とバインダ
ーからなる構成が好ましく用いられる。無機粒子として
はシリカ、アルミナなどのコロイド粒子を単独または2
種類以上の粒子を組み合わせて用いることができる。特
にカチオン性を有する粒子、すなわちカチオン変性コロ
イダルシリカ、アルミナ、アルミナ水和物などが好まし
く用いられる。また、バインダーとしてはインク受理層
のバインダーとして挙げた樹脂が好ましく用いられる。
また、光沢発現層にもインク受理層と同様に各種添加剤
を配合することができる。
ックフィルム、布などシート状のものであれば特に限定
されない。ただしキャスト法を用いる場合は紙が好まし
い。
P、NBKP等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、
TMP、CTMP、CMP、CGP等の機械パルプ、D
IP等の古紙パルプ、等の木材パルプと従来公知の顔料
を主成分として、バインダー及びサイズ剤や定着剤、歩
留まり向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤等の各種添加
剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、
ツインワイヤー抄紙機等の各種装置で製造された原紙、
更に原紙に、澱粉、ポリビニルアルコール等でのサイズ
プレスやアンカーコート層を設けた原紙や、それらの上
にコート層を設けたアート紙、コート紙、キャストコー
ト紙等の塗工紙も含まれる。この様な原紙及び塗工紙
に、そのまま本発明における塗層を設けても良いし、平
坦化をコントロールする目的で、マシンカレンダー、T
Gカレンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置を
使用しても良い。また、該支持体の坪量としては、通常
40〜300g/m2であるが、特に制限されるもので
はない。
本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、
実施例に於いて示す「部」及び「%」は特に明示しない
限り質量部及び質量%を示す。
sf)80部とNBKP(濾水度450mlcsf)2
0部からなる木材パルプ100部に対して、軽質炭酸カ
ルシウム/重質炭酸カルシウム/タルクの比率が10/
10/10の顔料25部、市販アルキルケテンダイマー
0.10部、市販カチオン系ポリアクリルアミド0.0
3部、市販カチオン化澱粉0.80部、硫酸バンド0.
40部を水中に含有する固形分濃度1%のスラリーを調
製後、長網抄紙機を用いて坪量90g/m2で抄造し、
「支持体」を作製した。
および還流冷却管を備えた1リッター4ツ口フラスコ内
に、モノマーとして、N−イソプロピルアクリルアミド
を50g、トリメチルアンモニウムプロピルアクリルア
ミドクロライドを50g導入し、溶媒として蒸留水20
0gおよびエタノール100gを加えて溶解し、50℃
の水浴上で窒素雰囲気下攪拌した。これに0.9gのV
−50(和光純薬製、2,2′−アゾビス(2−メチル
プロピオンアミジン)ジハイドロクロライド)を添加す
ることで重合を開始し、水浴上で4時間加熱攪拌を行っ
た。得られた溶液の固形分が20%となるよう蒸留水を
添加して調製し、「重合体1」溶液を得た。4級アンモ
ニウム塩基を有するトリメチルアンモニウムプロピルア
クリルアミドクロリドを導入することにより、「重合体
1」はカチオン性を有している。
ピルアクリルアミドを50g、アクリルアミドを30
g、アクリロイルモルフォリンを20gとした以外、
「重合体1」溶液と同様にして「重合体2」溶液を得
た。
チルアクリルアミドを50g、アクリルアミドを30
g、アクリロイルモルフォリンを20gとした以外、
「重合体1」溶液と同様にして「重合体3」溶液を得
た。
ドを80g、アクリロイルモルフォリンを20gとした
以外、「重合体1」溶液と同様にして「重合体4」溶液
を得た。
ミドを80g、アクリロイルモルフォリンを20gとし
た以外、「重合体1」溶液と同様にして「重合体5」溶
液を得た。
ロリドンを50g、トリメチルアンモニウムプロピルア
クリルアミドクロライドを50gとした以外、「重合体
1」溶液と同様にして「重合体6」溶液を得た。
ドニルエチルビニルエーテルを50g、トリメチルアン
モニウムプロピルアクリルアミドクロライドを50gと
した以外、「重合体1」溶液と同様にして「重合体7」
溶液を得た。
キサーで攪拌し、「塗工液1」を調製した。 ・水 500部 ・シリカ(ファインシールX37B:(株)トクヤマ製、平均粒子径3.7μm ) 100部 ・ポリビニルアルコール10%水溶液(PVA117:(株)クラレ製) 200部 ・カチオン性染料定着剤(ポリフィクス601:昭和高分子(株)製、濃度60 %) 33部 ・「重合体1」溶液 50部
わりに「重合体2」溶液50部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液2」を調製した。
わりに「重合体3」溶液50部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液3」を調製した。
わりに「重合体4」溶液50部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液4」を調製した。
わりに「重合体5」溶液50部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液5」を調製した。
わりに「重合体6」溶液40部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液6」を調製した。
わりに「重合体7」溶液40部とした以外、「塗工液
1」と同様にして「塗工液7」を調製した。
わりに「ポリビニルピロリドン(K−90)10%水溶
液」80部とした以外、「塗工液1」と同様にして「塗
工液8」を調製した。
わりに「ポリビニルカプロラクタム40%エタノール溶
液(ルビスコールPlus:BASF製)」20部とし
た以外、「塗工液1」と同様にして「塗工液9」を調製
した。
含まない以外、「塗工液1」と同様にして「塗工液1
0」を調製した。
ミキサーで攪拌し、「塗工液11」を調製した。 ・水 500部 ・シリカ(ミズカシルP78D:水澤化学工業(株)製、平均粒子径8μm) 100部 ・ポリビニルアルコール10%水溶液(PVA117:(株)クラレ製) 200部 ・カチオン性染料定着剤(ポリフィクス601:昭和高分子(株)製、濃度60 %) 33部 ・「重合体1」溶液 50部
代わりに「ポリビニルカプロラクタム40%エタノール
溶液(ルビスコールPlus:BASF製)」20部と
した以外、「塗工液11」と同様にして「塗工液12」
を調製した。
含まない以外、「塗工液11」と同様にして「塗工液1
3」を調製した。
ミキサーで攪拌し、「塗工液14」を調製した。 ・水 500部 ・シリカ(ファインシールF80:(株)トクヤマ製、平均粒子径1.5μm) 100部 ・ポリビニルアルコール10%水溶液(PVA117:(株)クラレ製) 200部 ・カチオン性染料定着剤(ポリフィクス601:昭和高分子(株)製、濃度60 %) 33部 ・「重合体1」溶液 50部
ミキサーで攪拌し、「塗工液15」を調製した。 ・カチオン変性コロイダルシリカ (日産化学(株)製スノーテックスAK、濃度20%) 250部 ・アルミナゾル(触媒化成(株)製AS−3、濃度7%) 714部 ・スチレンブタジエンラテックス(JSR(株)製0693、濃度48%) 52部 ・ステアリン酸(中京油脂(株)製セロゾール920、濃度18%) 17部 ・「重合体1」溶液 40部
代わりに「ポリビニルカプロラクタム40%エタノール
溶液(ルビスコールPlus:BASF製)」20部と
した以外、「塗工液15」と同様にして「塗工液16」
を調製した。
含まない以外、「塗工液15」と同様にして「塗工液1
7」を調製した。
記録シートの製造方法の実施例を示すが、いずれ例にお
いても、塗工適性を付与する目的でアセチレンアルコー
ル系の界面活性剤を塗工液100gに対して0.01〜
0.2g添加した。
体」上に支持体に近い方から「塗工液13」、「塗工液
1」の順に乾燥後の塗工量がそれぞれ10g/m2、1
0g/m2となるよう同時塗工し、熱風乾燥させ実施例
1のインクジェット記録シートを作製した。
施例1と同様にして実施例2のインクジェット記録シー
トを作製した。
施例1と同様にして実施例3のインクジェット記録シー
トを作製した。
施例1と同様にして実施例4のインクジェット記録シー
トを作製した。
施例1と同様にして実施例5のインクジェット記録シー
トを作製した。
1」の代わりに「塗工液10」を用いた以外、実施例1
と同様にして実施例6のインクジェット記録シートを作
製した。
外、実施例1と同様にして実施例7のインクジェット記
録シートを作製した。
施例1と同様にして実施例8のインクジェット記録シー
トを作製した。
施例1と同様にして実施例9のインクジェット記録シー
トを作製した。
施例1と同様にして実施例10のインクジェット記録シ
ートを作製した。
施例1と同様にして実施例11のインクジェット記録シ
ートを作製した。
1」の代わりに「塗工液10」を用いた以外、実施例1
と同様にして実施例12のインクジェット記録シートを
作製した。
1」の代わりに「塗工液9」を用いた以外、実施例1と
同様にして実施例13のインクジェット記録シートを作
製した。
体」上に支持体に近い方から「塗工液10」、「塗工液
15」の順に乾燥後の塗工量がそれぞれ10g/m2、
5g/m2となるよう同時塗工し、熱風乾燥させた。そ
うして得られたシートをスーパーカレンダー装置を用い
て線圧100kN/mでカレンダ処理し、実施例14の
インクジェット記録シートを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例14と同様にして実施例15のインクジェット記録
シートを作製した。
5」の代わりに「塗工液17」を用いた以外、実施例1
4と同様にして実施例16のインクジェット記録シート
を作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例16と同様にして実施例17のインクジェット記録
シートを作製した。
15」の代わりに「塗工液17」を用いた以外、実施例
14と同様にして実施例18のインクジェット記録シー
トを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例18と同様にして実施例19のインクジェット記録
シートを作製した。
15」の代わりに「塗工液17」を用いた以外、実施例
14と同様にして実施例20のインクジェット記録シー
トを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例20と同様にして実施例21のインクジェット記録
シートを作製した。
外、実施例14と同様にして実施例22のインクジェッ
ト記録シートを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例22と同様にして実施例23のインクジェット記録
シートを作製した。
5」の代わりに「塗工液17」を用いた以外、実施例1
4と同様にして実施例24のインクジェット記録シート
を作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は実
施例24と同様にして実施例25のインクジェット記録
シートを作製した。
実施例1と同様にして比較例1のインクジェット記録シ
ートを作製した。
外、実施例14と同様にして比較例2のインクジェット
記録シートを作製した。
例2と同様にして比較例3のインクジェット記録シート
を作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は比
較例3と同様にして比較例4のインクジェット記録シー
トを作製した。
例4と同様にして比較例5のインクジェット記録シート
を作製した。
体」上に「塗工液13」を乾燥後の塗工量が10g/m
2となるよう塗工し、熱風乾燥させた。同装置を用い
て、さらにその上に「塗工液1」を乾燥後の塗工量が1
0g/m2となるよう塗工し、熱風乾燥させ比較例6の
インクジェット記録シートを作製した。
較例6と同様にして比較例7のインクジェット記録シー
トを作製した。
体」上に「塗工液10」を乾燥後の塗工量が10g/m
2となるよう塗工し、熱風乾燥させた。同装置を用い
て、さらにその上に「塗工液15」を乾燥後の塗工量が
5g/m2となるよう塗工し、熱風乾燥させた。そうし
て得られたシートをスーパーカレンダー装置を用いて線
圧100kN/mでカレンダ処理し、比較例8のインク
ジェット記録シートを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は比
較例8と同様にして比較例9のインクジェット記録シー
トを作製した。
外、比較例8と同様にして比較例10のインクジェット
記録シートを作製した。
する方法で再湿潤させた。鏡面ドラム温度100℃、ニ
ップ圧70kN/m)でキャスト処理を行った以外は比
較例10と同様にして比較例11のインクジェット記録
シートを作製した。
したインクジェット記録シートの品質に関する評価を行
った。
ートの面質を目視で評価した。「◎」は著しく良好であ
る。「○」は◎と比較すると若干ザラついた印象を与え
るが良好である。「×」は熱風乾燥の際に亀裂が発生し
ており、インクジェット記録シートとして使用できな
い。
ト記録シートにセイコーエプソン(株)製「PM−90
0C(プリンタ設定:スーパーファイン用紙、きれ
い)」を用いて画像を印刷して行った。評価に用いた画
像は黒、シアン、マゼンタ、イエロー、ブルー、レッ
ド、グリーン各色ベタパッチおよびその中に白抜き文字
を設けたパターンなどからなる。ベタ部分の均一性、隣
り合ったベタパッチの境界部や白抜き文字の鮮鋭性など
を目視で観察して評価した。「◎」は著しく良好であ
る。「○」は◎と比較すると若干劣るが十分に良好であ
る。「△」は実用上問題ないが○より劣る。「×」はイ
ンク吸収性が劣ることによるベタ部の不均一や白抜き文
字のつぶれなどが観察され、好ましくない。「××」は
著しくインク吸収性が悪く、さらに好ましくない。
ャスト処理による光沢付与処理を行ったものについて測
定を行った。
トは塗工面に亀裂の発生もほとんどなく、かつインク吸
収性も非常に優れていた。実施例14〜25のインクジ
ェット記録シートに関しても亀裂の無い面が得られ、優
れたインク吸収性に加え、高い光沢値を有していた。
はいずれも乾燥時に大きな亀裂が発生した。また、亀裂
の無い部分に関しても、実施例のインクジェット記録シ
ートと比べてインク吸収性が劣っていた。光沢付与処理
を行った比較例2および4の75度鏡面光沢に関しても、
同様な処理を施した実施例に比べて大きく劣っていた。
カレンダ条件およびキャスト条件を変更して光沢処理を
行った比較例3および5に関しては、光沢値は高くなっ
たものの、インク吸収性が著しく悪化した。
しては、いずれも大きな亀裂は見られなかったが、イン
ク吸収性が著しく悪化した。
ク受理層を支持体上に設けるインクジェット記録シート
の製造方法において、少なくとも一層のインク受理層が
(メタ)アクリルアミド共重合体もしくはラクタム基を
有する樹脂かんら選ばれる少なくとも一種を含むことに
より、乾燥工程で塗工層に亀裂が発生せず良好な塗工面
を有し、かつ良好なインク吸収性を有するインクジェッ
ト記録シートの製造方法を提供することができる。加え
て、光沢付与処理により、インク吸収性を有しつつ高い
光沢も併せ持ったインクジェット記録シートの製造方法
を提供することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも2層のインク受理層を支持体
上に設けるインクジェット記録シートの製造方法におい
て、該インク受理層が同時塗工によって設けられ、かつ
該インク受理層のうち少なくとも1層に(メタ)アクリ
ルアミド共重合体もしくはラクタム基を有する樹脂から
選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とするインク
ジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項2】 該(メタ)アクリルアミド共重合体がア
ルキルアクリルアミド共重合体であることを特徴とする
請求項1記載のインクジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項3】 該アルキルアクリルアミド共重合体がモ
ノマーとしてN−イソプロピルアクリルアミドを用いた
共重合体であることを特徴とする請求項2記載のインク
ジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項4】 該ラクタム基を有する樹脂がN−ビニル
ラクタム共重合体であることを特徴とする請求項1記載
のインクジェット記録シートの製造方法。 - 【請求項5】 該N−ビニルラクタム共重合体がポリビ
ニルピロリドンまたはポリビニルカプロラクタムである
ことを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録シ
ートの製造方法。 - 【請求項6】 該(メタ)アクリルアミド共重合体また
はラクタム基を有する樹脂がカチオン性を有することを
特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載のインクジェ
ット記録シートの製造方法。 - 【請求項7】 最表層以外の少なくとも一層に平均粒子
径が3μm以上の無機顔料を含有することを特徴とする
請求項1〜6いずれか一項記載のインクジェット記録シ
ートの製造方法。 - 【請求項8】 光沢付与処理により、インク受理層表面
のJIS−Z−8741による75度鏡面光沢が40%
以上となることを特徴とする請求項1〜7いずれか一項
記載のインクジェット記録シートの製造方法。
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WO2006038626A1 (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Oji Paper Co., Ltd. | インクジェット記録体の製造方法 |
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-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002084653A patent/JP4030330B2/ja not_active Expired - Fee Related
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