JP2003310077A - 家畜管理システム及び家畜管理方法 - Google Patents

家畜管理システム及び家畜管理方法

Info

Publication number
JP2003310077A
JP2003310077A JP2002119672A JP2002119672A JP2003310077A JP 2003310077 A JP2003310077 A JP 2003310077A JP 2002119672 A JP2002119672 A JP 2002119672A JP 2002119672 A JP2002119672 A JP 2002119672A JP 2003310077 A JP2003310077 A JP 2003310077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
livestock
host
data
sensing
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002119672A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Takano
香 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2002119672A priority Critical patent/JP2003310077A/ja
Publication of JP2003310077A publication Critical patent/JP2003310077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酪農家の労働人口の減少、高年齢化、飼育頭
数の多頭化により、家畜の体調判断、管理が、非常に大
きな負荷になっている。 【解決手段】 家畜に関する複数の情報をセンシングす
る家畜機器と、家畜機器と通信できるホストからなる家
畜管理システム、及び家畜管理方法であって、家畜機器
では、センシングデータをセンシングの種類特有の閾値
データと比較し、異常の可能性がある際には、データの
経時変化をもとに再度評価する。ホストでは、家畜機器
からのデータ、情報をもとに、しかるべき対処方法を講
ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜の生体情報、
及び動作情報を用いた家畜管理システム、及び家畜管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家畜管理は、耳や首に、その家畜
特有の番号を記載したタグを装着、若しくはICチップ
を装着し、人間の手によって各家畜の体調判断が行われ
てきた。
【0003】近年、体温センサ、脈拍センサ、呼吸数セ
ンサ計等を家畜に装着し、そのデータを健康管理に使用
する、という方法や、加速度センサを家畜に装着し活動
具合を管理に使用する、という方法も提案されている。
【0004】また、世界的な流れとして、各家畜をID
管理し、病歴、遍歴を追える仕組みが急ピッチで進んで
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に関する
問題点には、以下のようなものがある。
【0006】酪農家の労働人口の減少、高年齢化、飼育
頭数の多頭化により、人間の手による家畜の体調判断、
管理は、酪農家にとって非常に大きな負荷になってい
る。また、家畜の体調判断は、非常に熟練の作業である
ため、単に労働者を増員しても効率が上がるものではな
い。更に放牧の場合、人間によって管理する方法では、
家畜が畜舎に帰ってこなければ、体調判断や管理ができ
ないため、例えば体調の悪い家畜へのしかるべき処置が
できない、何らかの事故にあって畜舎に帰れない家畜が
いても、そのことを察知することができない、等の問題
が生じる。
【0007】また、体温,脈拍,呼吸数といった家畜の
生体情報をセンシングすることで家畜の体調判断,管理
する技術のうち、体温のセンシング方法については提示
されているが、脈拍,呼吸数のセンシング方法について
は提示されていない。また、複数種類のセンシング方法
が提示されているが、センシングデータの評価方法につ
いては提示されてなく、よって、これによる家畜管理は
実現性に乏しい。
【0008】また、加速度センサを家畜に装着し活動具
合を体調判断、管理に使用する、という方法もある。し
かし、加速度変化だけでは、病気で動作が荒くなってい
る場合、運動している場合、特に牛の場合、発情期で動
きが激しくなっている場合、などの判断が難しい。
【0009】上記のような技術で家畜を管理する方法と
共に、家畜の病歴、遍歴をID管理する方法が少しずつ
普及しつつある。しかし、データの改竄も問題視されて
きている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、家畜に関する情報をセンシングする家畜
機器と、家畜機器と通信できるホストからなる家畜管理
システムとする。
【0011】また、家畜機器は、家畜に装着、埋め込
み、若しくは飲み込みによって、常時設置されているこ
ととする。この際、埋め込み型の場合は、少なくともセ
ンサ部が埋め込まれていることとする。
【0012】また、家畜機器は、家畜の情報をセンシン
グするセンシング手段と、センシング手段で得られたデ
ータを評価するセンシングデータ評価手段と、家畜機器
を設置した家畜固有の情報,センシング手段で得られた
データ,センシングデータ評価手段で得られた評価結果
データ,センシングデータ評価手段で使用するセンシン
グの種類特有の閾値データを保管しておく機器保管手段
と、家畜機器を設置した家畜固有の情報,センシング手
段で得られたデータ,ホストと送受信する機器送受信手
段と、家畜機器を制御する機器制御手段と、を有するも
のとする。
【0013】また、そのセンシング手段は、家畜の生体
情報、若しくは動作情報をセンシングする2種類以上の
センサを用いてセンシングすることとする。
【0014】また、そのセンシングデータ評価手段は、
センシング手段で得られたデータに関して、機器保管手
段により保管されているセンシングの種類特有の閾値を
読み出し、複数種類あるセンシングしたデータのうち、
少なくとも一種類のデータが閾値を越えた時を「異常発
生の可能性あり」と判断し、データの経時変化から、真
に異常が発生したかどうかを評価するものとし、ここで
データの経時変化の評価方法は、機器保管手段によって
保管され、以前、センシング手段で得られたデータのう
ち、予め設定している期間分のデータを読み出し、その
期間内でのデータの変位具合から、その期間内での経時
変化の異常性を判断する方法とする。
【0015】また、機器保管手段は、保管内容の読み出
しは可能であるが、外部からの人為的書き換えにはアク
セス権を必要とすることとする。
【0016】また、機器制御手段は、機器送受信手段に
より受信した、ホストからの情報、命令が真にホストか
らのものであるか確認し、確認終了後、情報、命令の内
容に応じた割り込み処理を行うことで家畜機器を制御す
ることとする。
【0017】また、ホストは、家畜機器とは別に設置さ
れた機器であり、家畜機器と送受信する、ホスト送受信
手段、家畜以外の機器と送受信する第2の送受信手段、
ホスト送受信手段及び第2の送受信手段で得られたデー
タ、情報、及び家畜に関するデータ、情報を保管してお
くホスト保管手段、ホスト送受信手段で得られたデー
タ、情報を基に、次に取るべき手段を判断するホスト判
断手段、ホストを制御するホスト制御手段、を有するこ
ととする。
【0018】また、ホスト保管手段において、ホスト
内、若しくはホスト外にホスト保管部が設置されてお
り、人為的なデータの書き込み、読み込みにはアクセス
権を必要とすることとする。
【0019】また、ホスト判断手段は、ホスト送受信手
段で得られた情報、データを、ホスト内、若しくはホス
ト外に設置された保管部にある、家畜に関するデータ、
情報と照らし合わせ、異常状態の種類、対処方法の種類
を判断することとする。
【0020】また、ホスト制御手段は、第2の送受信手
段により受信した家畜機器以外の機器からの情報、命令
が、予めアクセス権を許容した機器からの情報、命令で
あるか確認し、真であると確認が取れた後、情報、命令
の内容に応じた割り込み処理を行うことでホストを制御
することとする。
【0021】更に、家畜管理の方法は、家畜機器内にあ
る2種類以上のセンサを用いて家畜の情報をセンシング
するステップ、センシングで得られたデータ関して、予
め保管されているセンシングの種類特有の閾値を読み出
し、複数種類あるセンシングしたデータのうち、少なく
とも一種類のデータが閾値を越えた時を「異常発生の可
能性あり」と判断するステップ、データの経時変化か
ら、真に異常が発生したかどうかを評価するステップ、
家畜機器を設置した家畜固有の情報、センシングで得ら
れたデータ、評価で得られた評価結果データ、を家畜機
器内の保管部に保管するステップ、家畜機器を設置した
家畜固有の情報、センシングで得られたデータ、評価で
得られた評価結果データをホストへ送信するステップ、
家畜機器から送信された、家畜機器を設置した家畜固有
の情報、センシングで得られたデータ、評価で得られた
評価結果データを受信するステップ、受信した家畜機器
からのデータ、情報を保管するステップ、受信した家畜
機器からのデータ、情報を、保管部にある家畜に関する
データベースと比較し、次に取るべき手段を判断するス
テップ、判断に従い、家畜機器、若しくは家畜機器以外
の機器へ、様々な情報、命令を送信するステップ、家畜
機器以外の機器から、情報、命令を受信し、ホストを制
御するステップ、ホストからの情報、命令に従って家畜
機器を制御するステップ、からなるものとする。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の、実施
の形態1について、説明する。
【0023】図1は、家畜に装着する機器、家畜機器の
ブロック図である。
【0024】(101)、(102)、(103)は牛
の情報をセンシングするセンサ部、(111)はホスト
送受信を行う機器送受信部、(112)は家畜機器を制
御する機器制御部、(113)はセンシングしたデー
タ、家畜機器を装着している家畜固有のデータ、評価で
使用するセンシングの種類特有の閾値データ、等を保管
する機器保管部、(114)はセンシングしたデータを
評価する機器評価部、である。
【0025】つまり、センサ部(101)、(10
2)、(103)がセンシング手段を、機器制御部(1
12)、機器保管部(113)、機器評価部(114)
がセンシングデータ評価手段、及び機器保管手段を、機
器制御部(112)、機器送受信部(111)が機器送
受信手段を、機器制御部(112)が機器制御手段を構
成する。
【0026】ここでセンサ部は、2種類以上の家畜の生
体情報や動作情報をセンシングするセンサであり、図1
で(101)、(102)、(103)の3個を記載し
ているが、2個以上なら問題ない。本実施の形態では、
体温、脈拍の2種類の生体情報と、1種類の動作情報を
センシングするセンサを搭載する。体温センサはサーミ
スタ、脈拍センサは、赤色光センサ、動作は加速度セン
サを用いる。また、センシング精度を上げるため、脈拍
センサは体内に埋め込む。
【0027】機器送受信部(111)は、家畜機器とホ
ストとの通信を行う部分であり、通信方法は使用する通
信規格による。本実施の形態では、Bluetooth
を用いる。Bluetoothは消費電力的に優れてい
るが、通信距離が10mと短く、家畜機器とホストをダ
イレクトには繋げない。そのため、本実施の形態では畜
舎内にアクセスポイントを複数設置し、それらを経由し
てホストと通信する仕組みとする。アクセスポイントの
説明については省略する。
【0028】機器保管部(113)には、センシングし
たデータとセンシング時刻、そして後に説明するが評価
結果データが対になって保管される。
【0029】機器保管部(113)には、予めセンシン
グデータの異常性を評価するため、各センシング種類に
おける異常閾値が保管されている。また、家畜機器を搭
載している家畜に固有の情報、例えばID、生年月日、
出生地、等が保管されている。
【0030】機器保管部(113)への人為的アクセス
は、予め設定してある認証手続きを踏まないと出来な
い。これはデータ、情報の改竄防止が目的である。
【0031】図2は、ホストのブロック図である。本実
施の形態では、ホストとしてパソコンを使用する。
【0032】(121)は家畜機器と送受信するホスト
送受信部、(131)は家畜機器以外の機器と送受信す
る第2の送受信部、(122)はホストを制御するホス
ト制御部、(123)はホスト送受信部(121)、第
2の送受信部(131)で得られたデータ、情報、及び
家畜に関するデータ、情報を保管しておくホスト保管
部、(124)はホスト送受信部で得られたデータ、情
報を評価し、次に取るべき手段を判断するホスト判断部
である。
【0033】つまり、ホスト制御部(122)、ホスト
送受信部(121)がホスト送受信手段を、ホスト制御
部(122)、第2の送受信部(131)が第2の送受
信手段を、ホスト制御部(122)、ホスト保管部(1
23)、ホスト判断部(124)がホスト保管手段、及
び判断手段を、ホスト制御部(124)がホスト制御手
段を構成する。
【0034】ここで、ホスト送受信部(121)と第2
の送受信部(131)が別に存在するのは、それぞれの
通信規格が違う可能性があるためである。仮に同じ通信
規格ならば、どちらかのみで問題ない。本実施の形態で
は、第2の送受信部(131)として携帯電話を用い
る。
【0035】ホスト保管部(123)は、ホスト送受信
部(121)と第2の送受信部(131)からのデー
タ、情報が保管される。また、ホスト送受信部(12
1)経由で受信した家畜機器からのデータ、情報に含ま
れているセンシングデータ評価結果が「異常」であった
場合、どの様な異常事態が発生しているかを評価し、対
処法を判定するため、家畜に関するデータも保管されて
いる。このデータは、家畜の健康時、病気時、牛の場合
の発情時期、等、に対応する家畜の生体情報や動作情報
の経時変化的な傾向に関するデータ、及び、その場合の
対処法である。勿論、家畜機器を搭載している家畜に固
有の情報、例えばID、生年月日、出生地、等は、保管
されており、それらは家畜機器側と同じ内容である。
【0036】また、ホスト保管部(123)への人為的
アクセスは、予め設定してある認証手続きを踏まないと
出来ない。これはデータ、情報の改竄防止が目的であ
る。
【0037】次に、動作について説明する。図3〜図4
は動作を示すフローである。OLE_LINK1 図3は、家畜
機器における家畜情報のセンシングからホストへデー
タ、情報を送信するまでフローである。OLE_LINK1 家
畜機器は、予め設定してあるセンシングインターバルに
従ってタイマーを確認し(201)、その時刻になる
と、一斉にセンシングし、データをサンプリングする
(202)。本実施の形態では、インターバルを1時間
にセットする。よって1時間経過するごとに体温、脈拍
のセンシングを行い、データをサンプリングする。尚、
加速度に関しては常時センシングを行っており、前回の
サンプリングから、今回のサンプリングまでの間、何回
大きな加速度変化が生じたかのカウント値をサンプリン
グする。大きな変化に関しては、予め第1の加速度変位
閾値が設定してある。
【0038】サンプリングしたセンシングデータは、ア
ナログデータからデジタルデータへ加工し、評価しやす
い形式へ変換する(203)。本実施の形態では、体温
は「度」、脈拍は「脈拍数」に変換する。尚、加速度
は、センシング時にデジタル処理を行っているので、こ
こでのデータ加工は行わない。
【0039】次に、これらのデータに関して、機器保管
部にある各センシング種類に特有の異常閾値と比較を行
う(204)。ここでは、センシングした3種類のデー
タの内、1種類でも閾値を越えた場合、「異常の可能性
あり」と評価を下し、次にその可能性を確認する手段に
入る(A)。ちなみに、どのセンシングデータも異常閾
値を越えなかった場合、家畜に異常は見受けられなかっ
た、ということで、センシングデータ、空白の評価結果
データ、センシングした時刻を機器保管部に保管する
(205)。保管した後、予め設定してある送信インタ
ーバルに従ってタイマーを確認し(206)、その時刻
である場合、家畜固有のID、前回の送信以後にセンシ
ングしたセンシングデータ、評価結果データ、センシン
グ時刻、をホストに送信する。ホストは家畜固有のID
によってどの家畜のデータであるかを判断できる。
【0040】「異常の可能性有り」という評価が下り、
その可能性を確認する行程(A)では、まず機器保管部
から、以前に保管してある、ある一定期間分のセンシン
グデータを読み出す(208)。
【0041】本実施の形態では、加速度カウント値が閾
値を越えたため、異常の可能性を確認する行程(A)に
入る。そして、体温、脈拍数、加速度のカウント値に関
して、保管してあるデータのうち24時間分のデータを
読み出し、経時変化を確認する(209)。この結果、
特に大きな経時変化は見られなかったので、評価結果を
「異常の可能性有り」とし(210)、家畜固有のI
D、センシングデータ、評価結果データ、センシング時
刻をホストに送信する(212)。ちなみに、大きな経
時変化が有った場合、異常事態が発生していると判断
し、評価結果を「異常事態」とし(211)、「異常の
可能性有り」と評価した際と同様に家畜固有のID、セ
ンシングデータ、評価結果データ、センシング時刻をホ
ストに送信する(212)。
【0042】ここで、ホストへ送信する家畜固有のID
は、家畜の総背番号制により義務付けられている番号、
若しくは、その番号と対応の取れる別の番号である。セ
ンシングデータは、本実施の形態では、体温、脈拍数、
センシングインターバル中に生じた大きな加速度変化の
カウント値である。評価結果データは、本実施の形態で
は、評価結果(異常の可能性有り)、異常であったセン
シング種類名(加速度)、各センシング種類の具体的な
経時変化データ、である。
【0043】ホストへの送信行程を終えると、センシン
グデータ、評価結果データ、センシング時刻を機器保管
部に保管(213)する。そして、予め設定してある送
信インターバルに従ってタイマーを確認する(206)
行程に戻る。
【0044】図4は、家畜機器からのデータ、情報を受
信し対処方法を選定するフロー、及び家畜機器以外の機
器からの情報、命令に対処するフローである。
【0045】家畜機器からのデータ、情報を受信すると
(221)、まずその通信が本当に家畜機器からなの
か、またどの家畜からの通信なのかを確認するために、
認証手続きを踏む(222)。家畜機器からの通信でな
い場合は、その時点でその機器との接続を終了する。
【0046】家畜機器からの通信であり、家畜固有のI
Dも確認できた後、評価結果内容の確認作業に入る(2
23)。まず、評価結果データの有無を調べ、無い場合
は特に家畜に異常はなかったと判断し、ホスト保管部に
受信したデータ、情報を保管する。
【0047】評価結果が「異常」、若しくは「異常の可
能性有り」であった場合、ホスト保管部から家畜に関す
るデータを読み出す(225)。そして、今回のデータ
と同じような動向をしめすデータがホスト保管部内に有
るかどうかを調査し、対処方法を調べ(226)、それ
に基づき対処を行う(227)。
【0048】本実施の形態では、受信したデータ、情報
を家畜に関するデータと比較した結果、一時的な加速度
カウント値の異常のため、次回までのセンシングインタ
ーバルを半分に短くして経過を観察する、という対処法
を選択する。またこの家畜のID、評価結果、対処方
法、対処時刻を、家畜機器以外の機器である、酪農家の
所有する携帯電話に電子メール形式で送信する。そし
て、一時的にセンシング条件を変更し家畜機器に命令を
送ったこと、酪農家に電子メールで通知を行った、とい
うことは、家畜機器から受信したデータ、情報と共にホ
スト保管部に保管する。
【0049】図面への記載はないが、本実施の形態で
は、ホストの取った対処方法により、家畜機器はセンシ
ングインターバルの変更命令をホストから受信する。
【0050】家畜機器はまず、通信相手がホストである
ことを認証した後、その命令内容を確認し、割り込み処
理として、半分のセンシングインターバル時間でセンシ
ング、データのサンプリングを行う。そして、センシン
グデータを評価し、体温、脈拍数、加速度のカウント値
に関して異常が発見されなかったため、家畜機器はセン
シングデータ、空白の評価結果データ、センシング時
刻、備考としてこれが割り込み処理によるデータであ
る、ということを機器保管部へ保管すると共にホストへ
返送する。ホストは、この結果を受けて正式に「異常な
し」と判断し、改めて酪農家の携帯電話へ、家畜に異常
が無かったことを電子メールで通知する。
【0051】以上、家畜機器、ホストを上記のような構
成、動作を取るようにしたため、家畜に何かしらの異常
が生じた際に、それが、本当に異常事態なのか、偶発的
なものなのか、どの様な種類の異常なのかを、的確に判
断し、しかるべき対処を速やかに行うことが出来る。
【0052】また、飼い主である酪農家が、労働者不足
のため多忙であるか、すぐに到達することが出来ない場
所にいたとしても、酪農家は最新の情報を速やかに認識
することが出来、酪農家へ安心感を与えることが出来
る。 (実施の形態2)次に本発明の、実施の形態2につい
て、説明する。家畜機器、ホストのブロック図、フロ
ー、センシングの種類は、実施の形態1と同様である
が、第2の送受信部は、インターネット接続部とする。
【0053】本実施の形態では、センシングインターバ
ルとなると(201)、センシング、データサンプリン
グを行い(202)、機器保管部内にある異常閾値デー
タとセンシングデータを比較した結果(204)、脈拍
数が異常閾値を越えていることが判明する(A)。その
ため、機器保管部内にある、以前のデータを基に経時変
化を調査したところ、体温の経時変化が大きく上昇傾向
にある(208)。よって、評価結果として「異常事
態」とし(211)、ホストへセンシングデータ、評価
結果データ、センシング時刻を送信するとともに(21
2)、機器保管部へ保管する。
【0054】ホストは、家畜機器からのデータ、情報を
受信し(221)、ホスト保管部にある家畜に関するデ
ータと照らし合わせ、家畜が何らかの病気にかかってい
る可能性があると判断する(226)。そして、家畜機
器からのデータ、情報、ホストにおける判断結果、判断
時刻を、予め設定されている、所定の獣医へ送信し、酪
農家へも異常事態を通知する(227)。
【0055】獣医は、ホストから送られてきたデータ、
情報をパソコン上で確認し、より良い対処方法やセンシ
ング継続依頼等、をホストへ返送する。ホストは、獣医
からの返送を第2の送受信部で受信し(228)、これ
が所定の獣医からの送信であることを認証した後(22
9)、獣医からの対処方法アドバイスを、既に畜舎で家
畜を見ている酪農家が現場に持ち込んでいるノートパソ
コンへ転送し、センシング継続命令を家畜機器へ送信す
る(230)。
【0056】以上、家畜機器,ホストを上記のような動
作を取るようにしたため、獣医が畜舎に駆けつけた時に
は、異常事態が分かってからのセンシングデータが全て
揃っており、獣医の診断に役に立てることができる。ま
た酪農家が、獣医のアドバイスに従って処置を行ってい
たため、家畜の病状も悪化を防ぐことができる。 (実施の形態3)次に本発明の実施の形態3について説
明する。家畜機器,ホストのブロック図,センシングの
種類は、実施の形態1と同様である。センシングインタ
ーバルも1時間と、実施の形態1と同様であるが、加速
度の変位が実施の形態1で示した第1の加速度変位閾値
より大きい第2の加速度変位閾値を越えた場合、すぐ
に、センシング,サンプリングを行うようにプログラミ
ングされている。家畜機器を搭載している家畜は放牧さ
れており、機器送受信部にはPHSを使用している。
【0057】本実施の形態では、加速度センサが、第2
の変位閾値を越えたため、体温、脈拍数のセンシングが
急遽行われる。そして、機器保管部内にある閾値データ
と比較した結果、脈拍数が今回のみ大きめに変位してい
ることが分かる。このため評価結果を「異常事態」と
し、センシングデータ、評価結果データ、センシング時
刻を機器保管部へ保管するとともにホストへ送信する。
【0058】ホストは、家畜機器からのデータ、情報を
受信し、ホスト保管部にある家畜に関するデータと照ら
し合わせ、家畜に何らかの事故が生じたと判断する。そ
してPHSの電波を使用して、家畜の大凡の位置を調
べ、判断結果、位置情報、判断時刻を、飼い主である酪
農家の持つ携帯電話に通知する。通知後、家畜機器から
のデータ、情報、及び対処の内容を、ホスト保管部へ保
管する。通知を受けた酪農家は、直ちにその場所へ行
き、怪我をしていた家畜を無事保護することができる。
【0059】以上、家畜機器、ホストを上記のような動
作を取るようにしたため、家畜が放牧されていても、家
畜に生じた異常具合がどの様な種類であるかが判断で
き、飼い主も迅速にその事実を知ることができ、適切な
対処を行うことが出来る。
【0060】
【発明の効果】家畜に関する情報をセンシングする家畜
機器と、家畜機器と通信できるホストからなる家畜管理
システム、及びその家畜管理システムを用いた家畜管理
方法を、本発明のような構成、手段の家畜管理システ
ム、及び本発明のような家畜管理方法とすると、家畜に
何かしらの異常が生じた際に、それが、本当に異常事態
なのか、偶発的なものなのか、どの様な種類の異常なの
かを、的確に判断し、しかるべき対処を速やかに行うこ
とが出来るようになる。また、飼い主である酪農家が、
労働者不足で多忙であるか、すぐに到達することが出来
ない場所にいたとしても、酪農家は最新の情報を速やか
に認識することが出来、酪農家へ安心感を与えることが
出来るようになる。
【0061】また、家畜に異常事態が生じた時の対処方
法も多種多様に登録でき、例えば獣医への通報と獣医か
らのアドバイス、酪農機器への命令受信等を対処方法と
して登録しておけば、獣医からのアドバイスにより家畜
の異常事態への対応も速やかにでき、また、獣医が欲し
いと望むセンシングデータも獣医側から命令を送信する
ことで、極めて簡単にセンシング出来、診断に役立てる
ことが出来るようになる。
【0062】また、家畜が放牧されていても、家畜に生
じた異常具合がどの様な種類であるかが判断でき、飼い
主も迅速にその事実を知ることができ、適切な対処を行
うことが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の家畜機器のブロック図である。
【図2】本発明のホストのブロック図である。
【図3】本発明にかかわる家畜機器における家畜情報の
センシングからホストへデータ、情報を送信するまでフ
ロー図である。
【図4】本発明にかかわる家畜機器からのデータ、情報
を受信し対処方法を選定するフロー、及び家畜機器以外
の機器からの情報、命令に対処するフロー図である。
【符号の説明】
101〜103 センサ部 111 機器送受信部 112 機器制御部 113 機器保管部 114 センシングデータ評価部 115 データ加工部 116 タイマー 121 ホスト送受信部 122 ホスト制御部 123 ホスト保管部 124 ホスト判断部 131 第2の送受信部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家畜に関する情報をセンシングする家畜
    機器と、前記家畜機器と通信するホストからなる家畜管
    理システム。
  2. 【請求項2】 前記家畜機器は、家畜に装着、埋め込
    み、若しくは飲み込みによって常時設置されている請求
    項1記載の家畜管理システム。
  3. 【請求項3】 前記家畜機器は、家畜の情報をセンシン
    グするセンシング手段と、 前記センシング手段で得られたデータを評価するセンシ
    ングデータ評価手段と、 前記家畜機器を設置した家畜固有の情報,前記センシン
    グ手段で得られたデータ,前記センシングデータ評価手
    段で得られた評価結果データ,前記センシングデータ評
    価手段で使用するセンシングの種類特有の閾値データを
    保管しておく機器保管手段と、 前記家畜機器を設置した家畜固有の情報,前記センシン
    グ手段で得られたデータを前記ホストと送受信する機器
    送受信手段と、 前記家畜機器を制御する機器制御手段と、を有する請求
    項1または2記載の家畜管理システム。
  4. 【請求項4】 前記センシング手段は、家畜の生体情報
    もしくは動作情報をセンシングする2種類以上のセンサ
    を用いてセンシングする請求項3記載の家畜管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記センシングデータ評価手段は、前記
    センシング手段で得られたデータに関して、前記機器保
    管手段に保管されているセンシングの種類特有の閾値を
    読み出し、複数種類あるセンシングしたデータのうち、
    少なくとも1種類のデータが閾値を越えた時を「異常発
    生の可能性あり」と判断し、データの経時変化から真に
    異常が発生したかどうかを評価する請求項3記載の家畜
    管理システム。
  6. 【請求項6】 前記データの経時変化の評価を、前記機
    器保管手段に保管され前記センシング手段で得られたデ
    ータのうち、予め設定している期間分のデータを読み出
    し、その期間内でのデータの変動から経時変化の異常性
    を判断する請求項5記載の家畜管理システム。
  7. 【請求項7】 前記機器保管手段は、保管内容の読み出
    しが可能であり、外部からの人為的書き換えにはアクセ
    ス権を必要とする請求項3記載の家畜管理システム。
  8. 【請求項8】 前記機器制御手段は、前記機器送受信手
    段により受信したホストからの情報,命令が真にホスト
    からのものであることを確認し、前記情報,命令の内容
    に応じた割り込み処理を行うことで前記家畜機器を制御
    する請求項3記載の家畜管理システム。
  9. 【請求項9】 前記家畜機器は、家畜の情報をセンシン
    グするセンサ部が家畜内に埋め込まれている請求項1か
    ら3のいずれか一項に記載の家畜管理システム。
  10. 【請求項10】 前記ホストは、前記家畜機器とは別に
    設置された機器である請求項1記載の家畜管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記ホストは、家畜機器と送受信する
    ホスト送受信手段と、 家畜機器以外の機器と送受信する第2の送受信手段と、 前記ホスト送受信手段及び第2の送受信手段で得られた
    データ,情報及び家畜に関するデータ,情報を保管して
    おくホスト保管手段と、 前記ホスト送受信手段で得られたデータ,情報を基に、
    次に取るべき手段を判断するホスト判断手段と、 前記ホストを制御するホスト制御手段と、を有する請求
    項1または10記載の家畜管理システム。
  12. 【請求項12】 前記ホスト保管手段の、前記ホスト内
    もしくは前記ホスト外に保管部が設置され、人為的なデ
    ータの書き込み,読み込みにはアクセス権を必要とする
    請求項10記載の家畜管理システム。
  13. 【請求項13】 前記ホスト判断手段は、前記ホスト送
    受信手段で得られた情報,データを、前記ホスト内もし
    くは前記ホスト外に設置された保管部にある家畜に関す
    るデータ,情報と照らし合わせ、異常状態の種類,対処
    方法の種類を判断する請求項10記載の家畜管理システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記ホスト制御手段は、前記第2の送
    受信手段により受信した前記家畜機器以外の機器からの
    情報,命令が、予めアクセス権を許容した機器からのも
    のであることを確認し、前記情報,命令の内容に応じた
    割り込み処理を行うことで前記ホストを制御する請求項
    11記載の家畜管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の家畜管理システムであ
    って、 前記家畜機器内にある2種類以上のセンサを用いて家畜
    の情報をセンシングするステップと、 センシングで得られたデータ関して、予め保管されてい
    るセンシングの種類特有の閾値を読み出し、複数種類あ
    るセンシングしたデータのうち、少なくとも1種類のデ
    ータが閾値を越えた時を「異常発生の可能性あり」と判
    断するステップと、 データの経時変化から、真に異常が発生したかどうかを
    評価するステップと、 前記家畜機器を設置した家畜固有の情報,センシングで
    得られたデータ,評価で得られた評価結果データを前記
    家畜機器内の保管部に保管するステップと、 前記家畜機器を設置した家畜固有の情報,センシングで
    得られたデータ,評価で得られた評価結果データを前記
    ホストへ送信するステップと、 前記家畜機器から送信された、前記家畜機器を設置した
    家畜固有の情報,センシングで得られたデータ,評価で
    得られた評価結果データを受信するステップと、 受信した前記家畜機器からのデータ,情報を保管するス
    テップと、 受信した前記家畜機器からのデータ,情報を、保管部に
    ある家畜に関するデータベースと比較し、次に取るべき
    手段を判断するステップと、 判断に従い、前記家畜機器もしくは前記家畜機器以外の
    機器へ、情報,命令を送信するステップと、 前記家畜機器以外の機器から情報,命令を受信し、前記
    ホストを制御するステップと、 前記ホストからの情報、命令に従って前記家畜機器を制
    御するステップからなる家畜管理方法。
JP2002119672A 2002-04-22 2002-04-22 家畜管理システム及び家畜管理方法 Pending JP2003310077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002119672A JP2003310077A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 家畜管理システム及び家畜管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002119672A JP2003310077A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 家畜管理システム及び家畜管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003310077A true JP2003310077A (ja) 2003-11-05

Family

ID=29536162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002119672A Pending JP2003310077A (ja) 2002-04-22 2002-04-22 家畜管理システム及び家畜管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003310077A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160391A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 雪生 ▲高▼橋 動物管理システム
JP2007156540A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 状態通知機能付きカードおよびカード情報管理システム
JP2007306804A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 動物の健康管理を行うシステムおよび方法
WO2008114527A1 (ja) * 2007-03-16 2008-09-25 Orion Machinery Co., Ltd. 反芻動物の健康管理システム、反芻動物の健康管理方法および反芻動物の健康管理システム用首輪
US7586412B2 (en) 2005-04-25 2009-09-08 Nec Corporation Wireless tag, wireless tag reader/writer, wireless tag information provision method, and wireless tag system
KR101401801B1 (ko) * 2012-01-03 2014-05-30 주식회사 넷커스 가축질병 예찰 시스템 및 방법
JP2016034265A (ja) * 2014-08-05 2016-03-17 国立大学法人 鹿児島大学 動物の遠隔診断システム及び動物の遠隔診断方法
JP2016514961A (ja) * 2013-03-15 2016-05-26 アイフォーシー イノベーションズ インコーポレイテッド 動物の健康またはウェルネスを監視するための複数のセンサ
WO2016174840A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 京セラ株式会社 状態検出機及びその使用方法、並びに状態検出システム
WO2017134909A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017201930A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 バイオシグナル株式会社 家畜の異常検知システム、及び異常検知装置
JP2018504682A (ja) * 2014-12-08 2018-02-15 セス,ロヒット ウェアラブルワイヤレスhmiデバイス
US10070627B2 (en) 2012-11-21 2018-09-11 i4c Innovations Inc. Animal health and wellness monitoring using UWB radar
WO2019125114A1 (es) * 2017-12-20 2019-06-27 Sanchez Arocha Octavio Método y sistema inalámbrico de monitoreo de salud para ganado de engorda mediante el monitoreo de rumia en tiempo real
JP2019122368A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 デザミス株式会社 牛の健康状態管理システム及び管理方法並びに健康状態管理プログラム
JP2020198828A (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム
JP2020198829A (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160391A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 雪生 ▲高▼橋 動物管理システム
JP4512761B2 (ja) * 2003-12-03 2010-07-28 雪生 ▲高▼橋 動物管理システム
US7586412B2 (en) 2005-04-25 2009-09-08 Nec Corporation Wireless tag, wireless tag reader/writer, wireless tag information provision method, and wireless tag system
JP2007156540A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 状態通知機能付きカードおよびカード情報管理システム
JP2007306804A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 動物の健康管理を行うシステムおよび方法
JP2008228573A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Orion Mach Co Ltd 反芻動物の健康管理システム、反芻動物の健康管理方法および反芻動物の健康管理システム用首輪
WO2008114527A1 (ja) * 2007-03-16 2008-09-25 Orion Machinery Co., Ltd. 反芻動物の健康管理システム、反芻動物の健康管理方法および反芻動物の健康管理システム用首輪
KR101401801B1 (ko) * 2012-01-03 2014-05-30 주식회사 넷커스 가축질병 예찰 시스템 및 방법
US11317608B2 (en) 2012-11-21 2022-05-03 i4c Innovations Inc. Animal health and wellness monitoring using UWB radar
US10070627B2 (en) 2012-11-21 2018-09-11 i4c Innovations Inc. Animal health and wellness monitoring using UWB radar
JP2016514961A (ja) * 2013-03-15 2016-05-26 アイフォーシー イノベーションズ インコーポレイテッド 動物の健康またはウェルネスを監視するための複数のセンサ
US10149617B2 (en) 2013-03-15 2018-12-11 i4c Innovations Inc. Multiple sensors for monitoring health and wellness of an animal
JP2016034265A (ja) * 2014-08-05 2016-03-17 国立大学法人 鹿児島大学 動物の遠隔診断システム及び動物の遠隔診断方法
JP2018504682A (ja) * 2014-12-08 2018-02-15 セス,ロヒット ウェアラブルワイヤレスhmiデバイス
WO2016174840A1 (ja) * 2015-04-28 2016-11-03 京セラ株式会社 状態検出機及びその使用方法、並びに状態検出システム
JPWO2016174840A1 (ja) * 2015-04-28 2018-01-11 京セラ株式会社 状態検出機及びその使用方法、並びに状態検出システム
WO2017134909A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017201930A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 バイオシグナル株式会社 家畜の異常検知システム、及び異常検知装置
WO2019125114A1 (es) * 2017-12-20 2019-06-27 Sanchez Arocha Octavio Método y sistema inalámbrico de monitoreo de salud para ganado de engorda mediante el monitoreo de rumia en tiempo real
JP2019122368A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 デザミス株式会社 牛の健康状態管理システム及び管理方法並びに健康状態管理プログラム
JP2020198828A (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム
JP2020198829A (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム
JP7376254B2 (ja) 2019-06-11 2023-11-08 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム
JP7376255B2 (ja) 2019-06-11 2023-11-08 Nttテクノクロス株式会社 特定装置、特定方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003310077A (ja) 家畜管理システム及び家畜管理方法
US10045511B1 (en) Cattle and other veterinary monitoring
AU2014279696B2 (en) A method, a device and a system for detecting a state of an animal
CN110536602B (zh) 牲畜健康监控系统和使用方法
US9370170B2 (en) Remote monitoring systems
US8677941B2 (en) System and methods for health monitoring of anonymous animals in livestock groups
US20160198960A1 (en) Pet animal collar for health &amp; vital signs monitoring, alert and diagnosis
EP1482781B1 (en) Surveillance system for animals
US20080202445A1 (en) Monitoring System for Animal Husbandry
JP6696967B2 (ja) 監視装置及び動作検出方法
US20080147458A1 (en) Breeding support system
CN101472469A (zh) 用于监视家畜状况的方法及系统
US20100198024A1 (en) Vitality meter for health monitoring of anonymous animals in livestock groups
JP2007124966A (ja) 動物の発情情報、出産情報及び/又は生体情報検知装置。
WO2021014588A1 (ja) 動物の行動情報を取得するサービスを提供するサーバ
KR20150029057A (ko) 반려 동물 관리 시스템
CN116887670A (zh) 牲畜管理系统
US20040233971A1 (en) Temperature recording system
JP2021035355A (ja) 家畜の健康状態管理システム、家畜用ウェアラブルデバイス、家畜の健康状態管理方法及びプログラム
KR20180066561A (ko) 애완동물 관리 및 구조 시스템
WO2003061373A2 (en) System and method for improving animal breeding efficiency
KR20060038124A (ko) 동물용 목걸이 및 목걸이를 이용한 건강 관리 방법 및 그시스템
KR20060087753A (ko) Rfid를 이용한 신생아 종합관리시스템 및 그 방법
US20110046889A1 (en) Environmental monitoring system for canines, felines, or other animals
KR20090090488A (ko) 바이오센서를 이용한 가축의 질병관리시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040304