JP2003309906A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP2003309906A
JP2003309906A JP2002113742A JP2002113742A JP2003309906A JP 2003309906 A JP2003309906 A JP 2003309906A JP 2002113742 A JP2002113742 A JP 2002113742A JP 2002113742 A JP2002113742 A JP 2002113742A JP 2003309906 A JP2003309906 A JP 2003309906A
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Japan
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distribution board
breaker
operation lever
breakers
light
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JP2002113742A
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English (en)
Inventor
Shigemi Kawase
重美 川瀬
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Nisshin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗い場合でも容易に分電盤の状態を見極めて
切断されたブレーカを接続状態に迅速に復帰させられる
こと。 【解決手段】 各ブレーカ3,3Aの操作レバー4は蓄
光材を含有する透明樹脂から作製されており、蓋2の中
央部の内部には基板7の上に3個の紫外線LED8が配
置されている。基板7には電源を分電盤1からとった間
欠点灯回路が構成されており、3個の紫外線LED8を
一定時間点灯した後、所定時間消灯させ、放射される紫
外光の一部は蓋2の開口部2aの隙間から漏れて各操作
レバー4に照射されて、蓄光材に蓄光される。ブレーカ
3,3Aのいずれかが切断して暗い場合でも全ての操作
レバー4が蓄光されているために黄緑色の光を発し、分
電盤の位置がはっきり分かり、どのブレーカ3,3Aが
切断したかも一目瞭然である。したがって、迅速に接続
状態に復帰させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗いところ、暗い
ときにも複数個のブレーカのうちどのブレーカが切断し
たかが明瞭に判別できる分電盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分電盤には複数個のブレーカが設置され
て、外部から引き込まれた外部電線が分岐して各ブレー
カの入力側に接続され、各ブレーカの出力側には各種電
気製品の配線やコンセントの配線等が接続される。ブレ
ーカが接続状態にあるときには、ブレーカの操作レバー
は所定の方向に倒れている。そして、ブレーカに固有の
定格電流を超える電流が流れたときは、瞬時に操作レバ
ーが反対側へ倒れてブレーカの接続が切断される。これ
によって、各種電気製品等に過大な電流が流れて故障や
火事の発生原因となるのを未然に防止している。
【0003】通常、ブレーカは同一方向に並行して配置
され、接続状態にあるときには操作レバーが同じ側に倒
れているように設置される。したがって、ブレーカが切
断したときには、切断したブレーカの操作レバーのみが
反対側に倒れるので、定格電流を超える電流が流れた原
因を除去してから、操作レバーを接続側に戻して接続状
態に復帰させれば良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分電盤
は2m以上の高い位置に設置されるので、暗いところに
分電盤が設置されている場合には、夜間などではどのブ
レーカの操作レバーが反対側に倒れているのか判別が困
難な場合がある。また、夜間において分電盤の設置され
ている部屋の照明に接続されているブレーカが切断され
た場合は、真っ暗になってしまって分電盤の位置さえ分
からなくなる。このように、従来の分電盤においては、
暗い中では迅速に接続状態に復帰させるのが困難であっ
た。
【0005】そこで、本発明は、暗い場合でも容易に分
電盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に
迅速に復帰させることができる分電盤を提供することを
課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
分電盤は、複数個のブレーカを収容してなる分電盤にお
いて、蓄光材を含有する材料を用いて形成した前記複数
個のブレーカの操作レバーと、前記蓄光材を含有する操
作レバーが照明される位置に配設した1個以上の紫外線
発光ダイオードとを具備するものである。
【0007】このように、1個以上の紫外線発光ダイオ
ード(以下、「紫外線LED」ともいう)によって蓄光
材を含有した材料からなる操作レバーが照明されること
によって、操作レバーに光が蓄えられて、暗いところで
は全ての操作レバーが黄緑色の光を発する。これによっ
て暗いところでも分電盤の位置がはっきり分かり、どの
ブレーカが切断したかも全ての操作レバーが光っている
ため一目瞭然である。したがって、そのブレーカに定格
電流を超える電流が流れた原因を取り除いて、操作レバ
ーを接続側に倒すことによって、迅速に接続状態に復帰
させることができる。
【0008】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅
速に復帰させることができる分電盤となる。さらに、蓄
光材の光源として紫外線LEDを用いているために、赤
色や緑色の光源を用いた場合と比較して光源の光が殆ど
見えないために気にならないという利点がある。また、
光源としてLEDを用いることによって、小型、安価で
消費電力も少なく長時間連続点灯しても寿命が長いとい
う長所が得られる。紫外線LEDは分電盤の外側に設置
しても、内側に設置しても良い。
【0009】請求項2の発明にかかる分電盤は、複数個
のブレーカを収容してなる分電盤において、前記複数個
のブレーカの操作レバーに被せる蓄光材を含有する材料
からなるキャップと、前記キャップが照明される位置に
配設した1個以上の紫外線発光ダイオードとを具備する
ものである。
【0010】このように、1個以上の紫外線LEDによ
って蓄光材を含有した材料からなるキャップが照明され
ることによって、キャップに光が蓄えられて、暗いとこ
ろでは全てのキャップが黄緑色の光を発する。これによ
って蓄光材を含有する操作レバーを特別に作製する必要
がなく、既存のブレーカの操作レバーにキャップをかぶ
せるだけで暗いところでも分電盤の位置がはっきり分か
り、どのブレーカが切断したかも全ての操作レバーのキ
ャップが光っているため一目瞭然である。したがって、
そのブレーカに定格電流を超える電流が流れた原因を取
り除いて、光っているキャップを押して操作レバーを接
続側に倒すことによって、迅速に接続状態に復帰させる
ことができる。
【0011】このようにして、作製が容易で、暗い場合
でも容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカ
を接続状態に迅速に復帰させることができる分電盤とな
る。
【0012】さらに、既存のブレーカの操作レバーに蓄
光材を含有した材料で作製したキャップをかぶせる形式
を採ることによって、蓄光材の含有量を多くしたり、透
明材料の場合にはキャップを分厚くすることによって、
より明るい蓄光の発光を得ることができる。
【0013】請求項3の発明にかかる分電盤は、複数個
のブレーカを収容してなる分電盤において、前記複数個
のブレーカの操作レバーに塗布した蓄光材を含有する塗
料と、前記操作レバーの塗料が照明される位置に配設し
た1個以上の紫外線発光ダイオードとを具備するもので
ある。
【0014】これによって、紫外線LEDの光を照射さ
れた操作レバーの蓄光材を含有する塗料に蓄光される。
そして、ブレーカが切断した場合には、暗いところでは
全ての操作レバーが黄緑色の光を発する。これによって
暗いところでも分電盤の位置がはっきり分かり、どのブ
レーカが切断したかも全ての操作レバーが光っているた
め一目瞭然である。したがって、そのブレーカに定格電
流を超える電流が流れた原因を取り除いて、光っている
操作レバーを押して接続側に倒すことによって、迅速に
接続状態に復帰させることができる。
【0015】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅
速に復帰させることができる分電盤となる。さらに、操
作レバーの先端にキャップを被せるのではなく、蓄光材
を含有する塗料を直接操作レバーに塗布するという形式
を採っているために、作製がさらに容易になるという利
点がある。
【0016】請求項4の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、前記分電盤の筐体の中に取付け
られ、前記分電盤の蓋に設けられた挿通孔を通して前記
操作レバーを照明するものである。
【0017】このように、紫外線LEDを分電盤の筐体
の中に取付けることによって、不要な紫外光が分電盤の
周囲に放射されて人体及び環境に思わぬ悪影響を与える
ことを防止することができる。そして、分電盤の蓋に設
けられた挿通孔を通して操作レバーを照明することによ
って、十分な量の光が操作レバー、キャップまたは塗料
に蓄光される。そして、暗い中でブレーカの切断が起こ
った場合には、全ての操作レバー、キャップまたは塗料
が光るため、分電盤の状態が一目で把握でき迅速に対応
することができる。
【0018】このようにして、紫外光が人体及び環境に
思わぬ悪影響を与えることを防止しつつ、暗い場合でも
容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接
続状態に迅速に復帰させることができる分電盤となる。
【0019】請求項5の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、前記分電盤の筐体の中に取付け
られ、前記分電盤の蓋に設けられた操作レバー突出用の
開口部を通して前記操作レバーを照明するものである。
【0020】このように、紫外線LEDを分電盤の筐体
の中に取付けることによって、不要な紫外光が分電盤の
周囲に放射されて人体及び環境に思わぬ悪影響を与える
ことを防止することができる。操作レバー突出用の開口
部を通して操作レバーを照明する方式では、照明される
光の量は少なくなるが、長時間紫外線LEDを点灯すれ
ば十分な量の光が操作レバー、キャップまたは塗料に蓄
光される。そして、暗い中でブレーカの切断が起こった
場合には、全ての操作レバー、キャップまたは塗料が光
るため、分電盤の状態が一目で把握でき迅速に対応する
ことができる。
【0021】このようにして、紫外光が人体及び環境に
思わぬ悪影響を与えることを防止しつつ、暗い場合でも
容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接
続状態に迅速に復帰させることができる分電盤となる。
【0022】請求項6の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項5のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、所定の時間間隔をおいて間欠的
に点灯するものである。
【0023】分電盤が夜間のみ暗くなる場所に設置して
ある場合には、昼間のうちに紫外線LEDを点灯させて
蓄光しておき、夜間は消灯しておくという方法を採るこ
ともできるが、昼間でも暗い場所に分電盤が設置してあ
る場合には、1日中蓄光しておく必要がある。しかしな
がら、紫外線LEDを24時間連続で点灯させておくこ
とは、頻繁には起こるものでないブレーカの切断のため
に24時間紫外線LED用の電力を消費し、かつ紫外線
LEDの寿命を縮めることになり好ましくない。
【0024】そこで、紫外線LEDを所定の時間間隔を
おいて、間欠的にある時間点灯させることによって、1
日中蓄光を行いつつ電力の節約と紫外線LEDの長寿命
化を図ることができる。ここで、「所定の時間間隔」、
「ある時間」とは、それぞれ一定の時間とは限らず、1
日のうちのある時間帯は長く、別の時間帯は短くしても
良い。
【0025】このようにして、電力の節約と紫外線LE
Dの長寿命化を図りつつ、暗い場合でも容易に分電盤の
状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅速に
復帰させることができる分電盤となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】実施の形態1 まず、本発明の実施の形態1について、図1を参照して
説明する。図1は本発明の実施の形態1にかかる分電盤
の正面図である。
【0028】図1に示されるように、本実施の形態1の
分電盤1は上段に4個のブレーカ3、表示板6を挟んで
下段に漏電ブレーカ3Aと2個のブレーカ3が配置され
ている。そして、各ブレーカ3,3Aの操作レバー4が
突出するための開口部2aを有するプラスティック製の
蓋2で覆われている。各ブレーカ3,3Aは分電盤1の
筐体のうち、蓋2が被せられている図には表れない本体
に固定されている。各ブレーカ3,3Aの操作レバー4
は、蓄光材を含有する透明樹脂から作製されている。一
方、蓋2の中央部に貼り付けられた表示板6の下方に当
る内部には、基板7の上に3個の紫外線LED8が配置
されており、この基板7は蓋2と組み合わされる図示し
ない本体に支持部材で支持されている。基板7には電源
を分電盤1からとった間欠点灯回路が構成されており、
3個の紫外線LED8をある決められた時間点灯した
後、ある決められた時間消灯させ、これを繰り返す。3
個の紫外線LED8が点灯しているとき放射される紫外
光の一部は、蓋2の開口部2aとブレーカ3,3Aの隙
間からブレーカ3,3Aの蓄光材含有操作レバー4に照
射される。これによって、操作レバー4に含有された蓄
光材に蓄光される。
【0029】ここで、あるブレーカ(図1では5番のブ
レーカ)3に定格電流を超える電流が流れて切断され操
作レバー4が反対側へ倒れたとき、分電盤1の周囲が暗
くても操作レバー4に蓄光されているために、全ての操
作レバー4が黄緑色の光を発する。これによって暗いと
ころでも分電盤の位置がはっきり分かり、5番のブレー
カ3が切断したのも全ての操作レバー4が光っているた
め一目瞭然である。したがって、5番のブレーカ3に定
格電流を超える電流が流れた原因を取り除いて、操作レ
バー4の先端を押して接続側に倒すことによって、迅速
に接続状態に復帰させることができる。
【0030】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤1の状態を見極めて切断されたブレーカ3を接続状態
に迅速に復帰させることができる。さらに、蓄光材の光
源として紫外線LED8を用いているために、赤色や緑
色の光源を用いた場合と比較して光源の光が殆ど見えな
いために気にならないという利点がある。また、光源と
してLED8を用いることによって、小型、安価で消費
電力も少なく長時間連続点灯しても寿命が長いという長
所が得られる。
【0031】実施の形態2 次に、本発明の実施の形態2について、図2を参照して
説明する。図2は本発明の実施の形態2にかかる分電盤
の正面図である。なお、実施の形態1と同一の部分には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0032】本実施の形態2の分電盤11が実施の形態
1と異なるのは、図2に示されるように、既存のブレー
カ3の操作レバー14の先端に蓄光材を含有した透明樹
脂からなるキャップ5をかぶせている点である。その他
の部分については、実施の形態1と同一である。したが
って、3個の紫外線LED8が点灯しているとき放射さ
れる紫外光の一部は、蓋2の開口部2aとブレーカ3,
3Aの隙間からブレーカ3,3Aの操作レバー14の先
端にかぶせられた蓄光材含有キャップ5に照射される。
これによって、操作レバー14の先端のキャップ5に含
有された蓄光材に蓄光される。そして、ブレーカ3,3
Aが切断した場合には、暗いところでは全ての操作レバ
ー14の先端のキャップ5が黄緑色の光を発する。これ
によって暗いところでも分電盤11の位置がはっきり分
かり、どのブレーカが切断したかも全ての操作レバー1
4の先端のキャップ5が光っているため一目瞭然であ
る。したがって、そのブレーカに定格電流を超える電流
が流れた原因を取り除いて、光っている操作レバー14
の先端のキャップ5を押して接続側に倒すことによっ
て、迅速に接続状態に復帰させることができる。
【0033】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤11の状態を見極めて切断されたブレーカ3,3Aを
接続状態に迅速に復帰させることができる。さらに、既
存のブレーカ3の操作レバー14に蓄光材入りの材料で
作製したキャップ5をかぶせる形式を採ることによっ
て、蓄光材の含有量を多くしたり、透明材料の場合には
キャップ5を分厚くすることによって、より明るい蓄光
の発光を得ることができる。
【0034】実施の形態3 次に、本発明の実施の形態3について図3及び図4を参
照して説明する。図3は本発明の実施の形態3にかかる
分電盤の蓋を外した状態を示す正面図である。図4は本
発明の実施の形態3にかかる分電盤の蓋を取り付けた状
態を示す断面図である。なお、実施の形態1,2も分電
盤の蓋2を外した状態を示す正面図は図3と同様にな
る。
【0035】図3に示されるように、本実施の形態3の
分電盤21は、本体12の上段にブレーカ3が4個、下
段に漏電ブレーカ3Aが1個とブレーカ3が2個固定さ
れている。そして、図3,図4に示されるように、中央
には各ブレーカ3からの漏電を漏電ブレーカ3Aに伝達
する銅基板19(各ブレーカ3との接続部は図示省略)
が設置されている。その上方に銅基板19との絶縁をと
って、実施の形態1,2と同様の基板7が図示しない支
持部材で本体12に支持されて設置され、その上に3個
の紫外線LED8が固定されている。これらの内部構成
は、実施の形態1,2の分電盤1,11も全く同様であ
る。
【0036】本実施の形態3の分電盤21が実施の形態
1,2の分電盤1,11と異なるのは、ブレーカ3の操
作レバー14の先端にキャップをかぶせる代わりに、操
作レバー14の先端に蓄光材を含有した塗料15を塗布
している点である。これによって、紫外線LED8の光
を照射された操作レバー14の先端の蓄光材含有塗料1
5に蓄光される。そして、ブレーカ3,3Aが切断した
場合には、暗いところでは全ての操作レバー14の先端
が黄緑色の光を発する。これによって暗いところでも分
電盤11の位置がはっきり分かり、どのブレーカが切断
したかも全ての操作レバー14の先端が光っているため
一目瞭然である。したがって、そのブレーカに定格電流
を超える電流が流れた原因を取り除いて、光っている操
作レバー14の先端を押して接続側に倒すことによっ
て、迅速に接続状態に復帰させることができる。
【0037】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤21の状態を見極めて切断されたブレーカ3,3Aを
接続状態に迅速に復帰させることができる。さらに、操
作レバー14の先端にキャップをかぶせるのではなく、
蓄光材入りの塗料15を直接操作レバー14の先端に塗
布するという形式を採っているために、作製が容易にな
るという利点がある。
【0038】実施の形態4 次に、本発明の実施の形態4について図5を参照して説
明する。図5は本発明の実施の形態4にかかる分電盤の
蓋を取り付けた状態を示す断面図である。なお、図4と
同一の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0039】図5に示されるように、本実施の形態4の
分電盤31は、ブレーカ3の取り付け部分の内部構造と
ブレーカ3の操作レバー14の先端部分に蓄光材含有塗
料15を塗布した点は、実施の形態3の分電盤21と同
様である。本実施の形態4の分電盤31が実施の形態3
の分電盤21と異なるのは、紫外線LED18の基板1
7を各ブレーカ3の本体に取り付け、紫外線LED18
の先端を蓋2の上に突出させた点である。
【0040】これによって、図4に示されるように銅基
板19との絶縁をとるために基板7を図示しない支持部
材で支持する必要がなくなるので、基板17の設置が容
易になり、ひいては分電盤31の作製が容易になる。さ
らに、各ブレーカ3が接続状態にあるときに下側になっ
ている操作レバー14の先端の面を主に紫外線LED1
8で照射するので、蓄光材含有塗料15のこの面に主に
蓄光される。そして、ブレーカ3が切断されて操作レバ
ー14が反対側に倒れると、それまで下側を向いていた
操作レバー14の面が上側を向くことになり、この面に
多く蓄光されているので、暗いところでも切断したブレ
ーカ3の操作レバー14の先端面がより明るく光る。し
たがって、そのブレーカに定格電流を超える電流が流れ
た原因を取り除いて、光っている操作レバー14の先端
を押して接続側に倒すことによって、迅速に接続状態に
復帰させることができる。
【0041】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤31の状態を見極めて切断されたブレーカ3,3Aを
接続状態に迅速に復帰させることができる。
【0042】上記各実施の形態においては、紫外線LE
D8を分電盤の筐体の中に取り付けた例や各ブレーカご
とに紫外線LED18を蓋2の上に突出させて取り付け
た例について説明したが、1個以上の紫外線LEDを分
電盤の蓋の表面に取り付けても良い。これによって、操
作レバー4,14への紫外光の照射量が多くなるので、
1個の紫外線LEDでも十分に蓄光させることができ
る。不要な紫外光が周囲に放射されて人体及び環境に思
わぬ悪影響を与えることを防止するためには、紫外線L
EDの真上にカバーを設置してブレーカの操作レバーの
ある方向にのみ紫外光が放射されるようにすれば良い。
【0043】また、紫外線LED8を分電盤の筐体の中
に取り付けた例においては、蓋2に設けられた操作レバ
ー突出用の開口部2aを通して操作レバー4,14を照
明する場合について説明したが、蓋2に専用の挿通孔を
設けてこの挿通孔を通して操作レバー4,14を照明す
る方式としても良い。
【0044】分電盤のその他の部分の構成、形状、数
量、材質、大きさ、接続関係等についても、上記各実施
の形態に限定されるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる分電盤は、複数個のブレーカを収容してなる分電
盤において、蓄光材を含有する材料を用いて形成した前
記複数個のブレーカの操作レバーと、前記蓄光材を含有
する操作レバーが照明される位置に配設した1個以上の
紫外線発光ダイオードとを具備するものである。
【0046】このように、1個以上の紫外線LEDによ
って蓄光材を含有した材料からなる操作レバーが照明さ
れることによって、操作レバーに光が蓄えられて、暗い
ところでは全ての操作レバーが黄緑色の光を発する。こ
れによって暗いところでも分電盤の位置がはっきり分か
り、どのブレーカが切断したかも全ての操作レバーが光
っているため一目瞭然である。したがって、そのブレー
カに定格電流を超える電流が流れた原因を取り除いて、
操作レバーを接続側に倒すことによって、迅速に接続状
態に復帰させることができる。
【0047】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅
速に復帰させることができる分電盤となる。さらに、蓄
光材の光源として紫外線LEDを用いているために、赤
色や緑色の光源を用いた場合と比較して光源の光が殆ど
見えないために気にならないという利点がある。また、
光源としてLEDを用いることによって、小型、安価で
消費電力も少なく長時間連続点灯しても寿命が長いとい
う長所が得られる。紫外線LEDは分電盤の外側に設置
しても、内側に設置しても良い。
【0048】請求項2の発明にかかる分電盤は、複数個
のブレーカを収容してなる分電盤において、前記複数個
のブレーカの操作レバーに被せる蓄光材を含有する材料
からなるキャップと、前記キャップが照明される位置に
配設した1個以上の紫外線発光ダイオードとを具備する
ものである。
【0049】このように、1個以上の紫外線LEDによ
って蓄光材を含有した材料からなるキャップが照明され
ることによって、キャップに光が蓄えられて、暗いとこ
ろでは全てのキャップが黄緑色の光を発する。これによ
って蓄光材を含有する操作レバーを特別に作製する必要
がなく、既存のブレーカの操作レバーにキャップをかぶ
せるだけで暗いところでも分電盤の位置がはっきり分か
り、どのブレーカが切断したかも全ての操作レバーのキ
ャップが光っているため一目瞭然である。したがって、
そのブレーカに定格電流を超える電流が流れた原因を取
り除いて、光っているキャップを押して操作レバーを接
続側に倒すことによって、迅速に接続状態に復帰させる
ことができる。
【0050】このようにして、作製が容易で、暗い場合
でも容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカ
を接続状態に迅速に復帰させることができる分電盤とな
る。
【0051】さらに、既存のブレーカの操作レバーに蓄
光材を含有した材料で作製したキャップをかぶせる形式
を採ることによって、蓄光材の含有量を多くしたり、透
明材料の場合にはキャップを分厚くすることによって、
より明るい蓄光の発光を得ることができる。
【0052】請求項3の発明にかかる分電盤は、複数個
のブレーカを収容してなる分電盤において、前記複数個
のブレーカの操作レバーに塗布した蓄光材を含有する塗
料と、前記操作レバーの塗料が照明される位置に配設し
た1個以上の紫外線発光ダイオードとを具備するもので
ある。
【0053】これによって、紫外線LEDの光を照射さ
れた操作レバーの蓄光材を含有する塗料に蓄光される。
そして、ブレーカが切断した場合には、暗いところでは
全ての操作レバーが黄緑色の光を発する。これによって
暗いところでも分電盤の位置がはっきり分かり、どのブ
レーカが切断したかも全ての操作レバーが光っているた
め一目瞭然である。したがって、そのブレーカに定格電
流を超える電流が流れた原因を取り除いて、光っている
操作レバーを押して接続側に倒すことによって、迅速に
接続状態に復帰させることができる。
【0054】このようにして、暗い場合でも容易に分電
盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅
速に復帰させることができる分電盤となる。さらに、操
作レバーの先端にキャップを被せるのではなく、蓄光材
を含有する塗料を直接操作レバーに塗布するという形式
を採っているために、作製がさらに容易になるという利
点がある。
【0055】請求項4の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、前記分電盤の筐体の中に取付け
られ、前記分電盤の蓋に設けられた挿通孔を通して前記
操作レバーを照明するものである。
【0056】このように、紫外線LEDを分電盤の筐体
の中に取付けることによって、不要な紫外光が分電盤の
周囲に放射されて人体及び環境に思わぬ悪影響を与える
ことを防止することができる。そして、分電盤の蓋に設
けられた挿通孔を通して操作レバーを照明することによ
って、十分な量の光が操作レバー、キャップまたは塗料
に蓄光される。そして、暗い中でブレーカの切断が起こ
った場合には、全ての操作レバー、キャップまたは塗料
が光るため、分電盤の状態が一目で把握でき迅速に対応
することができる。
【0057】このようにして、紫外光が人体及び環境に
思わぬ悪影響を与えることを防止しつつ、暗い場合でも
容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接
続状態に迅速に復帰させることができる分電盤となる。
【0058】請求項5の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、前記分電盤の筐体の中に取付け
られ、前記分電盤の蓋に設けられた操作レバー突出用の
開口部を通して前記操作レバーを照明するものである。
【0059】このように、紫外線LEDを分電盤の筐体
の中に取付けることによって、不要な紫外光が分電盤の
周囲に放射されて人体及び環境に思わぬ悪影響を与える
ことを防止することができる。操作レバー突出用の開口
部を通して操作レバーを照明する方式では、照明される
光の量は少なくなるが、長時間紫外線LEDを点灯すれ
ば十分な量の光が操作レバー、キャップまたは塗料に蓄
光される。そして、暗い中でブレーカの切断が起こった
場合には、全ての操作レバー、キャップまたは塗料が光
るため、分電盤の状態が一目で把握でき迅速に対応する
ことができる。
【0060】このようにして、紫外光が人体及び環境に
思わぬ悪影響を与えることを防止しつつ、暗い場合でも
容易に分電盤の状態を見極めて切断されたブレーカを接
続状態に迅速に復帰させることができる分電盤となる。
【0061】請求項6の発明にかかる分電盤は、請求項
1乃至請求項5のいずれか1つの構成において、前記紫
外線発光ダイオードは、所定の時間間隔をおいて間欠的
に点灯するものである。
【0062】分電盤が夜間のみ暗くなる場所に設置して
ある場合には、昼間のうちに紫外線LEDを点灯させて
蓄光しておき、夜間は消灯しておくという方法を採るこ
ともできるが、昼間でも暗い場所に分電盤が設置してあ
る場合には、1日中蓄光しておく必要がある。しかしな
がら、紫外線LEDを24時間連続で点灯させておくこ
とは、頻繁には起こるものでないブレーカの切断のため
に24時間紫外線LED用の電力を消費し、かつ紫外線
LEDの寿命を縮めることになり好ましくない。
【0063】そこで、紫外線LEDを所定の時間間隔を
おいて、間欠的にある時間点灯させることによって、1
日中蓄光を行いつつ電力の節約と紫外線LEDの長寿命
化を図ることができる。ここで、「所定の時間間隔」、
「ある時間」とは、それぞれ一定の時間とは限らず、1
日のうちのある時間帯は長く、別の時間帯は短くしても
良い。
【0064】このようにして、電力の節約と紫外線LE
Dの長寿命化を図りつつ、暗い場合でも容易に分電盤の
状態を見極めて切断されたブレーカを接続状態に迅速に
復帰させることができる分電盤となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態1にかかる分電盤
の正面図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態2にかかる分電盤
の正面図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態3にかかる分電盤
の蓋を外した状態を示す正面図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態3にかかる分電盤
の蓋を取り付けた状態を示す断面図である。
【図5】 図5は本発明の実施の形態4にかかる分電盤
の蓋を取り付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 分電盤 2 蓋 2a 開口部 3,3A ブレーカ 4,14 操作レバー 5 キャップ 8 紫外線発光ダイオード 15 塗料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のブレーカを収容してなる分電盤
    において、 蓄光材を含有する材料を用いて形成した前記複数個のブ
    レーカの操作レバーと、 前記蓄光材を含有する操作レバーが照明される位置に配
    設した1個以上の紫外線発光ダイオードとを具備するこ
    とを特徴とする分電盤。
  2. 【請求項2】 複数個のブレーカを収容してなる分電盤
    において、 前記複数個のブレーカの操作レバーに被せる蓄光材を含
    有する材料からなるキャップと、 前記キャップが照明される位置に配設した1個以上の紫
    外線発光ダイオードとを具備することを特徴とする分電
    盤。
  3. 【請求項3】 複数個のブレーカを収容してなる分電盤
    において、 前記複数個のブレーカの操作レバーに塗布した蓄光材を
    含有する塗料と、 前記操作レバーの塗料が照明される位置に配設した1個
    以上の紫外線発光ダイオードとを具備することを特徴と
    する分電盤。
  4. 【請求項4】 前記紫外線発光ダイオードは、前記分電
    盤の筐体の中に取付けられ、前記分電盤の蓋に設けられ
    た挿通孔を通して前記操作レバーを照明することを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の分
    電盤。
  5. 【請求項5】 前記紫外線発光ダイオードは、前記分電
    盤の筐体の中に取付けられ、前記分電盤の蓋に設けられ
    た操作レバー突出用の開口部を通して前記操作レバーを
    照明することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れか1つに記載の分電盤。
  6. 【請求項6】 前記紫外線発光ダイオードは、所定の時
    間間隔をおいて間欠的に点灯することを特徴とする請求
    項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の分電盤。
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