JP2003308884A - 端子及び携帯端末 - Google Patents

端子及び携帯端末

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JP2003308884A
JP2003308884A JP2002113427A JP2002113427A JP2003308884A JP 2003308884 A JP2003308884 A JP 2003308884A JP 2002113427 A JP2002113427 A JP 2002113427A JP 2002113427 A JP2002113427 A JP 2002113427A JP 2003308884 A JP2003308884 A JP 2003308884A
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electronic device
conductive
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Taketaka Ito
雄剛 伊藤
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配置場所に対する制約が少なくて設計の自由
度が高く、且つ、充電器の電極からの押圧力に十分耐え
ることができ、しかも種類を少なくすることのできる端
子及び該端子を用いた携帯端末を提供する。 【解決手段】 L形の基部12の外側面に導電性の端子
部13を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は端子及び携帯端末に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】充電器からバッテリへ充電を行うため、
携帯端末は筐体の開口部側に端子を備えており、従来の
充電用の端子の一例は図19、20に示されている。而
して、図19、20に示す端子はインターフェースコネ
クタ4と一体的に構成されたもので、図中、1は携帯端
末の筐体2内に収納された基板、3はインターフェース
コネクタ4の左右両側に位置するよう、インターフェー
スコネクタ4と一体的に基板1の筐体2内の開口2a側
に実装された充電用の端子であり、端子3の導電性の端
子部3aはフラットに形成されている。5は基板1を筐
体2にねじ固定するための孔である。
【0003】図19、20においてバッテリに充電を行
う場合には、携帯端末の端子3を充電器の電極に接触さ
せて充電を行う。
【0004】従来の端子の他の例としては、例えば特開
2001−127863号公報に示すごときものがあ
り、斯かる公報に開示されている端子を図21に示す。
図中、6は図示してない携帯端末の筐体内に収納された
基板、7は基板6の筐体外側となる側に取付けられたキ
ートップ、8はパネルアッセンブリ、9は半円形状部9
aの頂部を基板6に形成した導電体に接触するよう、パ
ネルアッセンブリ8の嵌合孔に挿入された板ばね式の端
子、7aはキートップ7の保持片である。
【0005】図21においてバッテリに充電を行うため
には、端子9の垂直面9bに充電器の電極を接触させて
充電を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図19、20に示す端
子3は、インターフェースコネクタ4と一体的に基板1
に対し取付けられているうえ、端子3とインターフェー
スコネクタ4の開口2aに面した側の前端面は同一面上
にあるため、端子3を配置する位置に制限を受けると共
に筐体2の端子3配置側の形状に制限を受け、従って、
設計の自由度が低く、又、端子3は左右対称形状である
ため、左右で同一の部品とすることができず、端子3の
種類が増えるという問題がある。
【0007】図21に示す端子9は板ばね式であるた
め、垂直面9bは基板6に対して直角となるよう端子9
を配置しなければならず、従って、この場合にも端子9
の配置位置に制限を受けると共に、充電器の電極に押さ
れて変形する虞がある。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑み、配置場所に
対する制約が少なくて設計の自由度が高く、しかも、充
電器の電極からの押圧力に十分耐えることができて部品
点数の少ない端子及び該端子を用いた携帯端末を提供す
ることを目的としてなしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の端子は、電子
機器の開口部に実装され、他の電子機器と電気的に接続
され得るようにした端子において、該端子は、第一面と
第二面とを略90度をなす角度で備えた略L形の非導電
性の基部と、該基部に取付けられ且つ前記第一面と第二
面とに夫々導電性の第一接続部と第二接続部を設けた端
子部とからなり、前記端子が前記開口部において前記第
一接続部が露出するよう実装された場合には、前記第一
接続部が前記他の電子機器と電気的に接続されるよう構
成され、前記第二接続部が露出するよう実装された場合
には、前記第二接続部が前記他の電子機器と電気的に接
続されよう構成されているものである。
【0010】請求項2の端子は、電子機器の開口部に実
装され、他の電子機器と電気的に接続され得るようにし
た端子において、該端子は、第一部材と該第一部材の長
手方向の略中央にその端部を配した第二部材とにより略
T形に形成された非導電性の基部と、該基部の前記第一
部材に設けられた導電性の接続部を備えた端子部とから
なり、前記端子が前記開口部において、前記接続部が露
出するよう実装されることにより、前記接続部が前記他
の電子機器と電気的に接続されるよう構成されているも
のである。
【0011】請求項3の端子においては、前記基部に
は、前記端子を前記電子機器を実装する際の位置決めと
なる位置決め部材が取付けられ、前記端子部は、少なく
とも前記位置決め部材に係合して前記基部に取付けられ
るよう構成されているものである。
【0012】請求項4の端子においては、前記位置決め
部材は脚部から構成され、該脚部が前記端子部に設けら
れた孔部に挿通されることにより、前記端子部が前記基
部に対して位置決めされるよう構成されているものであ
る。
【0013】請求項5の携帯端末においては、請求項
1、2、3又は4の端子を実装し、前記端子は充電器等
の外部接続機器の接続端子として用いるよう構成されて
いるものである。
【0014】請求項6の携帯端末は、請求項5に記載の
携帯端末において、インターフェースコネクタを備え、
該インターフェースコネクタの外部接続端子面側の外形
縁部よりも後退した位置であって且つインターフェース
コネクタの左右位置には、前記端子が実装されたもので
ある。
【0015】本発明の端子及び携帯端末によれば、配置
場所に対する制約が少なくて設計の自由度が高い端子
と、その端子を用いた携帯端末を提供できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1〜図7は本発明の端子及び携帯
端末の実施の形態の一例であり、端子自体の構造は図1
〜図3に詳細に示されている。而して、端子11は略L
形状に形成されており、略L形状の非導電性の基部12
と、基部12のL形状部の外周面に取付けられる導電性
の端子部13とを備えている。又、端子11は自動装着
機対応であり、チップ部品としてチップマウンター等に
より基板上に自動装着可能となっている。
【0017】基部12は、例えば樹脂製でモールディン
グにより形成されていると共に、略L形の基部12が形
成されるよう、略90度角度を異ならしめて第一、第二
の面12a,12bを備えており、各面12a,12b
の対向する端部同士を接続する略円弧状の接続部12c
を備えている。
【0018】端子部13は、例えば板金プレスにより成
形されており、L形の部材の二辺が略90の角度とする
共に、充電器の電極に直接接触して電気的に接続し得る
ようにした第一、第二の接続部13a,13bと、その
中間部に斜辺部とを設けている。又、接続部13a,1
3bの一方の縁部には、略90度の角度で縁形成部13
cが一体に設けられ、接続部13a,13bの他方の縁
部には、縁形成部13d,13eとが一体に設けられて
いる。
【0019】基部12のL形状をなす第一、第二の面1
2a,12bの接続部12cから離反する側の端部側に
は、接続部12cを挟んで2本の円柱状の脚部12d,
12eが位置決め部材として配置されている。
【0020】又、端子部13の縁形成部13cにおける
交叉部をなす斜辺部には、端子部13を基部12に取付
けた際に脚部12d,12eと同一方向へ向けて突出す
る脚部状の導電片13fが縁形成部13cと一体的に形
成されている。
【0021】更に、縁形成部13cには、端子部13を
基部12に取付けた際に脚部12d,12eの下端が縁
形成部13cから外方に突出するよう、導電片13fを
挟んで対称的に2個の孔13g,13hが穿設されてい
る。
【0022】端子部13を基部12に取付ける際には、
端子部13の導電片13fと基部12の脚部12d,1
2eとを同一方向へ向ける。而して、脚部12d,12
eの先端を端子部13における縁形成部13cの孔13
g,13fに挿通させて脚部12d,12eの先端を孔
13g,13hから外側に突出させると共に、接続部1
3a,13bを面12a,12bの外側面に合せ、縁形
成部13cを基部12のL形状の面12a,12bの一
方の縁部に固定し、縁形成部13d,13eを基部12
の面12a,12bの他方の縁部に固定する。これによ
って、基部12と端子部13とは、一体的に組込まれて
端子11が形成される。基部12と端子部13の当接面
には接着剤を塗布しても良い。
【0023】而して、端子11は、各面12a,12b
若しくは接続部13a,13bに対し略45度をなすよ
う想定した直線Xを基準として略左右対称に形成されて
いる(図1参照)。
【0024】端子11を取付ける基板14は図4に示さ
れている。而して、筐体15に基板14を収納した場合
に筐体15の開口15a(図6参照)側に位置する基板
14の端部左右両側には、基板14を筐体15に対して
固定するためのねじ孔16が穿設されており、ねじ孔1
6の外周部には、2個の端子取付孔17,18がねじ孔
16と連通するよう穿設されている。又、この2個の端
子取付孔17,18の中心を結んで形成される直線L1
が、基板14の中心線L2と略45度の角度で交叉する
よう、端子取付孔17,18は配置されている。
【0025】基板14には、ねじ孔16に近接してねじ
孔16よりも基板14の幅方向中心側に位置するよう、
導電片挿入孔19が穿設されており、端子取付孔17,
18及び導電片挿入孔19の中心を直線で結んで形成さ
れる図形は三角形状になる。又、導電片挿入孔19に近
接して導電片挿入孔19よりも基板14の幅方向内側に
穿設されている孔20aは、端子11とは分離されたイ
ンターフェースコネクタ20(図6参照)の取付孔であ
る。
【0026】基部12と端子部13を組付けて形成した
端子11を基板14に取付ける場合には、基板14の端
子取付孔17,18に端子11における基部12の脚部
12d,12eの下端を嵌入し、基板14の導電片挿入
孔19に端子部13の導電片13fを挿入する。これに
より、脚部12d,12eは端子11の位置決め部材と
して機能する。又導電片13fは基板14の裏側で基板
14の回路に接続される。
【0027】2個の端子11を筐体15に格納された基
板14の左右両側に配置した状態は図6、7に示され、
図7において右側に位置する端子部13は、充電器等の
他の電子機器に対し電気的に接続されるよう、開口15
a(図6参照)側に第一の接続部13aが向くよう配置
され、図7において左側に位置する端子部13は、同じ
く充電器等の他の電子機器に対し電気的に接続されるよ
う、開口15a側に第二の接続部13bが向くよう配置
されている。
【0028】インターフェースコネクタ20は、左右に
分離して配置した端子11よりも開口15aに近接し
て、基板14の中央略下縁部に取付けられており、又、
端子11はインターフェースコネクタ20の外部接続端
子面の外形縁部よりも開口15a側から後退した位置に
位置している。
【0029】例えば、携帯端末のバッテリに充電を行う
場合には、導電性の端子部13における第一、第二の接
続部13a,13bのうち筐体15の開口15a側に向
いた部分を充電器の電極に接触させる。このため、充電
器からは端子部13の接続部13a,13b、縁形成部
13c、導電片13f、基板14の回路を介しバッテリ
に充電が行われる。又、充電器からの押圧力等は、基部
12のうち充電器側の電極と面していない側の面12a
又は12bを備えた部分が支持する。更に、基板14を
取付けるねじ孔16の図示しないねじの頭部によっても
支持するようにすると、より強固に支持が可能となる。
【0030】端子11は略L形状で且つ端子部13の第
一、第二の接続部13a,13bを略対称に設けている
ため、端子11を基板14における左右の何れに取付け
ても端子部13の接続部13a,13bは、開口15a
側に面することができる。従って接続部13a,13b
を充電器の電極に接触させることができ、2個の同一形
状の端子11を左右対称に基板14に配置し、取付けさ
えすれば、携帯端末のバッテリに充電を行うことができ
る。又、端子11は、インターフェースコネクタ20の
配置位置により制限を受けないため、基板14に対する
配置の自在性が向上し、外観のデザインに対する自由度
をアップできる。
【0031】特に、端子11はインターフェースコネク
タ20とは分離して配置するようにしていると共にイン
ターフェースコネクタ20よりも開口15aから離反し
た側に配置しているため、筐体15の底面形状を円弧状
に形成することができ、携帯端末のデザインの自在性が
向上する。
【0032】更に、充電器からの押圧力は、基部12の
うち充電器の電極が直接接触しない接続部13a又は1
3bの取付けられた面12a又は12bを備えた部分が
支持するため、端子11は十分な強度を有し、端子11
が変形したりする虞がない。又、基板14を取付けるね
じの近傍に端子11を配置することにより、該ねじによ
っても支持可能となって、より強固に支持することがで
きる。
【0033】更に又、端子11は左右の何れにも設置す
ることができるため、左右別々に専用の部品を必要とせ
ず、部品点数を少なくすることができてコストを低減で
き、経済的である。又、端子11は略L形状のため、基
板14上に必要なスぺースを最小に抑えることができ、
更に、端子11はチップマウンター等により自動装着が
可能である。
【0034】図8〜図18は本発明の端子及び携帯端末
の実施の形態の他の例であり、本図示例においては、端
子自体の構造は図8〜図14に詳細に示されている。而
して、端子22は略T形状に形成されており、略T形状
の非導電性の基部23と、基部23の前面に取付けられ
る導電性の端子部24とを備えている。又、端子22は
チップ部品としてチップマウンター等により基板上に自
動装着可能となっている。
【0035】基部23は、例えば樹脂製でモールディン
グにより一体成形されており、T形の基部23が形成さ
れるよう、90度角度を異ならしめて第一、第二の部材
23a,23bを備えている。部材23bは平面視で部
材23aの長手方向中間部に一体に接続されている。
【0036】端子部24は、例えば板金プレスにより成
形されており、断面形状が略コ字状で、充電器の電極に
直接接触し電気的に接続し得るようにした接続部24a
と、接続部24aの上下縁部に対し90度で接続される
縁形成部材24b,24cとを備えている。
【0037】基部23における部材23aの下端面には
2本の円柱状の脚部23cが取付けられていると共に、
部材23bの長手方向中間部の下端面には脚部23cと
平行に円柱状の脚部23dが取付けられている。又、縁
形成部材24cの接続部24a側に部分的に切れ目を入
れて下方へ折曲げることにより、接続部24aには導電
片24dが設けられており、縁形成部材24cには、基
部23に端子部24を取付けた際に脚部23cが挿通し
得るよう孔24eが穿設されている。
【0038】端子部24を基部23に取付ける際には、
端子部24の導電片24dと基部23の脚部23c,2
3dとを同一方向へ向け、脚部23cの先端を端子部2
4における縁形成部材24cの孔24eに挿通させて脚
部23cの先端を孔24eから外側に突出させると共
に、接続部24aを部材23aの前面に合せ、縁形成部
材24b,24cを部材23aの上下縁部に固定する。
これによって、基部23と端子部24とは、一体的に組
込まれて端子22が形成される。脚部23c,23dは
位置決め部材として機能する。基部23と端子部24を
組付ける際には、基部23と端子部24との当接面に接
着剤を塗布しても良い。
【0039】端子22を取付ける基板25は図15に示
されている。而して、筐体26に基板25を収納した場
合に筐体26の開口26a(図17参照)側となる基板
25の端部左右両側には、基板25を筐体26に対して
固定するためのねじ孔27が穿設されており、ねじ孔2
7の外周部には、ねじ孔27の中心と結んで形成される
直線L3,L4により90度の折線が形成されるよう、
2個の端子取付孔28,29がねじ孔27と連通するよ
う穿設されている。而して、端子取付孔28は基板25
の下辺縁側に設けられており、端子取付孔29は基板2
5の幅方向中心側に設けられている。
【0040】基板25の幅方向中心側には端子取付孔3
0が穿設されており、端子取付孔28,29,30の中
心を結んで形成される図形は、端子取付孔29の中心を
頂点とする二等辺三角形となるように形成されている。
【0041】基板25の下縁部近傍には、端子取付孔2
8,30の略中間で且つ、端子取付孔28,30よりも
若干下縁側の位置に、矩形状の導電片挿入孔31が穿設
されている。
【0042】端子22を基板25に取付ける場合には、
基板25の端子取付孔28,29,30に端子22にお
ける基部23の脚部23c,23d,23cの下端を挿
入し、基板25の導電片挿入孔31に端子部24の導電
片24dを挿入する。この場合、脚部23c,23d,
23cは、端子22の位置決め部材として機能し、導電
片24dは基板25の回路に接続される。又、端子部2
4の接続部24aは基板25の下縁部側に位置する。
【0043】2個の端子22を筐体26に格納された基
板25の左右両側に配置した状態は図17、18に示さ
れ、インターフェースコネクタ32は端子22から分離
されて端子22が左右に配置されるよう、基板25の中
央略下縁部に取付けられており、端子22はインターフ
ェースコネクタ32の外部接続端子面の外形縁部よりも
開口26a側から後退した位置にある。
【0044】携帯端末のバッテリに充電を行う場合に
は、導電性の端子部24における接続部24aを充電器
の電極に接触させる。このため、充電器からは、端子部
24の接続部24a、導電片24d、基板25の回路を
介してバッテリに充電が行われる。又、充電器からの押
圧力等は、基部23の部材23bが支持する。更に、基
板25を取付けるねじ孔27の図示しないねじの頭部に
よっても支持するようにすると、より強固に支持が可能
となる。
【0045】端子22はT形状で且つ端子部24の接続
部24aは、T状部の頂部を形成する基部23における
部材23aの前面に設けてあるため、端子22を基板2
5の左右の何れかに取付ければ、端子部24の接続部2
4aを充電器の電極に接触させることができるよう端子
22の配置が行われる。従って2個の同一形状の端子2
2を左右に配置して取付けさえすれば、携帯端末のバッ
テリに充電を行うことができる。又、端子22はインタ
ーフェースコネクタ32の配置位置により制限を受けな
いため、基板25に対する配置の自在性が向上し、外観
のデザインに対する自由度をアップできる。
【0046】特に、端子22はインターフェースコネク
タ32とは分離して配置するようにしているため、端子
22の基板25に対する配置の自在性が向上する。従っ
て、筐体26の底面形状を円弧状に形成することがで
き、携帯端末のデザインの自在性が向上する。
【0047】更に、充電器からの押圧力は、端子部24
の部材23bが支持するため、端子22は十分な強度を
有し、端子22が変形したりする虞がない。又、基板2
5を取付けるねじの近傍に端子22を配置することによ
り、該ねじによっても支持可能となって、より強固に支
持することができる。
【0048】更に又、端子22は基板25の左右何れに
も取付けることができるため、左右別々に専用の部品を
必要とせず、部品点数を減少させることができてコスト
の低減を図ることができ、経済的である。又、端子22
は略T形状のため、基板25上に必要なスペースを最小
に抑えることができ、基板面積を有効に活用することが
できる。更に、端子22はチップマウンター等により自
動装着が可能である。
【0049】なお、本発明の端子及び携帯端末において
は、基部や端子部を夫々一体的に成形して基部と端子部
とを組付ける場合について説明したが、基部の成形部品
や端子部の成形部品をばらばらに製作し、各部品を接着
したり溶接したりして基部や端子部を夫々一体化したう
え、基部と端子部を組付けるようにしても実施できるこ
と、端子は充電器以外の電子機器に対しても適用するこ
とができること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜6に記載の端子及び携帯端末によれば、配置場所に対
する制約が少なくて設計の自由度が高い端子とその端子
を用いた携帯端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端子の実施の形態の一例を示す斜視図
である。
【図2】図1における基部の斜視図である。
【図3】図1における端子部の斜視図である。
【図4】図1に示す端子が取付けられる基板の平面図で
ある。
【図5】図1に示す端子を基板に取付けた状態を示す平
面図である。
【図6】図1に示す端子及びインターフェースコネクタ
を取付けた基板を携帯端末の筐体に格納した状態を示す
平面図である。
【図7】図6の筐体の一部を断面にして示す端子及びイ
ンターフェースコネクタを取付けた基板の正面図であ
る。
【図8】本発明の端子の実施の形態の他の例を示す斜視
図である。
【図9】図8に示す基部の正面図である。
【図10】図9のX−X矢視図である。
【図11】図9のXI−XI方向矢視図である。
【図12】図8に示す端子部の正面図である。
【図13】図12のXIII−XIII方向矢視図であ
る。
【図14】図12のXIV−XIV方向矢視図である。
【図15】図8に示す端子が取付けられる基板の平面図
である。
【図16】図8に示す端子を基板に取付けた状態を示す
平面図である。
【図17】図8に示す端子及びインターフェースコネク
タを取付けた基板を携帯端末の筐体に収納した状態を示
す平面図である。
【図18】図17の筐体の一部を断面にして示す端子及
びインターフェースコネクタを取付けた基板の正面図で
ある。
【図19】従来の一体的な端子及びインターフェースコ
ネクタを基板に取付けて筐体に収納した状態を示す平面
図である。
【図20】図19に示す筐体を断面にして示す端子及び
インターフェースコネクタを取付けた基板の正面図であ
る。
【図21】従来の端子の他の例を示す携帯端末の断面図
である。
【符号の説明】
11 端子 12 基部 12a 面(第一面) 12b 面(第二面) 12d 脚部(位置決め部材) 12e 脚部(位置決め部材) 13 端子部 13a 接触面(第一接続部) 13b 接続部(第二接続部) 13g 孔(孔部) 13h 孔(孔部) 15a 開口 20 インターフェースコネクタ 22 端子 23 基部 23a 部材(第一部材) 23b 部材(第二部材) 23c 脚部(位置決め部材) 23d 脚部(位置決め部材) 24 端子部 24a 接続部 24b 縁形成部材 24c 縁形成部材 24d 導電片 24e 孔(孔部) 26a 開口 32 インターフェースコネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の開口部に実装され、他の電子
    機器と電気的に接続され得るようにした端子において、 該端子は、第一面と第二面とを略90度をなす角度で備
    えた略L形の非導電性の基部と、該基部に取付けられ且
    つ前記第一面と第二面とに夫々導電性の第一接続部と第
    二接続部を設けた端子部とからなり、 前記端子が前記開口部において前記第一接続部が露出す
    るよう実装された場合には、前記第一接続部が前記他の
    電子機器と電気的に接続されるよう構成され、前記第二
    接続部が露出するよう実装された場合には、前記第二接
    続部が前記他の電子機器と電気的に接続されよう構成さ
    れていることを特徴とする端子。
  2. 【請求項2】 電子機器の開口部に実装され、他の電子
    機器と電気的に接続され得るようにした端子において、 該端子は、第一部材と該第一部材の長手方向の略中央に
    その端部を配した第二部材とにより略T形に形成された
    非導電性の基部と、該基部の前記第一部材に設けられた
    導電性の接続部を備えた端子部とからなり、 前記端子が前記開口部において、前記接続部が露出する
    よう実装されることにより、前記接続部が前記他の電子
    機器と電気的に接続されるよう構成されていることを特
    徴とする端子。
  3. 【請求項3】 前記基部には、前記端子を前記電子機器
    を実装する際の位置決めとなる位置決め部材が取付けら
    れ、前記端子部は、少なくとも前記位置決め部材に係合
    して前記基部に取付けられるよう構成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の端子。
  4. 【請求項4】 前記位置決め部材は脚部から構成され、
    該脚部が前記端子部に設けられた孔部に挿通されること
    により、前記端子部が前記基部に対して位置決めされる
    よう構成されていることを特徴とする請求項1、2又は
    3に記載の端子。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の端子を
    実装し、前記端子は充電器等の外部接続機器の接続端子
    として用いるよう構成されていることを特徴とする携帯
    端末。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の携帯端末において、前
    記携帯端末はインターフェースコネクタを備え、該イン
    ターフェースコネクタの外部接続端子面側の外形縁部よ
    りも後退した位置であって且つインターフェースコネク
    タの左右位置には、前記端子が実装されていることを特
    徴とする携帯端末。
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