JP2003308723A - システム天井形照明装置 - Google Patents
システム天井形照明装置Info
- Publication number
- JP2003308723A JP2003308723A JP2002148392A JP2002148392A JP2003308723A JP 2003308723 A JP2003308723 A JP 2003308723A JP 2002148392 A JP2002148392 A JP 2002148392A JP 2002148392 A JP2002148392 A JP 2002148392A JP 2003308723 A JP2003308723 A JP 2003308723A
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- JP
- Japan
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- main body
- spring
- window
- support fitting
- ceiling surface
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来技術では、建築材などの寸法制約により照
明器具本体をTバーより外せない場合があるが、そうし
た場合であってもTバーからの取り外しを可能にする。 【解決手段】天井面80に配設する断面がほぼ逆T字形
の複数のTバー70を備える。天井面30に配置する照
明器具本体10を備える。照明器具本体10に該本体1
0端部から延在してTバー70の頭部72に上側から載
る本体支持金具30を設ける。本体支持金具30に弾性
傾動可能なように止めネジ60により装着された板状の
抑えバネ50を設ける。抑えバネ50の下端側に頭部7
2に対してその下側から係合する係止部52を形成す
る。照明器具本体10に操作窓12を形成する。操作窓
12は本体10内側から該窓12を介してドライバー
(工具)90により抑えバネ50の止めネジ60を外す
ことが可能な位置にある。止めネジ60を外すことによ
って抑えバネ50がその自重により本体支持金具30よ
り脱落して前記係合の解除が可能な箇所に落ちる。
明器具本体をTバーより外せない場合があるが、そうし
た場合であってもTバーからの取り外しを可能にする。 【解決手段】天井面80に配設する断面がほぼ逆T字形
の複数のTバー70を備える。天井面30に配置する照
明器具本体10を備える。照明器具本体10に該本体1
0端部から延在してTバー70の頭部72に上側から載
る本体支持金具30を設ける。本体支持金具30に弾性
傾動可能なように止めネジ60により装着された板状の
抑えバネ50を設ける。抑えバネ50の下端側に頭部7
2に対してその下側から係合する係止部52を形成す
る。照明器具本体10に操作窓12を形成する。操作窓
12は本体10内側から該窓12を介してドライバー
(工具)90により抑えバネ50の止めネジ60を外す
ことが可能な位置にある。止めネジ60を外すことによ
って抑えバネ50がその自重により本体支持金具30よ
り脱落して前記係合の解除が可能な箇所に落ちる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はいわゆるTバー工法
で施工されるシステム天井形照明装置に関するものであ
る。特にその器具取り外し構造に係る。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種のシステム天井形照明装置
においては、Tバーに係止された本体支持金具より照明
器具本体(反射板)を外したのち、該器具本体を天井部
材Tバーより取り外し、Tバーに装着された本体支持金
具を取り外す必要があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、建
築材などの寸法制約により照明器具本体をTバーより外
せない場合があるが、本発明はそうした場合であっても
Tバーからの取り外しを可能にするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明においては照明器
具本体に操作窓を形成する。前記操作窓は該本体内側か
ら該窓を介してドライバーにより前記抑えバネの止めネ
ジを外すことが可能な位置にある。前記止めネジを外す
ことによって前記抑えバネがその自重により本体支持金
具より脱落して係合の解除が可能な箇所に落ちる。かく
して、照明器具本体の取り外しが可能となる。 【0005】 【発明の実施の形態】図1〜図4を用いて本発明の実施
形態を説明する。図示のシステム天井形照明装置は、天
井面80に配設する断面がほぼ逆T字形の複数のTバー
70を備える。天井面30に配置する照明器具本体10
を備える。照明器具本体10に該本体10端部から延在
してTバー70の頭部72に上側から載る本体支持金具
30を設ける。本体支持金具30に弾性傾動可能なよう
に止めネジ60により装着された板状の抑えバネ50を
設ける。抑えバネ50の下端側に頭部72に対してその
下側から係合する係止部52を形成する。本発明は以上
のようなシステム天井形照明装置を前提とする。本発明
においては、照明器具本体10に操作窓12を形成す
る。操作窓12は本体10内側から該窓12を介してド
ライバー(工具)90により抑えバネ50の止めネジ6
0を外すことが可能な位置にある。止めネジ60を外す
ことによって抑えバネ50がその自重により本体支持金
具30より脱落して前記係合の解除が可能な箇所に落ち
る。説明を補足する。ほぼ逆T字形の一対のTバー70
が天井面80に配設される。天井面80は適宜の天井材
で形成されるものである。抑えバネ50はTバー頭部7
2下端側に対してその下側から係合する係止部52があ
り、それによって、照明器具本体10のTバー70ない
しは天井に対する固定(浮き上がり防止)を図る。照明
器具本体10を取り外す手順は図3および図4の通りで
ある。止めネジ60を外し、抑えバネ50を脱落させる
と、照明器具本体10ないしは本体支持金具30の上側
への取り外しが可能となる。抑えバネ50を付け直し、
照明器具本体10ないしは本体支持金具30を上側から
押し込めば、元の状態に戻る。 【0006】 【発明の効果】本発明においては、照明器具本体に所要
の操作窓を設けたので、Tバーからの照明器具本体の取
り外しが簡単に行うことができる。
で施工されるシステム天井形照明装置に関するものであ
る。特にその器具取り外し構造に係る。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種のシステム天井形照明装置
においては、Tバーに係止された本体支持金具より照明
器具本体(反射板)を外したのち、該器具本体を天井部
材Tバーより取り外し、Tバーに装着された本体支持金
具を取り外す必要があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、建
築材などの寸法制約により照明器具本体をTバーより外
せない場合があるが、本発明はそうした場合であっても
Tバーからの取り外しを可能にするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明においては照明器
具本体に操作窓を形成する。前記操作窓は該本体内側か
ら該窓を介してドライバーにより前記抑えバネの止めネ
ジを外すことが可能な位置にある。前記止めネジを外す
ことによって前記抑えバネがその自重により本体支持金
具より脱落して係合の解除が可能な箇所に落ちる。かく
して、照明器具本体の取り外しが可能となる。 【0005】 【発明の実施の形態】図1〜図4を用いて本発明の実施
形態を説明する。図示のシステム天井形照明装置は、天
井面80に配設する断面がほぼ逆T字形の複数のTバー
70を備える。天井面30に配置する照明器具本体10
を備える。照明器具本体10に該本体10端部から延在
してTバー70の頭部72に上側から載る本体支持金具
30を設ける。本体支持金具30に弾性傾動可能なよう
に止めネジ60により装着された板状の抑えバネ50を
設ける。抑えバネ50の下端側に頭部72に対してその
下側から係合する係止部52を形成する。本発明は以上
のようなシステム天井形照明装置を前提とする。本発明
においては、照明器具本体10に操作窓12を形成す
る。操作窓12は本体10内側から該窓12を介してド
ライバー(工具)90により抑えバネ50の止めネジ6
0を外すことが可能な位置にある。止めネジ60を外す
ことによって抑えバネ50がその自重により本体支持金
具30より脱落して前記係合の解除が可能な箇所に落ち
る。説明を補足する。ほぼ逆T字形の一対のTバー70
が天井面80に配設される。天井面80は適宜の天井材
で形成されるものである。抑えバネ50はTバー頭部7
2下端側に対してその下側から係合する係止部52があ
り、それによって、照明器具本体10のTバー70ない
しは天井に対する固定(浮き上がり防止)を図る。照明
器具本体10を取り外す手順は図3および図4の通りで
ある。止めネジ60を外し、抑えバネ50を脱落させる
と、照明器具本体10ないしは本体支持金具30の上側
への取り外しが可能となる。抑えバネ50を付け直し、
照明器具本体10ないしは本体支持金具30を上側から
押し込めば、元の状態に戻る。 【0006】 【発明の効果】本発明においては、照明器具本体に所要
の操作窓を設けたので、Tバーからの照明器具本体の取
り外しが簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム天井形照明装置を示す要
部断面図である。 【図2】図1の斜視図である。 【図3】前記同様の斜視図であり、照明器具本体の取り
外しの最初のステップを示す。 【図4】図3に続くその後のステプを示す斜視図であ
る。 【符号の説明】 10…照明器具本体 12…操作窓 30…本体支持金具 50…抑えバネ 52…係止部 60…止めネジ 70…Tバー 72…頭部 80…天井材(天井面) 90…ドライバー
部断面図である。 【図2】図1の斜視図である。 【図3】前記同様の斜視図であり、照明器具本体の取り
外しの最初のステップを示す。 【図4】図3に続くその後のステプを示す斜視図であ
る。 【符号の説明】 10…照明器具本体 12…操作窓 30…本体支持金具 50…抑えバネ 52…係止部 60…止めネジ 70…Tバー 72…頭部 80…天井材(天井面) 90…ドライバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】天井面に配設する断面がほぼ逆T字形の複
数のTバーを備え、該天井面に配置する照明器具本体を
備え、前記照明器具本体に該本体端部から延在して前記
Tバーの頭部に上側から載る本体支持金具を設け、前記
本体支持金具に弾性傾動可能なように止めネジにより装
着された板状の抑えバネを設け、前記抑えバネの下端側
に前記頭部に対してその下側から係合する係止部を形成
したシステム天井形照明装置において、 前記照明器具本体に操作窓を形成し、前記操作窓は該本
体内側から該窓を介してドライバーにより前記抑えバネ
の止めネジを外すことが可能な位置にあり、前記止めネ
ジを外すことによって前記抑えバネがその自重により前
記本体支持金具より脱落して前記係合の解除が可能な箇
所に落ちることを特徴とするシステム天井形照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002148392A JP2003308723A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | システム天井形照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002148392A JP2003308723A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | システム天井形照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003308723A true JP2003308723A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29397875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002148392A Pending JP2003308723A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | システム天井形照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003308723A (ja) |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002148392A patent/JP2003308723A/ja active Pending
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