JP2003307411A - 組立体の検査方法 - Google Patents

組立体の検査方法

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JP2003307411A
JP2003307411A JP2003152284A JP2003152284A JP2003307411A JP 2003307411 A JP2003307411 A JP 2003307411A JP 2003152284 A JP2003152284 A JP 2003152284A JP 2003152284 A JP2003152284 A JP 2003152284A JP 2003307411 A JP2003307411 A JP 2003307411A
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JP2003152284A
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Fumio Goto
文男 後藤
Kazuo Onishi
一夫 大西
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立体を構成する各部品の形状または組み付
け位置を効率的に、かつ精度よく検査することができる
組立体の検査方法及び装置を提供する。 【構成】 検査装置40には、被検査体41の背面側か
ら照明光を与える面照明器43と、被検査体41の正面
側から検査部位に均一な照明光を与えるライトガイド4
4及びリングライトガイド45とが設けられ、検査時
に、照明器駆動制御回路52が検査部位に応じて最も好
適なものを選択する。CCDカメラ46から得られる画
像信号は、A/D変換器53でデジタル変換され、明暗
データとして画素ごとに測定データメモリ54に格納さ
れる。距離計測回路55は、明暗データに基づいて測定
パターンを作る。そして、基準パターンの中から測定パ
ターンに最も類似したものと、測定パターンとを比較し
て被検査体41の形状の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像デバイス
からの画像情報に基づいて組立体を構成する各部品の形
状または組み付け位置を検査する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在種々の写真フイルムが用いられてい
るが、一般撮影用としては、パトローネ本体の内部にス
プールを回動自在に設け、このスプールに帯状の写真フ
イルムの終端部を固定して巻きつけた写真フイルムパト
ローネが広く利用されている。最近では、特許文献1や
本出願人による特許文献2,特許文献3等に記載されて
いるように、パトローネ本体を樹脂成形品で組み立てる
とともに、スプールの回転によって写真フイルムをパト
ローネ本体外に送り出す機能をもった写真フイルムパト
ローネが公知である。また、現像済み写真フイルムの収
納や保管を容易にするために、上記の機能をもったパト
ローネ本体を現像済み写真フイルムの収納容器として用
いることが特許文献4等で提案されている。
【0003】ところが、このような写真フイルムパトロ
ーネでは、写真フイルムの先端部までパトローネ本体の
内部に巻き込んでしまうため、外観からは写真フイルム
が露光済みであるか否か、また現像済みであるか否かを
識別できない。このため、特許文献5や、特許文献6,
特許文献7、及び特許文献8等で公知のように、パトロ
ーネ本体に表示機能を付加し、収納されている写真フイ
ルムが未使用,露光済み,さらには現像済みのいずれの
状況にあるのかを外観から簡単に識別できるようにした
写真フイルムパトローネが提案されている。
【0004】一方、写真フイルムの種別,感度,撮影可
能枚数,有効期限,製造ロット,メーカー等、製造時に
特定される各種情報を簡単に知ることができるように、
パトローネ本体にバーコードを記した写真フイルムパト
ローネがある。最近では、例えば特許文献9でも公知の
ように、パトローネ本体の内部に、スプールと一体に回
転する円盤状のバーコード板を組み込み、このバーコー
ド板とカメラ側に設けられたバーコードセンサとを相対
移動させながら写真フイルムの各種情報を読み出すよう
にした写真フイルムパトローネが提案されている。
【0005】このように、写真フイルムパトローネに多
くの機能をもたせるためには、限られたスペース内に多
くの部材を精度良く組み込まなくてはならない。したが
って写真フイルムパトローネには、用いられる部材の形
状が良好であることはもとより、その組み付け位置も正
確であることが要求される。このため写真フイルムパト
ローネの製造工程においては、組み立て途中にある写真
フイルムパトローネ部材の外形寸法を測定し、各部材の
形状の適否を検査している。
【0006】この形状検査では、従来より、光電スイッ
チやマイクロゲージなどの機械的な測定器を使用し、検
査対象物である写真フイルムパトローネ部材に直接接触
して外形寸法を計測する方法が用いられてきた。また最
近では、例えば特許文献10記載の装置を用い、形状検
査が行われている。この装置は、二次元イメージセンサ
ーカメラを用いて三次元形状をした測定対象物の寸法測
定を行うためのもので、測定対象物に均一な照明光を与
えてその像を撮像し、得られた画像信号に基づいて測定
対象物の形状データを求めるものである。
【0007】
【特許文献1】米国特許第4834306号明細書
【特許文献2】特開平3−37645号公報
【特許文献3】特開平2−124564号公報
【特許文献4】特開平3−179341号公報
【特許文献5】米国特許第4978985号明細書
【特許文献6】特開平3−177835号公報
【特許文献7】特開平4−119353号公報
【特許文献8】特開平5−281667号公報
【特許文献9】米国特許第5049912号明細書
【特許文献10】特開平2−138802号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
検査方法では、1箇所ずつ寸法を計測するので、上述し
た写真フイルムパトローネのように検査対象とする部材
数及びその計測部位数が多くなると、これに比例して検
査工程数が増加することになる。このため、多数の検査
設備が必要になるばかりか、検査に費やす時間も増大
し、写真フイルムパトローネの製造効率を悪化させてし
まう。また、検査ステージの予め決められた位置が計測
の基準位置となるため、この基準位置にあわせて正確に
検査対象物を載置する必要がある。ところが実際には、
搬送用コンベヤの精度のバラツキ等によって検査対象物
を常に同じ位置に載置することは困難である。しかも、
計測を行う部位の指定や検査条件の変更も容易には行え
ないため、検査精度を高度に維持することができなかっ
た。
【0009】また後者の検査装置では、測定対象物の形
状は常に同じであることを前提にしており、決められた
形状の決められた部位のみを良好に撮像できるように調
節されている。ところが、写真フイルムパトローネは、
その組立段階において様々に形状を変化させ、寸法測定
部位の状態も変化する。このため、この装置を用いて写
真フイルムパトローネの形状検査を行う場合には、撮像
を常に良好な状態で行うことは困難であり、写真フイル
ムパトローネの組立状態によっては正確な形状データを
得ることができないことがある。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、組立体を構成する各部品の形状または組み付け位
置を効率的に、かつ精度よく検査することができる組立
体の検査方法及び装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の検査方法は、固体撮像デバイスの近傍に光
源が配置され、この光源から固体撮像デバイスの撮像光
軸と近似する方向に照射される照明光によって固体撮像
デバイスが撮像する撮像範囲内に向けて陰影が生じない
ように、光源から組立体へ照明光が直接照射されるよう
に照明し、この照明光で照明された前記組立体からの反
射光を撮像している。また、請求項2に記載の検査方法
では、前記光源としては、前記撮像光軸を中心にして前
記固体撮像デバイスの周りに配置されたリング状の照明
器を使用している。
【0012】また請求項3に記載の検査方法は、固体撮
像デバイスから得られた画像情報を処理し、測定対象エ
リア内における組立体の画像の濃度分布を表す測定パタ
ーンデータを得た後、予め定められている基準パターン
データと測定パターンデータとを対照することによって
組立体のパターン認識または寸法測定を行なって組立体
を構成する各部品の形状または組み付け位置の良否判定
を行うものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、写真フイルムパトローネ
の構成を示すものである。写真フイルムパトローネ10
は、パトローネ本体11の内部に写真フイルム12を巻
きつけたスプール13を回動自在に収納して構成されて
いる。パトローネ本体11は、樹脂の一体成型品からな
る上ケース14と下ケース15とからなり、上下ケース
14,15は、下ケース15に設けられた係合爪15
a,15b,15c,15dによって嵌合されている。
また、パトローネ本体11の内部は情報室16,フイル
ム室17,及び表示室18の3つに仕切られており、上
下ケース14,15の接合面には写真フイルム12を送
り出すためのフイルム通路19が形成されている。フイ
ルム通路19には、ここからの入光を防止するために蓋
部材20が設けられている。この蓋部材20の両端部に
はそれぞれキー20a,20bが形成され、パトローネ
本体11の両側面11a,11bに露呈している。キー
20a,20bは、カメラ側の開閉用駆動軸によって回
転操作され、これによって蓋部材20がフイルム通路1
9を塞ぐ位置と開く位置との間で回動する。
【0014】スプール13には、一対のフランジ21
a,21bと、バーコード板22,表示板23,及びギ
ヤ24が、スプール13と一体に回転するように軸着さ
れる。そして、フランジ21a,21bは写真フイルム
12と共にフイルム室17に収納され、バーコード板2
2は情報室16、表示板23とギヤ24は表示室18に
それぞれ収納される。また、スプール13の両端部には
それぞれキー13a,13bが形成されており、パトロ
ーネ本体11の両側面11a,11bに露呈している。
このキー13a,13bには、モータによって回転する
カメラ側の駆動軸が係合し、この駆動軸の回転によって
スプール13が回動される。
【0015】バーコード板22は、図3に示すように、
円板25にバーコードラベル26を貼り付けて構成され
ている。円板25には切り欠き25aが設けられ、バー
コードラベル26は切り欠き25aを除いた円弧状に形
成されている。バーコードラベル26には、写真フイル
ム12の各種情報がバーコード27として記録されてい
る。バーコード27は、様々な幅をもった黒色のバー2
8と白色のバー29とから構成され、これらのバー2
8,29の組み合わせで様々な情報を表している。この
バーコード27は、スプール13がフイルム送り出し方
向に回転された際に、パトローネ本体11の情報室16
側の側面11aに形成された読取り開口31を介してカ
メラ側に設けられたバーコードセンサによって読み取ら
れる。
【0016】またバーコード板22は、パトローネ本体
11に未露光の写真フイルム12を収納した状態ではバ
ーコード27を記した部分が開口32から露呈する位置
に、また露光済みの写真フイルム12をパトローネ本体
11内に巻戻した状態では切り欠き25aが開口32に
対峙する位置に停止される。そして開口32に切り欠き
25aが対峙した状態では、カメラに設けられた誤装填
防止用レバーが開口32内に入り込んで引っ掛かり、写
真フイルムパトローネ10をカメラに装填できないよう
になっている。これによって、露光済みの写真フイルム
12を収納した写真フイルムパトローネ10が、再度カ
メラに装填されることが防止される。
【0017】表示板23は、パトローネ本体11に収納
されている写真フイルム12が露光済みであるか否か、
また現像済みであるか否か等の状態を表示するために用
いられる。表示板23は、図4に示すように、輪形の支
持部23aの一部に扇状の表示部23bが設けられてお
り、この表示部23bがパトローネ本体11の表示室1
8側の側面11bに形成された3つの表示窓35,3
6,37の背面側を進退自在に収納されている。写真フ
イルム12の各状態は、表示窓35〜37のいずれに表
示部23bを露呈しているかによって識別される。な
お、表示板23の少なくとも表示部23bの表面には、
容易に識別が行えるような色、例えば赤色を塗布してお
くのが望ましい。
【0018】また表示室18の内部には、ギヤ24と噛
み合うようにスプールロック38が収納されている。こ
のスプールロック38は、図4に示すように、本体部3
8aの両端に弾性変形するアーム38b,38cが設け
られて構成されている。本体部38aの一端には、ギヤ
24と係合する係合爪38dが形成されている。アーム
38bは、蓋部材20のキー20bに当接しており、蓋
部材20が閉じる位置にある時には、端部がキー20b
に押されて係合爪38dとギヤ24とを係合する方向に
本体部38aを付勢する。また蓋部材20が開く位置に
ある時には、キー20bによるアーム38bへの押圧が
解除され、係合爪38dとギヤ24とを係合する方向へ
の付勢も解除される。アーム38cは、表示室18内に
形成された係合突起39に当接して、係合爪38dとギ
ヤ24との係合を解除する方向に本体部38aを付勢し
ている。そして、写真フイルムパトローネ10が未使用
状態である時には、蓋部材20が閉じる位置にあるの
で、係合爪38dがギヤ24に噛み合ってスプール13
のフイルム送り出し方向への回転を阻止している。ま
た、カメラ側の開閉用駆動軸によって蓋部材20が開く
位置に回転操作されると、係合爪38dとギヤ24との
係合が解除され、スプール13のフイルム送り出し方向
への回転が自在となる。
【0019】
【実施例】図1は、上記のように構成された写真フイル
ムパトローネ10の検査装置のシステム構成を示すもの
である。検査装置40は、被検査体41を載置するため
の測定台42と、被検査体41の背面側から照明光を与
える面照明器43と、被検査体41の正面側から検査部
位に均一な照明光を与えるライトガイド44及びリング
ライトガイド45と、検査部位を拡大して撮像し、入射
光の明暗の度合いを画像信号として出力するCCDカメ
ラ46と、このCCDカメラ46からの画像信号に基づ
いて、被検査体41を構成する各部品の形状および組み
付け位置の良否判定を行う画像処理装置50と、画像表
示回路47及びモニタ48とから構成されている。ライ
トガイド44及びリングライトガイド45は、CCDカ
メラ46の近傍に位置している。さらに、リングライト
ガイド45は、CCDカメラ46の周りを囲み、その中
心軸がCCDカメラ46の撮像光軸とほぼ同軸状に位置
するように配置されており、リングライトガイド45と
被検査物41の間にはハーフミラーなどが介在されず、
リングライトガイド45からの照明光を被検査物41に
直接照射することができる。なお、被検査体41は組み
立て途中の写真フイルムパトローネ10であり、図1に
おいては、組み立て完了後の写真フイルムパトローネ1
0を測定台42に載置した様子を示してある。
【0020】画像処理装置50は、外部入出力装置5
1,照明器駆動制御回路52,A/D変換器53,測定
データメモリ54,距離計測回路55,バーコード識別
回路56,プログラムROM57,モニタ表示信号発生
回路58及びこれらの各種制御を行うマイクロコンピュ
ータ59から構成されている。外部入出力装置51は、
検査対象とする写真フイルムパトローネ10の品種,検
査部位,及び形状の良否判定を行うための規格値等の各
種条件を入力するとともに、得られたデータやその良否
判定結果等を出力,管理するためのもので、例えばパー
ソナルコンピューターが用いられる。照明器駆動制御回
路52は、外部入出力装置51から入力された検査部位
に応じて面照明器43,ライトガイド44,及びリング
ライトガイド45のうち最も好適なものを選択して照明
を行う。そして、CCDカメラ46から得られる画像信
号はA/D変換器53でデジタル変換され、明暗データ
として画素ごとに測定データメモリ54に格納される。
【0021】距離計測回路55は、測定データメモリ5
4に格納された明暗データに基づいて被検査体41の画
像の濃度分布を表す測定パターンを作り、予め定められ
ている基準パターンについて決められた基準点と測定点
とを測定パターン上に設定してこれら二点間の距離を計
測し、この計測距離を基準パターン上の基準点と測定点
との間の規格距離と比較して被検査体41の形状の良否
を判定する。この距離計測回路55にはROM61が接
続されており、被検査体41の検査部位ごとに対応させ
て基準となる濃度分布を表した複数の基準パターンと、
それぞれの基準パターンについて決定されている基準点
と測定点及びこれら二点間の規格距離とが格納されてい
る。
【0022】バーコード識別回路56は、予め定められ
た検査領域内の明暗データに基づいて、検査領域内が黒
色部または白色部のいずれであるかを識別するととも
に、この識別結果に基づいてバーコード27のパターン
の良否を判定する。このバーコード識別回路56にはR
OM62が接続されており、写真フイルムパトローネ1
0の品種ごとに、バーコード27を構成する黒色バー2
8と白色バー29との配列の基本型,検査領域,及び白
色部と黒色部とを識別するための規定値が記憶されてい
る。なお、バーコード27のパターン検査は黒色バー2
8部と白色バー29部とに分けて行われ、バーコード2
7を構成する全てのバー28,29上に検査領域が設定
されて色識別が行われる。
【0023】プログラムROM57内には、検査部位ご
との検査シーケンスが書き込まれており、外部入出力装
置51から入力された条件に基づいて距離計測回路55
またはバーコード識別回路56を作動させる。また、画
像処理装置50内で扱われるデジタル画像や、データ処
理の状況は、モニタ表示信号発生回路58での信号変換
処理によりモニタ48に表示される。なお、画像処理装
置50内での画像の分解能は、0.02〜0.04mm
程度に設定しておけばよい。
【0024】写真フイルムパトローネ10の組み立ては
図5に示すフローにしたがって行われ、この組み立て工
程中に4回の検査が実施される。まずスプール13にフ
ランジ21aとバーコード板22とが軸着されると、こ
の状態で検査ステーションに移送され、第1次検査が施
される。
【0025】この第1次検査では、フランジ21aとバ
ーコード板22とが軸着されたスプール13が被検査体
41として扱われ、バーコード板22の形状及びバーコ
ード27のパターンの適否が検査される。図6に示すよ
うに、被検査体41はバーコード27面を上方に向けて
測定台42上に載置される。そして外部入出力装置51
から第1次検査の開始を指示すると、照明器駆動制御回
路52がライトガイド44を点灯させ、バーコード板2
2の表面に向けて均一な照明光を照射させる。CCDカ
メラ46は、少なくともバーコード板22の表面全体を
含む範囲を撮像し、その画像信号を出力する。CCDカ
メラ46から得られる画像信号は、A/D変換器53で
デジタル変換され、明暗データとして画素ごとに測定デ
ータメモリ54に格納される。
【0026】全明暗データの格納が終了すると、まずバ
ーコード板22の形状検査が行われる。形状検査では距
離計測回路55が作動され、図8に示すフローにしたが
って距離計測が行われる。まず測定データメモリ54か
ら明暗データが読み出され、被検査体41の画像の濃度
分布を表す測定パターンが作られる。次に、ROM61
に格納されている複数の基準パターンの中から、作成し
た測定パターンに最も類似したものが選択される。選択
された基準パターン上には距離計測を行う部位ごとにそ
れぞれの基準点PS1〜PSnと測定点PM1〜PMnとが決め
られており、この基準パターンと測定パターンとを対照
することによって、各基準点PS1〜PSn及び測定点PM1
〜PMnが測定パターン上に設定される。この後、基準点
S1〜P Snと測定点PM1〜PMnとの距離LP1〜LPnが求
められる。またROM61からは、基準パターンの基準
点PS1〜PSnと測定点PM1〜PMnとの二点間の規格距離
P1〜SPnが読み出される。
【0027】このバーコード板22の形状検査では、図
7に示すように、バーコード板22の切欠き25aの両
端での深さL11,L12と、円板25とバーコードラベル
26との間隔長L13,L14,L15の合計5か所の距離が
求められる。切欠き25aの両端は欠損事故の最も発生
しやすい部分であり、この深さL11,L12を計測するこ
とでバーコード板22の欠損の有無を判別することがで
きる。また円板25とバーコードラベル26との間隔長
13,L14,L15を計測することで、バーコードラベル
26が円板25上の適切な位置に貼り付けられているか
否かを判別することができる。
【0028】求められた距離L11〜L15は、それぞれ規
格距離S11〜S15と比較される。そして、全ての距離L
11〜L15が規格距離S11〜S15と一致した時に、バーコ
ード板22の形状及びバーコードラベル26の貼り付け
位置が適切であると判定される。他方、規格距離S11
15と一致しない距離L11〜L15が1つでも存在した時
には、この被検査体41は形状不良品として写真フイル
ムパトローネ10の組立工程から除去される。
【0029】バーコード板22の形状検査が終了する
と、バーコード27のパターン検査が行われる。バーコ
ード27のパターン検査ではバーコード識別回路56が
作動され、白色バー29部と黒色バー28部とに分けて
それぞれ色及びパターンを総合的にパターン認識し、適
否判定が行われる。
【0030】まず図9の(a)に示すように、CCDカ
メラ46によって取り込まれた画像46a内に図中斜線
を施した検査領域AW1,AW2,・・・,AWnが設定さ
れ、これらの検査領域AW1〜AWnのみを残して画像46
a上にマスクが施される。検査領域AW1〜AWnは全ての
白色バー29上に設定され、各領域内に黒色バー28と
の境界部が含まれることがないように白色バー29より
も僅かに小さく設定される。この後、ROM62からは
規定明度値DWSと、各検査領域AW1〜AWnごとの規定数
1S〜CnSとが読み出される。この規定数C1S〜C
nSは、各検査領域AW1〜AWn内の画素数に応じてそれぞ
れ定められている。
【0031】次に検査領域AW1内の明暗データが測定デ
ータメモリ54から読み出され、順次規定明度値DWS
比較される。白色バー29部においては光を反射しやす
いので、CCDカメラ46に入射する反射光の光量が大
きくなり、その明暗データは大きくなる。このため白色
バー29部の検査においては、規定明度値DWSは予め大
きな値に設定されており、規定明度値DWSよりも小さな
値の明暗データ数が計数される。そして、この計数値C
1 が規定数C1Sよりも少ない時に、検査領域A W1部分は
白色バー29部であると判定される。他方、計数値C1
が規定数C1Sを越えた時には、この検査領域AW1部分は
白色バー29部ではないものと判定され、被検査体41
は白色バー29の配列に誤りがあるものとして写真フイ
ルムパトローネ10の製造工程から除去される。同様に
して、検査領域AW2〜AWn部分についても白色バー29
部であるか否かの判定が行われる。そして、全ての検査
領域AW1〜AWn部分が白色バー29部であると判定され
れば、白色バー29の配列が適切であることになる。
【0032】次に、白色バー29部と同様にして、黒色
バー28部の色識別及び配列の適否判定が行われる。ま
ず図9の(b)に示すように、全ての黒色バー28部上
に検査領域AB1,AB2,・・・,ABnが設定され、検査
領域AB1〜ABn以外の部分がマスクされる。そして、R
OM62から規定明度値DBSと検査領域AB1〜ABnごと
の規定数C1S〜CnSとが読み出される。黒色バー28部
においては光を反射しにくいので、CCDカメラ46に
入射する反射光の光量が小さくなり、その明暗データは
小さくなる。このため黒色バー28部の検査において
は、規定明度値D BSは予め小さな値に設定されている。
そして検査領域AB1〜ABnごとに規定明度値DBSよりも
大きな値の明暗データ数が計数され、これら計数値C1
〜Cn の全てがそれぞれの規定数C1S〜CnSよりも少な
い時に、黒色バー28の配列が適切であると判定され
る。黒色バー28部の検査が終了すると、測定データメ
モリ54内に格納されている明暗データが全てクリアさ
れ、第1次検査が完了する。
【0033】第1次検査を終えたスプール13には、フ
ランジ21b,ギヤ24,及び表示板23が軸着され、
被検査体41として再び検査ステーションに移送されて
第2次検査が施される。
【0034】図10に示すように、被検査体41は表示
板23を上方にして測定台42上に立てて載置される。
そして、面照明器43によって被検査体41の背面側か
ら均一な照明光が照射されているので、被検査体41の
影が投影され、この投影像がCCDカメラ46によって
撮像される。この際、被検査体41に遮られない光は直
接CCDカメラ46に入射するので、投影像の外周部は
明部となり、その輪郭が明確に判別できるようになる。
そして、CCDカメラ46によって取り込まれた画像
は、明暗データとして測定データメモリ54に格納され
る。
【0035】CCDカメラ46による画像の取り込みが
終了すると、距離計測回路55が作動され、第1次検査
と同様にして距離計測が行われる。この際、取り込まれ
た投影像の輪郭部が明確に判別できるので、測定パター
ン上には基準点PS1〜PSnと測定点PM1〜PMnとが位置
ズレを生じることなく適切な位置に設定され、それぞれ
の距離LP1〜LPnが正確に求められる。
【0036】この第2次検査においては、図11に示す
ように、スプール13の軸部の太さL21が計測されると
ともに、スプール13のキー13a側の端部から表示板
23の支持部23a及び表示部23bまでの距離L22
23と、フランジ21a,21b及びバーコード板22
までの距離L24,L25,L26の合計6箇所の計測が行わ
れる。スプール13は巻きつけられる写真フイルム12
の長さによって太さが異なるので、この太さL21を計測
することで異品種部材の混入が防止できる。また、フラ
ンジ21a,21b,バーコード板22,及び表示板2
3はいずれも平板状であるため、これらが正確な位置に
軸着されていれば、距離L22〜L26はそれぞれ一定値と
なる。したがって、これらの距離L22〜L26を計測する
ことによって、各部材の形状及び軸着位置の適否を判別
することができる。なお、距離L 24〜L26については、
スプール13を固定したまま基準面からの相対計測を行
うようにして、フランジ21a,21bが全面において
歪みや撓みのないことを確認するのがよい。そして求め
られた距離L21〜L26の全てがそれぞれの規格距離S21
〜S26と一致した時に、各部材の形状及び軸着位置が適
切であると判定される。他方、距離L21〜L26のうち1
つでも規格距離S21〜S26と一致しない値が存在した時
には、この不一致部の部材の形状に異常があるか、また
はこの部材の軸着が確実に行われていないことになるの
で、この被検査体41は不良部材として写真フイルムパ
トローネ10の組立工程から取り除かれる。
【0037】第2次検査を終えたスプール13は、スプ
ールロック38と蓋部材20とともに下ケース15に収
納される。この下ケース15は被検査体41として検査
ステーションに移送され、第3次検査が行われる。
【0038】第3次検査では、図12に示すように、被
検査体41はスプール13が水平となる向きに測定台4
2に載置され、各組み付け部材の形状及び組み付け位置
の適否検査が行われる。検査の開始とともにリングライ
トガイド45が点灯しており、CCDカメラ46の撮像
範囲内に向けて均一な照明光を直接照射している。リン
グライトガイド45による照明光の光束とCCDカメラ
46の光軸とが近似するため、撮像範囲内には陰影が生
じにくく、被検査体41に組み付けられた各部材の輪郭
を鮮明に撮像することができる。
【0039】まずCCDカメラ46は、下ケース15の
フイルム通路19側から撮像を行う。そして、CCDカ
メラ46による画像の取り込みが終了すると、距離計測
回路55が作動され、図13に示すように、下ケース1
5の係合爪15aの上端部からフランジ21aの上端部
までの距離L31と、係合爪15bの上端部からフランジ
21bの上端部までの距離L32とが計測される。さら
に、係合爪15aの一方の側面部から両フランジ21
a,21bまでの距離L33及びL34の計測が行われる。
なお、距離L31,L32の計測は、スプール13の浮き上
がりの有無を判別するために行われ、距離L33,L34
計測は、スプール13の軸方向での組み付け位置の良否
を判別するために行われる。
【0040】次にCCDカメラ46は、図14に示すよ
うに、下ケース15の情報室16側の側面から撮像を行
う。この際、被検査体41の背面側に無反射白色平板6
0を配置しておくと、被検査体41とその周囲部との明
暗差が明確になり、被検査体41の輪郭がより判別しや
すくなる。そして、CCDカメラ46による画像の取り
込みが終了すると、図15に示す距離L41〜L45の5か
所の計測が行われる。なお、距離L41の計測はスプール
13の浮き上がりの有無を、距離L42の計測は蓋部材2
0の浮き上がりの有無を判別するために行われる。ま
た、距離L43,L 44,及びL45の計測は、係合爪15a
及び15cの形状の適否を判別するために行われる。
【0041】さらにCCDカメラ46は、図16に示す
ように、下ケース15の表示室18側の側面から撮像を
行う。そして、CCDカメラ46による画像の取り込み
が終了すると、図17に示す距離L51〜L58の8箇所の
計測が行われる。そして、距離L51及び距離L52の適否
によってスプール13及び蓋部材20の浮き上がりの有
無が判別され、距離L53〜L55の適否によって係合爪1
5b,15dの形状の良否が判別される。また、距離L
56〜L58の良否によりスプールロック38の組み付け位
置の良否が判別される。そして、各距離L51〜L58の良
否判定後、第3次検査が完了する。
【0042】第3次検査を終えた下ケース15には上ケ
ース14が嵌合され、この後に第4次検査が行われる。
この第4次検査では、上下ケース14,15の係合状態
の良否と、蓋部材20の開閉状態の適否とが検査され
る。上下ケース14,15の係合状態の良否は、図19
及び図21に示すように、上下ケース14,15の係合
部での隙間距離L61,L62,L63,L64が計測され、こ
れらの距離L61〜L64の良否によって判定される。また
蓋部材20は、開き位置にある時と閉じ位置にある時と
ではキー20bの停止位置が異なるので、図22に拡大
して示すように、キー20b部の距離L65〜L68が計測
され、これらの距離L65〜L68の良否によって蓋部材2
0が閉状態にあることが確認される。なお、隙間距離L
61,L62を計測する時には、図18に示すようにパトロ
ーネ本体11の側面11a側から、隙間距離L63,L64
と距離L65〜L68とを計測する時には、図20に示すよ
うにパトローネ本体11の側面11b側から撮像を行
う。また、この第4次検査では、第3次検査と同様に、
撮像面での陰影を抑えて上下ケース14,15の係合部
を鮮明に撮像するために、照明器駆動制御回路52がリ
ングライトガイド45を点灯させて照明を行う。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、投影光
を与えるための第1の照明手段と照明光を与えるための
第2の照明手段とを設け、検査部位の状態に応じて照明
手段を使い分けるので、被検査体の形状に影響されるこ
となく、常に各組み付け部材の輪郭を鮮明に撮像するこ
とができる。これによって、位置ズレを生じることな
く、適切な位置に計測部位を設定することが可能とな
り、距離計測を正確に行うことができる。また、取り込
んだ画像に応じて各計測部位を設定するので、被検査体
の載置位置の誤差等に影響されることなく、常に正確な
位置に計測部位を設定することができる。また、一度の
撮像で取り込んだ画像に基づいて、複数箇所の距離計測
をまとめて行うことができるので、検査設備を増設する
ことなく、効率的に検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置のシステム構成図である。
【図2】写真フイルムパトローネを示す分解図である。
【図3】図2に表した写真フイルムパトローネの情報室
内を示す断面図である。
【図4】図2に表した写真フイルムパトローネの表示室
内を示す断面図である。
【図5】写真フイルムパトローネの組立手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第1次検査における照明方法を示す説明図であ
る。
【図7】第1次検査における距離計測部を示す説明図で
ある。
【図8】距離計測シーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図9】バーコードのパターン検査における検査領域を
示す説明図であり、(a)は白色バー部の検査領域を表
し、(b)は黒色バー部の検査領域を表している。
【図10】第2次検査における照明方法を示す説明図で
ある。
【図11】第2次検査における距離計測部を示す説明図
である。
【図12】第3次検査における第1の照明方法を示す説
明図である。
【図13】第3次検査における第1の距離計測部を示す
説明図である。
【図14】第3次検査における第2の照明方法を示す説
明図である。
【図15】第3次検査における第2の距離計測部を示す
説明図である。
【図16】第3次検査における第3の照明方法を示す説
明図である。
【図17】第3次検査における第3の距離計測部を示す
説明図である。
【図18】第4次検査における第1の照明方法を示す説
明図である。
【図19】第4次検査における第1の距離計測部を示す
説明図である。
【図20】第4次検査における第2の照明方法を示す説
明図である。
【図21】第4次検査における第2の距離計測部を示す
説明図である。
【図22】図21の部分拡大図である。
【符号の説明】
10 写真フイルムパトローネ 11 パトローネ本体 13 スプール 22 バーコード板 23 表示板 28 黒色バー 29 白色バー 40 検査装置 41 被検査体 43 面照明器 44 ライトガイド 45 リングライトガイド 46 CCDカメラ 50 画像処理装置 51 外部入出力装置 52 照明器駆動制御回路 54 測定データメモリ 55 距離計測回路 56 バーコード識別回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA16 AA51 BB05 CC00 DD06 FF02 FF42 GG15 GG17 HH12 HH13 HH14 HH15 JJ03 JJ09 JJ26 LL01 NN01 PP11 QQ03 QQ24 RR05 RR09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品を結合した組立体を固体撮像
    デバイスで撮像し、得られた画像情報に基づいて組立体
    を構成する各部品の形状または組み付け位置を検査する
    方法において、 前記固体撮像デバイスの近傍に光源が配置され、この光
    源から前記固体撮像デバイスの撮像光軸と近似する方向
    に照射される照明光によって前記固体撮像デバイスが撮
    像する撮像範囲内に向けて陰影が生じないように、前記
    光源から前記組立体へ照明光が直接照射されるように照
    明し、この照明光で照明された前記組立体からの反射光
    を撮像することを特徴とする組立体の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記光源は、前記撮像光軸を中心にして
    前記固体撮像デバイスの周りに配置されたリング状の照
    明器であることを特徴とする請求項1記載の組立体の検
    査方法。
  3. 【請求項3】 前記固体撮像デバイスから得られた画像
    情報を処理し、測定対象エリア内における組立体の画像
    の濃度分布を表す測定パターンデータを得た後、予め定
    められている基準パターンデータと測定パターンデータ
    とを対照することによって組立体のパターン認識または
    寸法測定を行なって組立体を構成する各部品の形状また
    は組み付け位置の良否判定を行うことを特徴とする請求
    項1又は2記載の組立体の検査方法。
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