JP2003303517A - 自動車用アルミケーブルおよびその製造方法 - Google Patents

自動車用アルミケーブルおよびその製造方法

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秀樹 神山
Seiichi Amanuma
成一 天沼
Koichi Kawaguchi
好一 川口
Hideo Tomose
秀夫 伴瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐屈曲性に優れ、かつ軽量な自動車用アルミ
ケーブルを提供する。 【解決手段】 アルミ撚線2に絶縁層3が被覆されたア
ルミケーブルにおいて、潤滑剤4が、絶縁層3内に充満
することなく、前記アルミ撚線を構成するアルミ線1、
1……11の少なくとも1本に塗布されていることを特
徴とする自動車用アルミケーブル。 【効果】 潤滑剤4が、絶縁層3内に充満することな
く、前記アルミ撚線2を構成するアルミ線1、1……1
1の少なくとも1本に塗布されているものなので、アル
ミケーブルの質量増を抑えて、耐屈曲性が改善される。
また本発明の自動車用アルミケーブルは通常の撚線工程
を利用して容易に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用バッテリ
ーケーブルやワイヤハーネスなどに適した耐屈曲性に優
れ、かつ軽量な自動車用アルミケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用のバッテリーケーブルや
ワイヤハーネスには銅撚線に絶縁被覆したケーブルが使
用されてきたが、軽量化を目的に銅撚線をアルミ撚線に
代替することが検討されてきた。しかし、アルミ撚線
は、銅撚線に較べて耐屈曲性(耐繰り返し曲げ性)に劣
るという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アルミ撚線が耐屈曲性
に劣るのは、アルミ線は、銅線に較べて、強度、硬度、
耐疲労特性が低いため、屈曲時に、アルミ線が擦れ合う
と、比較的少ない屈曲回数で断線するためである。この
改善策として、線間にグリースを介在させて擦れ合うと
きの摩擦を小さくする方法が提案されている。
【0004】アルミ線1間にグリースを介在させたアル
ミ撚線としては、図8、9に示すようなアルミ撚線2或
いはアルミ集合撚線6を絶縁層3で被覆したケーブル内
にグリース4を充満させたケーブルが知られている。し
かし、このグリースを充満させたケーブルは、グリース
4の量が多いため質量が増加し、アルミによる軽量化が
十分に発現されないという問題がある。
【0005】このようなことから、本発明者等は、耐屈
曲性に優れ、かつ軽量な自動車用アルミケーブルについ
て検討した。そしてケーブルを構成するアルミ線の少な
くとも1本に潤滑剤を塗布することにより耐屈曲性が大
幅に改善されることを知見し、さらに検討を重ねて、本
発明を完成させるに至った。本発明は、耐屈曲性に優
れ、かつ軽量な自動車用アルミケーブルおよびその製造
方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載発明は、ア
ルミ撚線に絶縁層が被覆されたアルミケーブルにおい
て、潤滑剤が、絶縁層内に充満することなく、前記アル
ミ撚線を構成するアルミ線の少なくとも1本に塗布され
ていることを特徴とする自動車用アルミケーブルであ
る。
【0007】請求項2記載発明は、両端末の絶縁層が除
去され、露出したアルミ撚線に端子が取り付けられ、前
記両端末の絶縁層端部に防水処理が施されていることを
特徴とする請求項1記載の自動車用アルミケーブルであ
る。
【0008】請求項3記載発明は、複数のアルミ線を撚
り合わせ、このアルミ撚線に絶縁層を被覆するアルミケ
ーブルの製造方法において、潤滑剤を、前記絶縁層内に
充満させることなく、前記アルミ線の少なくとも1本に
塗布して、撚り合わせることを特徴とする自動車用アル
ミケーブルの製造方法である。
【0009】請求項4記載発明は、アルミ線を撚り合わ
せた子撚線の複数本を集合撚りし、この集合撚線に絶縁
層を被覆するアルミケーブルの製造方法において、潤滑
剤を、前記絶縁層内に充満させることなく、前記子撚線
の少なくとも1本に塗布して、集合撚りすることを特徴
とする自動車用アルミケーブルの製造方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の自動車用アルミ
ケーブルを図を参照して具体的に説明する。なお、本発
明を説明するための全図において、同一機能を有するも
のは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0011】図1に示す自動車用アルミケーブルは、複
数のアルミ線1、1……11を撚り合わせた撚線2に絶
縁層3を被覆したもので、撚線2の中心のアルミ線11
に潤滑剤4が塗布されたものである。
【0012】図2に示す自動車用アルミケーブルは、複
数のアルミ線1全てに潤滑剤4が塗布されたものであ
る。
【0013】図3に示す自動車用アルミケーブルは、複
数のアルミ線1を撚り合わせた子撚線5を、複数本集合
撚りしてアルミ集合撚線6とし、これに絶縁層3を被覆
したもので、各子撚線5は、その中心に位置するアルミ
線11に潤滑剤4が塗布されたものである。
【0014】図4に示すアルミケーブルは、複数のアル
ミ線1を撚り合わせた子撚線5、5……15を7本集合
撚りしてアルミ集合撚線6とし、これに絶縁層3を被覆
したもので、中心に位置する子撚線15の周囲に潤滑剤
4が塗布されたものである。
【0015】図5は本発明の自動車用アルミケーブルの
端末処理構造の実施形態を示す側面図である。この端末
処理構造は、アルミケーブルの両端末の絶縁層3が除去
され、露出したアルミ撚線2に端子7を取付け、前記両
端末の絶縁層3端部にコンパウンド8をモールドして防
水処理したものである。このような構造であると、アル
ミケーブル内に水が浸入するのを確実に防止でき、また
絶縁層内の潤滑剤の流出も確実に防止することができ
る。
【0016】本発明の自動車用アルミケーブルは、通常
の撚線工程を利用して容易に製造できる。即ち、図6に
示すように、複数のアルミ線1、1……11を撚り合わ
せる際、中心に位置するアルミ線11に潤滑剤(図示せ
ず)を塗布して撚り合わせることにより製造できる。図
6で21はダイス、22は予熱装置、23は絶縁層被覆
装置である。なお、絶縁層は、撚り線後、別途、被覆し
ても良い。
【0017】集合撚線を導体とする自動車用アルミケー
ブルは、図6において、アルミ線1、1……11を子撚
線に置き換え、中心の子撚線に潤滑剤を塗布して集合撚
りすることにより、或いは前記複数のアルミ線1、1…
…11を、図1、2に示したアルミ撚線(子撚線)に置
き換えて集合撚りすることにより製造できる。
【0018】本発明では、少なくとも1本のアルミ線に
潤滑剤を塗布するが、この塗布された潤滑剤は、ケーブ
ルが湾曲されたりするうちに隣接するアルミ線上に次々
と拡がり、これにより、アルミ線同士の摩擦係数が減少
して、擦れ合いによる断線が防止され、耐屈曲性が向上
する。
【0019】本発明では、潤滑剤4は、アルミ線1また
は子撚線5に塗布するので、潤滑剤4をケーブル内に充
満させたもの(図8、9参照)に較べて、潤滑剤4によ
る質量増が極めて小さい。本発明において、潤滑剤の望
ましい塗布量は、潤滑剤による質量増が0.5〜2%に
なる量である。
【0020】本発明において、アルミ線には、純アルミ
やアルミ合金が適用できる。
【0021】本発明において、潤滑剤には任意の潤滑剤
が使用できるが、特に、金属系グリース、非金属石鹸基
系グリース、シリコン系グリースなどが潤滑性や耐久性
などに優れ推奨される。
【0022】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)7本のアルミ線を、中心に位置する1本の
アルミ線に非金属石鹸基系グリースを塗布して撚り合わ
せてアルミ撚線とし、このアルミ撚線にポリエチレン層
を被覆してアルミケーブルとし、これを所定長さに切断
し、その両端末に図5に示した端末処理を施した。アル
ミ線には直径0.32mmのAl合金線を用いた。
【0023】前記端末処理を施したアルミケーブルにつ
いて屈曲試験を行った。屈曲試験は、図7に示すよう
に、アルミケーブルの中央部分を2本のマンドレル16
で挟み、下端に重り(図示せず)を取付けて張力を付与
し、マンドレル16から上の部分を繰り返し180度曲
げして行った。1往復を1回と数え、毎分30回の速度
で曲げた。アルミ線の断線本数が半数を超えるまでの曲
げ回数を調べ、前記曲げ回数が多いほど耐屈曲性に優れ
るとした。アルミ線の断線本数は100回単位で被覆層
を剥いで数えた。
【0024】(実施例2)前記7本のアルミ線全てに非
金属石鹸基系グリースを塗布した他は、実施例1と同じ
方法によりアルミケーブルを製造し、実施例1と同じ方
法により屈曲試験を行った。
【0025】(実施例3)実施例1で作製したアルミ撚
線を子撚線とし、その7本を集合撚りし、この集合撚線
にポリエチレン層を被覆してアルミケーブルとし、これ
を所定長さに切断し、その両端末に図5に示した端末処
理を施し、実施例1と同じ方法により屈曲試験を行っ
た。
【0026】(実施例4)実施例2で作製したアルミ撚
線を子撚線とし、その7本を集合撚りし、この集合撚線
にポリエチレン層を被覆してアルミケーブルとし、これ
を所定長さに切断し、その両端末に図5に示した端末処
理を施し、実施例1と同じ方法により屈曲試験を行っ
た。
【0027】(実施例5)7本のアルミ線を撚り合わせ
て子撚線とし、その7本を、中心に位置する子撚線に非
金属石鹸基系グリースを塗布して集合撚りし、この集合
撚線にポリエチレン層を被覆し、これを所定長さに切断
し、その両端末に図5に示した端末処理を施し、実施例
1と同じ方法により屈曲試験を行った。アルミ線には実
施例1と同じAl合金線を用いた。
【0028】比較のため、グリースを塗布しないもの、
およびグリースをケーブル内に充満させたものについて
も実施例1と同じ方法により屈曲試験を行った。試験結
果を表1に示す。表1には、所定長さに切断した各ケー
ブルの質量比を併記した。
【0029】
【表1】
【0030】表1から明らかなように、本発明例品(実
施例1〜5)は、いずれも耐屈曲性に優れ、しかも質量
増も僅かであった。これに対し、従来品1、2はグリー
スを塗布しないためいずれも耐屈曲性に劣り、従来品
3、4はグリースを充満させたためいずれも質量増とな
った。
【0031】以上、7本撚線および〔7×7〕本の集合
撚線について説明したが、〔7×19〕本の集合撚線な
ど他の構成の撚線についても同様の効果が得られる。な
お、本発明では、アルミ線の本数増加に応じて潤滑剤の
塗布量或いは塗布本数を適宜増加させるのが良い。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車用
アルミケーブルは、アルミ撚線に絶縁層が被覆されたア
ルミケーブルにおいて、潤滑剤が、絶縁層内に充満する
ことなく、前記アルミ撚線を構成するアルミ線の少なく
とも1本に塗布されているものなので、アルミケーブル
の質量増を抑えて、耐屈曲性が改善される。また本発明
の自動車用アルミケーブルは通常の撚線工程を利用して
容易に製造できる。依って、工業上顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用アルミケーブルの第1の実施
形態を示す横断面図である。
【図2】本発明の自動車用アルミケーブルの第2の実施
形態を示す横断面図である。
【図3】本発明の自動車用アルミケーブルの第3の実施
形態を示す横断面図である。
【図4】本発明の自動車用アルミケーブルの第4の実施
形態を示す横断面図である。
【図5】本発明の自動車用アルミケーブルの端末処理構
造の実施形態を示す説明図である。
【図6】本発明の自動車用アルミケーブルを製造する撚
線工程の説明図である。
【図7】屈曲試験方法の説明図である。
【図8】グリースを充満させた7本撚りアルミケーブル
の横断面図である。
【図9】グリースを充満させた集合撚りアルミケーブル
の横断面図である。
【符号の説明】
1 アルミ線 2 アルミ撚線 3 絶縁層 4 潤滑剤(グリース) 5 子撚線 6 アルミ集合撚線 7 端子 8 コンパウンド 11 アルミ撚線の中心に位置するアルミ線 15 アルミ集合撚線の中心に位置する子撚線 16 マンドレル 21 ダイス 22 予熱装置 23 絶縁層被覆装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴瀬 秀夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5G309 AA11 5G311 AB00 AD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ撚線に絶縁層が被覆されたアルミ
    ケーブルにおいて、潤滑剤が、絶縁層内に充満すること
    なく、前記アルミ撚線を構成するアルミ線の少なくとも
    1本に塗布されていることを特徴とする自動車用アルミ
    ケーブル。
  2. 【請求項2】 両端末の絶縁層が除去され、露出したア
    ルミ撚線に端子が取り付けられ、前記両端末の絶縁層端
    部に防水処理が施されていることを特徴とする請求項1
    記載の自動車用アルミケーブル。
  3. 【請求項3】 複数のアルミ線を撚り合わせ、このアル
    ミ撚線に絶縁層を被覆するアルミケーブルの製造方法に
    おいて、潤滑剤を、前記絶縁層内に充満させることな
    く、前記アルミ線の少なくとも1本に塗布して、撚り合
    わせることを特徴とする自動車用アルミケーブルの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 アルミ線を撚り合わせた子撚線の複数本
    を集合撚りし、この集合撚線に絶縁層を被覆するアルミ
    ケーブルの製造方法において、潤滑剤を、前記絶縁層内
    に充満させることなく、前記子撚線の少なくとも1本に
    塗布して、集合撚りすることを特徴とする自動車用アル
    ミケーブルの製造方法。
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