JP2003303471A - ハードディスクドライブ装置および車載情報機器 - Google Patents

ハードディスクドライブ装置および車載情報機器

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JP2003303471A
JP2003303471A JP2002106511A JP2002106511A JP2003303471A JP 2003303471 A JP2003303471 A JP 2003303471A JP 2002106511 A JP2002106511 A JP 2002106511A JP 2002106511 A JP2002106511 A JP 2002106511A JP 2003303471 A JP2003303471 A JP 2003303471A
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music
hard disk
disk drive
drive device
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JP2002106511A
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Hirohisa Miyazawa
浩久 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像/音楽のデータの再生、出力中に、カー
ナビゲーションにおける走行軌跡や地図データの記録/
再生を行っても映像/音楽のデータの出力がとぎれるこ
とのないハードディスクドライブ装置を提供する。 【解決手段】 HDD100では、地図データの記録
/再生や過去の走行軌跡データの再生は、システムバス
90に接続されている第1のインターフェース121を
通じて行う。映像や音楽の圧縮データは、第2のインタ
ーフェース122を通じてMPEGデコーダ40に出力
する。HDD100から出力された映像や音楽の圧縮デ
ータは、MPEGデコーダ40で伸張され、映像・音楽
再生装置70へ出力され、映像や音楽として車両室内へ
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載情報機器に搭
載されて好適なハードディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】乗用車など車両に搭載される車載情報機
器には、カーナビゲーション装置、オーディオ再生装
置、映像再生装置などが備えられている。これらカーナ
ビゲーション装置やオーディオ、映像再生装置はそれぞ
れ別々のユニットにより構成されている。カーナビゲー
ションにおける走行軌跡や地図データ、映像、音声デー
タの記憶装置として一つのハードディスクドライブ装置
を用いる場合、映像、音楽再生時に地図データの読み取
り指令がかかると、映像、音楽の再生が中断するおそれ
がある。
【0003】本発明は、カーナビゲーション装置とオー
ディオ装置、あるいはカーナビゲーション装置と映像再
生装置のストレージデバイスとして使用するのに適した
ハードディスクドライブ装置、およびそのハードディス
クドライブ装置を使用した車載情報機器を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
によるハードディスクドライブ装置は、データを記憶す
るディスクと、ディスクにデータを記録/再生する記録
/再生ヘッドと、記録/再生ヘッドで記録/再生する第
1データを入出力する第1データ入出力回路と、記録/
再生ヘッドで再生する第2データをバッファを介して出
力する第2データ出力回路と、記録/再生ヘッドで記録
/再生するデータの種別に応じて、記録/再生ヘッドと
第1データ入出力回路との接続、および記録/再生ヘッ
ドと第2データ出力回路との接続を択一的に切り換える
切換回路とを備えることを特徴とする。 (2) 請求項2の発明によるハードディスクドライブ
装置は、請求項1に記載のハードディスクドライブ装置
において、第2の出力回路のバッファは、切換回路が第
1データ入出力回路に切り換えている所定時間、第2デ
ータを出力する容量を有することを特徴とする。 (3) 請求項3の発明によるハードディスクドライブ
装置は、請求項1または請求項2に記載のハードディス
クドライブ装置において、第1データは地図データであ
り、第2データは音楽または映像データであることを特
徴とする。 (4) 請求項4の発明によるハードディスクドライブ
装置は、音楽、音声または映像のデータは圧縮データで
あり、第2出力回路は、圧縮データを伸張する回路が接
続される第2データ用インターフェースを備えるととも
に、第1データ入出力回路は、地図データを授受する第
1データ用インターフェース回路を備えることを特徴と
する。 (5) 請求項5の発明による車載情報機器は、請求項
1〜4のいずれかの項に記載のハードディスクドライブ
装置と、第1データ入出力回路を介してハードディスク
ドライブ装置から読み出した地図データに基づいて地図
上に自車位置マークを表示して走行ガイドを行うナビゲ
ーション装置と、第2データ入出力回路を介してハード
ディスクドライブ装置から読み出した音楽、音声または
映像の再生データを出力する出力装置とを備え、出力装
置から再生データを出力中に地図データの読み出しが指
示されたときでも、地図データを第1データ入出力回路
を介してナビゲーション装置のメモリに読み込みつつ、
第2データ出力回路のバッファからの再生データを出力
装置で出力することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜5により、本発明によるハ
ードディスクドライブ装置を車載情報機器に使用する一
実施の形態を説明する。図1は、本発明による一実施の
形態のハードディスクドライブ装置(以下HDDと呼
ぶ)を搭載する車載情報機器1の一部分のシステムブロ
ック図である。車載情報機器1は、ホストコンピュータ
としてのCPU10と、メモリ20と、制御ロジック3
0と、HDD100と、I/O50と、ナビゲーション
装置60と、映像・音楽再生装置70とを備え、それら
はシステムバス90で相互に接続されている。また、H
DD100にはMPEGデコーダ40が接続され、MP
EGデコーダ40には映像・音楽再生装置70が接続さ
れている。I/O50には、ナビゲーション装置60や
映像・音楽再生装置70を操作するための操作装置51
が接続され、ナビゲーション装置60と映像・音楽再生
装置70にはモニタ81とスピーカ82が接続されてい
る。
【0006】図2は一実施の形態のHDD100のシス
テムブロック図である。HDD100は、HDD100
全体を制御する制御マイコン101と、車載情報機器1
のCPU10との間でのコマンドやデータの入出力を制
御する制御ロジック102と、リードロジック103
と、ライトロジック104と、転送データのバッファと
して用いられるリードバッファ111と、ライトバッフ
ァ112と、リードバッファ113とを備えている。ま
たHDD100は、システムバス90に接続される第1
のインターフェース121と、MPEGデコーダ40に
接続される第2のインターフェース122とを備えてい
る。さらにHDD100は、データを記録するためのデ
ィスク130と、ディスク130を回転させるためのス
ピンドルモータ131と、ディスク130に対するデー
タの記録、再生を行うためのヘッド132と、ヘッド1
32をディスク130の所定位置へ移動するためのボイ
スコイルモータ133と、スピンドルモータ131およ
びボイスコイルモータ133を駆動制御するためのモー
タドライバ134と、ヘッド132によるデータの記
録、再生を行うためのヘッドアンプ135と、R/Wチ
ャネル136とを備えている。
【0007】HDD100に記録される地図データは、
ナビゲーション装置60に搭載された不図示のDVD装置
のデータや、ナビゲーション装置60に接続した不図示
の携帯電話からダウンロードしたデータである。また、
過去の走行軌跡および映像や音楽データもHDD100
に記録される。映像や音楽データは、MPEGと呼ばれ
る圧縮方式で圧縮された状態でHDD100へ記録され
ている。HDD100へのデータの読み書きは、CPU
10からのコマンドにより、制御マイコン101および
各ロジック102〜105がHDD100の各部を制御
することによって行われる。地図データや過去の走行軌
跡データは、コマンドに応じて任意にディスク130へ
アクセスして再生される。映像や音楽の圧縮データは、
連続的に再生される。本実施の形態のHDD100で
は、ディスク130に記憶された様々なデータのうち、
コマンドに応じて任意にディスク130へアクセスにて
読み書きするデータと、連続再生するデータとは、それ
ぞれ異なるバッファ、インターフェースにより入出力さ
れる。以下、詳細に説明する。
【0008】地図データを記録/再生する場合、あるい
は過去の走行軌跡データを再生する場合、HDD100
は、システムバス90に接続されている第1のインター
フェース121を通じ、CPU10やナビゲーション装
置60とコマンドやデータの送受信を行う。書き込みデ
ータはいったんライトバッファ112に格納され、読み
出しデータはいったんリードバッファ111に格納され
る。ナビゲーション装置60は、HDD100から読み
出した地図データに基づいて、モニタ81に地図ととも
に自車位置マークを表示し、走行ガイドを行う
【0009】映像や音楽の圧縮データを再生する場合、
HDD100は、システムバス90に接続されている第
1のインターフェース121を通じてCPU10とコマ
ンドの送受信を行い、再生した映像や音楽の圧縮データ
を第2のインターフェース122を通じてMPEGデコ
ーダ40に出力する。映像や音楽の再生指示により、H
DD100から出力される映像や音楽の圧縮データはい
ったんリードバッファ113に所定時間分格納され、そ
の後、リードバッファ113の圧縮データは、MPEG
デコーダ40に出力されて伸張され、映像・音楽再生装
置70へ出力される。映像・音楽再生装置70では、M
PEGデコーダ40で伸張された映像や音楽データを映
像、音楽としてモニタ81およびスピーカ82を通じて
車両室内へ出力する。
【0010】なお、リードバッファ113に格納される
映像や音楽のデータ量は、HDD100から地図データ
を読み込む際に必要とする時間を基準として定められ
る。
【0011】映像や音楽の圧縮データの再生中に、地図
データの記録/再生や過去の走行軌跡データの再生の要
求があった場合、HDD100は、記録/再生ヘッド1
32を映像や音楽の圧縮データなどの格納領域から地図
データや過去の走行軌跡データの格納領域へ切り換え
て、ディスク130に記憶された映像や音楽の圧縮デー
タの読み込み(再生)を一時停止し、地図データの記録
/再生や過去の走行軌跡データの再生を行う。地図デー
タの記録/再生や過去の走行軌跡データの再生を行って
いる間は、リードバッファ113に蓄積されていた映像
や音楽の圧縮データが出力されるので、HDD100か
ら出力される映像や音楽の圧縮データはとぎれることは
ない。
【0012】一実施の形態の車載情報機器1の動作を図
3のフローチャートを参照して説明する。すなわち、ド
ライバーが車両に乗り込み、イグニッションキーをキー
シリンダーに挿入、回転させるとアクセサリーON(A
CC ON)となる。ACCONにより電源供給状態、
すなわち車載情報機器1の電源が入り、図3に示す処理
を行うプログラムが起動される。なお、図3のプログラ
ムはメモリ20に格納され、CPU10で実行される。
ステップS1で、I/O50からの入力待ちの状態にな
り、ステップS3で、I/O50からの入力があると判
断されるまでステップS1へ戻って待機する。ステップ
S3でI/O50からの入力があったと判断されると、
ステップS5へ進み、入力はナビゲーションに関するも
のか否かを判断する。ステップS5で入力はナビゲーシ
ョンに関するものと判断されると、ステップS7へ進
み、HDD100とナビゲーション装置60とにコマン
ドを出力してステップS1へ戻る。ステップS5で入力
はナビゲーションに関するものでないと判断されると、
ステップS9へ進み、HDD100と映像・音楽再生装
置70とにコマンドを出力してステップS1へ戻る。
【0013】一実施の形態の車載情報機器1に搭載され
るHDD100の動作を、図4のフローチャートを参照
して説明する。すなわち、ドライバーが車両に乗り込
み、イグニッションキーをキーシリンダーに挿入、回転
させるとACC ONとなる。ACC ONで電源供給
状態、すなわち車載情報機器1の電源が入るとともにH
DD100にも電源が供給され、図4のプログラムが起
動される。なお、図4のプログラムは制御マイコン10
1で実行される。ステップS101において、CPU1
0からのコマンド待ちの状態になる。CPU10からコ
マンドを制御マイコン101が受け取ったと判断される
と、ステップS103へ進み、CPU10からのコマン
ドの種類を判断する。ステップS105でコマンドがナ
ビゲーションに関するものであると判断されると、ヘッ
ド132を地図データなどの格納領域に移動するととも
に、リードバッファ111およびライトバッファ112
をバッファメモリとして使用し、第1のインターフェー
ス121を通じてデータの記録/再生、入/出力を行
い、ステップS101に戻りCPU10からの次のコマ
ンドを待つ。ステップS103で映像や音楽に関するデ
ータの連続再生のコマンドであると判断されると、ヘッ
ド132を音楽データなどの格納領域に移動するととも
に、リードバッファ113をバッファメモリとして使用
し、所定時間分、再生データをリードバッファ113に
格納してから第2のインターフェース122を通じてデ
ータの再生、出力を開始してステップS109へ進む。
【0014】ステップS109で、CPU10からナビ
ゲーションに関するコマンドを受け取っていないと判断
されると、映像や音楽に関する連続データの再生を継続
したままステップS117へ進む。ステップS109に
おいて、連続データ再生の途中で、CPU10からナビ
ゲーションに関するコマンドを受け取ると、ステップS
111へ進み、記録/再生ヘッド132による連続デー
タの再生を一時停止してステップS113へ進む。ステ
ップS113で第1のインターフェース121を通じて
ナビゲーションに関するデータの記録/再生、入/出力
を行い、ステップS115へ進む。ステップS115
で、一時停止していた連続データの記録/再生ヘッド1
32による再生を再開し、ステップS117へ進む。連
続データ再生を一時停止していたステップS111〜1
13の間では、リードバッファ113に蓄積されていた
連続データが、第2のインターフェース122を通じて
MPEGデコーダ40へ連続的に出力される。
【0015】ステップS117で、CPU10から連続
再生停止のコマンドを受け取ったと判断されると、ステ
ップS121へ進み、連続再生を停止してステップS1
01へ戻る。ステップS117で、CPU10から連続
再生停止のコマンドを受け取っていないと判断される
と、ステップS119へ進み、連続データの再生が終了
したか否かを判断する。ステップS119で連続データ
の再生が終了したと判断されると、ステップS121へ
進み、連続再生を停止してステップS101へ戻る。ス
テップS119で連続データの再生が終了していないと
判断されると、ステップS107へ戻り連続データの再
生を継続する。
【0016】上述したように、HDD100に記憶され
ているデータの読み込みには、地図データや過去の走行
軌跡データの読み込みなど、ナビゲーションに関するデ
ータをランダムに読み込む場合と、映像や音楽データを
連続的に読み込む場合とがある。図5に示すように、本
実施の形態のHDD100では、ディスク130に記憶
された様々なデータのうち、ナビゲーションに関するデ
ータは、リードバッファ111とライトバッファ112
と第1のインターフェース121とを含む第1データ入
出力回路によって入/出力を行う。一方、映像や音楽に
関するデータは連続的に出力する必要がある。そのた
め、本実施の形態のHDD100では、リードバッファ
113および第2のインターフェース122を含む第2
データ出力回路により映像や音楽に関するデータの出力
を行う。すなわち、リードバッファ113は音楽などの
データを書き込みつつ、蓄積されたデータを連続的にM
PEGデコーダ40へ出力する。そして、ナビゲーショ
ンに関する記録/再生データの入/出力をリードバッフ
ァ111とライトバッファ112と第1のインターフェ
ース121とによって行っている間は、リードバッファ
113のデータを第2のインターフェース122を介し
て出力する。よって、映像・音楽の再生中にナビゲーシ
ョン装置60に関する操作が行われても、映像・音楽再
生装置70での映像・音楽が途絶えることがない。
【0017】上述の構成によるHDDによれば、次のよ
うな作用効果を奏することができる。 (1) HDD100にデータの入出力のためのバッフ
ァ、インターフェースを2系統設けたので、それぞれの
バッファ、インターフェースにて同時に異なるデータの
入出力を行うことができる。 (2) HDD100に設けられた2系統のバッファに
より、一方のインターフェースで連続的にデータを出力
しながら、他方のインターフェースにて別のデータを入
/出力し、記録/再生することができる。これにより、
映像や音楽のデータを再生しながらナビゲーションのデ
ータの記録/再生行う通常のストレージデバイスとして
の使用が可能である。 (3) リードバッファ113は、HDD100により
地図データの記録/再生や過去の走行軌跡データの再生
を行うために映像や音楽の圧縮データの再生が一時停止
しても、映像や音楽の圧縮データを連続してMPEGデ
コーダ40に出力できる所定時間分の容量を持ってい
る。したがって、映像や音楽の圧縮データの出力中に地
図データの記録/再生や過去の走行軌跡データの再生を
行っても、HDD100から出力される映像や音楽の圧
縮データはとぎれることはない。 (4) HDD100から2系統のインターフェースに
よりデータを出力することができるため、一方のインタ
ーフェースにMPEG圧縮データ伸張専用の安価なデバ
イスの接続ができ、他方のインターフェースに接続され
るCPUでMPEG圧縮データを伸張する必要はない。
このため、ハイパフォーマンスの高価なCPUを用いな
くてもよく、トータルコストを抑制できる。
【0018】上述の一実施の形態のHDD100に映像
・音楽の圧縮データを記録する場合は、システムバス9
0に接続されている第1のインターフェース121を通
じてデータを記録するようにすればよい。また、第2の
インターフェース122からデータを記録するようにし
ても良い。そのためには、第2のインターフェース12
2とR/Wチャネル136の間にライトバッファとライ
トロジックを設け、制御マイコン101や制御ロジック
102で制御できるようにすればよい。
【0019】一実施の形態では、第2のインターフェー
ス122を通じて出力されるデータは映像・音楽の圧縮
データであったが、音声データを出力しても良い。たと
えば、一実施の形態の車両情報機器1もしくはナビゲー
ション装置60に接続された携帯電話にてダウンロード
したメールを第1データ入出力回路を通じてHDD10
0に記録した後、第2データ出力回路を通じて音声合成
装置にデータを出力し、音声合成されたメールのデータ
をスピーカ82から出力するようにしてもよい。また一
実施の形態では、第2のインターフェースを通じて出力
されるデータは映像・音楽の圧縮データであったが、デ
ータの種類はこれに限定されない。非圧縮のデータでも
よい。
【0020】また本発明は、車載用途に限らない。家庭
用情報機器や、携帯情報端末に本発明を適用しても良
い。
【0021】なお、以上の実施の形態のハードディスク
ドライブ装置においては、リードバッファ111とライ
トバッファ112と第1のインターフェース121にて
第1データ入出力回路を構成し、リードバッファ113
と第2のインターフェース122にて第2データ出力回
路を構成し、R/Wチャネル136と制御マイコン10
1とリードロジック103とライトロジック104とリ
ードオンリロジック105によって切替回路を構成した
が、各要素はこれらの実施の形態に限定されない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一台のハ
ードディスクドライブ装置にデータ出力のできる回路を
2系統設けたので、各回路をデータの種類によって使い
分けることができる。たとえば、一方の回路から音楽、
音声または映像のデータ出力を継続した状態で、他方の
回路から地図データの入出力を行っても、音楽、音声ま
たは映像のデータの出力はとぎれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における一実施の形態の車載情報機器
のシステムブロック図
【図2】 本発明における一実施の形態の車載情報機器
に搭載されるハードディスクドライブのシステムブロッ
ク図
【図3】 本発明における一実施の形態の車載情報機器
の動作を示すフローチャート
【図4】 本発明における一実施の形態の車載情報機器
に搭載されるハードディスクドライブの動作を示すフロ
ーチャート
【図5】 本発明における一実施の形態の車載情報機器
に搭載されるハードディスクドライブから出力されるデ
ータの流れを表す図
【符号の説明】
1 車載情報機器 10 CPU
20 メモリ 30 制御ロジック 40 MPEGデコーダ
50 I/O 60 ナビゲーション装置 70 映像・音楽再生装置 81 モニタ 82 スピーカ 100 ハードディスクドライブ装置
101 制御マイコン 111 リードバッファ 112 ライトバッファ 113 リードバッファ 121 第1のインターフェース 122 第
2のインターフェース 130 ディスク 132 ヘッド
136 R/Wチャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記憶するディスクと、 前記ディスクにデータを記録/再生する記録/再生ヘッ
    ドと、 前記記録/再生ヘッドで記録/再生する第1データを入
    出力する第1データ入出力回路と、 前記記録/再生ヘッドで再生する第2データをバッファ
    を介して出力する第2データ出力回路と、 前記記録/再生ヘッドで記録/再生するデータの種別に
    応じて、前記記録/再生ヘッドと前記第1データ入出力
    回路との接続、および前記記録/再生ヘッドと前記第2
    データ出力回路との接続を択一的に切り換える切換回路
    とを備えることを特徴とするハードディスクドライブ装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のハードディスクドライブ
    装置において、 前記第2の出力回路のバッファは、前記切換回路が前記
    第1データ入出力回路に切り換えている所定時間、前記
    第2データを出力する容量を有することを特徴とするハ
    ードディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のハードデ
    ィスクドライブ装置において、 前記第1データは地図データであり、前記第2データは
    音楽、音声または映像のデータであることを特徴とする
    ハードディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のハードディスクドライブ
    装置において、 前記音楽、音声または映像のデータは圧縮データであ
    り、 前記第2出力回路は、前記圧縮データを伸張する回路が
    接続される第2データ用インターフェースを備えるとと
    もに、 前記第1データ入出力回路は、前記地図データを授受す
    る第1データ用インターフェース回路を備えることを特
    徴とするハードディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの項に記載のハー
    ドディスクドライブ装置と、 前記第1データ入出力回路を介して前記ハードディスク
    ドライブ装置から読み出した前記地図データに基づいて
    地図上に自車位置マークを表示して走行ガイドを行うナ
    ビゲーション装置と、 前記第2データ入出力回路を介して前記ハードディスク
    ドライブ装置から読み出した前記音楽、音声または映像
    の再生データを出力する出力装置とを備え、 前記出力装置から前記再生データを出力中に前記地図デ
    ータの読み出しが指示されたときでも、前記地図データ
    を前記第1データ入出力回路を介して前記ナビゲーショ
    ン装置のメモリに読み込みつつ、前記第2データ出力回
    路の前記バッファからの前記再生データを前記出力装置
    で出力することを特徴とする車載情報機器。
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