JP2003302605A - 眼鏡レンズのウエッジロック機構 - Google Patents
眼鏡レンズのウエッジロック機構Info
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- JP2003302605A JP2003302605A JP2002107780A JP2002107780A JP2003302605A JP 2003302605 A JP2003302605 A JP 2003302605A JP 2002107780 A JP2002107780 A JP 2002107780A JP 2002107780 A JP2002107780 A JP 2002107780A JP 2003302605 A JP2003302605 A JP 2003302605A
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- spectacle lens
- spectacle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ナットを使用してネジ止めしなければならない
ため、組立に時間と手間がかかってしまい、また、意に
反してナットが緩んでしまうことも少なくない。 【解決手段】連結部材6は、基端側が智3に固定されて
眼鏡レンズ1の連結孔2a内に圧接されるウエッジ部6
aと、該ウエッジ部6aと協働して同智3を回転不能状
態に止着するロック部6bを備える。ウエッジ部6a
は、眼鏡レンズ1の連結孔2a内に尖鋭に接触するウエ
ッジ歯6a1 と、連結孔2a内を所定空間に制限する
ソケット部6a2 とを備える。ロック部6bは、連結
部材6のソケット部6a2 と回転不能状態に整合する
ロックキー部6b1 を備える。ロックキー部6b1
は、連結部材6のウエッジ部6aと整合させることによ
り連結孔2a内に挿着可能になるものであり、ウエッジ
歯6a1 を連結孔2aの内周面に食い込ませるべく圧
接せしめる。
ため、組立に時間と手間がかかってしまい、また、意に
反してナットが緩んでしまうことも少なくない。 【解決手段】連結部材6は、基端側が智3に固定されて
眼鏡レンズ1の連結孔2a内に圧接されるウエッジ部6
aと、該ウエッジ部6aと協働して同智3を回転不能状
態に止着するロック部6bを備える。ウエッジ部6a
は、眼鏡レンズ1の連結孔2a内に尖鋭に接触するウエ
ッジ歯6a1 と、連結孔2a内を所定空間に制限する
ソケット部6a2 とを備える。ロック部6bは、連結
部材6のソケット部6a2 と回転不能状態に整合する
ロックキー部6b1 を備える。ロックキー部6b1
は、連結部材6のウエッジ部6aと整合させることによ
り連結孔2a内に挿着可能になるものであり、ウエッジ
歯6a1 を連結孔2aの内周面に食い込ませるべく圧
接せしめる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡レンズのウエ
ッジロック機構の改良に関し、更に詳しくは、ナットを
一切使用することなく眼鏡レンズに智等の眼鏡部品を簡
単かつ堅固に止着することができる有用な眼鏡レンズの
ウエッジロック機構に関する。
ッジロック機構の改良に関し、更に詳しくは、ナットを
一切使用することなく眼鏡レンズに智等の眼鏡部品を簡
単かつ堅固に止着することができる有用な眼鏡レンズの
ウエッジロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡は、例えば、智の先端側にロ
ウ付けされて眼鏡レンズの外周端面に当接支持されるレ
ンズ止めと、該レンズ止めから智の遊端延長上に延設す
べくロウ付けされた連結部と、該連結部に穿設されて眼
鏡レンズの連結孔と整合されるネジ挿通孔とを備えてな
り、該ネジ挿通孔と前記眼鏡レンズの連結孔とに固定ネ
ジを挿通し、かつ、眼鏡レンズ側或いは連結部側に突出
する連結ネジにナットを螺合することにより眼鏡レンズ
を緊締している。
ウ付けされて眼鏡レンズの外周端面に当接支持されるレ
ンズ止めと、該レンズ止めから智の遊端延長上に延設す
べくロウ付けされた連結部と、該連結部に穿設されて眼
鏡レンズの連結孔と整合されるネジ挿通孔とを備えてな
り、該ネジ挿通孔と前記眼鏡レンズの連結孔とに固定ネ
ジを挿通し、かつ、眼鏡レンズ側或いは連結部側に突出
する連結ネジにナットを螺合することにより眼鏡レンズ
を緊締している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の眼鏡にあっては、ナットを使用してネジ止めし
なければならないため、組立に時間と手間がかかってし
まうといった問題があり、また、意に反してナットが緩
んでしまうことも少なくなく、眼鏡レンズがガタついて
しまう要因となっている。
た従来の眼鏡にあっては、ナットを使用してネジ止めし
なければならないため、組立に時間と手間がかかってし
まうといった問題があり、また、意に反してナットが緩
んでしまうことも少なくなく、眼鏡レンズがガタついて
しまう要因となっている。
【0004】また、眼鏡レンズの裏側にナット等が突設
してしまうため、レンズの拭き掃除がやりづらく(特
に、ナット近くのレンズがいつも汚れているなど)、し
かも、ナット締めの際に眼鏡レンズを傷付けてしまうこ
とも少なくなく、更には、眼鏡レンズの交換も、その都
度ナットを緩めたり締めたりしなければならず、メンテ
ナンスも容易ではない。
してしまうため、レンズの拭き掃除がやりづらく(特
に、ナット近くのレンズがいつも汚れているなど)、し
かも、ナット締めの際に眼鏡レンズを傷付けてしまうこ
とも少なくなく、更には、眼鏡レンズの交換も、その都
度ナットを緩めたり締めたりしなければならず、メンテ
ナンスも容易ではない。
【0005】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、ナットを一切使用することなく眼鏡レンズに智等
の眼鏡部品を簡単かつ堅固に止着することができる有用
な眼鏡レンズのウエッジロック機構を提供することを目
的とするものである。
ので、ナットを一切使用することなく眼鏡レンズに智等
の眼鏡部品を簡単かつ堅固に止着することができる有用
な眼鏡レンズのウエッジロック機構を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、眼鏡レンズの連結孔と、智、ブリッジ若しく
はテンプル等の眼鏡部品とを止着せしめる連結部材を備
えてなる眼鏡において、前記連結部材は、基端側が眼鏡
部品に固定されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接されるウ
エッジ部と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を回転不
能状態に止着するロック部を備えてなる眼鏡レンズのウ
エッジロック機構に存する。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、眼鏡レンズの連結孔と、智、ブリッジ若しく
はテンプル等の眼鏡部品とを止着せしめる連結部材を備
えてなる眼鏡において、前記連結部材は、基端側が眼鏡
部品に固定されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接されるウ
エッジ部と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を回転不
能状態に止着するロック部を備えてなる眼鏡レンズのウ
エッジロック機構に存する。
【0007】また、前記ウエッジ部は、眼鏡レンズの連
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部を備える
のが良い。
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部を備える
のが良い。
【0008】更に、前記ロック部は、連結部材のソケッ
ト部と回転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を
圧接せしめるのが良い。
ト部と回転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を
圧接せしめるのが良い。
【0009】このように構成される本発明に係る眼鏡レ
ンズのウエッジロック機構は、前記連結部材が、基端側
が眼鏡部品に固定されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接さ
れるウエッジ部と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を
回転不能状態に止着するロック部を備えてなることによ
って、眼鏡レンズの表面側から連結孔内にウエッジ部を
挿着し、次いで、同レンズの裏面側からロック部を挿着
するだけの簡単操作で、眼鏡部品と眼鏡レンズとを抜止
状態に止着し得ることとなり、従来の如きナットでの締
結が一切不要となる。
ンズのウエッジロック機構は、前記連結部材が、基端側
が眼鏡部品に固定されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接さ
れるウエッジ部と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を
回転不能状態に止着するロック部を備えてなることによ
って、眼鏡レンズの表面側から連結孔内にウエッジ部を
挿着し、次いで、同レンズの裏面側からロック部を挿着
するだけの簡単操作で、眼鏡部品と眼鏡レンズとを抜止
状態に止着し得ることとなり、従来の如きナットでの締
結が一切不要となる。
【0010】また、前記ウエッジ部が、眼鏡レンズの連
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部とを備え
ると共に、前記ロック部が、連結部材のソケット部と回
転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を圧接せし
めることによって、ロック部の差し込み操作だけで簡単
に眼鏡部品を連結し得ることとなる。
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部とを備え
ると共に、前記ロック部が、連結部材のソケット部と回
転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を圧接せし
めることによって、ロック部の差し込み操作だけで簡単
に眼鏡部品を連結し得ることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る眼鏡レンズの
ウエッジロック機構の実施の一例を図面を参照しながら
説明する。図中Aは、本発明のウエッジロック機構式の
眼鏡であり、このウエッジロック機構式眼鏡Aは、図1
乃至図2に示すように、左右の眼鏡レンズ1,1と、該
眼鏡レンズ1,1に穿設された連結孔2,2…と、該連
結孔22,に連結される智3及びブリッジ4と、前記智
3に回動自在に連結されるテンプル5とを備えている。
ウエッジロック機構の実施の一例を図面を参照しながら
説明する。図中Aは、本発明のウエッジロック機構式の
眼鏡であり、このウエッジロック機構式眼鏡Aは、図1
乃至図2に示すように、左右の眼鏡レンズ1,1と、該
眼鏡レンズ1,1に穿設された連結孔2,2…と、該連
結孔22,に連結される智3及びブリッジ4と、前記智
3に回動自在に連結されるテンプル5とを備えている。
【0012】眼鏡レンズ1は、プラスチック若しくはガ
ラス等の適宜素材からなり、所定位置に智3用の連結孔
2aと、ブリッジ4用の連結孔2bとが形成されてい
る。
ラス等の適宜素材からなり、所定位置に智3用の連結孔
2aと、ブリッジ4用の連結孔2bとが形成されてい
る。
【0013】智3は、連結部位3aに眼鏡レンズ1を止
めるための連結部材6が突設されている。この連結部材
6は、図3に示すように、基端側が智3に固定されて眼
鏡レンズ1の連結孔2a内に圧接されるウエッジ部6a
と、該ウエッジ部6aと協働して同智3を回転不能状態
に止着するロック部6bを備えている。
めるための連結部材6が突設されている。この連結部材
6は、図3に示すように、基端側が智3に固定されて眼
鏡レンズ1の連結孔2a内に圧接されるウエッジ部6a
と、該ウエッジ部6aと協働して同智3を回転不能状態
に止着するロック部6bを備えている。
【0014】また、前記ウエッジ部6aは、眼鏡レンズ
1の連結孔2a内に尖鋭に接触する少なくとも一以上の
ウエッジ歯6a1 と、連結孔2a内を所定空間に制限
するソケット部6a2 とを備えている。
1の連結孔2a内に尖鋭に接触する少なくとも一以上の
ウエッジ歯6a1 と、連結孔2a内を所定空間に制限
するソケット部6a2 とを備えている。
【0015】一方、ロック部6bは、図4に示すよう
に、前記連結部材6のソケット部6a 2 と回転不能状
態に整合するロックキー部6b1 と、眼鏡レンズ1の
厚みに対応すべく形成された長さ調整部6b2 とを備
えている。
に、前記連結部材6のソケット部6a 2 と回転不能状
態に整合するロックキー部6b1 と、眼鏡レンズ1の
厚みに対応すべく形成された長さ調整部6b2 とを備
えている。
【0016】前記ロックキー部6b1 は、連結部材6
のウエッジ部6aと整合させることにより連結孔2a内
に挿着可能になるものであり、ウエッジ歯6a1 を連
結孔2aの内周面に食い込ませるべく圧接せしめるもの
である。
のウエッジ部6aと整合させることにより連結孔2a内
に挿着可能になるものであり、ウエッジ歯6a1 を連
結孔2aの内周面に食い込ませるべく圧接せしめるもの
である。
【0017】長さ調整部6b2 は、複数段の括れから
なり、連結孔2a内に挿着した後、同連結孔2aからは
みでる余剰部分をカットして眼鏡レンズ1と面一に処理
される。
なり、連結孔2a内に挿着した後、同連結孔2aからは
みでる余剰部分をカットして眼鏡レンズ1と面一に処理
される。
【0018】他方、ブリッジ4は、智3と同様、基端側
がブリッジ4に固定されて眼鏡レンズ1の連結孔2b内
に圧接されるウエッジ部6aと、該ウエッジ部6aと協
働して同ブリッジ4を回転不能状態に止着するロック部
6bを備えている。
がブリッジ4に固定されて眼鏡レンズ1の連結孔2b内
に圧接されるウエッジ部6aと、該ウエッジ部6aと協
働して同ブリッジ4を回転不能状態に止着するロック部
6bを備えている。
【0019】ウエッジ部6aは、図5(a)に示すよう
に、眼鏡レンズ1の連結孔2a内に尖鋭に接触する少な
くとも一以上のウエッジ歯6a1 と、連結孔2a内を
所定空間に制限するソケット部6a2 とを備えてい
る。
に、眼鏡レンズ1の連結孔2a内に尖鋭に接触する少な
くとも一以上のウエッジ歯6a1 と、連結孔2a内を
所定空間に制限するソケット部6a2 とを備えてい
る。
【0020】また、このウエッジ部6aは、この形状に
限定されることなく、例えば、図5(b)に示すように、
尖鋭のウエッジ歯6a1 が内向きになるように突設し
たり、更には、図5(c)に示すように、ウエッジ歯6a
1 を複数設けても良いものである。
限定されることなく、例えば、図5(b)に示すように、
尖鋭のウエッジ歯6a1 が内向きになるように突設し
たり、更には、図5(c)に示すように、ウエッジ歯6a
1 を複数設けても良いものである。
【0021】更に、斯かるウエッジ歯6a1 は、眼鏡
レンズ1の連結孔2a,2b内に圧接されることによ
り、同連結孔2a,2bの内周面に食い込むものであ
り、眼鏡レンズ1と智3及びブリッジ4とを堅固に回り
止めすることができ、意に反した眼鏡レンズ1のガタツ
キを防止することができる。
レンズ1の連結孔2a,2b内に圧接されることによ
り、同連結孔2a,2bの内周面に食い込むものであ
り、眼鏡レンズ1と智3及びブリッジ4とを堅固に回り
止めすることができ、意に反した眼鏡レンズ1のガタツ
キを防止することができる。
【0022】このように構成される本発明の眼鏡レンズ
のウエッジロック機構は、各眼鏡部品(智3、ブリッジ
4)のウエッジ部6aを眼鏡レンズ1の表面側から挿着
した後、ロック部6bのロックキー部6b1 を眼鏡レ
ンズ1の裏面側からウエッジ部6aのソケット部6a2
に整合させるべく圧入するだけで、同ウエッジ部6a
のウエッジ歯6a1 が連結孔2a、2b内に圧接され
て抜け止めされるため、従来の如き螺合作業やナットを
一切使用することなく眼鏡レンズ1,1に簡単かつ堅固
に止着することができ、ナット締めによる眼鏡レンズ1
の傷つきも解消されるのである。
のウエッジロック機構は、各眼鏡部品(智3、ブリッジ
4)のウエッジ部6aを眼鏡レンズ1の表面側から挿着
した後、ロック部6bのロックキー部6b1 を眼鏡レ
ンズ1の裏面側からウエッジ部6aのソケット部6a2
に整合させるべく圧入するだけで、同ウエッジ部6a
のウエッジ歯6a1 が連結孔2a、2b内に圧接され
て抜け止めされるため、従来の如き螺合作業やナットを
一切使用することなく眼鏡レンズ1,1に簡単かつ堅固
に止着することができ、ナット締めによる眼鏡レンズ1
の傷つきも解消されるのである。
【0023】しかも、眼鏡レンズ1の裏側にナットが無
くすっきりするため、眼鏡レンズ1の拭き掃除がなし易
く、また、レンズ交換の際は、裏からピン先等でロック
キー部6b1 を押し返すことで外せるため、メンテナ
ンスも容易となる。
くすっきりするため、眼鏡レンズ1の拭き掃除がなし易
く、また、レンズ交換の際は、裏からピン先等でロック
キー部6b1 を押し返すことで外せるため、メンテナ
ンスも容易となる。
【0024】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例では、眼鏡レンズ1の連結孔2
a、2bを円形にしているが、これに限定されることな
く、三角形、四角形、五角形等の角形状の他、楕円形に
形成しても良いものであり、これら連結孔2a、2bと
連結部材6及びロック部6aとが互いに回転不能な関係
にあれば、如何なる孔形を採用しても良い。
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例では、眼鏡レンズ1の連結孔2
a、2bを円形にしているが、これに限定されることな
く、三角形、四角形、五角形等の角形状の他、楕円形に
形成しても良いものであり、これら連結孔2a、2bと
連結部材6及びロック部6aとが互いに回転不能な関係
にあれば、如何なる孔形を採用しても良い。
【0025】また、本実施例では、所謂、縁無し眼鏡に
ついてしか説明していないが、これに限定されることな
く、セルフレーム、メタルフレーム、ナイロール、その
他の眼鏡にも使用できることは云うまでもない。
ついてしか説明していないが、これに限定されることな
く、セルフレーム、メタルフレーム、ナイロール、その
他の眼鏡にも使用できることは云うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る眼鏡レンズのウエッジロッ
ク機構では、前記連結部材が、基端側が眼鏡部品に固定
されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接されるウエッジ部
と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を回転不能状態に
止着するロック部を備えてなることによって、眼鏡レン
ズの表面側から連結孔内にウエッジ部を挿着し、次い
で、同レンズの裏面側からロック部を挿着するだけの簡
単操作で、眼鏡部品と眼鏡レンズとを抜止かつ回止状態
に止着できるといった効果を奏する。
ク機構では、前記連結部材が、基端側が眼鏡部品に固定
されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接されるウエッジ部
と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を回転不能状態に
止着するロック部を備えてなることによって、眼鏡レン
ズの表面側から連結孔内にウエッジ部を挿着し、次い
で、同レンズの裏面側からロック部を挿着するだけの簡
単操作で、眼鏡部品と眼鏡レンズとを抜止かつ回止状態
に止着できるといった効果を奏する。
【0027】また、前記ウエッジ部が、眼鏡レンズの連
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部とを備え
ると共に、前記ロック部が、連結部材のソケット部と回
転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を圧接せし
めることによって、ロック部の差し込み操作だけで簡単
に眼鏡部品を連結できるため、従来の如きナットでの締
結が一切不要になるなど、組立が簡単かつ堅固にできる
といった効果を奏するものであり、意に反してナットが
緩んでしまうことの弊害(眼鏡レンズのガタツキ)をも
解消できる。
結孔内に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯
と、連結孔内を所定空間に制限するソケット部とを備え
ると共に、前記ロック部が、連結部材のソケット部と回
転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を圧接せし
めることによって、ロック部の差し込み操作だけで簡単
に眼鏡部品を連結できるため、従来の如きナットでの締
結が一切不要になるなど、組立が簡単かつ堅固にできる
といった効果を奏するものであり、意に反してナットが
緩んでしまうことの弊害(眼鏡レンズのガタツキ)をも
解消できる。
【0028】このように本発明の眼鏡レンズのウエッジ
ロック機構は、従来のナットを一切使用することなく極
めて簡単かつ堅固に眼鏡レンズと眼鏡部品とを止着する
ことができるため、従来の如きナット締めによる眼鏡レ
ンズの傷付きやナットの緩みに起因するレンズのガタツ
キを解消できる他、また、同レンズの裏側にナットがな
い分、レンズの拭き掃除も簡単にでき、眼鏡レンズ等の
収まり・安定性が良く、更には、構成が単純であるた
め、大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に
供給できるなど、本発明を実施することはその実益的価
値が甚だ大である。
ロック機構は、従来のナットを一切使用することなく極
めて簡単かつ堅固に眼鏡レンズと眼鏡部品とを止着する
ことができるため、従来の如きナット締めによる眼鏡レ
ンズの傷付きやナットの緩みに起因するレンズのガタツ
キを解消できる他、また、同レンズの裏側にナットがな
い分、レンズの拭き掃除も簡単にでき、眼鏡レンズ等の
収まり・安定性が良く、更には、構成が単純であるた
め、大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に
供給できるなど、本発明を実施することはその実益的価
値が甚だ大である。
【図1】本発明に係る眼鏡レンズのウエッジロック機構
を備えた眼鏡を示す要部斜視図である。
を備えた眼鏡を示す要部斜視図である。
【図2】同眼鏡の要部平面図である。
【図3】本発明に係る眼鏡レンズのウエッジロック機構
を示す組立分解斜視図である。
を示す組立分解斜視図である。
【図4】図4(a)は連結部材を構成するロック部の拡大
側面図、図4(b)は同ロック部材の平面図である。
側面図、図4(b)は同ロック部材の平面図である。
【図5】図5(a)は本発明に係るウエッジロック機構の
ウエッジ部の第1仕様を示す説明図、図5(b)は同第2
仕様を示す説明図、図5(c)は同第3仕様を示す説明図
である。
ウエッジ部の第1仕様を示す説明図、図5(b)は同第2
仕様を示す説明図、図5(c)は同第3仕様を示す説明図
である。
1 眼鏡レンズ
2 連結孔
2a 智用連結孔
2b ブリッジ用連結孔
3 智
3a 連結部位
4 ブリッジ
5 テンプル
6 連結部材
6a ウエッジ部
6a1 ウエッジ歯
6a2 ソケット部
6b ロック部
6b1 ロックキー部
6b2 長さ調整部
Claims (3)
- 【請求項1】眼鏡レンズの連結孔と、智、ブリッジ若し
くはテンプル等の眼鏡部品とを止着せしめる連結部材を
備えてなる眼鏡において、前記連結部材は、基端側が眼
鏡部品に固定されて眼鏡レンズの連結孔内に圧接される
ウエッジ部と、該ウエッジ部と協働して眼鏡部品を回転
不能状態に止着するロック部を備えてなることを特徴と
する眼鏡レンズのウエッジロック機構。 - 【請求項2】前記ウエッジ部は、眼鏡レンズの連結孔内
に尖鋭に接触する少なくとも一以上のウエッジ歯と、連
結孔内を所定空間に制限するソケット部を備えてなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の眼鏡レンズのウエッジ
ロック機構。 - 【請求項3】前記ロック部は、連結部材のソケット部と
回転不能状態に整合して連結孔内にウエッジ部を圧接せ
しめることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡レンズの
ウエッジロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107780A JP2003302605A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 眼鏡レンズのウエッジロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107780A JP2003302605A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 眼鏡レンズのウエッジロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003302605A true JP2003302605A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29391715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002107780A Pending JP2003302605A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 眼鏡レンズのウエッジロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003302605A (ja) |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002107780A patent/JP2003302605A/ja active Pending
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