JP2003300890A - 血中トリグリセリド濃度低下剤 - Google Patents

血中トリグリセリド濃度低下剤

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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 動脈硬化症予防またはその進行防止に有
効で、しかも低用量で効果を有す血中トリグリセリド濃
度低下剤を提供する 【解決手段】 チーズの水溶性タンパク質画分を血中ト
リグリセリド濃度低下剤の有効成分とする。チーズとし
ては、熟成度の進んだゴーダチーズ、チェダーチーズを
用いることが望ましい。また、チーズの水溶性タンパク
質画分は、タンパク質含量が80重量%以上、SDS-PAGEに
よる分子量が2,000〜200,000、グルタミン酸/シスチン
比が60以上、グルタミン酸/トリプトファン比が30以上
であるという特徴を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チーズの水溶性タ
ンパク質画分を有効成分とする血中トリグリセリド濃度
低下剤に関する。また、本発明は、チーズの水溶性タン
パク質画分を配合した血中トリグリセリド濃度低下用飲
食品又は飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】血液中のコレステロールおよび/または
トリグリセリドが標準より高い状態を高脂血症と呼ぶ。
高脂血症と呼ばれる病態はfredrickson分類(WHO分類)
によると、血液中リポタンパクにより6種類に分類され
る。このうち、I、IV、V型はトリグリセリドのみが、II
a型はコレステロールが、IIb、III型は両方が増加して
いる。いわゆる高トリグリセリド血症は、血液中のトリ
グリセリド量が増加している病態であるが、ここ数年
来、動脈硬化症、虚血性心疾患のリスクファクターとし
て臨床医、製薬メーカーの間で注目されるようになって
きた。例えば、内因性高トリグリセリド血症はIV型にあ
てはまるが、著しいトリグリセリド血症(1000mg/dL以
上の血中トリグリセリド値を伴う高カイロミクロン血
症)では、膵炎の発症が多く見られることが知られてい
る。また、一般的に高トリグリセリド血症は低HDL血症
を伴うため、本症を治療することによりHDLが上昇し、
この意味から動脈硬化疾患の予防に有用であると考えら
れている(総合臨床, 43, 871(1994))。
【0003】血中トリグリセリド濃度低下を目的とした
薬剤にはフィブラート系製剤、ニコチン酸製剤、スタチ
ン系製剤が利用されているが、頭痛、悪心、胃部不快
感、便秘等の副作用(HDLと動脈硬化,フジメディカル出
版、J. Lipid, 5, 64 ? 72(1994))が懸念される。そこ
で副作用のない安全な脂質代謝改善剤及び食品が望まれ
る。脂質代謝改善剤および食品のひとつとして、乳由来
タンパク質が報告されている。例えば、血中コレステロ
ール濃度を低下させる薬剤もしくは食品(特開平5-1767
13号公報、特開平8-81388号公報等)や、血清トリグリ
セリド濃度を下げるホエータンパク質濃縮物(WPC)
等が報告されている。WPCには、血中トリグリセリド
濃度低下作用があることが知られているが、そのために
は高用量を必要とし、少用量でより血中トリグリセリド
低下作用の強いものが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、動脈硬化症
予防またはその進行防止に有効な血中トリグリセリド濃
度低下剤を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、チーズの水溶性タ
ンパク質画分が血中トリグリセリド濃度低下の効果があ
り、しかも低用量で効果を有することを見出し、本発明
を完成するに至った。すなわち、本発明は、チーズの水
溶性タンパク質画分を有効成分とする血中トリグリセリ
ド濃度低下剤である。また、本発明は、チーズの水溶性
タンパク質画分を配合した血中トリグリセリド濃度低下
用飲食品又は飼料である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いることができるチー
ズの水溶性タンパク質画分は、例えばチーズを水にホモ
ジナイズ後、脱脂、遠心分離による非水溶性タンパク質
の除去を行うことにより得ることができる。その後、透
析膜やイオン交換樹脂等によって脱塩を行ってもよい
し、さらに、凍結乾燥や噴霧乾燥等によって乾燥を行う
ことにより粉末化してもよい。また、チーズの水溶性タ
ンパク質画分を得るためのチーズ原料としては、ゴーダ
チーズ、チェダーチーズ、エメンタールチーズ等の硬質
ナチュラルチーズを用いることができるが、熟成度の進
んだゴーダチーズ、チェダーチーズを用いることが望ま
しい。
【0007】このようにして得られたチーズの水溶性タ
ンパク質画分は、タンパク質含量が80重量%以上、SDS-
PAGEによる分子量が2,000〜200,000、グルタミン酸/シ
スチン比が60以上、グルタミン酸/トリプトファン比が
30以上であるという特徴を有している。
【0008】本発明の血中トリグリセリド濃度低下剤
は、高脂血症や動脈硬化症の治療及び予防剤として用い
られ、経口又は非経口的に投与することができるが、通
常は経口投与される。本発明の血中トリグリセリド濃度
低下剤の剤形としては、錠剤、カプセル剤、細粒剤、散
剤、丸剤、トローチ、舌下剤又は液剤等の経口投与用の
製剤、あるいは、注射剤、座剤、軟膏、貼付剤等の非経
口投与用の製剤を例示することができる。
【0009】本発明の血中トリグリセリド濃度低下剤の
投与量は、治療や予防の目的、症状、体重、年齢や性別
等を考慮して適宜決定すればよいが、通常、成人1日あ
たり経口投与によりチーズの水溶性タンパク質画分とし
て10〜500mg投与すれば、高脂血症や動脈硬化症の治療
又は予防効果が得られる。また、本発明の血中トリグリ
セリド濃度低下剤の有効成分であるチーズの水溶性タン
パク質画分は、飲食品又は飼料に配合され、経口摂取に
より血中トリグリセリド濃度低下作用を発揮する。本発
明の血中トリグリセリド濃度低下用飲食品又は飼料とし
ては、チーズ、バター、乳飲料、ジュース、ヨーグル
ト、ゼリー、パン、アイスクリーム、麺、ソーセージ、
育児用調製乳や離乳食等を挙げることができる。そし
て、高脂血症や動脈硬化症の予防改善効果を得るために
は、成人1日あたりチーズの水溶性タンパク質画分とし
て10〜500mg程度摂取すればよい。以下に実施例及び試
験例を示し、本発明をより詳細に説明する。
【0010】
【実施例1】(ゴーダチーズの水溶性タンパク質画分の
製造)ゴーダチーズ(8ヶ月熟成)5kgをミンチ器(GM-D
X、日本キャリア社製)を用いてミンチし、純水15Lを加
えて、泡立て機で激しく撹拌後、TKホモミキサー(Mode
l 0、特殊機械工業社製)を用いて、電流値を5Aにして
10分間ホモジナイズした。4℃で一晩静置後、さらしを
用いて浮揚した脂肪を除去した後、11,800×Gで20分間
遠心分離 (Avanti HP-25I、Beckman社製)して、不溶性
タンパク質画分を除去し、上清を得た。得られた上清を
50℃にてエバポレーター(RE-10ED-120、柴田科学社
製)を用いて約4Lに濃縮して、電気透析装置を用いて脱
塩した後、凍結乾燥を行い、ゴーダチーズの水溶性タン
パク質画分320gを得た。なお、このゴーダチーズの水溶
性タンパク質画分は、そのままで血中トリグリセリド濃
度低下剤として利用可能である。
【0011】
【実施例2】(チェダーチーズの水溶性タンパク質画分
の製造)チェダーチーズ(6ヶ月熟成)5kgをミンチ器
(GM-DX、日本キャリア社製)を用いてミンチし、純水1
2Lを加えて、泡立て機で激しく撹拌後、TKホモミキサー
(Model 0、特殊機械工業社製)を用いて、電流値を6A
にして8分間ホモジナイズした。4℃で一晩静置後、さら
しを用いて浮揚した脂肪を除去した後、10,000×Gで30
分間遠心分離 (Avanti HP-25I、Beckman社製)して、不
溶性タンパク質画分を除去し、上清を得た。得られた上
清を50℃にてエバポレーター(RE-10ED-120、柴田科学
社製)を用いて約4Lに濃縮して、電気透析装置を用いて
脱塩した後、凍結乾燥を行い、チェダーチーズの水溶性
タンパク質画分473gを得た。なお、このチェダーチーズ
の水溶性タンパク質画分は、そのままで血中トリグリセ
リド濃度低下剤として利用可能である。
【0012】
【試験例1】(チーズの水溶性タンパク質画分の性質)
実施例1及び実施例2で得られたチーズの水溶性タンパ
ク質画分のタンパク質含量をケルダール法により測定し
たところ、それぞれ84.2重量%、82.5重量%であった。
また、実施例1及び実施例2で得られたチーズの水溶性
タンパク質画分の分子量をSDS-PAGEにより調べたとこ
ろ、いずれも2,000〜200,000の範囲に分布していた。さ
らに、実施例1及び実施例2で得られたゴーダチーズ及
びチェダーチーズの水溶性タンパク質画分のアミノ酸組
成を調べた。その結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】これによると、これらの水溶性タンパク質
画分は、グルタミン酸含有率が高く、シスチン及びトリ
プトファン含有率が低い、換言すると、グルタミン酸/
シスチン比か60以上であり、グルタミン酸/トリプトフ
ァン比が30以上であるという特徴を有していた。
【0015】
【試験例2】実施例1及び実施例2で得られたチーズの
水溶性タンパク質画分を使用して、ラットによる動物実
験で血中トリグリセリド濃度低下効果を調べた。すなわ
ち、Fischer系ラット6匹を1群として4群に分け、表2に
示した配合のAIN-76組成に準じた飼料と水を自由摂取さ
せた。各群に与えられた飼料のタンパク質源は、次のと
おりである。 第1群:すべてのタンパク質が卵白アルブミン由来 第2群:第1群のタンパク質の10重量%を実施例1で得
られたゴーダチーズの水溶性タンパク質画分由来に置換
したもの 第3群:第1群のタンパク質の10重量%を実施例2で得
られたチェダーチーズの水溶性タンパク質画分由来に置
換したもの 第4群:第1群のタンパク質の10重量%をホエータンパ
ク質(WPC、タンパク質含量80重量%)由来に置換し
たもの
【0016】
【表2】
【0017】各ラットについて飼育開始後、8週目に採
血を行い、血中トリグリセリド濃度及び血中総コレステ
ロール濃度を測定した。その結果を表3に示す。
【0018】
【表3】
【0019】これによると、タンパク質源としてチーズ
の水溶性タンパク質画分を投与した第2群及び第3群で
は、卵白アルブミンのみを投与した第1群及びWPCを
投与した第4群に比較して、血中トリグリセリド濃度を
顕著に低下させた。また、第4群は第1群に比較して血中
トリグリセリド濃度を低下させた。血中コレステロール
濃度には大きな相違は認められなかった。このことか
ら、チーズの水溶性タンパク質画分は、血中トリグリセ
リド濃度低下に有効であり、その効果は、チーズ製造の
際に生じる水溶性タンパク質であるホエータンパク質と
比較して非常に強いことが分かった。
【0020】
【実施例3】表4に示した組成で各成分を混合し、容器
に充填した後、加熱殺菌して、チーズの水溶性タンパク
質画分を配合した血中トリグリセリド濃度低下用飲料を
製造した。
【0021】
【表4】
【0022】
【実施例4】表5に示した組成で各成分を混合し、タブ
レット状に打錠して、チーズの水溶性タンパク質画分を
配合した血中トリグリセリド濃度低下剤である錠剤を製
造した。
【0023】
【表5】
【0024】
【実施例5】表6に示した組成で各成分を混合し、チー
ズの水溶性タンパク質画分を配合した血中トリグリセリ
ド濃度低下用イヌ飼育用飼料を製造した。
【0025】
【表6】
【0026】
【発明の効果】本発明の血中トリグリセリド濃度低下剤
は、血中のトリグリセリド濃度を低下させる効果を有
し、高トリグリセリド血症の治療剤、さらには動脈硬化
の予防剤として用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 3/06 A61P 9/00 9/00 9/10 9/10 101 101 A61K 37/02 (72)発明者 川崎 功博 埼玉県狭山市狭山台4−34−11 (72)発明者 川上 浩 埼玉県川越市藤間204−5 Fターム(参考) 2B150 AB20 DC23 4B018 LB08 LE01 MD21 MD22 ME04 MF01 4C084 AA02 BA44 CA38 DC50 MA52 NA14 ZA362 ZA452 ZC332 4C087 AA01 AA02 BB39 CA07 CA16 MA52 NA14 ZA36 ZA45 ZC33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チーズの水溶性タンパク質画分を有効成
    分とする血中トリグリセリド濃度低下剤。
  2. 【請求項2】 チーズの水溶性タンパク質画分が、チー
    ズを水にホモジナイズ後、脱脂、非水溶性タンパク質の
    除去によって得られる画分である請求項1記載の血中ト
    リグリセリド濃度低下剤。
  3. 【請求項3】 チーズがゴーダチーズ及び/又はチェダ
    ーチーズである請求項1又は2記載の血中トリグリセリ
    ド濃度低下剤。
  4. 【請求項4】 チーズの水溶性タンパク質画分が、次の
    性質を有するものである請求項1〜3のいずれかに記載
    の血中トリグリセリド濃度低下剤。 (1)タンパク質含量が80重量%以上である。 (2)SDS-PAGEによる分子量が2,000〜200,000である。 (3)グルタミン酸/シスチン比が60以上である。 (4)グルタミン酸/トリプトファン比が30以上である。
  5. 【請求項5】 チーズの水溶性タンパク質画分を配合し
    た血中トリグリセリド濃度低下用飲食品又は飼料。
  6. 【請求項6】 チーズの水溶性タンパク質画分が、チー
    ズを水にホモジナイズ後、脱脂、非水溶性タンパク質の
    除去によって得られる画分である請求項5記載の血中ト
    リグリセリド濃度低下用飲食品又は飼料。
  7. 【請求項7】 チーズがゴーダチーズ及び/又はチェダ
    ーチーズである請求項5又は6記載の血中トリグリセリ
    ド濃度低下用飲食品又は飼料。
  8. 【請求項8】 チーズの水溶性タンパク質画分が、次の
    性質を有するものである請求項5〜7のいずれかに記載
    の血中トリグリセリド濃度低下用飲食品又は飼料。 (1)タンパク質含量が80重量%以上である。 (2)SDS-PAGEによる分子量が2,000〜200,000である。 (3)グルタミン酸/シスチン比が60以上である。 (4)グルタミン酸/トリプトファン比が30以上である。
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WO2008108285A1 (ja) 2007-03-02 2008-09-12 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. ペプチド

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