JP2003300814A - 化粧料組成物 - Google Patents
化粧料組成物Info
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Abstract
シといったコンディショニング効果を与え、皮膚に対し
てはべたつき感および閉塞感を与えず、優れたしっとり
感等の使用感を与える化粧料組成物を提供する。 【解決手段】 Nα,NG-ジ-アシルアルギニン〔例えば
下記一般式(I): 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素原子数1〜2
1の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素原子数2
〜21の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す)で
表されるNα,NG-ジ-アシルアルギニン〕及びその塩か
らなる群から選ばれる少なくとも1種の物質を含む皮膚
及び/又は毛髪用の化粧料組成物
Description
髪用の化粧料組成物に関する。さらに詳しくは、本発明
はNα,NG-ジ-アシルアルギニンを含有する皮膚及び/
又は毛髪用の化粧料組成物に関する。
を吸収し皮膚や毛髪にうるおいと柔軟さ、なめらかさを
与える保湿剤として用いられている。また、最終製品の
乾燥を防ぎ、あるいは乳化系化粧料において乳化物を安
定化する目的からも用いられている。
ールは洗髪後における毛髪の乾燥を防ぎ、毛髪にしっと
り感を与えるという目的から用いられているが、十分な
しっとり感を与えるためには多価アルコールを多量に配
合する必要があり、その結果、乾燥後の毛髪にべたつき
感を生じたり、ハリやコシといったコンディショニング
効果を十分に得ることができず、使用感に劣るという問
題があった。また、皮膚化粧料の塗布後のしっとり感を
向上させることを目的として多価アルコールが配合され
ているが、塗布時のすべり性を低下させたり、多量に配
合した場合には皮膚に対してべたつき感や閉塞感を生じ
るなど、十分に使用感に優れたものではなかった。
るNMF(Natural Moisturing Fa
ctor:天然保湿因子)とよばれる親水性物質、糖類
等が挙げられるが、親水性物質は化粧料の粘度を極端に
変化させたり、乳化系の化粧料に対しては乳化状態を破
壊するという問題がある。また、官能面においては、親
水性物質と糖類は共に皮膚や毛髪に対して強いべたつき
感と閉塞感があり、使用感に劣るという問題があった。
ディショニング効果に優れ、また肌に対するつっぱり感
のなさ等の感触に優れる化粧料組成物として、特開平1
1−228527号公報及び特開平11−228348
号公報には、モノ-Nα-長鎖アシルアルギニンから選ば
れる1種以上及び/又はモノ-Nα-長鎖アシルアルギニ
ンで表面処理された粉体の1種以上を含む化粧料組成物
が開示されている。しかしながら、この化粧料組成物は
毛髪に対して満足すべきしっとり感を与えず、多量に配
合した場合にはゴワツキ感を生じることがあった。ま
た、皮膚に対しても満足すべきしっとり感が得られず、
多量に配合した場合には閉塞感が生じるなど十分に使用
感に優れたものではなかった。
料組成物として、国際公開WO/174305号にはNα-モノ-
長鎖アシルアルギニンから選ばれる1種以上および/ま
たはN α-モノ-長鎖アシルアルギニンで表面処理された
粉体の一種以上と化粧品用シリコーン化合物とを含有す
る化粧料組成物が開示されている。しかしながら、この
化粧料組成物も毛髪に対して満足すべきしっとり感を与
えず、多量に配合した場合にはゴワツキ感を生じること
があった。また、皮膚に対しても満足すべきしっとり感
が得られず、多量に配合した場合には閉塞感が生じるな
ど十分に使用感に優れたものではなかった。
問題を解決した化粧料組成物を提供することにある。よ
り具体的には、本発明の課題は、毛髪に対しては優れた
しっとり感とハリやコシといったコンディショニング効
果を与え、皮膚に対してはべたつき感および閉塞感を与
えず、優れたしっとり感等の使用感を与える化粧料組成
物を提供することにある。
を解決すべく鋭意研究を行った結果、少なくとも1種の
Nα,NG-ジ-アシルアルギニンを化粧料組成物に配合す
ることにより上記の課題を解決できることを見出した。
また、上記化粧料組成物に少なくとも1種のNα-モノ-
長鎖アシルアルギニン又はNα-モノ-長鎖アシルアルギ
ニンで表面処理された粉体を配合することによって、さ
らに望ましい化粧料組成物が得られることを見出した。
本発明は上記の知見を基にして完成されたものである。
アルギニン及びその塩からなる群から選ばれる少なくと
も1種の物質を含む皮膚及び/又は毛髪用の化粧料組成
物を提供するものである。この発明の好ましい態様によ
れば、Nα,NG-ジ-アシルアルギニンが下記一般式
(I):
1の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素原子数2
〜21の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す)で
表される化合物である上記の化粧料組成物が提供され
る。さらに好ましい態様では、R1及びR2がそれぞれ独
立に炭素原子数11〜15の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キル基又は炭素原子数11〜15の直鎖若しくは分岐鎖
のアルケニル基である。
/又は毛髪用の化粧料組成物であって、下記の成分: (A)Nα,NG-ジ-アシルアルギニン及びその塩からな
る群から選ばれる少なくとも1種の物質、及び(B)下
記の(a)及び(b): (a)Nα-モノ-アシルアルギニン及びその塩、(b)Nα-
モノ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ば
れる少なくとも1種の物質で表面処理された粉体からな
る群から選ばれる少なくとも1種の物質を含む皮膚及び
/又は毛髪用の化粧料組成物が提供される。この発明の
好ましい態様によれば、Nα,NG-ジ-アシルアルギニン
が上記の一般式(I)で表される化合物である化粧料組
成物が提供される。
/又は毛髪用の化粧料組成物の製造のためのNα,NG-
ジ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ばれ
る少なくとも1種の物質の使用、及び皮膚及び/又は毛
髪用の化粧料組成物のための保湿剤であって、Nα,NG
-ジ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ばれ
る少なくとも1種の物質を含む保湿剤が提供される。
Nα,NG-ジ-アシルアルギニンの種類は特に限定され
ず、アルギニンのα−アミノ基上及びアルギニン側鎖の
末端グアニジン基の窒素原子上にそれぞれ任意の脂肪酸
アシル基が結合した化合物であればいかなるものを用い
てもよい。上記の2個の脂肪酸アシル基は同一でも異な
っていてもよく、アルギニンはD体、L体、DL体のい
ずれも使用できる。本発明の化粧料組成物にはNα,NG
-ジ-アシルアルギニンの塩を配合してもよい。塩の種類
は特に限定されないが、ナトリウム塩、カリウム塩、カ
ルシウム塩などの金属塩、有機アミン塩、アンモニウム
塩などの塩基付加塩、又は塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩など
の鉱酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、メタンスル
ホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩などの有機酸塩な
どを用いることができる。
アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ばれる物
質を単独で用いてもよいが、上記の群から選ばれる2種
以上の物質を組み合わせて用いてもよい。本発明の化粧
料組成物には、Nα,NG-ジ-アシルアルギニンの任意の
立体異性体、立体異性体の任意の混合物、ラセミ体など
を用いることができる。また、Nα,NG-ジ-アシルアル
ギニン又はその塩の水和物又は溶媒和物を用いることも
できる。
-ジ-アシルアルギニンの好ましい例として、上記一般式
(I)で表されるNα,NG-ジ-アシルアルギニンを挙げ
ることができる。一般式(I)においてR1及びR2はそ
れぞれ独立に炭素原子数1〜21の直鎖若しくは分岐鎖
のアルキル基又は炭素原子数2〜21の直鎖若しくは分
岐鎖のアルケニル基を示すが、R1及びR2は同一でも異
なっていてもよい。アルケニル基に含まれる二重結合の
数は特に限定されず、2個以上の二重結合を含む場合に
はそれらは共役又は非共役二重結合のいずれであっても
よい。また、アルケニル基は1個以上の3重結合を含ん
でいてもよい。これらのうち、R1及びR2がそれぞれ独
立に炭素原子数11〜15の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キル基又は炭素原子数11〜15の直鎖若しくは分岐鎖
のアルケニル基であることが好ましい。アルギニンはD
体、L体、DL体のいずれも使用できる。
アシルアルギニンの塩としては、例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩などの金属塩、有機アミ
ン塩、アンモニウム塩などの塩基付加塩、又は塩酸塩、
硫酸塩、硝酸塩などの鉱酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、
酢酸塩、メタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸
塩などの有機酸塩などを用いることができる。本発明の
化粧料組成物には、上記一般式(I)で表されるNα,
NG-ジ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選
ばれる物質を単独で用いてもよいが、上記の群から選ば
れる2種以上の物質を組み合わせて用いてもよい。本発
明の化粧料組成物には、上記一般式(I)で表されるN
α,NG-ジ-アシルアルギニンの任意の立体異性体、立体
異性体の任意の混合物、ラセミ体などを用いることがで
きる。また、Nα,NG-ジ-アシルアルギニン又はその塩
の水和物又は溶媒和物を用いることもできる。
ルアルギニンの具体例としては、例えば、Nα,NG-ジ-
アセチルアルギニン、Nα,NG-ジ-プロピオニルアルギ
ニン、Nα,NG-ジ-2-エチルヘキサノイルアルギニ
ン、Nα,NG-ジ-イソステアロイルアルギニン、Nα,
NG-ジ-オレイルアルギニン、Nα,NG-ジ-オクタノイ
ルアルギニン、Nα,NG-ジ-デカノイルアルギニン、N
α,NG-ジ-ラウロイルアルギニン、Nα,NG-ジ-ミリス
トイルアルギニン、Nα,NG-ジ-パルミトイルアルギニ
ン、Nα,NG-ジ-ステアロイルアルギニン、Nα,NG-
ジ-オクチルドデシルアルギニン、Nα,NG-ジ-ベヘノ
イルアルギニン、Nα,NG-ジ-ヤシ油脂肪酸アシルアル
ギニン、Nα,NG-ジ-パーム核油脂肪酸アシルアルギニ
ン、Nα,NG-ジ-牛脂脂肪酸アシルアルギニン等が挙げ
られるが、本発明の化粧料組成物に用いられるNα,NG
-ジ-アシルアルギニンはこれらの例に限定されることは
ない。
ニンのうち、Nα,NG-ジ-デカノイルアルギニン、
Nα,NG-ジ-ラウロイルアルギニン、Nα,NG-ジ-ミリ
ストイルアルギニン、Nα,NG-ジ-パルミトイルアルギ
ニン、Nα,NG-ジ-ステアロイルアルギニン、Nα,NG
-ジ-ヤシ油脂肪酸アシルアルギニンは毛髪に対してしっ
とり感とハリやコシといったコンディショニング効果を
付与するという点で好ましく、特に好ましいのはNα,
NG-ジ-ラウロイルアルギニン、Nα,NG-ジ-ミリスト
イルアルギニン、Nα,NG-ジ-パルミトイルアルギニン
である。なお、本発明の化粧料組成物で使用できる
Nα,NG-ジ-アシルアルギニンは、米国特許第4477
428号明細書に記載されているようにアルギニンと脂
肪酸ハライドをアルカリ条件下で水・アセトン混合溶媒
中で反応させることにより容易に得ることができる。
-ジ-アシルアルギニンの量は特に限定されず、Nα,NG
-ジ-アシルアルギニンの種類のほか、化粧料組成物の用
途、所望の性質などの条件に応じて、当業者が適宜
Nα,NG-ジ-アシルアルギニンの配合量を決定すること
が可能である。通常は、化粧量組成物の全量に対して
0.0001〜10重量%の範囲で用いることができ
る。より好ましくは0.01〜1重量%であり、さらに
好ましくは0.05〜1重量%であり、特に好ましくは
は0.1〜1重量%である。配合量が0.0001重量
%以下の場合には所望の効果が十分に発揮されない場合
があり、10重量%以上の場合には皮膚および毛髪に付
与した時の残留感が強くなる場合がある。
て、(a)Nα-モノ-アシルアルギニン及びその塩、及び
(b)Nα-モノ-アシルアルギニン及びその塩からなる群
から選ばれる少なくとも1種の物質で表面処理された粉
体からなる群から選ばれる少なくとも1種の物質を配合
してもよい。本発明の化粧料組成物に用いられるNα-
モノ-アシルアルギニンの種類は特に限定されず、アル
ギニンのα-アミノ基上に脂肪酸アシル基を有する化合
物であればいかなるものを用いてもよい。例えば脂肪酸
アシル基として炭素数2〜22の直鎖又は分岐鎖の脂肪
酸アシル基を有する化合物が好適である。アシル基は1
個以上の不飽和結合を有していてもよい。Nα-モノ-ア
シルアルギニンを構成するアルギニンとしては、D体、
L体、又はDL体のいずれを用いてもよい。
は、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩
などの金属塩、有機アミン塩、アンモニウム塩などの塩
基付加塩、又は塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩などの鉱酸塩、
酒石酸塩、クエン酸塩、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、
p−トルエンスルホン酸塩などの有機酸塩などを用いる
ことができる。本発明の化粧料組成物には、Nα-モノ-
アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ばれる物
質を単独で用いてもよいが、上記の群から選ばれる2種
以上の物質を組み合わせて用いてもよい。本発明の化粧
料組成物には、Nα-モノ-アシルアルギニンの任意の立
体異性体、立体異性体の任意の混合物、ラセミ体などを
用いることができる。
の塩の水和物又は溶媒和物を用いることもできる。Nα
-モノ-長鎖アシルアルギニン又はその塩で表面処理され
た粉体としては、上記に説明したNα-モノ-長鎖アシル
アルギニン又はその塩で表面処理されたタルクなどの粉
体を例示することができる。Nα-モノ-長鎖アシルアル
ギニン又はその塩で表面処理された粉体は、通常はNα
-モノ-長鎖アシルアルギニン又はその塩の結晶とタルク
などの粉体とを通常の手段で適宜混合することにより調
製できる。
ることができる粉体であればその種類は特に限定されな
い。例えば、ナイロン粉末、ポリエチレン粉末、ポリメ
タクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレン・
アクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂
粉末、ポリ4フッ化エチレン粉末、セルロース粉末など
の有機粉末、トリメチルシルセスキオキサン粉末、シリ
コーン樹脂粉末、タルク、カオリン、雲母、セリサイ
ト、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、リチア雲母、
バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カル
シウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、
タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオラ
イト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カル
シウム、リン酸カルシウム、フッ酸アパタイト、ヒドロ
キシアパタイト、セラミックパウダー、ミリスチン酸亜
鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウ
ム、窒化ホウ素、二酸化チタン、酸化亜鉛、ベンガラ、
チタン酸鉄、微粒子酸化チタン、針状酸化チタン、紡錘
状酸化チタン、棒状酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、薄片
状酸化亜鉛等の紫外線遮断粉体、γ−酸化鉄、黄酸化
鉄、黒酸化鉄、カーボンブラック、マンゴバイオレッ
ト、バルトバイオレット、酸化クロム、酸化セリウム、
水酸化クロム、チタン酸コバルト、群青、紺青、酸化チ
タン被覆マイカ、酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被
覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、アルミニ
ウムパウダー、銅パウダー、赤色201号等の顔料、ク
ロロフィル、β−カロチン、Nε−ラウロイルリジン等
が挙げられる。
アルギニン又はその塩の使用量は特に限定されないが、
通常は処理すべき粉体の重量に対して0.01〜30重
量%程度を使用することが好ましく、より好ましくは
0.1〜15重量%、さらに好ましくは0.5〜5重量
%である。使用量が0.01重量%未満だと、光沢、肌
へのなじみ等の改善が不十分な場合があり、30重量%
以上だと、化粧料用粉体本来の特性が失われる場合があ
る。
-モノ-長鎖アシルアルギニンで表面処理された粉体につ
いては、特開平11−228527号公報及び特開平1
1−228348号公報に具体的に開示があり、当業者
は上記公報を参照することによりNα-モノ-長鎖アシル
アルギニン及びNα-モノ-長鎖アシルアルギニンで表面
処理された粉体を容易に製造し、本発明に化粧料組成物
に配合することができる。上記公報の開示の全てを参照
として本明細書の開示に含める。
ができるNα-モノ-長鎖アシルアルギニンとしては、例
えば、Nα-モノ-アセチルアルギニン、Nα-モノ-プロ
ピオニルアルギニン、Nα-モノ-2−エチルヘキサノイ
ルアルギニン、Nα-モノ-イソステアロイルアルギニ
ン、Nα-モノ-オレイルアルギニン、Nα-モノ-オクタ
ノイルアルギニン、Nα-モノ-デカノイルアルギニン、
Nα-モノ-ラウロイルアルギニン、Nα-モノ-ミリスト
イルアルギニン、Nα-モノ-パルミトイルアルギニン、
Nα-モノ-ステアロイルアルギニン、Nα-モノ-オクチ
ルドデシルアルギニン、Nα-モノ-ベヘノイルアルギニ
ン、Nα-モノ-ヤシ油脂肪酸アシルアルギニン、Nα-
モノ-パーム核油脂肪酸アシルアルギニン、Nα-モノ-
牛脂脂肪酸アシルアルギニン等が挙げられる。これらの
うち、Nα-モノ-デカノイルアルギニン、Nα-モノ-ラ
ウロイルアルギニン、Nα-モノ-ミリストイルアルギニ
ン、Nα-モノ-パルミトイルアルギニン、Nα-モノ-ス
テアロイルアルギニン、Nα-モノ-ヤシ油脂肪酸アシル
アルギニンが感触面で好ましく、Nα-モノ-ラウロイル
アルギニン、Nα-モノ-ミリストイルアルギニン、Nα
-モノ-パルミトイルアルギニン、Nα-モノ-ステアロイ
ルアルギニンが特に毛髪に対してしっとり感やハリとコ
シといったコンディショニング効果を付与するという能
力において優れているので好ましい。特に好ましくは、
Nα-モノ-ラウロイルアルギニン、Nα-モノ-ミリスト
イルアルギニン、Nα-モノ-パルミトイルアルギニンで
ある。
G-ジ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ば
れる少なくとも1種の物質と、(B)(a)Nα-モノ-アシル
アルギニン及びその塩、(b)Nα-モノ-アシルアルギニ
ン及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の
物質で表面処理された粉体からなる群から選ばれる少な
くとも1種の物質との配合比は特に限定されず、Nα,
NG-ジ-アシルアルギニン及びNα-モノ-アシルアルギ
ニンの種類のほか、化粧料組成物の用途、所望の性質な
どの条件に応じて、当業者が適宜決定することが可能で
ある。通常は、上記成分(A)及び成分(B)の配合比が10
0:0.1〜0.1:100重量%の範囲で用いられ
る。より好ましくは100:0.1〜1:100、特に
好ましくは100:0.1〜5:100である。
髪用の化粧料組成物として用いることができる。より具
体的には、本発明の化粧料組成物は、シャンプー、リン
ス、リンスインシャンプー、コンディショニングシャン
プー、ヘアローション、ヘアコンディショナー、ヘアト
リートメント、ヘアクリーム、ヘアスプレー、ヘアリキ
ッド、ヘアワックス、ヘアウォーター、ヘアスタイリン
グ剤、パーマ液、ヘアカラー、酸性ヘアカラー、ヘアマ
ニキュア等の各種頭髪用化粧料、および化粧水、乳液、
洗顔料、メイク落とし、クレンジングローション、エモ
リエントローション、ナリッシングクリーム、エモリエ
ントクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリ
ーム、ボディーシャンプー、ハンドソープ、固形石鹸、
ひげ剃り用クリーム、日焼け化粧料、デオドラントパウ
ダー、デオドラントローション、デオドラントスプレ
ー、メーク落としジェル、モイスチャージェル、保湿エ
ッセンス、紫外線防止エッセンス、シェービングフォー
ム、白粉、ファンデーション、口紅、頬紅、アイライナ
ー、アイシャドー、眉墨、浴剤、制汗剤等の各種皮膚用
化粧料として用いることができる。
化粧料組成物として一般的に用いられる成分及びNα,
NG-ジ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選
ばれる少なくとも1種の物質を通常の方法により混合
し、必要に応じてさらに(a)Nα-モノ-アシルアルギニ
ン及びその塩、及び(b)Nα-モノ-アシルアルギニン及
びその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の物質
で表面処理された粉体からなる群から選ばれる少なくと
も1種の物質を混合することにより容易に製造すること
ができる。
成分としては、例えばアニオン界面活性剤、カチオン界
面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤など
の界面活性剤のほか、蝋類、植物油、動物系油脂、天然
系油脂誘導体、鉱物系油脂、低級および高級脂肪酸エス
テル、N-アシルグルタミン酸エステル等の合成系油
脂、高分子物質、アルコール類、多価アルコール、抽出
物、アミノ酸、核酸、ビタミン、加水分解タンパク質お
よびその誘導体、グリセリルオレート、酵素、抗炎症
剤、殺菌剤、防腐剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、キレー
ト剤、制汗剤、酸化染料、pH調整剤、パール化剤、湿
潤剤等の化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、医
薬部外品原料規格、日本薬局方、食品添加物公定書記載
の原料等が挙げられる。これらの成分の種類及び配合量
は、化粧料組成物の用途、所望の性質などの条件に応じ
て、本発明の効果を阻害しない範囲で当業者が適宜決定
することが可能である。
酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルカルボン
酸塩、アルキルフェニルエーテルスルホン酸塩、アルキ
ルスルホコハク酸およびその誘導体の塩、アルキルザル
コシンおよびその誘導体の塩、N−アルキル−N−メチ
ル−β−アラニン塩、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸
モノエタノールアミド硫酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテルリン酸塩、長鎖脂肪酸エチルエステルスル
ホン酸塩、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸塩、
N−ラウロイルグルタミン酸塩、 N−ミリストイルグ
ルタミン酸塩、 N−ヤシ油脂肪酸アシルアスパラギン
酸塩、N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシン塩、N−ヤシ油
脂肪酸アシルアラニン塩等のN−アシルアミノ酸塩、高
級脂肪酸塩等のアニオン界面活性剤;カルボベタイン型
両性界面活性剤、アミドベタイン型両性界面活性剤、ス
ルホベタイン型両性界面活性剤、ヒドロキシスルホベタ
イン型両性界面活性剤、アミドスルホベタイン型両性界
面活性剤、ホスホベタイン型両性界面活性剤、イミダゾ
リン型両性界面活性剤等の両性界面活性剤;レシチン誘
導体、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムアル
デヒド縮合物、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロー
ルおよびその誘導体、ポリエチレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンラノリンおよびその誘導体、ポリオキシエ
チレンミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンアルキルア
ミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、アルカノール
アミド、シュガーエステル類、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油ピログルタミン酸エステル、ポリオキシエチレ
ングリセリルピログルタミン酸エステルのノニオン界面
活性剤;4級アンモニウム塩、アミドアミン類、N−ア
シルアルギニンエステル塩、N−[3−アルキルオキシ
−2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩等のカ
チオン界面活性剤が挙げられる。なお、アニオン界面活
性剤の塩としてはナトリウム、マグネシウム、カリウ
ム、アンモニウム、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、アルギニン、リジン塩等が挙げられる。本発
明の化粧料組成物における界面活性剤の配合量は目的と
する製品の種類は所望の性質に応じて適宜決定され、特
に制限されないが、通常は組成物の全重量に対して0.
01〜99重量%、好ましくは0.1〜95重量であ
る。
説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定され
るものではない。
ニンの合成 L-アルギニン20gにアセトン200ml、水300
ml、5規定のNaOH水溶液200mlを添加し、完全に溶
解させた。この溶液にアセトン100mlに溶解したラ
ウリン酸クロライド50.2gを添加し、室温で5時間
攪拌した。この反応溶液を氷酢酸61.3gと75%硫
酸でpH4.8に調製し、氷水500mlを添加して、
白色結晶のスラリー溶液を得た。それを濾過し、得られ
た白色結晶を氷水1l中でスラリー洗浄した。それを濾
過し氷水500mlとメタノール370gで洗浄し、さ
らに得られた結晶を減圧乾燥したところ白色固体53.
8gが得られた(収率87.1%)。
ギニンの合成 L-アルギニン10gにアセトン100ml、水150
ml、5規定のNaOH水溶液100mlを添加し、完全に溶
解させた。この溶液にアセトン50mlに溶解したパル
ミトイルクロライド15.8gを添加し、室温で15分
攪拌した。さらにアセトン50mlに溶解したパルミト
イルクロライド15.8gを添加し、室温で2日間攪拌
した。その反応溶液を75%硫酸でpH7.0に調製
し、白色結晶のスラリー溶液を得た。それを濾過し、さ
らに氷水500mlとメタノール370gで洗浄して、
得られた結晶を減圧乾燥したところ白色固体31.6g
が得られた(収率86.4%)。
ルギニンの合成 L-アルギニン1106gにイソプロピルアルコール6
919g及び水2964gを加え、pH10.5〜1
1.5、反応温度10〜13℃を保持しながら、ラウリ
ン酸クロライド(日本油脂株式会社製)1522gと2
7wt%-NaOH水溶液を攪拌しながら2時間かけて
同時に滴下した。1時間熟成後、反応液を50℃まで昇
温し、濃塩酸を添加してpHを3.8に調整し、反応生
成物を完全に溶解させた。その後、27wt%-NaO
H水溶液を添加し、pHを6.0に調整して結晶を析出
させ、そのスラリーを攪拌しながら徐々に10℃まで冷
却した。10℃まで冷却後濾過し、水10kg、イソプ
ロピルアルコール4.4kgで洗浄し、得られた結晶を
減圧乾燥し、Nα-モノ-ラウロイル-L-アルギニンの鱗
片状結晶2081gを得た(収率92.3%)。
ルギニンの合成 L-アルギニン50gにt-ブチルアルコール315g、水
125gを加えた。系を10〜15℃、pH10〜11に
保ちながらラウロイルクロライド69g、27%水酸化
ナトリウム水溶液50gを1時間20分かけ滴下した。
滴下終了後、45℃まで昇温し濃硫酸17gを加え均一
に溶解させた。さらに27%水酸化ナトリウム水溶液を
加え系のpHを4.9に調整した。析出した固体をろ取、
水洗し白色結晶92g(収率90%)を得た。
−アルギニンによる表面処理 タルク(例えば、ミクロエース P−30、日本タルク
社製)5.0gと製造例3の化合物0.25gを混合
し、家庭用ミキサー(岩谷産業 IFM−150)を用
いて1分×2回撹拌混合して表面処理を行い、処理粉体
を得た。
プーを定法により調製し、1%ラウリルエーテル硫酸ナ
トリウム水溶液で洗浄した毛束にこれらシャンプーを塗
布後、充分に水洗し、乾燥後の(a)毛髪のしっとり感、
(b)毛髪のハリとコシ、(c)ごわつき感について、専門パ
ネラー5名により、官能評価を行った。評価は以下に示
す評価基準による平均値を算出し、平均値が4以上の場
合を良好(○)、3〜3.9の場合を普通(△)、そし
て2.9以下の場合を不良(×)として行った。評価結
果を表1に示す。
調製し、各乳液を手の甲に適量塗布し、(a)使用後のし
っとり感、(b)使用後のべたつき感のなさ、(c)使用後の
閉塞感のなさについて、専門パネラー5名により、官能
評価を行った。評価は以下に示す評価基準による平均値
を算出し、平均値が4以上の場合を良好(○)、3〜
3.9の場合を普通(△)、そして2.9以下の場合を
不良(×)として行った。評価結果を表2に示す。
したシャンプーは、頭髪に対してごわつき感がなく、且
つ乾燥後のしっとり感やハリとコシといったコンディシ
ョニング効果に優れるものであった。
た。調製したトリートメントは、頭髪に対してごわつき
感がなく、且つ乾燥後のしっとり感やハリとコシといっ
たコンディショニング効果に優れるものであった。
製したヘアクリームは、頭髪に対してごわつき感がな
く、且つ乾燥後のしっとり感やハリとコシといったコン
ディショニング効果に優れるものであった。
化粧水は、皮膚に対して、べたつき感および閉塞感がな
いのに加えて、しっとり感等の使用感の優れたものであ
った。
適用した場合にごわつき感がなく、且つしっとり感やハ
リとコシといったコンディショニング効果に優れてい
る。また、皮膚用として適用した場合には、べたつき感
および閉塞感がなく、しかもしっとり感等の使用感に優
れているという特徴がある。
Claims (5)
- 【請求項1】 Nα,NG-ジ-アシルアルギニン及びその
塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の物質を含む
皮膚及び/又は毛髪用の化粧料組成物 - 【請求項2】 Nα,NG-ジ-アシルアルギニンが下記一
般式(I): 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素原子数1〜2
1の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素原子数2
〜21の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す)で
表される化合物である請求項1に記載の化粧料組成物。 - 【請求項3】 R1及びR2がそれぞれ独立に炭素原子数
11〜15の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素
原子数11〜15の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基
である請求項2に記載の化粧料組成物。 - 【請求項4】 皮膚及び/又は毛髪用の化粧料組成物で
あって、下記の成分: (A)Nα,NG-ジ-アシルアルギニン及びその塩からな
る群から選ばれる少なくとも1種の物質、及び(B)下
記の(a)及び(b): (a)Nα-モノ-アシルアルギニン及びその塩、(b)Nα-
モノ-アシルアルギニン及びその塩からなる群から選ば
れる少なくとも1種の物質で表面処理された粉体からな
る群から選ばれる少なくとも1種の物質を含む皮膚及び
/又は毛髪用の化粧料組成物。 - 【請求項5】 Nα,NG-ジ-アシルアルギニンが請求項
2に記載の一般式(I)で表される化合物である請求項
4に記載の化粧料組成物。
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- 2003-02-03 JP JP2003025802A patent/JP3938060B2/ja not_active Expired - Lifetime
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