JP2003299440A - 緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法 - Google Patents
緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2003299440A JP2003299440A JP2002106048A JP2002106048A JP2003299440A JP 2003299440 A JP2003299440 A JP 2003299440A JP 2002106048 A JP2002106048 A JP 2002106048A JP 2002106048 A JP2002106048 A JP 2002106048A JP 2003299440 A JP2003299440 A JP 2003299440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green tea
- product
- producing
- article
- processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Noodles (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
法、並びに緑茶加工品を配合した小麦粉製品及びその製
造方法を提供することにある。 【解決手段】 水に浸漬した緑茶茶葉に、液のpHが7
〜8.5の範囲になるようにアルカリ塩及びアルカリか
らなる群から選ばれた少なくとも1種を加え、70〜1
20℃で加熱した後、急冷することを特徴とする緑茶加
工品。
Description
その製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品
およびその製造方法に関するものである。
加熱抽出で得た抽出液或いは抹茶状の微粉末を原料に配
合する程度にとどまっている。これは、繊維質やカテキ
ン等の有効成分を含む茶葉をそのまま或いは粉砕してパ
ン等の原料に加えると、食感乃至風味或いは外観が低下
して、食品としての違和感が大きくなり、商品価値を低
下させるためである。
茶茶葉を小麦粉製品原料に配合した場合に、違和感なく
且つ有効成分を失うことなく、繊維質も同時に摂取する
ための新しい技術を提供することを主な目的とする。
技術の現況を考慮しつつ、研究を進めた結果、緑茶茶葉
を特定の条件下に処理する場合には、この処理加工品を
小麦粉製品の原料に配合させることが可能となり、小麦
粉製品の食感、風味などを損うことなく、緑茶の繊維
質、カテキン等の有効成分を高度に利用し得ることを見
出した。
びその製造方法、並びに緑茶加工品を配合した小麦粉製
品及びその製造方法に関する。 項1. 水に浸漬した緑茶茶葉に、液のpHが7〜
8.5の範囲になるようにアルカリ塩及びアルカリから
なる群から選ばれた少なくとも1種を加え、70〜12
0℃で加熱した後、急冷することを特徴とする緑茶加工
品の製造方法。 項2. アルカリ塩が、重炭酸ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、クエン酸ナトリウムおよび酒石
酸ナトリウムからなる群から選ばれた少なくとも1種で
ある項1に記載の方法。 項3. アルカリ塩が重炭酸ナトリウムである項2に
記載の方法。 項4. 液のpHが7.5〜8.0である項1に記載
の方法。 項5. 項1〜4のいずれかに記載の方法で作られた
緑茶加工品。 項6. 小麦粉製品を製造するに際し、項5に記載の
緑茶加工品を製品原料に配合することを特徴とする小麦
粉製品の製造方法。 項7. 項5に記載の緑茶加工品を配合した小麦粉製
品。 項8. 小麦粉製品が、パン類、洋菓子類、和菓子類
および麺類の1種である項7に記載の小麦粉製品。
に浸漬した緑茶茶葉に、液のpHが7〜8.5の範囲に
なるようにアルカリ塩及びアルカリからなる群から選ば
れた少なくとも1種を加え、70〜120℃、より好ま
しくは80〜110℃で加熱した後、急冷して製造され
る。
場合には、加熱する時間をより長くし、また、加熱温度
が高い場合は、加熱する時間をより短くする。一般に、
加熱温度が高い場合には、短時間内に急熱および急冷を
行うことになるので、温度制御を精密に行なう必要があ
る。従って、加熱温度は80〜110℃とすることがが
より好ましい。
葉重量の5〜15倍程度であり、より好ましくは10倍
程度である。
る処理前に、必要ならば機械的に破砕し、用途に応じて
分級してもよい。
製造法に準じ加工された非発酵茶を意味し、煎茶、玉
露、かぶせ茶、粉茶、蒸し玉製緑茶(ぐり茶)、釜炒り
製玉緑茶、釜炒り茶、番茶などを意味する。
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、クエ
ン酸ナトリウムおよび酒石酸ナトリウムからなる群から
選ばれた少なくとも1種であり、好ましくは重炭酸ナト
リウムである。
化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水溶液が挙げられ
る。
緑茶を処理することにより、茶葉は軟化され、色調およ
び風味を維持した状態で、食感が改良される。即ち、水
に浸漬した緑茶茶葉に、液のpHが7〜8.5、より好
ましくは7.5〜8となるようにアルカリ塩又はアルカ
リを加えることにより、目的とする緑茶加工品が得られ
る。
品は、時間の経過とともに次第に褐色乃至黒色に変色す
る。これを防ぐために、緑茶加工品をそのまま或いは密
封性プラスチック容器などに収容して、急冷することに
より、緑茶の風味、色を良好に保ったまま保存すること
ができる。急冷とは、10℃以下に冷却すること、およ
び容器などに入れて冷凍することを意味する。
工品を空気と接しない状態におく。例えば、緑茶加工品
を収容する装置或いは容器内雰囲気を窒素等の不活性ガ
スで置換する方法、減圧により脱気する方法などが挙げ
られる。
し、又は必要に応じて破砕しながら解凍し、小麦粉製品
の原料に配合して、使用することができる。
工品をそのまま又は必要に応じて破砕し、小麦粉製品の
原料に加えることにより、緑茶入り小麦粉製品を製造す
ることもできる。
製品の例として、パン類、洋菓子類、和菓子類および麺
類などがある。パン類として、食パン、山食パン、菓子
パン、ロールパン、ハースブレッド、フルーツブレッ
ド、スイートロール、ドーナツ、デニッシュ、ラスクな
どが挙げられる。洋菓子類として、ケーキ、スポンジ、
パイ、ワッフル、カステラなどが挙げられる。和菓子類
として、蒸しパン、まんじゅうなどが挙げられる。麺類
として、茹麺、生麺、乾麺などが挙げられる。
茶加工品を加え、従来の方法と同様にして製造すること
ができる。
ウム5 gを添加し、煮沸し、液温を100 ℃とした後、容
器を冷水に浸して20 ℃まで急冷することにより、本発
明による緑茶加工品を得た。処理液のpH は7.7であっ
た。この処理液を緑茶加工品とする。
で食パン原料に配合し、公知の方法に従って食パンを製
造した。
て官能検査を行なった。官能検査者数は20人で、評価
は、1(悪い)、2(やや悪い)、3(普通)、4(や
や良い)、5(良い)の5段階法で行なった(以下実施
例及び比較例においても同じ人たちが評価を行なっ
た)。
の色調、香りおよび味の全ての項目において、「良い」
又は「やや良い」と評価された。
す割合で茹うどん原料に配合し、公知の方法に従って茹
うどんを製造した。
いて官能検査を行なった。官能検査者数は20人で、評価
は、実施例1と同様に行なった。
香りおよび味の全ての項目において、「普通」よりも良
いと評価された。
す割合で発酵パイ原料に配合し、公知の方法に従って発
酵パイを製造した。
いて官能検査を行なった。官能検査者数は20人で、評価
は、実施例1と同様に行なった。
び味の全ての項目において、ほとんど「普通」よりも良
いと評価された。
す割合で蒸しパン原料に配合し、公知の方法に従って蒸
しパンを製造した。
いて官能検査を行なった。官能検査者数は20人で、評価
は、実施例1と同様に行なった。
び味の全ての項目において、ほとんど「普通」よりも良
いと評価された。
を100 ℃とした後、容器を冷水に浸して20 ℃まで急冷
した。これを30メッシュフィルターによりろ過し、ろ
液を採取した。このろ液のpHは5.9であった。このろ液
を緑茶抽出品とする。
を食パン原料に配合し、実施例1と同様にして食パンを
製造した。
て、実施例1と同様に官能検査を行なった。
において、食パンとしての品質が劣っていることが明ら
かである。
で茹うどん原料に配合し、茹うどんを実施例2と同様に
して製造した。
いて官能検査を行なった。官能検査者数は20人で、評価
は、実施例1と同様に行なった。
ばり」以外の項目において、茹うどんとしての品質が劣
っていることが明らかである。
ために、下記の比較評価を行った。
留水1 Lを加え、重炭酸ナトリウム5gを添加し、煮沸100
℃達温後20 ℃まで急速冷却した。この液のpHは7.7で
あった。この液にpH 5.9になる様にクエン酸を添加し、
ミキサーにて5分間撹拌粉砕し、ペースト状のサンプル
Aを得た。
加え、煮沸100 ℃達温後20 ℃まで急速冷却した。これ
を30メッシュフィルターにてろ過し、ろ液を採取した。
このろ液のpHは5.9であった。このろ液をサンプルBと
する。
カルシウム、カリウム、マグネシウム、ビタミンA(レ
チノール当量)、ビタミンE(α-トコフェロール当
量)、食物繊維、タンニンの含有量の分析を行なった。
その結果を表13に示す。
よるアルカリ処理を行なったサンプルAの方が、ろ液の
サンプルBよりも、緑茶の有用成分がより多く含まれる
ことが分かる。
ず、茶葉を柔らかくする最適の処理条件を提供する。
茶の色及び香りが強く出ている。
茶を違和感なく摂取でき、特に緑茶に含まれる有効成分
および繊維質を無駄なく摂取できる。
に添加することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 水に浸漬した緑茶茶葉に、液のpHが
7〜8.5の範囲になるようにアルカリ塩及びアルカリ
からなる群から選ばれた少なくとも1種を加え、70〜
120℃で加熱した後、急冷することを特徴とする緑茶
加工品の製造方法。 - 【請求項2】 アルカリ塩が、重炭酸ナトリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、クエン酸ナトリウムおよ
び酒石酸ナトリウムからなる群から選ばれた少なくとも
1種である請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 アルカリ塩が重炭酸ナトリウムである
請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 液のpHが7.5〜8.0である請求
項1に記載の方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の方法
で作られた緑茶加工品。 - 【請求項6】 小麦粉製品を製造するに際し、請求項
5に記載の緑茶加工品を製品原料に配合することを特徴
とする小麦粉製品の製造方法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の緑茶加工品を配合し
た小麦粉製品。 - 【請求項8】 小麦粉製品が、パン類、洋菓子類、和
菓子類および麺類の1種である請求項7に記載の小麦粉
製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106048A JP3663488B2 (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106048A JP3663488B2 (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003299440A true JP2003299440A (ja) | 2003-10-21 |
JP3663488B2 JP3663488B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=29390485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106048A Expired - Fee Related JP3663488B2 (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3663488B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090740A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Kao Corporation | 菓子類 |
WO2008090739A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Kao Corporation | パン類 |
CN103444816A (zh) * | 2013-07-27 | 2013-12-18 | 利辛县东华面粉有限责任公司 | 绿茶解毒保健面粉及其制备方法 |
CN108094893A (zh) * | 2018-01-04 | 2018-06-01 | 江南大学 | 一种减缓绿茶面变色速率的方法 |
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002106048A patent/JP3663488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090740A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Kao Corporation | 菓子類 |
WO2008090739A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Kao Corporation | パン類 |
EP2127529A1 (en) * | 2007-01-24 | 2009-12-02 | Kao Corporation | Cakes |
EP2127529A4 (en) * | 2007-01-24 | 2010-02-24 | Kao Corp | CAKE |
TWI411397B (zh) * | 2007-01-24 | 2013-10-11 | Kao Corp | Dessert class |
CN103444816A (zh) * | 2013-07-27 | 2013-12-18 | 利辛县东华面粉有限责任公司 | 绿茶解毒保健面粉及其制备方法 |
CN108094893A (zh) * | 2018-01-04 | 2018-06-01 | 江南大学 | 一种减缓绿茶面变色速率的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3663488B2 (ja) | 2005-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100495247B1 (ko) | 기능성 당면 및 그 제조방법 | |
CN105341244B (zh) | 系列忧遁草茶饮料及其制备方法 | |
JP6288761B2 (ja) | 退色しにくい緑茶およびその製造方法 | |
CN101433351A (zh) | 一种西番莲果汁饮料的制备方法 | |
CN107019059A (zh) | 一种红茶发酵前的加工工艺 | |
JP2003299440A (ja) | 緑茶加工品およびその製造方法ならびに緑茶加工品を使用する小麦粉製品およびその製造方法 | |
JPH09313091A (ja) | 昆布を添加したパンの製造方法 | |
KR100276350B1 (ko) | 녹차냉면 및 이의 제조 방법 | |
CN102792987A (zh) | 一种椒叶面包 | |
JP2007135534A (ja) | 緑茶ペーストの製造方法 | |
KR102159335B1 (ko) | 건조 배를 이용한 만주 및 양갱 제조방법 및 이에 의해 제조된 만주 및 양갱 | |
JP5242892B2 (ja) | 風味のよいコーヒーペースト及びその製造方法 | |
KR20000013581A (ko) | 뽕잎냉면 및 이의 제조 방법 | |
KR102014442B1 (ko) | 발효 찹쌀을 이용한 천년초 함유 매생이 부각의 제조 방법 | |
JP2005204586A (ja) | シークワーサー入りゴーヤー茶及びその製造方法 | |
KR20060016478A (ko) | 녹차잎을 원료로 하는 찹쌀떡의 제조방법 및 상기방법으로 제조된 찹쌀떡 | |
KR20200080718A (ko) | 밀크티크런치 및 이의 제조방법 | |
JP5129671B2 (ja) | サラシア属植物の葉の粉砕物を配合した麺類 | |
EP1369044B1 (en) | Dark opal basil leaves having improved storability | |
JP2003061580A (ja) | 調味茶及びその製造方法 | |
KR102222703B1 (ko) | 산수유 증편의 제조방법 | |
KR102645718B1 (ko) | 목련청 및 이의 제조 방법 | |
JP2010172330A (ja) | ブルーベリー果実茶の製造方法 | |
JP7545367B2 (ja) | 粉末状褐藻類 | |
CN101658231A (zh) | 多味雪枣及其制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |