JP2003297806A - プラズマ処理装置用電極板及びプラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置用電極板及びプラズマ処理装置

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JP2003297806A JP2002098053A JP2002098053A JP2003297806A JP 2003297806 A JP2003297806 A JP 2003297806A JP 2002098053 A JP2002098053 A JP 2002098053A JP 2002098053 A JP2002098053 A JP 2002098053A JP 2003297806 A JP2003297806 A JP 2003297806A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が複雑で、有効ガス孔径が小さかった。 【解決手段】 本発明のプラズマ処理装置用電極板は、
上部電極23は、クーリングプレート34と電極板36
とを含む。電極板36は、複数の溝43を有し、この溝
43に樹脂などからなるソケット44が収容される。ソ
ケット44には螺子孔44Aが形成され、この螺子孔4
4Aに螺子42を螺合させることによってクーリングプ
レート34と電極板36とは接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理装置
用電極板およびプラズマ処理装置に関し、更に詳しく
は、例えばプラズマ雰囲気において半導体処理基板をエ
ッチング処理するためのプラズマエッチング装置用電極
板およびプラズマエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマエッチング処理やプラズマCV
D処理等を含むプラズマ処理技術は、半導体装置の製造
や液晶表示装置の製造等において広く使用されている。
そして、これらの技術を含む典型的なプラズマ処理装置
は、処理室内に対向配置された上部電極と下部電極を備
え、上部電極に高周波電力を印加して処理室内の処理ガ
スをプラズマ化することにより、下部電極上に載置され
た被処理基板にプラズマ処理が施される。また、上部電
極には、プラズマ生成のための高周波電力およびプロセ
ス処理のための処理ガス以外に、電極を所望の温度に冷
却するための冷却水が供給される。
【0003】さて、従来のプラズマ処理装置に用いられ
る上部電極について例えば図8に示す概念図を参照しな
がら説明する。上部電極1は、図8の(a)に示すよう
に、複数のガス孔2Aが全面に分散して形成された例え
ば石英からなる電極板2と、電極板2を支持し且つ電極
板2との間で熱交換を行う例えばアルミニウムからなる
支持部材3と、電極板2および支持部材3の周縁部を閉
塞するように配置される円環状のシールドリング4とを
有する。
【0004】そして、上部電極1を組み立てる場合に
は、図8(b)に示すように、まず、支持部材3の底面
と電極板2の上面とを面接触させた後、これら両者2、
3を螺子5を用いて固定し、その後、異常放電または金
属汚染等を防止するため、図8(c)に示すように、電
極板2の周囲にシールドリング4を配置して処理室内に
露出している螺子5の頭部を閉塞する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電極板
2は、石英などから構成されるため、強度や加工容易性
等の問題により、電極板2に螺子孔を形成するのは好ま
しくなく、従来では、電極板2の外縁近傍に貫通する孔
2Bを設け、アルミニウムなどからなる支持部材3側に
螺子孔を設けるようにしている。従って、処理室側(下
部電極側)から支持部材側の螺子孔に螺子5を螺合して
電極板2と支持部材3とを接合しなくてはならず、延い
ては、上述したように電極板2の周囲にシールドリング
4を取り付けて螺子5をプラズマから隔離する必要があ
った。
【0006】また、異常放電を防止したり、所望のプロ
セスを実行するためには、処理室内には、出来るだけ凹
凸を設けないよう考慮する必要があり、それを充足する
ために、電極板2と支持部材3との接合箇所の形状が一
層複雑化して、コスト高となる問題があった。更に、電
極板2の外縁部またはその近傍には螺子5を挿通するた
めの貫通孔2Bを設けたりするため、上述のように形状
が非常に複雑化し、処理ガスを処理室内に導入するガス
孔2Aの最外周径(有効ガス孔径)を拡大することがで
きないという制約があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、有効ガス孔径を拡大することができると共
に電極板の締結手段をプラズマから確実に隠蔽すること
ができ、しかも低コストでプラズマに接する面を平坦に
形成することができる新規なプラズマ処理装置用電極板
及びプラズマ処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のプラズマ処理装置用電極板は、被処理基板を保持する
電極に対向して配置された支持部材の下端に締結手段に
よって着脱可能に取り付けられ、前記電極上の被処理基
板に対して処理ガスを供給する複数のガス吐出孔を有す
るプラズマ処理装置用電極板において、前記電極板は、
螺子孔が形成されたソケットと、このソケットを収容す
る収容部とを有し、前記締結手段を前記収容部内に収容
された前記ソケットの螺子孔に螺合して前記電極板を前
記支持部材に接合することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載のプラズマ
処理装置用電極板は、請求項1に記載の発明において、
前記収容部は、内部に前記ソケットと直接的または間接
的に係合する段付部を有することを特徴とするものであ
る。
【0010】また、本発明の請求項3に記載のプラズマ
処理装置用電極板は、請求項1または2記載の発明にお
いて、前記収容部に収容された前記ソケットの螺子孔
は、前記支持部材と接合する面側に開口することを特徴
とするものである。
【0011】また、本発明の請求項4に記載のプラズマ
処理装置用電極板は、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の発明において、前記電極と前記電極板とは、上下
方向に離間して配置されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】また、本発明の請求項5に記載のプラズマ
処理装置は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプ
ラズマ処理装置用電極板を有することを特徴とするもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
プラズマ処理装置用電極板及びプラズマ処理装置を、図
1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】本実施形態のプラズマ処理装置、例えばプ
ラズマエッチング処理装置10は、例えば図1に示すよ
うに、アルミニウムなどの導電性材料よりなる処理容器
11を有し、この処理容器11内にはエアシリンダ等の
昇降機構12により昇降自在な下部電極13が設けられ
ている。下部電極13は、アルミニウムなどよりなる複
数の部材により被処理基板Wを保持するように構成され
ている。この下部電極13の内部には冷却ジャケット等
の温度調整手段14が設けられている。この温度調整手
段14によって下部電極13上に保持された被処理基板
Wの処理面温度を所望の値に設定することができる。
【0015】温度調整手段14は冷却ジャケット内に冷
媒を循環させるための導入管15及び排出管16を有
し、適当な温度に調整された冷媒が導入管15によって
冷却ジャケット内に供給され、熱交換後の冷媒が排出管
16によって外部に排出される。尚、冷却ジャケットに
代えて加熱ヒータやペルチエ素子等を下部電極13内に
設けて構成しても良い。
【0016】下部電極13の上面に被処理基板Wを吸着
保持する静電チャック17が載置されている。静電チャ
ック17は焼結または溶射成形したセラミックスからな
る層の間にタングステン電極層を挟持して構成とされて
いる。そして、可変電圧源18からタングステン電極層
にフィルタ19及びリード線20を介して直流高電圧を
印加することによって、下部電極13上に載置された被
処理基板Wをセラミックス層に対して静電吸着する。
【0017】また、静電チャック17上に吸着保持され
た被処理基板Wを囲むように環状のフォーカスリング2
1が配設され、このフォーカスリング21は、プロセス
に応じて絶縁性または導電性の材料が選択して用いら
れ、反応性イオンを閉じ込めるまたは拡散させるよう作
用する。更に、下部電極13と処理容器11には複数の
排気孔が穿設された排気リング22が下部電極13表面
よりも下側に位置させて下部電極13を囲むように配置
されている。この排気リング22により、排気流の流れ
が整えられると共に下部電極13と後述する上部電極2
3との間にプラズマが最適に閉じ込められる。
【0018】下部電極13の上方には、それに対向する
ように上部電極23が例えば5mm〜150mmの間隔
で離間して設けられている。下部電極13は、上述した
ように、上部電極23に近接または離間するように昇降
自在に構成されており、前記間隔は、昇降機構12を駆
動することによって、被処理基板Wの被処理膜の性質や
組成等に応じて自在に調整することができる。また、下
部電極13には阻止コンデンサを含むインピーダンス整
合器24を介して高周波電源25が接続され、高周波電
源25から下部電極13に対して例えば2〜13.56
MHzの高周波電力(バイアス)が印加される。上部電
極23には阻止コンデンサを含むインピーダンス整合器
26を介して高周波電源27が接続され、高周波電源2
7から上部電極23に対して例えば13.56〜100
MHzの高周波電力が印加される。
【0019】上部電極23には処理ガス供給管28が接
続され、処理ガス供給源29から処理容器11内に例え
ば臭素系の処理ガスが流量制御装置30及び処理ガス供
給管28を介して供給される。処理容器11内に導入さ
れた処理ガスは、高周波電源27により処理ガスをプラ
ズマ化して被処理基板Wにエッチング処理を施す。更
に、処理容器11の側面側にはゲートバルブ31を介し
て真空予備室32が連結され、この真空予備室32内に
設けられた搬送アーム33を駆動させることによって真
空予備室32と処理容器11との間において被処理基板
Wの受け渡しが行われる。
【0020】次に、図2を参照して本実施形態の上部電
極23の細部について詳述する。上部電極23は、例え
ば図2に示すように、上から順に上部部材34、クーリ
ングプレート35及び電極板36を層状に積み重ねて構
成とされ、更に、これらの部材と処理容器11との間に
は、アルミナなどから円環状に形成されたインシュレー
タ37、38が設けられる。上部部材34は、その内部
にガス供給管28から真下に延びるガス供給路39と、
その内部に冷媒が循環する冷却ジャケット40とを有
し、クーリングプレート35を介して電極板36を所望
の温度に制御する。ガス供給路39は、上部部材34の
下面とクーリングプレート35の上面と間に形成された
空間41に連通し、この空間41においてガス供給路3
9を介して供給された処理ガスを水平方向に拡散する。
【0021】クーリングプレート35は、例えば陽極酸
化処理されたアルミニウムから円盤状に形成されてい
る。このクーリングプレート35には、図2に示すよう
に、電極板36の各ガス吐出孔36Aに連通する複数の
ガス供給経路35Aが上下方向に形成されている。従っ
て、クーリングプレート35と電極板36とを接合した
状態において、空間41内で拡散した処理ガスは、クー
リングプレート35の各ガス供給経路35A及びこれら
と連通する電極板36のガス吐出孔36Aを介して処理
容器11内の被処理基板Wに対して均一に供給される。
【0022】而して、電極板36は、石英などから円盤
状に形成され、その外径はクーリングプレート35の底
面と略同一に設定され、上述したように、処理ガスをそ
の全面に広い範囲に亘って分散して形成された複数のガ
ス吐出孔36Aを介して処理容器11内に均一に供給す
ることができる。また、クーリングプレート35にはガ
ス供給経路35Aの外側に位置させた複数の貫通孔35
Bが周方向に沿って形成され、アルミニウムまたはステ
ンレスなどからなる螺子42(締結手段)を各貫通孔3
5Bに挿通し、この螺子42を電極板36に付加的に設
けられた後述のソケット(螺子孔)に螺合することによ
って、クーリングプレート35と電極板36とを強固に
接合するように構成されている。即ち、クーリングプレ
ート35は電極板36を支持する支持部材として機能す
る。
【0023】上部電極23について図3及び図4を参照
して更に詳述する。図3の(a)に示すように、電極板
36の外周縁部またはその近傍には、外周縁から最外周
のガス吐出孔36Aの近傍まで径方向に延びる、細長形
状の溝43(収容部)が複数設けられている。この溝4
3は、図3(b)に示すように、電極板36の上面に開
口する開口部43Aと、その開口部43Aの内側で幅広
に形成された幅広部43Bとを有し、これらの境界部分
に段付部43Cを形成する。このように構成された溝4
3に、図4の(a)及び(b)に示すソケット44が取
り付けられる。
【0024】ソケット44は、例えばエンジニアリング
プラスチック、好ましくはセラゾール(商品名)などの
ポリベンゾイミダゾール樹脂によって細長形状に形成さ
れている。ソケット44は、図4(a)に示すように、
一端(図4の(a)の下側)が円弧状に形成され、他端
(図4の(a)の上側)が直線状に形成されている。更
に一端側には螺子孔44Aが設けられている。また、ソ
ケット44は、図4(a)及び(b)に示すように、そ
の両側面に鍔部44Bが長さ方向に連続し形成され、正
面形状が逆T字状に形成されている。そして、ソケット
44を電極板36の溝43に挿脱することによって、電
極板36に対して着脱可能に取り付けることができる。
尚、ソケット44は、エンジニアリングプラスチックに
限定されるものでなく、アルミニウムまたはステンレス
などから構成しても良い。
【0025】上述したように、ソケット44の一端側の
上面には、螺子孔44Aが形成されているので、電極板
36の溝43(収容部)にソケット44を取り付けた状
態で、電極板36の開口部43Aから螺子孔44Aを確
認することができる。換言すれば、本実施形態の上部電
極23は、螺子孔44Aが形成されたソケット44を電
極板36に取り付けて電極板36に螺子孔44Aを付加
的に設けるように構成されている。尚、ソケットは、1
またはそれ以上の螺子孔を有し、電極板に相当する相手
部材の溝や孔などの収容部に収容されるもの全てを包含
する。
【0026】そして、電極板36をクーリングプレート
35に取り付ける場合には、クーリングプレート35の
貫通孔35Bと、電極板36の開口部43A内に収容さ
れたソケット44の螺子孔44Aとを平面視において互
いに一致させた状態で、電極板36の上面と、クーリン
グプレート35の底面とを面接触させつつ、クーリング
プレート35の上面側から貫通孔35Bに螺子42(締
結手段)を挿入しソケット44の螺子孔44Aと螺合す
ることによって、クーリングプレート35と電極板36
とを接合することができる。このように、電極板36の
上面側に螺子孔44Aが開口するようにソケット44を
電極板36に取り付け、螺子42を処理空間(プラズマ
空間)から隠れた領域で螺合するよう構成しているの
で、螺子42(締結手段)をプラズマ空間から隔離する
ことができる。そして、ソケット44の鍔部44Bと電
極板36の段付部43Cとを直接的に係合させることに
よって、電極板36をクーリングプレート35によって
確実に支持することができる。
【0027】本発明の他の実施形態について図5〜図7
を参照して詳述する。尚、上述の実施形態と同一または
類似する部分については同一符号を付し、本実施形態の
特徴を中心に説明する。
【0028】本実施形態における電極板36は、図3に
示す上記実施形態の電極板36と同様、石英などから円
盤状に形成され、処理ガスを処理容器11内に供給する
ためのガス吐出孔36Aを有する。そして、電極板36
の外縁近傍には、図5(a)及び(b)に示すように、
平面視において略円形状の孔45が複数設けられてい
る。この孔45は、図5(b)に示すように、円形状の
開口部45Aと、開口部45Aよりも直径方向に幅広
(楕円形状)に形成された幅広部45Bとを有してい
る。そして、これらの開口部45Aと幅広部45Bの境
界部分に段付部45Cが形成されている。このように構
成された孔45に、図6に示すホルダ46と、図7に示
すソケット47とがそれぞれ取り付けられる。即ち、孔
45がソケット47を収容する収容部として機能する。
【0029】ホルダ46は、例えばエンジニアリングプ
ラスチック、好ましくはセラゾール(商品名)などのポ
リベンゾイミダゾール樹脂によって形成されている。こ
のホルダ46は、図6(a)及び(b)に示すように、
第1部材461と第2部材462とから構成されてい
る。第1、第2部材461、462は、平面的に見て円
弧状で互いに左右対称になるように形成されている。第
1、第2部材461、462それぞれの外周側には鍔部
461A、462Aが形成され、それぞれの内周側には
段付部461B、462B及び雌螺子からなる係合部4
61C、462Cが形成されている。そして、第1部材
461の端面461Dと、第2部材462の端面462
Dとを互いに突き合わせた状態で、ホルダ46を電極板
36の孔45に挿入し、第1、第2部材461、462
に囲まれた空間48に、図7に示すソケット47を挿入
する。
【0030】ソケット47は、ホルダ46と同一材料、
つまり例えばエンジニアリングプラスチック、好ましく
はセラゾール(商品名)などのポリベンゾイミダゾール
樹脂によって一体的に形成される。ソケット47は、図
7の(a)、(b)に示すように、鍔部47Aと螺子部
47Bとを有し、略円筒形状に形成されている。このソ
ケット47は、螺子部47Bを介して第1、第2部材4
61、462の各係合部461C、462Cからなる螺
子孔と螺合する。
【0031】即ち、空間部48(螺子孔)にソケット4
7を挿入し、ドライバなどの治具をソケット47の溝4
7Cに係合させつつ、その軸心方向に回転力を付与させ
ることによって、ホルダ46(第1部材および第2部
材)は孔45内で幅方向に移動して位置決めされる。そ
して、ソケット47の螺子部47Bが、ホルダ46の係
合部461C、462Cからなる螺子孔と係合(螺合)
しつつ、鍔部47Aが段付部461B、462Bに当接
して電極板36にホルダ46及びソケット47を固定す
ることができる。
【0032】このようにソケット47は、ホルダ46を
介して間接的に電極板36の孔45(収容部)に収容さ
れるように構成されている。尚、ホルダ46及びソケッ
ト47は、エンジニアリングプラスチックに限定される
ものでなく、アルミニウムまたはステンレスなどから構
成されていても良いことは言うまでもない。
【0033】また、ソケット47の中心部には、螺子孔
47Dが形成されているので、電極板36の孔45にホ
ルダ46及びソケット47を取り付けた状態において、
電極板36の上面側(クーリングプレート35側)に螺
子孔47Dを確認することができる。そして、クーリン
グプレート35に設けられた貫通孔35Bと、電極板3
6の孔45(ソケット47の螺子孔47D)とを、平面
視において互いに一致させ、ホルダ46及びソケット4
7を取り付けた電極板36上面と、クーリングプレート
35の底面とを面接触させつつ、クーリングプレート3
5の上面側(クーリングプレート35が取り付けられる
側)から貫通孔35Bに所定の締結部材(螺子)を挿入
し、ソケット47に形成された螺子孔47Dを用いてク
ーリングプレート35と電極板36とを接合することが
できる。そして、ホルダ46の鍔部461A、462A
と電極板36の段付部45Cとを互いに係合させる、即
ち、ソケット47と電極板36の段付部45Cとを間接
的に係合させることによって、電極板36をクーリング
プレート35によって確実に支持することができる。
【0034】以上説明したように上記各本実施形態によ
れば、電極板36にソケット44、47を収容する収容
部43、45を設け、この収容部43、45に螺子孔4
4A、47Dが形成されたソケット44、47を収容さ
せることによって、電極板36自体に螺子孔を設けるこ
となく、付加的に螺子孔を形成することが可能である。
従って、支持部材側(プラズマ空間と反対側)から螺子
を取り付けるように構成することができるので、プラズ
マ空間に螺子が曝される虞がなく、従来のように、螺子
を閉塞する部材(シールドリング)を設けたり、敢えて
複雑な形状にして処理容器内に凹凸を形成しないよう考
慮する必要もない。よって、実に簡単な構成として、低
コスト化を図ることができると共に、電極板の外縁近傍
までガス吐出孔を形成して、有効ガス孔径を拡大するこ
とが可能である。
【0035】また、上記各実施形態において、電極板3
6に細長形状の溝43または円形状の孔45を収容部と
して設け、その収容部にソケット44、47を収容させ
る構成を例に挙げて説明したが、螺子孔を有するソケッ
トを、支持部材(クーリングプレート)が取り付けられ
る側に螺子孔が開口されるように取り付ける構成であれ
ば、収容部の形状や数、およびソケットの形状や構造等
は上述の実施の形態に限定されるものではない。
【0036】また、上記各実施形態において、上部部
材、支持部材(クーリングプレート)及び電極板が層状
に積み重ねた構成の上部電極を例に挙げて説明したが、
それに限定されるものではなく、例えば、上部部材と支
持部材とが一体的に構成されていても良いことは言うま
でもない。
【0037】更に、上記各実施形態において、被処理基
板を保持する電極と、それに対向する電極板(上部電
極)とが、上下方向に平行に配置されている場合を例に
挙げて説明したが、それに限定されず、本発明は、例え
ば2つの電極が水平方向に離間して配置される処理装置
にも適用することができる。また、上部電極及び下部電
極の各々に高周波電力を印加する構成の処理装置を例に
挙げて説明したが、いずれか一方の電極(たとえば下部
電極)に高周波電力を印加する処理装置に適用すること
もできる。
【0038】また、上記各実施形態において、平行平板
型のプラズマエッチング装置を例に挙げて説明したが、
本発明はかかる構成に限定されない。本発明は、マグネ
トロン型や誘導結合型などの各種プラズマ処理装置にも
適用できる。また、本発明は、エッチング処理のみなら
ず、アッシング処理や成膜処理などの各種プラズマ処理
を行う装置にも適用できる。また、本発明は、LCD用
ガラス基板に処理を施す装置にも適用できる。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項5に記載の発
明によれば、有効ガス孔径を拡大することができると共
に電極板の締結手段をプラズマから確実に隠蔽すること
ができ、しかも低コストでプラズマに接する面を平坦に
形成することができるプラズマ処理装置用電極板及びプ
ラズマ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ処理装置の実施の形態を
示す縦断面図である。
【図2】図1に示すプラズマ処理装置の上部電極を示す
概略的な拡大断面図である。
【図3】図2に示す上部電極の電極板を示し、(a)は
平面図であり、(b)はA−A断面図である。
【図4】図3に示す電極板の収容部に取り付けられるソ
ケットを示し、(a)は平面図であり、(b)は側面図
である。
【図5】電極板の他の実施の形態を示し、(a)は平面
図であり、(b)はB−B断面図である。
【図6】図5に示す電極板の収容部に取り付けられるホ
ルダを示し、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図
である。
【図7】図6に示すホルダに取り付けられるソケットを
示し、(a)は平面図であり、(b)は縦断面図であ
る。
【図8】従来技術による上部電極を示し、(a)は組み
付けられた状態を示す縦断面図であり、(b)は支持部
材に電極板を取り付ける状態を示す縦断面図であり、
(c)はシールドリングを取り付ける状態を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
10 プラズマエッチング装置 11 処理容器 13 下部電極 23 上部電極 28 処理ガス供給管 34 上部部材 35 クーリングプレート(支持部材) 35B 貫通孔 34A ガス供給経路 36 電極板 36A ガス吐出孔 42 螺子(締結手段) 43 溝(収容部) 43A 開口部 43B 幅広部 43C 段付部 44 ソケット 44A 螺子孔螺子孔 45 孔(収容部) 45A 開口部 45B 幅広部 45C 段付部 47 ソケット 47A 螺子孔 46 ホルダ W 被処理基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古家 元 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 Fターム(参考) 5F004 BA04 BB11 BB32 BC03 BD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板を保持する電極に対向して配
    置された支持部材の下端に締結手段によって着脱可能に
    取り付けられ、前記電極上の被処理基板に対して処理ガ
    スを供給する複数のガス吐出孔を有するプラズマ処理装
    置用電極板において、前記電極板は、螺子孔が形成され
    たソケットと、このソケットを収容する収容部とを有
    し、前記締結手段を前記収容部内に収容された前記ソケ
    ットの螺子孔に螺合して前記電極板を前記支持部材に接
    合することを特徴とするプラズマ処理装置用電極板。
  2. 【請求項2】 前記収容部は、内部に前記ソケットと直
    接的または間接的に係合する段付部を有することを特徴
    とする請求項1記載のプラズマ処理装置用電極板。
  3. 【請求項3】 前記収容部に収容された前記ソケットの
    螺子孔は、前記支持部材と接合する面側に開口すること
    を特徴とする請求項1または2記載のプラズマ処理装置
    用電極板。
  4. 【請求項4】 前記電極と前記電極板とは、上下方向に
    離間して配置されていることを特徴とする請求項1〜請
    求項3のいずれかに記載のプラズマ処理装置用電極板。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    プラズマ処理装置用電極板を有することを特徴とするプ
    ラズマ処理装置。
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