JP2003296161A - ファイル名変換プログラム - Google Patents

ファイル名変換プログラム

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JP2003296161A
JP2003296161A JP2002097178A JP2002097178A JP2003296161A JP 2003296161 A JP2003296161 A JP 2003296161A JP 2002097178 A JP2002097178 A JP 2002097178A JP 2002097178 A JP2002097178 A JP 2002097178A JP 2003296161 A JP2003296161 A JP 2003296161A
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JP2002097178A
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Fuyuko Toyoshima
富裕子 豊島
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多様な変換条件に対応させてファイル名を容易
に変換することができ、変換したファイル名を過去のフ
ァイル名に容易に変換することが可能なファイル名変換
プログラムを提供することを目的とする。 【解決手段】コンピュータに、ファイル名を構成する1
つ以上の構成部分の初期値および繰り上がり値がファイ
ル名を変換するための変換条件として設定される変換条
件設定手順20と、選択されたファイルのファイル名を
変換条件に応じて変換するファイル名変換手順41〜4
5とを実行させることにより、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル名変換プ
ログラムに係り、特に選択されたファイルのファイル名
を変換するファイル名変換プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータでは、テキストファ
イル,バイナリファイル,実行ファイルなど多くのファ
イルが利用されている。ユーザは、これらのファイルの
内容を識別し易いようにファイル名を適宜変更して使用
している。
【0003】従来、複数のファイルのファイル名を所定
の変更条件に応じて変更する場合には、ユーザが手作業
でファイル名を変更していた。なお、所定の変更条件が
単純な数値の繰り上がりであれば、オペレーティングシ
ステム(以下、OSという)やアプリケーションプログ
ラムなどが有する自動連番命名機能を利用して複数のフ
ァイルのファイル名を連続した数値を含むファイル名に
変更していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が、複数のファイルのファイル名を所定の変更条件に応
じて手作業でファイル名を変更する場合、単純な間違い
が発生することが避けられないという問題がある。
【0005】また、自動連番命名機能を利用して複数の
ファイルのファイル名を変更する場合、所定の変更条件
が単純な数値の繰り上がりである場合にしか対応できな
いため、変更できるファイル名が限られてしまうという
問題があった。さらに、自動連番命名機能を利用して文
字部と数字部とで構成されるファイルのファイル名を変
更する場合、同一の文字部を有するファイル群ごとに複
数回に分割して行わなければならないという問題があっ
た。
【0006】また、一般的なOSではファイルの内容に
変更を加えなければファイル名を変更しても更新日時が
変更されないため、ファイル名を変更したファイルを判
別することが困難となる。したがって、複数のファイル
のファイル名を変更したあとで間違いに気付いた場合、
ファイル名を変更したファイルを判別して元のファイル
名に戻す処理に多大な手間および時間が掛かるという問
題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、多様な変換条件に対応させてファイル名を容易に変
換することができ、変換したファイル名を過去のファイ
ル名に容易に変換することが可能なファイル名変換プロ
グラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、コンピュータに、ファイル名を構
成する1つ以上の構成部分の初期値および繰り上がり値
がファイル名を変換するための変換条件として設定され
る変換条件設定手順と、選択されたファイルのファイル
名を前記変換条件に応じて変換するファイル名変換手順
とを実行させることを特徴とする。
【0009】このようなファイル名変換プログラムで
は、ファイル名を構成する1つ以上の構成部分ごとに初
期値および繰り上がり値を変換条件として設定しておく
ことにより、多様な変換条件に応じてファイル名を変更
することができる。
【0010】また、本発明は、前記変換条件設定手順
は、前記変換条件として、前記1つ以上の構成部分の初
期値が文字または数値で構成部分ごとに設定されると共
に、前記構成部分の繰り上がり値が構成部分ごとに設定
されることを特徴とする。
【0011】このようなファイル名変換プログラムで
は、構成部分ごとに文字または数値を初期値として設定
することにより、数値、漢字,カナ,かな等のうち1つ
以上を組み合わせたファイル名への変更が可能となる。
【0012】また、本発明は、前記変換条件設定手順
は、ファイル名に使用できない文字が前記初期値として
設定されたとき、前記文字が使用できない旨を表示手段
に表示することを特徴とする。
【0013】このようなファイル名変換プログラムで
は、ファイル名に使用できない文字が初期値として設定
されることを避けることができる。
【0014】また、本発明は、前記ファイル名変換手順
は、前記変換条件に応じて前記1つ以上の構成部分で構
成されるファイル名を順次生成し、前記選択されたファ
イルのファイル名を前記生成したファイル名に変換する
ことを特徴とする。
【0015】このようなファイル名変換プログラムで
は、変換条件に応じて順次生成したファイル名を、選択
されたファイルのファイル名に変換できる。
【0016】また、本発明は、コンピュータに、過去の
ファイル名およびファイル名変更日時をファイル名変更
履歴として格納するファイル名変更履歴格納手順と、選
択されたファイルの過去のファイル名およびファイル名
変更日時を前記ファイル名変更履歴に応じて表示するフ
ァイル変更履歴表示手順と、前記選択されたファイルの
うち少なくとも1つのファイルのファイル名を前記過去
のファイル名に変換するファイル名変換手順とを実行さ
せることを特徴とする。
【0017】このようなファイル名変換プログラムで
は、過去のファイル名およびファイル名変更日時をファ
イル名変更履歴として格納しておくことにより、選択し
たファイルのファイル名を過去のファイル名に容易に変
換することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施
例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の
変形及び変更が可能である。
【0019】図1は、本発明のファイル名変換プログラ
ムを実行するコンピュータシステムの一実施例のハード
ウェア構成図を示す。ファイル名変換プログラムを実行
するコンピュータシステム1は、それぞれバスBで相互
に接続されている入力装置10,表示装置11,ドライ
ブ装置12,記録媒体13,補助記憶装置14,メモリ
装置15,演算処理装置16を有するように構成され
る。
【0020】入力装置10はキーボード及びマウスなど
で構成され、様々な操作指示を入力するために用いられ
る。表示装置11は、操作に必要な各種ウインドウやデ
ータ等を表示する。ファイル名変換プログラムは、CD
−ROM等の記録媒体13によって提供される。ファイ
ル名変換プログラムを記録した記録媒体13は、ドライ
ブ装置12にセットされ、ファイル名変換プログラムが
記録媒体13からドライブ装置12を介して補助記憶装
置14にインストールされる。
【0021】補助記憶装置14は、インストールされた
ファイル名変換プログラムを格納すると共に、ファイル
名変換プログラムの処理に必要なファイルやデータ等を
格納する。メモリ装置15は、コンピュータシステム1
の起動時に補助記憶装置14からファイル名変換プログ
ラムを読み出して格納する。演算処理装置16は、メモ
リ装置15に格納されたファイル名変換プログラムに従
って処理を実行する。
【0022】図2は、本発明のファイル名変換プログラ
ムを実行したコンピュータシステムの一実施例の機能構
成図を示す。図2のコンピュータシステム1は、新規フ
ァイル名変換装置20,過去名称選択装置30,ソート
順選択手段41,ファイル名プレビュー表示手段42,
ファイル名変換手段43,ファイル名変更完了通知手段
44,ファイル名変換履歴管理手段45,文字規約マス
タ51,ソート順マスタ52,ファイル名変換マスタ5
3を有するように構成される。
【0023】また、新規ファイル名変換装置20は、新
規作成用フォルダ選択手段21,ファイル名構成手段2
2を有するように構成される。さらに、過去名称選択装
置30は、過去名称用フォルダ選択手段31,過去名称
指定手段32を有するように構成される。
【0024】以下、図2の機能構成図を用いて本発明の
ファイル名変換プログラムの処理手順について具体的に
説明していく。本発明のファイル名変換プログラムは、
現在のファイル名を新規のファイル名に変換する新規フ
ァイル名変換処理と、現在のファイル名を過去のファイ
ル名に変換する過去名称選択処理とに大別される。
【0025】最初に、ファイル名変換プログラムの新規
ファイル名変換処理について図面を参照しつつ説明す
る。図3は、新規ファイル名変更処理の一例のフローチ
ャート(1/2)を示す。また、図4は新規ファイル名
変更処理の一例のフローチャート(2/2)を示す。
【0026】ステップS1では、ユーザが、ファイル名
変換プログラムを実行することで表示装置11の画面上
にフォルダ選択画面が表示される。ユーザがフォルダ選
択画面から新規ファイル名変換を選択することにより、
表示装置11の画面上に図5のようなフォルダ選択画面
100が表示される。
【0027】図5は、フォルダ選択画面の一例のイメー
ジ図を示す。図5のフォルダ選択画面100は、選択欄
101,フォルダ指定欄102,変換元ファイル名表示
欄103,選択ファイル名表示欄104,ファイル選択
ボタン105,全選択ボタン106,表示順選択欄10
7,次画面移動ボタン108を有する。
【0028】選択欄101は、新規ファイル名変換処理
または過去名称選択処理を選択するためのものである。
フォルダ指定欄102は、ファイル名を変更する変換元
ファイルが格納されたフォルダを指定するためのもので
ある。変換元ファイル名表示欄103は、変換元ファイ
ルのファイル名を表示するためのものである。
【0029】また、選択ファイル名表示欄104は、変
換元ファイル名表示欄103から選択された変換元ファ
イルのファイル名を表示するためのものである。ファイ
ル選択ボタン105は、マウスなどのポインティングデ
バイスで選択された変換元ファイル名表示欄103の変
換元ファイルのファイル名を選択ファイル名表示欄10
4にコピーするためのものである。
【0030】また、全選択ボタン106は、変換元ファ
イル名表示欄103に表示されている全ての変換元ファ
イルのファイル名を選択ファイル名表示欄104にコピ
ーするためのものである。表示順選択欄107は、変換
元ファイル名表示欄103に表示されている変換元ファ
イルのファイル名を並び替えるためのソート条件を設定
するためのものである。次画面移動ボタン108は、後
述するファイル名構成画面に移動するためのものであ
る。
【0031】ステップS1に続いてステップS2に進
み、ユーザが変換元ファイルの格納されているフォルダ
をフォルダ指定欄102から指定すると、新規作成用フ
ォルダ選択手段21は指定されたフォルダに格納されて
いる変換元ファイルおよびファイル名を取得してファイ
ル情報テーブルを作成する。
【0032】ステップS2に続いてステップS3に進
み、新規作成用フォルダ選択手段21は指定されたフォ
ルダに格納されている変換元ファイルおよびファイル名
が全てファイル情報テーブルに存在するか否かを判定す
る。指定されたフォルダに格納されている変換元ファイ
ルおよびファイル名が全てファイル情報テーブルに存在
していないと判定すると(S3においてNO)、新規作
成用フォルダ選択手段21はステップS2に戻り、指定
されたフォルダに格納されている変換元ファイルおよび
ファイル名を取得してファイル情報テーブルを作成する
処理を繰り返す。
【0033】指定されたフォルダに格納されている変換
元ファイルおよびファイル名が全てファイル情報テーブ
ルに存在すると判定すると(S3においてYES)、新
規作成用フォルダ選択手段21はステップS4に進み、
ファイル情報テーブルに存在する変換元ファイルのファ
イル名を変換元ファイル名表示欄103に表示する。
【0034】ステップS4に続いてステップS5に進
み、ユーザは必要に応じて表示順選択欄107に、ファ
イル名,サイズ,ファイルの種類,更新日時,使用頻度
の高い拡張子などのソート条件を設定する。ソート順選
択手段41は、表示順選択欄107にソート条件が設定
されているか否かを判定する。
【0035】表示順選択欄107にソート条件が設定さ
れていないと判定すると(S5においてNO)、ソート
順選択手段41は変換元ファイル名表示欄103に表示
されている変換元ファイルのファイル名を並び替えるこ
となくステップS7に進む。また、表示順選択欄107
にソート条件が設定されていると判定すると(S5にお
いてYES)、ソート順選択手段41はステップS6に
進む。
【0036】ステップS6では、ソート順選択手段41
が、表示順選択欄107に設定されているソート条件に
応じて変換元ファイル名表示欄103に表示されている
変換元ファイルのファイル名を並び替える。ソート順選
択手段41は、ソート順マスタ52に含まれる図6〜図
9のようなファイル情報テーブル,最近使ったファイル
テーブル,拡張子頻度テーブル,変換対象拡張子順テー
ブルを利用して変換元ファイル名表示欄103に表示さ
れている変換元ファイルのファイル名を並び替える。
【0037】例えば表示順選択欄107から使用頻度の
高い拡張子が選択されると、ソート順選択手段41は最
近使ったファイルテーブルから最近使ったファイルを取
得して拡張子頻度テーブルを作成し、その拡張子頻度テ
ーブルから変換対象拡張子順テーブルを作成することで
使用頻度の高い又は低い拡張子の順番に変換元ファイル
のファイル名を並び替えることができる。
【0038】ソート順選択手段41は、表示順選択欄1
07に設定されているソート条件に応じて変換元ファイ
ル名表示欄103に表示されている変換元ファイルのフ
ァイル名を並び替えたあと、ステップS7に進む。
【0039】ステップS7では、ユーザがファイル選択
ボタン105または全選択ボタン106を利用して、変
換元ファイル名表示欄103から選択ファイル名表示欄
104に変換元ファイルのファイル名をコピーする。な
お、図5の変換元ファイル名表示欄103と選択ファイ
ル名表示欄104とは変換元ファイルのファイル名の並
びが同じであるが、並びが異なっていてもよい。ユーザ
が、次画面移動ボタン108をクリックすると、ファイ
ル名構成手段22が、表示装置11の画面上に図10の
ようなファイル名構成画面110を表示する。
【0040】図10は、ファイル名構成画面の一例のイ
メージ図を示す。図10のファイル名構成画面110
は、選択ファイル名表示欄111,変換後ファイル名表
示欄112,プレビュー表示ボタン113,一括変換ボ
タン114,構成条件設定欄115a〜115n,メッ
セージ表示欄121を有する。
【0041】選択ファイル名表示欄111は、フォルダ
選択画面100の選択ファイル名表示欄104に表示さ
れている変換元ファイルのファイル名を表示するための
ものである。変換後ファイル名表示欄112は、変換後
ファイルのファイル名をプレビューとして表示するため
のものである。プレビュー表示ボタン113は、変換元
ファイルのファイル名を実際に変換する前に、変換後フ
ァイル名表示欄112に表示させるためのものである。
一括変換ボタン114は、選択ファイル名表示欄111
に表示されている変換元ファイルのファイル名を変換す
るためのものである。メッセージ表示欄121は、ユー
ザに対するメッセージを表示するためのものである。
【0042】また、構成条件設定欄115a〜115n
は、ファイル名を変換するための変換条件を設定するた
めのものであり、構成部選択欄116,固定・初期値入
力欄117,桁数入力欄118,繰り上がり値入力欄1
19,連結部入力欄120を有する。なお、構成条件設
定欄115a〜115nごとに連結部番号1〜nが設定
されている。
【0043】構成部選択欄116は、変換後ファイルの
構成を設定するものであって、例えばプルダウンメニュ
ーより、文字(固定),数値(固定),文字(繰り上が
り),数値(繰り上がり),ピリオド,拡張子が選択さ
れる。固定・初期値入力欄117は、変換後ファイルの
ファイル名を構成する文字または数字を入力するための
ものである。
【0044】また、桁数入力欄118は、固定・初期値
入力欄117に入力された文字または数字の桁数を入力
するためのものである。繰り上がり値入力欄119は、
固定・初期値入力欄117に初期値が入力されたとき
に、その初期値の繰り上がり値を入力するためのもので
ある。連結部120は、構成条件設定欄115a〜11
5nの連結関係を入力するためのものであり、連結部番
号が入力される。
【0045】ステップS7に続いてステップS8に進
み、ユーザは、ファイル名構成画面110の構成条件設
定欄115a〜115nに変換条件を入力する。構成条
件設定欄115a〜115nに変換条件が入力される
と、ファイル名構成手段22は固定・初期値入力欄11
7に入力された文字にファイル名に使用できない文字が
含まれていないかを、文字規約マスタ51に含まれる図
11のようなエラーテーブルを用いて判定する。
【0046】固定・初期値入力欄117に入力された文
字にファイル名に使用できない文字が含まれていないと
判定すると(S10においてYES)、ファイル名構成
手段22はステップS11に進む。一方、固定・初期値
入力欄117に入力された文字にファイル名に使用でき
ない文字が含まれていると判定すると(S10において
NO)、ファイル名構成手段22はステップS9に進
み、表示装置11の画面上でエラー警告を行ったあとで
ステップS8に戻る。
【0047】ステップS11では、ユーザがプレビュー
表示ボタン113をクリックすることにより、変換後フ
ァイル名表示欄112に変換後ファイルのファイル名が
プレビューとして表示される。例えば図15のファイル
名構成画面110のように変換条件を設定してプレビュ
ー表示ボタン113をクリックすると、ファイル名プレ
ビュー表示手段42は、文字規約マスタ51に含まれる
図12〜図14のような英字テーブル,かなテーブル,
カナテーブルを用いて、図15の変換後ファイル名表示
欄112のように変換後ファイルのファイル名をプレビ
ューとして表示する。
【0048】例えば構成条件設定欄115aの構成部選
択欄116,固定・初期値入力欄117,桁数入力欄1
18,繰り上がり値入力欄119に、文字(繰り上が
り),aa,2,1を設定した場合、初期値aaは、a
b,ac,・・・,az,ba,bb,・・・,bz,
zzというように繰り上がっていく。
【0049】ステップS11に続いてステップS12に
進み、ユーザが変換後ファイル名表示欄112にプレビ
ューとして表示された変換後ファイルのファイル名で良
いか否かを判定する。
【0050】変換後ファイル名表示欄112にプレビュ
ーとして表示された変換後ファイルのファイル名で良く
ないと判定すると(S12においてNO)、ユーザはス
テップS8に戻り、ファイル名構成画面110の構成条
件設定欄115a〜115nに変換条件を再入力してス
テップS8〜S12の処理を繰り返す。一方、変換後フ
ァイル名表示欄112にプレビューとして表示された変
換後ファイルのファイル名で良いと判定すると(S12
においてYES)、ユーザは一括変換ボタン114をク
リックすることでステップS13に進む。
【0051】ステップS13では、ファイル名変換手段
43が、ファイル名構成画面110の構成条件設定欄1
15a〜115nに入力されている変換条件に応じて、
選択ファイル名表示欄111に表示されている変換元フ
ァイルのファイル名を一括変換する。
【0052】ステップS13に続いてステップS14に
進み、ファイル名変更履歴管理手段45はステップS1
3で行ったファイル名の一括変換の結果に応じてファイ
ル名変換マスタ53に含まれる図16のような変換履歴
テーブルを更新する。図16は、変換履歴テーブルの一
例の構成図を示す。
【0053】変換履歴テーブルは、ファイルID,ファ
イル名,名称変換日時,格納場所などのデータ項目を含
む。ファイルIDは、ファイルを識別するための識別情
報であって、ファイル名が変換されても同一である。名
称変換日時は、そのファイル名に変換された日時情報で
ある。また、格納場所は、そのファイルが格納されてい
る場所を表した格納場所情報である。
【0054】そして、ステップS14に続いてステップ
S15に進み、ファイル名変換完了通知手段44は表示
装置11の画面上にファイル名の変換が完了した旨をフ
ァイル名構成画面のメッセージ表示欄121などに表示
してユーザに通知する。
【0055】ここで、図3および図4のステップS8〜
S15のファイル名構成処理について図17のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。ステップS21では、ユ
ーザが、ファイル名構成画面110の構成条件設定欄1
15aに含まれる構成部選択欄116から、文字(固
定),数値(固定),文字(繰り上がり),数値(繰り
上がり),ピリオド,拡張子の何れかを選択する。
【0056】ステップS21に続いてステップS22に
進み、ファイル名構成手段22は構成条件設定欄115
aの構成部選択欄116からピリオドまたは拡張子が選
択されたか否かを判定する。構成部選択欄116からピ
リオドまたは拡張子が選択されたと判定すると(S22
においてYES)、ファイル名構成手段22はステップ
S23に進む。ステップS23では、ファイル名構成手
段22が、構成条件設定欄115aの構成部選択欄11
6からピリオドまたは拡張子を選択できない旨のエラー
警告を例えばメッセージ表示欄121に表示してステッ
プS21に戻る。
【0057】一方、構成部選択欄116からピリオドま
たは拡張子が選択されていないと判定すると(S22に
おいてNO)、ファイル名構成手段22は構成部選択欄
116から選択された項目に応じてステップS24〜S
26の何れかに進む。
【0058】構成条件設定欄115a〜115nの構成
部選択欄116から数値(固定)または文字(固定)が
選択されると、ファイル名構成手段22はステップS2
4からステップS27に進み、構成部選択欄116から
数値(固定)または文字(固定)が選択された構成条件
設定欄115a〜115nの固定・初期値入力欄117
に数値または文字の固定値を入力させる。
【0059】ステップS27に続いてステップS28に
進み、ファイル名構成手段22は固定・初期値入力欄1
17に入力された数値または文字の固定値にファイル名
に使用できない数値または文字が含まれていないか否か
を図11のエラーテーブルを利用して判定する。
【0060】固定・初期値入力欄117に入力された数
値または文字の固定値にファイル名に使用できない数値
または文字が含まれていないと判定すると(S28にお
いてYES)、ファイル名構成手段22はステップS2
9に進み、構成部選択欄116から数値(固定)または
文字(固定)が選択された構成条件設定欄115a〜1
15nの桁数入力欄118,繰り上がり値入力欄11
9,連結部入力欄120を入力不可としてステップS3
5に進む。
【0061】一方、固定・初期値入力欄117に入力さ
れた数値または文字の固定値にファイル名に使用できな
い数値または文字が含まれていると判定すると(S28
においてNO)、ファイル名構成手段22はステップS
36に進み、固定・初期値入力欄117に入力された数
値または文字の固定値に、ファイル名に使用できない数
値または文字が含まれている旨のエラー警告を例えばメ
ッセージ表示欄121に表示してステップS21に戻
る。
【0062】構成条件設定欄115a〜115nの構成
部選択欄116から文字(繰り上がり)が選択される
と、ファイル名構成手段22はステップS25からステ
ップS30に進み、構成部選択欄116から文字(繰り
上がり)が選択された構成条件設定欄115a〜115
nの固定・初期値入力欄117に文字を入力させる。
【0063】ステップS30に続いてステップS31に
進み、ファイル名構成手段22は固定・初期値入力欄1
17に入力された文字にファイル名に使用できない文字
が含まれていないか否かを図11のエラーテーブルを利
用して判定する。
【0064】固定・初期値入力欄117に入力された文
字にファイル名に使用できない文字が含まれていないと
判定すると(S31においてYES)、ファイル名構成
手段22はステップS32に進み、構成部選択欄116
から文字(繰り上がり)が選択された構成条件設定欄1
15a〜115nの桁数入力欄118を入力不可とする
一方、繰り上がり値入力欄119,連結部入力欄120
に繰り上がり値および連結部番号を入力させてステップ
S35に進む。
【0065】一方、固定・初期値入力欄117に入力さ
れた文字にファイル名に使用できない文字が含まれてい
ると判定すると(S31においてNO)、ファイル名構
成手段22はステップS36に進み、固定・初期値入力
欄117に入力された文字に、ファイル名に使用できな
い文字が含まれている旨のエラー警告を例えばメッセー
ジ表示欄121に表示してステップS21に戻る。
【0066】構成条件設定欄115a〜115nの構成
部選択欄116から数値(繰り上がり)が選択される
と、ファイル名構成手段22はステップS26からステ
ップS33に進み、構成部選択欄116から数値(繰り
上がり)が選択された構成条件設定欄115a〜115
nの固定・初期値入力欄117に数値を入力させる。
【0067】ステップS33に続いてステップS34に
進み、ファイル名構成手段22は構成部選択欄116か
ら数値(繰り上がり)が選択された構成条件設定欄11
5a〜115nの桁数入力欄118,繰り上がり値入力
欄119,連結部入力欄120に桁数,繰り上がり値,
連結部番号を入力させてステップS35に進む。
【0068】ステップS35では、ファイル名構成手段
22が、他の構成部選択欄116から文字(固定),数
値(固定)などが選択されているか否かを判定する。他
の構成部選択欄116から文字(固定),数値(固定)
などが選択されていると判定すると(S35においてY
ES)、ファイル名構成手段22はステップS21に戻
り、ファイル名構成処理を続ける。
【0069】一方、他の構成部選択欄116から文字
(固定),数値(固定)などが選択されていないと判定
すると(S35においてNO)、ファイル名構成手段2
2はステップS37に進み、ユーザがプレビュー表示ボ
タン113をクリックすることにより、変換後ファイル
名表示欄112に変換後ファイルのファイル名がプレビ
ューとして表示される。
【0070】ステップS37に続いてステップS38に
進み、ユーザが変換後ファイル名表示欄112にプレビ
ューとして表示された変換後ファイルのファイル名で良
いか否かを判定する。
【0071】変換後ファイル名表示欄112にプレビュ
ーとして表示された変換後ファイルのファイル名で良く
ないと判定すると(S38においてNO)、ユーザはス
テップS21に戻り、ステップS21〜S38の処理を
繰り返す。一方、変換後ファイル名表示欄112にプレ
ビューとして表示された変換後ファイルのファイル名で
良いと判定すると(S38においてYES)、ユーザは
一括変換ボタン114をクリックすることでステップS
39に進む。
【0072】ステップS39では、ファイル名変換手段
43が、ファイル名構成画面110の構成条件設定欄1
15a〜115nに入力されている変換条件および図1
2の英字テーブル,図13のかなテーブル,図14のカ
ナテーブルに応じて、選択ファイル名表示欄111に表
示されている変換元ファイルのファイル名を一括変換す
る。なお、ファイル名変更履歴管理手段45はステップ
S39で行ったファイル名の一括変換の結果に応じて図
16の変換履歴テーブルを更新する。
【0073】そして、ステップS39に続いてステップ
S40に進み、ファイル名変換完了通知手段44は表示
装置11の画面上にファイル名の変換が完了した旨をフ
ァイル名構成画面のメッセージ表示欄121などに表示
してユーザに通知する。
【0074】次に、ファイル名変換プログラムの過去名
称選択処理について図面を参照しつつ説明する。図18
は、過去名称選択処理の一例のフローチャートを示す。
【0075】ステップS50では、ファイル名変換プロ
グラムを実行することで表示装置11の画面上にフォル
ダ選択画面が表示される。ユーザがフォルダ選択画面か
ら過去名称選択を選択することにより、表示装置11の
画面上に図19のようなフォルダ選択画面200が表示
される。
【0076】図19は、フォルダ選択画面の他の一例の
イメージ図を示す。図19のフォルダ選択画面200
は、選択欄201,フォルダ指定欄202,現在ファイ
ル名表示欄203,名称変換日時表示欄204,選択フ
ァイル現在名表示欄205,ファイル選択ボタン20
6,全選択ボタン207,表示順選択欄208,次画面
移動ボタン209を有する。
【0077】選択欄201は、新規ファイル名変換処理
または過去名称選択処理を選択するためのものである。
フォルダ指定欄202は、過去ファイル名に変更する変
換対象ファイルが格納されたフォルダを指定するための
ものである。現在ファイル名表示欄203は、変換対象
ファイルの現在ファイル名を表示するためのものであ
る。名称変換日時表示欄204は、変換対象ファイルの
名称が現在ファイル名に変換された日時を表示するため
のものである。
【0078】また、選択ファイル現在名表示欄205
は、現在ファイル名表示欄203から選択された変換対
象ファイルの現在ファイル名を表示するためのものであ
る。ファイル選択ボタン206は、マウスなどのポイン
ティングデバイスで選択された現在ファイル名表示欄2
03の変換対象ファイルの現在ファイル名を選択ファイ
ル現在名表示欄205にコピーするためのものである。
【0079】また、全選択ボタン207は、現在ファイ
ル名表示欄203に表示されている全ての変換対象ファ
イルの現在ファイル名を選択ファイル現在名表示欄20
5にコピーするためのものである。表示順選択欄208
は、現在ファイル名表示欄203に表示されている変換
対象ファイルの現在ファイル名を並び替えるためのソー
ト条件を設定するためのものである。次画面移動ボタン
209は、後述する過去名称指定画面に移動するための
ものである。
【0080】ステップS50に続いてステップS51に
進み、ユーザが変換対象ファイルの格納されているフォ
ルダをフォルダ指定欄202から指定すると、過去名称
用フォルダ選択手段31は指定されたフォルダに格納さ
れている変換対象ファイルおよび現在ファイル名を取得
してファイル情報テーブルを作成する。
【0081】ステップS51に続いてステップS52に
進み、過去名称用フォルダ選択手段31は指定されたフ
ォルダに格納されている変換対象ファイルおよび現在フ
ァイル名が全てファイル情報テーブルに存在するか否か
を判定する。指定されたフォルダに格納されている変換
対象ファイルおよび現在ファイル名が全てファイル情報
テーブルに存在していないと判定すると(S52におい
てNO)、過去名称用フォルダ選択手段31はステップ
S51に戻り、指定されたフォルダに格納されている変
換対象ファイルおよび現在ファイル名を取得してファイ
ル情報テーブルを作成する処理を繰り返す。
【0082】指定されたフォルダに格納されている変換
対象ファイルおよび現在ファイル名が全てファイル情報
テーブルに存在すると判定すると(S52においてYE
S)、過去名称用フォルダ選択手段31はステップS5
3に進み、ファイル情報テーブルに存在する変換対象フ
ァイルが図16の変更履歴テーブル存在するか否かを判
定する。
【0083】変換対象ファイルが図16の変更履歴テー
ブル存在すると判定すると(S53においてYES)、
過去名称用フォルダ変換手段31はステップS55に進
み、現在ファイル名表示欄203に変換対象ファイルの
現在ファイル名を表示すると共に、名称変換日時表示欄
204に変換対象ファイルの名称変換日時を表示する。
【0084】変換対象ファイルが図16の変更履歴テー
ブル存在しないと判定すると(S53においてNO)、
過去名称用フォルダ変換手段31はステップS54に進
み、現在ファイル名表示欄203に変換対象ファイルの
現在ファイル名を着色して表示すると共に、その変換対
象ファイルを選択不可状態にする。
【0085】ステップS54またはS55に続いてステ
ップS56に進み、ユーザは必要に応じて表示順選択欄
208に、ファイル名,サイズ,ファイルの種類,更新
日時,使用頻度の高い拡張子などのソート条件を設定す
る。ソート順選択手段41は、表示順選択欄208にソ
ート条件が設定されているか否かを判定する。
【0086】表示順選択欄208にソート条件が設定さ
れていないと判定すると(S56においてNO)、ソー
ト順選択手段41は現在ファイル名表示欄203に表示
されている変換対象ファイルのファイル名を並び替える
ことなくステップS58に進む。また、表示順選択欄2
08にソート条件が設定されていると判定すると(S5
6においてYES)、ソート順選択手段41はステップ
S57に進む。
【0087】ステップS57では、ソート順選択手段4
1が、表示順選択欄208に設定されているソート条件
に応じて現在ファイル名表示欄203に表示されている
変換対象ファイルのファイル名を並び替える。ソート順
選択手段41は、ソート順マスタ52に含まれるファイ
ル情報テーブル,最近使ったファイルテーブル,拡張子
頻度テーブル,変換対象拡張子順テーブルを利用して現
在ファイル名表示欄203に表示されている変換対象フ
ァイルのファイル名を並び替える。
【0088】ステップS58では、ユーザがファイル選
択ボタン206または全選択ボタン207を利用して、
現在ファイル名表示欄203から選択ファイル現在名表
示欄205に変換対象ファイルの現在ファイル名をコピ
ーする。なお、図19の現在ファイル名表示欄203と
選択ファイル現在名表示欄205とは変換対象ファイル
の現在ファイル名の並びが異なっているが、並びが同じ
であってもよい。ユーザが、次画面移動ボタン209を
クリックすると、ステップS59に進み、過去名称指定
手段32が、表示装置11の画面上に図20のような過
去名称指定画面220を表示する。過去名称指定手段3
2は、過去名称指定画面220を表示するために図16
の変換履歴テーブルを利用する。
【0089】図20は、過去名称指定画面の一例のイメ
ージ図を示す。図21は、過去名称指定画面の他の一例
のイメージ図を示す。図20および図21の過去名称指
定画面220は、履歴指定欄221,選択ファイル現在
名表示欄222,過去ファイル名表示欄223,過去フ
ァイル名変換日時表示欄24,メッセージ表示欄22
5,名称置換ボタン226,戻るボタン227を有す
る。
【0090】選択ファイル現在名表示欄222は、フォ
ルダ選択画面200の選択ファイル現在名表示欄205
に表示されている変換対象ファイルの現在ファイル名を
表示するためのものである。過去ファイル名表示欄22
3は、変換対象ファイルの過去ファイル名を表示するた
めのものである。過去ファイル名変換日時表示欄224
は、過去ファイル名に変換した名称変換日時を表示する
ためのものである。
【0091】過去ファイル名表示欄223および過去フ
ァイル名変換日時表示欄224には、履歴指定欄221
に指定した数値に応じて過去ファイル名および過去ファ
イル名変更日時が表示される。例えば履歴指定欄221
に「1」を指定することで、過去ファイル名表示欄22
3および過去ファイル名変換日時表示欄224に、図2
0のような1つ前の過去ファイル名および過去ファイル
名変更日時が表示される。
【0092】また、履歴指定欄221に「2」を指定す
ることで、過去ファイル名表示欄223および過去ファ
イル名変換日時表示欄224に、図21のような2つ前
の過去ファイル名および過去ファイル名変更日時が表示
される。なお、図20および図21の過去名称指定画面
220では、変換履歴テーブルに過去ファイル名および
過去ファイル名変更日時が存在しなくなると、その変換
対象ファイルの現在ファイル名を着色して表示すると共
に、その変換対象ファイルを選択不可状態にする。
【0093】ステップS59に続いてステップS60に
進み、ユーザがマウスなどでクリックすることにより、
過去名称指定画面220から過去ファイル名を選択す
る。ステップS60に続いてステップS61に進み、ユ
ーザが名称置換ボタン226をクリックすると、過去名
称指定手段32は選択された変換対象ファイルのファイ
ル名を過去ファイル名に置換する。
【0094】ステップS61に続いてステップS62に
進み、ファイル名変更履歴管理手段45はステップS6
1で行ったファイル名の一括変換の結果に応じて図16
の変換履歴テーブルを更新する。
【0095】そして、ステップS62に続いてステップ
S63に進み、ファイル名変換完了通知手段44は表示
装置11の画面上にファイル名の変換が完了した旨を過
去名称指定画面220のメッセージ表示欄225などに
表示してユーザに通知する。
【0096】以上、本発明では、多様な変換条件に対応
したファイル名の変換が容易であるので、作業時間を短
縮できる。また、誤ってファイル名を変更してしまった
場合であっても、ファイル名変換日時をファイルごとに
管理しているため、同時にファイル名を変更したファイ
ルを容易に判別して一括で元のファイル名に戻すことも
可能である。さらに、ファイル名変換日時をファイルご
とに管理しているため、作業進捗の把握にも役立てるこ
とが可能である。
【0097】本発明は、以下に記載する付記のような構
成が考えられる。 (付記1) コンピュータに、ファイル名を構成する1
つ以上の構成部分の初期値および繰り上がり値がファイ
ル名を変換するための変換条件として設定される変換条
件設定手順と、選択されたファイルのファイル名を前記
変換条件に応じて変換するファイル名変換手順とを実行
させるためのファイル名変換プログラム。 (付記2) 前記変換条件設定手順は、前記変換条件と
して、前記1つ以上の構成部分の初期値が文字または数
値で構成部分ごとに設定されると共に、前記構成部分の
繰り上がり値が構成部分ごとに設定されることを特徴と
する付記1記載のファイル名変換プログラム。 (付記3) 前記変換条件設定手順は、ファイル名に使
用できない文字が前記初期値として設定されたとき、前
記文字が使用できない旨を表示手段に表示することを特
徴とする付記2記載のファイル名変換プログラム。 (付記4) 前記ファイル名変換手順は、前記変換条件
に応じて前記1つ以上の構成部分で構成されるファイル
名を順次生成し、前記選択されたファイルのファイル名
を前記生成したファイル名に変換することを特徴とする
付記1記載のファイル名変換プログラム。 (付記5) 前記ファイル名変換手順は、前記変換条件
に応じて前記1つ以上の構成部分で構成されるファイル
名を順次生成し、前記選択されたファイルのファイル名
を前記生成したファイル名に変換する前に、前記選択さ
れたファイルの変換後のファイル名を表示手段に表示す
ることを特徴とする付記4記載のファイル名変換プログ
ラム。 (付記6) コンピュータに、過去のファイル名および
ファイル名変更日時をファイル名変更履歴として格納す
るファイル名変更履歴格納手順と、選択されたファイル
の過去のファイル名およびファイル名変更日時を前記フ
ァイル名変更履歴に応じて表示するファイル変更履歴表
示手順と、前記選択されたファイルのうち少なくとも1
つのファイルのファイル名を前記過去のファイル名に変
換するファイル名変換手順とを実行させるためのファイ
ル名変換プログラム。 (付記7) コンピュータを用いて、選択されたファイ
ルのファイル名を変換するファイル名変換方法であっ
て、ファイル名を構成する1つ以上の構成部分の初期値
および繰り上がり値がファイル名を変換するための変換
条件として設定される変換条件設定段階と、選択された
ファイルのファイル名を前記変換条件に応じて変換する
ファイル名変換段階とを有することを特徴とするファイ
ル名変換方法。 (付記8) コンピュータを用いて、選択されたファイ
ルのファイル名を変換するファイル名変換方法であっ
て、過去のファイル名およびファイル名変更日時をファ
イル名変更履歴として格納するファイル名変更履歴格納
段階と、選択されたファイルの過去のファイル名および
ファイル名変更日時を前記ファイル名変更履歴に応じて
表示するファイル変更履歴表示段階と、前記選択された
ファイルのうち少なくとも1つのファイルのファイル名
を前記過去のファイル名に変換するファイル名変換段階
とを有することを特徴とするファイル名変換方法。 (付記9) 選択されたファイルのファイル名を変換す
るファイル名変換装置であって、ファイル名を構成する
1つ以上の構成部分の初期値および繰り上がり値がファ
イル名を変換するための変換条件として設定される変換
条件設定手段と、選択されたファイルのファイル名を前
記変換条件に応じて変換するファイル名変換手段とを有
することを特徴とするファイル名変換装置。 (付記10) 選択されたファイルのファイル名を変換
するファイル名変換装置であって、過去のファイル名お
よびファイル名変更日時をファイル名変更履歴として格
納するファイル名変更履歴格納手段と、選択されたファ
イルの過去のファイル名およびファイル名変更日時を前
記ファイル名変更履歴に応じて表示するファイル変更履
歴表示手段と、前記選択されたファイルのうち少なくと
も1つのファイルのファイル名を前記過去のファイル名
に変換するファイル名変換手段とを有することを特徴と
するファイル名変換装置。 (付記11) コンピュータに、ファイル名を構成する
1つ以上の構成部分の初期値および繰り上がり値がファ
イル名を変換するための変換条件として設定される変換
条件設定手順と、選択されたファイルのファイル名を前
記変換条件に応じて変換するファイル名変換手順とを実
行させるためのファイル名変換プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体。 (付記12) コンピュータに、過去のファイル名およ
びファイル名変更日時をファイル名変更履歴として格納
するファイル名変更履歴格納手順と、選択されたファイ
ルの過去のファイル名およびファイル名変更日時を前記
ファイル名変更履歴に応じて表示するファイル変更履歴
表示手順と、前記選択されたファイルのうち少なくとも
1つのファイルのファイル名を前記過去のファイル名に
変換するファイル名変換手順とを実行させるためのファ
イル名変換プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
【0098】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ファイル
名を構成する1つ以上の構成部分ごとに初期値および繰
り上がり値を変換条件として設定しておくことにより、
多様な変換条件に応じてファイル名を変更することがで
きる。
【0099】また、本発明によれば、構成部分ごとに文
字または数値を初期値として設定することにより、数
値、漢字,カナ,かな等のうち1つ以上を組み合わせた
ファイル名への変更が可能となる。
【0100】また、本発明によれば、ファイル名に使用
できない文字が初期値として設定されることを避けるこ
とができる。
【0101】また、本発明によれば、変換条件に応じて
順次生成したファイル名を、選択されたファイルのファ
イル名に変換できる。
【0102】また、本発明によれば、過去のファイル名
およびファイル名変換日時をファイル名変更履歴として
格納しておくことにより、選択したファイルのファイル
名を過去のファイル名に容易に変換することが可能とな
る。
【0103】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル名変換プログラムを実行する
コンピュータシステムの一実施例のハードウェア構成図
である。
【図2】本発明のファイル名変換プログラムを実行した
コンピュータシステムの一実施例の機能構成図である。
【図3】新規ファイル名変更処理の一例のフローチャー
ト(1/2)である。
【図4】新規ファイル名変更処理の一例のフローチャー
ト(2/2)である。
【図5】フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。
【図6】ファイル情報テーブルの一例の構成図である。
【図7】最近使ったファイルテーブルの一例の構成図で
ある。
【図8】拡張子頻度テーブルの一例の構成図である。
【図9】変換対象拡張子順テーブルの一例の構成図であ
る。
【図10】ファイル名構成画面の一例のイメージ図であ
る。
【図11】エラーテーブルの一例の構成図である。
【図12】英字テーブルの一例の構成図である。
【図13】かなテーブルの一例の構成図である。
【図14】カナテーブルの一例の構成図である。
【図15】変換後ファイルのプレビューが表示されたフ
ァイル名構成画面の一例のイメージ図である。
【図16】変換履歴テーブルの一例の構成図である。
【図17】ファイル名構成処理の一例のフローチャート
である。
【図18】過去名称選択処理の一例のフローチャートで
ある。
【図19】フォルダ選択画面の他の一例のイメージ図で
ある。
【図20】過去名称指定画面の一例のイメージ図であ
る。
【図21】過去名称指定画面の他の一例のイメージ図で
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 10 入力装置 11 表示装置 12 ドライブ装置 13 記録媒体 14 補助記憶装置 15 メモリ装置 16 演算処理装置 20 新規ファイル名変換装置 21 新規作成用フォルダ選択手段 22 ファイル名構成手段 30 過去名称選択装置 31 過去名称用フォルダ選択手段 32 過去名称指定手段 41 ソート順選択手段 42 ファイル名プレビュー表示手段 43 ファイル名変換手段 44 ファイル名変換完了通知手段 45 ファイル名変換履歴管理手段 51 文字規約マスタ 52 ソート順マスタ 53 ファイル名変換マスタ B バス(bus)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに、 ファイル名を構成する1つ以上の構成部分の初期値およ
    び繰り上がり値がファイル名を変換するための変換条件
    として設定される変換条件設定手順と、 選択されたファイルのファイル名を前記変換条件に応じ
    て変換するファイル名変換手順とを実行させるためのフ
    ァイル名変換プログラム。
  2. 【請求項2】 前記変換条件設定手順は、前記変換条件
    として、前記1つ以上の構成部分の初期値が文字または
    数値で構成部分ごとに設定されると共に、前記構成部分
    の繰り上がり値が構成部分ごとに設定されることを特徴
    とする請求項1記載のファイル名変換プログラム。
  3. 【請求項3】 前記変換条件設定手順は、ファイル名に
    使用できない文字が前記初期値として設定されたとき、
    前記文字が使用できない旨を表示手段に表示することを
    特徴とする請求項2記載のファイル名変換プログラム。
  4. 【請求項4】 前記ファイル名変換手順は、前記変換条
    件に応じて前記1つ以上の構成部分で構成されるファイ
    ル名を順次生成し、前記選択されたファイルのファイル
    名を前記生成したファイル名に変換することを特徴とす
    る請求項1記載のファイル名変換プログラム。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、 過去のファイル名およびファイル名変更日時をファイル
    名変更履歴として格納するファイル名変更履歴格納手順
    と、 選択されたファイルの過去のファイル名およびファイル
    名変更日時を前記ファイル名変更履歴に応じて表示する
    ファイル変更履歴表示手順と、 前記選択されたファイルのうち少なくとも1つのファイ
    ルのファイル名を前記過去のファイル名に変換するファ
    イル名変換手順とを実行させるためのファイル名変換プ
    ログラム。
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