JP2003294650A - 分岐管内検査装置 - Google Patents

分岐管内検査装置

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JP2003294650A
JP2003294650A JP2002095028A JP2002095028A JP2003294650A JP 2003294650 A JP2003294650 A JP 2003294650A JP 2002095028 A JP2002095028 A JP 2002095028A JP 2002095028 A JP2002095028 A JP 2002095028A JP 2003294650 A JP2003294650 A JP 2003294650A
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tube
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JP2002095028A
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Keiji Kawaguchi
圭史 川口
Toshimichi Kitaoka
利道 北岡
Koji Ashida
耕司 芦田
Ikuji Hoshino
郁司 星野
Seiji Hiraoka
誠司 平岡
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JAPAN GAS ASS
Nippon Steel Corp
Osaka Gas Co Ltd
Japan Gas Association
Original Assignee
JAPAN GAS ASS
Osaka Gas Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Japan Gas Association
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検査管のティー等の分岐部を通線させる際
に、分岐方向を任意に且つ確実に選択可能な検査装置を
提供する。 【解決手段】 センサ本体11と、センサ本体11の基
端に連結され、被検査管内にセンサ本体11を挿入する
ための管状部材から形成された支持体(フレキシブル
管)12とを備えた管内検査装置1であって、支持体1
2は、表面に螺旋状の凸部が形成されていると共に、支
持体12を屈曲させるための屈曲手段(125、12
6)と、支持体12を軸方向に伸縮させるための伸縮手
段(125、126)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像光学系や渦流
探傷式センサ等を備えるセンサ本体を、ガス管や水道管
等の管内に挿脱自在に構成した管内検査装置及び管内検
査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、配管内の異物検査や、継ぎ手
位置の検知、管口径の計測等を行うべく、カメラや照明
等を実装したセンサ本体を配管内に挿入して検査を行う
方法が実施されている。斯かるセンサ本体の配管内への
挿入方法としては、例えば、車両に搭載したセンサ本体
を車輪駆動によって自走させる方法が用いられてきた。
【0003】また、特開平5−126752号公報に記
載されているように、2個のバルーンと伸縮機構とを用
い、言わば尺取り虫と同様の動作で配管内を移動させる
装置も知られている。
【0004】前述した車輪駆動による自走方法におい
て、十分なケーブルの牽引力を得るには、車輪と配管内
壁の摩擦を大きくするべく、車両等の重量を大きくする
必要があるため、操作性が悪くなるのみならず、センサ
本体も比較的大型化するため、小口径の配管には使用し
難いという問題がある。
【0005】さらに、前述した特開平5−126752
号公報に記載された装置は、尺取り虫と同様の動作を行
わせるための機構が複雑となる上、センサ本体の移動速
度が遅く、曲げ継ぎ手部における通線能力も低いという
問題がある。
【0006】また、実開昭62−49761号公報に
は、センサ本体にコイルワイヤを接続し、該コイルワイ
ヤをねじ状推進機構により回転推進させる装置(コイル
ワイヤの推進速度は、回転時のねじ送りピッチ、つまり
コイルワイヤの線間ピッチに対応する)が記載されてい
る。
【0007】しかしながら、センサ本体の配管内挿入方
法として、前述したコイルワイヤを用いる場合、配管の
継ぎ手部における通線能力を高めるには、コイルワイヤ
を柔らかくする(弾性定数を小さくする)必要があり、
センサ本体が接続されたコイルワイヤの先端まで回転力
を効率良く伝達することは、コイルワイヤが長尺になれ
ばなるほど困難になるという問題がある。一方、回転力
を効率良く伝達するためにコイルワイヤを硬くする(弾
性定数を大きくする)と、柔軟性が低下するため、曲げ
継ぎ手部における通線能力が低下することになる。この
ように相反する問題点を共に解決し得る最適なコイルワ
イヤの弾性定数は決定し難く、配管の状況等に応じて適
宜使い分けざるを得ないのが現状である。また、コイル
ワイヤの推進速度は、コイルワイヤの線間ピッチに対応
するため、センサ本体の挿入速度が遅くなるという問題
もある。
【0008】以上に述べた従来技術の問題点を解決する
べく、本発明の発明者らは、既に特願2001−183
701において、特有の構造を有するフレキシブル管を
センサ本体の支持体とし、当該支持体の回転推進力を利
用する管内検査装置を提案した。
【0009】ここで、被検査管内におけるティー等の分
岐部を通線する際に、通線方向を任意に選択可能にする
ことが望ましい。これを実現するには、例えば、内視鏡
に関して種々提案されている屈曲機構を前記支持体に適
用し、支持体を屈曲させることによりセンサ本体を所望
する方向に通線させることが考えられる。
【0010】しかし、単に内視鏡に関して提案されてい
る屈曲機構をそのまま適用するだけでは、回転推進力を
利用する検査装置においては不都合が生じ得るという問
題がある。つまり、図11(a)に示すように、屈曲に
よってセンサ本体を所望する方向に向けたとしても、図
11(b)に示すように、回転によってセンサ本体の方
向が所望する方向からずれてしまうため、分岐部におい
て所望する方向に通線させ難いという問題が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、斯かる従来
技術の問題点を解決するべくなされたものであり、被検
査管内に支持体に連結されたセンサ本体を回転させなが
ら挿入する方式の検査装置であって、ティー等の分岐部
を通線させる際に、分岐方向を任意に且つ確実に選択可
能な検査装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するべ
く、本発明は、請求項1に記載のように、センサ本体
と、該センサ本体の基端に連結され、被検査管内に前記
センサ本体を挿入するための管状部材から形成された支
持体とを備えた管内検査装置であって、前記支持体は、
表面に螺旋状の凸部が形成されていると共に、当該支持
体を屈曲させるための屈曲手段と、当該支持体を軸方向
に伸縮させるための伸縮手段とを備えることを特徴とす
る管内検査装置を提供するものである。
【0013】請求項1に係る発明によれば、支持体の表
面に螺旋状の凸部が形成されているため、支持体を被検
査管の内壁に接触させつつ回転させると、接触部分で軸
方向の推進力が働き、支持体を前進させる力が作用する
ことになる。つまり、単なる押し込み方法では推進の妨
げとなる摩擦力を、回転によって軸方向への推進力に容
易に変換することが可能である。また、支持体は、当該
支持体を屈曲させるための屈曲手段のみならず、当該支
持体を軸方向に伸縮させるための伸縮手段を備える。従
って、被検査管の分岐部において、屈曲手段によって支
持体(センサ本体)を所望する方向に向けた後、伸縮手
段によって支持体を伸長することが可能である。これに
より、センサ本体が、所望する方向に延びる被検査管の
内壁に当接し得るため、支持体(センサ本体)を回転さ
せた場合にも、前記センサ本体が当接する内壁の係止作
用により、センサ本体の方向が変化せず、分岐方向を任
意に且つ確実に選択可能である。
【0014】また、前記課題を解決するべく、本発明
は、請求項2に記載のように、センサ本体と、該センサ
本体の基端に連結され、被検査管内に前記センサ本体を
挿入するための支持体とを備えた管内検査装置であっ
て、前記支持体は、表面に螺旋状の凸部が形成されてい
ると共に、当該支持体を屈曲させるための屈曲手段を備
え、前記センサ本体は、軸方向に伸縮する伸縮部材を備
えることを特徴とする管内検査装置を提供するものであ
る。
【0015】請求項2に係る発明によっても、支持体の
表面に螺旋状の凸部が形成されているため、支持体を被
検査管の内壁に接触させつつ回転させると、接触部分で
軸方向の推進力が働き、支持体を前進させる力が作用す
ることになる。つまり、単なる押し込み方法では推進の
妨げとなる摩擦力を、回転によって軸方向への推進力に
容易に変換することが可能である。また、支持体が、当
該支持体を屈曲させるための屈曲手段を備えるのみなら
ず、センサ本体が、軸方向に伸縮する伸縮部材を備え
る。従って、被検査管の分岐部において、屈曲手段によ
って支持体(センサ本体)を所望する方向に向けた後、
センサ本体の伸縮部材を伸長することが可能である。こ
れにより、伸縮部材が、所望する方向に延びる被検査管
の内壁に当接し得るため、支持体(センサ本体)を回転
させた場合にも、前記伸縮部材が当接する内壁の係止作
用により、センサ本体の方向が変化せず、分岐方向を任
意に且つ確実に選択可能である。
【0016】好ましくは、請求項3に記載のように、前
記支持体は、長手方向に延伸する凸部が幅方向の一部に
形成された帯状の剛性部材を、幅方向の一部が重なり合
うように螺旋状に巻回し、前記剛性部材の重なり合った
部分が互いに軸方向に摺動可能となるように形成された
フレキシブル管とされる。
【0017】請求項3に係る発明によれば、支持体が、
長手方向に延伸する凸部が幅方向の一部に形成された帯
状の剛性部材(例えば、SUS304、SUS316等
のステンレス材)を、幅方向の一部が重なり合うように
螺旋状に巻回することによって形成されたフレキシブル
管とされているため、支持体の外面に螺旋状の凸部が形
成されることになる。従って、支持体を被検査管の内壁
に接触させつつ回転させると、接触部分で軸方向の推進
力が働き、支持体を前進させる力が作用することにな
る。つまり、前述したような従来の押し込み方法では推
進の妨げとなる摩擦力を、回転によって軸方向への推進
力に容易に変換することが可能である。また、支持体
が、金属等の1つの剛性部材を巻回して形成されている
ため、断面構造が比較的強固であり、センサ本体まで回
転力を効率良く伝達することが可能である。また、前記
剛性部材の重なり合った部分が互いに軸方向に摺動可能
とされているため、柔軟性に優れ、被検査管内における
エルボ、ティー等の曲げ継ぎ手部等の通線能力に優れ、
ひいてはセンサ本体の挿入速度を速め得るという効果を
奏する。
【0018】好ましくは、請求項4に記載のように、前
記支持体を被検査管内に回転させながら挿入するべく、
前記支持体を軸方向周りに回転させ、且つ、軸方向に押
出す回転押出し装置を備えるように構成される。
【0019】実際に、支持体を被検査管内へ挿入する場
合、支持体を強制的に被検査管内に押し込むことで挿入
可能な場合も多い。つまり、挿入開始時には、回転推進
に頼らなくても、支持体の軸方向への強制的な押出し力
を付勢することにより、数mは挿入可能な場合もある。
また、挿入距離が長くなった場合でも、回転推進と支持
体軸方向への強制的な押出し力との併用で、挿入速度を
向上させることが可能である。
【0020】以上の観点より、請求項4に係る発明によ
れば、支持体を軸方向周りに回転させ、且つ、軸方向に
押出す回転押出し装置を備えるため、単なる回転推進の
みの場合よりも高速度で被検査管内にセンサ本体を挿入
することができ、検査時間を確実に短縮することが可能
である。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、添付図
面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明す
る。図1は、本発明の第1の実施形態に係る管内検査装
置におけるセンサ本体である検査カプセル近傍を一部破
断して示す概略構成図である。また、図2は、本実施形
態に係る管内検査装置の全体を示す概略構成図であり、
(a)は斜視図を、(b)は部分的縦断面図をそれぞれ
示す。さらに、図3は、後述するように管内検査装置の
一部を構成する回転押出し装置の部分概略構成図であ
り、(a)は正面図を、(b)は側面図をそれぞれ示
す。図2に示すように、本実施形態に係る管内検査装置
1は、後述する撮像光学系が搭載されたセンサ本体とし
ての検査カプセル11と、検査カプセル11の基端に連
結された支持体としてのフレキシブル管12と、フレキ
シブル管12を被検査管内に回転させながら挿入するた
めの回転押出し装置13と、フレキシブル管12を券回
して収納する収納ドラム14とを備えている。さらに、
本実施形態に係る管内検査装置1には、よりスムーズに
被検査管内にフレキシブル管12を挿入するべく、フレ
キシブル管12の収納ドラム14への出入部に、清掃ブ
ラシ15が設置されている。また、後述する計測器16
や電源17の他、以下に説明する各エアーチューブ12
6に独立別個に空気を供給するための空気供給源(図示
せず)も設置されている。
【0022】図1に示すように、フレキシブル管12
は、被検査管内に検査カプセル11を回転推進させて挿
入するべく、検査カプセル11の基端に連結されてお
り、表面に螺旋状の凸部が形成されている。また、フレ
キシブル管12の内部には、検査カプセル11の基端に
連結された複数の蛇腹状チューブ125と、各蛇腹状チ
ューブ125にそれぞれ連結され、各蛇腹状チューブ1
25内に空気を送出するための複数のエアチューブ12
6とが備えられている。本実施形態では、エアーチュー
ブ126から蛇腹状チューブ125に送出する空気圧を
調整することにより、後述するように、フレキシブル管
12を屈曲させたり、伸縮させることが可能である。換
言すれば、蛇腹状チューブ125及びエアーチューブ1
26が、フレキシブル管12を屈曲させるための屈曲手
段と、伸縮させるための伸縮手段との機能を奏してい
る。
【0023】図4は、本実施形態に係るフレキシブル管
12を部分的に示す縦断面図である。なお、図4では、
便宜上、フレキシブル管12内に備えられた蛇腹状チュ
ーブ125及びエアーチューブ126は省略し、後述す
る配線123のみを図示している。図4に示すように、
フレキシブル管12は、長手方向に延伸する凸部121
aが幅方向の一部に形成された長い帯状の剛性部材(例
えば、SUS304、SUS316等のステンレス材)
121を、凸部121a同士が重なり合わない範囲で、
幅方向の一部が重なり合うように螺旋状に巻回し、剛性
部材121の重なり合った部分が互いに軸方向に摺動可
能となるように形成されている。本実施形態では、凸部
121aと、凸部が形成されていない部分121b(本
実施形態では凹部)とが重なり合うように螺旋状に巻回
されている。そして、この互いに重なり合っている凸部
121aと、凸部が形成されていない部分121bとが
互いに軸方向(フレキシブル管の長手方向)に摺動可能
となるように構成されている。なお、上記幅方向とは、
帯状の剛性部材121の長手方向と直交する方向を意味
する。
【0024】本実施形態に係るフレキシブル管12は、
以上に述べたような構成を有するため、図5に示すよう
に、フレキシブル管12を被検査管Sの内壁に接触させ
つつ回転させると、接触部分(図5にA、Bで示す)で
軸方向の推進力が働き、フレキシブル管12を前進させ
る力が作用することになる。つまり、従来の単純な押し
込み方法では推進の妨げとなる摩擦力を、回転によって
軸方向への推進力に容易に変換することが可能である。
また、フレキシブル管12は、剛性部材を巻回して形成
されているため、断面構造が比較的強固であり、検査カ
プセル11まで回転力を効率良く伝達することが可能で
ある。さらに、隣接する凸部121aと凹部121bと
が、軸方向に互いに摺動自在に嵌合しているため、柔軟
性に優れ、被検査管内における継ぎ手部等の通線能力に
優れるという効果を奏する。なお、フレキシブル管12
の剛性(柔軟性)は、フレキシブル管12の管径、剛性
部材121の材質や厚さ、凹凸ピッチ等で変化するが、
相異なる複数の剛性部材121を長手方向に溶接して連
結する等の加工を施せば、フレキシブル管12の部位に
よって前記厚さ等のパラメータを適宜変更することも可
能である。したがって、例えば、フレキシブル管12の
先端側(検査カプセル11に接続されている側)につい
ては剛性部材121の厚さを薄くすること等により屈曲
し易い柔軟性の高いものとし、基端側については剛性部
材121の厚さを増すこと等によりやや屈曲しにくいも
のの回転力を伝達し易いものとすれば、長距離において
も高い通線能力を得ることができる。
【0025】次に、図6を参照しつつ、前述した蛇腹状
チューブ125及びエアーチューブ126を備えたフレ
キシブル管12に連結された検査カプセル11を、被検
査管の分岐部において所望する方向に推進させる方法に
ついて説明する。
【0026】図6(a)に示すように、被検査管Sを直
進する検査カプセル11を、分岐部において、被検査管
S1の方向に分岐させたい場合を考える。この場合、図
6(d)(図6(b)の領域Xにおけるフレキシブル管
12内の様子を概略的に示す図である)に示すように、
複数の蛇腹状チューブ125(125a、125b)の
内、屈曲方向外側に位置する蛇腹状チューブ125aに
供給する空気圧を、屈曲方向内側に位置する蛇腹状チュ
ーブ125bに供給する空気圧よりも大きくすればよ
い。或いは、屈曲方向外側に位置する蛇腹状チューブ1
25aのみに空気圧を供給すればよい。これにより、図
6(d)に示すように、蛇腹状チューブ125aが、蛇
腹状チューブ125bよりも大きく伸長し、その結果、
フレキシブル管12及び検査カプセル11は、図6
(b)に示すように、矢符Aの方向に屈曲することにな
る。なお、各蛇腹状チューブ125が、屈曲させたい方
向の外側又は内側のいずれに位置するかは、例えば、後
述する計測器16のモニター等に表示された被検査管
S、S1内の観察像と、予め決められている各蛇腹状チ
ューブ125の設置位置とに基づいて判断可能である。
【0027】次に、図6(b)に示す状態から、蛇腹状
チューブ125a及び125bに供給する空気圧を同等
に増加させれば、蛇腹状チューブ125a及び125b
は、同等に伸長し、その結果、フレキシブル管12及び
検査カプセル11は、図6(c)に示すように、矢符B
の方向に伸長することになる。従って、検査カプセル1
1を被検査管S1の内壁に当接させることができ、フレ
キシブル管12を回転させた場合にも、検査カプセル1
1が当接する被検査管S1の内壁の係止作用により、検
査カプセル11の方向が変化せず(被検査管S1からず
れることなく)、分岐方向を任意に且つ確実に選択可能
である。
【0028】以上に説明したように、所望する方向(被
検査管S1の方向)に分岐させた後には、検査カプセル
11は、被検査管S1内で回転推進されるため、エアチ
ューブ126を介した蛇腹状チューブ125a及び12
5bへの空気の供給を停止することが可能である。な
お、本実施形態では、2組の蛇腹状チューブ125及び
エアチューブ126によって、フレキシブル管12を屈
曲させるための屈曲手段と、伸縮させるための伸縮手段
との機能を実現する構成について説明したが、特に屈曲
方向の制御精度を高めるには、3組以上の蛇腹状チュー
ブ125及びエアチューブ126を適用するのが好まし
い。また、本実施形態では、蛇腹状チューブ125及び
エアチューブ126が、屈曲手段及び伸縮手段の両方の
機能を兼ね備える形態について説明したが、屈曲手段と
しての機能を奏する蛇腹状チューブ125及びエアチュ
ーブ126の組と、伸縮手段としての機能を奏する蛇腹
状チューブ125及びエアチューブ126の組とを、そ
れぞれ別個にすることも可能である。さらに、本実施形
態のように、蛇腹状チューブ125及びエアチューブ1
26の組み合わせに何ら限るものではなく、フレキシブ
ル管12を屈曲させるための屈曲手段と、フレキシブル
管12を軸方向に伸縮させるための伸縮手段との機能を
奏する構成である限りにおいて、種々の態様を採用可能
である。
【0029】次に、管内検査装置1を構成する回転押出
し装置13について、具体的に説明する。図2及び図3
に示すように、回転押出し装置13は、フレキシブル管
12の収納ドラム14への出入部に配置され、フレキシ
ブル管12を所定位置で押圧し、周方向について固定支
持する押圧支持手段としてのフレキシブル管押さえロー
ラ131と、フレキシブル管12の収納ドラム14への
出入部に配置され、フレキシブル管12を軸方向に強制
的に押出しする押出し手段132と、フレキシブル管1
2を軸方向周りに回転させるべく、収納ドラム14、フ
レキシブル管押さえローラ131及び押出し手段132
を一体として回転させるための回転駆動手段133とを
有する。ここで、押出し手段132は、押出しローラ1
32aと、押出しローラ132aを回転させるためのロ
ーラ回転駆動用モータ132bとを備えている。また、
回転駆動手段133は、モータ133a及びベルト13
3bを備えている。
【0030】さらに、回転押出し装置13は、収納ドラ
ム14、フレキシブル管押さえローラ131及び押出し
手段132を一体として回転させるために、これらを連
結して保持するための保持枠134と、保持枠134を
前記軸方向周りに回転可能とするべく、玉軸受け(図示
せず)等によって支持する基台135とを備えている。
なお、本実施形態では、フレキシブル管12を安定支持
するべく、フレキシブル管押さえローラ131を押出し
ローラ132aとは別個に設けているが、その機能を押
出しローラ132aに集約させることも可能である。つ
まり、フレキシブル管押さえローラ131を設けなくて
も、押出しローラ132a自体によってフレキシブル管
12は周方向にある程度固定支持される。すなわち、押
出しローラ132aに押出し手段としての機能と、押圧
支持手段としての機能とを併せ持たせることも可能であ
る。ただし、フレキシブル管押さえローラ131を併設
した方が、よりスムーズにフレキシブル管12を押し出
すことが可能であると考えられる。
【0031】押出し手段132によってフレキシブル管
12を被検査管内に強制的に押し込むことにより、例え
ば、挿入口近傍など、挿入抵抗が小さい領域における検
査カプセル11の挿入速度を早めることが可能である。
また、前記強制的な押出し力と回転推進力とを併用する
ことにより、より効率的な挿入が可能となる。さらに、
フレキシブル管12と被検査管の内壁との摩擦力が小さ
く、回転推進力が十分に得られない場合であっても、押
出し力によって検査カプセル11を被検査管内へと進行
させることが可能である。なお、収納ドラム14にはハ
ンドル141が設置されており、フレキシブル管12の
収納時には、ハンドル141を回転させることにより、
収納ドラム14のみが回転し、フレキシブル管12を巻
回収納することができるように構成されている。
【0032】なお、収納ドラム14は、図7に示す形態
にすることも可能である。この場合も図1に示す場合と
同様に、収納ドラム14、フレキシブル管押さえローラ
131及び押出し手段132を連結して保持する保持枠
134を回転させることにより、収納ドラム14、フレ
キシブル管押さえローラ131及び押出し手段132を
一体として回転させることができる。なお、ハンドル1
41が回転の妨げとなるような場合には、折り畳み式や
脱着式のハンドルとすればよい。
【0033】次に、検査カプセル11とフレキシブル管
12内における信号伝送について説明する。図8は、検
査カプセル11とフレキシブル管12内における信号伝
送を説明する説明図であり、(a)は検査カプセル11
及びフレキシブル管12全体の構成を、(b)は検査カ
プセル11の近傍における概略の内部構成を示す(図8
(b)では、便宜上、前述した蛇腹状チューブ125及
びエアーチューブ126は省略し、配線123のみを図
示する)。前述のように、フレキシブル管12は回転す
るため、フレキシブル管12内への電力供給や信号の取
り出しは、フレキシブル管12の基端部に取り付けられ
た回転伝送器(回転を伴う各種装置への信号及び動力の
伝送を行う機器であり、スリップリング等から形成され
る)122を用いて行われる。また、回転伝送器122
には、計測器16及び電源17が接続されている。計測
器16は、後述する出力信号を表示、記録又は信号処理
するための機器であり、モニタ、ビデオレコーダ、信号
処理装置等から構成されている。検査カプセル11に
は、電源17から回転伝送器122及びフレキシブル管
12内の配線123を介して必要な電力が供給される。
一方、検査カプセル11で検出した出力信号(例えば被
検査管内の観察像)は、計測器16に送信され、計測器
16が具備するモニター等に表示される。
【0034】検査カプセル11の内部には、図8(b)
に示すように、被検査管内を照明する照明111と、照
明111により照明された被検査管内を撮像するための
撮像手段を構成する光学レンズ112及びCMOSイメ
ージセンサやCCDイメージセンサ等の撮像素子113
と、撮像素子113の出力を増幅する電子回路114と
が搭載されている。電子回路114で増幅された出力信
号は、コネクタ124を介してフレキシブル管12内の
配線123によって伝送される。
【0035】以上に説明した管内検査装置1のフレキシ
ブル管12を回転させることにより、検査カプセル11
は順次被検査管内を進行していき、被検査管内の状況を
観察することが可能である。例えば、本実施形態の管内
検査装置1を内径25mmの配管に使用する場合には、
フレキシブル管12の直径は10mm程度で、検査カプ
セル11の最大直径は20mm程度とすることが可能で
あり、配管内に存在する継ぎ手部も容易に通過すること
が可能である。
【0036】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。図9は、本発明の第2の実
施形態に係る管内検査装置におけるセンサ本体である検
査カプセル近傍を一部破断して示す概略構成図である。
図9に示すように、本実施形態に係る管内検査装置も、
第1の実施形態と同様に、撮像光学系115が搭載され
た検査カプセル11と、検査カプセル11の基端に連結
され、被検査管内に検査カプセル11を回転推進させて
挿入するためのフレキシブル管12とを備えている。ま
た、第1の実施形態と同様に、フレキシブル管12の内
部には、検査カプセル11の基端に連結された複数の蛇
腹状チューブ125と、各蛇腹状チューブ125にそれ
ぞれ連結され、各蛇腹状チューブ125内に空気を送出
するための複数のエアチューブ126とが備えられてい
る。さらに、フレキシブル管12を被検査管内に回転さ
せながら挿入するための回転押出し装置(図示せず)
や、フレキシブル管12を巻回して収納する収納ドラム
(図示せず)を備えている点も第1の実施形態と同様で
ある。
【0037】しかしながら、本実施形態に係る管内検査
装置は、第1の実施形態と異なり、蛇腹状チューブ12
5及びエアーチューブ126が、フレキシブル管12を
屈曲させるための屈曲手段としての機能のみを奏する一
方、検査カプセル11が、軸方向に伸縮する伸縮部材と
しての機能を奏するコイル状の板バネ116を備えてい
る。板バネ116は、モータ駆動軸117周りにコイル
状に巻回されており、検査カプセル11内に搭載された
モータ(図示せず)の駆動によって、モータ駆動軸11
7が回転し、これにより、検査カプセル11の先端に設
けられた開口部118から突出して軸方向に伸長する。
【0038】次に、図10を参照しつつ、本実施形態に
係る検査カプセル11を、被検査管の分岐部において所
望する方向に推進させる方法について説明する。
【0039】図10(a)に示すように、被検査管Sを
直進する検査カプセル11を、分岐部において、被検査
管S1の方向に分岐させたい場合を考える。この場合、
図10(d)(図10(b)の領域Xにおけるフレキシ
ブル管12内の様子を概略的に示す図である)に示すよ
うに、複数の蛇腹状チューブ125(125a、125
b)の内、屈曲方向外側に位置する蛇腹状チューブ12
5aに供給する空気圧を、屈曲方向内側に位置する蛇腹
状チューブ125bに供給する空気圧よりも大きくすれ
ばよい。或いは、屈曲方向外側に位置する蛇腹状チュー
ブ125aのみに空気圧を供給すればよい。これによ
り、図10(d)に示すように、蛇腹状チューブ125
aが、蛇腹状チューブ125bよりも大きく伸長し、そ
の結果、フレキシブル管12及び検査カプセル11は、
図10(b)に示すように、矢符Aの方向に屈曲するこ
とになる。なお、各蛇腹状チューブ125が、屈曲させ
たい方向の外側又は内側のいずれに位置するかは、例え
ば、第1の実施形態で説明した計測器16のモニター等
に表示された被検査管S、S1内の観察像と、予め決め
られている各蛇腹状チューブ125の設置位置とに基づ
いて判断可能である。
【0040】次に、図10(b)に示す状態から、図9
に示すモータ駆動軸117を板バネ116が伸長する方
向に回転させれば、図10(c)に示すように、矢符B
の方向に板バネ116が伸長し、当該板バネ116の先
端を被検査管S1の内壁に当接させることが可能であ
る。これにより、フレキシブル管12を回転させた場合
にも、板バネ116が当接する被検査管S1の内壁の係
止作用により、検査カプセル11の方向が変化せず(被
検査管S1からずれることなく)、分岐方向を任意に且
つ確実に選択可能である。
【0041】以上に説明したように、所望する方向(被
検査管S1の方向)に分岐させた後には、検査カプセル
11は、被検査管S1内で回転推進されるため、エアチ
ューブ126を介した蛇腹状チューブ125a及び12
5bへの空気の供給を停止すると共に、板バネ116を
縮退させることが可能である。なお、第1の実施形態と
同様に、特に屈曲方向の制御精度を高めるには、3組以
上の蛇腹状チューブ125及びエアチューブ126を適
用するのが好ましい。また、本実施形態では、蛇腹状チ
ューブ125及びエアチューブ126が、屈曲手段とし
ての機能のみを奏すればよい(伸縮手段の機能は板バネ
116が奏する)ため、全ての蛇腹状チューブ125を
積極的に伸長させる必要はない。従って、複数の蛇腹状
チューブ125及びエアチューブ126の代替品とし
て、例えば、複数のワイヤケーブルを適用し、各ワイヤ
ケーブルに付加する張力を異ならせることにより、フレ
キシブル管12を所望する方向に屈曲させる構成を採用
可能である。さらに、本実施形態のように、蛇腹状チュ
ーブ125及びエアチューブ126と、板バネ116と
の組み合わせに何ら限るものではなく、フレキシブル管
12を屈曲させるための屈曲手段と、検査カプセル11
から軸方向に伸縮する伸縮部材としての機能を奏する構
成である限りにおいて、種々の態様を採用可能である。
【0042】なお、以上に説明した第1及び第2の実施
形態では、検査カプセル11内に撮像光学系を搭載し、
被検査管内の状況を観察する形態を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、渦流探傷式セン
サ等、被検査管内の状況を計測し得る限りにおいて種々
のセンサを搭載可能である。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る管
内検査装置によれば、支持体の表面に螺旋状の凸部が形
成されているため、支持体を被検査管の内壁に接触させ
つつ回転させると、接触部分で軸方向の推進力が働き、
支持体を前進させる力が作用することになる。つまり、
単なる押し込み方法では推進の妨げとなる摩擦力を、回
転によって軸方向への推進力に容易に変換することが可
能である。また、支持体は、当該支持体を屈曲させるた
めの屈曲手段のみならず、当該支持体を軸方向に伸縮さ
せるための伸縮手段を備えるか、或いは、センサ本体
が、軸方向に伸縮する伸縮部材を備える。従って、被検
査管の分岐部において、屈曲手段によって支持体(セン
サ本体)を所望する方向に向けた後、伸縮手段によって
支持体を伸長するか、或いは、センサ本体の伸縮部材を
伸長することが可能である。これにより、センサ本体
(或いは、センサ本体の伸縮部材)が、所望する方向に
延びる被検査管の内壁に当接し得るため、支持体(セン
サ本体)を回転させた場合にも、前記センサ本体(或い
は、センサ本体の伸縮部材)が当接する内壁の係止作用
により、センサ本体の方向が変化せず、分岐方向を任意
に且つ確実に選択可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の実施形態に係る管内
検査装置におけるセンサ本体近傍を一部破断して示す概
略構成図である。
【図2】 図2は、本発明の第1の実施形態に係る管内
検査装置の全体を示す概略構成図である。
【図3】 図3は、本発明の第1の実施形態に係る管内
検査装置の一部を構成する回転押出し装置の部分概略構
成図である。
【図4】 図4は、本発明の第1の実施形態に係るフレ
キシブル管を部分的に示す縦断面図である。
【図5】 図5は、本発明の第1の実施形態に係るフレ
キシブル管の回転推進の原理を説明する説明図である。
【図6】 図6は、本発明の第1の実施形態に係るセン
サ本体が被検査管の分岐部を分岐して推進する様子を説
明する説明図である。
【図7】 図7は、本発明の第1の実施形態に係る管内
検査装置において、他の形態の収納ドラムを適用した例
を示す概略構成図である。
【図8】 図8は、本発明の第1の実施形態に係るセン
サ本体とフレキシブル管内における信号伝送を説明する
説明図である。
【図9】 図9は、本発明の第2の実施形態に係る管内
検査装置におけるセンサ本体近傍を一部破断して示す概
略構成図である。
【図10】 図10は、本発明の第2の実施形態に係る
センサ本体が被検査管の分岐部を分岐して推進する様子
を説明する説明図である。
【図11】 図11は、従来の管内検査装置におけるセ
ンサ本体が被検査管の分岐部において所望する方向に分
岐できない状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ・・・管内検査装置 11 ・・・検査カプ
セル 12 ・・・フレキシブル管 13 ・・・回転押出
し装置 116・・・板バネ 125・・・蛇腹状チ
ューブ 126・・・エアチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 圭史 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 北岡 利道 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 芦田 耕司 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 星野 郁司 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 平岡 誠司 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA82 AB02 CA03 CA11 CD10 EA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ本体と、 該センサ本体の基端に連結され、被検査管内に前記セン
    サ本体を挿入するための支持体とを備えた管内検査装置
    であって、 前記支持体は、表面に螺旋状の凸部が形成されていると
    共に、当該支持体を屈曲させるための屈曲手段と、当該
    支持体を軸方向に伸縮させるための伸縮手段とを備える
    ことを特徴とする管内検査装置。
  2. 【請求項2】 センサ本体と、 該センサ本体の基端に連結され、被検査管内に前記セン
    サ本体を挿入するための支持体とを備えた管内検査装置
    であって、 前記支持体は、表面に螺旋状の凸部が形成されていると
    共に、当該支持体を屈曲させるための屈曲手段を備え、 前記センサ本体は、軸方向に伸縮する伸縮部材を備える
    ことを特徴とする管内検査装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体は、長手方向に延伸する凸部
    が幅方向の一部に形成された帯状の剛性部材を、幅方向
    の一部が重なり合うように螺旋状に巻回し、前記剛性部
    材の重なり合った部分が互いに軸方向に摺動可能となる
    ように形成されたフレキシブル管であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の管内検査装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体を被検査管内に回転させなが
    ら挿入するべく、前記支持体を軸方向周りに回転させ、
    且つ、軸方向に押出す回転押出し装置を備えることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の管内検査装
    置。
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