JP2003294009A - 油圧シリンダ回路 - Google Patents

油圧シリンダ回路

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JP2003294009A
JP2003294009A JP2002096901A JP2002096901A JP2003294009A JP 2003294009 A JP2003294009 A JP 2003294009A JP 2002096901 A JP2002096901 A JP 2002096901A JP 2002096901 A JP2002096901 A JP 2002096901A JP 2003294009 A JP2003294009 A JP 2003294009A
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Masaaki Ebara
正明 江原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で過負荷を防止するための油圧シ
リンダ回路を提供する。 【解決手段】 油圧シリンダ2に通じる給排路11のう
ち、負荷圧が作用する負荷側管路11bに、予め設定され
た開弁圧としてのパイロット圧が外部から与えられたと
きに開くパイロット式の保持弁12が設けられるととも
に、負荷圧が作用しない非負荷側管路に同管路の圧力を
設定するリリーフ弁13が設けられ、このリリーフ弁13は
開弁方向のパイロット圧として負荷側および非負荷側両
管路の圧力が導入されており、負荷側管路11bの圧力が
予め設定された圧力値以上になったときに、リリーフ弁
13によって設定される非負荷側管路11aの圧力が保持弁1
2の開弁圧よりも小さくなるように構成されていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷を保持するシ
リンダに過負荷がかからないようにした油圧シリンダ回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すようなテレスコピック
クローラクレーンでは、下部走行体50上に上部旋回体
51を旋回自在に搭載しており、この上部旋回体51
に、例えば、3段伸縮式のテレスコピックブーム52が
備えられている。
【0003】このテレスコピックブーム52は、上部旋
回体51上に下端が支持されている基本ブーム52a、
この基本ブーム52aに対して伸縮する第二可動ブーム
52bおよびその第二伸縮ブーム52bに対して伸縮す
る第三可動ブーム52cから構成されている。
【0004】そして、基本ブーム52aと上部旋回体5
1とに油圧シリンダ53が架設されており、この油圧シ
リンダ53を伸縮させることによりテレスコピックブー
ム52を起伏させることができるようになっている。な
お、図中54は主吊りフック、55は補助吊りフックを
示している。
【0005】上記油圧シリンダ53は常に一方向(下向
き)に負荷が加わっており、具体的には、テレスコピッ
クブーム52の重量および吊り荷荷重(吊り作業時)が
加わっており、この負荷の値はテレスコピックブーム5
2の起伏角度によっても変動する。例えば、吊荷Wを支
持した状態でテレスコピックブーム52を矢印A方向に
倒していくと、テレスコピックブーム52を支持してい
る油圧シリンダ53の負荷が増加する。
【0006】油圧シリンダ53が過負荷とならないよ
う、通常、油圧シリンダ53の駆動回路には過負荷防止
装置が備えられている。
【0007】図4に示す油圧回路はその装置の基本構成
を示したものである。
【0008】同図において、操作レバー56aを操作し
てコントロールバルブ56を中立位置aから上げ位置b
に切り換えると、油圧ポンプ57からの圧油が上げ側管
路58およびカウンタバランス弁59通じて油圧シリン
ダ53のヘッド側油室53aに供給され、油圧シリンダ
53のロッド53cが伸びてテレスコピックブーム52
が上げられる。
【0009】一方、コントロールバルブ56を中立位置
aからc位置に切り換えると、圧油が下げ側管路60を
通じてロッド側油室53bに供給され、ロッド53cが
縮小してテレスコピックブーム52が下げられる。
【0010】この従来構成ではヘッド側圧力を検出して
コントローラに与える圧力センサ61が備えられてお
り、検出したヘッド側圧力が規定圧力を上回ると、コン
トローラから電磁弁62に対して切換信号S1を与えら
れるようになっている。そして電磁弁62が遮断位置d
から連通位置eに切り換わると、下げ側管路圧(ロッド
側圧)がリリーフ弁63を通じてタンクTに流れるた
め、ブーム下げ操作が停止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した過
負荷防止装置では、油圧シリンダ53のヘッド側圧を圧
力センサ61で検出し、その圧力センサ61から出力さ
れた検知信号に基づきコントローラが電磁弁62を切換
制御するため、制御が複雑になるという問題がある。ま
た、圧力センサ61が故障した場合には直ちに過負荷防
止機能が働かなくなる。
【0012】なお、過負荷を防止する方法としては上記
装置に限らず、例えば油圧シリンダを耐高圧仕様にする
ことも考えられる。しかしながら、耐高圧仕様とすると
コスト高になる。また、オーバーロードリリーフ処理を
行うような構成では、油圧シリンダが失速する虞れがあ
り、さらにまた、低圧リリーフ処理を行うと、無負荷時
におけるシリンダ速度が遅くなるという問題がある。
【0013】本発明は以上のような従来の過負荷防止装
置における課題を考慮してなされたものであり、簡単な
構成で過負荷がかからないようにした油圧シリンダ回路
を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷を支持し
た状態で伸縮する油圧シリンダと、この油圧シリンダの
油圧源としての油圧ポンプと、この油圧ポンプから油圧
シリンダに供給される圧油の方向と流量を制御する切換
弁とを具備し、油圧シリンダに通じる給排路のうち、負
荷圧が作用する負荷側管路に、予め設定された開弁圧が
パイロット圧として外部から与えられたときに開くパイ
ロット式の保持弁が設けられるとともに、負荷圧が作用
しない非負荷側管路に同管路の圧力を設定するリリーフ
弁が設けられ、このリリーフ弁は開弁方向のパイロット
圧として負荷側および非負荷側両管路の圧力が導入され
ており、負荷側管路の圧力が予め設定された圧力値以上
になったときに、リリーフ弁によって設定される非負荷
側管路の圧力が保持弁の開弁圧よりも小さくなるように
構成されている油圧シリンダ回路である。
【0015】本発明に従えば、例えば吊り荷を支持して
いる状態でシリンダを縮小動作させるとき、通常の下降
速度に加え吊り荷荷重による自然落下の力が加算される
ため、油圧シリンダの下降速度が速くなる。これに対
し、保持弁は、油圧シリンダにかかる荷重とバランスす
る背圧を発生させ、シリンダを一定の降下速度で動作さ
せるように機能する。
【0016】油圧シリンダの縮小動作中、例えばブーム
を伏せることによって負荷圧がさらに増加し過負荷にな
ろうとするとき、または油圧シリンダが負荷圧によって
降下しようとするとき、負荷側管路圧がパイロット圧と
してリリーフ弁の圧力ポートに与えられていることによ
り、リリーフ弁は開弁方向に動作してリリーフ圧が低下
し、非負荷側管路圧が低下する。非負荷側管路圧が低下
すると、この非負荷側管路圧をパイロット圧として開く
ように構成された保持弁が閉じる。それにより、油圧シ
リンダの縮小動作が停止する。
【0017】一方、吊り荷を吊持していない場合、或い
は負荷圧が小さい場合には、負荷側管路にシリンダ保持
圧が立たないため、リリーフ弁の圧力ポートには専ら非
負荷側管路の圧力のみ導入されることになり、この場
合、リリーフ弁のばね圧によってリリーフ圧は高く設定
されることになる。従って保持弁は非負荷側管路圧によ
って開弁し、油圧シリンダをスムーズに縮小させること
ができる。
【0018】本発明において、上記保持弁を、ある場合
には逆止弁機能を一時的に放棄して開弁状態とすること
ができるパイロットチェック弁で構成すれば、過負荷を
防止するための油圧シリンダ回路構成を簡単にすること
ができる。
【0019】本発明において、上記油圧シリンダの一具
体例としては、クレーンのブームを起伏させるブーム起
伏シリンダが示される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る油圧シリンダ回路を
テレスコピックブームの起伏シリンダに適用したもので
ある。
【0022】テレスコピックブーム1は3段伸縮式に構
成されており、基本ブーム1a、その基本ブーム1aに
対して伸縮する第二可動ブーム1bおよびその第二可動
ブーム1bに対して伸縮する第三可動ブーム1cとを備
えている。
【0023】基本ブーム1aと図示しない上部旋回体に
は油圧シリンダ2が架設されており、この油圧シリンダ
2のロッド2aを伸縮させることによりテレスコピック
ブーム1を起伏させることができるようになっている。
【0024】なお、図中3は主吊りフック、4は補助吊
りフックを示しており、主吊りフック3に吊り荷5が吊
持されている。
【0025】次に、油圧シリンダ回路6の構成について
説明する。
【0026】エンジン7を駆動源として固定容量型の油
圧ポンプ8が駆動し、この油圧ポンプ8から吐出される
圧油は切換弁としてのコントロールバルブ9によってそ
の方向および流量が制御される。
【0027】コントロールバルブ9の操作レバー10を
上げ操作すると同バルブ9が中立位置aからb位置に切
り換わり、一方、下げ操作すると、中立位置aからc位
置に切り換わるようになっている。
【0028】このコントロールバルブ9によって方向お
よび流量が制御された圧油は、給排路11を通じて油圧
シリンダ2に供給される。
【0029】上記給排路11は、油圧シリンダ2のロッ
ド側油室2bに通じる管路11aとヘッド側油室2cに
通じる管路11bとを有している。なお、上記油圧シリ
ンダ2は、テレスコピックブーム1を支持しており、常
に一方向に(ヘッド側に)負荷圧が作用するものである
ため、以下の説明では管路11aを非負荷側管路と呼
び、管路11bを負荷側管路と呼ぶ。
【0030】負荷側管路11bには保持弁としてのパイ
ロットチェック弁12が備えられており、油圧シリンダ
2を縮小させる際に吊り荷荷重の自然落下によってテレ
スコピックブーム1が降下することを防止するようにな
っている。
【0031】このパイロットチェック弁12の圧力ポー
ト12aには非負荷側管路11aの圧力Paが導かれて
いる。
【0032】一方、非負荷側管路11aにはその管路の
圧力を設定するためのリリーフ弁13が設けられてい
る。
【0033】このリリーフ弁13は、二つの圧力ポート
13aおよび13bを備えており、一方の圧力ポート1
3aには負荷側管路圧Pbが導かれ、他方の圧力ポート
13bには非負荷側管路圧Paが導かれている。すなわ
ち、このリリーフ弁13のリリーフ圧は、負荷側管路圧
Pbと非負荷側管路圧Paとによって設定されるように
なっている。
【0034】ここで、負荷 圧Wが作用している
ときの圧力の釣り合いは、 W=PH・SH−Pr・Sr ……(1) となる。ただし、PH:ヘッド側圧力,SH:ヘッド側面
積,Pr:ロッド側圧力,Sr:ロッド側面積とする。
【0035】ヘッド側圧力PHは、 PH=W/SH+(Pr+Sr)/SH ……(2) ここで、W/SH=P0,Sr/SH=kとおくと、 PH=P0+k・Pr ……(3) となる。
【0036】一方、リリーフ弁の設定圧PSは、 PS=PH+Pr ……(4) で決まり、パイロットチェック弁における管路側面積と
パイロットポート側受圧面積との面積比をaとすると、 PH−a・Pr=0 ……(5) のときに釣り合い、パイロットチェック弁は開かない。
すなわち、油圧シリンダが停止する。
【0037】例えば、パイロットチェック弁の面積比a
=10,ヘッド側面積SHにおけるロッド側面積Srの比
率k=0.5,負荷W/ヘッド側面積SHを示すP0=10
0MPaとすると、(3)式より、ヘッド側圧力PHは、 PH=100+0.5Pr ……(3)′ リリーフ弁の設定圧PSは、(4)式より PS=(100+0.5Pr)+Pr ……(4)′ =100+1.5Prとなる。
【0038】(5)式にPHを代入すると (100+0.5Pr)−10・Pr=0 ……(5)′ 従ってロッド側圧力Pr=10.5となる。このPrを(4)′
に代入すると、 PS=115.8 が得られる。従って、Ps=115.8MPaとなるようにリリ
ーフ弁の設定圧を決めればよい。なお、ヘッド側圧力は
H=105MPaとなる。
【0039】このように構成すると、負荷側管路11b
の圧力が予め設定した値以上になると、リリーフ弁はそ
の設定圧を超えて開弁方向に動作し、非負荷側管路11
aの圧力が低下する。それにより、非負荷側管路11a
の圧力<パイロットチェック弁12の開弁圧となり、パ
イロットチェック弁12が閉じる。すなわち、油圧シリ
ンダの縮小動作が停止することになる。
【0040】また、吊り荷5を吊持していない場合や吊
り荷5が過負荷とならない程度の重量である場合は、専
ら非負荷側管路圧Paがリリーフ弁13の圧力ポート1
3bに導かれる。このとき、リリーフ圧はばね圧によっ
て高く設定されるため非負荷側管路圧Paが高くなり、
ロッド側油室2bに対して十分な押込み圧を確保するこ
とができる。
【0041】この非負荷側管路圧Paはパイロットチェ
ック弁12の圧力ポートにも導かれているため、パイロ
ットチェック弁12は開弁する。それにより、油圧シリ
ンダ2を縮小させることができる。
【0042】また、図2は本発明の他の実施形態を示し
たものである。
【0043】なお、図1と同じ構成要素については同一
符号を付してその説明を省略する。図2の構成が図1の
それと異なる点は、パイロットチェック弁の代わりにカ
ウンタバランス弁を使用している点である。
【0044】負荷側管路11bに設けられるカウンタバ
ランス弁14は、シーケンスバルブ14aにチェックバ
ルブ14bを内蔵したいわゆるシーケンスアンドチェッ
クバルブであり、そのシーケンスバルブ14aの圧力ポ
ートに非負荷側管路11aの圧力を導いている。
【0045】この構成においても、ロッド側圧力Pr
カウンタバランス弁14の開弁圧とすることで、図1に
示した実施形態と同等の効果を得ることができる。
【0046】なお、上記実施形態では負荷圧がシリンダ
縮小方向に作用する構成について説明したが、これに限
らず、負荷圧がシリンダ伸長方向に作用する構成につい
ても本発明を適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、負荷側管路に保持弁を設
け、非負荷側管路にリリーフ弁を設け、保持弁の開弁圧
として非負荷側管路の圧力をパイロット圧として導くと
ともに、リリーフ弁の圧力ポートに負荷側および非負荷
側両管路の圧力を導き、このリリーフ弁について、負荷
側管路の圧力が予め設定された圧力値以上になったとき
に、リリーフ弁によって設定される非負荷側管路の圧力
が保持弁の開弁圧よりも小さくなるように構成したた
め、油圧シリンダの縮小動作中、例えばブームを伏せる
ことによって負荷圧がさらに増加し過負荷になろうとす
るとき、または油圧シリンダが負荷圧によって降下しよ
うとするとき、負荷側管路圧をパイロット圧としてリリ
ーフ弁の圧力ポートに与えていることにより、リリーフ
弁を開弁方向に動作させてリリーフ圧を低下させ非負荷
側管路圧を低下させ、その非負荷側管路圧をパイロット
圧として開くように構成されている保持弁を閉じること
ができる。それにより、油圧シリンダが過負荷とならな
いようにシリンダ縮小動作を停止させることができる。
【0048】請求項2の本発明によれば、保持弁をパイ
ロットチェック弁で構成したため過負荷を防止するため
の油圧シリンダ回路の構成を簡単にすることができる。
【0049】請求項3の本発明によれば、油圧シリンダ
回路をクレーンのブームを起伏させるブーム起伏油圧シ
リンダに適用することにより、吊り荷を支持した状態で
ブーム起伏油圧シリンダに加わる過負荷を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の過負荷防止装置の第一実施形態を示す
構成図である。
【図2】本発明の過負荷防止装置の第二実施形態を示す
構成図である。
【図3】従来の過負荷防止装置が適用されるクローラク
レーンの外観図である。
【図4】従来の過負荷防止装置の構成を示す油圧回路図
である。
【符号の説明】
1 テレスコピックブーム 2 油圧シリンダ 3 エンジン 4 油圧ポンプ 5 吊り荷 6 油圧シリンダ回路 7 エンジン 8 油圧ポンプ 9 コントロールバルブ 10 操作レバー 11 給排路 11a 非負荷側管路 11b 負荷側管路 12 パイロットチェック弁 13 リリーフ弁 13a,13b 圧力ポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を支持した状態で伸縮する油圧シリ
    ンダと、この油圧シリンダの油圧源としての油圧ポンプ
    と、この油圧ポンプから上記油圧シリンダに供給される
    圧油の方向と流量を制御する切換弁とを具備し、 上記油圧シリンダに通じる給排路のうち、負荷圧が作用
    する負荷側管路に、予め設定された開弁圧がパイロット
    圧として外部から与えられたときに開くパイロット式の
    保持弁が設けられるとともに、負荷圧が作用しない非負
    荷側管路に同管路の圧力を設定するリリーフ弁が設けら
    れ、このリリーフ弁は開弁方向のパイロット圧として上
    記負荷側および非負荷側両管路の圧力が導入されてお
    り、上記負荷側管路の圧力が予め設定された圧力値以上
    になったときに、上記リリーフ弁によって設定される非
    負荷側管路の圧力が上記保持弁の開弁圧よりも小さくな
    るように構成されていることを特徴とする油圧シリンダ
    回路。
  2. 【請求項2】 上記保持弁が、パイロットチェック弁で
    構成されている請求項1記載の油圧シリンダ回路。
  3. 【請求項3】 上記油圧シリンダが、クレーンのブーム
    を起伏させるブーム起伏シリンダである請求項1または
    2記載の油圧シリンダ回路。
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