JP2003293608A - フラップ式駐車装置 - Google Patents

フラップ式駐車装置

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JP2003293608A
JP2003293608A JP2002103625A JP2002103625A JP2003293608A JP 2003293608 A JP2003293608 A JP 2003293608A JP 2002103625 A JP2002103625 A JP 2002103625A JP 2002103625 A JP2002103625 A JP 2002103625A JP 2003293608 A JP2003293608 A JP 2003293608A
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Kazunobu Ogawa
和延 小川
Enji Kase
円治 加瀬
Masaharu Tofuji
雅春 東藤
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Ryobi Ltd
Amano Corp
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラップ式駐車装置において、フラップ板を
適正位置に停止させる。 【解決手段】 基台(6)上に入力軸(7)と出力軸
(8)とが設けられ、入力軸(7)に原動機(10)が
動力的に連結され、出力軸(8)にフラップ板(5)が
動力的に連結され、入力軸(7)と出力軸(8)とが伝
動手段により連結されたフラップ式駐車装置において、
伝動手段が入力軸(7)に係合する入力リンク(13)
と、出力軸(8)に固定された出力リンク(14)と、
入出力リンク(7,8)間を連結する中間リンク(1
5)とを備え、フラップ板(5)が横倒し位置から起立
位置へと到達した際に入出力リンク(7,8)と中間リ
ンク(15)との基台(6)下への回動を阻止するスト
ッパ(20)が基台(6)上に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラップ式駐車装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭51−68946号、実開平7−
15961号、特開平8−218668号はそれぞれフ
ラップ式駐車装置について開示する。これらのフラップ
式駐車装置はいずれも、基台上に入力軸と出力軸とが設
けられ、入力軸に原動機が動力的に連結され、出力軸に
フラップ板が動力的に連結され、入力軸と出力軸とが伝
動手段により連結された構成となっている。原動機の起
動により入力軸が駆動すると、伝動手段により出力軸に
動力が伝達され、フラップ板が基台上に起立する。この
起立するフラップ板が車両の車輪を拘束し、車両の無断
退出を阻止する。また、特開平7−301020号の駐
車装置はフラップ板に代えローラを用いて車輪を拘束し
ようとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭51−6894
6号のフラップ式駐車装置における伝動手段は、ピン及
び長穴を介して連結される二本のリンクで構成され、二
本のリンクはピンと長穴を介して連結されるので、フラ
ップ板の起立位置が不正確になるという問題がある。ま
た、センサが誤作動するとフラップ板が起立位置に停止
不能となる。また、フラップ板の起伏動作の際この二本
のリンクが出力軸の上下間を揺動するので、駐車装置自
体の高さ寸法が大きくなり、地面を掘って装置を取り付
ける埋め込みタイプになってしまい、取付工事が面倒に
なる。
【0004】実開平7−15961号のフラップ式駐車
装置は、入力リンクがナットで形成され、このナットが
入力軸であるネジ棒により駆動され、センサにより検知
されると所定位置に停止するようになっているので、セ
ンサが誤作動するとフラップ板は適正な起立位置での停
止が不能となる。
【0005】特開平8−218668号のフラップ式駐
車装置は、入力リンクとして歯車列を用い、歯車列中に
クラッチを介在させることによりフラップ板から駆動部
に無理な力が加わらないようにするが、この場合もセン
サが誤作動すると、フラップ板は適正な起立位置での停
止が不能となる。また、歯車列によりフラップ板を起立
状態に保持するのでフラップ板に外力が加わると歯車が
逆転し、フラップ板が倒れやすくなるという問題もあ
る。
【0006】特開平7−301020号のローラ式駐車
装置は、伝動手段として、出力リンクと中間リンクとを
備えるが、中間リンクの先端にローラを取り付けて輪止
め部材として利用しようとするので、フラップ式として
利用することが困難であり、構造も複雑化、大型化する
という問題がある。
【0007】本発明は上記諸問題点を解決することがで
きるフラップ式駐車装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、基台(6)上に入力軸
(7)と出力軸(8)とが設けられ、入力軸(7)に原
動機(10)が動力的に連結され、出力軸(8)にフラ
ップ板(5)が動力的に連結され、入力軸(7)と出力
軸(8)とが伝動手段により連結されたフラップ式駐車
装置において、伝動手段が入力軸(7)に係合する入力
リンク(13)と、出力軸(8)に固定された出力リン
ク(14)と、入出力リンク(13,14)間を連結す
る中間リンク(15)とを備え、フラップ板(5)が横
倒し位置から起立位置へと到達した際に入出力リンク
(13,14)と中間リンク(15)との基台(6)下
への回動を阻止するストッパ(20)が基台(6)上に
設けられたフラップ式駐車装置(1)を採用する。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のフラップ式駐車装置において、出力軸(8)とフ
ラップ板(5)との間にせん断ピン(26)が設けられ
たフラップ式駐車装置(1)を採用する。
【0010】また、請求項3に係る発明は、基台(6)
上に入力軸(7)と出力軸(8)とが設けられ、入力軸
(7)に原動機(10)が動力的に連結され、出力軸
(8)にフラップ板(5)が動力的に連結され、入力軸
(7)と出力軸(8)とが伝動手段により連結されたフ
ラップ式駐車装置において、伝動手段が入力軸(7)に
係合する入力リンク(13)と、出力軸(8)に固定さ
れた出力リンク(14)と、入出力リンク(13,1
4)間を連結する中間リンク(15)とを備え、フラッ
プ板(5)が起立位置にあるときに入力リンク(13)
と中間リンク(15)とが一直線状になるように構成さ
れたことを特徴とするフラップ式駐車装置。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】<実施の形態1>図1に示すように、この
フラップ式駐車装置1は、駐車場の床面2上に設置され
る。車両3がフラップ式駐車装置1の上を通り越し、車
止め4の前で停止すると、図示しない無接触感知センサ
が車両3の進入を検知し、フラップ板5を上昇させ、車
両3の無断退出を阻止する。
【0013】フラップ式駐車装置1は、図2乃至図4に
示すように、基台6上に入力軸7と出力軸8とを備え
る。入力軸7と出力軸8は、基台6上に軸受9を介し水
平且つ平行に軸支される。
【0014】基台6は概ね水平な板であり、駐車場の床
面2上に植込みボルト等により固定される。基台6上は
保護カバーである筺体6aにより覆われる。
【0015】基台6上には、原動機であるモータ10と
減速機11が設置され、減速機11の回転軸11aが入
力軸7と伝動歯車12a,12bを介し動力的につなが
っている。モータ10のシャフトの回転は減速機11と
伝動歯車12a,12bにより減速され、入力軸7に伝
達される。
【0016】入力軸7と出力軸8とは、次に述べるリン
ク装置からなる伝動手段により動力的に連結される。
【0017】すなわち、伝動手段が入力軸7に取り付け
られた入力リンク13と、出力軸8に取り付けられた出
力リンク14と、入出力リンク13,14間を連結する
中間リンク15とを備える。入出力リンク13,14の
一端は入力軸7と出力軸8にそれぞれ固定され、入出力
リンク13,14の他端は中間リンク15の両端にそれ
ぞれ枢ピン16,17を介して連結される。出力軸8の
一端は筺体6aから外側に突出し、その突出端にフラッ
プ板5が連結される。具体的には、フラップ板5の軸部
5aが継手を介し出力軸8に連結される。フラップ板5
の他端は、筺体6aに梁部材18を介し連結された軸受
箱19内の軸受19aに支軸5bによって回動可能に支
持される。フラップ板5は翼状の板材であり、例えば軽
量なアルミニウム合金で作られる。
【0018】入出力リンク13,14及び中間リンク1
5は、図4に示すように、実線位置と二点鎖線位置との
間を往復動可能である。実線位置がフラップ板5の起立
位置に対応し、フラップ板5はこの起立位置まで回動し
停止すると車両3に対し車止めとなって車両3の退出を
阻止する。また、二点鎖線位置がフラップ板5の横倒し
位置に対応し、フラップ板5はこの位置まで回動し停止
すると車両3の侵入と退出を許容する。フラップ板5の
起立位置と横倒し位置を規制するため、基台6上には二
種類のストッパ20,21が設けられる。起立用ストッ
パ20は枢ピン16による入力リンク13と中間リンク
15との連結部が当接する突起として基台6上に固定さ
れる。横倒し用ストッパ21はフラップ板5が当接する
隆起台として筺体6a外の床面2上に設けられる。もち
ろん、二種類のストッパ20,21は、他の箇所に配置
することも可能である。フラップ板5の起立位置と横倒
し位置に対応して、リミットスイッチ等のセンサ(図示
せず)も配置され、フラップ板5がいずれかの位置へと
回動するとこのセンサの検知信号によりモータ10が停
止し、フラップ板5が定位置に停止する。このように、
伝動手段が、入出力軸7,8間に入出力リンク13,1
4及び中間リンク15の三つのリンクを有し、しかもこ
れらのリンク13,14,15が基台6より上側で回動
動作することによりフラップ板5を回動させることか
ら、駐車装置1はその基台6及び筺体6a等を含む全体
高さが低く押さえられ、図1に示したように、床面2上
に穴を掘削することなく設置することができる。
【0019】また、図7に示すように、上記出力リンク
14と中間リンク15とを連結する枢ピン17と軸穴と
の間には、望ましくはオイルレスブッシュ22が介装さ
れ、一方のリンク15の軸穴23は長穴として形成され
る。また、図5に示すように、フラップ板5の支軸5b
には捩りコイルバネ24が取り付けられ、この捩りコイ
ルバネ24がフラップ板5に捩り力を加え、フラップ板
5を起立側に常時付勢している。これにより、車高の低
い車両3に対してフラップ板5が車体に当たっても枢ピ
ン17が捩りコイルバネ24の付勢力に抗して長穴23
内をスライドするので、車高の種々異なる車両3に対処
可能となる。
【0020】また、図6に示すように、出力軸8とフラ
ップ板5の軸部5aとを連結する継手は、出力軸8と軸
部5aとに夫々キー及びキー溝を介し固定される円盤2
5a,25bを有し、円盤25a,25b同士を連結す
るせん断ピン26とを具備する。これにより、出力軸8
とフラップ板5は一体で回動するが、車両3の不正退出
等によりフラップ板5に過荷重が加わってもせん断ピン
26が破断するので、リンク装置やモータ10等の駆動
部に過負荷がかからなくなり、駆動部の損傷が回避され
る。
【0021】次に、このフラップ式駐車装置の作用につ
いて説明する。
【0022】車両3がフラップ板5のある駐車区域に入
ってくると、無接触感知センサが車両3を感知し、フラ
ップ板5を横倒し位置へと回動させる信号をモータ10
ヘ送る。
【0023】車両3は駐車場内を図2中矢印方向に侵入
し、その前輪3aが床面2上に下降したフラップ板5の
上を通過して図1に示す所定位置に停止する。車両3が
所定位置に停止すると、図示しないセンサがこれを感知
し、モータ10を始動させる。これにより、図4に示す
ように、入出力リンク13,14と中間リンク15が二
点鎖線位置から実線位置へと回動し、フラップ板5が横
倒し用ストッパ21に当接した二点鎖線で示される位置
から実線で示す起立位置へと上方向に回動する。フラッ
プ板5は、入力リンク13と中間リンク15との連結部
が起立用ストッパ20に当接した状態で静止する。フラ
ップ板5は前輪3aの後方において車床の方へ起立し、
車両3の不正退出を阻止する。
【0024】このように、入出力リンク13,14と中
間リンク15の回動範囲は基台6より上側であり、しか
も出力リンク14は入力リンク13に対し基台6に略平
行に横置きされる中間リンク15で連結されるので、駐
車装置1の高さが低くなり、駐車場の床面2上に穴を掘
削することなく設置することが可能となる。また、入力
リンク13と中間リンク15とは、起立用ストッパ20
に当接した状態で略一直線になった状態で静止するの
で、フラップ板5に外力が作用してもフラップ板5はい
ずれの向きにも回動し難くなる。
【0025】料金スタンド等に指定された料金が投入さ
れると、図示しない制御部からの指令によりモータ10
が逆回転し、入出力リンク13,14と中間リンク15
が実線位置から二点鎖線位置へと回動する。フラップ板
5が横倒し用ストッパ21に当たって静止したところで
モータ10が停止する。このようにフラップ板5が起立
位置から横倒し位置へと回動すると、車両3はフラップ
板5上を通って退出可能となる。
【0026】<実施の形態2>図8に示すように、この
実施の形態2のフラップ式駐車装置1は、実施の形態1
の場合と異なり、モータ10と入力軸7との間にウォー
ムギア27a,27bが設けられている。ウォーム27
aがモータ10のシャフトに歯車列等からなる減速機
(図示せず)を介して動力的に連結され、ウォームホイ
ール27bが入力軸7に固定される。モータ10の回転
がウォーム27a及びウォームホイール27bを介して
入力軸7に伝達されることで、実施の形態1の場合と同
様にして出力軸8に伝達され、これによりフラップ板5
が起立状態又は横倒し状態になる。また、モータ10と
入力軸7との間にウォームギア27a,27bが介在す
ることから、フラップ板5に加わる力のモータ10等へ
の伝達がウォームギア27a,27bにより遮断され
る。
【0027】また、フラップ板5の起立位置と横倒し位
置を規制するため、基台6上には二種類のストッパ2
0,21が設けられる。起立用ストッパ20は枢ピン1
6による入力リンク13と中間リンク15との連結部が
当接する突起として基台6上に固定される。横倒し用ス
トッパ21はフラップ板5が当接する隆起台として筺体
6a外の床面2上に設けられる。
【0028】<実施の形態3>図9及び図10に示すよ
うに、この実施の形態3のフラップ式駐車装置1は、実
施の形態1の場合と、モータ10から入力リンク13へ
の動力伝達方式が異なっている。すなわち、入力リンク
13がナットとして形成され、このナットに入力軸とし
ての送りネジ棒28が螺合し、送りネジ棒28がモータ
のシャフトに動力的に連結される。
【0029】入力軸である送りネジ棒28は基台6上を
入出力リンク13,14の枢ピン16,17に対し垂直
な方向に伸び、軸受29,30により回転可能に支持さ
れる。ナットである入力リンク13はこの送りネジ棒2
8に螺合し、中間リンク15の一端が入力リンク13に
枢ピン16を介して連結される。送りネジ棒28はモー
タ10のシャフトと減速歯車12a,12bを介して動
力的に連結される。
【0030】また、フラップ板5の起立位置を規制する
ため、基台6上にはストッパ20が設けられる。このス
トッパ20は枢ピン16による入力リンク13と中間リ
ンク15との連結部が当接する突起として基台6上に固
定される。
【0031】モータ10の起動により、入力軸である送
りネジ棒28がいずれかの向きに回転すると、ナットで
ある入力リンク13が送りネジ棒28上を螺進退し、中
間リンク15と出力リンク14の屈伸運動を介して出力
軸8が一定角度範囲で往復角運動を行う。これにより、
フラップ板5は二点鎖線で示す横倒し位置と実線で示す
起立位置との間を回動する。また、ストッパ20の作用
により、フラップ板5は起立位置に適正に停止する。
【0032】なお、送りネジ棒28は、二条の螺旋溝を
形成してその両端を連続させ、この溝内に入力リンク1
3であるナットを係合させたトラバース機構で代替して
もよいし、ナットの雌ネジを送りネジ棒28に対して円
滑に移動するようにボールネジとしてもよい。
【0033】以上本発明の好ましい実施の形態について
説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ものではない。
【0034】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、基台上に
入力軸と出力軸とが設けられ、入力軸に原動機が動力的
に連結され、出力軸にフラップ板が動力的に連結され、
入力軸と出力軸とが伝動手段により連結されたフラップ
式駐車装置において、伝動手段が入力軸に係合する入力
リンクと、出力軸に固定された出力リンクと、入出力リ
ンク間を連結する中間リンクとを備え、フラップ板が横
倒し位置から起立位置へと到達した際に入出力リンクと
中間リンクとの基台下への回動を阻止するストッパが基
台上に設けられたフラップ式駐車装置であるから、スト
ッパにより入出力リンクと中間リンクとを基台上の適正
位置に停止させることができ、ひいてはフラップ板を適
正な起立位置に停止させることができる。また、出力リ
ンクと中間リンクは基台よりも上側で回動するので、駐
車場の床面を掘削して埋設しなくとも駐車装置全体の高
さを低くすることができ、簡易に設置することができ
る。
【0035】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
記載のフラップ式駐車装置において、出力軸とフラップ
板との間にせん断ピンが設けられたフラップ式駐車装置
であるから、車両の不正退出等によりフラップ板に過荷
重が加わってもせん断ピンが破断するので、駐車装置の
駆動機構部分の破損が防止される。
【0036】請求項3に係る発明によれば、基台上に入
力軸と出力軸とが設けられ、入力軸に原動機が動力的に
連結され、出力軸にフラップ板が動力的に連結され、入
力軸と出力軸とが伝動手段により連結されたフラップ式
駐車装置において、伝動手段が入力軸に係合する入力リ
ンクと、出力軸に固定された出力リンクと、入出力リン
ク間を連結する中間リンクとを備え、フラップ板が起立
位置にあるときに入力リンクと中間リンクとが一直線状
になるように構成されたフラップ式駐車装置であるか
ら、起立状態のフラップ板を倒して不正退出しようとす
る車両がある場合、フラップ板に加わる回転力が出力軸
から出力リンクを介して中間リンク及び入力リンクに伝
達されるが入力軸の軸心に直角に作用する。従って、フ
ラップ板の回転が阻止され不正退出が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るフラップ式駐車装
置を車両等と共に示す説明図である。
【図2】図1に示すフラップ式駐車装置の平面図であ
る。
【図3】図2に示すフラップ式駐車装置の要部を示す部
分平面図である。
【図4】図3に示す要部の立面図である。
【図5】図2中、V部分の部分平面図である。
【図6】図2中、VI部分の部分平面図である。
【図7】出力リンクと中間リンクの連結部を示す部分立
面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係るフラップ式駐車装
置の要部を示す立面図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係るフラップ式駐車装
置の要部を示す平面図である。
【図10】図9に示す要部の立面図である。
【符号の説明】
5…フラップ板 6…基台 7…入力軸 8…出力軸 10…原動機 13…入力リンク 14…出力リンク 15…中間リンク 20…ストッパ 26…せん断ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加瀬 円治 東京都北区豊島5−2−8 リョービ株式 会社内 (72)発明者 東藤 雅春 東京都北区豊島5−2−8 リョービ株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に入力軸と出力軸とが設けられ、
    入力軸に原動機が動力的に連結され、出力軸にフラップ
    板が動力的に連結され、入力軸と出力軸とが伝動手段に
    より連結されたフラップ式駐車装置において、伝動手段
    が入力軸に係合する入力リンクと、出力軸に固定された
    出力リンクと、入出力リンク間を連結する中間リンクと
    を備え、フラップ板が横倒し位置から起立位置へと到達
    した際に入出力リンクと中間リンクとの基台下への回動
    を阻止するストッパが基台上に設けられたことを特徴と
    するフラップ式駐車装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフラップ式駐車装置に
    おいて、出力軸とフラップ板との間にせん断ピンが設け
    られたことを特徴とするフラップ式駐車装置。
  3. 【請求項3】 基台上に入力軸と出力軸とが設けられ、
    入力軸に原動機が動力的に連結され、出力軸にフラップ
    板が動力的に連結され、入力軸と出力軸とが伝動手段に
    より連結されたフラップ式駐車装置において、伝動手段
    が入力軸に係合する入力リンクと、出力軸に固定された
    出力リンクと、入出力リンク間を連結する中間リンクと
    を備え、フラップ板が起立位置にあるときに入力リンク
    と中間リンクとが一直線状になるように構成されたこと
    を特徴とするフラップ式駐車装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106245967A (zh) * 2016-09-13 2016-12-21 江苏蒎圣屋工业科技有限公司 一种挡车装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106245967A (zh) * 2016-09-13 2016-12-21 江苏蒎圣屋工业科技有限公司 一种挡车装置
CN106245967B (zh) * 2016-09-13 2018-10-02 江苏蒎圣屋工业科技有限公司 一种挡车装置

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