JP2003293449A - 建築物の基礎構造及び基礎組立方法 - Google Patents
建築物の基礎構造及び基礎組立方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充分な床下換気を行うことが可能であると共
に、低コストで強固な建築物の基礎構造及び基礎組立方
法を提供する。 【解決手段】 基礎底盤用H型鋼1の上側フランジ1b
上に、基礎立上り用H型鋼2の下側フランジ2bを接続
し、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2b上
に、スペーサ4を介して土台用H型鋼3H型鋼の下側フ
ランジ3bを取付ける。これによって、上記基礎立上り
用H型鋼2の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下
側フランジ3bとの間に通気用スペース15を確保す
る。また上記各H型鋼の組立て、アンカーボルト5・5
の取付け、及び基礎鉄筋組みを行った後に、コンクリー
ト13打設を行う。
に、低コストで強固な建築物の基礎構造及び基礎組立方
法を提供する。 【解決手段】 基礎底盤用H型鋼1の上側フランジ1b
上に、基礎立上り用H型鋼2の下側フランジ2bを接続
し、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2b上
に、スペーサ4を介して土台用H型鋼3H型鋼の下側フ
ランジ3bを取付ける。これによって、上記基礎立上り
用H型鋼2の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下
側フランジ3bとの間に通気用スペース15を確保す
る。また上記各H型鋼の組立て、アンカーボルト5・5
の取付け、及び基礎鉄筋組みを行った後に、コンクリー
ト13打設を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の基礎構
造及び基礎組立方法に関するものである。
造及び基礎組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨を用いた建物の軸組工法において、
基礎部分と建物本体の土台部分とを固定するアンカーボ
ルトは、建物の強度の使命を制する重要な部分であり、
このため大型鉄骨構造の場合は、この部分に大臣認定を
取得している露出型固定柱脚と称される特殊な鉄骨と基
礎とを結合する金物を用いて施工されている。しかしな
がら、これはかなり高価であるため、一般住宅のような
比較的小規模な鉄骨軸組構造や、鉄骨プレハブ住宅に対
して採用されることはなく、上記一般住宅の基礎部分と
土台部分との結合に用いられる鉄骨軸組工法としては、
予め鉄筋コンクリートの基礎に仕込まれたアンカーボル
トを、土台用部材のボルト孔に差し込んで結合する方式
か、あるいは位置決めした土台用部材のボルト孔にアン
カーボルトを差し込んだ後に、基礎用の鉄筋組、及びコ
ンクリート打設を行う方式が一般的であった。図5、図
6に、上記した従来の各軸組工法を説明するための概略
断面図を示す。
基礎部分と建物本体の土台部分とを固定するアンカーボ
ルトは、建物の強度の使命を制する重要な部分であり、
このため大型鉄骨構造の場合は、この部分に大臣認定を
取得している露出型固定柱脚と称される特殊な鉄骨と基
礎とを結合する金物を用いて施工されている。しかしな
がら、これはかなり高価であるため、一般住宅のような
比較的小規模な鉄骨軸組構造や、鉄骨プレハブ住宅に対
して採用されることはなく、上記一般住宅の基礎部分と
土台部分との結合に用いられる鉄骨軸組工法としては、
予め鉄筋コンクリートの基礎に仕込まれたアンカーボル
トを、土台用部材のボルト孔に差し込んで結合する方式
か、あるいは位置決めした土台用部材のボルト孔にアン
カーボルトを差し込んだ後に、基礎用の鉄筋組、及びコ
ンクリート打設を行う方式が一般的であった。図5、図
6に、上記した従来の各軸組工法を説明するための概略
断面図を示す。
【0003】まず、予め基礎に仕込まれたアンカーボル
トに土台用部材を結合する方法について説明する。図5
(a)〜(c)は、その具体的な作業手順を示す概略断
面図である。図5(a)において、24は掘削された地
面全体に突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であ
り、防湿シート25を敷いた上に捨てコンクリート26
が施工されている。そして上記捨てコンクリート26上
で、基礎用の鉄筋組22とアンカーボルト21の組立
て、及びコンクリート23打設が行われる。その後、図
5(b)(c)に示すように、上記コンクリート23の
基礎立上り部分から突設されたアンカーボルト21・2
1の先端を、土台用部材27に穿設された各ボルト孔2
7a・27aに挿通し、ナット28・28で締め付ける
ことによって、基礎部分に土台用部材27を結合するよ
うに構成されている。
トに土台用部材を結合する方法について説明する。図5
(a)〜(c)は、その具体的な作業手順を示す概略断
面図である。図5(a)において、24は掘削された地
面全体に突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であ
り、防湿シート25を敷いた上に捨てコンクリート26
が施工されている。そして上記捨てコンクリート26上
で、基礎用の鉄筋組22とアンカーボルト21の組立
て、及びコンクリート23打設が行われる。その後、図
5(b)(c)に示すように、上記コンクリート23の
基礎立上り部分から突設されたアンカーボルト21・2
1の先端を、土台用部材27に穿設された各ボルト孔2
7a・27aに挿通し、ナット28・28で締め付ける
ことによって、基礎部分に土台用部材27を結合するよ
うに構成されている。
【0004】次に、上記土台用部材のボルト孔にアンカ
ーボルトを取付けた後に、基礎用の鉄筋組、及びコンク
リート打設を行う方法について説明する。図6(a)〜
(d)は、その具体的な作業手順を示す概略断面図であ
る。図6(a)において、24は掘削された地面全体に
突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であり、防湿シ
ート25を敷いた上に捨てコンクリート26が施工され
ている。上記コンクリート打設が行われた上部には、予
め土台用部材27の各ボルト孔27a・27aに挿通さ
れたアンカーボルト21・21が配置されており、その
先端をナット28・28で固定し、これらを適当な部分
に配置した支持枠20に取付けている。そしてこの各ア
ンカーボルト21・21に、基礎用鉄筋22を組付けて
いる(図6(b)参照)。次に、図6(c)に示すよう
に、基礎底盤用のコンクリート23を打設するための型
枠29組み工事を行い、この型枠29内にコンクリート
23を打設する。そして翌日以降に、今度は基礎立上り
用のコンクリート23を打設するための型枠29組み工
事を行い、上記土台用部材27のサイドから、コンクリ
ート23を流し込むことによって、基礎部分と土台部分
とを形成するように構成されている(図6(d)参
照)。
ーボルトを取付けた後に、基礎用の鉄筋組、及びコンク
リート打設を行う方法について説明する。図6(a)〜
(d)は、その具体的な作業手順を示す概略断面図であ
る。図6(a)において、24は掘削された地面全体に
突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であり、防湿シ
ート25を敷いた上に捨てコンクリート26が施工され
ている。上記コンクリート打設が行われた上部には、予
め土台用部材27の各ボルト孔27a・27aに挿通さ
れたアンカーボルト21・21が配置されており、その
先端をナット28・28で固定し、これらを適当な部分
に配置した支持枠20に取付けている。そしてこの各ア
ンカーボルト21・21に、基礎用鉄筋22を組付けて
いる(図6(b)参照)。次に、図6(c)に示すよう
に、基礎底盤用のコンクリート23を打設するための型
枠29組み工事を行い、この型枠29内にコンクリート
23を打設する。そして翌日以降に、今度は基礎立上り
用のコンクリート23を打設するための型枠29組み工
事を行い、上記土台用部材27のサイドから、コンクリ
ート23を流し込むことによって、基礎部分と土台部分
とを形成するように構成されている(図6(d)参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記基礎に
予め仕込まれたアンカーボルト21に土台用部材27を
結合する方法は、例えば上記土台用部材27における1
00mm×100mmのスペースに、4ヶ所のボルト孔
27a・27aが穿設されている場合、上記ボルト孔2
7a・27a間に例え1mmのズレが発生していたとし
ても、予め固定された状態にある4本のアンカーボルト
21・21を、このボルト孔27aに差し込む作業は大
変な労力を要し、時にはガスバーナーで上記ボルト孔2
7aの大きさを焼き広げなければならないケースも生じ
て、最も大切な基礎と土台とを結ぶ強度が著しく欠損す
るという問題がある。
予め仕込まれたアンカーボルト21に土台用部材27を
結合する方法は、例えば上記土台用部材27における1
00mm×100mmのスペースに、4ヶ所のボルト孔
27a・27aが穿設されている場合、上記ボルト孔2
7a・27a間に例え1mmのズレが発生していたとし
ても、予め固定された状態にある4本のアンカーボルト
21・21を、このボルト孔27aに差し込む作業は大
変な労力を要し、時にはガスバーナーで上記ボルト孔2
7aの大きさを焼き広げなければならないケースも生じ
て、最も大切な基礎と土台とを結ぶ強度が著しく欠損す
るという問題がある。
【0006】一方、上記土台用部材27にアンカーボル
ト21を取付けた後に、基礎用鉄筋22の組立て、及び
コンクリート23の打設を行う場合は、上記した位置ズ
レによる不都合は生じないものの、図6(a)〜(d)
の概略断面図に示したように、上記アンカーボルト21
と土台用部材27とが組付けられた後の限られたスペー
スの中で、基礎埋込用鉄筋工事、及び基礎底盤用コンク
リート打設工事を行わなければならないため、作業が行
いにくいという問題がある。またさらに、翌日以降に基
礎立上り用コンクリート23を打設するための型枠組工
事と、コンクリート打設が必要となる上、本来、基礎立
上り部分のコンクリート厚としては、強度的には約12
〜15cmの厚さがあれば良いところが、幅10cm程
度の土台用部材27の両側に、約5cm以上のコンクリ
ート打設用のスペースが作業上必要となるため、結果的
には上記基礎立上り部分のコンクリート23厚が約20
cm以上となり、無駄な作業と、無駄なコンクリート量
が必要になるという問題がある。
ト21を取付けた後に、基礎用鉄筋22の組立て、及び
コンクリート23の打設を行う場合は、上記した位置ズ
レによる不都合は生じないものの、図6(a)〜(d)
の概略断面図に示したように、上記アンカーボルト21
と土台用部材27とが組付けられた後の限られたスペー
スの中で、基礎埋込用鉄筋工事、及び基礎底盤用コンク
リート打設工事を行わなければならないため、作業が行
いにくいという問題がある。またさらに、翌日以降に基
礎立上り用コンクリート23を打設するための型枠組工
事と、コンクリート打設が必要となる上、本来、基礎立
上り部分のコンクリート厚としては、強度的には約12
〜15cmの厚さがあれば良いところが、幅10cm程
度の土台用部材27の両側に、約5cm以上のコンクリ
ート打設用のスペースが作業上必要となるため、結果的
には上記基礎立上り部分のコンクリート23厚が約20
cm以上となり、無駄な作業と、無駄なコンクリート量
が必要になるという問題がある。
【0007】また、上記一般住宅等では、床下換気を行
うことが人間の生活にとって必要不可欠であるとされて
おり、建築基準法によってもこれが定められている。し
かし、上記したような従来の基礎と土台部分との軸組工
法では、強度上等の問題から床下に充分な通気用スペー
スを確保することが難しく、実際のところ、床下換気を
充分に行うことができないという現状がある。
うことが人間の生活にとって必要不可欠であるとされて
おり、建築基準法によってもこれが定められている。し
かし、上記したような従来の基礎と土台部分との軸組工
法では、強度上等の問題から床下に充分な通気用スペー
スを確保することが難しく、実際のところ、床下換気を
充分に行うことができないという現状がある。
【0008】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、充分な床下換気
を行うことが可能であると共に、低コストで強固な建築
物の基礎構造及び基礎組立方法を提供することにある。
になされたものであって、その目的は、充分な床下換気
を行うことが可能であると共に、低コストで強固な建築
物の基礎構造及び基礎組立方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の建築物
の基礎構造は、基礎立上り部2に土台用部材3を取付け
る構造において、上記基礎立上り部2と土台用部材3と
の間にスペーサ4を介設することにより、上記基礎立上
り部2と土台用部材3との間に通気用スペース15を確
保したことを特徴としている。
の基礎構造は、基礎立上り部2に土台用部材3を取付け
る構造において、上記基礎立上り部2と土台用部材3と
の間にスペーサ4を介設することにより、上記基礎立上
り部2と土台用部材3との間に通気用スペース15を確
保したことを特徴としている。
【0010】上記請求項1の建築物の基礎構造では、基
礎立上り部2と土台用部材3との間に、スペーサ4を介
設するという簡単な構造で、床下換気のための充分な通
気用スペース15を確保することができる。
礎立上り部2と土台用部材3との間に、スペーサ4を介
設するという簡単な構造で、床下換気のための充分な通
気用スペース15を確保することができる。
【0011】また請求項2の建築物の基礎構造は、H型
鋼から成る上記基礎立上り部2の下側フランジ2bに、
H型鋼から成る基礎底盤部1の上側フランジ1bを接続
し、この基礎底盤部1をコンクリート内に埋設している
ことを特徴としている。
鋼から成る上記基礎立上り部2の下側フランジ2bに、
H型鋼から成る基礎底盤部1の上側フランジ1bを接続
し、この基礎底盤部1をコンクリート内に埋設している
ことを特徴としている。
【0012】上記請求項2の建築物の基礎構造では、上
記基礎立上り部2と基礎底盤部1とにH型鋼を用いたこ
とによって、両者の接続が容易になると共に、地中梁の
コンクリート厚の確保、及び基礎部分の水平レベルの確
保を容易に行うことができる。また、上記各H型鋼の形
状をコンクリート打設用の型枠として利用することもで
きるため、コンクリートを打設するための別途の型枠組
み工事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図る
ことができると共に、低コストで実施可能である。
記基礎立上り部2と基礎底盤部1とにH型鋼を用いたこ
とによって、両者の接続が容易になると共に、地中梁の
コンクリート厚の確保、及び基礎部分の水平レベルの確
保を容易に行うことができる。また、上記各H型鋼の形
状をコンクリート打設用の型枠として利用することもで
きるため、コンクリートを打設するための別途の型枠組
み工事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図る
ことができると共に、低コストで実施可能である。
【0013】さらに請求項3の建築物の基礎構造は、上
記基礎立上り部2のフランジ2bに、複数のアンカーボ
ルト5・5を取付けたことを特徴としている。
記基礎立上り部2のフランジ2bに、複数のアンカーボ
ルト5・5を取付けたことを特徴としている。
【0014】上記請求項3の建築物の基礎構造では、H
型鋼から成る基礎立上り部2のフランジ2bに、アンカ
ーボルト5・5を取付けるように構成しているため、ア
ンカーボルト5・5の取付けが容易になると共に、低コ
ストで実施可能である。
型鋼から成る基礎立上り部2のフランジ2bに、アンカ
ーボルト5・5を取付けるように構成しているため、ア
ンカーボルト5・5の取付けが容易になると共に、低コ
ストで実施可能である。
【0015】また請求項4の建築物の基礎構造は、上記
基礎立上り部2のH型鋼におけるウェブ2aとその上下
両端のフランジ2b、2bとが形成する外側枠内に、化
粧部材14を配置したことを特徴としている。
基礎立上り部2のH型鋼におけるウェブ2aとその上下
両端のフランジ2b、2bとが形成する外側枠内に、化
粧部材14を配置したことを特徴としている。
【0016】上記請求項4の建築物の基礎構造では、上
記基礎立上り部2を構成するH型鋼の形状を型枠として
利用し、これに化粧部材14を配置することによって、
簡単な方法で外観を向上することができる。
記基礎立上り部2を構成するH型鋼の形状を型枠として
利用し、これに化粧部材14を配置することによって、
簡単な方法で外観を向上することができる。
【0017】さらに請求項5の建築物の基礎構造は、上
記土台用部材3はH型鋼から成り、その下側フランジ3
bを、スペーサ4を介して上記基礎立上り部2の上側フ
ランジ2bに取付けることを特徴としている。
記土台用部材3はH型鋼から成り、その下側フランジ3
bを、スペーサ4を介して上記基礎立上り部2の上側フ
ランジ2bに取付けることを特徴としている。
【0018】上記請求項5の建築物の基礎構造では、H
型鋼を用いたことによって、土台用部材3の取付けを容
易に行うことができる。
型鋼を用いたことによって、土台用部材3の取付けを容
易に行うことができる。
【0019】請求項6の建築物の基礎組立方法は、H型
鋼から成る基礎底盤部1の上側フランジ1bに、H型鋼
から成る基礎立上り部2の下側フランジ2bを接続し、
上記基礎立上り部2の上側フランジ2bに、スペーサ4
を介してH型鋼から成る土台用部材3の下側フランジ3
bを取付けると共に、アンカーボルト5・5の取付け、
及び基礎鉄筋組みを行い、その後、コンクリート13を
打設するように構成したことを特徴としている。
鋼から成る基礎底盤部1の上側フランジ1bに、H型鋼
から成る基礎立上り部2の下側フランジ2bを接続し、
上記基礎立上り部2の上側フランジ2bに、スペーサ4
を介してH型鋼から成る土台用部材3の下側フランジ3
bを取付けると共に、アンカーボルト5・5の取付け、
及び基礎鉄筋組みを行い、その後、コンクリート13を
打設するように構成したことを特徴としている。
【0020】上記請求項6の建築物の基礎組立方法で
は、H型鋼を用いた基礎底盤部1、基礎立上り部2及び
土台用部材3の取付け、及びアンカーボルト5・5の取
付けを含む基礎鉄筋組み後に、コンクリート13を打設
するように構成されているため、基礎組立時における位
置ズレ等を起こすことなく、容易な方法で強固な基礎部
分と土台部分とを形成することができる。
は、H型鋼を用いた基礎底盤部1、基礎立上り部2及び
土台用部材3の取付け、及びアンカーボルト5・5の取
付けを含む基礎鉄筋組み後に、コンクリート13を打設
するように構成されているため、基礎組立時における位
置ズレ等を起こすことなく、容易な方法で強固な基礎部
分と土台部分とを形成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、この発明の建築物の基礎構
造の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は鉄骨を用いた建築物全体の軸組
構造を示した概略斜視図であり、Aは以下で詳細に示す
本発明の要旨部分である建築物の基礎構造部分を示して
いる。同図において、30はアンカーボルト等(図示せ
ず)によって基礎上に枠状に固定された土台であり、こ
の土台30上に1階用の柱31・31が複数立設されて
いる。またこの柱31・31上には、梁材32が水平方
向に枠状に架け渡されており、さらにこの枠状の梁材3
2、32間に、桁材33が架け渡されている。また上記
梁材32・32上には、2階用の柱31・31が立設さ
れ、その上端に梁材32・32が架け渡されており、こ
の梁材32・32上に図示しない屋根組を設けることに
より軸組が構築されている。
造の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は鉄骨を用いた建築物全体の軸組
構造を示した概略斜視図であり、Aは以下で詳細に示す
本発明の要旨部分である建築物の基礎構造部分を示して
いる。同図において、30はアンカーボルト等(図示せ
ず)によって基礎上に枠状に固定された土台であり、こ
の土台30上に1階用の柱31・31が複数立設されて
いる。またこの柱31・31上には、梁材32が水平方
向に枠状に架け渡されており、さらにこの枠状の梁材3
2、32間に、桁材33が架け渡されている。また上記
梁材32・32上には、2階用の柱31・31が立設さ
れ、その上端に梁材32・32が架け渡されており、こ
の梁材32・32上に図示しない屋根組を設けることに
より軸組が構築されている。
【0022】図2は、この発明の要旨部分である建築物
の基礎構造を示す概略図で、(a)はその断面図、
(b)はその一部を構成するH型鋼の概略斜視図を示し
ている。図2(a)において、8は掘削された地面全体
に突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であり、防湿
シート9を敷いた上に捨てコンクリート10が施工され
ている。上記捨てコンクリート10上には、レベル調整
されたアングル11が所定間隔毎(例えば、2〜3m間
隔毎)に配置され、その上に基礎底盤用のH型鋼1(基
礎底盤部)の下側フランジ1bが設置されている。ここ
で、上記H型鋼1は、図2(b)に示すように、略長方
形状のウェブ1aの長手方向における上下両端部にフラ
ンジ1b、1bを有して成り、この両フランジ1b、1
bの端部にはそれぞれ4つのボルト孔1c・1cが穿設
されている。なお、この実施形態におけるH型鋼1は、
所定長さ(例えば、約10cm)にカットされたものが
用いられている。また上記基礎底盤用のH型鋼1の上側
フランジ1b上には、上記H型鋼1と同じ構造を有する
基礎立上り用のH型鋼2(カットされていないもの)の
下側フランジ2bが設置されている。そして、この基礎
立上り用H型鋼2の下側フランジ2bと、上記基礎底盤
用H型鋼1の上側フランジ1bとにそれぞれ穿設された
各ボルト孔1c、2cに、4本のボルト7・7を挿通
し、各ナット6・6で締め付けることによって両H型鋼
1、2を結合している。さらにこのとき、上記基礎立上
り用H型鋼2の下側フランジ2bには、その長手方向に
複数の略V字状に折り曲げられたアンカーボルト5・5
が取付け固定されている。
の基礎構造を示す概略図で、(a)はその断面図、
(b)はその一部を構成するH型鋼の概略斜視図を示し
ている。図2(a)において、8は掘削された地面全体
に突き固めされた敷バラス(又は粟敷石)であり、防湿
シート9を敷いた上に捨てコンクリート10が施工され
ている。上記捨てコンクリート10上には、レベル調整
されたアングル11が所定間隔毎(例えば、2〜3m間
隔毎)に配置され、その上に基礎底盤用のH型鋼1(基
礎底盤部)の下側フランジ1bが設置されている。ここ
で、上記H型鋼1は、図2(b)に示すように、略長方
形状のウェブ1aの長手方向における上下両端部にフラ
ンジ1b、1bを有して成り、この両フランジ1b、1
bの端部にはそれぞれ4つのボルト孔1c・1cが穿設
されている。なお、この実施形態におけるH型鋼1は、
所定長さ(例えば、約10cm)にカットされたものが
用いられている。また上記基礎底盤用のH型鋼1の上側
フランジ1b上には、上記H型鋼1と同じ構造を有する
基礎立上り用のH型鋼2(カットされていないもの)の
下側フランジ2bが設置されている。そして、この基礎
立上り用H型鋼2の下側フランジ2bと、上記基礎底盤
用H型鋼1の上側フランジ1bとにそれぞれ穿設された
各ボルト孔1c、2cに、4本のボルト7・7を挿通
し、各ナット6・6で締め付けることによって両H型鋼
1、2を結合している。さらにこのとき、上記基礎立上
り用H型鋼2の下側フランジ2bには、その長手方向に
複数の略V字状に折り曲げられたアンカーボルト5・5
が取付け固定されている。
【0023】また、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フ
ランジ2b上には、略正方形状の鉄板で、所定厚さ(例
えば、約2cm)を有する基礎パッキン4(スペーサ)
が設置されており、さらにこの基礎パッキン4の上に、
上記H型鋼2と同じ構造を有する土台用H型鋼3(土台
用部材)の下側フランジ3bが設置されている。すなわ
ち、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2bと、
土台用H型鋼3の下側フランジ3bとの間に基礎パッキ
ン4が介設されることになる。また、上記基礎パッキン
4にも4つのボルト孔(図示せず)が穿設されており、
上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2bと、基礎
パッキン4と、土台用H型鋼3の下側フランジ3bとの
各ボルト孔にボルト7・7を挿通させ、ナット6・6で
締め付けることによってこれらが結合されている。
ランジ2b上には、略正方形状の鉄板で、所定厚さ(例
えば、約2cm)を有する基礎パッキン4(スペーサ)
が設置されており、さらにこの基礎パッキン4の上に、
上記H型鋼2と同じ構造を有する土台用H型鋼3(土台
用部材)の下側フランジ3bが設置されている。すなわ
ち、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2bと、
土台用H型鋼3の下側フランジ3bとの間に基礎パッキ
ン4が介設されることになる。また、上記基礎パッキン
4にも4つのボルト孔(図示せず)が穿設されており、
上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2bと、基礎
パッキン4と、土台用H型鋼3の下側フランジ3bとの
各ボルト孔にボルト7・7を挿通させ、ナット6・6で
締め付けることによってこれらが結合されている。
【0024】次に、この発明の建築物の基礎組立方法の
実施の形態について、図3及び図4に示す図面に基づい
て説明する。ここで図3は、この実施形態における基礎
部分と土台部分とを示す概略断面図であり、図4は上記
基礎部分と土台部分との組立状態を示す一部概略斜視図
である。まず、上記で詳細に説明したように、基礎部分
と土台部分とを構成する各H型鋼1、2、3の組立て、
及びアンカーボルト5・5の取付けを行う。すなわち図
4に示すように、上記捨てコンクリート10上に、レベ
ル調整されたアングル11・11を約2〜3m間隔毎に
設け、この各アングル11・11上に、所定長さにカッ
トされた各基礎底盤用H型鋼1・1の下側フランジ1b
・1bを取付ける。次に、この上に基礎立上り用H型鋼
2・2を上記各基礎底盤用H型鋼1、1に跨るように設
置し、各基礎底盤用H型鋼1の上側フランジ1bと、基
礎立上り用H型鋼2の下側フランジ2bとをボルト締め
によって結合する。またこの際、上記基礎立上り用H型
鋼2の下側フランジ2bに複数のアンカーボルト5・5
を取付ける。次に、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フ
ランジ2bと、その上に位置する土台用H型鋼3の下側
フランジ3bとを、所定間隔(例えば、約90〜100
cm間隔)をあけて配置した基礎パッキン4・4を介し
て結合する。これによって、上記基礎立上り用H型鋼2
の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下側フランジ
3bとの間には、上記基礎パッキン4の厚さ(約2c
m)分に相当するスペース15が形成される。このスペ
ースは、床下換気を行うための通気用スペース15とし
て利用される。
実施の形態について、図3及び図4に示す図面に基づい
て説明する。ここで図3は、この実施形態における基礎
部分と土台部分とを示す概略断面図であり、図4は上記
基礎部分と土台部分との組立状態を示す一部概略斜視図
である。まず、上記で詳細に説明したように、基礎部分
と土台部分とを構成する各H型鋼1、2、3の組立て、
及びアンカーボルト5・5の取付けを行う。すなわち図
4に示すように、上記捨てコンクリート10上に、レベ
ル調整されたアングル11・11を約2〜3m間隔毎に
設け、この各アングル11・11上に、所定長さにカッ
トされた各基礎底盤用H型鋼1・1の下側フランジ1b
・1bを取付ける。次に、この上に基礎立上り用H型鋼
2・2を上記各基礎底盤用H型鋼1、1に跨るように設
置し、各基礎底盤用H型鋼1の上側フランジ1bと、基
礎立上り用H型鋼2の下側フランジ2bとをボルト締め
によって結合する。またこの際、上記基礎立上り用H型
鋼2の下側フランジ2bに複数のアンカーボルト5・5
を取付ける。次に、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フ
ランジ2bと、その上に位置する土台用H型鋼3の下側
フランジ3bとを、所定間隔(例えば、約90〜100
cm間隔)をあけて配置した基礎パッキン4・4を介し
て結合する。これによって、上記基礎立上り用H型鋼2
の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下側フランジ
3bとの間には、上記基礎パッキン4の厚さ(約2c
m)分に相当するスペース15が形成される。このスペ
ースは、床下換気を行うための通気用スペース15とし
て利用される。
【0025】次に、図3の概略断面図に示すように、上
記アンカーボルト5・5に基礎用の鉄筋12を組み、こ
の後、底盤用のコンクリート13を打設する。この際、
上記各H型鋼1、2を構成するウェブ1a、2aとその
上下両端のフランジ1b、2bとは、コンクリート打設
用の型枠として利用できるため、この枠内にコンクリー
ト13を打設する。これによって、図3に示す屋外側に
おいては、上記底盤用H型鋼1の上側フランジ1b(H
型鋼2の下側フランジ2b)の位置までコンクリート打
設されると共に、屋内側においては、上記基礎立上り用
H型鋼2の所定位置までコンクリート打設される。そし
て最後に、上記基礎立上り用H型鋼2の屋外側の外側枠
内に防水モルタル14(化粧部材)を充填することによ
って、基礎部分と土台部分との組立てが完了する。
記アンカーボルト5・5に基礎用の鉄筋12を組み、こ
の後、底盤用のコンクリート13を打設する。この際、
上記各H型鋼1、2を構成するウェブ1a、2aとその
上下両端のフランジ1b、2bとは、コンクリート打設
用の型枠として利用できるため、この枠内にコンクリー
ト13を打設する。これによって、図3に示す屋外側に
おいては、上記底盤用H型鋼1の上側フランジ1b(H
型鋼2の下側フランジ2b)の位置までコンクリート打
設されると共に、屋内側においては、上記基礎立上り用
H型鋼2の所定位置までコンクリート打設される。そし
て最後に、上記基礎立上り用H型鋼2の屋外側の外側枠
内に防水モルタル14(化粧部材)を充填することによ
って、基礎部分と土台部分との組立てが完了する。
【0026】以上に示したように、この実施形態の建築
物の基礎構造及び基礎組立方法によれば、基礎立上り用
H型鋼2の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下側
フランジ3bとの間に、所定の間隔をあけて基礎パッキ
ン4を介設することにより、簡単な構造で、床下換気の
ための通気用スペース15を形成することができる。ま
たこの際、上記通気用スペース15の面積は、介在させ
る基礎パッキン4の厚さを変えることで容易に調整する
ことができるため、これによって、一般住宅等で建築基
準法により義務づけされた床下換気面積を充分に確保す
ることが可能となる。さらに、上記基礎部分と土台部分
との骨組みにH型鋼1、2、3を用いたことによって、
これらの組立てが容易になると共に、地中梁のコンクリ
ート厚の確保、及び基礎部分の水平レベルの確保も容易
に行うことができる。また上記実施の形態では、基礎立
上り用のH型鋼2のフランジ2bに、各アンカーボルト
5・5を取付けるように構成しているため、アンカーボ
ルト5・5の取付けが容易になると共に、低コストで実
施可能である。さらに、上記各H型鋼1、2の形状をコ
ンクリート打設用の型枠として利用することもできるた
め、コンクリート等を打設するための別途の型枠組み工
事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図ること
ができると共に、低コストで実施可能である。また上記
基礎立上り用H型鋼2の外側枠内にモルタル充填を施す
ようにすれば、簡単な方法で外観を向上することができ
る。さらに上記実施形態においては、各H型鋼1、2、
3の組立て、及びアンカーボルト5・5の取付けを含む
基礎用鉄筋12組み後に、コンクリート13を打設する
ように構成しているため、基礎組立時における位置ズレ
等を起こすことなく、容易な方法で強固な基礎部分と土
台部分とを形成することができる。
物の基礎構造及び基礎組立方法によれば、基礎立上り用
H型鋼2の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下側
フランジ3bとの間に、所定の間隔をあけて基礎パッキ
ン4を介設することにより、簡単な構造で、床下換気の
ための通気用スペース15を形成することができる。ま
たこの際、上記通気用スペース15の面積は、介在させ
る基礎パッキン4の厚さを変えることで容易に調整する
ことができるため、これによって、一般住宅等で建築基
準法により義務づけされた床下換気面積を充分に確保す
ることが可能となる。さらに、上記基礎部分と土台部分
との骨組みにH型鋼1、2、3を用いたことによって、
これらの組立てが容易になると共に、地中梁のコンクリ
ート厚の確保、及び基礎部分の水平レベルの確保も容易
に行うことができる。また上記実施の形態では、基礎立
上り用のH型鋼2のフランジ2bに、各アンカーボルト
5・5を取付けるように構成しているため、アンカーボ
ルト5・5の取付けが容易になると共に、低コストで実
施可能である。さらに、上記各H型鋼1、2の形状をコ
ンクリート打設用の型枠として利用することもできるた
め、コンクリート等を打設するための別途の型枠組み工
事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図ること
ができると共に、低コストで実施可能である。また上記
基礎立上り用H型鋼2の外側枠内にモルタル充填を施す
ようにすれば、簡単な方法で外観を向上することができ
る。さらに上記実施形態においては、各H型鋼1、2、
3の組立て、及びアンカーボルト5・5の取付けを含む
基礎用鉄筋12組み後に、コンクリート13を打設する
ように構成しているため、基礎組立時における位置ズレ
等を起こすことなく、容易な方法で強固な基礎部分と土
台部分とを形成することができる。
【0027】以上にこの発明の建築物の基礎構造及び基
礎組立方法の具体的な実施の形態について説明をした
が、この発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可
能である。例えば、上記実施の形態においては、基礎底
盤部、基礎立上り部、及び土台用部材に全てH型鋼1、
2、3を用いるように構成したが、他の形状、及び材質
を有する部材を用いてもよい。なお、本願におけるH型
鋼とは上下方向に延びるウェブと、ウェブの上下両端部
に延設されると共に、長手方向に延びる一対のフランジ
とを有するものを意味し、I型鋼と称されるものをも含
む概念である。また上記実施の形態においては、基礎立
上り部の外側枠内にモルタル充填を施すように構成した
が、これに限定するものではなく、他の方法、又は他の
部材を用いて立上り部分の外観を向上するようにしても
よい。さらに、上記実施の形態で示したように、複数の
アンカーボルト5・5を基礎立上り用H型鋼2のフラン
ジ2bに設けるようにすれば、取付けが容易となるため
好ましいが、他の部分に固定されていてもよい。
礎組立方法の具体的な実施の形態について説明をした
が、この発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可
能である。例えば、上記実施の形態においては、基礎底
盤部、基礎立上り部、及び土台用部材に全てH型鋼1、
2、3を用いるように構成したが、他の形状、及び材質
を有する部材を用いてもよい。なお、本願におけるH型
鋼とは上下方向に延びるウェブと、ウェブの上下両端部
に延設されると共に、長手方向に延びる一対のフランジ
とを有するものを意味し、I型鋼と称されるものをも含
む概念である。また上記実施の形態においては、基礎立
上り部の外側枠内にモルタル充填を施すように構成した
が、これに限定するものではなく、他の方法、又は他の
部材を用いて立上り部分の外観を向上するようにしても
よい。さらに、上記実施の形態で示したように、複数の
アンカーボルト5・5を基礎立上り用H型鋼2のフラン
ジ2bに設けるようにすれば、取付けが容易となるため
好ましいが、他の部分に固定されていてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように上記請求項1の建築物の基
礎構造によれば、簡単な構造で、床下換気のための充分
な通気用スペースを確保することができる。
礎構造によれば、簡単な構造で、床下換気のための充分
な通気用スペースを確保することができる。
【0029】上記請求項2の建築物の基礎構造によれ
ば、基礎立上り部と基礎底盤部との接続が容易になると
共に、地中梁のコンクリート厚の確保、及び基礎部分の
水平レベルの確保が容易となる。また、上記各H型鋼の
形状をコンクリート打設用の型枠として利用することも
できるため、コンクリートを打設するための別途の型枠
組み工事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図
ることができると共に、低コストで実施可能である。
ば、基礎立上り部と基礎底盤部との接続が容易になると
共に、地中梁のコンクリート厚の確保、及び基礎部分の
水平レベルの確保が容易となる。また、上記各H型鋼の
形状をコンクリート打設用の型枠として利用することも
できるため、コンクリートを打設するための別途の型枠
組み工事を行う必要がなくなり、作業時間の短縮化を図
ることができると共に、低コストで実施可能である。
【0030】上記請求項3の建築物の基礎構造によれ
ば、アンカーボルトの取付けが容易になると共に、低コ
ストで実施可能である。
ば、アンカーボルトの取付けが容易になると共に、低コ
ストで実施可能である。
【0031】上記請求項4の建築物の基礎構造によれ
ば、簡単な方法で外観を向上することができる。
ば、簡単な方法で外観を向上することができる。
【0032】上記請求項5の建築物の基礎構造によれ
ば、土台用部材の取付けを容易に行うことができる。
ば、土台用部材の取付けを容易に行うことができる。
【0033】上記請求項6の建築物の基礎組立方法によ
れば、基礎組立時における位置ズレ等を起こすことな
く、容易な方法で強固な基礎部分と土台部分とを形成す
ることができる。
れば、基礎組立時における位置ズレ等を起こすことな
く、容易な方法で強固な基礎部分と土台部分とを形成す
ることができる。
【図1】鉄骨を用いた建築物全体の軸組構造を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】この発明の一実施の形態である建築物の基礎構
造の概略図で、(a)はその断面図、(b)はその一部
を構成するH型鋼の概略斜視図である。
造の概略図で、(a)はその断面図、(b)はその一部
を構成するH型鋼の概略斜視図である。
【図3】上記実施形態における基礎部分と土台部分とを
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図4】上記実施形態における基礎部分と土台部分との
組立状態を示す一部概略斜視図である。
組立状態を示す一部概略斜視図である。
【図5】従来の軸組工法を説明するための作業手順を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図6】従来の軸組工法を説明するための作業手順を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
1 基礎底盤用H型鋼(基礎底盤部)
2 基礎立上り用H型鋼(基礎立上り部)
3 土台用H型鋼(土台用部材)
1a、2a、3a ウェブ
1b、2b、3b フランジ
4 基礎パッキン(スペーサ)
5 アンカーボルト
13 コンクリート
15 通気用スペース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2D046 BA00 BA01
2E001 DB02 EA06 FA21 GA12 GA52
HB02 KA03 LA09 NA07 ND01
2E125 AA18 AA44 AA68 AB01 AC15
AE04 AG03 AG04 AG12 BA02
BB08 BB30 BC02 BD01 BE07
BE08 BF01 CA01 CA05 CA14
CA19 EA24 EB11
Claims (6)
- 【請求項1】 基礎立上り部(2)に土台用部材(3)
を取付ける構造において、上記基礎立上り部(2)と土
台用部材(3)との間にスペーサ(4)を介設すること
により、上記基礎立上り部(2)と土台用部材(3)と
の間に通気用スペース(15)を確保したことを特徴と
する建築物の基礎構造。 - 【請求項2】 H型鋼から成る上記基礎立上り部(2)
の下側フランジ(2b)に、H型鋼から成る基礎底盤部
(1)の上側フランジ(1b)を接続し、この基礎底盤
部(1)をコンクリート内に埋設していることを特徴と
する請求項1の建築物の基礎構造。 - 【請求項3】 上記基礎立上り部(2)のフランジ(2
b)に、複数のアンカーボルト(5・5)を取付けたこ
とを特徴とする請求項2の建築物の基礎構造。 - 【請求項4】 上記基礎立上り部(2)のH型鋼におけ
るウェブ(2a)とその上下両端のフランジ(2b)
(2b)とが形成する外側枠内に、化粧部材(14)を
配置したことを特徴とする請求項2又は請求項3の建築
物の基礎構造。 - 【請求項5】 上記土台用部材(3)はH型鋼から成
り、その下側フランジ(3b)を、スペーサ(4)を介
して上記基礎立上り部(2)の上側フランジ(2b)に
取付けることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれ
かの建築物の基礎構造。 - 【請求項6】 H型鋼から成る基礎底盤部(1)の上側
フランジ(1b)に、H型鋼から成る基礎立上り部
(2)の下側フランジ(2b)を接続し、上記基礎立上
り部(2)の上側フランジ(2b)に、スペーサ(4)
を介してH型鋼から成る土台用部材(3)の下側フラン
ジ(3b)を取付けると共に、アンカーボルト(5・
5)の取付け、及び基礎鉄筋組みを行い、その後、コン
クリート(13)を打設するように構成したことを特徴
とする建築物の基礎組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102033A JP2003293449A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 建築物の基礎構造及び基礎組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102033A JP2003293449A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 建築物の基礎構造及び基礎組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003293449A true JP2003293449A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29242073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002102033A Pending JP2003293449A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 建築物の基礎構造及び基礎組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003293449A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100787178B1 (ko) | 2006-12-22 | 2007-12-21 | 전남대학교산학협력단 | 경량철골구조 기초바닥판 및 그 시공 방법 |
| JP2019108664A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 日本製鉄株式会社 | 基礎構造 |
-
2002
- 2002-04-04 JP JP2002102033A patent/JP2003293449A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100787178B1 (ko) | 2006-12-22 | 2007-12-21 | 전남대학교산학협력단 | 경량철골구조 기초바닥판 및 그 시공 방법 |
| JP2019108664A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 日本製鉄株式会社 | 基礎構造 |
| JP7121486B2 (ja) | 2017-12-15 | 2022-08-18 | 日本製鉄株式会社 | 基礎構造 |
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| A02 | Decision of refusal |
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