JP2003292237A - 連続紙処理装置の連続紙走行位置修正装置 - Google Patents

連続紙処理装置の連続紙走行位置修正装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】連続紙走行位置修正装置において、検出手段の
組付けが容易で、連続紙の走行時に側端部の実際の位置
の許容偏差範囲を容易に所望の大きさに設定可能にす
る。 【解決手段】処理部に向け走行する連続紙の側端部の位
置を修正する走行位置修正手段と、側端部の位置を検出
する検出手段と、検出値に基づき走行位置修正手段を制
御する制御手段とを備え、検出手段の検出可能域は、連
続紙の幅方向に平行な方向の寸法L1が、許容領域寸法
より大きく構成し、側端部が本来の値に対応して設けら
れ、制御手段は、所定の登録条件における検出値を基準
値として登録する基準値登録手段と、基準値に基づき側
端部の検出許容範囲を設定する検出許容範囲設定手段
と、検出値が検出許容範囲設定手段により設定された検
出許容範囲との比較をする検出値比較手段と、検検出値
が検出許可範囲外の場合、走行位置修正手段3を稼動さ
せる修正稼動手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続紙処理装置の
連続紙走行位置修正装置に関し、詳細には、例えば輪転
機のような連続紙処理装置において、巻取紙を装着した
ときの装着位置が、巻取紙の芯管内径の若干の相違など
によって、処理部に対して巻取紙の軸方向、すなわち連
続紙の幅方向にずれる場合に、巻取紙から引き出される
連続紙の側端部の位置の検出値に基づいてこのずれを自
動的に修正する連続紙走行位置修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような連続紙走行位置修正装置は、
例えば「新聞印刷ハンドブック」(1997年4月10
日(財)日本新聞協会発行)の第103頁第3乃至20
行及び同頁の図3−77に「サイドレー装置」として示
されるように、巻取紙から引き出されて走行する連続紙
の側端部を光電検出手段によって検出し、走行する連続
紙の側端部が本来あるべき位置に位置しない場合に、走
行位置修正手段を作動させて、走行する連続紙の側端部
が本来あるべき位置に位置させるように修正するもので
ある。
【0003】例えば、実公昭58−29087号公報に
示されるように、走行する連続紙の側端部があるべき許
容偏差範囲(ずれが生じても許容できる範囲)、例えば
基準位置に対して左右各1ミリメートルの範囲の両端に
対応するように設けられた2組の反射式光電検出手段を
備えた紙端検出器を、連続紙の走行を案内するガイドロ
ーラー外周面の、前記許容偏差範囲に該当する部位と対
応させて設けるとともに、ガイドローラーの当該外周面
を黒色に着色して白色の連続紙による反射光の検出を確
実に行い得るようにし、2組の反射式光電検出手段によ
る、連続紙からの反射光の検出状態によって、連続紙の
走行位置の前記許容偏差範囲からの外れを検出するよう
に構成されている。そして、走行する連続紙の側端部が
前記許容偏差範囲から外れている場合に、走行位置修正
手段を動作させて、走行する連続紙の側端部が許容偏差
範囲に入るように修正するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記実公昭
58−29087号公報に示される連続紙走行位置修正
装置は、連続紙処理装置に検出手段である紙端検出器を
組み付けるときに、検出手段である紙端検出器を、処理
部の中心に対して定める連続紙が走行するときに側端部
が本来あるべき位置に正確に対応させて組み付ける必要
があるが、そのように組付けることは難しく、それ相応
の経験と熟練が必要な上、最終的には実際に連続紙処理
装置を作動させて、組付け位置を精確に調整して求める
必要がある。
【0005】また、検出手段である紙端検出器が2組の
反射式光電検出手段を有し、そのそれぞれが許容偏差範
囲の両側を検出するものであるために、許容偏差範囲を
小さく設定することが困難であり、紙幅方向における処
理位置の要求制度が高い場合の処理が困難である。
【0006】本発明は、連続紙処理装置に設ける連続紙
走行位置修正装置において、検出手段を組み付けるのが
極めて容易であるとともに、連続紙処理装置を作動させ
て組付け位置を精確に調整して決める必要がなく、ま
た、連続紙が走行するときに側端部が本来あるべき位置
に対する側端部の実際の位置の許容偏差範囲を、極めて
容易に所望の大きさに設定可能にすることを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、連続紙処理装置の処理部に向けて走行さ
せられる連続紙の側端部の位置を修正する走行位置修正
手段と、前記連続紙の側端部の位置を検出する検出手段
と、前記走行位置修正手段と前記検出手段に接続され、
前記検出手段の検出値に基づいて前記走行位置修正手段
を制御する制御手段と、を備えた連続紙処理装置の連続
紙走行位置修正装置において、前記検出手段の検出可能
域は、前記連続紙の幅方向に平行な方向の寸法が、前記
連続紙の側端部の収まるべき許容領域の同方向の寸法よ
り大きくなるよう構成されるとともに、前記連続紙の側
端部が本来あるべき位置に対応させられて設けられ、前
記制御手段は、所定の登録条件における前記検出手段の
検出値を基準値として登録する基準値登録手段と、該基
準値登録手段によって登録された基準値に基づいて前記
連続紙の側端部の検出可能範囲を設定する検出許容範囲
設定手段と、前記検出手段によって検出された検出値が
前記検出許容範囲設定手段によって設定された検出許容
範囲を外れているかを比較する検出値比較手段と、該検
出値比較手段によって前記検出手段によって検出された
検出値が前記検出許容範囲を外れている場合、前記走行
位置修正手段を稼動させる修正稼動手段と、を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0008】以上のように、本発明に係る連続紙走行位
置修正装置によれば、前記検出手段の検出可能域は、前
記連続紙の幅方向に平行な方向の寸法が、前記連続紙の
側端部の収まるべき許容領域の同方向の寸法より大きく
なるよう構成されるとともに、前記連続紙の側端部が本
来あるべき位置に対応させられて設けられており、その
検出可能域内で、所定の登録条件おける前記検出手段の
検出結果を基準値として登録され、その基準値に基づい
て前記連続紙の側端部の検出可能範囲が設定されるの
で、検出手段を組み付ける際に組み付け位置のずれを容
認することができ、経験と熟練がなくても、誰でもが極
めて容易に組み付けを行うことができ、また、連続紙処
理装置を作動させて組み付け位置を精確に調整して決め
る必要がなく、組み付け作業効率を飛躍的に向上させる
ことができる。
【0009】本発明に係る連続紙走行位置修正装置が設
けられた連続紙処理装置において、その稼動が開始する
と、連続紙は、装着装置に装着された巻取紙から引き出
され、検出手段の検出可能領域に対応する位置を通過し
て処理部に向けて走行させられ、処理部で処理が施され
る。また、連続紙処理装置が稼動を開始すると、検出手
段は、走行させられている連続紙の側端部を検出し、検
出値の出力を開始する。検出手段から出力される検出値
は、検出手段が検出可能域のどの位置において連続紙の
側端部を検出しているかによって相違する。次に、所定
の登録条件、例えば連続紙処理装置の稼動速度が所定の
速度に達すると、制御手段は、検出手段が出力している
検出値を基準値として登録する。
【0010】基準値の登録が完了すると、制御手段は、
検出手段が出力する検出値を登録された基準値と比較す
る。この比較の際、制御手段は、基準値に基づいて検出
許容範囲を設定し、検出手段が出力する検出値が検出許
容範囲内に含まれるか否かを比較確認する。
【0011】以上記載のように行う検出値の比較確認の
結果、検出値が検出許容範囲内に含まれないときは、制
御手段は、検出値が検出許容範囲内に含まれるよう走行
中の連続紙走行位置を修正するべく、走行位置修正手段
を動作せる信号を出力する。すると、走行位置修正手段
は、制御手段の出力する信号にしたがって動作し、走行
する連続紙の側端部が適正な位置に至り、検出手段の検
出値が検出許容範囲内に含まれるように、連続紙の走行
位置を修正する。この修正の間、制御手段は、検出手段
の検出値が検出許容範囲内に含まれるまで比較確認を続
ける。
【0012】本発明に係る連続紙走行位置修正装置にお
いて、前記検出手段は、前記連続紙の幅方向と平行な方
向に少なくとも前記検出可能域の長さを有する光線束を
出力可能な投光手段と、前記連続紙の幅方向と平行な方
向に少なくとも前記検出可能域の長さの受光域を有し、
前記光線束を受光可能な受光手段と、を備え、前記投光
手段と前記受光手段は、前記連続紙の側端部が本来ある
べき位置を挟んで互いに対向して設けらてれおり、前記
制御手段は、少なくとも前記受光手段に接続さているこ
とが好ましい。このような構成により、投光手段と受光
手段の間に位置する連続紙によって投光手段が出力する
光線束の一部が遮光され、受光手段が受光する部分の面
積が連続紙の側端部の位置によって変化するので、例え
ば、その変化に比例して出力される電気信号に基づいて
検出値を求めることができる。
【0013】また、本発明に係る連続紙走行位置修正装
置において、前記検出許容範囲設定手段は、予め登録さ
れた許容値と基準値登録手段によって登録された基準値
に基づいて前記連続紙の側端部の検出許容範囲を設定す
るよう構成されていることが好ましく、また、前記制御
手段は、前記許容値を入力可能な入力手段に接続され、
該入力手段によって入力された許容値を予め登録された
許容値として登録するよう構成されていることが好まし
い。この場合、前記入力手段によって新たに許容地が入
力された場合、予め登録された許容値は、入力された新
しい許容値に更新され登録される。
【0014】さらに、本発明に係る連続紙走行位置修正
装置において、前記制御手段は、連続紙処理装置の稼動
速度信号を出力する稼動速度信号出力手段に接続され、
前記基準値登録手段は、該稼動速度信号出力手段から出
力された稼動速度信号に基づく稼動速度が所定速度に達
した時点の前記検索手段の検索結果を基準値として登録
するよう構成されていることが好ましく、前記制御手段
は、さらに前記走行紙の幅方向位置の手動操作による修
正の際に手動修正信号を出力する手動修正信号出力手段
に接続され、前記基準値登録手段は、前記手動修正信号
出力手段からの手動修正信号出力が停止した際の前記検
索手段の検索結果を基準値として登録するよう構成され
ていることが好ましい。
【0015】またさらに、前記制御手段は、連続紙処理
装置の紙継ぎが行われる際に紙継ぎ信号を出力する紙継
ぎ信号出力手段に接続され、前記検出値比較手段は、前
記紙継ぎ信号出力手段から紙継ぎ信号を受信して、前記
比較を行うよう構成されていることが好ましく、前記制
御手段は、前記基準値登録手段を有する登録部と、前記
検出許容範囲設定手段及び前記検出値比較手段を有する
比較部と、前記修正稼動手段を有する動作信号出力部
と、から構成されていることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る連続紙走行位
置修正装置の実施の形態について図面に基づいて説明す
る。図1は、本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装
置の概略ブロック図であり、図2は、本実施の形態に係
る連続紙走行位置修正装置の動作を示すフローチャート
であり、図3は、本実施の形態に係る連続紙走行位置修
正装置が搭載された連続紙処理装置である新聞用輪転機
の概略構成図であり、図4は、図3に示す新聞用輪転機
の給紙部の正面概略図であり、図5は、図4のV矢視一
部省略図であり、図6は、図4のVI−VI矢視断面一
部省略図であり、図7は、図4に示す検出手段の取り付
け状態を示す正面断面図であり、図8は、図7のVII
I矢視一部省略図であり、図9は、図7のIX矢視一部
省略図であり、図10は、図3に示す新聞用輪転機に実
施する際の検出手段の設置例を、この輪転機で使用する
巻取紙の幅寸法及び巻取紙の装着位置と関連付けて示す
説明図である。
【0017】本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装
置は、例えば図1に示すように、走行する連続紙W(図
5参照)の側端部WE(図5参照)を検出する検出手段
1と、走行する連続紙Wの側端部WEの位置を修正する
走行位置修正手段3と、前記検出段1の検出値に基づい
て前記走行位置修正手段3を制御する制御手段6と、を
備えており、図3に示すような連続紙処理装置である新
聞用輪転機SPなどに設けられている。なお、図3にお
いて、Sは給紙部であり、給紙部Sは、印刷部P及び折
部Fからなる処理部に向けて走行させられる連続紙Wが
引き出される巻取紙WRが装着された巻取紙装着装置S
A(図4及び5参照、詳細は後述する)と、走行中の連
続紙を消尽前に待機中の巻取紙WR1に紙継ぎするため
の紙継ぎ装置PAと、を備えている。
【0018】検出手段1は、図1に示されるように制御
手段6に接続されており、また後述するように、巻取紙
WRの幅寸法及び巻取紙WRの装着位置の変化に対応で
きるように複数設けられているときは、複数の検出手段
1からその稼動で使用する検出手段1を選択指定する手
段(図示せず)からの選択信号81を受信可能に構成さ
れている。
【0019】検出手段1は、図4、7及び8に示すよう
に投光手段11と、この投光手段11に対応する受光手
段12と、を備えている。投光手段11は、例えば適宜
の幅寸法L1(例えば、30mm前後)の帯状の可視光
平行レーザーを出力可能な光線束出力部11aを有して
いる。この可視光平行レーザーの幅寸法L1は、走行紙
の側端部の収まるべき許容領域の同方向の寸法よりも十
分に大きくなるよう構成さている。受光手段12は、投
光手段11が出力する可視光平行レーザーを受光すべ
く、この可視光平行レーザーの幅寸法L1と略同じ長さ
寸法のCCDラインセンサーからなる光検出部12aを
有しており、CCDラインセンサーが可視光平行レーザ
ーを受光する受光域(受光部分長さ又は面積)の大きさ
に比例する大きさの電気信号を出力するように構成され
ている。これら光線束出力部11a及び光検出部12a
それぞれには、透明カバーが設けられている。なお、こ
の検出作用からも明らかなように、投光手段11が出力
する帯状の可視光平行レーザーの幅寸法L1と可視光平
行レーザーを受光する受光手段12のCCDラインセン
サーの長さ寸法が一致している必要はなく、帯状の可視
光平行レーザーの出力域とCCDラインセンサーの受光
域の少なくとも一方が、走行紙の側端部の収まるべき許
容領域の同方向の寸法よりも十分に大きな寸法を有して
いれば、他方はそれを上回る寸法であっても問題はな
い。
【0020】投光手段11及び受光手段12は、図7乃
至9に示すように、連続紙Wの走行経路を挟んでこの経
路を走行する連続紙Wの幅方向と平行に設けられたステ
ー13、13それぞれにブラケット15、17を介し
て、適宜間隔L2だけ隔てられて互いに対向するように
設けられている。また、投光手段11は、その出力する
可視光平行レーザーの幅寸法L1の中央が、走行する連
続紙Wの側端部WEの本来あるべき位置におおよそ整合
するように設けられており、受光手段12は、そのCC
Dラインセンサーの長さ寸法の中央が、走行する連続紙
Wの側端部WEの本来あるべき位置におおよそ整合する
ように設けられている。これらステー13、13の両端
は、連続紙Wを挟んで、この経路を走行する連続紙Wの
幅方向と直角に設けられ互いに対向するフレームFR
(図示は一方のみ)のそれぞれに、ブラケット14を介
して取り付けられている(ステー13、13の一側のみ
図示)。また、ブラケット15及び17には、ステー1
3、13に平行な長穴15a、17aが形成されてお
り、ブラケット15及び17は、これら長穴15a、1
7aに挿入されたボルトによってステー13、13に長
手方向に移動可能に取り付けられている。そして、ブラ
ケット15及び17を移動させて位置を調整することに
より、可視光平行レーザーの出力域とCCDラインセン
サーの受光域を無駄なく対向させることができる。
【0021】連続紙処理装置が新聞用輪転機SPのよう
に、使用する連続紙W(すなわち巻取紙WR)の幅寸法
が複数種あり、かつ巻取紙WRを装着するフレームF
R、FR間方向の位置が複数位置あるとき、検出手段1
は、連続紙Wの走行経路の幅方向に複数設けられてお
り、それら複数の検出手段1それぞれは、その連続紙処
理装置において使用される巻取紙WRの種類及び装着位
置によって変化する、走行する連続紙Wの側端部WEの
位置に対応させて設けられている。本実施の形態に係る
連続紙走行位置修正装置においては、図5及び10に示
すように、新聞4ページ分の幅、新聞3ページ分の幅、
新聞2ページ分の幅及び新聞1ページ分の幅の巻取紙W
Rが使用され、これら巻取紙WRは、新聞4ページ分の
幅では装着位置がIVLで示される位置のみ、新聞3ペ
ージ分の幅で装着位置がIIIL、IIIRで示される
2つの位置、新聞2ページ分の幅では装着位置がII
L、IIC及びIIRで示される3つの位置、新聞1ペ
ージ分の幅では装着位置がIL、ILC、IRC及びI
Rで示される4つの位置に装着するように構成されてい
る。検出手段1は、フレームFR、FR間に1a、1
b、1c及び1dの4つが設けられており、検出手段1
aは、装着位置IVL、IIIL、IIL及びILの巻
取紙WRから引き出されて走行させられる連続紙Wの左
端部WEを、検出手段1bは、装着位置IIIR、II
C及びILCの巻取紙WRから引き出されて走行させら
れる連続紙Wの左端部WEを、検出手段1cは、装着位
置IIR及びIRCの巻取紙WRから引き出されて走行
させられる連続紙Wの左端部WEを、検出手段1dは、
装着位置IRの巻取紙WRから引き出されて走行させら
れる連続紙Wの左端部WEをそれぞれ検出するように設
けられている。
【0022】また、ブラケット15及び17には、図8
に示すようにそれぞれブラケット20を介して空気噴出
手段21が取り付けられている。空気噴出手段21は、
空気噴出口がそれぞれ光線束出力部11aの透明カバー
及び光検出部12aの透明カバーに向けられており、か
つその基端が、図示しない空気源と同様に図示しない開
閉バルブを備えた配管22を介して接続されている。空
気噴出手段21は、空気噴出口から噴出させた空気によ
って、光線束出力部11aの透明カバー又は光検出部1
2aの透明カバーに付着した紙粉などのごみを有効に除
去することができる。なお、前述したようにCCDライ
ンセンサーがその受光域(受光部分長さ又は面積)の大
きさに比例する大きさの電気信号を出力するように構成
されているので、連続紙Wがなく、かつゴミのない状態
においてCCDラインセンサーが出力する電気信号の状
態を把握しておき、印刷稼動に先立って、連続紙Wがな
い状態においてCCDラインセンサーが出力する電気信
号を確認することにより、光線束出力部11aの透明カ
バー又は光検出部12aの透明カバーに紙粉などのゴミ
が付着しているか否かを容易に認識することができる。
【0023】走行位置修正手段3は、巻取紙WRが回転
可能に支持されている給紙部Sの巻取紙装着装置SA
(図4及び図5参照)に設けられており、本実施の形態
に係る連続紙走行位置修正装置によれば、給紙部Sに装
着されている巻取紙WRをその幅方向に移動させる機構
を有する。
【0024】巻取紙装着装置SAは、図4、5に示すよ
うに、対向して設けられたフレームFR、FRと、これ
らフレームFR、FRに回転可能かつ軸方向移動可能に
支持されたアーム軸40と、このアーム軸40の周方向
等分位置に放射状に伸びて互いに対向する支持アーム4
1a、41bと、これら支持アーム41a、41bそれ
ぞれの先端部に軸線を共通するとともに回転可能に設け
られた巻取紙支持手段42a、42bと、を備えてい
る。巻取紙支持手段42a、42bは、対向する先端が
巻取紙WRの芯管の内径より小径な略円錐台形状に形成
され、大径部は巻取紙WRの芯管の内径より大径に形成
されている。巻取紙支持手段42a、42bは、その一
方が、アーム軸40の軸線と平行方向に固定され、他方
が、アーム軸40の軸線と平行方向に進退可能に構成さ
れている。また、巻取紙支持手段42a、42bは、そ
れらのうち固定された一方を基準として巻取紙WRを両
者の間に強く挟むことによって、それらの間に位置させ
た巻取紙WRの芯管の内面に円錐台形状の外周面を押し
付けて、巻取紙WRを支持する機構に構成されている。
なお、支持アーム41a、41bは、アーム軸40に沿
って移動可能、かつ移動した位置でアーム軸40と一体
に固定可能に設けられており、巻取紙WRの幅寸法及び
装着位置の変化に対応して移動させることができる。
【0025】巻取紙装着手段SAは、さらに、連続紙W
をその消尽前に待機中の巻取紙WRの引き出し端に紙継
ぎするために、アーム軸40を支持アーム41a、41
bとともに一斉に回転させて、巻取紙WRを連続紙引出
し位置と紙継ぎ位置との間で移動させるアーム軸回転手
段5と、走行中の連続紙Wの走行位置を修正させるため
に、アーム軸40を支持アーム41a、41bとともに
一斉に軸方向に移動させて、巻取紙WRをその幅方向
(つまり、アーム軸40の軸線と平行方向)に移動させ
る走行位置修正手段3と、を備えており、これらアーム
軸回転手段5と走行位置修正手段3は、それぞれフレー
ムFR、FRの外側に設けられている。この走行位置修
正手段3は、制御手段6によって自動的に稼動させる
他、図示しない輪転機運転制御装置の操作手段の走行位
置修正手段手動操作部を手動操作することによって稼動
させることもできる。
【0026】走行位置修正手段3は、例えば図6に示す
ように、アーム軸40の端部に固定された雄ねじ部材3
1と、この雄ねじ部材31にねじ接続する雌ねじ部32
aを内周面に有するとともに、アーム軸40を支持する
フレームFRと一体に設けられたサブフレームSFにア
ーム軸40の軸方向に対して固定された状態で設けられ
たウォームホイール32と、このウォームホイール32
に噛み合わされるとともに、駆動源34に接続されたウ
ォーム33と、を備えている。
【0027】なお、走行位置修正手段3は、巻取紙WR
から引き出されて走行する連続紙Wに直接作用し、連続
紙Wの走行位置を修正する手段(図示せず)であっても
差し支えない。
【0028】制御手段6は、図1に示すように、少なく
とも登録部61と、比較部62と、動作信号出力部63
と、を備え、検出手段1及び走行位置修正手段3に接続
され、また必要に応じて、連続紙の側端部があるべき検
出許容範囲を設定するための許容値を入力可能な、連続
紙処理装置である新聞用輪転機に設けられた入力手段7
に接続され、さらに予め定められた所定の登録条件及び
比較条件に見合う信号を受信するために、連続紙処理装
置に設けられたこれら信号出力手段(図示せず)に接続
されている。本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装
置においては、比較条件に見合う信号として、紙継ぎ装
置PAに紙継ぎ動作を行わせる紙継ぎ信号84を受信す
るように構成されている。
【0029】登録部61は、検出手段1及び比較部62
に接続されており、予め定められた登録条件が整った時
点で、この登録条件に見合う信号を受信すると、その時
点で検出手段1が検出する検出値を基準値として登録
し、登録後は、比較部62に対してその基準値を出力で
きるように構成されている。本実施の形態に係る連続紙
走行位置修正装置において、登録条件に見合う信号は、
後述するように連続紙処理装置である新聞用輪転機の稼
動速度が所定の速度に達した場合に受信する所定稼動速
度信号82、又は手動操作によって走行位置修正手段3
が稼動された場合に、その稼動の終了を知らしめる手動
操作信号83の停止である。
【0030】比較部62は、検出手段1、登録部61及
び動作信号出力部63に接続されており、検出許容範囲
を定めるための所定の許容値が登録されている。比較部
62は、所定の比較条件が整った時点で、この比較条件
に見合う信号を受信すると、登録部61に登録されてい
る基準値を取り込むとともに、紙継ぎ後に新たな巻取紙
WRから引き出されて走行させられる連続紙Wの側端部
WEを検出している検出手段1の検出値を取り込み、さ
らに取り込んだ基準値と比較部62に登録されている許
容値とから、連続紙Wの側端部WEがあるべき検出許容
範囲の最大値と最小値を求め、取り込まれた検出手段1
の検出値を検出許容範囲の最大値及び最小値と比較し
て、検出値が検出許容範囲内に含まれているか否かを比
較確認するよう構成されている。本実施の形態に係る連
続紙走行位置修正装置において、比較条件に見合う信号
は、前述のように紙継ぎ装置PAに紙継ぎ動作を行わせ
る紙継ぎ信号84である。また、比較部62は、さらに
検出値を比較確認した結果が、基準値と前記許容値に基
づいて定める検出許容範囲から外れているときに、動作
信号出力部63にずれ信号を出力する。この検出値と検
出許容範囲の比較及びずれ信号の出力は、紙継ぎ後に新
たな巻取紙WRから引出されて走行させられる連続紙W
の側端部WEを検出している検出手段1の検出値が、検
出許容範囲から外れているときは、その検出値が検出許
容範囲に入るまで継続される。なお、比較部62が入力
手段7に接続されているときは、前記許容値を必要に応
じて変更可能である。
【0031】動作信号出力部63は、比較部62及び走
行位置修正手段3に接続されており、比較部62が出力
するずれ信号を受信すると、そのずれをなくすように走
行位置修正手段3を動作させる動作信号を走行位置修正
手段3に出力する。この動作信号は、少なくともずれの
発生している方向又はずれを修正する方向に関する情報
を備えており、他に、ずれの大きさに関する情報を備え
ても良い。また、本実施の形態に係る連続紙走行位置修
正装置においては、動作信号出力部63は、前記比較部
62によるずれ信号の出力終了によって作動する計時機
能を備えており、ずれ信号の出力終了後、すなわち検出
値が検出許容範囲に収まった後、前記計時機能が作動す
る予め定められた時間、例えば0.5秒間だけ、同一方
向にずれを修正する動作信号を出力し続ける。
【0032】走行位置修正手段3は、動作信号出力部6
3が出力する動作信号を受信すると、その駆動源34を
動作させるよう構成されている。
【0033】次に、本実施の形態に係る連続紙走行位置
修正装置の動作について説明する。先ず、例えば連続紙
処理装置である輪転機を運転操作する輪転機運転制御装
置の操作手段などの適宜の手段を操作して選択信号81
を出力し、輪転機の当該稼動で使用する巻取紙WRの幅
寸法(すなわち、連続紙Wの幅寸法)に合わせて、検出
手段1を選択指定する。本実施の形態においては、検出
手段1aを選択指定する(S100)。次いで、輪転機
を紙通しされた状態で稼動開始すると、連続紙Wは、巻
取紙装着装置SAに装着された巻取紙WRから引き出さ
れ、検出手段1の検出可能域に対応する位置、すなわち
対応する投光手段11と受光手段12の間で投光手段1
1から出力される可視光平行レーザーの幅方向の一部を
受光手段12のCCDラインセンサーに対して遮蔽する
位置を通過して、処理部である印刷部P及び折部Fに向
けて走行させられ、印刷部Pによって印刷が施され、折
部Fによって切断及び折畳みが施される(S102)。
【0034】ところで、巻取紙装着装置SAに装着され
る巻取紙Wの装着位置は、次の理由でアーム軸40の軸
方向に僅かにずれが生じることが多い。すなわち、巻取
紙WRは、前述したように略円錐台形状の巻取紙支持手
段42a、42bが巻取紙WRの芯管内に両側から挿入
され、巻取紙支持手段42a、42bの一方を基準と
し、他方から芯管を強く挟むように巻取紙支持手段42
a、42bによって支持されるが、芯管の内径に若干の
相違があり、例えば芯管の内径が小さい場合は、巻取紙
WRの装着位置が巻取紙支持手段42a、42bの他方
側にずれ、芯管の内径が大きい場合は、巻取紙WRの装
着位置が巻取紙支持手段42a、42bの一方側にずれ
ることがある。また、巻取紙支持手段42a、42bを
備える支持アーム41a、41bは、前述したように装
着される巻取紙WRの幅寸法及び装着位置に合わせるた
めにアーム軸40の軸方向に移動することがあり、移動
後の固定位置に若干の相違を生じる結果、巻取紙WRの
装着位置がアーム軸40の軸方向にずれることがある。
【0035】つまり、このような装着状態の巻取紙WR
から引き出された連続紙Wは、その側端部WEが本来あ
るべき位置から、最大でも数ミリメートル程度である
が、ずれた状態で走行させられることがある。
【0036】さらに、新聞用輪転機のように複数の連続
紙Wを重ね合わせる連続紙処理装置では、各連続紙Wの
ずれの方向と大きさがそれぞれ相違するため、重ねあわ
せが不揃いになることが多い。
【0037】このような状態で輪転機が稼動開始する
と、検出手段1は、走行させられている連続紙Wの側端
部WEの位置を、連続紙Wによる可視光平行レーザーの
遮蔽状態によって検出する。つまり、検出手段1は、連
続紙Wの側端部WEの通過位置によって変化する、CC
Dラインセンサーに至る可視光平行レーザーの幅を、C
CDラインセンサーの可視光平行レーザー受光域の長さ
(又は面積)によって検出し、その大きさに比例する大
きさの電気信号を検出値として出力する。
【0038】輪転機が、例えばシーケンシャル制御によ
って徐々に増速され、輪転機の稼動速度が予め定められ
た所定の速度、例えば印刷部Pの印刷胴の回転数が毎分
50回転に達し(S104)、輪転機の稼動速度信号出
力部(図示せず)が当該速度に対応した電気信号を出力
すると、制御部6は、その速度信号を所定稼動速度信号
82として受信し、稼動を開始するとともに、その時点
での検出手段1の検出値を取り込んで、登録部61に基
準値として登録する(S106)。
【0039】輪転機は、制御手段6が基準値を登録部6
1に登録する間も増速し、印刷稼動が安定した状態にな
る予め定められた稼動速度で一時的に増速を停止し、作
業者が印刷状態や複数の連続紙W、W・・・の重なり状
態を検査するための印刷物を、所定の排出位置に排出す
る。排出された印刷物は、作業者によって即座に検査さ
れ(S108)、複数の連続紙W、W・・・の重なりに
いずれかの連続紙Wの走行位置のずれに起因する乱れが
あるときは、図示しない前記輪転機運転制御装置の操作
手段の走行位置修正手段手動操作部を手動操作して、当
該走行位置がずれている連続紙Wが引き出されている巻
取紙WRが装着されている巻取紙装着装置SAの走行位
置修正手段3を動作させ、当該巻取紙装着装置SAのア
ーム軸40、支持アーム41a、41bをアーム軸40
の軸方向へ移動させて、当該連続紙Wのずれを修正し、
複数の連続紙W、W・・・の重なり状態を整える(S1
10)。この手動修正の際走行位置修正手段手動操作部
の手動操作によって輪転機制御装置が出力する手動操作
信号83は、走行位置修正手段3の駆動源34を動作さ
せる一方、制御手段6の登録部61にも入力される。登
録部61は、手動操作信号83の入力が停止するたび
に、手動操作信号83の入力が停止した時点に検出手段
1が出力していた検出値を新たな基準値として、それま
で登録されていた基準値に替えて登録する(S11
2)。
【0040】手動操作による修正が行われない巻取紙装
着装置SAに装着された巻取紙WRから引き出されてい
る連続紙Wについて、制御手段6の登録部61に登録さ
れた基準値は、所定稼動速度信号82が出力された時点
で登録された基準値がそのまま維持される。
【0041】手動操作による修正が完了すると、基準値
の登録が完了するとともに走行中の連続紙Wの走行位置
の修正が完了し、輪転機は、作業者の前記輪転機運転制
御装置の操作手段の操作によりシーケンシャル制御によ
って予め定められた速度まで増速され、当該速度で通常
稼動される(S114)。
【0042】通常稼動によって巻取紙WRが消化され、
予め定められた残量になると、輪転機は、当該時点で走
行している連続紙Wを、巻取紙装着装置SAに装着され
て待機中の巻取紙WRの引出し端に紙継ぎするための紙
継ぎモードに入り、輪転機運転制御装置の信号出力によ
り、アーム軸回転手段5が動作してアーム軸40、支持
アーム41a、41bが、例えば図4において反時計回
りに回転され、走行している連続紙Wと引き出し端が紙
継ぎされるべく待機中の巻取紙WRは、その外周面が走
行している連続紙Wと紙継ぎ装置PAの近傍で接近した
紙継ぎ位置に移動される。この移動が完了後、予め定め
られた時点、例えば現在走行中の連続紙Wが引き出され
ている巻取紙WRの外径が予め定められた寸法に達した
時点で、紙継ぎを実行させるべく輪転機運転制御装置が
紙継ぎ信号84を出力し、紙継ぎが行われる。
【0043】前記輪転機運転制御装置が出力した紙継ぎ
信号84は、紙継ぎ装置PAに紙継ぎ動作を行わせると
ともに、制御手段6の比較部62に入力される(S11
6)。紙継ぎ信号84が入力された比較部62は、登録
部61に登録されている基準値を取り込むとともに、紙
継ぎ後に新たな巻取紙WRから引き出されて走行させら
れる連続紙Wの側端部WEを検出している検出手段1の
検出値を取り込み、さらに取り込んだ基準値と比較部6
2に登録されている許容値とから、検出許容範囲の最大
値と最小値を求め、取り込んだ検出手段1の検出値を検
出許容範囲の最大値及び最小値と比較して、検出値が検
出許容範囲内に含まれているか否かを比較確認する(S
118)。そして、検出値が検出許容範囲内に含まれな
いときは、比較部62は、動作信号出力部63にずれ信
号を出力する。この検出値と検出許容範囲の比較及びず
れ信号の出力は、紙継ぎ後に新たな巻取紙WRから引き
出されて走行させられる連続紙Wの側端部WEを検出し
ている検出手段1の検出値が、検出許容範囲を外れると
きは、検出値が検出許容範囲に入るまで継続される。
【0044】比較部62からずれ信号を受信した動作信
号出力部63は、紙継ぎ後に新たな巻取紙WRから引き
出されて走行させられている連続紙Wの走行位置のずれ
をなくすように走行位置修正手段3を動作させる動作信
号を出力する。そして、図示の実施の形態では、動作信
号出力部63は、前記比較部62によるずれ信号の出力
終了とともに計時機能が動作を開始し、ずれ信号の出力
終了後、すなわち検出値が検出許容範囲に収まった後
も、前記計時機能が作動する予め定められた時間、例え
ば0.5秒間だけ、引き続き走行位置修正手段3を同様
に動作させる動作信号を出力し続ける。
【0045】動作信号出力部63が出力した動作信号
は、走行位置修正手段3の駆動源34を動作させる。す
なわち、駆動源34は、動作信号が備えているずれの発
生している方向又はずれを修正する方向に関する情報に
対応して決められる回転方向に回転させられる。
【0046】走行位置修正手段3では、駆動源34が回
転すると、駆動源34に出力軸に接続されたウォーム3
3が回転され、ウォーム33と噛み合わせられるととも
に、フレームFRと一体のサブフレームSFに対してア
ーム軸40の軸方向に固定されたウォームホイール32
が回転される。そして、ウォームホイール32が回転さ
れると、ウォームホイール32の雌ねじ部32aとねじ
接続された雄ねじ部材31が、ねじ送り作用によってウ
ォームホイール32に対してアーム軸40の軸方向に移
動させられる。雄ねじ部材31は、フレームFRに対し
て自らの軸方向に移動可能かつ回転可能なアーム軸40
に対して軸方向に固定されかつ回転可能に取り付けられ
ており、前述したように雄ねじ部材31のウォームホイ
ール32に対する移動により、アーム軸40は、雄ねじ
部材31とともにフレームFRに対して自らの軸方向に
移動させられる。そして、アーム軸40及び支持アーム
41a、41bを介して、巻取紙WRがアーム軸40の
軸方向に移動させられ、巻取紙WRから引き出されて走
行させられる連続紙Wの走行位置が修正される(S12
0)。
【0047】この修正によって紙継ぎ後に新たな巻取紙
WRから引き出されて走行させられる連続紙Wの側端部
WEを検出している検出手段1の検出値が検出許容範囲
に入ると、比較部62は、ずれ信号の出力を終了する
(S122)。しかし、動作信号出力部63では、比較
部62のずれ信号の出力終了とともに計時機能が動作を
開始し、前記計時機能が作動する予め定められた時間、
例えば0.5秒間だけ、引き続き動作信号を出力し続け
る。この0.5秒間だけ継続される動作信号の出力の結
果、走行位置修正手段3の動作は、ずれ信号の出力が終
了した後も0.5秒間だけ継続され、巻取紙WRから引
き出されて走行させられる連続紙Wの側端部WEを検出
している検出手段1の検出値が、検出許容範囲の中央値
である基準値より近付けられる。つまり、巻取紙WRか
ら引き出されて走行させられる連続紙Wの側端部WEの
走行位置が本来あるべき位置に近付けられる(S12
4)。以上により、巻取紙WRから引き出されて走行さ
せられる連続紙Wの側端部WEの走行位置の自動修正が
完了する。連続紙Wの側端部WEの走行位置の自動修正
の完了後も、輪転機の通常稼動は続けられ、以上記載の
動作が繰り返される。
【0048】なお、以上記載の説明では、比較部62に
比較動作を行われせる比較条件を、基準値の登録後にお
いては紙継ぎ動作としたが、これは、前述したように芯
管の内径の相違によって、巻取紙WRの装着位置がアー
ム軸40の軸方向にずれている可能性があり、連続紙W
の側端部WEの走行位置にずれが生じる可能性が最も大
きいからであるが、比較条件が紙継ぎ動作に限定される
必要はなく、輪転機が安定稼動している間ずっと継続さ
れても良い。輪転機が安定稼動している間ずっと比較部
62が比較動作を継続する構成である場合、比較動作を
行わせる比較条件は、輪転機の稼動速度が安定稼動可能
な速度以上であることであり、比較部62には、紙継ぎ
信号82に替えて、稼動速度信号(図示せず)が入力さ
れる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る連続紙走行
位置修正装置においては、前記検出手段の検出可能域
は、前記連続紙の幅方向に平行な方向の寸法が、前記連
続紙の側端部の収まるべき許容領域の同方向の寸法より
大きくなるよう構成されるとともに、前記連続紙の側端
部が本来あるべき位置に対応させられて設けられてお
り、その検出可能域内で、所定の登録条件おける前記検
出手段の結果を基準値として登録され、その基準値に基
づいて前記連続紙の側端部があるべき検出許容範囲が設
定されるので、検出手段を組み付ける際に組み付け位置
のずれを容認することができ、経験と熟練がなくても、
誰でもが極めて容易に組み付けを行うことができ、ま
た、連続紙処理装置を作動させて組み付け位置を精確に
調整して決める必要がなく、組み付け作業効率を飛躍的
に向上させることができる。
【0050】また、前記制御手段は、前記許容値を入力
可能な入力手段に接続され、該入力装置によって入力さ
れた許容値が予め登録された許容値として登録されるよ
う構成することにより、連続紙が走行するときに側端部
が本来あるべき基準位置に対する側端部の実際の許容偏
差範囲を、検出許容範囲として極めて容易に所望の大き
さに設定可能になったので、幅方向における処理位置の
要求精度に応じて検出許容範囲の設定を行った上で、稼
動速度などの稼動条件を要求精度に対応した最適の条件
にして処理稼動ができ、稼動条件の不適合に起因する処
理不良によって生じる、連続紙などの資材の無駄や稼働
時間の無駄を一掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装置の
概略ブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態に係る連続紙走行位置修正装置が
搭載された連続紙処理装置である新聞用輪転機の概略構
成図である。
【図4】図3に示す新聞用輪転機の給紙部の正面概略図
である。
【図5】図4のV矢視一部省略図である。
【図6】図4のVI−VI矢視断面一部省略図である。
【図7】図4に示す検出手段の取り付け状態を示す正面
断面図である。
【図8】図7のVIII矢視一部省略図である。
【図9】図7のIX矢視一部省略図である。
【図10】図3に示す新聞用輪転機に実施する際の検出
手段の設置例を、この輪転機で使用する巻取紙の幅寸法
及び巻取紙の装着位置と関連付けて示す説明図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d 検出手段 3 走行位置修正手段 5 アーム軸回転手段 6 制御手段 7 入力手段 11 投光手段 11a 光線束出力部 12 受光手段 12a 光検出部 13 ステー 14 ブラケット 15 ブラケット 16 ブラケット 17 ブラケット 18 ブラケット 20 ブラケット 21 空気噴出手段 22 配管 31 雄ねじ部材 32 ウォームホイール 32a 雌ねじ部 33 ウォーム 34 駆動源 40 アーム軸 41a、41b 支持アーム 42a、42b 巻取紙支持手段 61 登録部 62 比較部 63 動作信号出力部 81 選択信号 82 所定稼動速度信号 83 手動操作信号 84 紙継ぎ信号 F 折部(処理部) FR フレーム L1 投光手段が出力する光線束の幅 L2 投光手段の光線束出力部と受光手段の光
検出部の設置間隔 P 印刷部(処理部) PA 紙継ぎ装置 S 給紙部 SA 巻取紙装着装置 SF サブフレーム SP 新聞用輪転機(連続紙処理装置) W 連続紙 WE 連続紙の側端部 WR 巻取紙 WR1 待機中の巻取紙 IL、ILC、IRC、IR、IIL、IIC、II
R、IIIL、IIIRIVL 巻取紙の装着
位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F048 AA05 AC04 BA22 BB02 BB10 CC05 DA06 DC15 EB32 3F104 AA01 CA03 CA36 FA09 3F105 AA01 AB03 BA20 CA14 DA27 DB11 DC11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続紙処理装置の処理部に向けて走行さ
    せられる連続紙の側端部の位置を修正する走行位置修正
    手段と、 前記連続紙の側端部の位置を検出する検出手段と、 前記走行位置修正手段と前記検出手段に接続され、前記
    検出手段の検出値に基づいて前記走行位置修正手段を制
    御する制御手段と、を備えた連続紙処理装置の連続紙走
    行位置修正装置において、 前記検出手段の検出可能域は、前記連続紙の幅方向に平
    行な方向の寸法が、前記連続紙の側端部の収まるべき許
    容領域の同方向の寸法より大きくなるよう構成されると
    ともに、前記連続紙の側端部が本来あるべき位置に対応
    させられて設けられ、 前記制御手段は、所定の登録条件における前記検出手段
    の検出値を基準値として登録する基準値登録手段と、該
    基準値登録手段によって登録された基準値に基づいて前
    記連続紙の側端部の検出許容範囲を設定する検出許容範
    囲設定手段と、前記検出手段によって検出された検出値
    が前記検出許容範囲設定手段によって設定された検出許
    容範囲を外れているかを比較する検出値比較手段と、該
    検出値比較手段によって前記検出手段によって検出され
    た検出値が前記検出許容範囲を外れている場合、前記走
    行位置修正手段を稼動させる修正稼動手段と、を備えて
    いることを特徴とする連続紙走行位置修正装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記連続紙の幅方向と
    平行な方向に少なくとも前記検出可能域の長さを有する
    光線束を出力可能な投光手段と、前記連続紙の幅方向と
    平行な方向に少なくとも前記検出可能域の長さの受光域
    を有し、前記光線束を受光可能な受光手段と、を備え、
    前記投光手段と前記受光手段は、前記連続紙の側端部が
    本来あるべき位置を挟んで互いに対向して設けられてお
    り、前記制御手段は、少なくとも前記受光手段に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の連続紙走行位
    置修正装置。
  3. 【請求項3】 前記検出許容範囲設定手段は、予め登録
    された許容値と基準値登録手段によって登録された基準
    値に基づいて前記連続紙の側端部の検出許容範囲を設定
    するよう構成されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の連続紙走行位置修正装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記許容値を入力可能
    な入力手段に接続され、該入力手段によって入力された
    許容値を予め登録された許容値として登録するよう構成
    されていることを特徴とする請求項3記載の連続紙走行
    位置修正装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、連続紙処理装置の稼動
    速度信号を出力する稼動速度信号出力手段に接続され、
    前記基準値登録手段は、該稼動速度信号出力手段から出
    力された稼動速度信号に基づく稼動速度が所定速度に達
    した時点の前記検索手段の検索結果を基準値として登録
    するよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    4いずれか記載の連続紙走行位置修正装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、さらに前記走行紙の幅
    方向位置の手動操作による修正の際に手動修正信号を出
    力する手動修正信号出力手段に接続され、前記基準値登
    録手段は、前記手動修正信号出力手段からの手動修正信
    号出力が停止した際の前記検索手段の検索結果を基準値
    として登録するよう構成されていることを特徴とする請
    求項5記載の連続紙走行位置修正装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、連続紙処理装置の紙継
    ぎが行われる際に紙継ぎ信号を出力する紙継ぎ信号出力
    手段に接続され、前記検出値比較手段は、前記紙継ぎ信
    号出力手段から紙継ぎ信号を受信して、前記比較を行う
    よう構成されていることを特徴とする請求項1乃至6い
    ずれか記載の連続紙走行位置修正装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記基準値登録手段を
    有する登録部と、前記検出許容範囲設定手段及び前記検
    出値比較手段を有する比較部と、前記修正稼動手段を有
    する動作信号出力部と、から構成されていることを特徴
    とする請求項1乃至7いずれか記載の連続紙走行位置修
    正装置。
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