JP3527012B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3527012B2
JP3527012B2 JP11910096A JP11910096A JP3527012B2 JP 3527012 B2 JP3527012 B2 JP 3527012B2 JP 11910096 A JP11910096 A JP 11910096A JP 11910096 A JP11910096 A JP 11910096A JP 3527012 B2 JP3527012 B2 JP 3527012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙給紙装置
を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置において、ロール状に巻かれた記録紙(以
下、ロール紙という)を給紙する給紙装置を備えるもの
は周知である。家庭用ファクシミリなど小型の装置は別
にして、比較的大サイズの用紙を扱う画像形成装置のロ
ール紙給紙装置においては、通常、用紙を所定の大きさ
(長さ)に切断するための用紙切断手段と用紙の終了を
検知する用紙エンド検出手段とを備えている。このよう
な、用紙切断手段と用紙エンド検出手段とを備えた画像
形成装置において、用紙搬送中に(給紙動作中に)用紙
エンドが発生した場合には、切断手段により用紙を切断
して用紙エンドを表示して装置を停止させることも、用
紙を切断せずに用紙エンドを表示して装置を停止させる
こともどちらも可能である。しかし、用紙を切断しない
場合は長尺の用紙が装置内に残ることがあり、その場合
には通常のジャム処理と同様に用紙を取り除く処理が必
要となり作業性(操作性)がよくない。一方、ある程度
以上の長さ(搬送が可能な長さ)で用紙を切断できると
きには、用紙エンド検出時に切断手段により用紙を切断
し、前の部分(切断手段から前の部分)の用紙は自動的
に機外に排出させた方が処理が容易になる。そのため、
用紙エンド検出時に用紙を切断するようにした動作モー
ドを有する装置がある。
【0003】ところで、ロール紙の給紙装置において
は、用紙エンドの正確な検出あるいは用紙種類に影響さ
れない正確な用紙エンドの検出が難しく、過去様々な用
紙エンドの検出方法(装置)が提案されている。例え
ば、特開昭63−127968号公報には、回転検出器
の検出信号により(実施例では用紙搬送路中に設けられ
た搬送ローラの従動側ローラの回転の有無を検出するこ
とにより)紙無しを検知するようにしたロール紙有無検
知装置が開示されている。また、実開昭52−2653
8号公報には、ロール紙の給紙時における回転の有無を
検出することにより用紙エンドを検出するようにしたエ
ンプティ検出装置が開示されている。さらに、本願出願
人は、特願平6−45653号において、ロール紙を保
持する円筒ホルダに係る回転部材の角速度に基づいて用
紙エンドを判断するようにした給紙制御装置を提案して
いる。
【0004】これらは何れも、搬送ローラ,ロール紙ホ
ルダあるいは回転部材等の回転に基づいて用紙エンドを
検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな検出方法による用紙エンド検出手段を備えたロール
紙給紙装置において、用紙エンド検出から実際に用紙が
切断されるまでにはある程度の時間を要し、ロール紙末
端がホルダに完全に固定されている場合には、用紙エン
ド時に搬送手段(搬送ローラ等)が用紙を送ることがで
きず、搬送手段を駆動するモータ(駆動手段)がロック
してしまう。一般には、モータがロックし始めると、通
常より多くの電流を流してモータを回転させようとする
ため消費電流が増大する。そのため電源装置の余裕度が
なくなるので電源を落とし、装置を停止させねばならな
かった。また、電源遮断は過電流による破損を防ぐため
の安全装置の役目も持っている。このように装置を停止
させることは、装置の中に残された用紙の処理をユーザ
に強要することになり、装置の操作性を低下させるとい
う問題があった。電源の容量を増大させて装置停止を防
ぐこともできるが、これではコストが上昇して不経済で
ある。
【0006】本発明は、従来のロール紙給紙装置を具備
する画像形成装置における上述の問題を解決し、用紙エ
ンド時のモータロックによる装置停止を回避して操作性
を低下させることのない画像形成装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、周囲に記録紙が巻き付けられた円筒ホルダから記
録紙を一定速で給送する給紙手段と、前記円筒ホルダ又
は円筒ホルダに係る回転部材の回転に基づいて用紙エン
ドを検出する用紙エンド検出手段と、前記給紙手段の用
紙搬送方向下流側に配置された用紙切断手段とを有する
給紙装置を具備し、前記用紙エンド検出手段が用紙エン
ドを検知したときに前記用紙切断手段により用紙を切断
する用紙切断モードを有する画像形成装置において、前
記用紙切断手段よりも用紙搬送方向下流側に配設された
用紙搬送手段を駆動する駆動手段の異常を監視する監視
手段を設け、前記用紙エンド検出手段が用紙エンドを検
知したときに、前記用紙切断モードでありかつ前記監視
手段が前記駆動手段の異常を検知した場合は前記駆動手
段を停止させ、前記用紙切断手段による用紙切断完了後
に前記駆動手段の駆動を再開することにより解決され
る。
【0008】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記用紙エンド検出手段は、前記円筒ホルダ又は
円筒ホルダに係る回転部材の回転の角速度の変化に基づ
いて用紙エンドを検出する手段であることを提案する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例である複写装置を示す
概略構成図である。この図において、給紙装置100の
上に複写機本体200が装着され、全体として複写装置
を構成している。
【0010】複写機本体200は作像部201,定着部
202および図示しない原稿読取部等を有しており、給
紙装置100から給送された記録用紙に対して原稿画像
の複写を行い、その用紙を排紙部203を経て装置上面
の排紙トレイ204に排出する。給紙装置100から給
送された記録用紙は搬送ローラ205,206及びレジ
ストローラ207を介して画像転写位置に搬送され、画
像転写後の記録紙が定着部202を通過する際に転写紙
上に画像が定着される。この複写装置においては、定着
ロ−ラ208を駆動するモータ及び搬送ローラ205〜
207を駆動するモータの回転状態(又はモータの消費
電流)を監視するモータ監視手段(図示せず)を備えて
いる。なお、この複写機自体は従来周知の電子写真方式
の複写機であるので、画像形成等に係る詳しい説明は省
略する。
【0011】給紙装置100は、上下2段のロール紙ト
レイ101,102を有している。このロール紙トレイ
101,102は、装置筐体から図の左方向に引き出し
可能となっており、トレイを引き出した状態でロール紙
のセットやジャム処理を行うように構成されている。ロ
ール紙トレイ101,102には、夫々2つずつロール
紙をセットすることができる。紙管(円筒ホルダ)の周
囲に巻装された各ロール紙1〜4は、ペーパースプール
5〜8を介して給紙装置にセットされる。各ロール紙に
対する給紙ローラ11〜14がロール紙近傍に配設され
ている。各給紙ローラ11〜14により送り出された用
紙は、トレイ前面側(図の左側)に設けられた搬送部を
通って複写機本体200へと給紙される。
【0012】図2は、給紙装置100に備えられた用紙
エンド検出機構を示す側面図である。この図に示す用紙
エンド検出機構は、各ロール紙1〜4に対して一つずつ
備えられたものである。ペーパースプール5〜8の軸に
はギヤ9が装着されており、ロール紙を給紙装置にセッ
トすると、そのギヤ9がエンコーダディスク10aのギ
ヤ(破線で示す)に噛み合わされる。ディスク10aに
は多数のスリット10cが放射状に設けられている。そ
して、ディスク10aを挾むようにしてフォトセンサ1
0bが配設され、発光部から出てスリット10cを通過
した光を受光部にて検出するようになっている。
【0013】前述した給紙ローラ11〜14により用紙
が給送されると、給送される用紙に引っ張られてロール
紙1〜4及びペーパースプール5〜8が回転し、その回
転がギヤ9を介してディスク10aを回転させる。そし
て、スリット10cを通過した光をフォトセンサ10b
が検出し、その検出信号に基づいてディスク10aの角
速度(単位時間あたりの回転角度)を図示しない制御手
段により算出する。本実施例においては、フォトセンサ
10bが次々にスリット10cを通過する光を検出する
ときの、検出間隔(時間)から角速度を算出している。
ディスク10aの角速度は、用紙の消費にともなって通
常はほぼ一定の割合で低下して行く。しかし、用紙エン
ドの直前には急激に角速度が変化し、それ以前とは明確
な差が現れる。従って、この角速度の急激な変化を検出
することにより、用紙エンドを検出することができる。
【0014】また、ロール紙の外径は角速度と相関関係
にあり、角速度を検出することによって、その時のロー
ル紙外径を求めることができる。従って、角速度の算出
から、用紙が後どのくらい残っているかを容易に判定す
ることができる。
【0015】再び図1を参照して給紙装置の搬送部を説
明する。図1に示す搬送部において、種々のガイド板1
5により用紙通路が形成され、搬送される用紙を案内す
る。上段トレイ101及び下段トレイ102の給紙ロー
ラ11,13の下流側近傍にはスリッタ17が設置され
ている。そして、上段トレイのスリッタ17の上方に
は、ロータリカッタ20が設けられている。また、ロー
タリカッタ20の上方には中継ローラ21とカット長セ
ンサ22が配置されている。スリッタ17は回転しなが
ら図面に垂直な方向(用紙搬送方向と直角な方向)に移
動可能であり、図示しない固定刃と摺動することにより
用紙を切断する。このスリッタ17は、図示しないマニ
ュアルカットノブにより手動で作動させるものである。
【0016】さて、ロール紙を給紙装置100にセット
する場合、上下ロール紙トレイ101,102を装置筐
体から引き出し、ロール紙1〜4をペーパースプール5
〜8に填め込み、上下ロール紙トレイ101,102に
セットする。そして、用紙先端を給紙ローラ11〜14
にくわえさせる。用紙先端を給紙ローラ11〜14にく
わえさせた後、上下トレイを引き出したまま図示しない
つまみを操作すると給紙ローラ11〜14が駆動されて
用紙を所定量だけ送り出す。送り出された用紙は、上ロ
ール紙トレイ101ではロータリカッタ20上方の用紙
出口30(複写機本体200との連絡口)から用紙先端
を突出させて、また、下ロール紙トレイ102ではスリ
ッタ17上方の用紙出口31(上トレイ101との連絡
口)から用紙先端を突出させて停止する。その状態で図
示しないマニュアルカットノブを用紙搬送方向と直角な
方向に移動させると、スリッタ17が用紙の先端部を切
り落す。そして、切り落された用紙の先端部を手で摘ん
で用紙出口30,31から取り出す。
【0017】この後、上下ロール紙トレイ101,10
2を装置内に押し込むと図1に示す状態となる。する
と、給紙ローラ11〜14が順次駆動されて用紙が送り
出される。その用紙先端が上トレイのスリッタ17とロ
ータリカッタ20の間に配置されたサイズセンサ(図示
せず)に達すると、そのサイズセンサにより用紙サイズ
が読み取られる。また、用紙先端がスリッタ17からサ
イズセンサに到る間に用紙搬送速度が定常速度となり、
この間に前述した用紙エンド検出機構を利用してロール
紙の用紙残量の判定を行う。この用紙サイズの読み取り
及び用紙残量の判定は4つのロール紙に順次行うので、
用紙サイズの読み取り及び用紙残量の判定が終了した用
紙は、スリッタ17の上流位置まで巻き戻されて、その
位置で待機する。そして、残りのロール紙の用紙サイズ
の読み取り及び用紙残量の判定が同様にして順次行われ
る。もし、ロール紙がセットされていなければ、給紙ロ
ーラ11〜14が回転しても、ロール紙がセットされて
いないペーパースプールは回転しないので、用紙エンド
が検出され、用紙サイズは確定されない。
【0018】この様にして全ロール紙(セットされてい
る全ロール紙)の用紙サイズ(幅方向のサイズ)と用紙
残量が判定され、コピー作業前の給紙装置100側の準
備は完了する。そして、複写機本体200側で、定着部
202の温度が定着可能温度になった後、図示しないス
キャナ(原稿読み取り部)に原稿を入れると、給紙スタ
ート信号が適当なタイミングで発生し、原稿サイズに応
じて給紙ローラ11〜14の一つが駆動され給紙を開始
する。用紙先端はロータリカッタ20を通過して、第1
中継ローラ21によって搬送されカット長センサ22に
到る。
【0019】この後、用紙先端は複写機本体200内に
進入し、搬送ローラ205,206等により用紙が搬送
される。そして、作像部201により従来周知の電子写
真プロセスによる画像形成が行われ、読み取った原稿画
像を顕像化したトナー像が用紙上に転写される。トナー
像が転写された用紙は定着部202により画像の定着が
行われ、排紙部203を経て排紙トレイ204上にコピ
ーとして排紙される。この間に、カット長センサ22の
カウント計数(用紙先端が通過してセンサがONしてか
らの時間をカウント)により、所定のタイミングでロー
タリカッタ20が回転し、用紙が自動的に切断されて決
められた長さになる。
【0020】ところで、本実施例の複写装置において
は、用紙搬送中に(給紙動作中に)用紙エンドが発生し
た場合、ある程度以上の長さ(搬送が可能な長さ:本実
施例では210mm以上)で用紙を切断できるときには、
用紙エンド検出時に切断信号を入力するようにしてロー
タリカッタ20により用紙を切断し、前の部分の用紙
(ロータリカッタ20から下流の部分)は複写機の排紙
トレイ204に排出させるようにして用紙除去の手間を
省いている。
【0021】しかしながら、ロール紙末端がその紙管に
完全に固定されているような場合には、用紙エンド検知
直後にロール紙1〜4、すなわちペーパースプール5〜
8が停止する。ここで切断信号により用紙を切断しよう
としても、ロータリカッタ20の応答の遅れにより用紙
の切断前にスプール5〜8が停止し、これにより搬送ロ
ーラ205,206及び定着ローラ208等が用紙を搬
送することができず、搬送ローラ205,206及び定
着ローラ208を駆動するモータがロックしてしまう。
一般には、モータがロックし始めると、通常より多くの
電流を流してモータを回転させようとするため消費電流
が増大する。そのため電源装置の余裕度がなくなるの
で、従来は電源を落とし装置を停止させねばならなかっ
た。また、電源遮断は過電流による破損を防ぐための安
全装置の役目も持っている。このように装置を停止させ
ることは、装置の中に残された用紙の処理をユーザに強
要することになってしまう。
【0022】そこで、本実施例では、用紙エンド時に用
紙を切断するモード(用紙切断モード)における用紙エ
ンド検知後に、モータのロック状態(又は過電流状態)
が一瞬でも発生したことを前述したモータ監視手段(図
示せず)が検知した場合には、対象となるモータ(異常
が発生したモータ)の駆動を停止させ、ロータリカッタ
20による用紙切断が終了した後でモータの駆動を再開
するようにした。これにより、装置を停止させずに用紙
(用紙エンド後に切断された用紙)を排紙トレイ204
に排出させることができ、ユーザが用紙の除去作業を行
なう手間を省くことができる。このモータの駆動を停止
している間は監視手段によるモータの監視が行われない
が、用紙切断モードの用紙エンド検知後の特殊な条件下
のみであるため何ら問題はなく、通常時のモータ異常の
監視を行なうことに不都合はない。
【0023】なお、用紙切断モードでないときは、モー
タのロック状態(又は過電流状態)が所定時間継続した
場合にのみ、装置を停止させた後、警告手段としてのサ
ービスマンコール(SC)を点灯させるようにした。用
紙切断モードでないときのモータ異常発生の場合にはサ
ービスマンコールを点灯させた方が、異常の除去及び装
置の修理といった目的に沿った動作である。また、用紙
エンド検知後にモータ異常の発生かどうかを判断するの
で、モータ異常が無いにも関わらず用紙エンド時にサー
ビスマンコールを点灯させることがない。
【0024】上記の制御をフローチャートにより示すと
図3のようになる。すなわち、用紙エンド検出信号が発
生(S1)すると、用紙切断モードであるか否か(用紙
先端がロータリカッタ20を210mm以上通過している
か否か)を判断する(S2)。用紙切断モードであれば
モータ監視手段が異常発生を検知したか否かを判断する
(S3)。そして、異常発生の場合は対象となるモータ
(異常が発生したモータ)の駆動を停止させ(S4)、
ロータリカッタ20により用紙切断等を行なう(S
5)。その用紙切断完了後に対象となるモータの駆動を
再開し(S6)、用紙のジャム検知をしながら用紙をト
レイ204に排出して装置を停止させる(S7)。モー
タに異常が発生していない場合は、モータ駆動を停止さ
せずに用紙切断等を行なって(S8)用紙排出後装置を
停止させる(S7)。一方、用紙切断モードでないとき
は、モータ監視手段によりモータ状態を判断し(S
9)、異常発生が検知された場合は装置を停止させ(S
10)てサービスマンコールを点灯させる(S11)。
また、モータに異常がなければ用紙排出後に装置を停止
させる(S7)。
【0025】なお、定着ローラ208や搬送ローラ20
5,206及びレジストローラ207等を同一のモータ
により駆動する場合でも本発明を適用できることは言う
までもない。
【0026】また、上述したように、本実施例における
用紙エンド検出機構は、エンコーダディスク10aの角
速度の変化に基づいて用紙エンドを検出している。従っ
て、ロール紙末端がその紙管(ホルダ)に固定されてい
る場合でも固定されていない場合でも用紙エンドを検知
できる。そのため、ロール紙末端がその紙管に固定され
ている場合でも固定されていない場合でも用紙エンドを
検出し、(用紙切断モードであれば)用紙を切断して複
写機の排紙トレイ204に用紙を排出させることがで
き、用紙除去の手間を省くことができる。すなわち、図
3のフローチャートにおいて、用紙切断モード時にはS
3でモータの異常を監視しているが、ロール紙末端がそ
の紙管に固定されている場合は異常発生によりS3⇒S
4〜S7と進み、ロール紙末端がその紙管に固定されて
いない場合はS3⇒S8,S7と進むことになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、用紙エンド検出手段が用紙エンドを検知
したときに、用紙切断モードでありかつ監視手段が駆動
手段の異常を検知した場合は駆動手段を停止させ、用紙
切断完了後に駆動手段の駆動を再開するので、切断した
用紙を機外に排出することができ、装置内に残された用
紙の除去作業を不要にする。
【0028】請求項2の構成により、用紙エンド検出手
段は、円筒ホルダ又は円筒ホルダに係る回転部材の回転
の角速度の変化に基づいて用紙エンドを検出する手段で
あるので、ロール紙末端がホルダに固定されている場合
でも固定されていない場合でも用紙エンドを検知でき
る。そのため、どちらの場合でも用紙エンドを検出し、
(用紙切断モードであれば)用紙を切断して複写機の排
紙トレイ204に用紙を排出させることができ、用紙除
去の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の複写装置の概略を示す断面
構成図である。
【図2】その複写装置の給紙装置に備えられた用紙エン
ド検出機構を示す側面図である。
【図3】本実施例における制御を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1〜4 ロール紙 5〜8 ペーパースプール 11〜14 給紙ローラ 20 ロータリカッタ 100 給紙装置 101,102 ロール紙トレイ 200 複写機本体 202 定着ユニット 204 排紙トレイ 205,205 搬送ローラ 207 レジストローラ 208 定着ロ−ラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 26/06 B41J 11/70 B41J 15/04 B65H 26/00 G03G 15/00 522

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に記録紙が巻き付けられた円筒ホル
    ダから記録紙を一定速で給送する給紙手段と、前記円筒
    ホルダ又は円筒ホルダに係る回転部材の回転に基づいて
    用紙エンドを検出する用紙エンド検出手段と、前記給紙
    手段の用紙搬送方向下流側に配置された用紙切断手段と
    を有する給紙装置を具備し、前記用紙エンド検出手段が
    用紙エンドを検知したときに前記用紙切断手段により用
    紙を切断する用紙切断モードを有する画像形成装置にお
    いて、 前記用紙切断手段よりも用紙搬送方向下流側に配設され
    た用紙搬送手段を駆動する駆動手段の異常を監視する監
    視手段を設け、前記用紙エンド検出手段が用紙エンドを
    検知したときに、前記用紙切断モードでありかつ前記監
    視手段が前記駆動手段の異常を検知した場合は前記駆動
    手段を停止させ、前記用紙切断手段による用紙切断完了
    後に前記駆動手段の駆動を再開することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙エンド検出手段は、前記円筒ホ
    ルダ又は円筒ホルダに係る回転部材の回転の角速度の変
    化に基づいて用紙エンドを検出する手段であることを特
    徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
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