JP2003290664A - 光触媒装置、脱臭装置および冷蔵庫 - Google Patents

光触媒装置、脱臭装置および冷蔵庫

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JP2003290664A
JP2003290664A JP2002321009A JP2002321009A JP2003290664A JP 2003290664 A JP2003290664 A JP 2003290664A JP 2002321009 A JP2002321009 A JP 2002321009A JP 2002321009 A JP2002321009 A JP 2002321009A JP 2003290664 A JP2003290664 A JP 2003290664A
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photocatalyst
light
photocatalytic
led
film
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JP2002321009A
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English (en)
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Akiko Saito
明子 斉藤
Ryotaro Matsuda
良太郎 松田
Ariyoshi Ishizaki
有義 石崎
Kazunari Otsuka
一成 大塚
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、上記課題に鑑みなされたものであ
り、紫外線LEDと酸化チタンを主成分とする光触媒を
組合わせて十分な光触媒活性を得ることのできる光触媒
装置、脱臭装置および冷蔵庫を提供することを目的とす
る。 【解決手段】本発明の光触媒装置は、基体2と;粒径1
0nm以下の金属超微粒子または金属酸化物超微粒子が
担持されたルチル形を含む結晶構造を有する一次粒径1
0〜100nmの酸化チタン微粒子を主成分とし、バイ
ンダー成分とともに基体上に被着された光触媒膜1と;
波長360〜410nmの範囲内の紫外線を含む光を放
射し、この放射光を前記光触媒膜に照射可能な位置に配
設されたLED3と;を具備している。波長360〜4
10nmの範囲内の紫外線を含む光を放射するLED3
を光源として従来よりも高い光触媒効果を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化チタンからな
る光触媒を使用した光触媒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】消臭、防汚または抗菌を行うために、光
触媒膜を用いることが知られている。
【0003】光触媒膜は、紫外線照射を受けて、その光
エネルギーを吸収すると、光触媒膜を構成して光触媒作
用を呈する半導体に電子とホールが生成する。電子とホ
ールは、膜表面にある酸素や水と反応して活性酸素や他
の活性なラジカルなどを生じ、有機物からなる汚れ物質
や臭い成分を酸化還元して分解するとされている。
【0004】このため、光触媒膜は、紫外線放射光源と
組合わせることで脱臭装置やホルムアルデヒド、エチレ
ンガス、VOCなどの有害ガスを分解・除去する清浄装
置に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来から光触媒膜に主
に使用されている酸化チタンは、結晶構造がアナターゼ
形やブルッカイト形であり、これらの結晶構造の酸化チ
タンはそのバンドギャップエネルギーが3.20eVで
ある。したがって、この酸化チタンを励起させて光触媒
活性を生起させるためにバンドギャップエネルギー以上
の紫外線を照射する必要があり、特に波長380nm以
下の紫外線を照射することが有効である。このため、波
長380nm以下の紫外線を出力する光源としてブラッ
クライトランプや殺菌ランプが使用されている。
【0006】これらの紫外線光源は、低圧水銀蒸気放電
ランプであるため、冷蔵庫内のように低温雰囲気では水
銀蒸気が低くなるため紫外線放射量が非常に少なくな
る。また、エアコン内部のような送風空間に上記紫外線
光源を設置した場合もランプ温度が低くなり、同様に紫
外線放射量が少なくなる。
【0007】一方、特開平9−941号公報に記載され
ているように、紫外線LED(発光ダイオード)を光源
として使用する光触媒装置が検討されている。この紫外
線LEDは、波長360〜400nmの範囲の紫外線を
放射するものであり、pn接合された窒化ガリウム(G
aN)系の半導体からなっている。LEDは、低温雰囲
気での出力低下がないため、冷蔵庫やエアコンのように
ランプ温度が低下しやすい環境で使用しても所定の紫外
線出力が得られる。また、ブラックライトや殺菌ランプ
のように水銀が封入されていないので、環境に与える影
響も少なく、ガラスバルブを使用していないので強度も
高く、破損等の問題も生じにくい。
【0008】このように、紫外線LEDは、光触媒励起
用の紫外線光源に適しているが、実用化されているIn
GaN系の紫外線LEDや青色LEDと従来の酸化チタ
ン光触媒とを組合わせた場合、脱臭効果や有害物の分解
効果は十分ではなかった。これは、現在実用化されてい
る紫外線LEDが放射する紫外線の波長領域が、光触媒
活性を効率よく得ることができる最適波長領域からずれ
ているためである。すなわち、従来の酸化チタンのバン
ドギャップエネルギーは約3.2eVであって、光触媒
活性を十分に発生させるのは380nm以下の波長の光
が必要であるが、特に波長350〜360nmの紫外線
が光触媒活性を効率よく発生させることがわかってい
る。これに対し、上記紫外線LEDが放射する紫外線
は、波長360nm〜400nmの範囲内であるため、
この紫外線LEDが放射する紫外線を放射しても十分な
光触媒活性が得られなかった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、紫外線LEDと酸化チタンを主成分とする光触媒
を組合わせて十分な光触媒活性を得ることのできる光触
媒装置、脱臭装置および冷蔵庫を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を達成するための手段】請求項1の光触媒装置
は、基体と;粒径10nm以下の金属超微粒子または金
属酸化物超微粒子が担持されたルチル形を含む結晶構造
を有する一次粒径10〜100nmの酸化チタン微粒子
を主成分とし、バインダー成分とともに基体上に被着さ
れた光触媒膜と;波長360〜410nmの範囲内の紫
外線を含む光を放射し、この放射光を前記光触媒膜に照
射可能な位置に配設されたLEDと;を具備しているこ
とを特徴とする。
【0011】本請求項および以下の請求項において、特
に指定しない限り用語の定義および技術的意味は以下の
説明による。
【0012】基体は、光触媒膜を担持するもので、専ら
光触媒膜担持を目的とする部材はもちろんのこと、元来
光触媒の担持を目的としない他の機能のために形成され
る機能材であることを許容する。
【0013】基体として用いられる機能材としては、た
とえばタイル、窓ガラス、天井パネルなどの建築材や、
厨房用および衛生用の器材、家電機器、照明用器材、消
臭用または集塵用フィルターなどが挙げられ、上記列挙
するもの以外にも、光触媒作用が発揮できるものであれ
ば所望の部材を基体として適用することができる。
【0014】基体の材料としては、金属、ガラス、セラ
ミックス(磁器を含む。)、陶器、石材、合成樹脂およ
び木材などが挙げられる。しかし、光触媒膜を熱処理に
より形成する場合には、基体は、その熱分解時の加熱温
度に耐え得る耐熱性を備えている必要がある。
【0015】酸化チタンは、光触媒作用が顕著であると
ともに、安全で工業的に合理的な価格で、しかも必要量
を比較的容易に入手できるので、光触媒物質として、現
在最も有望視されている。この酸化チタンの中でも、ア
ナターゼ形結晶の酸化チタンが光触媒作用が顕著である
として主に使用されてきた。光触媒は表面反応であるた
め比表面積が大きいほど高い光触媒活性を生起する。こ
のため、従来はより細かい粉体となるアナターゼ形酸化
チタンが光触媒として一般的に使用されている。このア
ナターゼ形の酸化チタンは、700℃以上に加熱すると
ルチル形に変化するが、ルチル形酸化チタンは結晶が成
長して粒径が大きくなり、比表面積が小さくなって光触
媒活性の効果が低下してしまう。
【0016】しかし、光吸収率の観点からがルチル形結
晶の酸化チタンの方が優れている。すなわち、アナター
ゼ形酸化チタンのバンドギャップエネルギー(3.20
eV)を波長に換算すると388nm以下であるのに対
し、ルチル形酸化チタンのバンドギャップエネルギー
(3.05eV)を波長に換算すると約407nmであ
る。したがって、波長380〜410nmの光、特に波
長400〜410nmの可視光領域の光も吸収可能であ
るため、紫外線LEDの発光スペクトルを使用する場合
には、ルチル形酸化チタンの方が活性効率に優れている
といえる。現在実用化されている紫外線LEDは、In
GaN系であり、その放射光は主に波長380〜405
nmに発光ピークを持っている。
【0017】そこで、特開2000−262906号公
報に記載されているルチル形酸化チタンに着目し、種々
の改良を試みた。すなわち、光触媒活性に有効な表面積
を向上させるためにルチル形酸化チタン微粒子の一次粒
径を10〜100nmとして従来よりも小さくし、この
ルチル形酸化チタン微粒子の表面を活性化するために粒
径10nm以下の金属超微粒子または金属酸化物超微粒
子を表面に担持させた光触媒を用意し、この光触媒に紫
外線LEDの放射光を照射させたところ、顕著な光触媒
効果を得ることができた。
【0018】これは、ルチル形酸化チタンの結晶粒の成
長に伴う光触媒活性の低下を白金などの金属または金属
酸化物超微粒子を担持(添着)することで、光触媒活性
を高め、かつ波長380〜410nmの光を放射する紫
外線LEDと組合わせることにより、温度依存性の少な
い光触媒装置を提供することが可能となるためである。
【0019】この金属または金属酸化物超微粒子を担持
させると光触媒活性が増加する現象は、酸化チタンと担
持された超微粒子との接触面で発生する接触電位が関係
するものと考えられる。すなわち、酸化チタンに紫外線
などの励起光が照射されると結晶内で電子とホールが生
成され、この電子とホールとが表面に移動して表面にあ
る有機物を酸化・分解する現象(いわゆる光触媒活性)
が生ずるが、この際、励起した電子とホールが結晶内で
再結合して消滅するのを酸化チタンと担持された超微粒
子との接触面で発生する接触電位による電界が防止する
ので、光触媒活性が増加すると考えられている。
【0020】図1は、本発明の光触媒装置に使用される
光触媒膜の光触媒活性効果を波長依存性を表したグラフ
である。図1のグラフの縦軸は相対光触媒効果である。
図1のグラフの横軸は光触媒膜に照射される光の波長
で、照射した光はハロゲン電球からの光を回折格子で分
光した光を使用した。実験には、白金(Pt)を担持さ
せた一次粒径約20〜30nmのルチル形酸化チタンを
用意し、比較例1として従来のアナターゼ形酸化チタン
からなる一次粒径約20〜30nmの光触媒微粒子を、
比較例2として従来のルチル形酸化チタンからなる一次
粒径約150nmの光触媒微粒子をそれぞれ用意した。
光触媒効果は、上記各光触媒を膜厚1.0μmの光触媒
膜として形成し、この光触媒膜上に色素メチレンブルー
を塗布して特定波長の光を同一条件で照射したときの脱
色速度で比較した。
【0021】図1の線aは本発明の光触媒装置に使用さ
れる光触媒膜を、線bは比較例1の光触媒膜を、線cは
比較例2の光触媒膜の光触媒効果をそれぞれ示してい
る。この図1のグラフによって示されるように、本発明
の光触媒装置に使用される光触媒膜は、波長領域380
〜410nmの光では比較例1および2よりも光触媒効
果が高いことが分かる。すなわち、波長360nm以下
の光では比較例1の光触媒膜の方が効果が高いが、37
0nm以上では本発明の光触媒装置の光触媒膜の方が効
果が高く、380nm以上では比較例1よりも比較例2
のルチル形酸化チタンからなる光触媒膜の方が効果が高
い。線aおよび線cはいずれもルチル形酸化チタンを光
触媒として用いたものであるが、線aの方が一次粒径が
小さく、白金を担持している分、効果が高くなっている
ことがわかる。
【0022】ルチル形酸化チタン微粒子は、一次粒径を
5〜70nmとするのが触媒活性および製造上好まし
く、入手が容易でより効果が確実に得られるは一次粒径
10〜50nmの範囲内である。また、ルチル形酸化チ
タン微粒子に担持する金属超微粒子または金属酸化物超
微粒子は、粒径が1nm〜10nmの範囲とするのが接
触電位の発生および製造上好ましい。
【0023】請求項1の光触媒装置は、ルチル形を含む
結晶構造を有する一次粒径10〜100nmの酸化チタ
ン微粒子に粒径10nm以下の金属超微粒子または金属
酸化物超微粒子を担持させ、この光触媒微粒子によって
光触媒膜を形成しているので、波長360〜410nm
の範囲内の紫外線を含む光を放射するLEDを光源とし
て従来よりも高い光触媒効果を得ることができる。
【0024】請求項2は、請求項1記載の光触媒装置に
おいて、前記酸化チタン微粒子に担持される金属超微粒
子または金属酸化物超微粒子が、Pt、Au、Pd、
V、Rh、Ag、Cu、Co、Cr、Mn、Feおよび
Niのうちの一種またはこれらの少なくとも二種の混合
物からなることを特徴とする。
【0025】酸化チタン微粒子に担持する金属超微粒子
は、光触媒を加熱して基体に固着させる際に酸化が少な
い白金や金が特に適している。さらに、白金はそれ自体
触媒効果を有するので担持(添着)物質として最適であ
る。
【0026】なお、酸化チタン微粒子に担持する金属酸
化物超微粒子として、酸化バナジウム、酸化モリブデ
ン、酸化鉄、酸化ニオブ、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化ク
ロム、酸化タングステン、ITO、またはこれらの混合
物を添着しても同様の触媒効果を増やすことができる。
ITOとは、酸化インジウムおよび酸化スズを化合させ
た導電性のよい透明物質であり、例えば酸化インジウム
に5〜10質量%の酸化スズを添加したものなどが挙げ
られる。
【0027】請求項2の発明によれば、酸化チタン微粒
子に担持する金属超微粒子を最適な材料にすることがで
きる。
【0028】請求項3は、請求項1または2記載の光触
媒装置において、前記LEDは、照射光を反射させる反
射部を有し、この反射部はAg,Al,Pt,Ni,C
rのうちの一種またはこれらの少なくとも二種の混合物
からなること特徴とする。
【0029】本発明における反射部は、LEDから照射
される波長360〜410nmの範囲内の紫外線が効率
よく反射されることが好適であることから鑑みると、波
長360〜410nmの範囲内の紫外線の反射率が高い
Agを用いることが特に適している。また、Ag,A
l,Pt,Ni及びCrはAgと比較すると波長360
〜410nmの範囲内の紫外線の反射率は低下するが、
各々の波長360〜410nmの範囲内の紫外線の反射
率は低くないもので、好適に用いることができる。
【0030】請求項3の発明によれば、LEDから照射
される波長360〜410nmの範囲内の紫外線が好適
に拡散させて照射することができる。
【0031】請求項4は、請求項1ないし3いずれか一
記載の光触媒装置において、前記基体は導光体であり、
この導光体の光導入部に対向するようにLEDが配設さ
れ、前記導光体の光導出部に光触媒膜が形成されている
ことを特徴とする。
【0032】請求項4の発明によれば、導光体の光導入
部に対向するようにLEDを配設し、導光体の光導出部
に光触媒膜を形成しているので、LEDおよび光触媒膜
の設置位置が限定されることがなく、光触媒装置の構造
またはレイアウトの自由度を確保することが可能とな
る。
【0033】請求項5の脱臭装置は、通気手段と;この
通気手段によって送風された気体と接触するように光触
媒膜が配設された請求項1ないし4いずれか一記載の光
触媒装置と;を具備していることを特徴とする。
【0034】脱臭装置としては、エアコンディショナ
ー、空気清浄装置などに収納できる大きさおよび構造に
して、これらの機器に配設することにより、脱臭または
殺菌手段とすることもできる。
【0035】請求項5によれば、請求項1ないし4いず
れか一記載の発明の作用を備えた脱臭装置を提供するこ
とが可能である。
【0036】請求項6の冷蔵庫は、収納空間を形成する
とともに収納空間内の冷気を循環させる循環通気路を有
する冷蔵庫本体と;この冷蔵庫本体に配設された冷却手
段と;前記収納空間内の冷気が光触媒膜に接触するよう
に前記冷蔵庫本体に配設された請求項5記載の脱臭装置
と;を具備していることを特徴とする。
【0037】請求項6によれば、請求項5の脱臭装置の
作用を備えた冷蔵庫を提供することが可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0039】図2は、本発明の第1の実施形態における
光触媒装置を示す概略斜視図である。1は、光触媒膜で
あり、基体としての導光板2の光導出部2aに形成され
ている。導光板2は、板厚約10mmのアクリル樹脂板
からなっている。光触媒膜1は、一次粒径20〜30μ
mのルチル形酸化チタン微粒子の表面に粒径5nmの白
金(Pt)を5〜20質量%担持させてなる光触媒微粒
子にシリカ系のバインダーを混入して膜厚約0.5〜
5.0μmで成膜したものである。
【0040】例えば、ルチル形酸化チタンは、アナター
ゼ形酸化チタン(例えば石原産業(株)製ST−01)
を大気中800℃の温度で1時間加熱してルチル形と
し、白金有機金属錯体のコロイド溶液に粉を入れ、乾燥
後550℃で焼成することで得られる。
【0041】3は、紫外線LEDであり、導光板2の光
導入部2bに対向するように11個並設されている。こ
の紫外線LED3は、発光ピーク波長は395nmおよ
び405nmであり、例えば米国クリー(Cree)社製の
製品番号MB290−E400が使用可能である。
【0042】第1の実施形態の光触媒装置の作用につい
て説明する。発光ピーク波長395nmおよび405n
mの光が紫外線LED3から放射されると、導光板2を
介して光触媒膜1に照射される。この光が照射された光
触媒膜1は、波長360〜410nmの光でも十分光触
媒活性が得られるので、光触媒膜1に接触した有機物を
効果的に分解する。例えば、導光体2を冷蔵庫、エアコ
ンディショナー、脱臭装置などの通気経路に設けること
で、通気路内を流れる臭気を分解し、脱臭・殺菌作用を
発生させることができる。
【0043】第3図は、本発明の第2の実施形態である
光触媒装置を示す概略斜視図である。本実施形態は、基
体2がガラス繊維を編み込んで面状に形成されたフィル
ターであり、このフィルター2の表面に第1の実施形態
と同じ光触媒微粒子をシリカ系のバインダーによって被
着させて光触媒層1を形成している。
【0044】LED3は、第1の実施形態と同様のもの
4個を基板に取り付けた状態で透明樹脂でモールドして
一体化されている。4は、アクリル樹脂製の光ファイバ
ーであり、棒状に形成されている。この光ファイバー4
の一端側の光導入部4bに紫外線LED3が配設されて
いる。光ファイバー4のフィルター2側の側面には、光
導出部が形成されており、この光導出部4bに対向する
光ファイバー4の光導出部を除く周囲部分にはアルミナ
からなる反射塗料が塗布されている。紫外線LED3の
周囲には、一方向に放射光を反射させる反射鏡6が配設
されている。第2の実施形態も、第1の実施形態と同様
に作用する。
【0045】図4は、第2の実施形態の光触媒装置を用
いて容積1m3のステンレス製箱の中でのアセトアルデ
ヒドの分解効果を測定した結果を示すグラフである。縦
軸はアセトアルデヒドの濃度で単位はppmである。実
線dは本実施形態の光触媒装置での濃度変化を示し、約
1時間で1/10になっている。点線eは従来のアナタ
ーゼ形酸化チタン(石原産業製ST−01)を同様の方
法でフィルター4に被着した場合の濃度変化を示してい
る。この場合には、1時間で1割程度の低下しか示して
いない。
【0046】なお、 LEDを発光ピーク波長が380
nmの例えば日亜化学製の紫外線LEDに置き換えて図
4に示す測定を行った場合でも、上記と同様の結果が得
られた。
【0047】図5は、本発明の第3の実施形態である冷
蔵庫の概略図である。11は、第1の実施形態の光触媒
装置を内部に装着した冷蔵庫である。冷蔵庫11は角筒
状の本体12の前面に図示しない開閉扉を設けるととも
に、本体12内に網状の食品棚13を設ける一方、本体
12の背面に冷蔵庫用の第1の実施形態の光触媒装置1
4を、その光触媒膜1が本体12内に臨むように設けて
いる。本実施形態では、光触媒装置14の紫外線LED
3、3は、導光板2の図中左右両側面に設けられた光導
入部に並設されており、光導出部の平面に光触媒膜1が
形成され、冷蔵庫11の庫内に露出するように構成され
ている。
【0048】紫外線LED3,3は、図示しない点灯回
路に電気的に接続されている。この点灯回路は冷蔵庫本
体12の図示しない開閉扉の開扉時に点灯させる一方、
閉扉時に消灯させるようになっている。紫外線LED
3,3は、冷蔵庫1内で低温に冷却されていても、低圧
水銀蒸気放電ランプのように光出力が極端に低下するこ
とがなく、光束の立上りも早いので、直ちに点灯する。
【0049】この光触媒膜1は、波長380〜410nm
の紫外線が照明されると、表面に強い酸化分解力を持つ
ように作用し、表面に付着した臭気等の有害物質や有機
物質を分解する機能を有する。
【0050】また、本実施形態では、冷蔵庫本体12の
背面パネルを兼用しているので、導光板2の平面状の光
導出部から波長410nm以上の可視光を出力させるよ
うにすることで、冷蔵庫本体12内の照明を行なうこと
が可能であり、この場合、導光板2が本体12内に突出
しないので、収納スペースを増大させることができる。
【0051】図6は、本発明の第4の実施形態である光
触媒装置を示す概略斜視図である。
【0052】本実施形態は、上記実施形態で説明した本
発明の酸化チタン光触媒微粒子をアクリル樹脂製光ファ
イバーの外面に添着したものである。3は紫外線LED
であり、一方向に放射光を反射させる反射鏡6がその周
囲に配設されている。6は、直径が約10mmの可撓性
の材質からなる光ファイバーである。光触媒微粒子は、
第2の実施形態と同様の方法で光ファイバー6の外周面
に被着されており、光ファイバー6の外周面から放射さ
れる波長380〜410nmの光によって光触媒活性を生
起する。紫外線LED3は、放射光がファイバーの端面
に入射するように配設され、端面で反射した光は紫外線
LED3の周囲に配設された反射鏡6によって反射され
て光ファイバー6に入射される。
【0053】本実施形態も第1および第2の実施形態と
同様に作用するが、光ファイバー6が変形可能な棒形状
であるので、自動車のエアコンの配管内に設置するのに
適している。
【0054】図7は、本発明の第5の実施形態である脱
臭装置を示す概略断面図である。本実施形態は、空気清
浄機などに収容される脱臭装置であり、15は筐体とし
てのケース、16は通気手段としての送風ファン、17
は通風路、18は通風路17内に配設された光触媒フィ
ルタである。この光触媒フィルタ18は、第2の実施形
態と同様にガラス繊維を編み込んで形成されたフィルタ
に本発明の光触媒微粒子が被着されて構成されたもので
ある。
【0055】19は、光触媒フィルタ18に対して波長
360〜410nmの光を放射するように対向配設され
た紫外線LEDユニットである。
【0056】ここで、紫外線LEDユニット19を図8
を参照して説明する。図8の(a)は紫外線LEDユニ
ット19を示す側面断面図、(b)は紫外線LEDユニ
ット19を示す正面図である。
【0057】本実施形態の紫外線LEDユニット19
は、Agのメッキ処理が施されている基体23及び筒体
24を有し、この筒体24の内部に基板25に実装され
た発光素子26が設けられている。そして、この発光素
子26を包囲し、かつ、基板25とは反対側の径が大き
くなるように形成されている反射部であるリフレクタ2
7が設けられている。なお、このリフレクタ27の反射
面27aはAgにより形成されている。さらにまた、発
光素子26は、駆動電流が200mA〜700mAとな
るように構成されているものであって波長370nm前
後の紫外線を照射しても光出力が急激に低下することが
ないように構成されているものである。
【0058】なお、この紫外線LEDユニット19が複
数設けられている紫外線照射ユニット19’には、複数
の通気孔20が形成されており、送風を遮断しないよう
になっている。この光触媒フィルタ18および紫外線照
射ユニット19’によって光触媒装置が構成されてい
る。
【0059】ケース15には、紫外線の劣化を抑えるた
めに耐候性がよいアルミ板が用られている。送風ファン
16は軸流ファンによって構成されている。この軸流フ
ァン16が回転すると、吸入口21から空気が吸い込ま
れ、光触媒フィルタ18によって臭気成分ガスが分解さ
れた後、排出口22より排出される。紫外線LED3に
は、通気路17内の送風が直接当たるように配設されて
いるが、この送風によって冷却されても、発光効率に大
きな影響はない。
【0060】本実施形態においては、紫外線LEDユニ
ット19にAgからなるリフレクタ27を設けたので、
波長360〜410nmの紫外線が効率よく光触媒フィ
ルタ18に照射されることとなる。なお、本実施形態の
脱臭装置は、第3実施形態の冷蔵庫の循環通気路内に配
置して、冷蔵庫内の脱臭を行うようにしてもよい。
【0061】本発明は、上記実施形態に示される以外に
も、第1実施形態のルチル形酸化チタン微粒子を主に含
んだ光触媒微粒子を塗料とし、この塗料が塗布された面
に紫外線LEDの放射光を照射するようにしてもよい。
例えば、上記塗料が塗布されたフィルムを冷蔵庫内の壁
に貼り付け、冷蔵庫内に設置された紫外線LEDの放射
光を照射するようにしてもよい。また通気管や排水管な
どのパイプ内面に上記塗料を塗布、あるいは塗布したフ
ィルムを貼り付け、紫外線LEDの光をファイバー等を
利用して照射するようにしてもよい。また、紫外線光源
として使用されるLEDは、波長410nm以上の可視
光を含んで放射するものであってもよく、LEDの光源
と併用してもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明の光触媒装置によれば、ルチル形
を含む結晶構造を有する一次粒径10〜100nmの酸
化チタン微粒子に粒径10nm以下の金属超微粒子また
は金属酸化物超微粒子を担持させ、この光触媒微粒子に
よって光触媒膜を形成しているので、波長360〜41
0nmの範囲内の紫外線を含む光を放射するLEDを光
源として従来よりも高い光触媒効果を得ることができ、
光触媒効果に優れた脱臭装置、冷蔵庫を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光触媒装置に使用される光触媒膜の光
触媒活性効果を表したグラフ。
【図2】本発明の第1の実施形態における光触媒装置を
示す概略斜視図。
【図3】本発明の第2の実施形態である光触媒装置を示
す概略斜視図。
【図4】図3の光触媒装置を用いてアセトアルデヒドの
分解効果を示すグラフ。
【図5】本発明の第3の実施形態である冷蔵庫の概略
図。
【図6】本発明の第4の実施形態である光触媒装置を示
す概略斜視図。
【図7】本発明の第5の実施形態である脱臭装置を示す
概略断面図。
【図8】図7の紫外線LEDユニットを示す説明図。
【符号の説明】
1・・・光触媒膜、2・・・基体、3・・・紫外線LED。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 23/00 302 B01D 53/36 J H (72)発明者 石崎 有義 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 大塚 一成 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA07 AA10 BB02 CC14 HH05 JJ06 KK08 LL02 MM02 MM07 QQ17 4D048 AA22 BA07X BA23Y BA25Y BA28Y BA30X BA31Y BA33Y BA34Y BA35Y BA36Y BA37Y BA38Y BA41X BB03 CC38 CC63 EA01 4G069 AA03 AA08 BA04A BA04B BA48A BB02A BB02B BB04A BC31A BC32A BC33A BC54A BC62A BC66A BC67A BC68A BC71A BC72A BC75A BC75B CA17 CD10 EC22X EC22Y FA03 FB71

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体と;粒径10nm以下の金属超微粒子
    または金属酸化物超微粒子が担持されたルチル形を含む
    結晶構造を有する一次粒径10〜100nmの酸化チタ
    ン微粒子を主成分とし、バインダー成分とともに基体上
    に被着された光触媒膜と;波長360〜410nmの範
    囲内の紫外線を含む光を放射し、この放射光を前記光触
    媒膜に照射可能な位置に配設されたLEDと;を具備し
    ていることを特徴とする光触媒装置。
  2. 【請求項2】前記酸化チタン微粒子に担持される金属超
    微粒子または金属酸化物超微粒子が、Pt、Au、P
    d、V、Rh、Ag、Cu、Co、Cr、Mn、Feお
    よびNiのうちの一種またはこれらの少なくとも二種の
    混合物からなることを特徴とする請求項1記載の光触媒
    装置。
  3. 【請求項3】前記LEDは、照射光を拡散反射させる反
    射部を有し、この反射部はAg,Al,Pt,Ni,C
    rのうちの一種またはこれらの少なくとも二種の混合物
    からなること特徴とする光触媒装置。
  4. 【請求項4】前記基体は導光体であり、この導光体の光
    導入部に対向するようにLEDが配設され、前記導光体
    の光導出部に光触媒膜が形成されていることを特徴とす
    る請求項1または3記載の光触媒装置。
  5. 【請求項5】通気手段と;この通気手段によって送風さ
    れた気体と接触するように光触媒膜が配設された請求項
    1ないし4いずれか一記載の光触媒装置と;を具備して
    いることを特徴とする脱臭装置。
  6. 【請求項6】収納空間を形成するとともに収納空間内の
    冷気を循環させる循環通気路を有する冷蔵庫本体と;こ
    の冷蔵庫本体に配設された冷却手段と;前記収納空間内
    の冷気が光触媒膜に接触するように前記冷蔵庫本体に配
    設された請求項5記載の脱臭装置と;を具備しているこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
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