JP2003290172A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JP2003290172A
JP2003290172A JP2002101045A JP2002101045A JP2003290172A JP 2003290172 A JP2003290172 A JP 2003290172A JP 2002101045 A JP2002101045 A JP 2002101045A JP 2002101045 A JP2002101045 A JP 2002101045A JP 2003290172 A JP2003290172 A JP 2003290172A
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Isao Tatebayashi
勲 舘林
Naoyuki Takabayashi
直之 高林
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライス領域の設定・変更の効率を上げるこ
とにより、撮影に際してスムーズに設定が可能であり、
被検体、操作者に対して負担を軽減することができるMR
I装置を提供することを目的する。 【解決手段】 予め撮影され、画面上に表示されている
サジタル画像23上に、条件設定用アイコン24を設け
る。条件設定用アイコン24は、クリックしながら、上
下又は左右に動かすことにより、動かし量に応じて、ス
ライス領域のスライス枚数、スライス厚を設定可能なア
イコンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体の断層像上
に設定された撮影領域に基づいて前記断層像と略垂直な
方向の断層像を撮影するMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被検体の脊椎の撮影を行う場合に
おいて、MRI装置が良く用いられている。これは、MRI装
置が他の診断装置に比べ、軟骨等に対して良いコントラ
スト画像を得ることができるためである。このように脊
椎等の症例、例えば椎間板ヘルニアをMRI装置を用いて
診断する場合、椎間板に沿って、その断面を撮影するこ
とが知られている。この椎間板に沿った断面撮影は、通
常、マルチアングル・マルチスキャン法と呼ばれる手法
が用いられる。この手法を用いて撮影を行う場合、その
準備段階として、被検体の椎のサジタル像を位置決め用
画像として予め撮影しておき、このサジタル像上に多数
のスライス領域を設定する。設定されたスライス領域の
スキャンをマルチアングル・マルチスキャン法を用いて
実行することにより、設定したスライス領域の断層画像
が一度に撮影される。また、この椎間板ヘルニアの臨床
撮影では椎間板ヘルニアの上下への発達を観察するた
め、さらに椎間板に沿って略平行に隣接する複数のスラ
イス領域を設定することが行われている。なお、このよ
うに平行に隣接した複数のスライス領域をスラブと呼
ぶ。
【0003】従って、椎間板ヘルニアの臨床撮影では、
図13に示すように、被検体の異なる部分に異なる角度
のスラブを設定することが行われている。従来、このよ
うな複数のスラブを設定する方法として、操作者は以下
のような操作を行っていた。 (1)サジタル画像上の所定のデフォルト位置に第1の
スライス領域を表示させる。 (2)第1のスライス領域のスライス位置、スライス
厚、スライス長、角度等をマウスを用いて調整する。 (3)第1のスライス領域に平行に隣接するスライス領
域の枚数を設定することにより。第1のスラブを形成す
る。 (4)上記と同様に、第2のスライス領域を表示させ
る。 (5)第2のスライス領域のスライス位置、スライス
厚、スライス長、角度等を調整する。 (6)第2のスラブを形成する。 以上の操作により、図13に示される第1のスラブ(例
では2枚のスライス領域から形成されている)および第
2のスラブ(例では3枚のスライス領域から形成されて
いる)が設定される。
【0004】このように、設定を行った複数のスラブに
対し、さらに操作者は随時変更を加える場合がある。具
体的には、特定のスラブのスライス枚数を変更する場合
や、特定のスライス領域の大きさ(スライス幅、スライ
ス長)を変更する場合である。一例として、従来におけ
る特定のスラブのスライス枚数を変更する場合について
説明すると、 (1)マウスを用いて位置決め画像上に表示された特定
のスラブにカーソル移動させ、選択する。 (2)マウスを用いてカーソルを位置決め画像外に表示
されたスライス枚数を入力する枠に移動させ、選択す
る。 (3)キーボードにより、スライス枚数を数値として入
力する。 という動作が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにスライス領域の条件(スライス枚数、スライス領
域の大きさ等)を変更する際に、操作者はマウスとキー
ボードの両方を使用する必要があり、この操作は操作者
にとって非常に煩わしいものであった。また、スライス
領域の条件を変更するたびに、カーソルを位置決め画像
と条件設定用のウインドウを移動させる必要があり、こ
れについても煩わしい操作であった。そこで、本発明は
上記課題を解決し、スライス領域の条件を変更する際
に、よりスムーズな変更が可能なMRI装置を提供するこ
とを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、被検体の第1の断層像と
略直行する複数の第2の断層像を前記第1の断層像上に
設定された複数のスライス領域それぞれに基づいて撮影
するMRI装置において、前記第1の断層像が表示され
る画面上にスライス条件を設定するためのウインドウが
表示され、かつ前記画面上の前記ウインドウとは異なる
領域に前記スライス条件のうち一部の条件を設定するた
めのアイコンが表示されることを特徴とする。また、請
求項6に記載の発明は、被検体の第1の断層像と略直行
する複数の第2の断層像を前記第1の断層像上に設定さ
れた複数のスライス領域それぞれに基づいて撮影するM
RI装置において、前記第1の断層像が表示される画面
上にスライス条件を設定するためのウインドウを表示さ
せ、かつ前記画面上の前記ウインドウとは異なる領域に
前記スライス条件を設定するためのアイコンを表示させ
る表示制御手段と、前記アイコン上にカーソルを移動さ
せ、前記アイコンをクリックした状態で上下または左右
に移動させることにより前記スライス条件を設定可能な
第1のスライス条件設定手段と、前記ウインドウ内の所
定の枠内に数値を入力することにより前記スライス条件
を設定可能な第2のスライス条件設定手段と、前記第1
または第2のスライス条件設定手段により設定されたス
ライス条件で前記第2の断層像を撮影する撮影手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項8に記載の発明は、被検体の
第1の断層像と略直行する複数の第2の断層像を前記第
1の断層像上に設定された複数のスライス領域それぞれ
に基づいて撮影するMRI装置において、前記第1の断
層像が表示される画面上に、複数のスライス条件から1
のスライス条件を選択可能で、かつ前記選択されたスラ
イス条件を設定可能なアイコンが表示されることを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第1の実施の
形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施の形態に係るMRI装置のブロック図である。
本MRI装置は、静磁場発生用の磁石部と、静磁場に位置
情報を与えるための傾斜磁場発生用の傾斜磁場部と、磁
気励起及びNMR信号受信のための送・受信部と、シス
テムコントロール及びデータ処理用の制御・演算部とを
機能的に有する。具体的には、図1に示すように、磁石
部は、例えば常電導方式の磁石1と、この磁石1に電流
を供給する静磁場電源2とを備え、被検体Pが挿入され
る開口部のz軸方向に静磁場H0を発生させる。また、
傾斜磁場部は、磁石1に組み込まれたx,y,z方向の
3対の傾斜磁場コイル4と、これらの傾斜磁場コイル4
に電流を供給する駆動回路5及び傾斜磁場制御装置6か
ら成る傾斜磁場電源とを備える。傾斜磁場制御装置6
は、メインの制御装置7から供給されるパルスシーケン
スに応じて駆動回路5を作動させる。これにより、イメ
ージング用の位置情報を付与するため、静磁場H0に線
形磁場を重畳させて、傾斜磁場が形成される。送・受信
部は、磁石1の開口部内で、被検体Pに対向して配設さ
れる送信コイル8a及び受信コイル8bと、この送信コ
イル8a及び受信コイル8bに個々に接続された送信機
9及び受信機10とを備える。送信機9は、NMRを励
起するための高周波パルスを制御装置7の指令の基に発
生する。受信機10は、受信コイル8bで得られたNM
R信号を検波・増幅し、そのNMR信号を制御装置7の
指令の基に記憶装置11に送る。
【0009】さらに、制御・演算部は、送信機9、受信
機10、及び傾斜磁場制御装置6に接続された制御装置
7と、NMR信号を記憶する記憶装置11と、制御装置
7に動作指令を与えると共に、記憶装置11の記憶信号
を加工処理する演算装置12と、表示用の表示装置13
とを備える。演算装置12には、キーボード、マウスな
どの入力器14が接続されている。演算装置12は、取
り込んだNMR信号をフーリエ変換などを含む膨大な量
の演算処理にかけて、画像データを生成する。この画像
データは必要に応じて表示装置13にて表示される。な
お、演算装置12は、後述するスライス領域の設定、変
更等を行う機能も兼ね備えている。次に、本実施の形態
の動作について図2乃至図5を参照して説明する。な
お、図2は表示装置13に表示される画面を示す図、図
3は操作者の設定手順を示したフローチャート、図4、
図5はスライス領域の設定時に表示装置13に表示され
る画面の一部を示している。なお、本実施の形態では、
被検体の椎間板ヘルニアを撮影する場合について説明す
る。また、以下、(1)本撮影に先立って行われる位置
決め画像の撮影、(2)本撮影を行うスライス領域の設
定、(3)スライス領域の変更、(4)本撮影の順で説
明を行う。
【0010】(1)位置決め画像の撮影 操作者は、被検体Pを天板に横たわらせ、磁石1により
静磁場が印加された静磁場空間であるMRI装置のガント
リ内に天板と共に被検体Pを挿入する。これにより被検
体Pには静磁場が印加される事になる。この状態で、操
作者は、被検体Pの挿入が確実に行われたことを確か
め、入力器14から撮影開始の指示を出す。これに応じ
て、演算装置12、制御装置7では、傾斜磁場コイル
4、送信コイル8aを介して、傾斜磁場、高周波パルス
を所定のタイミングで被検体に印加する。また、これに
対応して受信コイル8bでは磁気共鳴信号が受信され、
演算装置12では受信された信号を基に被検体の脊椎、
腰椎の含む部位のサジタル画像が作成される。作成され
たサジタル画像は、記憶装置11に記憶されると共に表
示装置13に表示される。なお、このサジタル画像は、
後述するサジタル画像と直行する画像(オブリーク画
像)のスライス領域の設定、変更等、いわゆる位置決め
用画像として用いられる。
【0011】また、表示装置13には、図2に示される
ような画面が表示される。この画面について説明する
と、同図の右下には、撮影された被検体のサジタル画像
が表示される領域23が設けられている。なお、この領
域23の略中央には被検体の脊椎が示されている。この
サジタル画像上に、後述するスライス条件を設定・変更
可能な条件設定用アイコン24が表示されている。ま
た、画面右上の領域22は、スライス条件(スライス
厚、スライス枚数、スライス長等)を設定するためのウ
インドウが表示される領域である。また、画面左側の領
域21は、領域23に表示された画像(本例ではサジタ
ル画像)を回転、拡大縮小等を行うためのウインドウ、
あるいは設定モードを切換えるためのウインドウ(後述
する)が表示される領域である。 (2)スライス領域の設定 サジタル画像の撮影が終了後、操作者はこのサジタル画
像上で本撮影用のスライス領域を設定する。なお、スラ
イス領域の設定、変更を行っている間、被検体Pに傾斜
磁場、高周波パルスの印加は行われず、寝台に載置され
たまま、待機した状態を維持する。
【0012】スライス領域の設定は、具体的には、図3
に示すような手順で行われる。まず、ステップS1におい
て図2の領域23に、撮影したサジタル画像が表示され
る(具体的にはサジタル画像の撮影後自動的に表示され
る)。次に、ステップS2において、操作者はスライス条
件の設定を行う。ここでスライス条件の設定とは、本撮
影におけるスライス領域のスライス厚、スライス長、ス
ライス枚数等の設定である。具体的には、図2の領域2
2に示されたウインドウに設けられた所定の枠26内に
キーボートを用いて数値を入力するか、あるいはマウス
によって同ウインドウ内に設けられたバー25を移動さ
せることにより設定を行う。次に、ステップS3において
サジタル画像上に第1の点を設定する。具体的には、入
力器4のうちマウス14を用いて、図4(a)に示され
るようにポイント32をクリックする。なお、マウスで
クリックするポイントはサジタル画像上いずれでも可能
である。また、同図で示された矢印は、マウスによって
操作可能なカーソル31であり、点線は最初に指定した
ポイント32とカーソル31の先を結ぶ線である。この
点線は、ポイント32を指定したと同時に自動的に表示
される。
【0013】次いで、ステップS4において、サジタル画
像上の適当なポイント33をクリックする(第2点を指
定する)と、図4(b)に示されたように、ポイント3
2とポイント33の間に自動的に複数のスライス領域3
4が表示される。具体的には、設定された2点を結ぶ直
線を中心線として、この中心線に対して対称的に、予め
設定されたスライス条件(スライス枚数、スライス厚、
スライス長)に基づいてスライス領域が設定される。ま
た、このスライス領域の中心は、設定された2点の中心
と一致する。このようにして第1のスラブ34が形成さ
れる。また、それぞれのスライス領域は、同じ厚さ、同
じ長さである。さらに、上述と同様、ステップS5におい
て、図5(a)に示されるように第2のスラブ設定用の
第1点を指定し、次いで、ステップS6において同図
(b)に示されるように第2点を指定する。第2点を指
定したと同時に、第2のスラブ35が設定され、自動的
に表示される。
【0014】以上が、スライス領域の設定であり、設定
された複数のスライス領域からなる各スラブの位置、角
度は図1における記憶装置11に記憶される。なお、本
実施の形態では、第1、第2のスラブ、共に1つのスラ
イス条件で設定することができる。また、本実施の形態
では、第1および第2のスラブの設定に必要な4つのポ
イントを連続して指定することができる。 (3)スライス領域の変更 次に、スライス領域の条件を変更する場合について説明
する。なお、具体的なスライス領域の条件変更は、フロ
ーチャートである図6に示すような手順で行われる。ま
た、各手順における位置決め画像表示ウインドウ23に
表示される画面を図7乃至図11に示す。以下、スライ
ス領域の条件のうち、スライス枚数の変更について説明
する。スライス枚数の変更には、まず、ステップS11と
して、スライス枚数を変更するスラブを選択する。具体
的には、図7に示されるように、マウスを用いて、カー
ソル31を特定のスラブの上に移動させ、クリックする
ことにより選択を行う。次に、ステップS12において、
スライス条件の選択を行う。このスライス条件の選択と
は、複数のスライス条件(スライス厚、スライス枚数
等)のうち、どのスライス条件を変更するかを決定する
もので、具体的には図8に示すように、カーソル31を
条件設定用アイコン24まで移動させた後、マウスの右
ボタンを押す(右クリックする)。このクリックに対応
して、条件設定用アイコン24は、図12に示すような
順で順次変化する。図12に示されるそれぞれのアイコ
ンをそれぞれ説明すると、アイコン241はスライス領域
の厚さを変更するアイコンであり、また、アイコン242
は、スライス長を変更し、アイコン243は、スライス領
域とスライス長を同時に変更し、またアイコン244は、
スライス枚数を変更するアイコンである。なお、ここで
は、まずアイコン244を使用する場合について説明す
る。
【0015】図8に示されるように、アイコン241乃至2
44からアイコン244が画面上に表示されるまで、右クリ
ックを数回行うと、次にステップS13において、スライ
ス条件を設定する。なお、この設定の際の画面は図9に
示されている。この設定は、具体的には、マウスの左ク
リックを行いながら、マウスを上下に移動させることに
より行う。さらに具体的には、カーソル31が条件設定
用アイコン24上にある際に、マウスの左クリックを行
うことにより、カーソル31は固定され、その状態で、
マウスを上下にする(この際カーソル31は上下に動か
ない)ことにより、スライス枚数を変更するものであ
る。この際、マウスを上に動かすとスライス枚数を増加
し、マウスを下に動かすとスライス枚数を減少させる。
また、スライス枚数を増加させる場合にも、変更前のス
ライス厚、スライス長波変化しない。なお、スライス枚
数はスラブの中心を基準に対称になるように設定されて
いる。また、この際、条件設定用アイコン24の位置自
体は移動しない。また、マウスの移動の大きさに伴って
増減するスライス枚数も異なるような構成となってい
る。なお、図9には、マウスを上側に動かし、スライス
枚数を3枚から5枚に増やした場合が示されている。以
上のようにして、操作者はスライス枚数を変更すること
ができる。
【0016】また、スライス条件のうち、スライス長を
変更する際の画面が図10に示されている。これは、図
12において、条件設定用アイコン24としてアイコン
242を選択した場合で、具体的には、図10における
矢印で示されているように、スライス領域のスライス長
を変更するものである。操作者は、条件設定用アイコン
24の上にカーソル31を移動させた後、左クリックを
押しながら、マウスを左右へと動かす。なお、マウスの
右に動かすとスライス長を大きくし、逆に左に動かすと
スライス長を小さくする。なお、図10では、マウスを
右に動かした場合、つまりスライス長を大きくした場合
が示されている。なお、スライス厚の変更は、選択した
スラブに含まれる全てのスライス領域について適応され
る。以上のようにして、操作者はスライス長を変更する
ことができる。また、同様に、操作者は図12における
アイコン241を選択することにより、図11に示され
たように、スライス厚を変更することも可能である。な
お、スライス厚の変更は、スライス枚数を変更すること
なく行われる。
【0017】以上のようにして、操作者はサジタル画像
上に表示された条件設定用アイコン24を用いて、スラ
イス条件の変更を行う。なお、上記の条件設定用アイコ
ン24は、スライス条件の変更だけでなく、スライス条
件の初期設定、つまり画像上にスラブを表示させる前に
も使用することができる。また、逆にスライス条件設定
ウインドウ22においても、スライス条件の変更は可能
である。また、キーボード等の所定のボタンを押しなが
ら、条件設定用アイコン24をドラッグアンドドロップ
することにより、条件設定用アイコン24自体をサジタ
ル画像上で任意の場所に移動させることも可能である。 (4)本撮影 以上のように、スライス条件の設定が行われたら、操作
者の指示により、本撮影が開始される。本撮影では、
(2)(3)で設定されたスライス条件のスラブにおけ
るそれぞれのスライス領域について撮影が随時行われる
よう、高周波パルスおよび傾斜磁場の印加の強さ、タイ
ミングを設定する。なお、この高周波パルスおよび傾斜
磁場の印加の強さ、タイミングは、図1においては、演
算装置12で行われる。
【0018】本撮影によって得られたスライス領域の画
像は、図2の領域23に、操作者の指示に従って選択的
に表示される。操作者は、このスライス領域の画像を観
察しながら、椎間板ヘルニアの観察、診断等を行う。本
実施の形態では、スライス条件の設定、変更に用いられ
るウインドウに加え、条件変更アイコンを用いることに
より、操作者は、特に頻度の高いスライス条件などは、
この条件変更アイコンを用いて、スムーズな設定が可能
となる。また、この条件設定用アイコンを位置決め画像
上に表示可能としたことにより、よりスムーズなスライ
ス条件の設定が可能である。また、サジタル画面上では
スライス枚数とスライス厚の変更は同方向の設定変更
(図9と図11にそれぞれ示されている)となるため、
従来ではその設定が複雑あるいは面倒であったの対し、
一つのアイコンでスライス枚数とスライス厚の両方をマ
ウスの操作だけで簡単に設定することができるため非常
に利便性が良い。
【0019】さらに、アイコンによるスライス条件の設
定・変更をスラブ毎に可能としたことにより、さらに利
便性が良いものとなる。また、本実施の形態におけるア
イコンは、複数のスライス条件から設定する1のスライ
ス条件を選択的に表示できると共に、さらに選択された
スライス条件を設定可能であり、非常に機能性の高いア
イコンである。つまり、1つのスライス条件に対して、
1のアイコンが表示される場合(スライス厚のみ設定可
能なアイコン、スライス枚数のみ設定可能なアイコン
等)に比べ、本実施の形態のアイコンは、1つで、複数
のスライス条件(スライス厚、スライス枚数)を設定す
ることができる。ただし、1つのスライス条件に対し、
1つのアイコンを表示させる形態を本発明から除外する
ものではない。このように多機能なアイコンを使用する
ことにより、限られた広さの画面を有効活用することが
できる。また、さらに、位置決め画像上で、条件設定用
アイコン自体の移動を行えるようにすると、より利便性
の良いMRI装置を提供することができる。
【0020】以上、本発明における各実施の形態につい
て説明を行ったが、趣旨を一脱しない範囲での変形も考
えられる。例えば、本実施の形態では、円筒状のガント
リを有するMRI装置について説明したが、ガントリの形
状、静磁場の印加方向には限定されず、いわゆるオープ
ン型MRI装置にも適応可能である。また、この他にも、
条件設定用アイコンを、サジタル画像上ではなく、サジ
タル画像が表示される領域外に設けることも考えられ
る。またさらには、上記実施の形態では、アイコンで
は、スライス厚とスライス長について記載したが、スラ
イスの他の一つの長さ(上記図では奥方向の長さ)を変
更可能としても良い。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、スライス領域のスライス条件を設定可能なアイコ
ンを、位置決め画像が表示された画面上に表示すること
により、スライス条件の設定をスムーズに行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態におけるMRI装
置のブロック図である。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態における表示装
置表示される画面を示す図である。
【図3】本発明に係る第1の実施の形態における操作者
がスライス領域を設定する際の手順を示したフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係る第1の実施の形態におけるスライ
ス領域の設定時に表示装置に表示される画面の一部であ
る。
【図5】本発明に係る第1の実施の形態におけるスライ
ス領域の設定時に表示装置に表示される画面の一部であ
る。
【図6】本発明に係る第1の実施の形態における操作者
がスライス条件を変更する際の手順を示したフローチャ
ートである。
【図7】本発明に係る第1の実施の形態におけるスライ
ス領域の変更時に表示装置に表示される画面の一部であ
る。
【図8】本発明に係る第1の実施の形態におけるスライ
ス領域の変更時に表示装置に表示される画面の一部であ
る。
【図9】本発明に係る第1の実施の形態におけるスライ
ス領域の変更時に表示装置に表示される画面の一部であ
る。
【図10】本発明に係る第1の実施の形態におけるスラ
イス領域の変更時に表示装置に表示される画面の一部で
ある。
【図11】本発明に係る第1の実施の形態におけるスラ
イス領域の変更時に表示装置に表示される画面の一部で
ある。
【図12】本発明に係る第1の実施の形態における条件
設定用アイコンを示した図である。
【図13】従来におけるスライス領域の設定時に表示装
置に表示される画面の一部である。
【符号の説明】
21 位置決め画像設定ウインドウ 22 スライス条件設定ウインドウ 23 位置決め画像表示ウインドウ 24 条件設定用アイコン 31 カーソル 32 第1の点 33 第2の点 34 第1のスラブ 35 第2のスラブ
フロントページの続き (72)発明者 高林 直之 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 Fターム(参考) 4C096 AB39 AD07 BB13 BB14 BB15 BB16 BB18 BB21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の第1の断層像と略直行する複数
    の第2の断層像を前記第1の断層像上に設定された複数
    のスライス領域それぞれに基づいて撮影するMRI装置
    において、前記第1の断層像が表示される画面上にスラ
    イス条件を設定するためのウインドウが表示され、かつ
    前記画面上の前記ウインドウとは異なる領域に前記スラ
    イス条件のうち一部の条件を設定するためのアイコンが
    表示されることを特徴とするMRI装置。
  2. 【請求項2】 前記アイコンによって設定可能なスライ
    ス条件は、前記スライス領域の数及びスライス領域の厚
    さのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項
    1記載のMRI装置。
  3. 【請求項3】 前記アイコンは、前記第1の断層像上に
    表示されることを特徴とする請求項1または2記載のMR
    I装置。
  4. 【請求項4】 前記アイコンは、前記第1の断層像上
    で任意の位置に移動可能であることを特徴とする請求項
    3記載のMRI装置。
  5. 【請求項5】 前記略平行に設定された複数のスライス
    領域からなるスラブが、前記第1の断層画像上に複数設
    けられる場合において、前記アイコンによるスライス条
    件の設定は前記スラブ毎に可能であることを特徴とする
    請求項1乃至4いずれか1項記載のMRI装置。
  6. 【請求項6】 被検体の第1の断層像と略直行する複数
    の第2の断層像を前記第1の断層像上に設定された複数
    のスライス領域それぞれに基づいて撮影するMRI装置
    において、前記第1の断層像が表示される画面上にスラ
    イス条件を設定するためのウインドウを表示させ、かつ
    前記画面上の前記ウインドウとは異なる領域に前記スラ
    イス条件を設定するためのアイコンを表示させる表示制
    御手段と、前記アイコン上にカーソルを移動させ、前記
    アイコンをクリックした状態で上下または左右に移動さ
    せることにより前記スライス条件を設定可能な第1のス
    ライス条件設定手段と、前記ウインドウ内の所定の枠内
    に数値を入力することにより前記スライス条件を設定可
    能な第2のスライス条件設定手段と、前記第1または第
    2のスライス条件設定手段により設定されたスライス条
    件で前記第2の断層像を撮影する撮影手段と、を備えた
    ことを特徴とするMRI装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のスライス条件設定手段のクリ
    ックに応じて、複数のスライス条件から、設定可能な1
    のスライス条件が選択されることを特徴とする請求項6
    項記載のMRI装置。
  8. 【請求項8】 被検体の第1の断層像と略直行する複数
    の第2の断層像を前記第1の断層像上に設定された複数
    のスライス領域それぞれに基づいて撮影するMRI装置
    において、前記第1の断層像が表示される画面上に、複
    数のスライス条件から1のスライス条件を選択可能で、
    かつ前記選択されたスライス条件を設定可能なアイコン
    が表示されることを特徴とするMRI装置。
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