JP2000051202A - 画像表示方法および画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
との関係を1画面で視認可能とした画像表示方法および
画像表示装置を提供する。 【解決手段】 被検体より収集したデータから3次元組
織(血管K)を抽出し、その3次元組織と交差する断面
の断面像を作成し、前記断面より手前の前記3次元組織
の壁面を見た如き凸形3次元イメージを作成し、その凸
形3次元イメージと前記断面像の合成イメージGsを作
成し、表示する。 【効果】 例えば血管に瘤ができているか否か、その血
管の瘤がどのような臓器の近傍にできているか、を1画
面で視認できる。
Description
び画像表示装置に関し、さらに詳しくは、3次元組織の
立体構造およびその周囲の組織との関係を1画面で視認
可能とした画像表示方法および画像表示装置に関する。
y)装置や磁気共鳴画像診断装置などの画像情報収集手
段によって収集したデータから、3次元組織(消化器管
のような体内構造物)を抽出し、その3次元イメージを
作成し、表示する技術が知られている。他方、特開平1
0−31761号公報には、X線CT装置や磁気共鳴画
像診断装置などの画像情報収集手段によって収集したデ
ータから、3次元組織(消化器管のような体内構造物)
の内部空間の壁面をその内部空間中の視点から見た如き
内視鏡イメージを作成し、その内視鏡イメージと3次元
組織の断面像とを合成し、その合成イメージを表示する
画像表示方法および画像表示装置が開示されている。
その3次元イメージを作成し、表示する従来技術では、
3次元組織の立体構造(例えば血管に瘤ができているか
否か)を観察できたが、その立体構造の周囲の組織との
関係(例えば血管の瘤がどのような臓器の近傍にできて
いるか)を観察できない問題点があった。他方、特開平
10−31761号公報に開示の従来技術では、内視鏡
イメージと断面像とにより表面状態(例えば胃壁にでき
た潰瘍の広がり)と断面構造(例えば胃壁にできた潰瘍
の深さ)とを同時に観察できたが、この内視鏡イメージ
は光学内視鏡で見た画像を模倣したものであったため、
3次元組織の内壁しか観察できず、3次元組織の立体構
造を観察できない問題点があった。そこで、本発明の目
的は、3次元組織の立体構造およびその周囲の組織との
関係を1画面で視認可能とした画像表示方法および画像
表示装置を提供することにある。
は、被検体より収集したデータから3次元組織を抽出
し、その3次元組織と交差する断面の断面像を作成し、
前記断面より手前の前記3次元組織の壁面を見た如き凸
形3次元イメージを作成し、その凸形3次元イメージと
前記断面像の合成イメージを作成し表示することを特徴
とする画像表示方法を提供する。なお、上記構成におい
て、「断面像」には、MPR(Multi Planar Reform
ation)が含まれる。また、「断面より手前」とは、
「断面位置よりも断面像を見る視点に近い方の側」の意
味である。上記第1の観点による画像表示方法では、断
面より手前の3次元組織の壁面を見た如き凸形3次元イ
メージにより3次元組織の立体構造を観察できるのと同
時に、断面像により3次元組織の周囲の組織との関係を
観察できる。これにより、例えば、血管に瘤ができてい
るか否か、その血管の瘤がどのような臓器の近傍にでき
ているか、を1画面で視認できるようになる。
点に記載の如く表示するか、又は、前記断面より奥の前
記3次元組織の壁面を見た如き凹形3次元イメージを作
成し、その凹形3次元イメージと前記断面像の合成イメ
ージを作成し表示するか、を操作者が選択可能としたこ
とを特徴とする画像表示方法を提供する。なお、上記構
成において、「断面より奥」とは、「断面位置よりも断
面像を見る視点から遠い方の側」の意味である。上記第
2の観点による画像表示方法では、上記第1の観点に記
載の観察ができることに加えて、断面より奥の3次元組
織の壁面を見た如き凹形3次元イメージにより3次元組
織の内壁の表面状態を観察でき且つ同時に断面像により
断面構造を観察できる。これにより、診断対象や診断目
的ごとに最適の合成イメージを選択して表示できるよう
になる。
に沿って連続した複数の断面位置における請求項1に記
載の凸形3次元イメージと断面像の合成イメージおよび
請求項2に記載の凹形3次元イメージと断面像の合成イ
メージの少なくとも一方を連続的に表示することを特徴
とする画像表示方法を提供する。上記第3の観点による
画像表示方法では、合成イメージをシネ表示すること
で、所望の範囲を連続的に観察できる。これにより、病
変部を発見しやすくなる。
集したデータから3次元組織を抽出する3次元組織抽出
手段と、前記3次元組織と交差する断面の断面像を作成
する断面像作成手段と、前記断面より手前の前記3次元
組織の壁面を見た如き凸形3次元イメージを作成する凸
形3次元イメージ作成手段と、前記凸形3次元イメージ
と前記断面像の合成イメージを作成し表示するイメージ
合成表示手段とを具備したことを特徴とする画像表示装
置を提供する。上記第4の観点による画像表示装置で
は、上記第1の観点による画像表示方法を好適に実施で
きる。
点に記載の画像表示装置において、前記断面より奥の前
記3次元組織の壁面を見た如き凹形3次元イメージを作
成する凹形3次元イメージ作成手段と、前記凸形3次元
イメージ作成手段または前記凹形3次元イメージ作成手
段のいずれか一方を操作者の指示により選択的に作動さ
せる選択手段とを具備すると共に、前記凹形3次元イメ
ージ作成手段が選択された時、前記イメージ合成表示手
段は、前記凹形3次元イメージと前記断面像の合成イメ
ージを作成し表示することを特徴とする画像表示装置を
提供する。上記第5の観点による画像表示装置では、上
記第2の観点による画像表示方法を好適に実施できる。
点または第5の観点に記載の画像表示装置において、前
記イメージ合成表示手段が、所定の移動軸に沿って連続
した複数の断面位置での合成イメージを連続的に表示し
うるものであることを特徴とする画像表示装置を提供す
る。上記第6の観点による画像表示装置では、上記第5
の観点による画像表示方法を好適に実施できる。
発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施形
態にかかる画像表示装置101を含むX線CT装置10
0の構成図である。スキャナ装置1aは、患者Hを異な
るスライス(平板状の断層撮像領域)位置でスキャン
し、複数のスライスのスキャンデータを収集する。画像
蓄積手段1bは、前記スキャンデータを蓄積する。画像
表示装置101は、画像処理装置2と,表示器3と,入
力装置4とを具備して構成されている。前記画像処理装
置2は、2次元イメージ作成表示部2aと,3次元組織
抽出部2bと,画像作成用パラメータ入力部2cと,表
示形式選択部2dと,断面像作成部2eと,凸形3次元
イメージ作成部2fと,凹形3次元イメージ作成部2g
と,合成イメージ作成表示部2hとを含んでいる。
記複数のスライスのスキャンデータを処理して各スライ
スの2次元イメージのデータを作成し、2次元イメージ
を表示器3に表示する。
次元組織のCT値範囲を前記2次元イメージから読み取
り、そのCT値範囲を入力装置4から入力する。前記3
次元組織抽出部2bは、前記CT値範囲の入力をガイド
すると共に、入力されたCT値範囲を受け取り、そのC
T値範囲と前記各スライスの2次元イメージのデータと
から3次元組織を抽出する。
値範囲を前記2次元イメージから読み取り、そのCT値
範囲を入力装置4から入力する。また、断面の位置と姿
勢を入力装置4から入力する。さらに、シネ表示を行う
ときは、シネ表示する範囲を入力装置4から入力する。
前記画像作成用パラメータ入力部2cは、前記CT値範
囲等の画像作成用パラメータの入力をガイドすると共
に、入力された画像作成用パラメータを受け取り、前記
画像断面像作成部2dに渡す。前記画像断面像作成部2
dは、渡された画像作成用パラメータと前記各スライス
の2次元イメージのデータとから断面像を作成する。
凸形3次元イメージの合成イメージを表示するか又は断
面像と凹形3次元イメージの合成イメージを表示するか
の選択指示を入力装置4から入力する。前記表示形式選
択部2eは、前記選択指示の入力をガイドすると共に、
入力された選択指示に応じて前記凸形3次元イメージ作
成部2fまたは前記凹形3次元イメージ作成部2gおよ
び前記合成イメージ作成表示部2hを起動する。
面より手前の3次元組織の壁面を見た如き凸形3次元イ
メージを作成する。前記凹形3次元イメージ作成部2g
は、断面より奥の3次元組織の壁面を見た如き凹形3次
元イメージを作成する。前記合成イメージ作成表示部2
hは、断面像と凸形3次元イメージの合成イメージまた
は断面像と凹形3次元イメージの合成イメージを作成
し、表示する。なお、シネ表示の時は、シネ表示する範
囲の複数の合成イメージを作成し、表示する。
成イメージを作成し表示する動作を示すフロー図であ
る。ステップV1では、連続した複数のスライス位置で
患者Hをスキャンして得た複数の2次元イメージのデー
タを取得する。図6に、連続した複数のスライス位置で
得た2次元イメージS1〜S7を例示する。各2次元イ
メージS1〜S7中、Kは血管(造影剤により撮影され
た血流)である。各2次元イメージS1〜S7は、z軸
に垂直な平面における断面像である。そして、z軸はス
キャナ装置1aにおける患者Hの移動軸であり、x軸は
z軸に垂直な水平軸であり、y軸はz軸に垂直な鉛直軸
である。
が、入力装置4を用い、上記連続した複数の2次元イメ
ージ中の適当な一つの2次元イメージを選択する。例え
ば、図7に示すように、2次元イメージS5を選択す
る。ステップV3では、操作者が、抽出したい3次元組
織のCT値範囲(例えば血管Kに造影剤を加えたなら
“造影剤のCT値より少し小さい値以上”をCT値範囲
とする)を上記選択した2次元イメージから読み取って
入力する。ステップV4では、前記ステップV3で入力
されたCT値範囲のデータを前記2次元イメージS1〜
S7から抽出し、例えば図8に示すように、3次元組織
Tを抽出する。ステップV5では、操作者は、断面像を
作成したい組織のCT値範囲(例えば人体組織のCT値
範囲)を前記2次元イメージから読み取り、そのCT値
範囲を入力装置4から入力する。
選択する。すなわち、シネ表示するか否か、断面像と凸
形3次元イメージの合成イメージを表示するか又は断面
像と凹形3次元イメージの合成イメージを表示するかの
選択指示を入力する。ステップV7では、シネ表示が選
択されたか否かをチェックし、シネ表示が選択されたな
らステップV32(図5)へ進み、シネ表示が選択され
てないならステップV8へ進む。
に、デフォルトの視点位置(3次元空間における位置)
と視野の傾き(視線の向き)で3次元組織Tを見た画像
および正立した飛行機形アイコンAを重ねた画像を表示
すると共に、前記飛行機形アイコンAの横軸をx軸と
し、縦軸をy軸とし、これらの交点を通り前記x軸,y
軸に直交する軸(画面に垂直な軸)をz軸とするとき、
前記2次元イメージS1〜S7から作成したxy断面像
と、yz断面像と、xz断面像とを表示する。また、x
y断面像とyz断面像とxz断面像中に、前記交点(横
軸と縦軸の交点)を表示する。この画面で、操作者が、
前記交点をマウスでドラッグすると、視点位置が平行移
動し、それに応じて、画像が変化する。また、操作者
が、飛行機形アイコンAのx軸の端を垂直方向にドラッ
グするか又はy軸の端を水平方向にマウスでドラッグす
ると、飛行機形アイコンAがxy面内で回転し、マウス
ボタンを放すと、飛行機形アイコンAが正立に戻り、逆
に視野の傾きが前記回転角度だけxy面内で回転し、そ
れに応じて、画像が変化する。また、操作者が、飛行機
形アイコンAのx軸の端を斜め方向にドラッグするか又
はy軸の端を斜め方向にマウスでドラッグすると、飛行
機形アイコンAが3次元的にチルトし、マウスボタンを
放すと、飛行機形アイコンAが正立に戻り、逆に視野の
傾きが前記チルト角度だけ傾斜し、それに応じて、画像
が変化する。また、スペースキーを押すと、視点位置が
z軸に沿って前進し、シフトキーを押すと、視点位置が
z軸に沿って後進し、それに応じて、画像が変化する。
以上の操作により、所望の視点位置および視野の傾きを
設定する。
イメージの合成イメージを表示するのか否かをチェック
し、断面像と凸形3次元イメージの合成イメージを表示
するのならステップV11(図3)へ進み、そうでない
ならステップV21(図4)へ進む。
テップV9で設定されたxy面上のデータであって前記
ステップV5で入力されたCT値範囲のデータを前記2
次元イメージS1〜S7から抽出し、断面像を作成す
る。図10に、かかる断面像Gmを例示する。
y面より手前の前記3次元組織Tの壁面を見た如き凸形
3次元イメージを作成する。図11に、かかる凸形3次
元イメージGtを例示する。
図12に示すように、前記断面像Gmと前記凸形3次元
イメージGtとを合成した合成イメージGsを作成し、
画面に表示する。この合成イメージGs上にも、飛行機
形アイコンAを重ねて表示する。ステップV14では、
操作者が図12の画面で飛行機形アイコンAをドラッグ
操作すると、それに応じて視点位置と視野の傾きを変化
させ、前記ステップV11に戻る。これにより、合成イ
メージGsを見ながら、観察場所や観察角度を変更する
ことが出来る。なお、処理能力が低い装置の場合は、断
面像や凸形3次元イメージの領域を小さくし、また、Z
バッファ法を採用することで、実時間処理を可能とする
ことが好ましい。操作者が操作しなければ、ステップV
16へ進む。
変える操作を行ったなら前記ステップV6(図2)に戻
り、操作者が操作しなければステップV17へ進む。ス
テップV17では、操作者が終了する操作を行ったなら
処理を終了し、操作者が操作しなければ前記ステップV
14に戻る。
なわち、シネ表示でなく断面像と凹形3次元イメージの
合成イメージを表示する場合の処理を説明するが、その
前提として、図2のステップV1で図13の2次元イメ
ージS1〜S7が作成され、ステップV3で図14の2
次元イメージS5から読み取った大腸DのCT値範囲が
入力され、ステップV4で図15の3次元組織Tが抽出
され、ステップV5で大腸DのCT値範囲が入力され、
ステップV9で図15のように大腸Dの内部に視点位置
が設定されたものとする。
V9で設定されたxy面上のデータであって前記ステッ
プV5で入力されたCT値範囲のデータを前記2次元イ
メージS1〜S7から抽出し、視点マークE側から見た
如き断面像を作成する。図16に、かかる断面像Gmを
例示する。
前記3次元組織Tの壁面を見た如き凹形3次元イメージ
を作成する。図17に、かかる凹形3次元イメージGt
を例示する。
ように、前記断面像Gmと前記凹形3次元イメージGt
とを合成した合成イメージGsを作成し、画面に表示す
る。この合成イメージGs上にも、飛行機形アイコンA
を重ねて表示する。ステップV24では、操作者が図1
8の画面で飛行機形アイコンAをドラッグ操作すると、
それに応じて視点位置と視野の傾きを変化させ、前記ス
テップV21に戻る。これにより、合成イメージGsを
見ながら、観察場所や観察角度を変更することが出来
る。操作者が操作しなければ、ステップV26へ進む。
変える操作を行ったなら前記ステップV6(図2)に戻
り、操作者が操作しなければステップV27へ進む。ス
テップV27では、操作者が終了する操作を行ったなら
処理を終了し、操作者が操作しなければ前記ステップV
24に戻る。
なわち、シネ表示する場合の処理を説明するが、その前
提として、図2のステップV1で図13の2次元イメー
ジS1〜S7が作成され、ステップV3で図14の2次
元イメージS5から読み取った大腸DのCT値範囲が入
力され、ステップV4で図19の3次元組織Tが抽出さ
れ、ステップV5で大腸DのCT値範囲が入力されもの
とする。
V9と同様にして、シネ開始視点位置と視野の傾きを設
定する。ステップV33では、前記ステップV9と同様
にして、シネ終了視点位置と視野の傾きを設定する。ス
テップV34では、シネ開始断面からシネ終了断面まで
の間の所定間隔ごとに断面の位置と傾きを定め(シネ開
始断面からシネ終了断面まで滑らかに変化するように定
める)、各断面での断面像をそれぞれ作成する。
イメージの合成イメージを表示するのか否かをチェック
し、断面像と凸形3次元イメージの合成イメージを表示
するのならステップV36へ進み、そうでないならステ
ップV37へ進む。
で定めた各断面について、当該断面より手前の3次元組
織Tの壁面を見た如き凸形3次元イメージをそれぞれ作
成する。そして、ステップV38へ進む。
で定めた各断面について、当該断面より奥の3次元組織
Tの壁面を見た如き凹形3次元イメージをそれぞれ作成
する。そして、ステップV38へ進む。
で定めた各断面について、断面像と凸形3次元イメージ
又は凹形3次元イメージとを合成した合成イメージを作
成し、画面にシネ表示する。
の操作を行ったなら、前記ステップV38に戻り、シネ
表示を行う。操作者が操作しなければ、ステップV40
へ進む。ステップV40では、操作者がシネ範囲を変え
る操作を行ったなら前記ステップV32に戻り、操作者
が操作しなければステップV41へ進む。ステップV4
1では、操作者が表示形式を変える操作を行ったなら前
記ステップV6(図2)に戻り、操作者が操作しなけれ
ばステップV42へ進む。ステップV42では、操作者
が終了する操作を行ったなら処理を終了し、操作者が操
作しなければ前記ステップV39に戻る。
ナ装置により画像情報を収集したが、例えば磁気共鳴画
像診断装置などによって収集したデータを用いてもよ
い。すなわち、3次元の情報を構成できるデータであれ
ば、どのような手段で収集したデータであってもよい。
また、上記実施形態では、3次元イメージを作成するの
に複数の2次元イメージのデータを用いたが、3次元ボ
リウムデータを用いてもよい。
る道筋となる移動軸をz軸としたが、次のように設定し
てもよい。(1) 抽出した3次元組織Tが管状物または紐
状物であるなら、その中心軸を抽出する。そして、複数
の中心軸があればその一つを操作者に選択させ、それを
移動軸とする。一方、1つの中心軸だけがあればそれを
移動軸とする。(2) 抽出した3次元組織Tが管状物また
は紐状物でなければ、操作者に移動軸を指定させる。例
えば、操作者が3次元組織T中に始点と終点を入力する
と、その始点と終点を結ぶ直線を移動軸αとする。
置の一部を構成する場合について説明したが、蓄積され
た画像情報にアクセスしうる環境下に置かれれば、本発
明の画像表示装置は、画像情報収集手段とは個別に機能
しうるものである。
置によれば、3次元組織の立体構造およびその周囲の組
織との関係を1画面で視認可能となる。
むX線CT装置の構成図である。
示する手順のフロー図である。
ジを示す模式図である。
る。
例示図である。
イメージの例示図である。
ージを示す模式図である。
る。
の例示図である。
イメージの例示図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 被検体より収集したデータから3次元組
織を抽出し、その3次元組織と交差する断面の断面像を
作成し、前記断面より手前の前記3次元組織の壁面を見
た如き凸形3次元イメージを作成し、その凸形3次元イ
メージと前記断面像の合成イメージを作成し表示するこ
とを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の如く表示するか、又
は、前記断面より奥の前記3次元組織の壁面を見た如き
凹形3次元イメージを作成し、その凹形3次元イメージ
と前記断面像の合成イメージを作成し表示するか、を操
作者が選択可能としたことを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項3】 所定の移動軸に沿って連続した複数の断
面位置における請求項1に記載の凸形3次元イメージと
断面像の合成イメージおよび請求項2に記載の凹形3次
元イメージと断面像の合成イメージの少なくとも一方を
連続的に表示することを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項4】 被検体より収集したデータから3次元組
織を抽出する3次元組織抽出手段と、前記3次元組織と
交差する断面の断面像を作成する断面像作成手段と、前
記断面より手前の前記3次元組織の壁面を見た如き凸形
3次元イメージを作成する凸形3次元イメージ作成手段
と、前記凸形3次元イメージと前記断面像の合成イメー
ジを作成し表示するイメージ合成表示手段とを具備した
ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の画像表示装置におい
て、前記断面より奥の前記3次元組織の壁面を見た如き
凹形3次元イメージを作成する凹形3次元イメージ作成
手段と、前記凸形3次元イメージ作成手段または前記凹
形3次元イメージ作成手段のいずれか一方を操作者の指
示により選択的に作動させる選択手段とを具備すると共
に、前記凹形3次元イメージ作成手段が選択された時、
前記イメージ合成表示手段は、前記凹形3次元イメージ
と前記断面像の合成イメージを作成し表示することを特
徴とする画像表示装置。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の画像表
示装置において、前記イメージ合成表示手段が、所定の
移動軸に沿って連続した複数の断面位置での合成イメー
ジを連続的に表示しうるものであることを特徴とする画
像表示装置。
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