JP2002224097A - 三次元画像表示システム - Google Patents

三次元画像表示システム

Info

Publication number
JP2002224097A
JP2002224097A JP2001027932A JP2001027932A JP2002224097A JP 2002224097 A JP2002224097 A JP 2002224097A JP 2001027932 A JP2001027932 A JP 2001027932A JP 2001027932 A JP2001027932 A JP 2001027932A JP 2002224097 A JP2002224097 A JP 2002224097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
display system
mode
automatically
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001027932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4574872B2 (ja
Inventor
Satoru Oishi
悟 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001027932A priority Critical patent/JP4574872B2/ja
Publication of JP2002224097A publication Critical patent/JP2002224097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4574872B2 publication Critical patent/JP4574872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速で手間のかからない画像表示の要求に応
えるとともに、画像観察中に当該画像が突然切り替わる
等によって、その観察が邪魔されるようなことのない三
次元画像表示システムを提供する。 【解決手段】 本発明に係る三次元画像表示システム
は、一以上の医用画像診断装置により取得されたデータ
に基づき3D画像を再構成し表示することが可能であ
る。ここに、医用画像診断装置とは例えばCアーム4を
備えるX線診断装置1等を考えることができる。また、
このシステムは、3D画像の再構成完了後、当該3D画
像の自動的な表示を行うか否かのモードを決定する3D
画像表示スイッチ9aを備えている。これによれば、当
該スイッチ9aがONである場合には前記3D画像が自
動的(何の操作も必要とせず)に表示され、OFFであ
る場合には自動的な表示が行われない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元画像表示シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、診断・治療のような医療行為を行
う場で、X線診断装置、X線CT装置、核磁気共鳴イメ
ージング装置(MRI装置)等の医用画像診断装置で作
成した画像を、診断若しくは治療の目的として三次元的
に観察することが行われいているが、場合により、その
画像表示ないし観察について、緊急性を伴う場合があ
る。例えば、IVR(Interventional Radiology)等の
場合がそれに当たる。
【0003】IVRは、カテーテルを用いて血管の狭窄
や動脈瘤のような症例を内科的に治療する手技で、外科
的な手術に比べて、侵襲性が極度に低く、被検体へのダ
メージが小さいことから注目されている。具体的には例
えば、狭窄を治療する場合は、その狭窄している部位に
カテーテルを挿入し、該カテーテルの先端につけてある
バルーンを膨らませること等で治療を行う。また、動脈
瘤を治療する場合は、カテーテルの先端からコイルを繰
り出し、これを動脈瘤に挿入することで、血流の動脈瘤
への進入を阻害すること等により治療する。
【0004】ところで、このようなIVRは、一般に、
できるかぎり短時間で治療を終えることが好ましいとさ
れている。というのも、カテーテルという異物を被検体
体内に入れることになるため、不慮の事態(例えば、カ
テーテルによって流れ出したクラックが下流の重要な血
管を塞ぐなど)が発生する可能性を、完全には否定でき
ないからである。特に、頭部等に対する治療は、最大の
注意を要するとされている。
【0005】そして、短時間でのIVRを行うために、
X線診断装置、X線CT装置、MRI装置等の医用画像
診断装置で収集された三次元情報(3D画像)に基づい
て、血管の三次元的構造を詳細に把握することが重要に
なりつつあり、また、当該3D画像を前記医用画像診断
装置におけるデータ収集後、短時間で観察可能とするこ
とが非常に重要となりつつもある(画像表示ないし観察
の緊急性)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ収集
した後、3D画像を観察するには、被検体データの選
択、画像データの選択等の操作を行った後、3D画像の
ロード、3D画像処理等を経て、初めて観察画像として
表示可能となる。この間、CPUの演算速度等によって
差はあるが、現状においては、速いものでも概ね30秒
程度の時間がかかる(したがって、現状ではデータ収集
処理の後、瞬時にして、3D画像を観察する、というこ
とは困難である。)。
【0007】しかしながら、IVRのような緊急性を伴
う手技中は、医師は手技に集中しており、それをサポー
トする技師・看護婦等も、上記X線診断装置等の制御や
検査の準備などに集中している。このようなときに、被
検体データの選択、画像データの選択等の操作は、極力
行う必要がないようにされるべきものであり、また、短
時間での手術完了という観点から、その後の3D画像の
ロード、3D画像処理時間等に必要となる待ち時間の消
費も極力回避されるべきである。
【0008】そこで、このような問題を解決する方法と
しては、3D画像の再構成等の完了後、当該処理を完了
した画像を、何らの操作も伴うことなく自動的に表示す
ることが考えられる。しかし、このような自動表示を単
純に行うと、例えば、IVR術中の医師が、それ以前に
作成した画像を観察中であっても、処理完了の3D画像
が強制的に表示されることになり、医師の観察が邪魔さ
れてしまう。また、これを避けるため、3D画像の再構
成等の完了後、その表示を行うためには、何らかの(簡
単な)操作を行うことを要する構成(例えば、画像表示
可否を尋ねるダイアログ等を表示して、操作者がこれに
対して応える等)等とすると、IVR術等の困難な場面
においては、往々にして表示装置の前に誰もいない場合
等も考えられることから、いつまでたっても画像が表示
されないこととなる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、迅速で手間のかから
ない画像表示の要求に応えるとともに、画像観察中に当
該画像が突然切り替わる等することによって、その観察
が邪魔されるようなことのない三次元画像表示システム
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段をとった。すなわち、請求項1記
載の三次元画像表示システムは、一以上の医用画像診断
装置により取得されたデータに基づき3D画像を表示す
ることの可能な三次元画像表示システムにおいて、前記
3D画像の再構成の完了後、当該3D画像の自動的な表
示を行うか否かのモードを決定する切替手段を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項2又は3記載の三次元画像表
示システムは、請求項1記載の同システムにおいて、前
記モードが自動的な表示を行うに決定されているとき、
装置使用者の何らかの操作があった場合には、当該モー
ドを自動的な表示を行わない、に自動的に移行させるこ
とを特徴とし(請求項2)、前記モードが自動的な表示
を行わないに決定されているとき、一定期間何らの処理
も行われない場合には、当該モードを自動的な表示を行
う、に自動的に移行させること特徴とする(請求項
3)。なお、請求項4記載の三次元画像表示システム
は、前記一定期間の長さは、設定可能であることを特徴
とする。
【0012】さらに、請求項5記載の三次元画像表示シ
ステムは、請求項1記載の同システムにおいて、前記モ
ードが自動的な表示を行わないに決定されているとき、
前記3D画像の再構成が完了後、当該3D画像の表示が
可能である旨の情報を知らせる手段が備えられているこ
とを特徴とし、請求項6記載の三次元画像表示システム
は、前記表示が可能である旨の情報は、当該3D画像の
サムネイル画像、被検体名、被検体情報、検査日時、検
査名、再構成条件の中の1つ又は複数であることを特徴
とするものである。また、請求項7記載の三次元画像表
示システムは、前記サムネイル画像は、3D画像処理し
たサーフェスレンダリング画像、ボリュームレンダリン
グ画像、MIP画像、MinIP画像、X線投影像の中
の1つであることを特徴とする。
【0013】加えて、請求項8記載の三次元画像表示シ
ステムは、請求項1記載の同システムにおいて、前記モ
ードが自動的な表示を行うに決定されているとき、前記
3D画像が合成を目的に再構成した画像であった場合、
当該3D画像と現在表示されている画像とを自動的に合
成し、その合成画像を自動的に表示することを特徴と
し、請求項9記載の三次元画像表示システムは、請求項
1記載の同システムにおいて、前記モードが自動的な表
示を行うに決定されているとき、前記3D画像が合成を
目的に再構成した画像であった場合、当該3D画像と該
3D画像に対応する画像とを自動的に合成し、その合成
画像を自動的に表示することを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態に
ついて図を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に
係る三次元画像表示システムの全体構成を示す概要図で
ある。なお、本実施形態においては、特に、医用画像診
断装置としてのX線診断装置1を備えた三次元画像を表
示するシステムに関し説明を行うこととする。
【0015】図1において、三次元画像表示システム
は、X線診断装置1、A/D変換ユニット6、画像処理
及び画像保存を行うディジタル画像処理ユニット7、3
D再構成を行う再構成処理ユニット8、再構成された画
像を表示する3D画像表示ユニット9、データを保存す
る記憶装置10、階調変換を行うLUT(Look U
p Table)11、エッジ強調等のフィルタリング
を行うフィルタリングユニット12、そして前記X線診
断装置1により取得された種々の画像を表示するモニタ
13から構成されている。
【0016】X線診断装置1は、図1に示すように、そ
の内部に図示しない線源を備えたX線管球2と、例えば
イメージ・インテンシファイア(Image Intensifier、
いわゆる「I.I.」)として構成されるX線検出器3と
を、それぞれ両端に備えたCアーム4、及び、被検体P
を載置する寝台5等から概略構成されている。このう
ち、Cアーム4は、図1において、X線管球2が寝台5
の図中下方から図中左上方にせり出すような、又は、X
線検出器3が被検体Pに覆い被さるようなスライド動作
(図中矢印A及びB参照)をすることが可能な他、回転
軸4aを中心として図中矢印Cに示すような回転動作等
をすることも可能である。
【0017】このようなX線診断装置1によれば、その
構成要素たるCアーム4の外形(図1)を見るとわかる
ように、被検体P周囲の全周を覆うようなX線CT装置
とは異なり、Cアーム開口端4bを利用して、医師等が
被検体Pに対し直接に触れること等が可能であるから、
複雑なカテーテル操作等を含むIVR等を行うのには、
最も適した装置であるということができる。
【0018】さて、以上のような、X線診断装置1及び
A/D変換ユニット6乃至モニタ13によれば、X線管
球2から発せられ被検体Pを透過したX線をX線検出器
3により検出し、この検出した結果を、後段の各種ユニ
ット等において適切に処理することで、種々の画像を生
成・表示ないし観察することが可能となる。
【0019】例えば、X線管球2から低線量のX線を連
続して発しこれを連続してX線検出器3で検出すれば、
被検体Pに関する、いわゆる透視像を生成することが可
能となる(生成された画像は、例えば透視像用モニタ1
3aにおいて表示される。)。また、Cアーム4を被検
体P周囲で回転させて複数方向からの投影データを取得
することにより、被検体Pに関する、いわゆる断層像を
生成(再構成)することが可能となる(生成された画像
は、例えば撮影像用モニタ13bにおいて表示され
る。)。
【0020】さらに、本実施形態の上記構成例において
は、被検体Pに関する、いわゆる3D画像を生成(再構
成)することが可能となる。以下、この3D画像の生成
について詳しく説明する。
【0021】まず、X線診断装置1にて、被検体Pの周
りでCアーム4を高速で回転させつつ、データを収集す
る。具体的には、Cアーム4を、図中矢印Cに示すいず
れかの方向に回転させながら(=投影角度を変化させな
がら)、例えば1度間隔で撮影を繰り返し、得られた回
転角度、例えば200度分のX線強度分布(つまり、2
00パターンのX線強度分布)を収集する。投影された
200パターンは、A/D変換ユニット6でディジタル
信号に変換される。
【0022】このような投影データの収集は、造影剤注
入前と注入後の2回行い、記憶装置10に記録する。デ
ータが蓄積されると、ディジタル画像処理ユニット7に
おいて、造影剤注入前に撮影された画像(マスク像)と
注入後に撮影された画像(コントラスト像)の差分を取
る処理、すなわちサブトラクション(DSA;Digital
Subtraction Anigiology)処理を行い、当該処理済のデ
ータを再構成処理ユニット8に送る。
【0023】再構成処理ユニット8では、離散化された
再構成領域の再構成を行う。再構成方法の一例として、
ここではFeldkamp等によって提案されたフィル
タードバックプロジェクション法を示すと、200フレ
ームのDSA画像に対して、例えばShepp&Log
anやRamachandranのような適当なコンボリューション
フィルタをかける。次に、逆投影演算を行うことによ
り、再構成画像データ、すなわち3D画像が得られる。
このようにして再構成された3D画像は、記憶装置10
に記録され再構成処理が完了する。
【0024】なお、上記において、再構成領域は、X線
管球2の全方向へのX線束に内接する円筒として定義さ
れる。この円筒内は、例えばX線検出器3の1検出素子
の幅に投影される再構成領域中心部での長さで三次元的
に離散化され、離散点のデータの再構成像を得る必要が
ある。ただし、離散間隔はここに述べた例に限らず、基
本的にはどのようなものであってもよい。具体的には、
装置構成等によって違うことがあり、この場合、当該装
置構成によって定義される離散間隔を用いればよい。
【0025】以上のようにして、3D画像の再構成が完
了すると、該3D画像が表示可能になった旨を表す信号
が3D表示ユニット9に送られ、この信号を受けた3D
表示ユニット9は、当該3D画像を、各種の3D画像表
示法により、例えば3D像用モニタ13cにおいて表示
することになる。ここに各種の3D画像表示法とは、ボ
リュームレンダリング法、サーフェスレンダリング法、
MIP法、MinIP法、X線投影法等その他の各種の
画像表示方法のことを指す。また、この3D画像表示に
おいては、光学パラメータ変換関数(サーフェスレンダ
リング法の場合は閾値)、カラー、光源の位置、強さ等
を変更させて表示することも可能である。これら3D画
像表示法、光学パラメータ変換関数等のパラメータにつ
いては、予めデフォルト条件を定めておくとよく、以
降、操作者の操作によって任意に変更可能な構成にして
おくとよい。
【0026】なお、図1に示したLUT11及びフィル
タリングユニット12は、この3D画像若しくはもとの
DSA画像を、よりよい診断・観察等に資するように画
像処理する際、場合に応じて利用される形態としておけ
ばよい。また、上記3D表示ユニット9には、図1に示
すように、3D画像表示スイッチ(本発明にいう「切替
手段」)9aが付設されているが、これは、当該スイッ
チ9aがON又はOFFのいずれかにあるかに応じて、
3D画像の自動的な表示を行うか否かのモードを決定す
るものである。その意義、ないし作用効果については、
すぐ後に述べる。
【0027】以下では、上記構成例となる三次元表示シ
ステムの作用効果について説明する。なお、本実施形態
は、X線診断装置1によるデータ収集に基づき再構成さ
れた3D画像を表示する態様につき特徴があるものであ
るから、以下では、この点を中心とした説明を行う。
【0028】まず、図2ステップS1にあるように、X
線診断装置1及び再構成処理ユニット8等の構成におい
て、上記した手順ないし作用を経て、3D画像を再構成
する。この再構成が完了すると、上述したように、3D
表示ユニット9は、3D画像が表示可能になった旨の信
号を受ける。
【0029】次に、図2ステップS2においては、すぐ
上で述べた3D画像表示スイッチ9aの状態が確認され
る。ここで、当該スイッチ9aがON(自動表示モー
ド)になっていれば、3D表示ユニット9は、再構成さ
れた3D画像を自動的に読み込み、かつ、上記デフォル
ト条件(3D画像表示法、光学パラメータ変換関数(又
は閾値)、カラー、光源の位置、強さ等)に基づく3D
画像表示を行う(図2ステップS31)。
【0030】一方、3D画像表示スイッチがOFF(非
自動表示モード)になっていれば、今述べたような自動
的な表示を行わない(図2ステップS32)。すなわ
ち、例えば当該3D画像の再構成処理完了前、モニタ1
3(とりわけ3D像用モニタ13c)において何らかの
画像が表示されていれば、当該画像がそのまま表示され
た状態が保持されることになり、何ら画像が表示されて
いない場合でも、その状態が保持されることになる(従
前の状態の保持)。
【0031】なお、上記において、3D画像表示スイッ
チ9aがOFFとなっている場合には、再構成された3
D画像が存在し、これが表示可能である旨の情報を、装
置使用者に知らせる何らかの手段を備えておくとよい。
【0032】例えば、3D画像表示スイッチ9aを、図
3に示すように、モニタ13上に指等で触れることによ
り、そのON・OFF状態の切り替えを実施することの
可能な構成等とする場合には、当該スイッチ9aがOF
Fの場合であって、かつ上記のように再構成された3D
画像が存在することとなったという場合にあっては、当
該スイッチ9aを点滅させる、等という処理を実施する
ことで、3D画像表示可能である旨を装置使用者に知ら
せる構成とすることが可能である。
【0033】また、ここで装置使用者が点滅している3
D画像表示スイッチ9aを指等で押すと、OFF状態が
ON状態に変更されることにより、3D表示ユニット9
は、再構成された3D画像を読み込み、デフォルト条件
にて3D画像を表示するようにしておく、等という構成
としておくとよい。なお、図3において、符号131で
示されているのは、3D画像を表示するための画像表示
領域である。
【0034】ちなみに、本発明においては、3D画像表
示スイッチ9aの具体的態様は、如何なるものであって
もよい。例えば、上記では、いわゆるタッチパネル式の
スイッチとなっていたが、画面上を動くポインタと、例
えば、マウス等の適当な入力手段によって、スイッチの
ON・OFFが可能な構成であってもよい。また、固定
ボタン式のスイッチであってもよいし、いわゆるトグル
・スイッチのようなものであっても勿論よい。
【0035】さらに、3D画像表示スイッチ9aの具体
的形態としては、例えば図4に示すように、モニタ13
上において幾つかのページ、ウインドウ又は画面等の切
替機能を有する場合には、この画面の切替えが、3D画
像の自動表示のON・OFFを決定するような形態とし
てもよい。
【0036】より具体的に、例えば図4において示され
た4つのページ(被検体選択ページ132(いわゆる
「Studyページ」とも呼ばれる。)、3D画像表示
ページ133、2D画像表示ページ134、VE表示ペ
ージ135)において、被検体選択ページ132以外の
ページが選択されている場合では何らかの画像観察がで
きるようなものを想定する。ここに、被検体選択ページ
132とは、予め蓄えられた複数の画像データの中か
ら、特定の被検体に関する画像を呼び出すため、当該被
検体名等の情報が複数表示される画面である。装置使用
者はこの中から所望の被検体名等を選択することによ
り、所望の画像を観察することができる。
【0037】したがって、このような被検体選択ページ
132が選択されている場合には、途中で3D画像の自
動表示が行われたとしても、画像観察の邪魔となるよう
なことがない(なぜなら、そもそも画像を観察している
わけではないから。)。結局、モニタ13上にこの被検
体選択ページ132が表示されているときには、3D画
像表示スイッチがONの状態とみなし、再構成が完了し
た3D画像が自動的に表示され、それ以外のページ13
3乃至135が表示されているときには、当該スイッチ
がOFFの状態とみなす、等とすることができる(図4
参照)。このように、「3D画像表示スイッチ」そのも
のは設けられていないようなものでも、本発明にいう
「切替手段」の概念内に含まれる。
【0038】このように本実施形態においては、3D画
像表示スイッチが存在することにより、3D画像の自動
表示を行うか否かについて、所望に応じ、いずれにも設
定することが可能となる。まず、当該スイッチ9aをO
N(自動表示モード)とする場合には、3D画像は再構
成完了の後、該3D画像は間をおかずに自動表示される
ことになるから、装置使用者は、特に何らかの操作を必
要とすることなく当該3D画像の観察を実施することが
可能となる。この結果、とりわけ集中が要求されるIV
R術等の最中においても、迅速な診断・迅速な手術を実
施することができる。なお、このようなことから、3D
画像表示スイッチは、本システム立ち上げ直後ON状態
(デフォルト値)としておく方が便利であると考えられ
る。また、3D画像表示スイッチをOFF(非自動表示
モード)とする場合には、観察中の画像が自動表示によ
って突然切り替わる等というようなことがなく、当該観
察が邪魔される等といったことがなくなる。そして、本
実施形態では、これら両者(ON又はOFF)の長所を
併せ持つことが可能となる点、特筆できる。
【0039】なお、上記実施形態では、図1に示した三
次元表示システムとして、「一体的」な構成であるかの
ような説明をしていたが、本発明は、このような形態に
限定されるものではない。例えば再構成処理ユニット8
や3D画像表示ユニット9を単体の装置とし、X線診断
装置1との間を何らかのネットワーク(例えばEthe
rnetなど)で接続するような形態としてもよい。む
ろんその他種々の構成を採ることも可能である。
【0040】また、上記実施形態では、医用画像診断装
置としてX線診断装置1を備えた形態について説明した
が、本発明における三次元画像表示システムを構成する
ものとしては、その他、X線CT装置、SPECT(S
ingle PhotonEmission CT)装
置、MRI装置若しくは3D超音波診断装置、又はX線
診断装置1とX線CT装置を併せもつ装置(いわゆる
「IVR-CT装置」と呼ばれるもの。)等その他の各
種医用画像診断装置を備えたものであってもよい。
【0041】さらに、上記においては、3D画像表示ス
イッチ9aを、予めON又はOFFとすることにより、
3D画像の自動表示が行われるか否かが決定されていた
が、本発明は、このような形態に限定されるものではな
い。例えば、X線診断装置1におけるデータ収集が完了
し、これを後段のユニット等に送信する際において、医
師等が、X線診断装置1側で、あたかも再構成条件の一
つとして設定するかのように、上記のON(自動表示モ
ード)又はOFF(非自動表示モード)の設定が行える
ような形態としてもよい。そして、この場合において
は、当該医師等によるON又はOFFの設定が、3D画
像表示スイッチ9aの状態如何に関わらず優先される、
等といった構成とすることが可能であるし、さらには、
3D画像表示スイッチ9aそのものを設けない構成とす
ることも可能である。いずれにせよ、これらの場合にお
けるON又はOFFの設定も、本発明にいう「切替手
段」の概念内に含まれることは言うまでもない。
【0042】以下では、上記実施形態に基づく変形例に
ついて説明する。
【0043】(変形例1)まず、上記実施形態において
は、3D画像表示スイッチ9aがOFFとなる(非自動
表示モードに決定する)のは、装置使用者が当該スイッ
チ9aを指等で触れる、クリックする、あるいは押す
等、当該スイッチ9aに対する直接的な操作による場合
のみ記載されていたが、本発明においては、当該スイッ
チ9aのOFFへの移行処理を、次のような形態とする
ことが可能である。
【0044】すなわち、図5のフローチャートに示すよ
うに、現状がスイッチONの状態にある場合、装置使用
者が3D表示ユニット9に関する何らかの操作を加えた
ときには、3D画像表示スイッチ9aが自動的にOFF
となるような構成ないし作用とすることが可能である。
【0045】これにより、次のような効果を奏すること
ができる。まず、図1に示した3D表示ユニット9等の
3D画像処理を行うユニットは、通常高価であるため、
病院内に存在するX線CT装置やMRI装置等とも接続
され、それらから送られてくる3D画像に関する処理の
実施をも同時に担わされていることが多い。つまり、I
VR術中にあっても、別の装置使用者(上記実施形態で
いえば、X線診断装置1以外の装置使用者が該当す
る。)が割りこんで使用するという場合が存在する。し
たがって、これらの者が、3D表示ユニット9に関する
何らかの操作を行っている最中というのは、当該別の装
置使用者が3D画像を観察している可能性が高いから、
その観察を中断させることのないようにするのが好まし
い。この点、本変形例1では、3D画像表示スイッチ9
aが上述したように自動的にOFFとなるから、いま述
べたような観察の中断を強いるようなことがないのであ
る。
【0046】なお、いま述べた状況では、上記にいう
「別の装置使用者」が何らかの操作をした場合のみ、3
D画像表示スイッチ9aがOFFになることについて述
べたが、本発明では、当該何らかの操作を行う者が、上
記にいう「別の装置使用者」である必要はない。すなわ
ち例えば、X線診断装置1にてIVR術中の医師等が、
治療前の3D画像を確認中に、3D表示ユニット9に関
する何らかの操作を行った場合に、3D画像表示スイッ
チ9aがONであった場合には、やはり自動的にOFF
へと移行するような形態としても当然によい。
【0047】(変形例2)本変形例2では、上記変形例
1とは逆に、3D画像表示スイッチ9aがOFFである
場合に、これを自動的にONに移行させる処理に関す
る。すなわち、図6のフローチャートに示すように、現
状がスイッチOFFの状態にある場合、その状態が一定
期間持続されたときには、当該一定期間の経過を待っ
て、3D画像表示スイッチ9aが自動的にONとなるよ
うな構成ないし作用とすることが可能である。
【0048】これにより、次のような効果を奏すること
ができる。すなわち、上記実施形態でもデフォルト値と
しては3D画像表示スイッチ9aをONとするのが好ま
しい、と述べたように、原則としては、ONである方
(自動表示が行われる方)がよいものと考えられる。一
方で、3D表示ユニット9に関する操作等が長らく行わ
れていない場合には、3D画像スイッチ9aの状態がい
ずれであったのかが忘れられ、当該状態がOFFである
ような場合には、次に使用する際に余計な手間がかかっ
てしまうことになる。そこで、3D表示ユニット9に関
して一定期間何らの操作も加えられなかった場合には、
3D画像表示スイッチ9aを自動的にONにするように
すれば、上記のような不具合の発生を回避することがで
きる。
【0049】なお、上記一定期間の長さは、予め適当な
時間を装置使用者の好みにより設定可能としておくとよ
い。
【0050】(変形例3)本変形例3は、3D画像表示
スイッチ9がOFFの間に、複数枚の3D画像の再構成
が完了した場合に関する。このような場合、上記したよ
うに、当該スイッチ9a等を点滅させる等して、装置使
用者に対し、再構成の完了した表示可能な3D画像が存
在することが知らされるが、この3D画像が複数枚存在
すると、一体どれを表示したらよいのか装置使用者には
俄かには判別し難い状況が生ずる可能性がある。したが
って、この問題を解決するためには、次のような構成と
するとよい。
【0051】すなわち、図7に示すように、3D画像表
示スイッチ9aがOFFのときに、再構成が完了した3
D画像が存在する場合には、当該3D画像についてのサ
ムネイル画像136、その被検体の名前137、及び撮
影時間138等の情報の中から少なくとも一つ又は組み
合わせて、これを3D画像表示スイッチ9aの点滅と併
せて(又は、点滅をさせずに)表示しておくようにする
とよい(表示が可能である旨の情報にはその他、被検体
ID(被検体情報)、検査日時、検査名、当該3D画像
の再構成条件等が考えられる。)。ここにサムネイル画
像136とは、当該3D画像がどのような画像であるか
が大雑把に把握し得る小サイズの画像のことをいう。こ
れは、上記した3D画像表示法、すなわちサーフェスレ
ンダリング画像、ボリュームレンダリング画像、MIP
画像、MinIP画像、X線投影像等の中の1つであれ
ばよい。
【0052】このようにすれば、複数枚の3D画像が表
示可能として待機していても、装置使用者は、どれを表
示すればよいかについて悩む必要がない。また、待機中
の3D画像がたとえ1枚であっても、上記のような情報
が表示されれば、装置使用者にとって、便利である。
【0053】(変形例4)本変形例4は、上記実施形態
を、いわゆる画像合成(fusion)に応用したもの
に関する。ここで画像合成としては、一般的には、同一
被検体の同一断層面に関するCT画像(内臓等の組織画
像)とMR画像(代謝その他の機能画像)との画像合成
が広く知られている。これによれば、組織と機能とを同
一画面上で確認することができる。また、上記実施形態
に関していえば、DSA画像による3D血管像と、狭窄
部位に挿入されたステントや動脈瘤部位に挿入されたコ
イルについての3D像とを合成すること等が行われてい
る(ちなみに、ステントとは網目に編まれた側面で構成
された円筒形状の物体であり、その内部に、バルーンを
備えるものである。これは、カテーテルを通じて血管狭
窄部位に配置され、前記バルーンを膨らませることによ
り、その張力で狭窄内壁を支える(血管を広げる)役目
を担う(その後は、バルーンのみが引き抜かれステント
のみが残される。)。また、コイルとは、動脈瘤に渦巻
き状に導入される線状の物体である。これにより、動脈
瘤への血液の流入を防ぐ役目を担う。)。
【0054】このうち3D血管像と、3Dステント像又
は3Dコイル像等(以下「3Dステント像等」とい
う。)との合成の場合、後者の3Dステント像等だけを
見ても意味がなく、当該3Dステント像等と3D血管像
とを重ね、その位置関係が把握されて初めて意義がある
(つまり、画像合成しないと意味がない。)。また、こ
のような画像合成を行う際には、3D血管像と3Dステ
ント像等を再構成するためのデータ収集(Cアーム4の
回転を伴うデータ収集)について、これを別々に実施す
る必要はない(1回のデータ収集でよい)が、再構成処
理自体は、血管とステント等(通常、金属等で構成され
る。)とでは、X線吸収率が全く異なるから、別々に実
施する必要がある。
【0055】さて、上記実施形態を応用すると、上記の
ような画像合成は、次に記すように実施することが可能
である。まず、図8ステップR1にあるように、3D画
像を再構成するところまでは上記実施形態と何ら変わり
はない。ただし、図8の場合においては、3D血管像は
既に再構成され、かつ3D像用モニタ13cには当該3
D血管像が表示されているものとする。つまり、図8ス
テップR1における再構成は、3Dステント像等の再構
成処理ということを意味している。なお、このような3
Dステント像等の再構成処理は、マスク像のみを使用し
て行うことにより達成される。
【0056】このように3Dステント像等の再構成が完
了すると、次に図8ステップR10にあるように、当該
3Dステント像等が、合成対象画像(本発明にいう「合
成を目的に再構成した3D画像」)であることを示すフ
ラグを立てる。ここに「フラグ」とは、3D画像表示シ
ステム内に設けられる何らかのレジスタ(不図示)に記
憶させる“1”(フラグが立つ)又は“0”に相当する
もの等であればよい。なお、再構成を行う際又は行った
後において、当該画像が、合成対象画像かどうかを、装
置使用者がマニュアルで指定するようにしてもよい。
【0057】後は、合成対象画像が表示可能になった旨
を示す信号を、3D表示ユニット9に送信する等、図2
ステップS2乃至S31及びS32とパラレルな処理
(図8ステップR2乃至R31及びR32)が行われ
る。ただ、本変形例4においては、3D画像表示スイッ
チ9aがONになっているときには、再構成された合成
対象画像ないし3Dステント像等を読み込んだ後、その
フラグが立っていることを確認し、これが現在モニタ1
3c上に表示している3D血管像と対応する画像である
ことを確認した上で、両者(3Dステント像及び3D血
管像)を合成し、当該合成像をデフォルト条件で表示す
ることになる(図8ステップR31)。なお、3D血管
像と3Dステント像等との合成の場合では、これらの画
像はもともと同じ撮影画像から作成されているため、位
置合わせを行う必要はなく、特に問題なく自動的な合成
を行うことができる。
【0058】また、医師等による画像の観察が進んで、
3D像用モニタ13cに表示されている現在の画像が、
対応しない画像となってしまっている場合が考えられる
が、このようなときには、次のような処理を行うとよ
い。すなわち、図8ステップR2から続く図9に示すよ
うに、まず、いまモニタ13c上に表示されている画像
と、再構成が完了した合成対象画像とが、対応するもの
であるか否かを判断する(図9ステップR301)。こ
の判断は、例えば、両画像に付随している撮影時間の比
較・対照に基づいて行えばよい。というのも、上述した
ように、3D血管像及び3Dステント像等は、データ収
集については同時(つまり、撮影時間が同じ)に行われ
ているからである。ここで、対応する(撮影時間が一致
する)のであるならば、図9ステップR31(図8ステ
ップR31に同じ)に進めばよい。一方、対応しない
(撮影時間が一致しない)場合には、図9ステップR3
02にあるように、対応する画像を検索しこれを呼び出
してモニタ13c上に表示させる。この検索等は、やは
り上記撮影時間に基づいて行うことができるのは言うま
でもない。なお、対応する画像はどれかを装置使用者が
マニュアルで指定するようにしてもよい。
【0059】このように、本発明においては、合成画像
であっても、自動的な表示を行うこと(、あるいは自動
的な表示をさせないこと)ができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の三次元画
像表示システムによれば、3D画像の自動的な表示を行
うか否かのモードを決定する切替手段が存在することに
より、迅速で手間のかからない画像表示の要求に応える
とともに、画像観察中に当該画像が突然切り替わる等す
ることによって、その観察が邪魔されるようなこともな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る三次元表示システム
の構成例を示すブロック図である。
【図2】 3D画像の自動的又は非自動的表示に関する
処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 3D画像表示スイッチの具体的な態様例を示
す説明図である。
【図4】 図3とは別形態となる、3D画像表示スイッ
チの具体的な態様例を示す説明図である。
【図5】 3D画像表示スイッチを自動的にONからO
FFへとする処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 3D画像表示スイッチを自動的にOFFから
ONへとする処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 3D画像表示スイッチがOFFである場合
に、表示可能な3D画像が存在する場合の画面表示例を
示す説明図である。
【図8】 本実施形態を画像合成に応用した処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図9】 図8において、現在表示されている画像が合
成対象画像と対応しない場合の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 X線診断装置 2 X線管球 3 X線検出器 4 Cアーム 5 寝台 6 A/D変換ユニット 7 ディジタル画像処理ユニット 8 再構成処理ユニット 9 3D画像表示ユニット 10 記録装置 11 LUT 12 フィルタリングユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一以上の医用画像診断装置により取得さ
    れたデータに基づき3D画像を表示することの可能な三
    次元画像表示システムにおいて、 前記3D画像の再構成の完了後、当該3D画像の自動的
    な表示を行うか否かのモードを決定する切替手段を備え
    ていることを特徴とする三次元画像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記モードが自動的な表示を行うに決定
    されているとき、装置使用者の何らかの操作があった場
    合には、当該モードを自動的な表示を行わない、に自動
    的に移行させることを特徴とする請求項1記載の三次元
    画像表示システム。
  3. 【請求項3】 前記モードが自動的な表示を行わないに
    決定されているとき、一定期間何らの処理も行われない
    場合には、当該モードを自動的な表示を行う、に自動的
    に移行させること特徴とする請求項1記載の三次元画像
    表示システム。
  4. 【請求項4】 前記一定期間の長さは、設定可能である
    ことを特徴とする請求項3記載の三次元画像表示システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記モードが自動的な表示を行わないに
    決定されているとき、前記3D画像の再構成が完了後、
    当該3D画像の表示が可能である旨の情報を知らせる手
    段が備えられていることを特徴とする請求項1記載の三
    次元画像表示システム。
  6. 【請求項6】 前記表示が可能である旨の情報は、当該
    3D画像のサムネイル画像、被検体名、被検体情報、検
    査日時、検査名、再構成条件の中の1つ又は複数である
    ことを特徴とする請求項5記載の三次元画像表示システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記サムネイル画像は、3D画像処理し
    たサーフェスレンダリング画像、ボリュームレンダリン
    グ画像、MIP画像、MinIP画像、X線投影像の中
    の1つであることを特徴とする請求項6記載の三次元画
    像表示システム。
  8. 【請求項8】 前記モードが自動的な表示を行うに決定
    されているとき、前記3D画像が合成を目的に再構成し
    た画像であった場合、当該3D画像と現在表示されてい
    る画像とを自動的に合成し、その合成画像を自動的に表
    示することを特徴とする請求項1記載の三次元画像表示
    システム。
  9. 【請求項9】 前記モードが自動的な表示を行うに決定
    されているとき、前記3D画像が合成を目的に再構成し
    た画像であった場合、当該3D画像と該3D画像に対応
    する画像とを自動的に合成し、その合成画像を自動的に
    表示することを特徴とする請求項1記載の三次元画像表
    示システム。
JP2001027932A 2001-02-05 2001-02-05 三次元画像表示システム Expired - Lifetime JP4574872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027932A JP4574872B2 (ja) 2001-02-05 2001-02-05 三次元画像表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027932A JP4574872B2 (ja) 2001-02-05 2001-02-05 三次元画像表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002224097A true JP2002224097A (ja) 2002-08-13
JP4574872B2 JP4574872B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=18892517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001027932A Expired - Lifetime JP4574872B2 (ja) 2001-02-05 2001-02-05 三次元画像表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4574872B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185204A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Ziosoft Inc ボリュームレンダリング画像処理方法
JP2004194697A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Toshiba Corp X線診断装置
JP2005080285A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toshiba Corp 3次元画像処理装置
JP2007181659A (ja) * 2005-12-08 2007-07-19 Hitachi Medical Corp 画像処理装置、磁気共鳴イメージング装置及び画像処理方法
JP2008504055A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 特にインプラントの画像のための画像処理システム
JP2011072655A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toshiba Corp X線画像診断装置
JP2011120869A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Medison Co Ltd 超音波3次元映像復元方法およびその超音波システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0951893A (ja) * 1995-08-16 1997-02-25 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd Ct装置および画像表示装置
JPH10155788A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Shimadzu Corp コンピュータ断層撮影装置
JP2000051202A (ja) * 1998-08-14 2000-02-22 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd 画像表示方法および画像表示装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0951893A (ja) * 1995-08-16 1997-02-25 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd Ct装置および画像表示装置
JPH10155788A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Shimadzu Corp コンピュータ断層撮影装置
JP2000051202A (ja) * 1998-08-14 2000-02-22 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd 画像表示方法および画像表示装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185204A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Ziosoft Inc ボリュームレンダリング画像処理方法
JP2004194697A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Toshiba Corp X線診断装置
JP4509470B2 (ja) * 2002-12-16 2010-07-21 株式会社東芝 X線診断装置
JP2005080285A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Toshiba Corp 3次元画像処理装置
JP2008504055A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 特にインプラントの画像のための画像処理システム
JP2007181659A (ja) * 2005-12-08 2007-07-19 Hitachi Medical Corp 画像処理装置、磁気共鳴イメージング装置及び画像処理方法
JP2011072655A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toshiba Corp X線画像診断装置
JP2011120869A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Medison Co Ltd 超音波3次元映像復元方法およびその超音波システム
US8840554B2 (en) 2009-12-14 2014-09-23 Samsung Medison Co., Ltd. Ultrasonic 3-dimensional image reconstruction method and ultrasonic wave system thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP4574872B2 (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4854137B2 (ja) 医用画像診断装置
US8345957B2 (en) Data processing apparatus, X-ray apparatus, and data processing method
JP5361439B2 (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP5085031B2 (ja) X線アンギオ撮影装置
US9655581B2 (en) Medical image diagnostic apparatus
WO2015045368A1 (ja) 画像処理装置、画像表示システム、撮影システム、画像処理方法及びプログラム
WO2012023283A1 (ja) 医用画像診断装置
US20130223719A1 (en) Medical image processing device
JP2007185514A (ja) 画像化医療装置および画像化医療装置の動作パラメータの設定方法
US7604404B2 (en) X-ray imaging apparatus
JP2007136164A (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2006296707A (ja) X線画像診断装置及びその三次元血流画像構成・表示方法並びにプログラム
JP2008537892A (ja) 解析から取得へのフィードバックを用いた心肺スクリーニング
JP5631554B2 (ja) X線診断装置
JP4574872B2 (ja) 三次元画像表示システム
JP5487172B2 (ja) 医用画像診断装置及び医用画像処理装置
JP4976805B2 (ja) 乳房断層撮影装置
JP2004073578A (ja) 医用画像診断装置及び撮影支援装置
JP2006223333A (ja) 画像診断装置
JP2011045561A (ja) X線ct装置
JP5366411B2 (ja) 画像処理装置及びx線装置
JP5268318B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP2002034948A (ja) 医用画像表示装置
JP2006055432A (ja) 医用画像診断システム
JP2004209055A (ja) X線画像診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080124

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4574872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term