JP2003290087A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003290087A
JP2003290087A JP2002104837A JP2002104837A JP2003290087A JP 2003290087 A JP2003290087 A JP 2003290087A JP 2002104837 A JP2002104837 A JP 2002104837A JP 2002104837 A JP2002104837 A JP 2002104837A JP 2003290087 A JP2003290087 A JP 2003290087A
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Kazuhisa Morishita
和久 森下
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Takeshi Nishimura
剛 西村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動送風機の軽量化、すなわち電気掃除機の
軽量化をはかることを目的とする。 【解決手段】 空気吸い込み用の電動送風機3は、ロー
タ51と、永久磁石からなるステータ112とを有する
モータ部32と、前記ロータの出力軸53に備えられた
インペラ11と、前記インペラからの吹き出し風を整流
するためのエアガイド10と、前記インペラ、及びエア
ガイドを覆うケーシング12を備えたファン部31とを
有し、前記モータ部32にはDC電源を供給する整流回
路111を接続したことにより、モータ部32がユニバ
ーサルモータの場合に比較して、ステータ112の軽量
化が図れ、整流回路111を含んでも、トータル質量と
しての大幅な掃除機本体の軽量化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に電気掃除機に
使用される電動送風機に関するものであり、特に、電気
掃除機本体の軽量化を実現し、使用性の向上を図るもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機の軽量化が市場の要望
として高まってきている中、電機掃除機本体の小型・軽
量化に直接的に影響する電動送風機の軽量化が重要な位
置付けとなりつつある。
【0003】従来の電気掃除機における電動送風機は、
ステータコアーにステータ巻線を巻き込んだステータか
ら発生する磁界で、ロータに回転力を発生させるユニバ
ーサルモータを使用している。そして、ロータの回転に
より、インペラが回転することによって、発生する吹き
出し風がインペラの吹き出し口外周に設けた整流用のエ
アガイドを通過した後、ロータ、ステータの巻線を冷却
し、反負荷側のブラケットから外部へ排気されるもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電動送風機を備えた電気掃除機では、電動送風機に
おけるステータは、板厚0.35〜0.5mmの珪素鋼
鈑を積層してなるコアの外周に、銅線を数十ターン巻き
込んでなるものであった。このステータは電動送風機の
トータル質量約40%のウェイトを占めており、この部
品を軽量化しなければ電動送風機の大幅質量ダウンに繋
がらない。すなわち、ステータ以外の部分で軽量化を図
っても、大幅な効果が得られ難いのが現状である。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、電動送風機の軽量化、すなわち電気掃除機の軽量化
を図り、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電気掃除機は、質量ウェイトの高いステー
タをマグネット化した電動送風機を採用したものであ
る。
【0007】これにより、電動送風機の軽量化、すなわ
ち電気掃除機本体の軽量化を図り、使用性の高い電気掃
除機が提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、塵埃を
捕集する集塵室と、前記集塵室に連通するように接続さ
れる吸気部と、空気吸い込み用の電動送風機を備え、前
記電動送風機はロータと、永久磁石からなるステータと
を有するモータ部と、前記ロータの出力軸に備えられた
インペラと、前記インペラからの吹き出し風を整流する
ためのエアガイドと、前記インペラ、及びエアガイドを
覆うケーシングを備えたファン部とを有し、前記モータ
部にはDC電源を供給する整流回路を接続した電気掃除
機とすることにより、ステータ巻線タイプの電動送風機
(ユニバーサルモータ)と比較して、モータ部がステー
タを銅と鉄を含んだ質量からマグネットのみの質量への
軽量化が図れるため、DC電源を供給する整流回路を含
んでも、トータル質量としての大幅な軽量化が図れ、使
用性の高い電気掃除機が提供できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、電動送風機は吸
込風量が1.2m3/min以上の風量域で、消費電力
を略600W以上とした請求項1に記載の電気掃除機と
することにより、この消費電力域での電気掃除機本体の
軽量化により大きく貢献できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、電動送風機は吸
込風量が1.2m3/min以上の風量域で、ファン出
力を300W以上とした請求項1または2に記載の電気
掃除機とすることにより、電機掃除機として一般的に要
望される最低限の吸込仕事率200W以上を得ることが
できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、電動送風機は吸
込風量が1.2m3/min以上の風量域で、ファン回
転数を40000rpm以上とした請求項1〜3のいず
れか1項に記載の電気掃除機とすることにより、インペ
ラの外径を小さく設計することができるため、電気掃除
機本体のより軽量化、及び小型化を図ることができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、整流回路を倍電
圧整流回路とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の
電気掃除機とすることにより、電動送風機に流れる電流
値を半減でき、スパーク、寿命などの信頼性の向上を図
ることができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、整流回路をモー
タ部の反負荷側ブラケット外周近傍に設置した請求項1
〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機とすることによ
り、反負荷側ブラケット外周のデッドスペースを有効活
用することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、エアガイドの底
面部に位置するブラケットにインペラからの吹き出し風
が外部へ排出されるための冷却穴を設け、整流回路の整
流素子を前記冷却穴の下部近傍に配設した請求項1〜6
のいずれか1項に記載の電気掃除機とすることにより、
モータ部を通過せず比較的温度の低いインペラからの吹
き出し風が、直接整流回路の発熱部品である整流素子を
冷却することができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、整流回路の整流
素子を反負荷側ブラケットに堅持した請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の電気掃除機とすることにより、ブラ
ケットを放熱フィンの役割として利用することができ
る。
【0016】請求項9に記載の発明は、整流回路をファ
ン部のケーシングの前面近傍に設置した請求項1〜6の
いずれか1項に記載の電気掃除機とすることにより、モ
ータ部、及びファン部も通過していない吸込み風が直接
整流回路の発熱部品である整流素子を冷却することがで
きる。
【0017】請求項10に記載の発明は、整流回路の整
流素子をケーシングに堅持した請求項1〜6のいずれか
1項に記載の電気掃除機とすることにより、ケーシング
を放熱フィンの役割として利用することができる。
【0018】請求項11に記載の発明は、整流回路の整
流素子、又は整流回路自体をエアガイド底面とブラケッ
トの空間に配置した請求項1〜6のいずれか1項に記載
の電気掃除機とすることにより、モータ部を通過せず比
較的温度の低いインペラからの吹き出し風が、直接整流
回路の発熱部品である整流素子を冷却することができる
とともに、整流回路を電動送風機の内部に組みこむこと
で、よりコンパクト化することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例における電気掃除機に
ついて図を参照して説明する。
【0020】図1に示すように、電気掃除機1は、その
掃除機本体2内に、塵埃を捕集する集塵室106と、空
気吸い込み用の電動送風機3とを備えるとともに、前記
集塵室106に連通するように接続された吸気部107
を備えている。
【0021】具体的には、掃除機本体2にホース101
の一端が着脱自在に接続され、ホース101の他端には
操作部102を形成する先端パイプ103が備えられて
いる。先端パイプ103には延長管104と、その延長
管104には吸込具105が接続され構成されている。
掃除機本体2には、ホース101に連通して集塵室10
6が形成され、集塵室106後方には吸気部107を集
塵室106側に面するよう配された電動送風機3と、コ
ードリール108が備えられており、掃除機本体2後方
には、フィルター109と、本体排気口110が設けら
れている。そして、電動送風機3の吸引力により吸込具
105から集められたゴミは、延長管104、先端パイ
プ103、ホース101を通り、集塵室106に集めら
れるものである。
【0022】図2に示すように、前記電動送風機3は、
ロータ51と、永久磁石からなるステータ112とを有
するモータ部32と、前記ロータ51の出力軸53に備
えられたインペラ11と、前記インペラ11からの吹き
出し風を整流するためのエアガイド10と、前記インペ
ラ11、及びエアガイド10を覆うケーシング12を備
えたファン部31とを有するものである。
【0023】前記電動送風機3において、ロータ51へ
回転力を発生させるために、ステータ112で磁界をつ
くりだしている。そのため、電動送風機3へ電源を供給
するための電源端子は、ブラシホルダー7に直接電源端
子113が取り付けられている。また、ステータ112
は、永久磁石にて構成することにより、ステータの質量
が大幅に低減し、電動送風機3のトータル質量のウェイ
トとして約10%にまで低減することが可能となる。
【0024】また、ロータ51は、整流子52、ロータ
巻線22を有し、ロータ巻線22はロータコアー70の
外周に巻かれている。ロータ51の出力軸53の両端に
は軸受4が圧入され、この軸受4を負荷側ブラケット5
と反負荷側ブラケット6にて支持している。ブラシホル
ダー7はカーボンブラシ8を内蔵した金属からなり、反
負荷側ブラケット6にて保持されている。
【0025】エアガイド10は、負荷側ブラケット5
と、空気吸引、吹き出し用のインペラ11との間に形成
し、インペラ11からの吹き出し風を整流している。こ
のエアガイド10は、ネジ(図示せず)等にて負荷側ブ
ラケット5に固定しており、負荷側ブラケット5と反負
荷側ブラケット6もネジ(図示せず)等にて固定してあ
る。インペラ11はスペーサー、座金14及びナット1
5により出力軸53に固定され、出力軸53とともに回
転する。なお、インペラ11、及びエアガイド10を覆
うケーシング12には、吸気口を形成する吸気管16が
溶着等で固定されている。
【0026】ここで、図3に示すように、整流素子11
4と電解コンデンサ115を有する整流回路111をモ
ータ部32に接続してDC電源を供給するようにしてい
る。
【0027】上記電動送風機3は、インペラ11が回転
することによって発生する吹き出し風が、インペラ11
の吹き出し口外周に設けた整流用のエアガイド10を通
過した後、モータ部32のロータ51のロータ巻線22
を冷却し、反負荷側ブラケット6から後方、すなわち本
体排気口110(図1)から外部へ排気される。
【0028】次に、電動送風機3について、具体的な数
値を挙げて詳述する。従来、トータル質量1140gの
電動送風機3があった場合、ステータの質量は40%の
456gとなる。この電動送風機3のステータを、永久
磁石からなるステータ112(ネオジウム系希土類磁石
の場合)にした場合では、ステータの質量は72gまで
低減でき、トータル質量としては756g、すなわちス
テータ112の質量ウェイトをトータル質量の約10%
にすることが可能となる。その結果、トータル質量とし
ては1140gから756gにでき、384gの軽量化
を実現できたことになる。電機掃除機1のトータルで考
えても、電動送風機3を駆動するための整流回路111
が仮に千数百μFの電解コンデンサ115と十数アンペ
アの整流素子114とした場合、前記整流回路111の
トータル質量は60g程度である。よって、電動送風機
3を駆動させるための整流回路111の質量を含んで
も、電気掃除機1のトータル質量としては324gの低
減効果が得られることとなる。
【0029】また、本実施例では、電動送風機3の吸込
風量が1.2m3/min以上の風量域で、消費電力を
略600W以上としたものである。これは、消費電力5
50Wまでは、掃除機本体2のコードリール108が平
行2芯タイプであっても法規上問題ないが、消費電力5
50W以上になればコードリール108はキャプタイヤ
タイプにしなければならないため、平行2芯タイプに対
し掃除機本体2の質量は大幅にUPする。従って、消費
電力が略600W以上の領域においては必然的にキャプ
タイヤタイプのコードとなり、掃除機本体2の質量が大
幅UPするために、この消費電力域においては電動送風
機3の軽量化が大いに生かされる。
【0030】更に、付随する効果としては、図2からも
わかるように、永久磁石からなるステータ112とにす
ることにより、銅線の巻線スペースをなくすことができ
るため、反負荷側ブラケット6の外径Aを大幅に小さく
することも可能となる。特にこの径については、ステー
タ112をネオジウム系希土類磁石にすれば、その板厚
を1〜3mm以内に抑えることができるため、より小さ
くできる。
【0031】次に、電動送風機3の吸込風量が1.2m
3/min以上の風量域で、ファン出力を300W以上
とすることにより、延長管104、ホース101、集塵
室106での吸気圧損を100Wとしても、電気掃除機
1の吸込仕事率で200W前後を出すことができる。吸
込仕事率200Wというレベルは、実使用状態で吸引力
があると感じる最低限のレベルであり、電動送風機3で
のファン出力を300W以上に設定するところに重要な
意味が発生してくる。
【0032】次に、インペラ11の回転数については、
インペラ11の回転数を上げれば上げるほど同じ出力で
あれば、インペラ11の外径Bを小さくすることができ
る。すなわち電動送風機3の外径で最も大きい部分であ
るケーシング12の外径Cを小さくすることができる。
またインペラ11の回転数を一定にし、インペラ11の
外径Bを大小に振ると、インペラ11自体の効率はある
インペラ11外径Bでピークポイントに達する。これが
ある回転数による最も効率のよいインペラ11外径Bと
なる。前記の内容を踏まえ、吸込風量が1.2m3/m
in以上の風量域で、回転数を40000rpm以上に
設定している。
【0033】具体的な数値を挙げれば、消費電力が10
00Wを超える高仕事率ハイカット制御タイプの電動送
風機3の場合、少なくとも掃除機本体2の外観形状を加
味すれば、ケーシング12の外径CはΦ130前後以下
に抑え込みたい。この場合、エアガイド10のスペース
も考えれば、インペラ11の外径BはΦ100前後以下
には抑えたいところである。そこで、吸込風量が1.2
3/min以上の風量域で、回転数を40000rp
mに設定すると、インペラ11の効率がピークポイント
に達するインペラ11の外径BはΦ100となる。従っ
て、吸込風量が1.2m3/min以上の風量域で、回
転数を40000rpm以上に設定すると、ケーシング
12の外径CはΦ130以下に抑え込みつつ、インペラ
11の効率としてピークポイントを得ることが可能とな
る。
【0034】その他、電動送風機3自体の信頼性の向上
に関しては、整流回路111を図3に示すような整流素
子114、電解コンデンサ115からなる倍電圧整流回
路とすることにより、電動送風機3に流れる電流値を半
減でき、スパーク、寿命などの信頼性の向上を図ること
ができる。
【0035】次に、電動送風機3を駆動させるための整
流回路111の配置について説明する。まず、図4に示
すように、整流素子114、電解コンデンサ115から
なる整流回路111を樹脂等からなるカバー体118で
覆い、モータ部32の反負荷側ブラケット6の外周近傍
に設置、固定することにより、ケーシング12の外径内
に整流回路111を収め込むことができるため、電気掃
除機1の掃除機本体2の小型化を図ることができる。更
には、同じく図4で示すように、エアガイド10の底面
部に位置する反負荷側ブラケット6及び負荷側ブラケッ
ト5の一部に、インペラ11からの吹き出し風が外部へ
排出されるための冷却穴116を設けることにより、モ
ータ部32を通過する前の比較的温度の低いインペラ1
1からの吹き出し風が、直接整流回路111に吹き付け
る。この時、整流回路111の発熱部品である整流素子
114を前記冷却穴116の近傍に配置すれば、より効
率的に冷却することが可能となり、冷却フィンの大型化
を避けることができる。
【0036】また、図5に示すように、整流回路111
の整流素子114を反負荷側ブラケット6又は負荷側ブ
ラケット5に固定ビス117等で堅持することにより、
鉄又は樹脂等からなるブラケットを放熱フィンの役割と
して利用することが可能となる。
【0037】また、整流回路111をモータ部32の反
負荷側ブラケット6の外周近傍ではなく、図6に示すよ
うに、ファン部31のケーシング12の前面近傍に設置
することにより、モータ部32、及びファン部31も通
過していない吸込み風が直接整流回路111を冷却する
ことができる。ちなみに、ファン部31を通過した風と
通過しない風とでは、通過した風にはインペラ11の回
転による摩擦熱がプラスされるため通過しない風に比べ
高くなる。従って、ファン部31を通過しない吸込み風
での冷却効果は大きいと言える。
【0038】また、図7に示すように、整流回路111
の整流素子114をケーシング12に固定ビス117等
で堅持することにより、鉄等からなるケーシング12を
放熱フィンの役割として利用することも可能となる。
【0039】また、図8に示すように、整流回路111
の整流素子114、又は整流回路111自体をエアガイ
ド10底面と反負荷側ブラケット6又は負荷側ブラケッ
ト5の空間に配置することにより、モータ部32を通過
せず比較的温度の低いインペラ11からの吹き出し風
が、直接整流回路111の発熱部品である整流素子11
4を冷却することができるとともに、整流回路111を
電動送風機3の内部に組み込むことで、よりコンパクト
化することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】上記したように、本発明の電気掃除機
は、電動送風機において質量ウェイトの高いステータを
マグネット化したことにより、電動送風機の軽量化、す
なわち電気掃除機本体の軽量化を図り、使用性の高いも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気掃除機の断面図
【図2】同電気掃除機に装備した電動送風機を半断面に
て示した正面図
【図3】同電気掃除機に組み込まれる倍電圧整流回路の
回路図
【図4】同整流回路設置の第一の例を示す電動送風機を
半断面にて示した正面図
【図5】同第二の例を示す電動送風機を半断面にて示し
た正面図
【図6】同第三の例を示す電動送風機を半断面にて示し
た正面図
【図7】同第四の例を示す電動送風機を半断面にて示し
た正面図
【図8】同第五の例を示す電動送風機を半断面にて示し
た正面図
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 掃除機本体 3 電動送風機 5 負荷側ブラケット 6 反負荷側ブラケット 10 エアガイド 11 インペラ 12 ケーシング 31 ファン部 32 モータ部 51 ロータ 53 出力軸 106 集塵室 107 吸気部 111 整流回路 112 ステータ 116 冷却穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/58 F04D 29/58 P (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西村 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 FA01 FA02 3H022 AA01 BA03 BA07 CA48 CA50 CA56 DA00 DA03 DA12 3H034 AA02 AA13 BB01 BB06 BB11 CC05 CC07 DD01 DD28 DD30 EE00 EE03 EE12 3H035 AA02 AA06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室に
    連通するように接続される吸気部と、空気吸い込み用の
    電動送風機を備え、前記電動送風機はロータと、永久磁
    石からなるステータとを有するモータ部と、前記ロータ
    の出力軸に備えられたインペラと、前記インペラからの
    吹き出し風を整流するためのエアガイドと、前記インペ
    ラ、及びエアガイドを覆うケーシングを備えたファン部
    とを有し、前記モータ部にはDC電源を供給する整流回
    路を接続した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機は吸込風量が1.2m3/m
    in以上の風量域で、消費電力を略600W以上とした
    請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 電動送風機は吸込風量が1.2m3/m
    in以上の風量域で、ファン出力を300W以上とした
    請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 電動送風機は吸込風量が1.2m3/m
    in以上の風量域で、ファン回転数を40000rpm
    以上とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃
    除機。
  5. 【請求項5】 整流回路を倍電圧整流回路とした請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 整流回路をモータ部の反負荷側ブラケッ
    ト外周近傍に設置した請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 エアガイドの底面部に位置するブラケッ
    トにインペラからの吹き出し風が外部へ排出されるため
    の冷却穴を設け、整流回路の整流素子を前記冷却穴の下
    部近傍に配設した請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    電気掃除機。
  8. 【請求項8】 整流回路の整流素子を反負荷側ブラケッ
    トに堅持した請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気
    掃除機。
  9. 【請求項9】 整流回路をファン部のケーシングの前面
    近傍に設置した請求項1〜6のいずれか1項に記載の電
    気掃除機。
  10. 【請求項10】 整流回路の整流素子をケーシングに堅
    持した請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除
    機。
  11. 【請求項11】 整流回路の整流素子、又は整流回路自
    体をエアガイド底面とブラケットの空間に配置した請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006207587A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Lg Electronics Inc 送風装置

Cited By (1)

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JP2006207587A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Lg Electronics Inc 送風装置

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