JP2003287787A - フラッシュ装置付きカメラ - Google Patents
フラッシュ装置付きカメラInfo
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- JP2003287787A JP2003287787A JP2002088262A JP2002088262A JP2003287787A JP 2003287787 A JP2003287787 A JP 2003287787A JP 2002088262 A JP2002088262 A JP 2002088262A JP 2002088262 A JP2002088262 A JP 2002088262A JP 2003287787 A JP2003287787 A JP 2003287787A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平板型コンデンサを備えるフラッシュ装置付
きカメラを小型・薄型化する。 【解決手段】 いずれもが平板ブロック形状をした、フ
ラッシュ用平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置
30及び電池40の三つの構成要素を少なくとも内蔵す
るフラッシュ装置付きカメラ1であって、前記三つの構
成要素の中から選択されたいずれか二つをカメラ1の厚
み方向に重ねて配置し、且つ、前記厚み方向に重ねられ
たいずれか二つに対して残りの一つを厚み直交方向に重
ねて配置したときに、重ねて配置された三つの構成要素
が全体としてブロック形状をしてなる。
きカメラを小型・薄型化する。 【解決手段】 いずれもが平板ブロック形状をした、フ
ラッシュ用平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置
30及び電池40の三つの構成要素を少なくとも内蔵す
るフラッシュ装置付きカメラ1であって、前記三つの構
成要素の中から選択されたいずれか二つをカメラ1の厚
み方向に重ねて配置し、且つ、前記厚み方向に重ねられ
たいずれか二つに対して残りの一つを厚み直交方向に重
ねて配置したときに、重ねて配置された三つの構成要素
が全体としてブロック形状をしてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュ装置付
きカメラに関し、詳細には、フラッシュ発光用のコンデ
ンサとして平板型コンデンサが用いられたカメラに関す
る。また、本発明は、フラッシュ装置付きカメラが組み
込まれた携帯機器に関する。
きカメラに関し、詳細には、フラッシュ発光用のコンデ
ンサとして平板型コンデンサが用いられたカメラに関す
る。また、本発明は、フラッシュ装置付きカメラが組み
込まれた携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュ装置付きカメラのフラッシュ
発光用コンデンサとしては、一般に、円筒型アルミ電解
コンデンサが用いられている。円筒型アルミ電解コンデ
ンサは、陰極箔と陽極箔とを一体にした状態で円筒状に
巻き取られたものであるので、同じ充電容量を有する平
板型コンデンサよりも大きな収納空間、特に厚みを必要
とする。
発光用コンデンサとしては、一般に、円筒型アルミ電解
コンデンサが用いられている。円筒型アルミ電解コンデ
ンサは、陰極箔と陽極箔とを一体にした状態で円筒状に
巻き取られたものであるので、同じ充電容量を有する平
板型コンデンサよりも大きな収納空間、特に厚みを必要
とする。
【0003】円筒型アルミ電解コンデンサをカメラ内に
できるだけ効率よく収納するために、様々な工夫がなさ
れている。円筒型のアルミ電解コンデンサは、例えば、
カメラのグリップ部やフィルム給送スプールの中空部に
収納される。しかしながら、このような収納方法では、
小型で薄型のカメラに対しては適用することが難しい、
あるいは、他のカメラ部品の配置が制約される等の問題
がある。
できるだけ効率よく収納するために、様々な工夫がなさ
れている。円筒型のアルミ電解コンデンサは、例えば、
カメラのグリップ部やフィルム給送スプールの中空部に
収納される。しかしながら、このような収納方法では、
小型で薄型のカメラに対しては適用することが難しい、
あるいは、他のカメラ部品の配置が制約される等の問題
がある。
【0004】上記問題を解決するために、円筒型アルミ
電解コンデンサの代りに、平板型アルミ電解コンデンサ
を使用したカメラが特開平13−183724号公報に
開示されている。しかしながら、このカメラでは、フラ
ッシュ発光部の背後に駆動回路基板及び平板型アルミ電
解コンデンサがカメラの厚み方向に重ねて配置されてい
るので、カメラの肉厚が依然として厚い。
電解コンデンサの代りに、平板型アルミ電解コンデンサ
を使用したカメラが特開平13−183724号公報に
開示されている。しかしながら、このカメラでは、フラ
ッシュ発光部の背後に駆動回路基板及び平板型アルミ電
解コンデンサがカメラの厚み方向に重ねて配置されてい
るので、カメラの肉厚が依然として厚い。
【0005】また、特開2001−345899号公報
には、回路基板、平板型コンデンサ及び電池の三者が携
帯電話の厚み方向に配置された非折畳型のカメラ付き携
帯電話が開示されている。非折畳型筐体内に、回路基
板、平板型コンデンサ及び電池の三者が積層配置されて
いるので、カメラの薄型化が十分には達成されていな
い。
には、回路基板、平板型コンデンサ及び電池の三者が携
帯電話の厚み方向に配置された非折畳型のカメラ付き携
帯電話が開示されている。非折畳型筐体内に、回路基
板、平板型コンデンサ及び電池の三者が積層配置されて
いるので、カメラの薄型化が十分には達成されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、平板型コンデンサを備えるフ
ラッシュ装置付きカメラを小型・薄型化することであ
る。
解決すべき技術的課題は、平板型コンデンサを備えるフ
ラッシュ装置付きカメラを小型・薄型化することであ
る。
【0007】本発明の解決すべき技術的課題は、平板型
コンデンサを備えるフラッシュ装置付きカメラの組込ま
れた携帯機器を小型・薄型化することである。
コンデンサを備えるフラッシュ装置付きカメラの組込ま
れた携帯機器を小型・薄型化することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記技
術的課題を解決するために、本発明によれば、以下のカ
メラ及び携帯機器が提供される。
術的課題を解決するために、本発明によれば、以下のカ
メラ及び携帯機器が提供される。
【0009】いずれもが平板ブロック形状をした、フラ
ッシュ用平板コンデンサ、記録媒体読み書き装置及び電
池の三つの構成要素を少なくとも内蔵するフラッシュ装
置付きカメラであって、前記三つの構成要素の中から選
択されたいずれか二つをカメラの厚み方向に重ねて配置
し、且つ、前記厚み方向に重ねられたいずれか二つに対
して残りの一つを厚み直交方向に重ねて配置したとき
に、重ねて配置された三つの構成要素が全体としてブロ
ック形状をしてなる。
ッシュ用平板コンデンサ、記録媒体読み書き装置及び電
池の三つの構成要素を少なくとも内蔵するフラッシュ装
置付きカメラであって、前記三つの構成要素の中から選
択されたいずれか二つをカメラの厚み方向に重ねて配置
し、且つ、前記厚み方向に重ねられたいずれか二つに対
して残りの一つを厚み直交方向に重ねて配置したとき
に、重ねて配置された三つの構成要素が全体としてブロ
ック形状をしてなる。
【0010】カメラの筐体内において、カメラの構成要
素が収納される収納空間は、一般に、ある大きさに限ら
れている。カメラにおいて比較的大きな空間を占める構
成要素、すなわち、フラッシュ用平板コンデンサ、記録
媒体読み書き装置及び電池の三つの構成要素のいずれも
が、本発明では平板ブロック形状をしている。これらの
三つの構成要素が、限られた大きさの収納空間に応じ
て、全体としてブロック形状で収納空間の中に収納され
る。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の字形状に
配置されている。ブロック状の各構成要素は、いわば積
木のように取扱うことができるので、限られた大きさの
収納空間内に三つの構成要素を積木のように収納するこ
とができる。その結果、三つの構成要素がコンパクトに
収納されて、いわゆるデッドスペースが少なくなり、他
のカメラ構成要素のレイアウトの自由度が高くなる。
素が収納される収納空間は、一般に、ある大きさに限ら
れている。カメラにおいて比較的大きな空間を占める構
成要素、すなわち、フラッシュ用平板コンデンサ、記録
媒体読み書き装置及び電池の三つの構成要素のいずれも
が、本発明では平板ブロック形状をしている。これらの
三つの構成要素が、限られた大きさの収納空間に応じ
て、全体としてブロック形状で収納空間の中に収納され
る。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の字形状に
配置されている。ブロック状の各構成要素は、いわば積
木のように取扱うことができるので、限られた大きさの
収納空間内に三つの構成要素を積木のように収納するこ
とができる。その結果、三つの構成要素がコンパクトに
収納されて、いわゆるデッドスペースが少なくなり、他
のカメラ構成要素のレイアウトの自由度が高くなる。
【0011】好ましくは、厚み方向に重ねられたいずれ
か二つが記録媒体読み書き装置及び電池であって、残り
の一つがフラッシュ用コンデンサである。
か二つが記録媒体読み書き装置及び電池であって、残り
の一つがフラッシュ用コンデンサである。
【0012】フラッシュ用コンデンサーは固定的に配設
されるが、記録媒体読み書き装置の記録媒体及び電池
は、交換のために出し入れ可能に配設される。出し入れ
可能に配設された記録媒体及び電池が不用意に外方に出
てこないように、記録媒体及び電池を覆う蓋や開閉カバ
ー等の閉止部材が設けられている。したがって、蓋や開
閉カバー等の閉止部材を必要とする記録媒体読み書き装
置及び電池をまとめて配置した方が、閉止構造が簡単に
なる。
されるが、記録媒体読み書き装置の記録媒体及び電池
は、交換のために出し入れ可能に配設される。出し入れ
可能に配設された記録媒体及び電池が不用意に外方に出
てこないように、記録媒体及び電池を覆う蓋や開閉カバ
ー等の閉止部材が設けられている。したがって、蓋や開
閉カバー等の閉止部材を必要とする記録媒体読み書き装
置及び電池をまとめて配置した方が、閉止構造が簡単に
なる。
【0013】平板表示装置を有する上筐体と本体操作部
を有する下筐体とを備えてなる折畳式携帯機器であっ
て、前記上筐体には、少なくともカメラ及びフラッシュ
装置が組み込まれており、平板ブロック形状のフラッシ
ュ用コンデンサが前記平板表示装置の背後に並列配置さ
れている。
を有する下筐体とを備えてなる折畳式携帯機器であっ
て、前記上筐体には、少なくともカメラ及びフラッシュ
装置が組み込まれており、平板ブロック形状のフラッシ
ュ用コンデンサが前記平板表示装置の背後に並列配置さ
れている。
【0014】上記構成によれば、折畳式携帯機器の上筐
体において、平板表示装置、カメラ、フラッシュ装置及
び平板ブロック形状のフラッシュ用コンデンサが設けら
れている。そして、フラッシュ用コンデンサ及び平板表
示装置が並列配置されているので、円筒型アルミ電解コ
ンデンサを用いた場合より、折畳式携帯機器の上筐体の
厚みが薄くなる。また、平板表示装置が平板コンデンサ
により安定的に支持される。
体において、平板表示装置、カメラ、フラッシュ装置及
び平板ブロック形状のフラッシュ用コンデンサが設けら
れている。そして、フラッシュ用コンデンサ及び平板表
示装置が並列配置されているので、円筒型アルミ電解コ
ンデンサを用いた場合より、折畳式携帯機器の上筐体の
厚みが薄くなる。また、平板表示装置が平板コンデンサ
により安定的に支持される。
【0015】その両端にアノード電極及びカソード電極
を有する発光管と、フラッシュ回路に対して電気的に接
続された少なくとも二つのスルーホールを有するフラッ
シュ回路基板と、その一端から二本のリード線が伸長す
る平板ブロック形状のフラッシュ用コンデンサとを備
え、前記コンデンサの各リード線は、対応するスルーホ
ールを貫通してフラッシュ回路に電気的に接続されると
ともに、発光管のアノード電極及びカソード電極に電気
的に接続される。
を有する発光管と、フラッシュ回路に対して電気的に接
続された少なくとも二つのスルーホールを有するフラッ
シュ回路基板と、その一端から二本のリード線が伸長す
る平板ブロック形状のフラッシュ用コンデンサとを備
え、前記コンデンサの各リード線は、対応するスルーホ
ールを貫通してフラッシュ回路に電気的に接続されると
ともに、発光管のアノード電極及びカソード電極に電気
的に接続される。
【0016】上記構成によれば、フラッシュ用コンデン
サの各リード線が、対応する二つのスルーホールを貫通
してフラッシュ回路に電気的に接続されるとともに、発
光管のアノード電極及びカソード電極に電気的に接続さ
れるので、フラッシュ装置の構成がコンパクトになる。
また、コンデンサの各リード線が発光管の各電極に対し
て直接的に接続されるので、リード線の長さが短くな
る。したがって、放電ループの抵抗成分が減少するため
にエネルギーロスが少なくなる。そして、被覆されたリ
ード線を使用する必要がないので、被覆破れによるショ
ートや半田不良による断線が起こらなくなる。
サの各リード線が、対応する二つのスルーホールを貫通
してフラッシュ回路に電気的に接続されるとともに、発
光管のアノード電極及びカソード電極に電気的に接続さ
れるので、フラッシュ装置の構成がコンパクトになる。
また、コンデンサの各リード線が発光管の各電極に対し
て直接的に接続されるので、リード線の長さが短くな
る。したがって、放電ループの抵抗成分が減少するため
にエネルギーロスが少なくなる。そして、被覆されたリ
ード線を使用する必要がないので、被覆破れによるショ
ートや半田不良による断線が起こらなくなる。
【0017】好ましくは、平板ブロック形状のフラッシ
ュ用コンデンサと、コンデンサに電気を供給する平板ブ
ロック形状の電池とを備えてなるフラッシュ装置におい
て、前記フラッシュ用コンデンサが前記電池に対して密
着して並列配置されている。
ュ用コンデンサと、コンデンサに電気を供給する平板ブ
ロック形状の電池とを備えてなるフラッシュ装置におい
て、前記フラッシュ用コンデンサが前記電池に対して密
着して並列配置されている。
【0018】アルミ電解コンデンサ等のフラッシュ用コ
ンデンサは、一般に、低温時にはtanδが増加するため
に十分な放電特性を発揮することが難しい。しかしなが
ら、上記構成にすることで、電池の発熱によって電池の
温度が上昇するので、昇温した電池に密着したフラッシ
ュ用コンデンサの温度も上昇する。したがって、昇温し
たフラッシュ用コンデンサは、十分な放電特性を発揮す
る。
ンデンサは、一般に、低温時にはtanδが増加するため
に十分な放電特性を発揮することが難しい。しかしなが
ら、上記構成にすることで、電池の発熱によって電池の
温度が上昇するので、昇温した電池に密着したフラッシ
ュ用コンデンサの温度も上昇する。したがって、昇温し
たフラッシュ用コンデンサは、十分な放電特性を発揮す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の各実施形態に係
るフラッシュ装置付きカメラについて、図面を参照しな
がら具体的に説明する。
るフラッシュ装置付きカメラについて、図面を参照しな
がら具体的に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る第1実施形態を示し
ている。図2は、フラッシュ装置付きカメラの側面図で
ある。図2(A)は、図1に示したフラッシュ装置付き
カメラの側面図である。
ている。図2は、フラッシュ装置付きカメラの側面図で
ある。図2(A)は、図1に示したフラッシュ装置付き
カメラの側面図である。
【0021】図1に示したフラッシュ装置付きカメラ1
においては、フラッシュ装置10、光学系50、平板コ
ンデンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電池40
が、ボックス状筐体3の中に収納されている。
においては、フラッシュ装置10、光学系50、平板コ
ンデンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電池40
が、ボックス状筐体3の中に収納されている。
【0022】プリズムを利用した屈曲ズーム光学系を有
する光学系50が、筐体3の右端に配置されている。光
学系50の撮影レンズ51の近傍にフラッシュ装置10
が配置されている。筐体3の下部には、平板コンデンサ
20、記録媒体読み書き装置30及び電池40が配置さ
れている。平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置
30及び電池40は、いずれも、平板形状をしている。
平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電
池40が、筐体3の内部に収まるように寸法構成されて
いる。
する光学系50が、筐体3の右端に配置されている。光
学系50の撮影レンズ51の近傍にフラッシュ装置10
が配置されている。筐体3の下部には、平板コンデンサ
20、記録媒体読み書き装置30及び電池40が配置さ
れている。平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置
30及び電池40は、いずれも、平板形状をしている。
平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電
池40が、筐体3の内部に収まるように寸法構成されて
いる。
【0023】フラッシュ発光用の平板コンデンサ20
は、セパレータを挟んでアルミ陽極箔及びアルミ陰極箔
を交互に積層したものを電解液とともに平板状ケースの
中に密封したアルミ電解コンデンサである。平板コンデ
ンサ20の一端面には、二本のリード線22が離間しな
がら伸長している。
は、セパレータを挟んでアルミ陽極箔及びアルミ陰極箔
を交互に積層したものを電解液とともに平板状ケースの
中に密封したアルミ電解コンデンサである。平板コンデ
ンサ20の一端面には、二本のリード線22が離間しな
がら伸長している。
【0024】記録媒体読み書き装置30は、スマートメ
ディアやメモリースティックやSDメ モリーカードや
コンパクトフラッシュ(登録商標)等の各種IC記録メ
ディアを可逆的に読み書きするための読み書き装置であ
り、上記メディアを交換するための蓋やシャッタ等の閉
止部材(不図示)を備えている。
ディアやメモリースティックやSDメ モリーカードや
コンパクトフラッシュ(登録商標)等の各種IC記録メ
ディアを可逆的に読み書きするための読み書き装置であ
り、上記メディアを交換するための蓋やシャッタ等の閉
止部材(不図示)を備えている。
【0025】電池40は、一次電池又は二次電池であ
り、電池が消耗して使用不可になったときには交換され
る。したがって、電池40を収納する電池収納室には、
電池を交換するための蓋やシャッタ等の閉止部材(不図
示)を備えている。
り、電池が消耗して使用不可になったときには交換され
る。したがって、電池40を収納する電池収納室には、
電池を交換するための蓋やシャッタ等の閉止部材(不図
示)を備えている。
【0026】図1及び図2(A)に示すように、記録媒
体読み書き装置30及び電池40が、カメラの筐体3の
厚み方向に重ねて配置されている。それとともに、厚み
方向に重ねられた記録媒体読み書き装置30及び電池4
0の上に、平板コンデンサ20が厚み直交方向に重ねて
配置されている。その結果、重ねて配置された三つの構
成要素、すなわち、平板コンデンサ20、記録媒体読み
書き装置30及び電池40が、全体としてブロック形状
をしている。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の
字形状に配置されている。このように、蓋や開閉カバー
等の閉止部材を必要とする記録媒体読み書き装置30及
び電池40を下端部にまとめて配置した方が、閉止構造
が簡単になる。
体読み書き装置30及び電池40が、カメラの筐体3の
厚み方向に重ねて配置されている。それとともに、厚み
方向に重ねられた記録媒体読み書き装置30及び電池4
0の上に、平板コンデンサ20が厚み直交方向に重ねて
配置されている。その結果、重ねて配置された三つの構
成要素、すなわち、平板コンデンサ20、記録媒体読み
書き装置30及び電池40が、全体としてブロック形状
をしている。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の
字形状に配置されている。このように、蓋や開閉カバー
等の閉止部材を必要とする記録媒体読み書き装置30及
び電池40を下端部にまとめて配置した方が、閉止構造
が簡単になる。
【0027】また、図2(B)に示すように、平板コン
デンサ20及び電池40を筐体3の厚み方向に重ねて配
置し、且つ、厚み方向に重ねられた平板コンデンサ20
及び電池40の上に、記録媒体読み書き装置30を厚み
直交方向に重ねて配置することもできる。その結果、重
ねて配置された三つの構成要素、すなわち、平板コンデ
ンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電池40が、
全体としてブロック形状をしている。つまり、三つの構
成要素が側面視「コ」の字形状に配置されている。
デンサ20及び電池40を筐体3の厚み方向に重ねて配
置し、且つ、厚み方向に重ねられた平板コンデンサ20
及び電池40の上に、記録媒体読み書き装置30を厚み
直交方向に重ねて配置することもできる。その結果、重
ねて配置された三つの構成要素、すなわち、平板コンデ
ンサ20、記録媒体読み書き装置30及び電池40が、
全体としてブロック形状をしている。つまり、三つの構
成要素が側面視「コ」の字形状に配置されている。
【0028】さらに、図2(C)に示すように、電池4
0を筐体3の厚み直交方向に筐体3の底部に配置し、且
つ、電池40の上に平板コンデンサ20及び記録媒体読
み書き装置30を筐体3の厚み方向に重ねて配置するこ
ともできる。その結果、重ねて配置された三つの構成要
素、すなわち、平板コンデンサ20、記録媒体読み書き
装置30及び電池40が、全体としてブロック形状をし
ている。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の字形
状に配置されている。
0を筐体3の厚み直交方向に筐体3の底部に配置し、且
つ、電池40の上に平板コンデンサ20及び記録媒体読
み書き装置30を筐体3の厚み方向に重ねて配置するこ
ともできる。その結果、重ねて配置された三つの構成要
素、すなわち、平板コンデンサ20、記録媒体読み書き
装置30及び電池40が、全体としてブロック形状をし
ている。つまり、三つの構成要素が側面視「コ」の字形
状に配置されている。
【0029】いずれの場合も、フラッシュ装置付きカメ
ラ1の筐体3内の限られた大きさの収納空間において、
比較的大きな空間を占めるカメラ構成要素、すなわち、
フラッシュ用平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装
置30及び電池40の三つの構成要素が、積木を積み重
ねるようにコンパクトに収納されている。したがって、
収納空間におけるデッドスペースが少なくなって、他の
カメラ構成要素のレイアウトの自由度が高くなる。
ラ1の筐体3内の限られた大きさの収納空間において、
比較的大きな空間を占めるカメラ構成要素、すなわち、
フラッシュ用平板コンデンサ20、記録媒体読み書き装
置30及び電池40の三つの構成要素が、積木を積み重
ねるようにコンパクトに収納されている。したがって、
収納空間におけるデッドスペースが少なくなって、他の
カメラ構成要素のレイアウトの自由度が高くなる。
【0030】次に、本発明の第2実施形態に係るフラッ
シュ装置付きカメラを有する携帯電話機2について、図
3を参照しながら説明する。図3は、フラッシュ装置付
きカメラを有する携帯電話機2の側断面図である。
シュ装置付きカメラを有する携帯電話機2について、図
3を参照しながら説明する。図3は、フラッシュ装置付
きカメラを有する携帯電話機2の側断面図である。
【0031】折畳式携帯電話機2は、液晶表示デバイス
やEL表示デバイス等の小型で薄型の平板表示装置4を
有する上筐体3aと、操作ボタン7を有する下筐体3b
と、上筐体3a及び下筐体3bをヒンジ運動させるヒン
ジ部3cとを備えている。カメラ(不図示)、キセノン
発光管12及び反射鏡14を含むフラッシュ装置10、
平板ブロック形状の平板コンデンサ20及びフラッシュ
用回路基板5が、折畳式携帯機器2の上筐体3aの中に
組み込まれている。
やEL表示デバイス等の小型で薄型の平板表示装置4を
有する上筐体3aと、操作ボタン7を有する下筐体3b
と、上筐体3a及び下筐体3bをヒンジ運動させるヒン
ジ部3cとを備えている。カメラ(不図示)、キセノン
発光管12及び反射鏡14を含むフラッシュ装置10、
平板ブロック形状の平板コンデンサ20及びフラッシュ
用回路基板5が、折畳式携帯機器2の上筐体3aの中に
組み込まれている。
【0032】フラッシュ用コンデンサ20及びフラッシ
ュ用回路基板5が、平板表示装置4の背後に並列配置さ
れている。可撓性を有するフラッシュ用回路基板5の上
端部が折り曲げられて、折り曲げられた上端部には、二
つのスルーホール5aが離間して設けられている。フラ
ッシュ用コンデンサ20の上端面には、キセノン発光管
12に向かって伸長する二つのリード線22が離間して
設けられている。各リード線22は、対応するスルーホ
ール5aに挿通されてフラッシュ用回路基板5のフラッ
シュ回路に半田等によって電気的に接続されている。そ
れとともに、各リード線22は、キセノン発光管12の
アノード電極16及びカソード電極16のそれぞれに半
田等によって電気的に接続されている。下筐体3bの内
部には、携帯電話機本体やフラッシュ装置付きカメラを
作動させるための電池40が配設されている。
ュ用回路基板5が、平板表示装置4の背後に並列配置さ
れている。可撓性を有するフラッシュ用回路基板5の上
端部が折り曲げられて、折り曲げられた上端部には、二
つのスルーホール5aが離間して設けられている。フラ
ッシュ用コンデンサ20の上端面には、キセノン発光管
12に向かって伸長する二つのリード線22が離間して
設けられている。各リード線22は、対応するスルーホ
ール5aに挿通されてフラッシュ用回路基板5のフラッ
シュ回路に半田等によって電気的に接続されている。そ
れとともに、各リード線22は、キセノン発光管12の
アノード電極16及びカソード電極16のそれぞれに半
田等によって電気的に接続されている。下筐体3bの内
部には、携帯電話機本体やフラッシュ装置付きカメラを
作動させるための電池40が配設されている。
【0033】上記構成においては、平板コンデンサ20
及び平板表示装置4が並列配置されているので、円筒型
アルミ電解コンデンサを用いた場合より、折畳式携帯電
話機2の上筐体3aの厚みが薄くなる。また、平板コン
デンサ20で平板表示装置4を背後から保持することに
より、平板表示装置4の支持が安定する。
及び平板表示装置4が並列配置されているので、円筒型
アルミ電解コンデンサを用いた場合より、折畳式携帯電
話機2の上筐体3aの厚みが薄くなる。また、平板コン
デンサ20で平板表示装置4を背後から保持することに
より、平板表示装置4の支持が安定する。
【0034】次に、本発明の第3実施形態に係るフラッ
シュ装置付きカメラについて、図4を参照しながら説明
する。図4は、フラッシュ装置付きカメラ1の側断面図
である。
シュ装置付きカメラについて、図4を参照しながら説明
する。図4は、フラッシュ装置付きカメラ1の側断面図
である。
【0035】図4に示したカメラ1において、キセノン
発光管12及び反射鏡14を含むフラッシュ装置10が
筐体3の上部に配設されている。フラッシュ装置10の
下方には、フラッシュ用コンデンサ20及びフラッシュ
用回路基板5が、並列配置されている。フラッシュ用回
路基板5は、可撓性を有するフレキシブル基板であり、
その上端部が後方に折り曲げられている。そして、フラ
ッシュ用回路基板5の上端部には、二つのスルーホール
5aが離間して設けられている。また、平板コンデンサ
20の背後には、回路基板6が配設されている。フラッ
シュ用コンデンサ20の上端面には、キセノン発光管1
2に向かって伸長する二つのリード線22が離間して設
けられている。二本のリード線22の間隔は、キセノン
発光管12の全長に大略等しい。各リード線22は、対
応する各スルーホール5aに挿通されてフラッシュ用回
路基板5のフラッシュ回路に半田等によって電気的に接
続されている。それとともに、二本のリード線22は、
キセノン発光管12のアノード電極16及びカソード電
極16のそれぞれに対して半田等によって電気的に接続
されている。したがって、フラッシュ用コンデンサ20
がキセノン発光管12の電極16に対して直接的に接続
された構造をしている。
発光管12及び反射鏡14を含むフラッシュ装置10が
筐体3の上部に配設されている。フラッシュ装置10の
下方には、フラッシュ用コンデンサ20及びフラッシュ
用回路基板5が、並列配置されている。フラッシュ用回
路基板5は、可撓性を有するフレキシブル基板であり、
その上端部が後方に折り曲げられている。そして、フラ
ッシュ用回路基板5の上端部には、二つのスルーホール
5aが離間して設けられている。また、平板コンデンサ
20の背後には、回路基板6が配設されている。フラッ
シュ用コンデンサ20の上端面には、キセノン発光管1
2に向かって伸長する二つのリード線22が離間して設
けられている。二本のリード線22の間隔は、キセノン
発光管12の全長に大略等しい。各リード線22は、対
応する各スルーホール5aに挿通されてフラッシュ用回
路基板5のフラッシュ回路に半田等によって電気的に接
続されている。それとともに、二本のリード線22は、
キセノン発光管12のアノード電極16及びカソード電
極16のそれぞれに対して半田等によって電気的に接続
されている。したがって、フラッシュ用コンデンサ20
がキセノン発光管12の電極16に対して直接的に接続
された構造をしている。
【0036】平板コンデンサの各リード線22が、対応
するスルーホール5aに挿通されてフラッシュ回路に電
気的に接続されるとともに、キセノン発光管12のアノ
ード電極16及びカソード電極16に電気的に接続され
るので、フラッシュ装置10の構成がコンパクトにな
る。また、平板コンデンサ20のリード線22がキセノ
ン発光管12の各電極16に対して直接的に接続されて
いるために、リード線22の長さが短くなる。したがっ
て、放電ループの抵抗成分が減少してエネルギーロスが
小さくなる。そして、被覆されたリード線を使用する必
要がないので、被覆破れによるショートや半田不良によ
る断線が起こらなくなる。
するスルーホール5aに挿通されてフラッシュ回路に電
気的に接続されるとともに、キセノン発光管12のアノ
ード電極16及びカソード電極16に電気的に接続され
るので、フラッシュ装置10の構成がコンパクトにな
る。また、平板コンデンサ20のリード線22がキセノ
ン発光管12の各電極16に対して直接的に接続されて
いるために、リード線22の長さが短くなる。したがっ
て、放電ループの抵抗成分が減少してエネルギーロスが
小さくなる。そして、被覆されたリード線を使用する必
要がないので、被覆破れによるショートや半田不良によ
る断線が起こらなくなる。
【0037】本発明の第4実施形態に係るフラッシュ装
置付きカメラを有する折畳式携帯電話機2について、図
5を参照しながら説明する。図5は、フラッシュ装置付
きカメラを有する折畳式携帯電話機2の側断面図であ
る。
置付きカメラを有する折畳式携帯電話機2について、図
5を参照しながら説明する。図5は、フラッシュ装置付
きカメラを有する折畳式携帯電話機2の側断面図であ
る。
【0038】折畳式携帯電話機2は、液晶表示デバイス
やEL表示デバイス等の平板表示装置4を有する上筐体
3aと、操作ボタン7を有する下筐体3bと、上筐体3
a及び下筐体3bをヒンジ運動させるヒンジ部3cとを
備えている。カメラ(不図示)、キセノン発光管12及
び反射鏡14を含むフラッシュ装置10、平板ブロック
形状の平板コンデンサ20、電池40及びフラッシュ用
回路基板5が、折畳式携帯機器2の下筐体3cに組み込
まれている。不図示のカメラ及びフラッシュ装置10
は、操作ボタン7の反対側の面に向かって並べて配設さ
れている。
やEL表示デバイス等の平板表示装置4を有する上筐体
3aと、操作ボタン7を有する下筐体3bと、上筐体3
a及び下筐体3bをヒンジ運動させるヒンジ部3cとを
備えている。カメラ(不図示)、キセノン発光管12及
び反射鏡14を含むフラッシュ装置10、平板ブロック
形状の平板コンデンサ20、電池40及びフラッシュ用
回路基板5が、折畳式携帯機器2の下筐体3cに組み込
まれている。不図示のカメラ及びフラッシュ装置10
は、操作ボタン7の反対側の面に向かって並べて配設さ
れている。
【0039】フラッシュ用コンデンサ20及びフラッシ
ュ用回路基板5が、操作ボタン7の背後に並列配置され
ている。フラッシュ用回路基板5の右端部には、スルー
ホール5aが設けられている。フラッシュ用コンデンサ
20の右端面には、キセノン発光管12に向かって屈曲
して伸長するリード線22が設けられている。二本のリ
ード線22の間隔は、キセノン発光管12の全長に大略
等しい。各リード線22は、対応するスルーホール5a
に挿通されてフラッシュ用回路基板5のフラッシュ回路
に半田等によって電気的に接続されている。それととも
に、各リード線22は、キセノン発光管12のアノード
電極16及びカソード電極16のそれぞれに半田等によ
って電気的に接続されている。
ュ用回路基板5が、操作ボタン7の背後に並列配置され
ている。フラッシュ用回路基板5の右端部には、スルー
ホール5aが設けられている。フラッシュ用コンデンサ
20の右端面には、キセノン発光管12に向かって屈曲
して伸長するリード線22が設けられている。二本のリ
ード線22の間隔は、キセノン発光管12の全長に大略
等しい。各リード線22は、対応するスルーホール5a
に挿通されてフラッシュ用回路基板5のフラッシュ回路
に半田等によって電気的に接続されている。それととも
に、各リード線22は、キセノン発光管12のアノード
電極16及びカソード電極16のそれぞれに半田等によ
って電気的に接続されている。
【0040】平板コンデンサ20の二つのリード線22
が、対応するスルーホール5aに挿通されてフラッシュ
回路に電気的に接続されるとともに、キセノン発光管1
2のアノード電極16及びカソード電極16に電気的に
接続されるので、フラッシュ装置10がコンパクトに構
成される。また、平板コンデンサ20の各リード線22
がキセノン発光管12の各電極16に対して直接的に接
続されてリード線22の長さが短くなる。したがって、
放電ループの抵抗成分が減少してエネルギーロスが少な
くなる。そして、被覆されたリード線を使用する必要が
ないので、被覆破れによるショートや半田不良による断
線が起こらなくなる。
が、対応するスルーホール5aに挿通されてフラッシュ
回路に電気的に接続されるとともに、キセノン発光管1
2のアノード電極16及びカソード電極16に電気的に
接続されるので、フラッシュ装置10がコンパクトに構
成される。また、平板コンデンサ20の各リード線22
がキセノン発光管12の各電極16に対して直接的に接
続されてリード線22の長さが短くなる。したがって、
放電ループの抵抗成分が減少してエネルギーロスが少な
くなる。そして、被覆されたリード線を使用する必要が
ないので、被覆破れによるショートや半田不良による断
線が起こらなくなる。
【0041】本発明の第5実施形態に係るフラッシュ装
置付きカメラ1について、図6及び7を参照しながら説
明する。図6は、平板コンデンサ20及び電池40の熱
伝導構造を示す斜視図である。図7は、図6に示した熱
伝導構造を有するフラッシュ装置付きカメラ1を示す説
明図である。
置付きカメラ1について、図6及び7を参照しながら説
明する。図6は、平板コンデンサ20及び電池40の熱
伝導構造を示す斜視図である。図7は、図6に示した熱
伝導構造を有するフラッシュ装置付きカメラ1を示す説
明図である。
【0042】図6において、平板ブロック形状のコンデ
ンサ20は、コンデンサ20に電気を供給する平板ブロ
ック形状の電池40に対して熱伝導体60を介して密着
して一体化されている。
ンサ20は、コンデンサ20に電気を供給する平板ブロ
ック形状の電池40に対して熱伝導体60を介して密着
して一体化されている。
【0043】図6に示した、電池40の一体化したコン
デンサ20は、図7に示す形態で使用される。
デンサ20は、図7に示す形態で使用される。
【0044】図7に示すカメラ1は、左側に光学系50
が配置され、右側にフラッシュ装置10及び、電池40
の一体化したコンデンサ20が配置されている。コンデ
ンサ20から発光管12に向かうように折り曲げられた
二本のリード線22は、発光管12のアノード電極16
及びカソード電極16に合うように変形されている。
が配置され、右側にフラッシュ装置10及び、電池40
の一体化したコンデンサ20が配置されている。コンデ
ンサ20から発光管12に向かうように折り曲げられた
二本のリード線22は、発光管12のアノード電極16
及びカソード電極16に合うように変形されている。
【0045】電池40の一体化したコンデンサ20で
は、電池40の発熱によって電池40の温度が上昇す
る。そして、昇温した電池40に密着した平板フラッシ
ュ用コンデンサ20の温度も上昇する。したがって、昇
温したフラッシュ用コンデンサ20は、十分な放電特性
を発揮することができる。
は、電池40の発熱によって電池40の温度が上昇す
る。そして、昇温した電池40に密着した平板フラッシ
ュ用コンデンサ20の温度も上昇する。したがって、昇
温したフラッシュ用コンデンサ20は、十分な放電特性
を発揮することができる。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。上記実施形態では、折畳式携帯機器につ
いて例示したが、フラッシュ装置付きカメラは、非折畳
式携帯電話機やPDAにも適用可能である。
ものではない。上記実施形態では、折畳式携帯機器につ
いて例示したが、フラッシュ装置付きカメラは、非折畳
式携帯電話機やPDAにも適用可能である。
【図1】 本発明の第1実施形態に係るフラッシュ装置
付きカメラの斜視図である。
付きカメラの斜視図である。
【図2】 フラッシュ装置付きカメラの側面図である。
(A)は図1に示したカメラの側面図である。(B)は
別の配置を有するカメラの側面図である。(C)はさら
に別の配置を有するカメラの側面図である。
(A)は図1に示したカメラの側面図である。(B)は
別の配置を有するカメラの側面図である。(C)はさら
に別の配置を有するカメラの側面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係るフラッシュ装置
付きカメラを有する携帯電話機の側断面図である。
付きカメラを有する携帯電話機の側断面図である。
【図4】 本発明の第3実施形態に係るフラッシュ装置
付きカメラの側断面図である。
付きカメラの側断面図である。
【図5】 本発明の第4実施形態に係る、フラッシュ装
置付きカメラを有する携帯電話機の側断面図である。
置付きカメラを有する携帯電話機の側断面図である。
【図6】 本発明の第5実施形態に係る平板コンデンサ
及び電池の熱伝導構造を示す斜視図である。
及び電池の熱伝導構造を示す斜視図である。
【図7】 図6に示した熱伝導構造を有する、フラッシ
ュ装置付きカメラを示す図である。(A)は側面図であ
る。(B)は正面図である。
ュ装置付きカメラを示す図である。(A)は側面図であ
る。(B)は正面図である。
1 フラッシュ装置付きカメラ
2 折畳式携帯電話機
3 筐体
3a 上筐体
3b 下筐体
3c ヒンジ部
4 表示装置
5 フラッシュ用回路基板
5a スルーホール
6 回路基板
7 操作ボタン
10 フラッシュ装置
12 発光管
14 反射鏡
16 電極
20 平板コンデンサ
22 リード線
30 記録媒体読み書き装置
40 電池
50 光学系
51 撮影レンズ
60 熱伝導体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H053 CA41
2H100 AA31 BB05 BB07 BB11 DD05
DD07
Claims (5)
- 【請求項1】 いずれもが平板ブロック形状をした、フ
ラッシュ用平板コンデンサ、記録媒体読み書き装置及び
電池の三つの構成要素を少なくとも内蔵するフラッシュ
装置付きカメラであって、 前記三つの構成要素の中から選択されたいずれか二つを
カメラの厚み方向に重ねて配置し、且つ、前記厚み方向
に重ねられたいずれか二つに対して残りの一つを厚み直
交方向に重ねて配置したときに、重ねて配置された三つ
の構成要素が全体としてブロック形状をしてなることを
特徴とするフラッシュ装置付きカメラ。 - 【請求項2】 前記厚み方向に重ねられたいずれか二つ
が記録媒体読み書き装置及び電池であって、残りの一つ
がフラッシュ用コンデンサであることを特徴とする、請
求項1記載のフラッシュ装置付きカメラ。 - 【請求項3】 平板表示装置を有する上筐体と本体操作
部を有する下筐体とを備えてなる折畳式携帯機器であっ
て、 前記上筐体には、少なくともカメラ及びフラッシュ装置
が組み込まれており、 平板ブロック形状のフラッシュ用コンデンサが前記平板
表示装置の背後に並列配置されていることを特徴とす
る、折畳式携帯機器。 - 【請求項4】 その両端にアノード電極及びカソード電
極を有する発光管と、 フラッシュ回路に対して電気的に接続された少なくとも
二つのスルーホールを有するフラッシュ回路基板と、 その一端から二本のリード線が伸長する平板ブロック形
状のフラッシュ用コンデンサとを備え、 前記コンデンサの各リード線は、対応するスルーホール
を貫通してフラッシュ回路に電気的に接続されるととも
に、発光管のアノード電極及びカソード電極に電気的に
接続されることを特徴とするフラッシュ装置。 - 【請求項5】 平板ブロック形状のフラッシュ用コンデ
ンサと、コンデンサに電気を供給する平板ブロック形状
の電池とを備えてなるフラッシュ装置において、 前記フラッシュ用コンデンサが前記電池に対して密着し
て並列配置されていることを特徴とする、請求項4記載
のフラッシュ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002088262A JP2003287787A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | フラッシュ装置付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002088262A JP2003287787A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | フラッシュ装置付きカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003287787A true JP2003287787A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29234176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002088262A Pending JP2003287787A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | フラッシュ装置付きカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003287787A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005215528A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP2007013498A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
CN100338515C (zh) * | 2003-12-25 | 2007-09-19 | 夏普株式会社 | 滤色片基板及其制造方法和显示装置 |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002088262A patent/JP2003287787A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100338515C (zh) * | 2003-12-25 | 2007-09-19 | 夏普株式会社 | 滤色片基板及其制造方法和显示装置 |
JP2005215528A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP4657610B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2011-03-23 | 京セラ株式会社 | 携帯端末装置 |
JP2007013498A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Kyocera Corp | 携帯端末 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20050615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20051018 |