JP2003285970A - 粘着テープ貼着治具 - Google Patents

粘着テープ貼着治具

Info

Publication number
JP2003285970A
JP2003285970A JP2002092887A JP2002092887A JP2003285970A JP 2003285970 A JP2003285970 A JP 2003285970A JP 2002092887 A JP2002092887 A JP 2002092887A JP 2002092887 A JP2002092887 A JP 2002092887A JP 2003285970 A JP2003285970 A JP 2003285970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
frame
jig
release sheet
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002092887A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Negishi
美次 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOKOKU KIKO KK
Original Assignee
KOKOKU KIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOKOKU KIKO KK filed Critical KOKOKU KIKO KK
Priority to JP2002092887A priority Critical patent/JP2003285970A/ja
Publication of JP2003285970A publication Critical patent/JP2003285970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/51Automobile

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離シートを治具進行方向とは異なる方向に
排出できるようにするとともに、治具をフレームに容易
・確実に装着できるようにして作業性を高めた簡便な粘
着テープ貼着治具を提供する。 【解決手段】 自動車のドアサッシュフレームに取り付
け、該フレームに沿って移動させながら剥離シート付粘
着テープから剥離シートを剥離しつつ該フレームに粘着
テープを貼着する治具であって、前記治具を前記フレー
ムに簡便に取り付けられる装着手段と、フレームのウエ
ザストリップ固定部の突条部に係合・転動するV字形周
溝を備えた複数の案内ローラと1つのキャスタからなる
案内手段と、剥離シート付粘着テープから剥離した剥離
シートを前記治具の移動方向とは異なる方向に排出する
手段と、剥離シートが剥離された粘着テープを複数の弾
性ローラによってフレームに押圧・貼着する手段とを備
える粘着テープ貼着治具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動車のドアサ
ッシュフレームに、剥離シート付粘着テープの剥離シー
トを剥離しながら粘着テープを貼着するための粘着テー
プ貼着治具に関する。
【0002】
【従来の技術】 自動車ドアのサッシュフレームは主に
そのデザイン上の観点から黒色にすることが一般的にな
っている。従来このフレームの着色は塗料の吹き付けに
よって行われていた。しかし塗料を吹き付ける際、吹き
付け不要箇所へ施すマスキング及び吹き付け後のマスキ
ング除去の作業工程が欠かせないこと、吹き付け時の溶
剤飛散により作業環境が悪化することから環境改善のた
めの付帯設備の設置が必要になること、塗料乾燥に時間
がかかること等、塗料吹きつけには生産性やコスト面で
の問題が多い。したがって、最近では塗料吹き付けに代
わって黒色の粘着テープを貼着する方法が使用されてい
る。
【0003】しかしこのフレームへの粘着テープ貼着も
生産ラインのスピードに合わせながら人手により正確に
行うとなると熟練者の慎重な作業が必要となる。この課
題を解決し誰にでも容易にかつ正確に粘着テープをフレ
ームに貼着できるようにするため、これまでにもいくつ
かの粘着テープ貼着装置や治具の提案がなされている。
これら提案の多くは、剥離シート付粘着テープを装填し
た装置・治具をドアサッシュフレームに装着し、前記フ
レームに沿って移動させることによって剥離シートを剥
離すると同時に、露出した粘着テープの粘着面を前記装
置・治具の押圧機構によって前記フレームに圧接・貼着
するものであるが、粘着テープをフレームに圧接・貼着
する押圧機構、及び装置・治具をフレームに装着しフレ
ームに沿って正確に移動させるための装着・案内機構に
主な相違、特色が見られる。つまり、押圧機構において
は、フレームとシート状又は棒状の貼着具、あるいはフ
レームの形状に加工した貼着ヘッドとの間に粘着テープ
を通し、貼着具又は貼着ヘッドが摺動することによりフ
レームに粘着テープを圧接・貼着するものと、フレーム
と弾性体の押圧ローラとの間に粘着テープを通し、押圧
ローラの転動によって粘着テープをフレームに圧接・貼
着するものとに大別され、装着・案内機構においては、
摺動ブロックや案内具など平面部でフレームを狭持して
これを案内手段とするものと、複数の案内ローラやキャ
スタをフレームのウエザストリップや補強用張出部に係
合させてフレームを把持してこれを案内手段とするもの
とに大別される。
【0004】本発明は、粘着テープの押圧機構に押圧ロ
ーラを用い、フレームへの装着・案内機構に複数の案内
ローラと1つのキャスタを用いたものであり、同様な機
構の先例として特開2000−326930公報、特開
2001−171570公報が見られる。しかし、上記
先例の2件の装置・治具は、剥離された剥離シートが治
具の進行方向に排出される機構となっているので、粘着
テープの貼着が進むにつれて剥離シートがこれから作業
する方に長く伸びることになり、作業性が損なわれる恐
れがある。また、特開2001−171570の治具
は、剥離シート付粘着テープの治具への装着と、前記剥
離シート付粘着テープを装着した治具をフレームに装着
する操作とを、押圧ロールをフレームに圧着するために
備えたバネを指の力で圧縮しながら行わなければならな
いという作業上の不便がある。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】 本発明は上記現
状の技術に鑑み、剥離シートを治具進行方向とは異なる
方向に排出できるようにするとともに、治具をフレーム
に容易・確実に装着できるようにして作業性を高めた簡
便な粘着テープ貼着治具を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明者は次のような
手段で上記課題を解決した。 (1)自動車のドアサッシュフレームに着脱自在に取り
付けられ、該フレームに沿って移動させながら剥離シー
ト付粘着テープから剥離シートを剥離しつつ該フレーム
の表面に粘着テープを貼着するための治具であって、前
記治具を前記フレームに簡便に取り付けられる装着手段
と、前記治具をフレームに沿って正確に移動させるた
め、フレームのウエザストリップ固定部の突条部に係合
・転動するV字形周溝を備えた複数の案内ローラとフレ
ーム補強用張出部に接触・転動するキャスタからなる案
内手段と、剥離シート付粘着テープから剥離シートを剥
離し、剥離した剥離シートを前記治具の移動方向とは異
なる方向に排出する剥離・排出手段と、剥離シートが剥
離された粘着テープの粘着面を、弾性体からなる複数の
押圧ローラによってフレームに圧接・貼着する圧着手段
とを備えてなることを特徴とする粘着テープ貼着治具。
【0007】(2)前記装着手段が、治具最下部に位置
する保持板と、前記保持板に立設され、上部に載設され
る治具躯体と前記保持板とを固着するボルトの挿通孔及
び前記治具をフレームに装着する際にフレームを把持す
るクランプを軸設するためのクランプ用シャフトの挿通
孔を設けた2本の支柱と、前記支柱に載設され、粘着テ
ープをフレームに圧接・貼着する複数の押圧ローラを軸
設するための押圧ローラ用シャフトの挿通孔、及び蓋取
付用シャフトの挿通孔を設けた治具躯体と、前記支柱間
にその中心部側面の挿通孔に貫挿された前記クランプ用
シャフトの回りに回動自在に軸設されたクランプと、前
記クランプの上面端部と前記治具躯体下面端部との間に
配設された2つの螺旋状バネと、前記2つの螺旋状バネ
の弾性によって離反する前記クランプと治具躯体の端部
とを前記螺旋状バネの弾性に抗してクランプを前記クラ
ンプ用シャフトの回りに回動させて密着させるための、
クランプ底部に一端が固着され他の一端が治具躯体の上
面に掛止可能なように構成された板バネと、によって構
成されてなることを特徴とする前項(1)に記載の粘着
テープ貼着治具。
【0008】(3)前記案内手段が、前記クランプの端
面に配設された回転摺動面がV字形周溝を有しこのV字
形周溝を前記フレームのウエザストリップ固定部の突条
部に係合・転動する2つのローラと、前記保持板上面の
端部にその回転体の一部が保持板端部からはみ出す形で
配設された前記フレームの補強用張出部に接触して転動
するキャスタとで構成されてなることを特徴とする前項
(1)又は(2)に記載の粘着テープ貼着治具。
【0009】(4)前記剥離シートの剥離・排出手段
が、前記治具躯体上部にウェッジ部を備えたブレード状
の2枚の蓋を開閉自在に設け、そのうちの前方の蓋をブ
レードの基部が治具の移動方向に位置し、かつウェッジ
端が下方となるように設け、また後方の蓋をウェッジ端
が治具の移動方向でかつ上方となるように設け、そし
て、両ウェッジ部を隙間を介してほぼ対向させ、この隙
間に剥離シートを通し、粘着テープは押圧ローラに沿っ
て前記フレームの貼着位置に供給させるように構成され
てなることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか
1項に記載の粘着テープ貼着治具。
【0010】(5)前記圧着手段が、前記躯体と押圧ロ
ーラ保持具とを所定間隔を保持して連絡・固着する2本
の押圧ローラ用シャフトの回りに回動自在に軸設された
弾性体からなる円筒形及び糸巻き形の2種の押圧ローラ
の圧接力と、前記V字形周溝を有する複数の案内ローラ
を介して前記フレームのウエザストリップ固定部の突条
部に伝達される前記螺旋状バネの弾性力とによってなる
ことを特徴とする前項(1)〜(4)のいずれか1項に
記載の粘着テープ貼着治具。
【0011】(6)前記粘着テープ貼着治具をバランサ
に取り付けて使用できるようにバランサ取付用金具を前
記クランプ底面に固着してなることを特徴とする前項
(1)〜(5)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着
治具。
【0012】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態を実施例の
図によって説明する。図1は本発明実施例の粘着テープ
貼着治具の斜視図、図2(a)は本発明実施例の上面
図、図2(b)は図2(a)に示すA−A線での断面
図、図3は本発明実施例の組立構成図、図4は剥離シー
トの剥離・排出機構及び粘着テープの圧接・貼着機構部
の断面図、図5は本発明実施例の粘着テープ貼着治具の
フレームへの装着状態を示す図である。図において、1
は治具躯体、2はクランプ、3、3’は支柱、4は保持
板、5、5’は蓋、6は押圧ローラ保持具、7はクラン
プ用シャフト、8、8’は押圧ローラ、9、9’は押圧
ローラ用シャフト、10、10’は案内ローラ、11は
キャスタ、12は螺旋状バネ、13、13’はバネ収容
孔、14は板バネ、15はバランサ取付用金具、16は
ボルト、17は蓋取付用シャフト、20はドアサッシュ
フレーム、21は剥離シート付粘着テープ、22は剥離
シート、23は粘着テープである。
【0013】本発明の実施例の構成を図1〜図3で説明
する。本実施例の粘着テープ貼着治具は、図3に示すよ
うに保持板4と、前記保持板4に立設される2本の支柱
3、3’と、前記支柱3、3’上に載設される治具躯体
1とが4本のボルト16で固着され、前記2本の支柱
3、3’間に渡されたクランプ用シャフト7の回りに回
動可能にクランプ2が軸設されて、その骨格部が構成さ
れている。
【0014】前記クランプ2の先端側面には、V字形周
溝を備えた2つの案内ローラ10、10’が配設され、
クランプ2の末端部上面の2箇所に穿設されたバネ収容
孔13に螺旋状バネ12の下半分が収容され、前記螺旋
状バネ12の上半分は、前記治具躯体1の末端部下面の
前記クランプ2に穿設されたバネ収容孔13と相対する
位置に穿設されたバネ収容孔13’に収容されている。
前記クランプ2の末端部下面には、その一端を治具躯体
1の上面に掛止し治具躯体1末端部の下面とクランプ2
の末端部の上面を前記螺旋状バネ12の弾性に抗して密
着保持させるための板バネ14及びバランサ取り付け金
具15とが固着されている。
【0015】前記治具躯体1の側面には2本の押圧ロー
ラ用シャフト9、9’によって押圧ローラ保持具6が所
要間隔を保持して転結螺着され、前記治具躯体1と前記
押圧ローラ保持具6の間に、押圧ローラ用シャフト9、
9’の回りに回動可能に糸巻き形及び円筒形の2種のシ
リコンゴム製の押圧ローラ8、8’が軸設されている。
また、治具躯体1の左右上部に設けた突出部には蓋取付
用シャフト17が渡され、このシャフト17に2枚の蓋
5、5’が軸設され、前記2枚の蓋5、5’の先端は押
圧ローラ保持具の上面に渡され、前記押圧ローラ8,
8’の上部を覆っている。さらに、前記保持板4の上面
にキャスタ11がその回転部の一部が保持板端面から突
出する形で装着されている。
【0016】上記構造の本発明実施例の粘着テープ貼着
治具のフレームへの装着方法を図4及び図5によって説
明する。まず剥離シート付粘着テープ21の端部の剥離
シート22を粘着テープ23から剥離し、粘着テープ2
3の端部をフレーム20の粘着テープ貼り付け開始位置
に人手によって貼付する。この際粘着テープの上下の余
白の長さ、及び貼着角度に注意する。次いで図1に示す
ように板バネ14を治具躯体1の上面に掛止した状態
で、フレーム20の粘着テープ23を貼り付けた部分
に、前記治具を前方の蓋5が粘着テープ貼着治具の貼着
方向の前方に位置するように装着する。治具躯体1の上
面の板バネ14の掛止を解除して螺旋状バネ12の弾性
によってクランク2を回動させ、クランク2の先端に配
設されたV字形周溝を備えた2つの案内ローラ10,1
0’をフレーム20のウエザストリップ固定部の突条部
に係合させ、前記治具をフレーム20に装着する。その
後2枚の蓋5、5’を開き、剥離シート付粘着テープ2
1を円筒形押圧ロール8’に巻き付けるようにして反転
させ、先に剥離シート付粘着テープ21から剥離した剥
離シート22の先端部が2つの蓋5、5’の間の隙間を
通して排出されるように、蓋5、5’を閉じる。
【0017】上記装着方法で図4に示すようにフレーム
20に装着された粘着テープ貼着治具をフレーム20に
沿って人手で移動すると、剥離シート付粘着テープ21
は、先にフレーム20に貼着された粘着テープ23の端
面を起点に引っ張られ、円筒形押圧ローラ8’によって
反転する粘着テープ23と押圧ローラ8’によって反転
されずに直進して2枚の蓋5、5’の隙間から排出され
る剥離シート22とに分離され、粘着テープは、円筒形
押圧ローラ8’でフレーム20の平面に圧接貼着され、
次いで糸巻き形押圧ローラ8でフレーム20の端面の湾
曲部に圧接貼着される。なおこの際、V字形周溝を備え
た2つの案内ガイドがフレーム20のウエザストリップ
固定部の突条部に係合し、かつキャスタ11がフレーム
20の補強用張出部上面に接触しながら転動して剥離シ
ート付粘着テープ貼着治具治具をフレーム20に沿って
確実に案内する。
【0018】さらにバランサ取付用金具15を用いて前
記治具を図示しないバランサに吊着しておけば、作業時
に剥離シート付粘着テープ貼着治具を、常に手の届く空
間位置に置いておくことができる。
【0019】
【発明の効果】 本発明によれば次のような効果が発揮
できる。 (1)請求項1によれば、粘着テープ貼着治具の装着が
簡便にでき、また前記治具の移動が確実にできるので粘
着テープのフレームへの貼着精度が高まり、かつ剥離シ
ートが治具上方から治具の移動方向とは異なる方向に排
出されるので、貼着時に剥離シートがフレームの未貼着
部分を覆うことがなく、また剥離シートが貼着済みフレ
ーム上に排出されるので剥離シートの後処理が容易にな
る。 (2)請求項2によれば、さらに、治具のフレームへの
着脱が、治具躯体の末端部下面とクリップ末端部上面と
を螺旋状バネの弾力に抗して密着・保持させる板バネを
治具躯体への掛止と掛止解除とにより行えるので、治具
のフレームへの着脱に大きな力を必要とせず、作業性が
向上する。 (3)請求項3によれば、さらに、V字形周溝を備えた
複数の案内ローラをフレームのウエザストリップ固定部
の突条部に係合し、かつキャスタをフレームの補強用張
出部に接触させて転動するので、前記治具をフレームに
沿って確実に案内でき、熟練者でなくとも粘着テープを
精度よくフレームに貼着することができる。 (4)請求項4によれば、さらに、押圧ローラ、案内ロ
ーラ及びキャスタ11の軸受けにベアリングを使用した
ので、各ローラがスムーズに回転し、治具の移動に大き
な力を必要としない。 (5)請求項6によれば、さらに、バランサ取付用金具
を設け、バランサに吊着して使用できるようにしたの
で、治具を常に手の届く空間位置に静止させておくこと
ができ、作業性が向上する。また治具を強固にするため
に重量が増しても操作性は損なわれない。
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の粘着テープ貼着治具の斜視図
【図2】 (a)本発明実施例の上面図。(b)図2
(a)に示すA−A線での断面図。
【図3】 本発明実施例の組立構成図。
【図4】 剥離シートの剥離・排出機構及び粘着テープ
の圧接・貼着機構部の断面図。
【図5】 本発明実施例の粘着テープ貼着治具のフレー
ムへの装着状態を示す図。
【符号の説明】
1:治具躯体 2:クランプ 3、3’:支柱 4:保持板 5、5’:蓋 6:押圧ローラ
保持具 7:クランプ用シャフト 8、8’:押圧
ローラ 9、9’:押圧ローラ用シャフト 10、10’:
案内ローラ 11:キャスタ 12:螺旋状バ
ネ 13,13’:バネ収容孔 14:板バネ 15:バランサ取付用用金具 16:ボルト 17:蓋取付用シャフト 20:ドアサッ
シュフレーム 21:剥離シート付粘着テープ 22:剥離シー
ト 23:粘着テープ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアサッシュフレームに着脱自
    在に取り付けられ、該フレームに沿って移動させながら
    剥離シート付粘着テープから剥離シートを剥離しつつ該
    フレームの表面に粘着テープを貼着するための治具であ
    って、前記治具を前記フレームに簡便に取り付けられる
    装着手段と、前記治具をフレームに沿って正確に移動さ
    せるため、フレームのウエザストリップ固定部の突条部
    に係合・転動するV字形周溝を備えた複数の案内ローラ
    とフレーム補強用張出部に接触・転動するキャスタから
    なる案内手段と、剥離シート付粘着テープから剥離シー
    トを剥離し、剥離した剥離シートを前記治具の移動方向
    とは異なる方向に排出する剥離・排出手段と、剥離シー
    トが剥離された粘着テープの粘着面を、弾性体からなる
    複数の押圧ローラによってフレームに圧接・貼着する圧
    着手段とを備えてなることを特徴とする粘着テープ貼着
    治具。
  2. 【請求項2】 前記装着手段が、治具最下部に位置する
    保持板と、前記保持板に立設され、上部に載設される治
    具躯体と前記保持板とを固着するボルトの挿通孔及び前
    記治具をフレームに装着する際にフレームを把持するク
    ランプを軸設するためのクランプ用シャフトの挿通孔を
    設けた2本の支柱と、前記支柱に載設され、粘着テープ
    をフレームに圧接・貼着する複数の押圧ローラを軸設す
    るための押圧ローラ用シャフトの挿通孔、及び蓋取付用
    シャフトの挿通孔を設けた治具躯体と、前記支柱間にそ
    の中心部側面の挿通孔に貫挿された前記クランプ用シャ
    フトの回りに回動自在に軸設されたクランプと、前記ク
    ランプの上面端部と前記治具躯体下面端部との間に配設
    された2つの螺旋状バネと、前記2つの螺旋状バネの弾
    性によって離反する前記クランプと治具躯体の端部とを
    前記螺旋状バネの弾性に抗してクランプを前記クランプ
    用シャフトの回りに回動させて密着させるための、クラ
    ンプ底部に一端が固着され他の一端が治具躯体の上面に
    掛止可能なように構成された板バネとによって構成され
    てなることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ貼
    着治具。
  3. 【請求項3】 前記案内手段が、前記クランプの端面に
    配設された回転摺動面がV字形周溝を有しこのV字形周
    溝を前記フレームのウエザストリップ固定部の突条部に
    係合・転動する2つのローラと、前記保持板上面の端部
    にその回転体の一部が保持板端部からはみ出す形で配設
    された前記フレームの補強用張出部に接触して転動する
    キャスタとで構成されてなることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の粘着テープ貼着治具。
  4. 【請求項4】 前記剥離シートの剥離・排出手段が、前
    記治具躯体上部にウェッジ部を備えたブレード状の2枚
    の蓋を開閉自在に設け、そのうちの前方の蓋をブレード
    の基部が治具の移動方向に位置し、かつウェッジ端が下
    方となるように設け、また後方の蓋をウェッジ端が治具
    の移動方向でかつ上方となるように設け、そして、両ウ
    ェッジ部を隙間を介してほぼ対向させ、この隙間に剥離
    シートを通し、粘着テープは押圧ローラに沿って前記フ
    レームの貼着位置に供給させるように構成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の粘
    着テープ貼着治具。
  5. 【請求項5】 前記圧着手段が、前記躯体と押圧ローラ
    保持具とを所定間隔を保持して連絡・固着する2本の押
    圧ローラ用シャフトの回りに回動自在に軸設された弾性
    体からなる円筒形及び糸巻き形の2種の押圧ローラの圧
    接力と、前記V字形周溝を有する複数の案内ローラを介
    して前記フレームのウエザストリップ固定部の突条部に
    伝達される前記螺旋状バネの弾性力とによってなること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の粘着
    テープ貼着治具。
  6. 【請求項6】 前記粘着テープ貼着治具をバランサに取
    り付けて使用できるようにバランサ取付用金具を前記ク
    ランプ底面に固着してなることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着治具。
JP2002092887A 2002-03-28 2002-03-28 粘着テープ貼着治具 Pending JP2003285970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092887A JP2003285970A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 粘着テープ貼着治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092887A JP2003285970A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 粘着テープ貼着治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003285970A true JP2003285970A (ja) 2003-10-07

Family

ID=29237575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002092887A Pending JP2003285970A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 粘着テープ貼着治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003285970A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005072914A2 (en) * 2004-01-21 2005-08-11 3M Innovative Properties Company Attaching device for gutter-sectional strip
JP2006306618A (ja) * 2005-04-01 2006-11-09 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
JP2007126115A (ja) * 2005-10-04 2007-05-24 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
JP2008007249A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
WO2008022027A3 (en) * 2006-08-10 2008-10-02 3M Innovative Properties Co Window sash paint replacement tape application tool and method
CN106624729A (zh) * 2017-02-20 2017-05-10 国泰消防科技股份有限公司 一种用于防火卷帘门轨道防烟条的加工装置
CN108773061A (zh) * 2018-04-27 2018-11-09 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车黑膜粘贴装置及其使用方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005072914A2 (en) * 2004-01-21 2005-08-11 3M Innovative Properties Company Attaching device for gutter-sectional strip
WO2005072914A3 (en) * 2004-01-21 2005-09-09 3M Innovative Properties Co Attaching device for gutter-sectional strip
JP2006306618A (ja) * 2005-04-01 2006-11-09 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
JP2007126115A (ja) * 2005-10-04 2007-05-24 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
JP2008007249A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け装置
WO2008022027A3 (en) * 2006-08-10 2008-10-02 3M Innovative Properties Co Window sash paint replacement tape application tool and method
US8187409B2 (en) 2006-08-10 2012-05-29 3M Innovative Properties Company Window sash paint replacement tape application tool and method
CN106624729A (zh) * 2017-02-20 2017-05-10 国泰消防科技股份有限公司 一种用于防火卷帘门轨道防烟条的加工装置
CN108773061A (zh) * 2018-04-27 2018-11-09 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车黑膜粘贴装置及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003285970A (ja) 粘着テープ貼着治具
JP3459345B2 (ja) テープ貼付装置
JP2010500219A (ja) 窓サッシ用塗料代替テープの貼付け工具及び方法
JP2002167111A (ja) テープ貼付装置
JPH05277419A (ja) 拭き取り処理装置
EP0878403A1 (en) Label printing apparatus and method
JP4304393B2 (ja) 粘着性テープ貼付け治具
JP4293859B2 (ja) 粘着テープ貼付け方法およびその装置
CN110430945A (zh) 具有偏转装置的胶带分配器
JP2001097636A (ja) 粘着テープの貼付治具
JP4339957B2 (ja) テープ貼付装置
JP4219531B2 (ja) テープ貼付方法およびその装置
KR100434789B1 (ko) 테이프부착장치
JPH11505480A (ja) 印刷ブランケットの操作
US7287567B2 (en) Tape application jig for pressure sensitive adhesive tape
JP4274729B2 (ja) 粘着テープの貼付治具
KR200409752Y1 (ko) 테이프 부착기
KR200332060Y1 (ko) 접착제 도포장치
JP4108296B2 (ja) ゴム部品の貼着治具
JP2004142932A (ja) 粘着テープの貼付治具
JP2003070916A (ja) シート状湿布の貼付器
CN215666169U (zh) 胶带收卷装置和收膜设备
CN220263449U (zh) 用于带有底纸的标签的剥离设备
JP2000159212A (ja) 粘着テープの貼付治具
US8858757B2 (en) Plug plate dispensing assemblies

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20060314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060411

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060803