JP2001097636A - 粘着テープの貼付治具 - Google Patents

粘着テープの貼付治具

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JP2001097636A
JP2001097636A JP28184299A JP28184299A JP2001097636A JP 2001097636 A JP2001097636 A JP 2001097636A JP 28184299 A JP28184299 A JP 28184299A JP 28184299 A JP28184299 A JP 28184299A JP 2001097636 A JP2001097636 A JP 2001097636A
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tape
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sticking
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Daisuke Fujiwara
大輔 藤原
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3M Innovative Properties Co
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    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺でその途中に屈曲部を有する被着体に粘
着テープを貼付する際に、途中で治具を脱着することな
く手早く、安定かつ確実にテープの貼付を行うことがで
きる貼付治具を提供すること。 【解決手段】 貼付治具を被着体に沿って移動させる第
1の治具ガイド、粘着テープを被着体に圧着するテープ
貼付ヘッド及び被着体を挟んで第1の治具ガイドとは反
対の側に、被着体からの距離を変更可能に配置された、
被着体の形状の変化に応じて貼付治具を姿勢制御するこ
とが可能な第2の治具ガイドを支持部材で支承している
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープの貼付
治具に関し、さらに詳しく述べると、長尺でその途中に
角度をもった屈曲部、コーナー部など(以下、総称して
「屈曲部」という)を有する被着体に対して、そのテー
プ被着面上を連続的に走行させて、すなわち、作業の途
中で治具を脱着させないで、粘着テープを手早くかつ確
実に貼付するための貼付治具に関する。本発明の貼付治
具は、自動車等の車両をはじめ、船舶、航空機等の乗り
物、建築物、その他の構造物等の内装や外装に使用され
る粘着テープ、例えばストライプ、モールディング等の
貼着作業に有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、粘着テープを被着体に貼着する場
合、被着体の所定の部位に粘着テープを、皺がよらない
ようにまたエア噛みが発生しないように注意しながら手
作業で圧着し、貼付している。また、もしもテープの貼
付の途中でエア噛みが発生したような場合には、スキー
ジ、ローラー等を押し当てて、その膨張部分を移動させ
て被着体と粘着テープの間からエアを抜き去っている。
このような従来の方法では、テープの貼付作業に手間、
時間、そして重要なことには熟練度を必要とし、また、
皺やエア噛みの発生にも注意を払わなければならない。
【0003】また、特に被着体が長尺物である場合に
は、上記のような煩雑で問題の多い工程を繰り返して行
わなければならず、皺が寄りやすくエアが入りやすいと
いう問題がより頻繁に発生し、問題の回避は作業者の熟
練度に依存するところが大である。現在、このような問
題点を解決して手早く、迅速に粘着テープの貼付を行う
ため、いろいろなタイプの貼付治具が提案され、実際に
使用されている。
【0004】しかし、従来の粘着テープの貼付治具の場
合、長尺の被着体が連続している場合には比較的に問題
が少ないけれども、被着体の途中に屈曲部があるような
場合には、貼付作業を連続して行えないという重要な問
題が発生する。すなわち、屈曲部の手前までは通常通り
にスムーズに貼付作業を行うことができたとしても、屈
曲部のところで、その治具を取り外し、手作業で粘着テ
ープを貼付しなければならない。このような場合、作業
者は、通常、目測で貼付位置を確認し、スキージ、ロー
ラー等を押し当てながら残りの粘着テープを貼付してい
るので、先の手作業のところで説明したような問題が再
び発生する。さらに、途中で治具を取り外しているの
で、粘着テープに損傷などが発生しやすく、また、治具
を取り外す前の仕上げ外観と取り外した後の仕上げ外観
との間に見栄えの差が起きやすい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、長尺
でその途中に屈曲部があるような被着体に粘着テープを
貼付する際に、作業者の熟練度によらずに手早く、安定
かつ確実に貼付作業を行うことができ、その作業の途中
で、例えば屈曲部があるような場合に、治具を被着体か
ら取り外して手作業で作業を行うことが必要ない、粘着
テープのための改良された貼付治具を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、長尺で
その途中に屈曲部を有する被着体に対して、そのテープ
被着面上を連続的に走行させて粘着テープを貼付するた
めの貼付治具であって、下記の治具構成部材:前記貼付
治具を前記被着体に沿って移動させることが可能な第1
の治具ガイド、前記粘着テープを前記被着体のテープ被
着面に圧着することが可能なテープ貼付ヘッド、及び前
記被着体を挟んで前記第1の治具ガイドとは反対の側
に、前記被着体からの距離を変更可能に配置された、前
記被着体の形状の変化に応じて前記貼付治具を姿勢制御
することが可能な第2の治具ガイド、ならびに前記治具
構成要素を支承した支持部材、を含んでなることを特徴
とする粘着テープが提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による粘着テープの貼付治
具は、少なくとも、貼付治具を被着体に沿って移動させ
ることが可能な第1の治具ガイド、粘着テープを被着体
のテープ被着面に圧着することが可能なテープ貼付ヘッ
ド、及び被着体を挟んで第1の治具ガイドとは反対の側
に移動自在に配置された、被着体の形状の変化に応じて
貼付治具を姿勢制御することが可能な第2の治具ガイ
ド、を治具構成要素として備えており、また、これらの
治具構成要素を、治具構成要素を支承するための支持部
材、によって支承している。また、本発明の貼付治具で
は、好ましくは、第2の治具ガイドに取り付けられた付
勢機構、そして/または第2の治具ガイドに、テープ貼
付ヘッドのテープ圧着面とは反対側に延在する形で取り
付けられたテープ保持部材、をさらに有している。テー
プ保持部材は、それとテープ貼付ヘッドとの間で一定間
隔のテープ案内空間を形成可能であり、この空間に粘着
テープが挿入され、案内される。これらの治具構成要素
は、本発明の貼付治具をコンパクトにかつ軽量にまと
め、あわせて作業性を改善するため、相互に関連づけて
構成することが好ましい。
【0008】本発明の貼付治具では、治具を被着体に沿
って移動させるために第1の治具ガイドが用いられる。
この第1の治具ガイドは、テープ貼付時、被着体の形状
(主に直線形状)に沿って治具全体の移動方向を一定に
し、治具の移動をスムーズにし、あわせてテープ貼付ヘ
ッドの適正移動を図るものであり、したがって、被着体
の予め定められた位置に当接可能であり、あわせて、以
下で説明する第2の治具ガイドと組み合わさって、被着
体を挟持可能である。この治具ガイドは、通常、適当な
支持フレームにそれを固定してあるいは可動に取り付け
ることによって構成することができる。第1の治具ガイ
ドの形状、サイズ及び材料は、それぞれ、治具のスムー
ズな移動とテープ貼付ヘッドの適正移動という所期の作
用を達成し得る限りにおいて限定されるものではない。
例えば、この治具ガイドは、ローラー、平板などの形状
を有することができ、また、そのサイズは、治具全体と
のバランスによって任意に変更可能である。なお、小さ
すぎるサイズでは、治具ガイドで治具全体を安定に支承
することができなくなり、反対に治具ガイドが大きくな
りすぎると、治具全体も大きくなりすぎ、手で掴みにく
くて、作業性も低下するであろう。一般的に、治具全体
の大きさのほぼ1/3〜1/4程度のサイズの治具ガイ
ドを使用するのが好ましい。また、この治具ガイドは、
各種の摺動性を具えた金属材料、プラスチック材料など
から成形等により形成することができる。第1の治具ガ
イドは、特に、ガイドローラーなどから形成するのが好
ましい。ガイドローラーなどの表面には、弾性材料、例
えば、天然及び合成ゴム、発泡プラスチック材料、例え
ば発泡ポリウレタン、各種のフェルト材料などが施され
ていてもよい。さらに、第1の治具ガイドは、1個だけ
で使用してもよく、あるいは、必要に応じて、2個もし
くはそれ以上を組み合わせて使用してもよい。複数個の
治具ガイドを使用する場合に、それぞれの治具ガイド
は、同一であっても、異なっていてもよい。異なる種類
の治具ガイドを適正に組み合わせて使用することによっ
て、治具ガイドとしてのより大きな効果を得ることがで
きるであろう。
【0009】本発明の貼付治具では、粘着テープを被着
体のテープ被着面に圧着するためにテープ貼付ヘッドが
用いられる。このテープ貼付ヘッドによって、被着体の
テープ貼付部位に粘着テープを位置決めし、押し付け、
そして確実に圧着することができる。好ましくは、この
テープ貼付ヘッドは、第1の治具ガイドと共通の支持フ
レームに取り付けて用いることができる。テープ貼付ヘ
ッドは、いろいろな形状、サイズ及び材料から形成する
ことができる。例えば、テープ貼付ヘッドは円筒形部材
や平板形部材などから構成することができ、また、円筒
形部材は、好ましくは、被着体の上を回転可能に構成す
ることができる。また、テープ貼付ヘッドのサイズは、
先に説明した第1の治具ガイドと同様、治具全体とのバ
ランスによって任意に変更可能である。テープ貼付ヘッ
ドは、被着体のテープ貼付部位の上を摺動しつつそのテ
ープ貼付部位に対して粘着テープを順次押しつけ、好ま
しくは徐々に押圧力を高めながら押しつけ、最終的には
テープ貼付部位に対して粘着テープを密着させて貼付す
ることを可能となすため、少なくともその表面部分を弾
性材料から構成することが好ましい。適当な弾性材料と
して、例えば、天然及び合成ゴム、発泡プラスチック材
料、例えば発泡ポリウレタン、各種のフェルト材料など
を挙げることができる。このようなテープ貼付ヘッドの
芯材は、例えば、金属材料、プラスチック材料などであ
る。また、用いられるテープ貼付ヘッドの数であるが、
1個だけであってもよく、あるいは、必要に応じて、2
個もしくはそれ以上であってもよい。複数個のテープ貼
付ヘッドを使用する場合には、それぞれの貼付ヘッド
は、同一であっても、異なっていてもよい。異なる種類
の貼付ヘッドを組み合わせて使用することによって、よ
り大きなテープ圧着効果を得ることができるであろう。
【0010】本発明の貼付治具では、第1の治具ガイド
と組み合わせて第2の治具ガイドが用いられる。この治
具ガイドは、被着体に対する治具の位置を一定にし、第
1の治具ガイドとともに被着体を挟持し、かつ治具を姿
勢制御するために用いられる。この第2の治具ガイド
は、第1の治具ガイドとともに被着体を挟持することが
できればいかなる形状及びサイズを有していてもよい
が、治具の小型化のため、なるべくコンパクトに構成す
ることが好ましい。通常、平板状の治具ガイドとして、
その少なくとも一辺が被着体の所定の部位に当接するよ
うに構成するのが好ましい。また、この治具ガイドは、
各種の摺動性を具えた金属材料、プラスチック材料など
から成形等により形成することができる。
【0011】第2の治具ガイドは、治具の姿勢制御等の
ため、被着体を挟んで第1の治具ガイドとは反対の側に
移動自在に、すなわち、被着体からの距離を変更可能に
配置される。この治具ガイドを被着体に関して移動自在
に配置するためにはいろいろな機構を採用することがで
きるが、好ましくは、シャフトあるいはそれに類似のス
ライド部材を使用することが好ましい。例えば、この治
具ガイドを他の治具構成要素と共通の支持部材、好まし
くは支持フレームによって支承するとともに、その支持
部材から垂直方向に延在するように1本もしくは2本以
上のシャフトを取り付け、そのシャフトをスライド部材
として、そのスライド部材の上を自由に移動可能なよう
に第2の治具ガイドを取り付けることができる。シャフ
トは、例えば平板状、円柱状、四角柱状等、いろいろな
形態を有することができ、また、金属材料、プラスチッ
ク材料などのいろいろな材料から形成することができる
が、変形や強度等を考慮に入れた場合、例えばステンレ
ス鋼のような金属材料からロッド状に形成するのが特に
好適である。シャフトは、必要に応じて、先に説明した
テープ貼付ヘッドの軸に共通であってもよい。すなわ
ち、シャフトの一部が、その上を第2の治具ガイドが移
動可能なスライド部材として機能するとともに、その残
りの部分が、例えば円筒形で回転可能なテープ貼付ヘッ
ドの回転軸として機能していてもよい。また、第2の治
具ガイドは、シャフトの上を直接的に移動可能であって
もよく、さもなければ、第2の治具ガイドを担持した支
持フレーム等の中間部材を介して移動可能であってもよ
い。上記のような構成とすることによって、本発明の貼
付治具を使用すると、被着体の形状の変化に応じて貼付
治具を姿勢制御することが可能である。
【0012】ところで、上記したようなシャフトあるい
はその他のスライド部材は、本発明の貼付治具において
テープ進入路としても機能することができる。すなわ
ち、このようなスライド部材は、粘着テープの進行方向
に関してほぼ垂直な方向に延在しているので、粘着テー
プをスムーズに走行させ、テープ貼付ヘッドの領域に送
り込むことができる。また、このスライド部材は、治具
全体のバランスをとるともに、以下に説明する付勢機構
を設けてテープ進入路の幅を拡張あるいは縮小すること
により、長尺で水平方向に屈曲部を有する被着体の表面
に粘着テープを、その屈曲部のところで治具を脱着する
ことなく、貼付することを可能にする。
【0013】上記したような第2の治具ガイドには、好
ましくは、付勢機構が取り付けられる。付勢機構は、バ
ネ、スプリング等であることができ、例えば、第2の治
具ガイドに装備されたスライド部材(例えば、シャフ
ト)を取り囲むようにして取り付けることができる。第
2の治具ガイドに付勢機構があると、通常は治具ガイド
を被着体から離れた位置に配置しておき、貼付ヘッドの
使用時に、適正な押圧力で被着体に当接することがで
き、また、粘着テープの装着もスムーズに行うことがで
きるので、大変に使い勝手がよい。
【0014】第2の治具ガイドにはまた、好ましくは、
テープ保持部材が取り付けられる。このテープ保持部材
は、テープ貼付ヘッドのテープ圧着面とは反対側に延在
する形で取り付けられ、よって、テープ保持部材とテー
プ貼付ヘッドとの間に一定間隔のテープ案内空間が形成
されるので、粘着テープを所定の張力で確実にテープ貼
付ヘッドへ走行させることができる。テープ保持部材
は、好ましくは、第2の治具ガイドあるいはそれを担持
する支持フレーム等の中間部材で支承することができ
る。テープ保持部材は、それを支承した中間部材から、
シャフト等のスライド部材にほぼ平行に延在するように
配置することが好ましい。
【0015】テープ保持部材は、任意の形状、サイズ及
び材料で形成することができる。例えば、テープ保持部
材の形状は、円柱状、平板状、四角柱状などであること
ができ、好ましくは細長い平板状である。また、このテ
ープ保持部材のサイズは、シャフト等のスライド部材の
開放時の長さ及び粘着テープのサイズに応じて任意に変
更することができ、通常、スライド部材の長さよりも短
くて十分である。テープ保持部材は、金属材料、プラス
チック材料などから成形等で形成することができる。
【0016】テープ保持部材は、また、特に治具に対す
る粘着テープの装着を容易かつ安定にし、あわせて走行
中の粘着テープの治具からの脱離を防止して安定な走行
を保証するため、構造上の改良を施すことが好ましい。
例えば、一般的には平板状のテープ保持部材の末端部
(自由端)がその下方に位置するテープ貼付ヘッドの対
応部分とともにスリット状の開口、すなわち、粘着テー
プの装着口を開けているのが好ましい。特に、このテー
プ保持部材の自由端は、治具に粘着テープを装着するの
を容易にし、装着後の粘着テープが貼付作業中に走行路
から脱離するのを防止し、かつ必要に応じて治具から粘
着テープを取り出すのを容易にするため、その先端から
テープ案内空間に向かって内側に傾斜し、切欠部を形成
していることが好ましい。また、この切欠部は、それに
返しを付けて、テープ止め付き切欠部の形態で形成する
のがさらに好ましい。
【0017】さらに、テープ保持部材は、第2の治具ガ
イドに固定して取り付けてもよいが、開閉可能に取り付
けることが好ましい。テープ保持部材が開閉可能である
と、粘着テープの装着時あるいは取り出し時にこれを開
放し、大きな開口部を提供することができ、粘着テープ
に傷がついたり、皺が発生するのを防止することができ
る。また、貼付治具に粘着テープを装着する場合にも、
テープの装着口が大きいので、作業性が大幅に向上す
る。テープ保持部材の開閉機構は、いろいろな手法に従
って具現することができるけれども、一般的には、ヒン
ジ(丁番)あるいはそれに類する手段をテープ保持部材
に取り付けるのが好ましい。
【0018】本発明の貼付治具では、上記したような治
具構成要素のそれぞれは支持部材、好ましくは支持フレ
ームによって支承される。治具構成要素は、それぞれの
構成要素ごとに独立した支持フレーム上に形成されてい
て、それぞれの支持フレームがボルト・ナット、接着剤
等の接合手段を使用して一体的に結合されていてもよ
く、あるいは共通の支持フレーム上に構成されていても
よい。支持フレームの寸法及び形状は、好ましくは、粘
着テープを貼着しようする被着体のテープ貼付部位に相
応するものである。すなわち、支持フレームは、治具の
作業性及び取扱い性などを考慮して、それに適したもの
であることが望ましい。支持フレームに適当な材料は、
金属材料、例えば鉄、アルミニウム又はその合金類、プ
ラスチック材料、例えばポリプロピレン樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリアセタール樹脂、ABS樹脂、ナイロン
樹脂、含フッ素樹脂、アクリル樹脂など、その他であ
る。このような材料のなかで、特に適当な材料は、長時
間の作業にもその重量が負担とならないような軽量なプ
ラスチック材料である。また、支持フレームは、取扱い
を容易にするため、それ自体を把持具として使用可能に
構成されていることが好ましく、しかし、必要ならば、
別にハンドル、柄などの把持具を取り付けてもよい。
【0019】本発明の実施において、被着体及びそれに
貼付する粘着テープは、特に限定されるものではなく、
この技術分野において一般的に使用されているものを、
そのまま、さもなければ、なんらかの適当な改良又は変
更を施した後で使用することができる。例えば、被着体
は、自動車等の車両、建築物、その他の構造物や、機械
類、家庭電化製品等、広範囲の物品である。しかし、長
尺で途中に1個所もしくは複数個所の屈曲部があるよう
な物品を被着体として使用した時に、本発明の貼付治具
の作用効果を最大限に発揮させることができる。このよ
うな特定形状の被着体としては、例えば、自動車のドア
部分のフレーム、いわゆるドアサッシュなどを挙げるこ
とができる。また、粘着テープは、紙、プラスチック材
料等の任意の基材上に粘着剤層、例えばアクリル系接着
剤、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤、シリコーン
系接着剤、フェノール系接着剤、塩化ビニル系接着剤な
どの層を施し、さらにその上に、粘着剤層の保護のため
に離型紙を施したものである。粘着テープの形状は、ロ
ール状、シート状、フィルム状などであり、また、その
サイズも、幅の狭いものから広いものまで、広範囲であ
る。また、必要に応じて、被着体の形状にあわせて予め
細断してある粘着テープを使用してもよい。
【0020】本発明による貼付治具を使用した被着体へ
の粘着テープの貼付は、いろいろな手順に従って実施す
ることができるけれども、通常、次のような手順に従っ
て実施するのが好ましい。 1.貼付治具に粘着テープをセットする。ここで、もし
も第2の治具ガイドにテープ保持部材が取り付けられて
いるような場合には、それにより形成されたテープ案内
空間のスリット状の開口部から離型紙付き粘着テープを
挿入してセットするか、もしくは、開閉可能なテープ保
持部材を使用している場合、そのテープ保持部材を上方
に開けてテープ案内空間を開放し、離型紙付き粘着テー
プをセットする。粘着テープが幅広または変形の場合に
は、第2の治具ガイドを外側に向かって移動させること
によって、粘着テープ挿入空間を広くとることができ
る。
【0021】2.粘着テープを貼付治具内にセットした
状態で、粘着テープと離型紙を分離する。 3.被着体の上に貼付治具を、それにセットされた粘着
テープの粘着面がテープ貼付部位に対向するように載置
する。その際、粘着テープがテープ貼付部位の始端に合
致するように位置決めを行い、圧着して貼付する。
【0022】4.テープを貼付した被着体のテープ貼付
部位(始端)から、テープ貼付部位の終端に向けて貼付
治具を滑らせ、進行させる。 5.治具の進行とともに、テープ貼付部位を巻き込むよ
うにして粘着テープが押し付けられ、治具の押圧力でも
って被着体に圧着及び貼付される。 6.被着体の途中に屈曲部があるような場合には、その
部分で第2の治具ガイドを外側に向かって移動させ、テ
ープ保持部材の下のテープ案内空間を拡げてテープを通
過させる。第1の治具ガイドを被着体に沿わせながら、
治具及び粘着テープの動きに余裕を持たせつつ被着体の
形状に沿って治具を滑らせ、方向転換させる。方向転換
後、貼付治具を再び滑らせ、貼付作業を継続する。
【0023】7.治具が被着体のテープ貼付部位の終端
を離れた段階で、被着体への粘着テープの貼付作業が完
了する。本発明の貼付治具を使用して上述のようにテー
プ貼付作業を実施すると、皺やエア噛みが発生すること
もなければ、貼付後の粘着テープをさらにスキージで押
し付ける等の追加の作業も不要である。
【0024】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明によ
る粘着テープの貼付治具の好ましい実施例を説明する。
なお、本発明の貼付治具は下記の実施例に限定されるも
のではないことを理解されたい。図1は、本発明による
貼付治具の好ましい1例を示した斜視図であり、参考の
ため、この貼付治具が用いられる被着体もその一部が示
されている。貼付治具10は、手持ち作業がし易いよう
に細長いボックスの形態を有しており、また、強度の強
化と重量の軽減のため、それぞれの部材がポリアセター
ル樹脂で作られている。支持部材9は各部材に共通で、
その下部には台座付きの第1の治具ガイド1が取り付け
られている。図示の貼付治具10では、それぞれが回転
可能な3連のガイドローラーが治具ガイド1として取り
付けられている。本例で使用したガイドローラーは、図
示のようなT字形の断面形状を有する被着体20に対応
するため、表面に弾性ゴムを被覆したガイドローラー
と、被覆を有しないガイドローラーの組み合わせであ
る。なお、図示の被着体20はその直線部分を示したも
のであり、図2に示すように、ほぼ120°の角度で曲
がった屈曲部21を有している。
【0025】また、支持部材9の上部にはテープ貼付ヘ
ッド3が2連で取り付けられている。それぞれのテープ
貼付ヘッド3は円筒形であり、その表面には貼付作業の
円滑な実施のために弾性ゴムが被覆されている。第2の
治具ガイド2は、図示されるように、第1の治具ガイド
1と対向するように配置される。すなわち、被着体20
に載置してその被着面22に粘着テープ(図示せず)を
貼付する場合、第1の治具ガイド1が矢印Aで示すよう
に被着体20の側面に当接すると同時に、第2の治具ガ
イド2が矢印Bで示すように被着体20の側面に当接す
るように配置される。このように2つの治具ガイドを配
置した貼付治具を被着体に沿って移動させることによ
り、貼付治具を連続的に安定して走行させつつ、正確か
つ確実に粘着テープを貼付することができる。
【0026】第2の治具ガイド2は支持部材9によって
直接的に支承されているわけではなくて、図示されるよ
うに、スライド部材としての2本のシャフト4を介して
取り付けられている。ここで、それぞれのシャフト4の
一端は支持部材9に固定されており、その他端には支持
フレーム13がスライド可能に取り付けられている。支
持フレーム13がその端部に治具ガイド2を担持してい
るので、治具ガイド2を被着体20の側面に当接させる
場合には、支持フレーム13をシャフト4に沿って移動
させることにより容易に治具ガイド2を移動させること
ができる。ここで、一方のシャフト4はテープ貼付ヘッ
ド3の軸を兼ねており、治具の小型化に寄与しており、
また、他方のシャフト4はその周囲に付勢機構としてス
プリング5を有しており、治具ガイド2の固定及び移動
を容易にしている。
【0027】第2の治具ガイド2にはさらに、支持フレ
ーム13を介してテープ保持部材6も取り付けられてい
る。テープ保持部材6は、その下方に位置するテープ貼
付ヘッド3と組み合わさって、テープ案内空間を構成し
ている。また、このテープ案内空間に粘着テープを容易
に装着可能とするため、テープ保持部材6の自由端が切
欠部7を有するように加工されている。すなわち、テー
プ保持部材6の先端部は、テープ案内空間に粘着テープ
を挿入可能なスリット状の開口を有するとともに、その
開口に至る部分に、粘着テープの装着を容易にするた
め、傾斜面を有している。
【0028】貼付治具10を使用して被着体20に粘着
テープを貼付する作業は、貼付の途中の段階を示す図2
の平面図から容易に理解することができるであろう。図
2の被着体20は、自動車のドアサッシの部分であり、
その途中に屈曲部21を有している。ここで使用する粘
着テープ11は、粘着剤層の保護のために剥離紙12を
有している。図示の段階では、貼付治具10が被着体2
0の直線部分を矢印方向に走行しており、したがって、
貼付治具10の通過した後には粘着テープ11が皺やエ
ア噛み等の欠陥を有することなく貼付されている。貼付
治具10において、その第1及び第2の治具ガイドが被
着体20の側面に押し付けられた状態にあるので、2本
のシャフト4はその端部が支持フレームから外側に出た
状態となっている。
【0029】図3は、図1に示した貼付治具に類似の、
本発明の貼付治具のもう1つの好ましい実施形態を示し
た正面図(A)、平面図(B)、そして側面図(C)で
ある。図示されるように、貼付治具10は、そのアセタ
ール樹脂製の支持部材9によって、3連の第1の治具ガ
イド1を支承している。それぞれの治具ガイド1は、そ
の表面に弾性ゴムを被覆したガイドローラーである。ま
た、支持部材9は、治具ガイド1がその側面に沿って移
動させられる被着体(図示せず)の被着面に当接可能な
位置に、1個の貼付治具13を有している。テープ貼付
治具13は円筒形であり、その表面に弾性ゴムが被覆さ
れている。さらに、第1の治具ガイド1と対をなすよう
に、第2の治具ガイド2が支持フレーム13及びそれを
移動可能に装着した2本のシャフト4を介して支持部材
9に取り付けられている。
【0030】図3では、貼付治具10が使用されていな
い状態が示されている。この状態では、図示のように、
支持フレーム13及びしたがって第2の治具ガイド2
が、第1の治具ガイド1と第2の治具ガイド2の間隔が
最も長くなるような位置に配置されている。貼付治具1
0を使用している段階では、図3の状態から図4に示す
ような状態になる。すなわち、支持フレーム13の矢印
方向への移動により、第2の治具ガイド2が被着体(図
示せず)の側面に当接し、第1の治具ガイド1とともに
被着体を挟持しつつ移動することとなる。さらに、この
ような支持フレーム13のシャフト4上の移動により、
支持フレーム13に取り付けられたテープ保持部材6も
移動することができ、テープ保持部材6とその下方に位
置するテープ貼付ヘッド3とが組み合わさって、周囲を
包囲されたテープ案内空間8が形成される。
【0031】図3及び図4に示した貼付治具10では、
スライド部材4として使用している2本のシャフトは、
露出した状態となっている。しかし、治具の操作性を向
上させ、貼付作業を安定化することなどのため、図5に
示すように、少なくとも一方のシャフトに付勢機構5を
設けることが好ましい。付勢機構5は、図示のようにス
プリングでもよく、あるいはその他のものであってもよ
い。
【0032】図示の貼付治具10を使用して、図2に示
したような長尺の被着体に粘着テープを貼付する作業
は、例えば、次のようにして実施することができる。先
ず最初に、離型紙(図示せず)付きの粘着テープを貼付
治具のテープ保持部材の下方に形成されたテープ案内空
間に、粘着テープの先端をテープ保持部材の先端の切欠
部の傾斜面にあてがいつつ差し込む。
【0033】テープ案内空間に粘着テープを差し込んだ
後、実際のテープ貼付作業に移行する。先ず、粘着テー
プを貼付治具内にセットした状態で、粘着テープを離型
紙から分離する。次いで、被着体の上に貼付治具を、そ
れにセットされた粘着テープの粘着面が被着体の被着面
(テープ貼付部位)に対向するように載置する。次い
で、テープを貼付した被着体のテープ貼付部位(始端)
から、テープ貼付部位の終端に向けて貼付治具を滑ら
せ、進行させる。被着体の直線部分を治具が進行すると
ともに、治具の押圧力でもって粘着テープが被着体に圧
着され、貼付される。
【0034】被着体に対する粘着テープの貼付が進行し
て、粘着テープを装着した貼付治具が被着体の屈曲部に
達したところで、貼付治具の方向転換を図6に順を追っ
て示すように行う。貼付治具10が被着体20の屈曲部
に達した時点で、図4に示すように第1の治具ガイド1
と第2の治具ガイド2で被着体を挟持してきた状態を図
6(A)に示すような状態に変更する。すなわち、先に
も説明したように、シャフト4上に移動可能に配置され
た支持フレーム13を外側に向けて移動させ、治具ガイ
ド2を被着体20の側面に当接させつつ、テープ保持部
材6によって形成されるテープ案内空間8の幅を拡張す
る。テープ案内空間8の幅が拡張されたので、屈曲部に
対応して変形(屈曲)している粘着テープ(図では、治
具の動きを理解しやすくするため、省略されている)の
動きが確保され、テープ案内空間8内における粘着テー
プのスムーズな進行が行われる。また、したがって、従
来の貼付治具のように、被着体から治具あるいは粘着テ
ープを取り外すような作業が不要となる。
【0035】被着体の屈曲部において粘着テープのスム
ーズな進行が行われる一方で、図6(B)及び(C)に
おいて順を追って示すように、治具ガイド2が被着体2
0の側面に当接したままの状態で貼付治具10の方向転
換が行われる。また、この方向転換に応じて、貼付治具
10のテープ案内空間8を案内されている粘着テープを
方向転換され、テープ貼付ヘッド3によって被着体20
の被着面に押し付けられ、貼付される。
【0036】貼付治具が被着体の屈曲部を通過して再び
直線部分に復帰した時、先の工程で拡張されていたテー
プ案内空間の幅がもとの狭い幅に戻り、したがって、治
具の押圧力でもって粘着テープが被着体に圧着され、貼
付される。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の貼付治
具を使用すると、長尺でその途中に屈曲部を有する被着
体に対して各種の粘着テープを貼付するに際し、屈曲部
で貼付治具を取り外して手作業でテープの貼付を行うと
いうような煩雑な作業を行わないで済むばかりか、貼付
治具を被着体に沿って連続して走行することができるの
で、手早く、容易にかつ安定して粘着テープの貼付を行
うことができる。また、対向して配置された治具ガイド
が存在するので、貼付作業中、貼付治具をその走行路か
ら脱離させることなくスムーズに移動させることができ
る。さらに、本発明の貼付治具を使用すると、作業者の
熟練度によらず、また、被着体の表面の形状によらず、
特に形状の変化に伴い粘着テープの貼付方向(角度)が
変化した場合であっても、その変化した角度を問わず、
しかも貼り剥がしを行わずに、容易にかつ正確に粘着テ
ープを貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粘着テープの貼付治具の好ましい
1実施形態を示した斜視図である。
【図2】本発明の貼付治具を使用して長尺でその途中に
屈曲部を有する被着体に粘着テープを貼付する方法を説
明した平面図である。
【図3】本発明による粘着テープの貼付治具のもう1つ
の好ましい実施形態を示した正面図、平面図及び側面図
である。
【図4】図3に示した貼付治具における第2の治具ガイ
ドの移動について説明した平面図である。
【図5】図3に示した貼付治具の第2の治具ガイドに付
勢手段を取り付けた状態を示した平面図である。
【図6】図3に示した貼付治具を使用して被着体の屈曲
部に粘着テープを貼付する方法を順を追って説明した平
面図である。
【符号の説明】
1…第1の治具ガイド 2…第2の治具ガイド 3…テープ貼付ヘッド 4…スライド部材 5…付勢機構 6…テープ保持部材 7…切欠部 8…テープ案内空間 9…支持部材 10…粘着テープの貼付治具 11…粘着テープ 12…離型紙 13…支持フレーム 20…被着体 21…屈曲部 22…テープ被着面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺でその途中に屈曲部を有する被着体
    に粘着テープを貼付するための貼付治具であって、下記
    の治具構成要素:前記貼付治具を前記被着体に沿って移
    動させることが可能な第1の治具ガイド、 前記粘着テープを前記被着体のテープ被着面に圧着する
    ことが可能なテープ貼付ヘッド、及び前記被着体を挟ん
    で前記第1の治具ガイドとは反対の側に、前記被着体か
    らの距離を変更可能に配置された、前記被着体の形状の
    変化に応じて前記貼付治具を姿勢制御することが可能な
    第2の治具ガイド、ならびに前記治具構成要素を支承し
    た支持部材、を含んでなることを特徴とする粘着テープ
    の貼付治具。
  2. 【請求項2】 前記第2の治具ガイドがそれに取り付け
    られた付勢機構をさらに有することを特徴とする請求項
    1に記載の貼付治具。
  3. 【請求項3】 前記テープ貼付ヘッドが円筒形部材から
    なることを特徴とする請求項1又は2に記載の貼付治
    具。
  4. 【請求項4】 前記第2の治具ガイドに、前記テープ貼
    付ヘッドのテープ圧着面とは反対側に延在するテープ保
    持部材がさらに取り付けられ、前記テープ保持部材と前
    記テープ貼付ヘッドとの間に一定間隔のテープ案内空間
    が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の貼付治具。
  5. 【請求項5】 前記テープ保持部材の末端に位置する自
    由端が、前記テープ貼付ヘッドとともに前記粘着テープ
    の装着口を規定しており、かつその先端から前記テープ
    案内空間に向かって内側に傾斜していることを特徴とす
    る請求項4に記載の貼付治具。
  6. 【請求項6】 前記テープ保持部材が開閉可能に取り付
    けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の
    貼付治具。
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