JP2002167111A - テープ貼付装置 - Google Patents

テープ貼付装置

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JP2002167111A JP2000365788A JP2000365788A JP2002167111A JP 2002167111 A JP2002167111 A JP 2002167111A JP 2000365788 A JP2000365788 A JP 2000365788A JP 2000365788 A JP2000365788 A JP 2000365788A JP 2002167111 A JP2002167111 A JP 2002167111A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅寸法が連続的に変化するワークのテープ貼
付面に対し、対応する粘着テープを容易かつ正確に貼着
することが可能なテープ貼付装置を提供する。 【解決手段】 メインフレームに取り付けられた第1案
内ローラ17と、メインフレームに移動可能に取り付け
られたサブフレーム20を第1案内ローラ17側に付勢
する付勢手段25と、第1案内ローラ17と対向するよ
うにサブフレーム20に取り付けられ、第1案内ローラ
17とでフレームをテープ貼付面4に沿って移動可能に
保持する第2案内ローラ26と、メインフレームに取り
付けられ、粘着テープが巻き付けられてテープ貼付面4
に押圧された状態で転動する押圧ローラ12と、基端部
がメインフレームに回動自在に取り付けられる押さえ板
11と、押圧ローラ12とで剥離材付き粘着テープを案
内するための隙間部37を形成するように押さえ板11
を保持する押さえ板保持手段とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに形成され
たテープ貼着面に沿って帯状の粘着テープを剥離材から
剥離して貼付するためのテープ貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアパネルに形成される窓枠部
(ドアサッシュ)の内側および外側を艶消しの黒色にす
ることは、車外、特に車体の側方から見た時の窓枠部の
光の反射を抑え、車室内だけではなく、車体全体のすっ
きりとした景観を確保する上で望ましいことである。
【0003】このようなことから、窓枠部に艶消しの黒
色塗料を吹き付け塗装することが従来から行われてい
る。しかし、吹き付け塗装は、作業環境を良好に保つた
めの附帯設備に費用が嵩む上、塗料の乾燥までに時間が
掛かるなどの種々の不具合があるため、その代わりとし
て耐候性や耐摩耗性などの良好な艶消しの黒色粘着テー
プを窓枠部に貼着することが特開昭51−135015
号公報や、特開昭62−46780号公報などで提案さ
れている。この場合、自動車の窓枠部は、周知のように
三次元的な曲面部分が大部分を占めているため、上述し
た貼着装置は極めて大がかりとなって、実際の生産ライ
ンに組み込んだ場合、生産ラインの設備コストが嵩む
上、窓枠部の設計変更に対する追従性が悪く、汎用性に
乏しいものであった。
【0004】しかし、この貼着作業を作業者が何らかの
治具類を使用せずに手作業のみで行おうとした場合、自
動車の製造ラインに対応した速度でこれを正確に行うこ
とは、極めて高い作業熟練度が要求されることとなる。
【0005】そこで、上述した作業を熟練作業者ならず
とも容易かつ迅速に行えるように、例えば特開平5−3
38627号公報や、特開2000−159165号公
報などに開示されたテープ貼付装置が提案されており、
このテープ貼付装置を用いることによって、熟練作業者
ならずとも容易かつ迅速に窓枠部の所定位置に粘着テー
プを正確に貼着することができるようになっている。こ
の他、ウェザストリップを窓枠部に自動的に組み付ける
装置、例えば特開平2−221582号公報や、特開平
3−166068号公報、あるいは特公平5−6529
8号公報に開示されたものも応用可能であると考えられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−33862
7号公報に開示された従来のテープ貼付装置は、構造が
複雑で可動部品が多く、製造コストが嵩む不具合がある
上、一定幅寸法のテープを使用することを前提としてい
るため、幅寸法が上下で異なる縦窓枠部にこれを適合さ
せることは基本的に困難である。この点に関し、特開2
000−159165号公報に開示されたテープ貼付装
置は、幅寸法が上下に沿って連続的に異なる縦窓枠部を
対象とするものであり、正確な貼付作業が可能であるも
のの、作業性などに改善すべき余地を残している。ま
た、これらのテープ貼付装置は、幅寸法が異なる種々の
ワークに対する汎用性がなく、その都度、ワークに対応
したテープ貼付装置を用意する必要があった。
【0007】一方、特開平2−221582号公報や、
特開平3−166068号公報、あるいは特公平5−6
5298号公報に開示されたウェザストリップの取り付
け装置をテープ貼付装置に応用しようとした場合、ドア
パネルの保持や位置決め装置の他にマニプレータを設置
するためのスペースが必要であり、自動車の生産ライン
を変更しなければ、これに対応できなくなる不具合があ
る。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、テープ貼付面の幅寸法
が異なった複数種のワークや、幅寸法が長手方向に沿っ
て連続的に増減するようなドアパネルの縦窓枠部の表面
に対し、熟練作業者ならずとも容易かつ迅速に粘着テー
プを正確に貼着することが可能なテープ貼付装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるテープ貼付
装置は、ワークに対して着脱自在に取り付けられ、この
ワークに形成されたテープ貼付面に剥離材付き粘着テー
プから剥離した粘着テープを接合するためのテープ貼付
装置であって、メインフレームと、このメインフレーム
に対して第1の方向と平行な軸線周りに回転自在に取り
付けられた一対の第1案内ローラと、これら第1案内ロ
ーラの軸線を含む面に対して垂直な第2の方向に前記メ
インフレームに対して移動可能に取り付けられたサブフ
レームと、このサブフレームを前記第1案内ローラ側に
付勢する付勢手段と、前記第1案内ローラと対向するよ
うに前記サブフレームに対して前記第1の方向と平行な
軸線周りに回転自在に取り付けられ、前記第1案内ロー
ラとで前記メインフレームおよび前記サブフレームを前
記テープ貼付面に沿って移動可能に保持する一対の第2
案内ローラと、前記第2の方向と平行な軸線周りに前記
メインフレームに回転自在に取り付けられ、前記粘着テ
ープが巻き付けられて前記テープ貼付面に押圧された状
態で転動し得る押圧ローラと、基端部が前記第1の方向
と直交する軸線回りに前記メインフレームに対して回動
自在に取り付けられた押さえ板と、この押さえ板と前記
押圧ローラとで剥離材付き粘着テープを案内するための
隙間部を形成するように、前記メインフレームに対する
当該押さえ板の回動位置を保持し得る押さえ板保持手段
とを具えたことを特徴とするものである。
【0010】本発明によると、粘着テープの先端部を剥
離材から剥がしてワークのテープ貼付面の貼付開始位置
に貼り付ける一方、付勢手段による付勢力に抗してサブ
フレームを操作し、第1案内ローラと第2案内ローラと
の間隔を拡げた状態でテープ貼付装置をワークの所定位
置に押し当て、サブフレームに対する操作力を解除して
付勢手段により第1案内ローラと第2案内ローラとをワ
ークの所定位置に係止させる。この状態で押さえ板保持
手段による押さえ板の拘束を解除し、押さえ板を開いて
剥離材付き粘着テープを押圧ローラに巻き付け、剥離材
の先端部をテープ貼付面に対する粘着テープの貼着方向
前方側に引き出した後、押さえ板を操作して剥離材付き
粘着テープを押圧ローラとの間の隙間部に挟み、この押
さえ板の回動位置を押さえ板保持手段によって保持す
る。
【0011】しかる後、第1および第2の案内ローラに
よって案内されながらメインフレームをテープ貼付面に
沿って移動させると、剥離材付き粘着テープから剥離す
る粘着テープが押圧ローラによってテープ貼付面に押し
付けられ、テープ貼付面に貼り合わされて行き、これと
同時に剥離材が粘着テープの貼着方向前方側に繰り出さ
れて行く。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によるテープ貼付装置にお
いて、第1の方向と直交する軸線周りに回動自在に取り
付けられて作業位置と退避位置とに回動可能なローラホ
ルダと、このローラホルダに基端部が取り付けられ、当
該ローラホルダの作業位置において第2の方向と平行な
軸線を持つローラ軸と、このローラ軸の先端部を作業位
置に保持し得るローラ軸保持手段とをさらに設け、押圧
ローラをローラ軸に回転自在に取り付けるようにしても
よい。この場合、ローラホルダを退避位置に保持するた
めの保持手段をさらに設けることが可能であり、この保
持手段が磁力を利用したものであってもよい。ローラホ
ルダは、第2の方向に対しても直交する第3の方向と平
行な軸線周りに回動自在であってよい。
【0013】付勢手段による付勢力に抗して第1案内ロ
ーラ側へのサブフレームの移動を規制するストッパをさ
らに設けることができる。
【0014】ワークに対する作業開始位置において、メ
インフレームをワークの上端部に一時的に掛け止めるた
めの係止部をさらに設けてもよい。
【0015】押さえ板の基端部が第2の方向に対しても
直交する第3の方向と平行な軸線回りに回動自在であっ
てもよい。
【0016】押さえ板の基端部を第2の方向に沿ったメ
インフレームの一端側に取り付け、ローラホルダを第2
の方向に沿ったメインフレームの他端側に取り付けるこ
とも可能である。
【0017】押さえ板保持手段が磁力を利用したもので
あってよい。
【0018】サブフレームが付勢手段による付勢力に抗
して第1案内ローラから離れるように、このサブフレー
ムを変位させるための取手を有してもよい。
【0019】第1および第2の方向に対して直交する第
3の方向に沿ってその一方側に配置された第1案内ロー
ラと第2案内ローラとの間隔が、その他方側に配置され
た第1案内ローラと第2案内ローラとの間隔よりも広く
なるように、第2案内ローラの軸線を含む面を第1案内
ローラの軸線を含む面に対して傾斜させるようにしても
よい。この場合、第1案内ローラおよび第2案内ローラ
を、押圧ローラよりも第3の方向に沿ってその一方側に
配置することが好ましい。
【0020】ワークが車両のドアパネルであり、テープ
貼付面はその縦窓枠部の表面であってよい。
【0021】
【実施例】本発明によるテープ貼付装置を乗用自動車の
フロントドアパネルの縦窓枠部に対して応用した一実施
例について、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する
が、本発明はこのような実施例に限らず、リヤドアパネ
ルの縦窓枠部や、同様な課題を内包する他の分野の技術
にも応用することができる。
【0022】本発明の対象となった乗用自動車の外観を
図1に示す。すなわち、ワークである乗用自動車1のフ
ロントドアパネル2の縦窓枠部3は、そのテープ貼付面
4の幅寸法が本実施例では下端側ほど広くなったテーパ
状をなしており、従って、このテープ貼付面4に貼付さ
れる粘着テープTa(図7参照)も、このテープ貼付面
4と対応した寸法形状を有してテーパ状をなす。
【0023】上述した乗用自動車のフロントドアパネル
2の縦窓枠部3に装着される本実施例におけるテープ貼
付装置10の外観を図2に示し、その上面形状および裏
面形状を図3および図4にそれぞれ示し、図4中のV−
V矢視断面形状を図5に示し、図3中のVI−VI矢視断面
形状を図6に示す。ただし、図2は押さえ板11を開
き、押圧ローラ12を退避位置に保持した状態であり、
図5は押さえ板11を開いた状態を示している。すなわ
ち、後述する押さえ板11の基端部が取り付けられる第
1ブロック13と、後述するローラホルダ14が取り付
けられる第2ブロック15とは、それぞれ丸棒状をな
し、相互に平行に延在する2本の連結棒16の両端部に
一体的に連結されており、これらが本発明のメインフレ
ームを構成する。本実施例では、フロントドアパネル2
の縦窓枠部3にテープ貼付装置10を装着した場合、テ
ープ貼付面4と2本の連結棒16との間隔が等しくな
る、つまりテープ貼付面4とこれら2本の連結棒16の
軸線を含む平面とが平行となるように設定されている。
【0024】メインフレームの第1ブロック13には、
外周面が縦窓枠部3の一方の側端縁に対して転動自在に
係合する一対の第1案内ローラ17が2本の連結棒16
の対向方向と平行な方向に相隔てて取り付けられてお
り、これら一対の第1案内ローラ17の支持軸18は、
その軸線が第1の方向(図3中、上下方向)と平行とな
る、つまり上述した2本の連結棒16の軸線を含む平面
に対して垂直となるように第1ブロック13に固定され
ている。
【0025】メインフレームの第1ブロック13と第2
ブロック15との間には、取手19を有するサブフレー
ム20が配置され、2本の連結棒16はこのサブフレー
ム20に形成された貫通穴21を遊嵌状態で貫通してい
る。サブフレーム20には、連結棒16と平行に延在す
る2本の案内棒22が第2ブロック15側に突設され、
第2ブロック15にはこれら案内棒22をそれぞれ摺動
自在に案内する一対の軸受ブシュ23が組み込まれてい
る。従って、サブフレーム20は軸受ブシュ23に摺動
自在に案内される案内棒22によって、第1案内ローラ
17の軸線を含む面に対して垂直な第2の方向(図4
中、左右方向)に移動可能である。メインフレームの第
2ブロック15を貫通する2本の案内棒22の先端部に
は、軸受ブシュ23から案内棒22が抜け外れるのを防
止するためのストッパ24がそれぞれ取り付けられてい
る。
【0026】メインフレームの第2ブロック15とサブ
フレーム20との間には、本発明による押圧手段として
の一対の圧縮コイルばね25が介装されており、2本の
案内棒22がこれら圧縮コイルばね25をそれぞれ貫通
した状態となっている。サブフレーム20に操作力を与
えない状態では、これら圧縮コイルばね25のばね力に
より、サブフレーム20は第1案内ローラ17側、つま
り第1ブロック13側に付勢され、ストッパ24が第2
ブロック15に押し当たる。
【0027】本実施例では、サブフレーム20の移動を
2本の案内棒22によって行うようにしたが、これら案
内棒22を省略し、上述した連結棒16を利用してサブ
フレーム20の移動を案内することも可能である。この
場合、上述したストッパ24に代えて連結棒16を段付
き軸とし、その段部で第1ブロック13側へのサブフレ
ーム20の変位を規制したり、あるいはスナップリング
をストッパとして連結棒16に取り付けることができ
る。連結棒16が貫通する軸受ブシュはサブフレーム2
0に装着すればよく、また付勢手段としての圧縮コイル
ばねをメインフレームの第2ブロック15とサブフレー
ム20との間の連結棒16の部分に装着することで、上
述した実施例と同じ機能を持たせることができる。ま
た、サブフレーム20を第1案内ローラ17側に付勢す
ることができさえすれば、圧縮コイルばね25に代えて
他の付勢手段を採用することも当然可能である。
【0028】サブフレーム20には、一対の第1案内ロ
ーラ17と対向し、外周面が縦窓枠部3の他方の側端縁
に対して転動自在に係合し得る一対の第2案内ローラ2
6が第1の方向と平行な軸線周りに回転自在に取り付け
られている。第2案内ローラ26は、第1案内ローラ1
7と共働して縦窓枠部3のテープ貼付面4に沿ったテー
プ貼付装置10の円滑な移動を案内する機能を持つ。本
実施例では、テーパ状をなす縦窓枠部3の側端縁の傾斜
に対応して第2案内ローラ26の支持軸27の軸線を含
む面が第1案内ローラ17の軸線を含む面に対して傾斜
するように、第1および第2の方向に対して直交する第
3の方向(図4中、上下方向)に沿ってその一方側(図
4中、下側)に配置された第1案内ローラ17と第2案
内ローラ26との間隔が、その他方側(図4中、上側)
に配置された第1案内ローラ17と第2案内ローラ26
との間隔よりも広く設定されている。これによって、す
べての第1および第2案内ローラ17,26を縦窓枠部
3の側端縁に係合させることができる。
【0029】メインフレームの第2ブロック15には、
図3に示す作業位置と図2に示す退避位置とに回動可能
なローラホルダ14が第1および第2の方向とそれぞれ
直交する第3の方向に沿って延在する軸線を有する枢支
ピン28を介して回動自在に取り付けられている。この
ローラホルダ14を退避位置に保持するため、本実施例
ではローラホルダ14自体を強磁性体で構成すると共に
退避位置にあるローラホルダ14の端面に当接し得る永
久磁石29を第2ブロック15に埋設している。退避位
置にて永久磁石29に当接するローラホルダ14の端面
30は、枢支ピン28の軸線を含む面と平行であり、こ
れら永久磁石29およびローラホルダ14の端面30が
本発明の保持手段として機能するけれども、本発明によ
る保持手段の構成はローラホルダ14をその退避位置に
保持することができればよく、本実施例に限定されるも
のではない。
【0030】なお、枢支ピン28の軸線が第2の方向、
つまり連結棒16の軸線と平行となるようにローラホル
ダ14を第2ブロック15に固定するようにしてもよ
い。
【0031】ローラホルダ14には、当該ローラホルダ
14の作業位置において第2の方向と平行な軸線を持つ
ローラ軸31の基端部が取り付けられている。このロー
ラ軸31には、縦窓枠部3のテープ貼付面4に押圧され
た状態で転動し得る押圧ローラ12が回転自在に取り付
けられ、この押圧ローラ12の外周部は発泡樹脂などの
ゴム状弾性体にて形成されている。
【0032】押圧ローラ12を作業位置に保持するた
め、メインフレームの第1ブロック13には、ローラ軸
31の先端部を受容し得るカップ部32を先端側に形成
した操作ロッド33が第2の方向に沿って移動可能に取
り付けられている。この操作ロッド33のカップ部32
と第1ブロック13との間には、カップ部32をサブフ
レーム20側に付勢する圧縮コイルばね34が組み込ま
れ、この圧縮コイルばね34のばね力に抗して操作ロッ
ド33を第1ブロック13内に引き戻すためのつまみ部
35が第1ブロック13を貫通するその基端部に一体的
に取り付けられている。これらカップ部32を形成した
操作ロッド33および圧縮コイルばね34などがローラ
軸31の先端部を作業位置に保持し得る本発明のローラ
軸保持手段として機能するけれども、本発明によるロー
ラ軸保持手段の構成はローラ軸31の先端部を作業位置
に保持することができればよく、これに限定されるもの
ではない。
【0033】本実施例では、ローラ軸31の先端部を半
球状にすると共にカップ部32の外周面を円錐状に形成
することにより、ローラ軸31を退避位置側から作業位
置に切り換える場合、つまみ部35を掴んでカップ部3
2を第1ブロック13内に引き戻す操作を行わずとも、
圧縮コイルばね34のばね力に抗してカップ部32が第
1ブロック13内に押し戻され、自動的にローラ軸31
の先端部がカップ部32に収容され、押圧ローラ12の
回転軸線が第2の方向と平行に保持される。
【0034】なお、押圧ローラ12が作業位置にある場
合、この押圧ローラ12がサブフレーム20に跨がって
配置された状態となるため、サブフレーム20には押圧
ローラ12に対する干渉を回避するための逃げ部36が
形成されている。また、作業位置にある押圧ローラ12
に対し、第1案内ローラ17および第2案内ローラ26
は、第3の方向に沿ってその一方側(図4中、下側)に
配置されており、これにより押圧ローラ12にて実際に
貼着される粘着テープTaの幅よりも、第1案内ローラ
17と第2案内ローラ26との間隔が広くなる傾向を持
ち、粘着テープTaの幅方向両側縁部がメインフレーム
の第1ブロック13やサブフレーム20に干渉して折れ
曲がってしまうような不具合を未然に防止することがで
きる。
【0035】メインフレームの第1ブロック13には、
作業位置にある押圧ローラ12とで剥離材付き粘着テー
プTを案内するための隙間部37を形成する押さえ板1
1の基端部が第1および第2の方向と直交する第3の方
向に沿って延在する枢支ピン38の軸線回りに回動自在
に取り付けられている。押さえ板11の中央部には、こ
の押さえ板11を図3に示す閉じた状態にてサブフレー
ム20の取手19を操作するための開口部39が形成さ
れており、サブフレーム20の取手19はこの開口部3
9から突出した状態となる。
【0036】押さえ板11を閉じた状態に保持するた
め、本実施例では押さえ板11の先端部に永久磁石40
を埋設すると共に押さえ板11が閉じた状態の場合にこ
の永久磁石40に当接する強磁性体で形成された接合板
41をメインフレームの第2ブロック15に埋設してお
り、これら永久磁石40および接合板41が本発明によ
る押さえ板保持手段として機能するけれども、本発明に
よる押さえ板保持手段の構成は、押さえ板11と押圧ロ
ーラ12とで剥離材付き粘着テープTを案内するための
隙間部37を形成するように、メインフレームに対する
押さえ板11の回動位置を保持できればよい。
【0037】本実施例では、枢支ピン38の軸線を第3
の方向と平行に設定したが、この枢支ピン38の軸線が
第2の方向、つまり連結棒16の長手方向と平行となる
ように、押さえ板11をメインフレームの第1ブロック
13と第2ブロック15とに回動自在にピン止めするよ
うにしてもよい。また、本実施例では縦窓枠部3に対す
るテープ貼付作業の開始位置において、テープ貼付装置
10をフロントドアパネル2の上端に一時的に掛け止め
るための係止部42をメインフレームの第1ブロック1
3に形成しており、テープ貼付装置10の自重によるず
り落ちを未然に防止している。
【0038】上述した本実施例によるテープ貼付装置1
0を用いた実際の貼付作業に際しては、まずメインフレ
ームの第2ブロック15とサブフレーム20の取手19
とを掴んで第1案内ローラ17と第2案内ローラ26と
の間隔を拡げ、テープ貼付装置10を縦窓枠部3の上端
部に押し当て、取手19から手を離して圧縮コイルばね
25のばね力により第1案内ローラ17および第2案内
ローラ26を縦窓枠部3の上端部におけるテープ貼付面
4の両側端縁に挟み付ける。この時、係止部42をフロ
ントドアパネル2の上端に引っ掛けておき、縦窓枠部3
からテープ貼付装置10がずり落ちるのを防止する。そ
して、図2に示すように押さえ板11を開くと共に操作
ロッド33のつまみ部35を引っ張ってローラ軸31の
先端部をつまみ部35から外し、押圧ローラ12を作業
位置からその退避位置に回動する。
【0039】この状態にて、剥離材付き粘着テープTに
おける粘着テープTaの先端部を剥離材Tbの先端部か
ら引き剥がし、これをテープ貼付装置10の上から縦窓
枠部3の平坦なテープ貼付面4の貼付開始位置、すなわ
ちその上端に貼り付ける。そして、剥離材Tbの先端部
をメインフレームの第1ブロック13とサブフレーム2
0との間に位置する2本の連結棒16の上から下方に導
くと共に残りの剥離材付き粘着テープTもこの剥離材T
bの先端部に重なるように2本の連結棒16の上から下
方に導いた後、ローラ軸31の先端部が操作ロッド33
のカップ部32に嵌合するように、押圧ローラ12を退
避位置からその作業位置に回動する。これによって、粘
着テープTaの先端部がテープ貼付面4と押圧ローラ1
2との間に挟まれ、押圧ローラ12によって粘着テープ
Taがテープ貼付面4に押し付けられた状態となる。
【0040】次に、剥離材付き粘着テープTのみを押圧
ローラ12に巻き付けて上方に引き上げ、押さえ板11
を閉じて図6に示すように押圧ローラ12と押さえ板1
1との間の隙間部37に剥離材付き粘着テープTを介在
させると共に粘着テープTaの先端部が引き剥がされた
剥離材Tbの先端部を連結棒16と押さえ板11との間
に介在させる。
【0041】しかる後、係止部42をフロントドアパネ
ル2の上端から外し、剥離材付き粘着テープTを上方に
引っ張りながらテープ貼付装置10をテープ貼付面4に
沿って下方に移動することにより、図7に示すように剥
離材付き粘着テープTから粘着テープTaが引き剥がれ
て押圧ローラ12によりテープ貼付面4に貼付されて行
き、同時に剥離材Tbが連結棒16と押さえ板11との
間から下方に繰り出されて行く。
【0042】ここで、テープ貼付装置10は第1案内ロ
ーラ17と第2案内ローラ26とによって縦窓枠部3の
テープ貼付面4の両側端縁に追従してがた付きなく係止
しており、テープ貼付面4の幅寸法の増大に伴ってサブ
フレーム20が第2ブロック15側に変位し、何ら問題
を生ずることなく貼付操作を行うことができる。
【0043】このようにして、縦窓枠部3のテープ貼付
面4に粘着テープTaを貼着した後、縦窓枠部3の下端
からテープ貼付装置10を取り外し、図示しないスクイ
ズ装置を用いて粘着テープTaの幅方向両端部をテープ
貼付面4の両側縁部に巻き付ける。この状態では、テー
プ貼付面4に対して既に粘着テープTaが位置決めされ
ているので、何ら問題なく作業を行うことができる。
【0044】上述した実施例では、テープ貼付面4の幅
寸法が連続的に変化するテーパ状のものについて説明し
たが、一定幅寸法のテープ貼付面を有するワークに対し
ても本発明を応用することができる。この場合、相互に
対向する第1案内ローラ17と第2案内ローラ26との
間隔を全て等しく設定すればよく、これにより種々のワ
ークにおいて幅寸法の異なるテープ貼付面に対しても、
1台のテープ貼付装置を用いて対応することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明のテープ貼付装置によると、メイ
ンフレームに一対の第1案内ローラを取り付け、これら
第1案内ローラの軸線を含む面に対して垂直な第2の方
向にメインフレームに対してサブフレームを移動可能に
取り付け、このサブフレームを付勢手段によって第1案
内ローラ側に付勢すると共に第1案内ローラと対向する
ようにサブフレームに一対の第2案内ローラを取り付
け、これら第1および第2案内ローラによってワークを
把持し、第1案内ローラと第2案内ローラとの間隔をワ
ークのテープ貼付面の幅の変更に追従できるようにした
ので、幅寸法が異なる種々のワークのテープ貼付面に対
し、これと対応する粘着テープを容易かつ正確に貼付す
ることができる。
【0046】押圧ローラが回転自在に取り付けられるロ
ーラ軸の基端部を作業位置と退避位置とに回動可能なロ
ーラホルダに取り付け、このローラ軸の先端部を作業位
置に保持し得るローラ軸保持手段を設けた場合には、押
圧ローラに対する剥離材付き粘着テープの巻き付け操作
を極めて容易に行うことができる。
【0047】ローラホルダを退避位置に保持するための
保持手段を設けた場合には、押圧ローラを退避位置に押
さえておく必要がなくなり、作業性を向上させることが
できる。
【0048】保持手段として磁力を利用した場合には、
テープ貼付装置の機構を簡略化することができる。
【0049】付勢手段による付勢力に抗して第1案内ロ
ーラ側へのサブフレームの移動を規制するストッパを設
けた場合には、テープ貼付装置をワークに装着する際
に、サブフレームに対する操作を最小限に抑制すること
が可能となり、作業性を向上させることができる。
【0050】ワークに対する作業開始位置において、メ
インフレームをワークの上端部に一時的に掛け止めるた
めの係止部を設けた場合には、付勢手段による付勢力を
強くしなくてもテープ貼付装置をワークに対する作業開
始位置に確実に保持することができ、しかもテープ貼付
面に沿ってテープ貼付装置を移動する際の操作力を軽減
することができる。
【0051】押さえ板保持手段として磁力を利用した場
合には、テープ貼付装置の機構を簡略化することができ
る。
【0052】付勢手段による付勢力に抗して第1案内ロ
ーラから離れるようにサブフレームを変位させるための
取手をサブフレームに設けた場合には、テープ貼付装置
をワークに係合させる際に、サブフレームに対する操作
を容易に行うことができる。
【0053】第1案内ローラの軸線を含む面に対して第
2案内ローラの軸線を含む面を傾斜させた場合には、幅
寸法が連続的に増減するテープ貼付面を持ったワークに
対しても容易かつ正確に対応する粘着テープを貼付する
ことができる。
【0054】第1案内ローラおよび第2案内ローラを押
圧ローラよりも第3の方向に沿ってその一方側に配置し
た場合には、幅寸法が連続的に増加するテープ貼付面を
持ったワーク、例えば車両のドアパネルであって、テー
プ貼付面がその縦窓枠部の表面であっても、剥離材付き
粘着テープをテープ貼付装置に円滑に通すことがことが
可能であり、熟練者ならずとも容易且つ正確に粘着テー
プを縦窓枠部に貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となった車両の外観を表す斜視図
である。
【図2】図1に示す車両に用いられる本発明によるテー
プ貼付装置の一実施例の外観を表す斜視図である。
【図3】図1に示した実施例の外観を一部破断状態で表
す平面図である。
【図4】図1に示した実施例の外観を表す裏面図であ
る。
【図5】図4中のV−V矢視断面図であり、押さえ板が
開いている状態を示す。
【図6】図3中のVI−VI矢視断面図である。
【図7】図1に示した実施例を用いたテープ貼付作業状
態を表す作業概念図である。
【符号の説明】
1 乗用自動車 2 フロントドアパネル 3 縦窓枠部 4 テープ貼付面 T 剥離材付き粘着テープ Ta 粘着テープ Tb 剥離材 10 テープ貼付装置 11 押さえ板 12 押圧ローラ 13 第1ブロック 14 ローラホルダ 15 第2ブロック 16 連結棒 17 第1案内ローラ 18 支持軸 19 取手 20 サブフレーム 21 貫通穴 22 案内棒 23 軸受ブシュ 24 ストッパ 25 圧縮コイルばね 26 第2案内ローラ 27 支持軸 28 枢支ピン 29 永久磁石 30 端面 31 ローラ軸 32 カップ部 33 操作ロッド 34 圧縮コイルばね 35 つまみ部 36 逃げ部 37 隙間部 38 枢支ピン 39 開口部 40 永久磁石 41 接合板 42 係止部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに対して着脱自在に取り付けら
    れ、このワークに形成されたテープ貼付面に剥離材付き
    粘着テープから剥離した粘着テープを接合するためのテ
    ープ貼付装置であって、 メインフレームと、 このメインフレームに対して第1の方向と平行な軸線周
    りに回転自在に取り付けられた一対の第1案内ローラ
    と、 これら第1案内ローラの軸線を含む面に対して垂直な第
    2の方向に前記メインフレームに対して移動可能に取り
    付けられたサブフレームと、 このサブフレームを前記第1案内ローラ側に付勢する付
    勢手段と、 前記第1案内ローラと対向するように前記サブフレーム
    に対して前記第1の方向と平行な軸線周りに回転自在に
    取り付けられ、前記第1案内ローラとで前記メインフレ
    ームおよび前記サブフレームを前記テープ貼付面に沿っ
    て移動可能に保持する一対の第2案内ローラと、 前記第2の方向と平行な軸線周りに前記メインフレーム
    に回転自在に取り付けられ、前記粘着テープが巻き付け
    られて前記テープ貼付面に押圧された状態で転動し得る
    押圧ローラと、 基端部が前記第1の方向と直交する軸線回りに前記メイ
    ンフレームに対して回動自在に取り付けられた押さえ板
    と、 この押さえ板と前記押圧ローラとで剥離材付き粘着テー
    プを案内するための隙間部を形成するように、前記メイ
    ンフレームに対する当該押さえ板の回動位置を保持し得
    る押さえ板保持手段とを具えたことを特徴とするテープ
    貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の方向と直交する軸線周りに回
    動自在に取り付けられて作業位置と退避位置とに回動可
    能なローラホルダと、 このローラホルダに基端部が取り付けられ、当該ローラ
    ホルダの前記作業位置において前記第2の方向と平行な
    軸線を持つローラ軸と、 このローラ軸の先端部を前記作業位置に保持し得るロー
    ラ軸保持手段とをさらに具え、前記押圧ローラが前記ロ
    ーラ軸に回転自在に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のテープ貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記ローラホルダを前記退避位置に保持
    するための保持手段をさらに具えたことを特徴とする請
    求項2に記載のテープ貼付装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段が磁力を利用したものであ
    ることを特徴とする請求項3に記載のテープ貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記ローラホルダは、前記第2の方向に
    対しても直交する第3の方向と平行な軸線周りに回動自
    在であることを特徴とする請求項2から請求項4の何れ
    かに記載のテープ貼付装置。
  6. 【請求項6】 前記付勢手段による付勢力に抗して前記
    第1案内ローラ側への前記サブフレームの移動を規制す
    るストッパをさらに具えたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項5の何れかに記載のテープ貼付装置。
  7. 【請求項7】 ワークに対する作業開始位置において、
    前記メインフレームをワークの上端部に一時的に掛け止
    めるための係止部をさらに具えたことを特徴とする請求
    項1から請求項6の何れかに記載のテープ貼付装置。
  8. 【請求項8】 前記押さえ板の基端部は、前記第2の方
    向に対しても直交する第3の方向と平行な軸線回りに回
    動自在であることを特徴とする請求項1から請求項7の
    何れかに記載のテープ貼付装置。
  9. 【請求項9】 前記押さえ板の基端部は、前記第2の方
    向に沿った前記メインフレームの一端側に取り付けら
    れ、前記ローラホルダは前記第2の方向に沿った前記メ
    インフレームの他端側に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1から請求項8の何れかに記載のテープ貼
    付装置。
  10. 【請求項10】 前記押さえ板保持手段が磁力を利用し
    たものであることを特徴とする請求項1から請求項9の
    何れかに記載のテープ貼付装置。
  11. 【請求項11】 前記サブフレームは、前記付勢手段に
    よる付勢力に抗して前記第1案内ローラから離れるよう
    に前記サブフレームを変位させるための取手を有するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載
    のテープ貼付装置。
  12. 【請求項12】 前記第1および第2の方向に対して直
    交する第3の方向に沿ってその一方側に配置された前記
    第1案内ローラと前記第2案内ローラとの間隔が、その
    他方側に配置された前記第1案内ローラと前記第2案内
    ローラとの間隔よりも広くなるように、前記第1案内ロ
    ーラの軸線を含む面に対し、前記第2案内ローラの軸線
    を含む面が傾斜していることを特徴とする請求項1から
    請求項11の何れかに記載のテープ貼付装置。
  13. 【請求項13】 前記第1案内ローラおよび前記第2案
    内ローラは、前記押圧ローラよりも前記第3の方向に沿
    ってその一方側に配置されていることを特徴とする請求
    項12に記載のテープ貼付装置。
  14. 【請求項14】 前記ワークは車両のドアパネルであ
    り、前記テープ貼付面はその縦窓枠部の表面であること
    を特徴とする請求項1から請求項12の何れかに記載の
    テープ貼付装置。
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