JP2003285612A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 力が加わった時に作動する剛体のシャンク（１）とヘッド（２）とを有する力センサを備えたタイヤにおいて、
   ヘッド（２）がシャンク（１）に固定された要素（５）を有し、この要素（５）はシャンクに力が加わった時に変形または応力を受け、この要素（５）は変形または応力を測定する手段（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３、Ｍ４）を支持し且つアンカー点（６）を有し、このアンカー点（６）は静止時のシャンク（１）に対して一つの位置をとり且つシャンク（１）が変位したときも実質的にこの位置を維持することを特徴とするタイヤ。
2. アンカー点（６）が不連続に存在する請求項１に記載のタイヤ。
3. アンカー点（６）が変形可能な要素（５）の端縁部に沿って連続して存在する請求項１に記載のタイヤ。
4. 変形可能な要素（５）が中実な膜である請求項１〜３のいずれか一項に記載のタイヤ。
5. 中実な膜（５）が円形である請求項４に記載のタイヤ。
6. 変形可能な要素（５）がシャンク（１）が固定されている中心部分（９）で互いに連結された複数の放射状アーム（５．１）であり、アンカー点（６）は各アーム（５．１）の端部に存在する請求項１または２に記載のタイヤ。
7. 互いにほぼ直角に配置された４本のアーム（５．１）が存在する請求項６に記載のタイヤ。
8. 互いにほぼ約１２０ーの角度に配置された３本のアーム（５．１）が存在する請求項６に記載のタイヤ。
9. アンカー点がアンカー手段（１１，１２，１３）と一緒に運動する請求項１〜８のいずれか一項に記載のタイヤ。
10. 上記アンカー手段が変形可能な要素（５）を保護するキャップ（１１）からなり、このキャップがアンカー点（６）に固定されている請求項９に記載のタイヤ。
11. シャンク（１）と変形可能な要素（５）とがシリコン、石英または金属等の材料をベースに作られている請求項１〜１０のいずれか一項に記載のタイヤ。
12. 測定手段（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）が変形可能な要素（５）上に配置された少なくとも３つの変形測定装置からなる請求項１〜１１のいずれか一項に記載のタイヤ。
13. 測定装置（Ｍ１，Ｍ２，Ｍ３）が圧電またはピエゾ抵抗ゲージである請求項１２に記載のタイヤ。
14. 測定装置（Ｍ１，Ｍ２，Ｍ３）がコンデンサである請求項１２に記載のタイヤ。
15. コンデンサの第１電極（８．１）が変形可能な要素と接触している請求項１４に記載のタイヤ。
16. 測定手段（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）が変形可能な要素（５）上に配置された少なくとも３つの変形測定装置からなり、この測定装置（Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３）は圧電またはピエゾ抵抗ゲージであるか、コンデンサの一部であり、アンカー点（６）はアンカー手段（１１，１２，１３）と一緒に運動し、このアンカー手段が変形可能な要素（５）を保護するキャップ（１１）からなり、このキャップはアンカー点（６）に気密封状態で固定されている請求項１〜８のいずれか一項に記載のタイヤ。
17. 測定装置（Ｍ１，Ｍ２，Ｍ３，Ｍ４）が変形可能な要素（５）の＜１１０＞結晶軸に沿って配置されている請求項１２に記載のタイヤ。
18. タイヤが補強材およびトレッドを有し、トレッドの磨耗を受ける部分と補強材との間のトレッド内部にセンサが配置されている請求項１〜１７のいずれか一項に記載のタイヤ。
19. センサＣよりも大きい寸法の付属品Ｔ１７をさらに有し、この付属品 Ｔ１７が金属、ポリマーおよびセラミックからなる群の中から選択される材料から成る請求項１〜１８のいずれか一項に記載のタイヤ。
20. センサの外側表面に一つまたは複数のスパイクＴ１８を有し、このスパイクＴ１８が金属、ポリマーおよびセラミックからなる群の中から選択される材料から成る請求項１〜１９のいずれか一項に記載のタイヤ。
21. センサＣが、センサＣとトレッドＴ１の表面との間のトレッドの磨耗を受けない部分内に配置された基部Ｔ１９と組み合わされており、この基部Ｔ１９が金属、セラミック、ポリマー、シリコンおよび充填材入りのエラストマーマトリクスとタイヤ補強材を作るのに用いられる材料との複合材料からなる群の中から選択される材料から成る請求項１〜２０のいずれか一項に記載のタイヤ。
22. タイヤがサイドウォールとビードとを有し、センサがサイドウォールとビードとの間に埋め込まれている請求項１に記載のタイヤ。
23. タイヤがサイドウォールとショルダーとを有し、センサがサイドウォールとショルダーとの間に埋め込まれる請求項１に記載のタイヤ。