JP2003284899A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003284899A
JP2003284899A JP2002090882A JP2002090882A JP2003284899A JP 2003284899 A JP2003284899 A JP 2003284899A JP 2002090882 A JP2002090882 A JP 2002090882A JP 2002090882 A JP2002090882 A JP 2002090882A JP 2003284899 A JP2003284899 A JP 2003284899A
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/08Liquid supply or discharge arrangements
    • D06F39/081Safety arrangements for preventing water damage
    • D06F39/082Safety arrangements for preventing water damage detecting faulty draining operations, e.g. filter blockage, faulty pump

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属類を多く含んだ水質の地域で洗濯する際
に使い勝手の良い洗濯機を提供する。 【解決手段】 機外の給水設備に連結される給水取り入
れ口3aと、給水取り入れ口3aに連通し洗濯槽6に向
かって開口する給水口5と、を有する洗濯機において、
給水取り入れ口3aと給水口5との間に水中の不純物を
除去する不純物除去装置4を設けた。不純物除去装置4
は不織布から成るフィルターを内部に有し、給水取り入
れ口3aから取り入れられた水をフィルターで濾過する
ことにより不純物を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関するもの
であり、更に詳しくは、給水部分に水質改善機能を備え
た洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道水に鉄成分等の金属類を多く含んだ
水質の良くない地域では、水道水をそのまま用いて洗濯
を行うと、衣類が鉄成分で茶色く変色することが従来よ
り知られている。そのため金属類を多く含んだ水質の地
域では、洗濯機に給水する水道の蛇口にカートリッジ式
の浄水器を接続し、そこから給水ホースで洗濯機の給水
弁に接続する方法が採られることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、市販の浄水器
の多くは主として脱塩素を目的としたものであるため、
金属類を多く含んだ水質の地域で洗濯機の給水に使用さ
れると、浄水器のカートリッジに目詰まりが生じやす
い。高層住宅の上層階のように供給される水圧が低い場
所では、カートリッジの目詰まりが給水に及ぼす影響は
大きく、カートリッジの目詰まりがひどくなると、洗濯
機への給水を所定の時間で完了できなくなる。その結
果、洗濯時に給水エラー等が生じてしまうため、使い勝
手が悪いという問題がある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであって、金属類を多く含んだ水質の地域で洗濯す
る際に使い勝手の良い洗濯機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の洗濯機は、機外の給水設備に連結され
る給水取り入れ口と、この給水取り入れ口に連通し洗濯
槽に向かって開口する給水口と、を有する洗濯機におい
て、前記給水取り入れ口と前記給水口との間に水中の不
純物を除去する不純物除去装置を具備したことを特徴と
する。
【0006】第2の発明の洗濯機は、上記第1の発明の
構成において、前記不純物除去装置が、前記給水取り入
れ口から取り入れられた水を濾過することにより前記不
純物を除去する除塵手段を内部に有することを特徴とす
る。
【0007】第3の発明の洗濯機は、上記第2の発明の
構成において、前記除塵手段が、不織布,濾過膜,活性
炭のうちの少なくとも1つから成ることを特徴とする。
【0008】第4の発明の洗濯機は、上記第1〜第3の
いずれか1つの発明の構成において、前記不純物除去装
置が、流入する水の量を検出する流量検出手段を有する
ことを特徴とする。
【0009】第5の発明の洗濯機は、上記第1〜第3の
いずれか1つの発明の構成において、前記不純物除去装
置が、その内部に所定以上の水圧が生じたことを検知す
る検知手段を有することを特徴とする。
【0010】第6の発明の洗濯機は、上記第1〜第3の
いずれか1つの発明の構成において、前記不純物除去装
置が、その内部に所定以上の水圧が生じた場合にその水
圧を逃がす減圧手段を有することを特徴とする。
【0011】第7の発明の洗濯機は、上記第1〜第3の
いずれか1つの発明の構成において、前記不純物除去装
置が、その内部を視覚確認可能にする視覚確認手段を有
することを特徴とする。
【0012】第8の発明の洗濯機は、機外の給水設備に
連結される給水取り入れ口と、この給水取り入れ口に連
通し洗濯槽に向かって開口する給水口と、を有する洗濯
機において、前記給水取り入れ口に連通する流入口と前
記給水口に連通する流出口とを有する筒状のケースと、
このケースの内側に配置され一端が前記流入口に連通し
他端が密閉され前記流出口に連通する開口が周面に形成
された有底筒状のフィルター保持筒と、このフィルター
保持筒の内側に配置され前記流入口から取り入れられた
水を濾過することにより水中の不純物を除去するフィル
ターと、を有する不純物除去装置を備えたことを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した洗濯機
を、図面を参照しつつ説明する。なお、各実施の形態の
相互で同一の部分や相当する部分には同一の符号を付し
て重複説明を適宜省略する。
【0014】《第1の実施の形態(図1〜図3)》図1は
本発明の第1の実施の形態を示す洗濯機1の外観斜視図
であり、図2は後パネル2内部の給水部分を示す部品配
置図である。また、図3は不純物除去装置4の内部構造
を示す断面図であり、(A),(B)は後述する減圧前後の
状態をそれぞれ示している。図1〜図3において、1は
洗濯機、2は後パネル、3は給水弁、3aは給水取り入
れ口、4は不純物除去装置、5は給水口、5aは連結
管、6は洗濯槽、7はパネルフタ、31は流入口、32
は表示リング、32aは翼、33はフィルター保持筒、
33aと33bは支軸、33cは開口部、33dは隙
間、33hは開口、34はフィルター、36はケース、
37は流出口、38はパッキン、39は蓋、40は弾性
体である。
【0015】図1及び図2に示すように、洗濯機1の後
パネル2には給水弁3が設けられている。給水弁3は機
外の給水設備に連結される給水取り入れ口3a(図2)を
有しており、その給水取り入れ口3aは例えば水道から
の給水ホースが接続可能な構造になっている。また、開
閉可能なパネルフタ7(図1)で覆われた後パネル2内部
では、水中の不純物を除去する不純物除去装置4が給水
弁3と接続されており、その不純物除去装置4を介して
給水取り入れ口3aに連通する給水口5が洗濯槽6に向
かって開口している。給水取り入れ口3aから取り入れ
られた水は、図2に示すように矢印方向へ流れ、不純物
除去装置4と連結管5aを通過し、給水口5から流出し
て洗濯槽6に給水される。
【0016】上記のように給水取り入れ口3aと給水口
5との間に配置されている不純物除去装置4は、図3に
示すように、ケース36,フィルター保持筒33,フィ
ルター34等で構成されている。ケース36は、不純物
除去装置4の外殻を構成する部分であり略円筒状を成し
ている。その形状はフィルター34等の形状に適したも
のであればよく、円筒状又は略円筒状に限らない。例え
ば、断面が楕円形,多角形等の筒状又は略筒状のもので
もよい。またケース36には、給水取り入れ口3aに連
通する流入口31と、連結管5a(図2)を介して給水口
5に連通する流出口37と、が形成されている。略円筒
状の一端の開口部が流入口31として形成されているの
に対し、他端の開口部はパッキン38を介して蓋39で
着脱自在に開成される構造になっている。また流出口3
7は、略円筒状の円周面から突出した形状で連結管5a
(図2)との接続が可能な構造になっている。
【0017】ケース36の内側には、有底円筒状のフィ
ルター保持筒33が配置されている。フィルター保持筒
33の形状もフィルター34等の形状に適したものであ
ればよく、円筒状又は略円筒状に限らない。例えば、断
面が楕円形,多角形等の筒状又は略筒状のものでもよ
い。このフィルター保持筒33は、一端が開口部33c
で流入口31に連通しており、他端が流入口31からの
水路に対して密閉されている。そしてフィルター保持筒
33の円周面には、流出口37に連通する複数の開口3
3hが形成されている。
【0018】フィルター保持筒33の内側には、ポリエ
ステル製の不織布から成る円筒状のフィルター34が配
置されている。フィルター34は、流入口31から取り
入れられた水を濾過することにより、水中の不純物(例
えば鉄成分等の金属類)を除去する除塵手段である。フ
ィルター34の材料としては、不織布の他に濾過膜(中
空糸膜,平膜等),活性炭等が挙げられる。つまりフィ
ルター34としては、不織布,濾過膜(中空糸膜,平膜
等),活性炭のうちの少なくとも1つから成るものを用
いればよい。このようなフィルター34を水中の不純物
の除去に用いることにより、不純物除去装置4において
不純物を除去する面積を大きくとって水の抵抗を少なく
することができる。
【0019】フィルター保持筒33には、その一端にケ
ース36で軸支された支軸33aが形成されており、他
端に蓋39で軸支された支軸33bが形成されている。
支軸33b側にはフィルター保持筒33と蓋39との間
に、バネ,ゴム等の弾性体40が装着されている。図3
(A)に示すように、フィルター保持筒33は弾性体40
で付勢されることにより支軸33a側でケース36内面
に圧接するため、流入口31から取り入れられた水は全
て開口部33cからフィルター保持筒33内に流入する
ことになる。なお、所定の力でフィルター保持筒33を
付勢する構成であれば、弾性体40の代わりに用いるこ
とは可能であり、例えば、蓋39の外部又はケース36
の外部からフィルター保持筒33を押圧するようにして
も構わない。
【0020】また、不純物除去装置4の流入口31側に
は、流入する水の量を検出する流量検出手段として、表
示リング32が配置されている。表示リング32の内側
には翼32aが形成されており、翼32aは支軸33a
に対して回転自在に取り付けられている。したがって、
表示リング32は翼32aで水流を受けると、支軸33
aを中心に回転することになる。
【0021】フィルター34が適正な濾過機能を保持し
ている場合には、図3(A)に示すように、流入口31か
ら取り入れられた水は、翼32aを押して表示リング3
2を回転させ、開口部33cを通ってフィルター保持筒
33内に入り、その開口33hの部分からフィルター3
4を透過する。その際、水は濾過されることにより水中
の不純物が除去される。フィルター34を透過した水
は、フィルター保持筒33とケース36との隙間を経由
して流出口37を通って給水口5から流れ出る。
【0022】例えば、鉄成分を多く含んだ水質の良くな
い地域で洗濯機1に給水する場合、水に含まれた鉄コロ
イドは、所定のメッシュの大きさで構成された不織布を
通過することができず、フィルター34でブロックされ
る。鉄成分を多く含んだ水が長期間にわたって給水され
るとフィルター34の内壁に不純物が堆積するため、フ
ィルター34の洗浄又は交換を適宜行う必要がある。こ
の不純物除去装置4は、図1に示すように後パネル2内
に収納されており、開閉可能に配置されたパネルフタ7
で覆われている。また図3に示すように、ケース36と
蓋39とは着脱可能になっている。したがって、パネル
フタ7を後パネル2から取り外した状態で蓋39をケー
ス36から取り外せば、フィルター保持筒33の内側に
装着されているフィルター34を取り出して洗浄又は交
換を行うことができる。
【0023】上記不純物の堆積によりフィルター34の
目詰まりが進行すると、フィルター保持筒33の内圧が
高くなり、給水取り入れ口3aからの給水量が低下す
る。そして、給水量が低下すると表示リング32の回転
速度も低下する。つまり、表示リング32は、不純物除
去装置4の内部に所定以上の水圧が生じたことを検知す
る検知手段として作用することになる。したがって、回
転リング32の回転速度を監視することにより、フィル
ター34の目詰まり状態を確認することができる。そし
て、表示リング32の外観に縞模様等の表示を設けてお
けば、その確認を容易に行うことが可能である。
【0024】また、フィルター34の目詰まりが進行し
たままその使用を続けると、水の流れが極端に悪化した
際に蓋39部分に大きな水圧がかかってしまう。フィル
ター保持筒33と蓋39との間に設けられている弾性体
40(バネ,ゴム等)は、これを保護するためのものであ
り、フィルター34の目詰まりにより不純物除去装置4
の内部に所定以上の水圧が生じた場合に、その水圧を逃
がす減圧手段として作用する。つまり、所定以上の水圧
がフィルター保持筒33にかかると、弾性体40が圧縮
されてフィルター保持筒33が図3(A)の右方向へ移動
し、その結果、図3(B)に示すようにフィルター保持筒
33の左端部でのケース36内面との圧接状態が解かれ
て隙間33dが開く。隙間33dが開くことで流出口3
7への水路が開き、隙間33dから流出口37へと水が
流れて蓋39部分にかかる水圧が逃げることになる。こ
のようにして不純物除去装置4内の過大な水圧の発生を
防ぎ、不純物除去装置4の破壊を未然に防止することが
できる。
【0025】《第2,第3の実施の形態(図4,図5)》
図4,図5は、第2,第3の実施の形態を構成している
不純物除去装置50,51の内部構造等をそれぞれ示す
断面図である。図4,図5において、44はバイパス入
口、45は圧力弁、46はバネ、47はバイパス路、4
9と49aは給水口、101aと101bは検知子、1
01cはサーミスターである。第2,第3の実施の形態
の大きな特徴は、圧力弁45,バネ46,バイパス路4
7等から成る減圧手段が設けられている点にある。それ
は弾性体40と同様、フィルター34の目詰まりにより
不純物除去装置50,51の内部に所定以上の水圧が生
じた場合に、その水圧を逃がすように作用する。なお、
第2,第3の実施の形態には弾性体40から成る減圧手
段も設けられているため、不純物除去装置50,51の
安全性は二重に確保される。
【0026】第2,第3の実施の形態において、ケース
36の流入口31側にはバイパス路47が設けられてお
り、そのバイパス入口44内に圧力弁45とバネ46が
設けられている。バイパス入口44は、通常、バネ46
の付勢力により圧力弁45で閉じられているが、フィル
ター34の目詰まり等により所定以上の水圧がフィルタ
ー保持筒33にかかると、バネ46の付勢力に抗して圧
力弁45が水圧で押し下げられる。その結果、水はバイ
パス入口44からバイパス路47へと流れる。この減圧
手段が作動する際の水圧は、使用するバネ46の付勢力
等を調整することにより設定可能である。なお、バネ4
6の代わりにゴム等の他の弾性体を用いても同様の機能
を達成することは可能である。
【0027】第2の実施の形態(図4)の場合、バイパス
路47に流れ込んだ水は給水口49aから流れ出るた
め、過大な水圧が不純物除去装置50内に生じることは
ない。バイパス路47からの流出水流が、通常の給水口
49とは異なる給水口49aから洗濯槽6に流れ出るた
め、所定以上の水圧の発生を容易に目視確認することが
できる。これにより不純物除去装置50の安全を保つと
ともに、別の給水口49から水が流れ出ることから、フ
ィルター34の交換時期を知らせることが可能となる。
なお、第2の実施の形態(図4)では、表示リング32に
一体化された支軸33aをフィルター保持筒33で軸支
する構成になっているが、その機能は他の実施の形態と
同様である。
【0028】第3の実施の形態(図5)の場合、バイパス
路47がフィルター34の上流と下流と間に設けられて
いるため、バイパス路47に流れ込んだ水はフィルター
34を通過することなく流出口37から流れ出る。した
がって、過大な水圧が不純物除去装置51内に生じるこ
とはない。またバイパス路47内には、不純物除去装置
51の内部に所定以上の水圧が生じたことを検知する検
知手段として、検知子101a,101bが設けられて
いる。バイパス路47に水が流れると検知子101a,
101bが導通するため、フィルター34の目詰り等に
起因する所定以上の水圧の発生を検知することができ
る。不純物除去装置51の内部に所定以上の水圧が生じ
たことを検知する検知手段として、サーミスター101
cをバイパス路47内に設けてもよい。バイパス路47
に水が流れると温度低下が生じるため、それに反応する
サーミスター101cを用いれば、フィルター34の目
詰り等に起因する所定以上の水圧の発生を検知すること
ができる。
【0029】《第4の実施の形態(図6)》図6は、第4
の実施の形態を構成している不純物除去装置60の内部
構造を示す断面図である。第4の実施の形態の大きな特
徴は、不純物除去装置60の内部を視覚確認可能にする
視覚確認手段として、レンズ54が設けられている点に
ある。透明な材料から成るレンズ54は、表示リング3
2に対向するケース36部分の外面、つまり水流によっ
て回転する表示リング32の回転具合が見える位置に配
置されている。また、パネルフタ7には開口部7aが設
けられており、その開口部7aからパネルフタ7の外側
にまでレンズ54が突出した構成になっている。したが
って、洗濯機1(図1)の外からレンズ54を通して、表
示リング32の回転している様子を容易に識別・確認す
ることができる。
【0030】《第5の実施の形態(図7)》図7は、第5
の実施の形態を構成している不純物除去装置70の内部
構造を示す断面図である。第5の実施の形態の大きな特
徴は、不純物除去装置70の内部に所定以上の水圧が生
じたことを検知する検知手段として、磁石61及び磁気
検知器62が設けられている点にある。水流によって回
転する表示リング32の外周部には磁石61が固定され
ており、表示リング32に対向するケース36部分の外
面には磁気検知器62が設置されている。この磁気検知
器62は表示リング32が回転して磁石61が所定距離
内に接近したときに、それを検出してオン信号を出力す
る。このオン信号は洗濯機1の制御装置(図示せず)に与
えられる。表示リング32,磁石61及び磁気検知器6
2により、不純物除去装置70内の水の流動による表示
リング32の回転数の違いを検出するスイッチが構成さ
れ、それが水圧変化の発生(例えば所定以上の水圧の発
生)を検知する検知手段として作用する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように第1〜第8のいずれ
か1つの発明によれば、不純物除去装置が水中の不純物
を除去するため、金属類を多く含んだ水質の地域で洗濯
する際に使い勝手の良い洗濯機を実現することができ
る。また、第2又は第3の発明によれば、不純物除去装
置の内部に設けられている除塵手段が水を濾過すること
により不純物を除去する構成になっているため、不純物
除去装置において不純物を除去する面積を大きくとって
水の抵抗を少なくすることができる。第4又は第5の発
明によれば、例えばフィルターの交換時期を知ることが
でき、第7の発明によれば、それを洗濯機の外から確認
することができる。また第6の発明によれば、不純物除
去装置内部に過大な水圧がかかるのを防いで不純物除去
装置の破壊を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態の洗濯機を示す外観斜視
図。
【図2】 第1の実施の形態を構成している後パネル内
部の部品配置を示す断面図。
【図3】 第1の実施の形態を構成している不純物除去
装置の内部構造を示す断面図。
【図4】 第2の実施の形態を構成している不純物除去
装置の内部構造及び給水口部分を示す断面図。
【図5】 第3の実施の形態を構成している不純物除去
装置の内部構造及び給水口部分を示す断面図。
【図6】 第4の実施の形態を構成している不純物除去
装置の内部構造を示す断面図。
【図7】 第5の実施の形態を構成している不純物除去
装置の内部構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 洗濯機 3 給水弁 3a 給水取り入れ口 4,50,51,60,70 不純物除去装置 5,49,49a 給水口 6 洗濯槽 31 流入口 32 表示リング(流量検出手段,検知手段) 32a 翼(流量検出手段,検知手段) 33 フィルター保持筒 34 フィルター(除塵手段) 36 ケース 37 流出口 40 弾性体(減圧手段) 45 圧力弁(減圧手段) 46 バネ(減圧手段) 47 バイパス路(減圧手段) 54 レンズ(視覚確認手段) 61 磁石(検知手段) 62 磁気検知器(検知手段) 101a,101b 検知子(検知手段) 101c サーミスター(検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA22 BA28 CA05 CB06 CB38 CB56 FE05 FE13 KA20 LA15 MA01 MA02 4D006 GA07 HA91 HA95 KE07P KE22Q MB02 PA01 PB06 PB22 PC51 4D019 AA03 BA13 BB03 CA03 CB03 CB04 4D024 AA02 AB16 BA02 BB05 BC01 CA04 CA13 DA04 DA05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機外の給水設備に連結される給水取り入
    れ口と、この給水取り入れ口に連通し洗濯槽に向かって
    開口する給水口と、を有する洗濯機において、 前記給水取り入れ口と前記給水口との間に水中の不純物
    を除去する不純物除去装置を具備したことを特徴とする
    洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記不純物除去装置が、前記給水取り入
    れ口から取り入れられた水を濾過することにより前記不
    純物を除去する除塵手段を内部に有することを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記除塵手段が、不織布,濾過膜,活性
    炭のうちの少なくとも1つから成ることを特徴とする請
    求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記不純物除去装置が、流入する水の量
    を検出する流量検出手段を有することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記不純物除去装置が、その内部に所定
    以上の水圧が生じたことを検知する検知手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗
    濯機。
  6. 【請求項6】 前記不純物除去装置が、その内部に所定
    以上の水圧が生じた場合にその水圧を逃がす減圧手段を
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記不純物除去装置が、その内部を視覚
    確認可能にする視覚確認手段を有することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 機外の給水設備に連結される給水取り入
    れ口と、この給水取り入れ口に連通し洗濯槽に向かって
    開口する給水口と、を有する洗濯機において、 前記給水取り入れ口に連通する流入口と前記給水口に連
    通する流出口とを有する筒状のケースと、このケースの
    内側に配置され一端が前記流入口に連通し他端が密閉さ
    れ前記流出口に連通する開口が周面に形成された有底筒
    状のフィルター保持筒と、このフィルター保持筒の内側
    に配置され前記流入口から取り入れられた水を濾過する
    ことにより水中の不純物を除去するフィルターと、を有
    する不純物除去装置を備えたことを特徴とする洗濯機。
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