JPH1170307A - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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JPH1170307A
JPH1170307A JP9297848A JP29784897A JPH1170307A JP H1170307 A JPH1170307 A JP H1170307A JP 9297848 A JP9297848 A JP 9297848A JP 29784897 A JP29784897 A JP 29784897A JP H1170307 A JPH1170307 A JP H1170307A
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康名 横井
Yuji Nagai
裕次 永井
Yoshinobu Itou
義展 伊藤
Masami Kato
雅美 加藤
Toshiaki Kato
利明 加藤
Koichi Kume
光一 久米
Takashi Yokoi
隆志 横井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューム粉塵等の微粉塵を99.9%以上の
高い回収効率で補集すること、加えて容積形ブロワーの
逆転運転による逆流空気作用によって各フィルターに付
着した粉塵を容易に除去、回収すること。 【解決手段】 微粉塵を補集する補集部と、ペットボト
ルの粉砕物を充填したフィルターを設けた第1スクリー
ンと、表面にテフロンコーティングを施した不織布フィ
ルターを設けた第2スクリーンと、中空糸を巻装したフ
ィルターを設けた第3スクリーンとを備え、正逆切替運
転可能な容積形ブロワーの吸込側に第3スクリーンの排
気口を連結し、同容積形ブロワーの正転運転時に補集部
から微粉塵の補集を行い、逆転運転時に外気をスクリー
ン内にそれぞれ吐出させて各フィルターを洗浄するよう
に構成し、その洗浄により沈降した微粉塵を回収する取
り出し部を各スクリーンの底部に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーク溶接作業時
に発生するヒューム粉塵、石材研摩作業や陶磁器原料の
製造作業時に発生する微粉塵を補集する集塵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】色々な素材のエレメントや静電気による
吸着機能を組み合わせ、大風量型のターボファン、プレ
ートファン等のブロワーを用いて発生する微粉塵を補集
するように構成した集塵装置は、従来から使用されてい
る。アーク溶接時に発生するヒューム粉塵は1〜0.0
1μmの大きさの極微細粉塵であって、これを集塵装置
により回収することは非常に困難である。例えば、本発
明者の行った従来の集塵装置による実験によれば、メッ
シュ0.3μmのエレメントと静電気による吸着機能を
組み合わせてターボファンを使用した構造の集塵機の
回収効率は、99.50%(クリーン度2.0mg/m3
ただし、手動アーク溶接作業時におけるヒューム粉塵発
生量400mg/m3、空気量20m3/分)、メッシュ
0.1μmのエレメントとターボファンを使用した構造
の集塵機の回収効率は、99.70%(クリーン度1.
2mg/m3、ただし、手動アーク溶接作業時におけるヒ
ューム粉塵発生量400mg/m3、空気量20m3/分)
であった。なお、ヒューム粉塵の重さは、アーク溶接棒
1本当たりに換算すると約1gであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アーク溶接
作業時に発生するヒューム粉塵、石材研摩作業や陶磁器
原料の製造作業時に発生する微粉塵は人体に有害とさ
れ、作業者が長期間にわたってそれを吸い込むと、じん
肺の要因ともなる。このため、それらの微粉塵を作業者
ができるだけ吸い込まないように対処する機器の性能に
ついては、労働環境の観点からも重要な事項と言える。
しかし、上記した従来の集塵装置においては、一般的に
安全レベルとされる99.9%の回収効率を確保するこ
とが困難な状況であり、高回収効率を達成する集塵装置
の実現が要望されていた。
【0004】この発明の目的は、ヒューム粉塵等の微粉
塵を99.9%以上の高い回収効率で補集すること、加
えて容積形ブロワーの逆転運転による逆流空気作用によ
って各フィルターに付着した粉塵を容易に除去、回収す
ることができる集塵装置を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、微粉塵を補集する補集部
と、ペットボトルの粉砕物たる固形片を充填したフィル
ターを設けた第1スクリーンと、メッシュ0.1〜0.5
μmの不織布を用いてその表面にテフロンコーティング
を施したフィルターを設けた第2スクリーンと、孔径
0.1μmの中空糸を巻装したフィルターを設けた第3
スクリーンとを備え、それらのスクリーンを直列に連結
すると共に、正逆切替運転可能な容積形ブロワーの吸込
側に前記第3スクリーンの排気口を連結し、同容積形ブ
ロワーの正転運転時に前記補集部から微粉塵の補集を行
い、逆転運転時に外気を前記スクリーン内にそれぞれ吐
出させて各フィルターを洗浄するように構成し、その洗
浄により沈降した微粉塵を回収する取り出し部を各スク
リーンの底部に設けてなることを特徴とする。
【0006】同様の目的を達成するために請求項2に記
載の発明は、微粉塵を補集する補集部と、ペットボトル
の粉砕物たる固形片を充填したフィルターを設けた第1
スクリーンと、メッシュ0.1〜0.5μmの不織布を用
いてその表面にテフロンコーティングを施したフィルタ
ーを設けた第2スクリーンとを備え、それらのスクリー
ンを直列に連結すると共に、正逆切替運転可能な容積形
ブロワーの吸込側に前記第2スクリーンの排気口を連結
し、同容積形ブロワーの正転運転時に前記補集部から微
粉塵の補集を行い、逆転運転時に外気を前記スクリーン
内にそれぞれ吐出させて各フィルターを洗浄するように
構成し、その洗浄により沈降した微粉塵を回収する取り
出し部を各スクリーンの底部に設けてなることを特徴と
する。
【0007】同様の目的を達成するために請求項3に記
載の可搬式の集塵装置は、請求項1又は2に記載の集塵
装置において、前記集塵装置をキャスター付架台に設置
して移動可能に構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用及び効果】アーク溶接作業時に発生するヒ
ューム粉塵等の微粉塵は、容積形ブロワーの正転運転に
よる負圧作用により補集部から周囲の空気と一緒に吸い
込まれて補集される。2段階又は3段階に配列されたス
クリーンによって微粉塵が徐々に捕捉され、清浄とされ
た空気が、容積形ブロワーの吐出口から大気側に排出さ
れる。また、フィルターに粉塵が付着して目詰まりを生
じたときは、容積形ブロワーの逆転運転による逆洗機能
により外気を各スクリーン内に吐出させると、フィルタ
ーから粉塵が除去され、沈降した微粉塵を取り出し部か
ら回収することができる。
【0009】請求項1又は2に記載の集塵装置をキャス
ター付架台に設置した可搬式の集塵装置は、任意の場所
に移動可能であるので、ヒューム粉塵等の微粉塵の発生
が少量の場合や狭小の場所での使用に最適である。
【0010】この発明の集塵装置によれば、ヒューム粉
塵等の微粉塵を99.9%以上の高い回収効率で補集す
ることが可能となった。加えて、容積形ブロワーの逆転
運転による逆流空気作用によって各フィルターに付着し
た粉塵を容易に除去し、沈降した微粉塵を取り出し部か
ら回収することができ、長期間にわたり安定した集塵性
能を維持することができる。さらに、可搬式の集塵装置
とした場合には、任意の場所に移動可能であるので使い
勝手に優れるという利点がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は集塵装置の概要構成を
示す説明図、図2は可搬式集塵装置の一部を破断して示
す正面図、図3は同装置の一部を破断して示す側面図で
ある。
【0012】図1に示す集塵装置Aの概要構成は、ヒュ
ーム粉塵等の微粉塵を補集するための補集部10、第1
スクリーン20、第2スクリーン40、第3スクリーン
50とが直列に配列され、これらと正逆切替運転を可能
としたルーツブロワー60とからなる。ここでは、容積
形ブロワーとしてルーツブロワーを選択して説明する
が、その他、二軸スクリュー式ブロワー、一軸ロータリ
ー式ブロワー等を使用することも可能である。補集部1
0は下方を解放した大形のフード形状とし、天部にヒュ
ームを補集する補集口11を設けている。12は後記可
撓性ホース1から分岐した枝管1aに設けた副補集部で
ある。
【0013】第1スクリーン20は、箱体21の内部空
間を網状の隔板21aで区画して吸込室22とフィルタ
ー室23とを設ける。ポリエチレン樹脂製のペットボト
ル等の粉砕物又は他のプラスチック材料からなる5〜1
0mm位の大きさの薄い固形片を化学繊維製織布の袋に
詰めたものをフィルター24とし、これを上記フィルタ
ー室23に充填する。25は上記箱体21にボルト26
で締め付けて取り付けられた上蓋である。なお、本発明
者はリサイクル品のペットボトルを洗浄して、これを適
宜粉砕処理したものを固形片として用いた。
【0014】上記フィルター室23内を通過する空気の
真空抵抗値を、−100〜−500mmAq 程度とす
るようにペットボトルの粉砕片を充填することにより、
その空気流通路は微小間隙となり、加えてペットボトル
の粉砕片は一般的に静電気が発生しやすいことからヒュ
ーム粉塵の付着が良好となると思われる。この集塵装置
Aの稼働実験によれば、白色のペットボトルの粉砕片
は、手動溶接による溶接棒を数十本使用後に薄茶色に変
色することが認められ、本発明者はその付着物がヒュー
ムであることを化学分析により確認した。
【0015】前記吸込室22の吸気口22a側には、バ
タフライ形逆止弁28を内装した導入管27を設けると
共に、該逆止弁28の吸込側に公知のスパッタトラップ
29を取り付け、導入管27と前記補集部10の補集口
11とを可撓性ホース1(又は配管)により接続する。
上記逆止弁28は、ルーツブロワー60を逆転運転作動
させるときに導入管27の通路を閉じるために設けられ
ている。30はフィルター24を水洗浄するために前記
箱体21の側面に設けた給水弁である。31は吸込室2
2の底部に設けたドレン用弁であって、上記洗浄により
沈降する微粉塵を回収する取り出し部として機能する。
【0016】第2スクリーン40には、メッシュ0.1
〜0.5μmの範囲の不織布を用いて円筒形に構成した
フィルター43を設ける。この第1形態例においては、
0.3μmの不織布を用いた。そのフィルター43は、
排気口42bを覆うように箱体41の蓋42に取り付け
られている。44は蓋42を箱体41に取り付けるため
のボルトである。箱体41の吸気口41aと前記第1ス
クリーン20の排気口23bとは、配管45又はフレキ
シブルホースにより接続する。46は箱体41の底部に
取り付けたドレン用弁である。
【0017】第3スクリーン50は、箱体51の内部空
間を網状の隔板52で区画し、吸気口51a側の隔板5
2上に、孔径0.1μmのポリスルホン樹脂製の中空糸
を巻装した円筒形のフィルター53を設けている。54
は上記箱体51にボルト55で締め付けて取り付けられ
た上蓋である。箱体51の吸気口51aと前記第2スク
リーン40の排気口42bとは、配管56又はフレキシ
ブルホースにより接続する。57は箱体51の底部に取
り付けたドレン用弁である。
【0018】ルーツブロワー60は正逆回転の切替運転
を可能とした3葉式ルーツブロワーを用い、逆回転運転
時には吸込側61が吐出側になり、吐出側62が吸込側
となる。65はルーツブロワー60の吸込側61と、前
記第3スクリーン50の排気口51bとを連結する吸込
管である。66はその吸込管65に取り付けた真空計で
ある。なお、ルーツブロワー60を駆動するモータ装置
のインバーター起動及びインチング運転制御を行うた
め、専用のシーケンスを組み入れた電装ボックスを設け
ることも可能である。
【0019】以上により、ルーツブロワー60の正転運
転時に前記補集部10から微粉塵の補集を行い、逆転運
転時に外気を前記スクリーン内にそれぞれ吐出させて各
フィルターを洗浄するように設けた集塵装置Aが構成さ
れる。
【0020】上記集塵装置Aの第3スクリーン50を廃
止し、その他の構成をこの集塵装置Aに準じた構成とす
ることにより請求項2に記載の集塵装置B(図示せず)
が得られる。
【0021】請求項3に記載の可搬式の集塵装置Cを図
2に示す。その可搬式の集塵装置Cは、上記した集塵装
置A又はBの一連の構造をキャスター付架台100に設
置し、小型化して任意の場所に移動可能に設けたもので
ある。具体的には、ルーツブロワー160の吸込側16
1に、第2スクリーン用ケース141の排気口141b
を吸込管165により接続している。小形ラッパ状の補
集部110から第1スクリーン120、第1スクリーン
用ケース121の排気口123bと第2スクリーン用ケ
ース141の吸気口141aとの接続構造は、前記集塵
装置Aに準ずるように設ける。101は可撓性ホース、
127はバタフライ形逆止弁128を内装した導入管、
129はスパッタトラップである。
【0022】第1スクリーン120の吸込室122の底
部には、前記集塵装置Aのドレン用弁31に代わる、微
粉塵の取り出し容器131を着脱可能に設ける。同様
に、第2スクリーン140についても取り出し容器14
6を設ける。なお、集塵装置Aの微粉塵の取り出し部を
かかる構造とすることもできる。
【0023】上記した本発明の集塵装置A〜Cと、冒頭
に述べた従来の集塵機及びについて、粉塵の回収効
率を比較実験した結果を図4のグラフに示す。手動アー
ク溶接作業時におけるヒューム粉塵発生量400mg/
3、本発明集塵装置の空気量1.0m3/分、従来の集塵
機の空気量20m3/分の条件下で、粉塵の測定を、SIBA
TA(製造メーカー名)の MODEL P-5L により行った。ま
た、グラフ中の回収効率はつぎの式1により計算して求
めた。
【0024】
【式1】
【0025】実験の結果、本発明の集塵装置A〜Cは何
れも99.9%以上の高い回収効率を達成することが確
認された。なお、上記グラフ中のクリーン度130mg
/m3の数値は、自動溶接機で発生するヒューム粉塵量で
あり、0.001mg/m3の数値はクリーンルームにお
ける微粉塵量を示す。また、従来の集塵機、では吸
入・排出される空気量が20m3/分と本発明装置に比べ
て多く、ヒューム粉塵が希釈されて外部に放出されるこ
とに留意しなければならない。これに対して、本発明の
集塵装置A〜Cでは空気量1.0〜2.0m3/分という少
ない風量で粉塵を効率よく回収する構造であるので、外
部に放出される粉塵が周囲の環境に与える影響は少な
く、このことからも本発明装置の性能が優れていること
が実証された。
【図面の簡単な説明】
【図1】集塵装置Aの概要構成を示す説明図
【図2】可搬式集塵装置の一部を破断して示す正面図
【図3】同装置の一部を破断して示す側面図
【図4】粉塵の回収効率を示すグラフ
【符号の説明】
A〜C→集塵装置 10→補集部 20→第1スクリーン 24→フィルタ
ー 31→ドレン用弁(取り出し部) 40→第2スクリーン 43→フィルター 50→第3
スクリーン 51b→第3スクリーンの排気口 53→フィルター 60→ルーツブロワー(容積形ブロワー) 61→吸込
側 100→キャスター付架台 110→補集部 160→ルーツブロワー 161→吸込側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 義展 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江本町字ホの割 160番地の1 株式会社アンレット内 (72)発明者 加藤 雅美 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江本町字ホの割 160番地の1 株式会社アンレット内 (72)発明者 加藤 利明 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江本町字ホの割 160番地の1 株式会社アンレット内 (72)発明者 久米 光一 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江本町字ホの割 160番地の1 株式会社アンレット内 (72)発明者 横井 隆志 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江本町字ホの割 160番地の1 株式会社アンレット内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉塵を補集する補集部と、ペットボト
    ルの粉砕物たる固形片を充填したフィルターを設けた第
    1スクリーンと、メッシュ0.1〜0.5μmの不織布を
    用いてその表面にテフロンコーティングを施したフィル
    ターを設けた第2スクリーンと、孔径0.1μmの中空
    糸を巻装したフィルターを設けた第3スクリーンとを備
    え、それらのスクリーンを直列に連結すると共に、正逆
    切替運転可能な容積形ブロワーの吸込側に前記第3スク
    リーンの排気口を連結し、同容積形ブロワーの正転運転
    時に前記補集部から微粉塵の補集を行い、逆転運転時に
    外気を前記スクリーン内にそれぞれ吐出させて各フィル
    ターを洗浄するように構成し、その洗浄により沈降した
    微粉塵を回収する取り出し部を各スクリーンの底部に設
    けてなることを特徴とする集塵装置。
  2. 【請求項2】 微粉塵を補集する補集部と、ペットボト
    ルの粉砕物たる固形片を充填したフィルターを設けた第
    1スクリーンと、メッシュ0.1〜0.5μmの不織布を
    用いてその表面にテフロンコーティングを施したフィル
    ターを設けた第2スクリーンとを備え、それらのスクリ
    ーンを直列に連結すると共に、正逆切替運転可能な容積
    形ブロワーの吸込側に前記第2スクリーンの排気口を連
    結し、同容積形ブロワーの正転運転時に前記補集部から
    微粉塵の補集を行い、逆転運転時に外気を前記スクリー
    ン内にそれぞれ吐出させて各フィルターを洗浄するよう
    に構成し、その洗浄により沈降した微粉塵を回収する取
    り出し部を各スクリーンの底部に設けてなることを特徴
    とする集塵装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の集塵装置におい
    て、前記集塵装置をキャスター付架台に設置して移動可
    能に構成したことを特徴とする可搬式の集塵装置。
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