JP2003283958A - デジタル放送受信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム - Google Patents
デジタル放送受信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル放送受信装置に省エネ動作をさせつ
つ、利便性の向上を図る。 【解決手段】 デジタル放送受信装置は、各処理部への
電源供給を制御する電源供給制御部108と、バッテリ
の残電源容量を検出する電源容量検出部109と、前記
電源容量検出部109により検出されるバッテリの残電
源容量が一定量以下になると、前記電源供給制御部10
8に、番組の映像データ及び音声データを再生する処理
部と再生された映像データをモニターに提示する処理部
への電源供給を停止させるとともに、再生されていた番
組の映像データ及び音声データの記録を開始させるシス
テム制御部110を有する。これにより、バッテリの残
電源容量が一定量以下になると、電力消費が激しい映像
及び音声データの再生回路、モニターへの映像データの
提示回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効活用
して利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
つ、利便性の向上を図る。 【解決手段】 デジタル放送受信装置は、各処理部への
電源供給を制御する電源供給制御部108と、バッテリ
の残電源容量を検出する電源容量検出部109と、前記
電源容量検出部109により検出されるバッテリの残電
源容量が一定量以下になると、前記電源供給制御部10
8に、番組の映像データ及び音声データを再生する処理
部と再生された映像データをモニターに提示する処理部
への電源供給を停止させるとともに、再生されていた番
組の映像データ及び音声データの記録を開始させるシス
テム制御部110を有する。これにより、バッテリの残
電源容量が一定量以下になると、電力消費が激しい映像
及び音声データの再生回路、モニターへの映像データの
提示回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効活用
して利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】デジタル放送受信装置及びそ
の記録再生方法に関する。
の記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2003年から地上波デジタル放送が開
始される予定である。地上波デジタル放送の特徴は、携
帯電話やPDAなどの移動体装置向けのサービスが開始
されることにある。移動体装置は、宅内に設置される固
定装置とは異なり、バッテリを電源としているため、利
用者の利便性において新たな課題が発生する。例えば、
動画データの再生、液晶画面への表示には多くの電力が
必要となるため、従来よりもバッテリの消費電力量が多
くなるという課題があり、省電力への対応が必要とな
る。但し、どんなに省電力に対応したとしても、例え
ば、視聴していた番組を途中までしか視聴できないとい
う状況は必ず発生するため、利便性を確保するという観
点で何らかの対策が必要である。
始される予定である。地上波デジタル放送の特徴は、携
帯電話やPDAなどの移動体装置向けのサービスが開始
されることにある。移動体装置は、宅内に設置される固
定装置とは異なり、バッテリを電源としているため、利
用者の利便性において新たな課題が発生する。例えば、
動画データの再生、液晶画面への表示には多くの電力が
必要となるため、従来よりもバッテリの消費電力量が多
くなるという課題があり、省電力への対応が必要とな
る。但し、どんなに省電力に対応したとしても、例え
ば、視聴していた番組を途中までしか視聴できないとい
う状況は必ず発生するため、利便性を確保するという観
点で何らかの対策が必要である。
【0003】このような課題への対応として、省エネ動
作を行わせる記録再生システムが、特開2000−26
0169のように考案されている。
作を行わせる記録再生システムが、特開2000−26
0169のように考案されている。
【0004】図9はこれを実現する構成図の一例を示し
ており、放送信号受信部903に必要とする電源は、電
源供給制御手段902を経由して、電源供給部901か
ら供給されている。再生モ−ド検出手段908で本体機
器900が再生モ−ドに入ったことを検出し、今度は、
動作不要となつた放送信号受信部903の電源を、電源
供給制御手段902で遮断する。再生モ−ドが終了した
ら、再生モ−ド検出手段908がそれを検出し、電源供
給制御手段902は放送信号受信部903への電源を供
給する。
ており、放送信号受信部903に必要とする電源は、電
源供給制御手段902を経由して、電源供給部901か
ら供給されている。再生モ−ド検出手段908で本体機
器900が再生モ−ドに入ったことを検出し、今度は、
動作不要となつた放送信号受信部903の電源を、電源
供給制御手段902で遮断する。再生モ−ドが終了した
ら、再生モ−ド検出手段908がそれを検出し、電源供
給制御手段902は放送信号受信部903への電源を供
給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−260
169の記録再生システムは、再生モードかどうかを検
出して、再生モードの場合は、放送信号受信部への電源
供給を遮断することで省エネ動作を行わせることを目的
としている。
169の記録再生システムは、再生モードかどうかを検
出して、再生モードの場合は、放送信号受信部への電源
供給を遮断することで省エネ動作を行わせることを目的
としている。
【0006】本発明の第1の目的は、バッテリ電源が無
くなった時の利用者の利便性を向上させることである。
具体的には、バッテリ充電後に、利用者が最後に視聴し
ていた番組の続きから視聴再開できるように、消費電力
を抑えて最後に再生していた番組を記録しておき、記録
した番組を後から容易に再生できるデジタル放送受信装
置を提供する。
くなった時の利用者の利便性を向上させることである。
具体的には、バッテリ充電後に、利用者が最後に視聴し
ていた番組の続きから視聴再開できるように、消費電力
を抑えて最後に再生していた番組を記録しておき、記録
した番組を後から容易に再生できるデジタル放送受信装
置を提供する。
【0007】本発明の第2の目的は、電車の乗り降りな
どの、利用者が番組の視聴を中断せざるを得ない状況に
おいて、利用者の利便性を向上させることである。具体
的には、利用者が視聴を再開した時に、視聴を中断した
番組の続きから視聴再開できるように、消費電力を抑え
て最後に視聴していた番組を記録しておき、記録した番
組を後から容易に再生できるデジタル放送受信装置を提
供する。
どの、利用者が番組の視聴を中断せざるを得ない状況に
おいて、利用者の利便性を向上させることである。具体
的には、利用者が視聴を再開した時に、視聴を中断した
番組の続きから視聴再開できるように、消費電力を抑え
て最後に視聴していた番組を記録しておき、記録した番
組を後から容易に再生できるデジタル放送受信装置を提
供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、第1に本発明のデジタル放送受信装置は、前記デジ
タル放送受信装置の各処理部への電源供給を制御する電
源供給制御部と、バッテリの残電源容量を検出する電源
容量検出部と、前記電源容量検出部により検出されるバ
ッテリの残電源容量が一定量以下になると、前記電源供
給制御部に、番組の映像データ及び音声データを再生す
る処理部と再生された映像データをモニターに提示する
処理部への電源供給を遮断させるとともに、再生されて
いた番組の映像データ及び音声データの記録を開始させ
るシステム制御部を有する。
め、第1に本発明のデジタル放送受信装置は、前記デジ
タル放送受信装置の各処理部への電源供給を制御する電
源供給制御部と、バッテリの残電源容量を検出する電源
容量検出部と、前記電源容量検出部により検出されるバ
ッテリの残電源容量が一定量以下になると、前記電源供
給制御部に、番組の映像データ及び音声データを再生す
る処理部と再生された映像データをモニターに提示する
処理部への電源供給を遮断させるとともに、再生されて
いた番組の映像データ及び音声データの記録を開始させ
るシステム制御部を有する。
【0009】これにより、バッテリの残電源容量が一定
量以下になると、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができる。
量以下になると、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができる。
【0010】第2に本発明の前記デジタル放送受信装置
において、さらに、記録番組の再生を要求するための利
用者操作を入力する再生指示部を備え、利用者からの記
録番組の再生指示を受け付けた時において、記録された
番組の映像データ及び音声データの再生を開始する。
において、さらに、記録番組の再生を要求するための利
用者操作を入力する再生指示部を備え、利用者からの記
録番組の再生指示を受け付けた時において、記録された
番組の映像データ及び音声データの再生を開始する。
【0011】これにより、バッテリ充電後に、利用者が
記録番組の再生を要求することにより、バッテリが無く
なる直前に記録された番組の再生が開始され、利用者は
最後に視聴していた番組の視聴を容易に再開できる。
記録番組の再生を要求することにより、バッテリが無く
なる直前に記録された番組の再生が開始され、利用者は
最後に視聴していた番組の視聴を容易に再開できる。
【0012】第3に本発明のデジタル放送受信装置は、
前記デジタル放送受信装置の各処理部への電源供給を制
御する電源供給制御部と、番組視聴の中断あるいは再開
を要求するための利用者操作を入力する中断・再開指示
部と、前記中断・再開指示部が中断要求を受け付けた時
において、前記電源供給制御部に、番組の映像データ及
び音声データを再生する処理部と、再生された映像デー
タをモニターに提示する処理部への電源供給を遮断させ
るとともに、再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録を開始させるシステム制御部を有する。
前記デジタル放送受信装置の各処理部への電源供給を制
御する電源供給制御部と、番組視聴の中断あるいは再開
を要求するための利用者操作を入力する中断・再開指示
部と、前記中断・再開指示部が中断要求を受け付けた時
において、前記電源供給制御部に、番組の映像データ及
び音声データを再生する処理部と、再生された映像デー
タをモニターに提示する処理部への電源供給を遮断させ
るとともに、再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録を開始させるシステム制御部を有する。
【0013】これにより、利用者が番組視聴の中断を要
求すると、電力消費が最も激しい映像及び音声データの
再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施す
る回路への電源供給を遮断し、消費電力を最小限にしな
がら利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
求すると、電力消費が最も激しい映像及び音声データの
再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施す
る回路への電源供給を遮断し、消費電力を最小限にしな
がら利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
【0014】第4に本発明の前記デジタル放送受信装置
において、前記システム制御部は、前記中断・再開指示
部が再開要求を受け付けた時において、記録された番組
の映像データ及び音声データの再生を開始させる。
において、前記システム制御部は、前記中断・再開指示
部が再開要求を受け付けた時において、記録された番組
の映像データ及び音声データの再生を開始させる。
【0015】これにより、利用者が番組視聴の再開を要
求すると、番組視聴を中断中に記録された番組の再生が
開始され、利用者は番組視聴を中断した番組の視聴を容
易に再開できる。
求すると、番組視聴を中断中に記録された番組の再生が
開始され、利用者は番組視聴を中断した番組の視聴を容
易に再開できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図8を用いて説明する。なお、本発明はこ
れらの実施の形態に何等限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得
る。
て、図1から図8を用いて説明する。なお、本発明はこ
れらの実施の形態に何等限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得
る。
【0017】(実施の形態1)図1は、本発明によるデ
ジタル放送受信装置の構成図の一例を示した図であり、
図1において、101は、デジタル放送信号を受信する
受信部、102は、受信信号内に重畳されている番組の
映像データ、音声データ、番組関連データを分離、復号
する復号部、103は、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部、104は、再生された映像デ
ータをモニターに提示する提示部、105は、復号され
た映像データ及び音声データを記録する記録部、106
は、記録番組の再生を指示するための利用者操作を入力
する再生指示部、107は、映像データ及び音声データ
が記録される記録媒体、108は、前記各部への電源供
給を制御する電源供給制御部、109は、バッテリの残
電源容量を検出する電源容量検出部、110は、101
から109の各部を制御するシステム制御部、111
は、101から110の各部の電源として利用される電
源バッテリ、112は、101から110の各部の動作
を制御するための制御情報や映像データ、音声データの
記録媒体107への書き込みと、読み出しのために利用
されるシステムバスを示している。
ジタル放送受信装置の構成図の一例を示した図であり、
図1において、101は、デジタル放送信号を受信する
受信部、102は、受信信号内に重畳されている番組の
映像データ、音声データ、番組関連データを分離、復号
する復号部、103は、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部、104は、再生された映像デ
ータをモニターに提示する提示部、105は、復号され
た映像データ及び音声データを記録する記録部、106
は、記録番組の再生を指示するための利用者操作を入力
する再生指示部、107は、映像データ及び音声データ
が記録される記録媒体、108は、前記各部への電源供
給を制御する電源供給制御部、109は、バッテリの残
電源容量を検出する電源容量検出部、110は、101
から109の各部を制御するシステム制御部、111
は、101から110の各部の電源として利用される電
源バッテリ、112は、101から110の各部の動作
を制御するための制御情報や映像データ、音声データの
記録媒体107への書き込みと、読み出しのために利用
されるシステムバスを示している。
【0018】本発明のデジタル受信装置の特徴は、電源
容量検出部108により検出されるバッテリの残電源容
量が一定量以下になると、システム制御部110が、電
源供給制御部107に、再生部103と提示部104を
実現する回路への電源供給を遮断させるとともに、記録
部105に、再生部103により再生されていた番組の
映像データ及び音声データの記録を開始させる機能を有
していることである。
容量検出部108により検出されるバッテリの残電源容
量が一定量以下になると、システム制御部110が、電
源供給制御部107に、再生部103と提示部104を
実現する回路への電源供給を遮断させるとともに、記録
部105に、再生部103により再生されていた番組の
映像データ及び音声データの記録を開始させる機能を有
していることである。
【0019】図2の201、202、203は、本発明
におけるデジタル放送受信装置の提示部104で提示さ
れる番組の画面イメージを示した図である。図2の20
1は電源バッテリ111の電源が十分に補充されている
時の画面イメージを示しており、これが番組視聴時に利
用者に提示される通常の画面である。図2の202は電
源バッテリ111の残電源容量が一定量以下になった時
の画面イメージを示しており、この例では、「ローバッ
テリ状態です。番組の提示処理を中断し、記録処理を実
施します」と提示される。その後、図2の203に示す
ように、画面は電源オフ時と同様にブラックアウト状態
になる。このブラックアウト状態では、画面には何も表
示されないが、バックグラウンドで記録部105が、直
前に再生・提示されていた番組の記録をしている。
におけるデジタル放送受信装置の提示部104で提示さ
れる番組の画面イメージを示した図である。図2の20
1は電源バッテリ111の電源が十分に補充されている
時の画面イメージを示しており、これが番組視聴時に利
用者に提示される通常の画面である。図2の202は電
源バッテリ111の残電源容量が一定量以下になった時
の画面イメージを示しており、この例では、「ローバッ
テリ状態です。番組の提示処理を中断し、記録処理を実
施します」と提示される。その後、図2の203に示す
ように、画面は電源オフ時と同様にブラックアウト状態
になる。このブラックアウト状態では、画面には何も表
示されないが、バックグラウンドで記録部105が、直
前に再生・提示されていた番組の記録をしている。
【0020】図3の301〜304は、電源供給制御部
108で管理される電源供給状態管理テーブルのデータ
構造の一例を示しており、図3の301は、電源が十分
に補充されている時の電源供給状態管理テーブルを示し
ている。この電源供給状態管理テーブルの「処理部識
別」の項目には、本発明のデジタル放送受信機の各処理
部を識別するためのデータが設定される。また、「供給
状態」の項目には、前記処理部識別に対応する処理部へ
電源を「供給中」であるか、「遮断中」であるかを示す
状態値が設定される。また、「供給指示」の項目は、シ
ステム制御部110が電源供給制御部108に対して各
処理部の電源の供給を開始あるいは停止するように指示
するためのデータが設定される。電源供給制御部108
はこの「供給指示」の項目を監視しており、システム制
御部110が「供給指示」の項目を「OFF」から「ON」
へ設定変更すると、電源供給制御部108がこれを検出
し、対応する処理部の「供給状態」が「遮断中」であれ
ば電源供給を開始し、「供給状態」を「供給中」に変更
する。また、システム制御部110が「供給指示」の項
目を「ON」から「OFF」へ設定変更すると、電源供給制
御部108がこれを検出し、対応する処理部の「供給状
態」が「供給中」であれば電源供給を遮断し、「供給状
態」を「遮断中」に変更する。
108で管理される電源供給状態管理テーブルのデータ
構造の一例を示しており、図3の301は、電源が十分
に補充されている時の電源供給状態管理テーブルを示し
ている。この電源供給状態管理テーブルの「処理部識
別」の項目には、本発明のデジタル放送受信機の各処理
部を識別するためのデータが設定される。また、「供給
状態」の項目には、前記処理部識別に対応する処理部へ
電源を「供給中」であるか、「遮断中」であるかを示す
状態値が設定される。また、「供給指示」の項目は、シ
ステム制御部110が電源供給制御部108に対して各
処理部の電源の供給を開始あるいは停止するように指示
するためのデータが設定される。電源供給制御部108
はこの「供給指示」の項目を監視しており、システム制
御部110が「供給指示」の項目を「OFF」から「ON」
へ設定変更すると、電源供給制御部108がこれを検出
し、対応する処理部の「供給状態」が「遮断中」であれ
ば電源供給を開始し、「供給状態」を「供給中」に変更
する。また、システム制御部110が「供給指示」の項
目を「ON」から「OFF」へ設定変更すると、電源供給制
御部108がこれを検出し、対応する処理部の「供給状
態」が「供給中」であれば電源供給を遮断し、「供給状
態」を「遮断中」に変更する。
【0021】図4は、本発明のデジタル放送受信装置に
おける番組の記録処理の流れを示したフローチャートで
あり、図1、2、3とあわせて、以下、その動作を説明
する。なお、以下のフローの処理開始時において、電源
供給状態管理テーブルは、電源バッテリの残電源容量が
十分であるものとし、図3の301に示す状態であるも
のとして説明する。
おける番組の記録処理の流れを示したフローチャートで
あり、図1、2、3とあわせて、以下、その動作を説明
する。なお、以下のフローの処理開始時において、電源
供給状態管理テーブルは、電源バッテリの残電源容量が
十分であるものとし、図3の301に示す状態であるも
のとして説明する。
【0022】ステップ1−1)処理開始(図4の40
1)。
1)。
【0023】ステップ1−2)利用者操作による手動で
電源オフされるまでステップ1−3)以降を処理する。
電源オフされたら、ステップ1−13)を処理する(図
4の402)。
電源オフされるまでステップ1−3)以降を処理する。
電源オフされたら、ステップ1−13)を処理する(図
4の402)。
【0024】ステップ1−3)受信部101は、デジタ
ル放送信号を受信する(図4の403)。
ル放送信号を受信する(図4の403)。
【0025】ステップ1−4)復号部102は、受信信
号内に重畳されている番組の映像データ、音声データ、
番組関連データを分離、復号する(図4の404)。
号内に重畳されている番組の映像データ、音声データ、
番組関連データを分離、復号する(図4の404)。
【0026】ステップ1−5)電源容量検出部109
は、電源バッテリ111の残容量を検出し、システム制
御部110に通知する。システム制御部110は残容量
とあらかじめ設定された一定量とを比較する。残容量が
一定量より大きい場合はステップ1−6)を処理する。
残容量が一定量より小さい場合は、図3の電源供給状態
管理テーブル302に示すように、再生部103および
提示部104の「供給指示」の項目を「OFF」に設定
し、ステップ1−8)を処理する(図4の405)。
は、電源バッテリ111の残容量を検出し、システム制
御部110に通知する。システム制御部110は残容量
とあらかじめ設定された一定量とを比較する。残容量が
一定量より大きい場合はステップ1−6)を処理する。
残容量が一定量より小さい場合は、図3の電源供給状態
管理テーブル302に示すように、再生部103および
提示部104の「供給指示」の項目を「OFF」に設定
し、ステップ1−8)を処理する(図4の405)。
【0027】ステップ1−6)再生部103は、ステッ
プ1−4)で復号された映像データ及び音声データを再
生し、音声データはスピーカーに出力する(図4の40
6)。
プ1−4)で復号された映像データ及び音声データを再
生し、音声データはスピーカーに出力する(図4の40
6)。
【0028】ステップ1−7)提示部104は、ステッ
プ1−6)で再生された映像データをモニター画面に提
示する(図4の407)。
プ1−6)で再生された映像データをモニター画面に提
示する(図4の407)。
【0029】ステップ1−8)電源供給制御部108
は、電源供給状態管理テーブルを監視しており、再生部
103と提示部104の「供給指示」の項目が「OFF」
に変更されたことを検出すると、再生部103と提示部
104の「供給状態」の項目を参照し、「供給中」であ
ればステップ1−9)を処理する。「供給状態」の項目
が「遮断中」であれば、ステップ1−10)を処理する
(図4の408)。
は、電源供給状態管理テーブルを監視しており、再生部
103と提示部104の「供給指示」の項目が「OFF」
に変更されたことを検出すると、再生部103と提示部
104の「供給状態」の項目を参照し、「供給中」であ
ればステップ1−9)を処理する。「供給状態」の項目
が「遮断中」であれば、ステップ1−10)を処理する
(図4の408)。
【0030】ステップ1−9)電源供給制御部108
は、再生部103と提示部104への電源の供給を遮断
し、図3の303に示すように、再生部103と提示部
104の「供給状態」の項目をどちらも「遮断中」に変
更する(図4の409)。
は、再生部103と提示部104への電源の供給を遮断
し、図3の303に示すように、再生部103と提示部
104の「供給状態」の項目をどちらも「遮断中」に変
更する(図4の409)。
【0031】ステップ1−10)記録部105は、ステ
ップ1−4)で復号された映像データ及び音声データを
記録媒体107に記録する(図4の410)。
ップ1−4)で復号された映像データ及び音声データを
記録媒体107に記録する(図4の410)。
【0032】ステップ1−11)放送番組を継続中は、
番組関連データ中の番組識別データが同じ値をとり、放
送番組の終了時には、番組識別データの値が変更される
ことを利用して、記録部105は、番組の切り替わりを
チェックし、記録中である番組の放送が継続中である
か、終了かを判断する。放送継続中の場合は、ステップ
1−3)を処理する。放送終了の場合は、ステップ1−
12)を実施する(図4の411)。
番組関連データ中の番組識別データが同じ値をとり、放
送番組の終了時には、番組識別データの値が変更される
ことを利用して、記録部105は、番組の切り替わりを
チェックし、記録中である番組の放送が継続中である
か、終了かを判断する。放送継続中の場合は、ステップ
1−3)を処理する。放送終了の場合は、ステップ1−
12)を実施する(図4の411)。
【0033】ステップ1−12)電源供給制御部108
は、デジタル放送受信装置の全処理部への電源供給を遮
断し、図3の304に示すように、全処理部の「供給状
態」の項目を「遮断中」に変更し、デジタル放送受信装
置本体を自動的に電源オフ状態にする(図4の41
2)。
は、デジタル放送受信装置の全処理部への電源供給を遮
断し、図3の304に示すように、全処理部の「供給状
態」の項目を「遮断中」に変更し、デジタル放送受信装
置本体を自動的に電源オフ状態にする(図4の41
2)。
【0034】ステップ1−13)処理終了(図4の41
3)。
3)。
【0035】以上の処理により、電源バッテリ111の
残容量が一定量以下になると、電源供給制御部108
は、再生部103と提示部104を実現する回路への電
源供給を遮断するともに、記録部105は、再生部10
3で再生されていた番組の記録を開始する。
残容量が一定量以下になると、電源供給制御部108
は、再生部103と提示部104を実現する回路への電
源供給を遮断するともに、記録部105は、再生部10
3で再生されていた番組の記録を開始する。
【0036】次に、利用者がバッテリを充電し、デジタ
ル放送受信装置の電源をオンにし、さらに、再生要求ボ
タンを押下した時の処理の流れを以下に説明する。
ル放送受信装置の電源をオンにし、さらに、再生要求ボ
タンを押下した時の処理の流れを以下に説明する。
【0037】ステップ2−1)利用者が再生要求ボタン
を押下すると、再生指示部106がこれを受け付ける。
を押下すると、再生指示部106がこれを受け付ける。
【0038】ステップ2−2)再生部103は、記録媒
体107に記録されている映像データ及び音声データを
読み出して再生し、音声データはスピーカーに出力す
る。
体107に記録されている映像データ及び音声データを
読み出して再生し、音声データはスピーカーに出力す
る。
【0039】ステップ2−3)提示部104は、ステッ
プ2−2)で再生された映像データをモニター画面に提
示する。
プ2−2)で再生された映像データをモニター画面に提
示する。
【0040】以上のように本実施の形態によるデジタル
放送受信装置においては、電源容量検出部109がバッ
テリの残電源容量を検出し、検出された残電源容量があ
らかじめ設定された一定量以下になると、電源供給制御
部108が、電力消費が最も激しい映像及び音声データ
の再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施
する回路への電源供給を遮断するとともに、記録部10
5が、最後に再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録処理を開始することで、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができるという効果が得られる。さらに、再生指示部1
06が、利用者からの記録番組の再生要求を受け付ける
と、再生部103が、記録媒体107に記録された番組
の映像データ及び音声データを読み出し、再生を開始す
ることで、利用者は、バッテリ充電後に、バッテリが無
くなる直前に視聴していた番組の視聴を容易に再開でき
るという効果が得られる。
放送受信装置においては、電源容量検出部109がバッ
テリの残電源容量を検出し、検出された残電源容量があ
らかじめ設定された一定量以下になると、電源供給制御
部108が、電力消費が最も激しい映像及び音声データ
の再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施
する回路への電源供給を遮断するとともに、記録部10
5が、最後に再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録処理を開始することで、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができるという効果が得られる。さらに、再生指示部1
06が、利用者からの記録番組の再生要求を受け付ける
と、再生部103が、記録媒体107に記録された番組
の映像データ及び音声データを読み出し、再生を開始す
ることで、利用者は、バッテリ充電後に、バッテリが無
くなる直前に視聴していた番組の視聴を容易に再開でき
るという効果が得られる。
【0041】なお、本実施の形態によるデジタル放送受
信装置において、電源容量検出部109は、検出された
バッテリの残電源容量が、あらかじめ設定された一定量
以下になると、電源供給制御部108が、電力消費が最
も激しい映像及び音声データの再生処理、モニターへの
映像データの提示処理を実施する回路への電源供給を遮
断する構成として説明したが、電源の供給を100%遮
断するのではなく、再生部103において再生するデー
タの範囲や提示部104において提示するデータの範囲
を制限することを目的に、再生部103と提示部104
へ供給する電力量を制限するようにしても良い。例え
ば、ある番組が、映像、音声、静止画、テキストで構成
されるマルチメディアコンテンツである場合は、映像お
よび音声は再生せず、再生するデータの範囲を静止画と
テキストに制限し、静止画とテキストを再生・提示する
ために必要最低限の電力を再生部103と提示部104
に供給することもできる。
信装置において、電源容量検出部109は、検出された
バッテリの残電源容量が、あらかじめ設定された一定量
以下になると、電源供給制御部108が、電力消費が最
も激しい映像及び音声データの再生処理、モニターへの
映像データの提示処理を実施する回路への電源供給を遮
断する構成として説明したが、電源の供給を100%遮
断するのではなく、再生部103において再生するデー
タの範囲や提示部104において提示するデータの範囲
を制限することを目的に、再生部103と提示部104
へ供給する電力量を制限するようにしても良い。例え
ば、ある番組が、映像、音声、静止画、テキストで構成
されるマルチメディアコンテンツである場合は、映像お
よび音声は再生せず、再生するデータの範囲を静止画と
テキストに制限し、静止画とテキストを再生・提示する
ために必要最低限の電力を再生部103と提示部104
に供給することもできる。
【0042】以降では、静止画とテキストを再生・提示
するために必要最低限の電力量は通常時に供給される電
力量に対する割合として「50%」であるものとして、
この場合の動作を説明する。
するために必要最低限の電力量は通常時に供給される電
力量に対する割合として「50%」であるものとして、
この場合の動作を説明する。
【0043】まず、図5の501に示すように、電力供
給制御テーブルにおいて、「供給指示」の項目を「ON/O
FF」ではなく、例えば、通常時の電源供給量に対する割
合で指定できるようにする。さらに、システム制御部1
10が、再生部103に対して再生するデータの範囲を
指示するための再生データ指示テーブルを用意する。こ
のテーブルの例を、図5の502に図示する。再生部1
03は、このテーブル502において「ON」に設定され
ているデータのみを再生するのである。
給制御テーブルにおいて、「供給指示」の項目を「ON/O
FF」ではなく、例えば、通常時の電源供給量に対する割
合で指定できるようにする。さらに、システム制御部1
10が、再生部103に対して再生するデータの範囲を
指示するための再生データ指示テーブルを用意する。こ
のテーブルの例を、図5の502に図示する。再生部1
03は、このテーブル502において「ON」に設定され
ているデータのみを再生するのである。
【0044】次に、図5の501と502を用いて、各
処理部の動作を詳しく説明する。
処理部の動作を詳しく説明する。
【0045】まず、システム制御部110は、バッテリ
の残電源容量が、あらかじめ設定された一定量以下にな
ると、図5の501に示すように、電力供給状態管理テ
ーブルの再生部103と提示部104の「供給指示」の
項目を、「50%」に設定する。次に、システム制御部
110は、図5の502に示すように、再生部103に
対して再生するデータの範囲を指定する(この例におい
ては静止画とテキストのみを指定)。
の残電源容量が、あらかじめ設定された一定量以下にな
ると、図5の501に示すように、電力供給状態管理テ
ーブルの再生部103と提示部104の「供給指示」の
項目を、「50%」に設定する。次に、システム制御部
110は、図5の502に示すように、再生部103に
対して再生するデータの範囲を指定する(この例におい
ては静止画とテキストのみを指定)。
【0046】再生部103は、再生データ指示テーブル
502を参照し、指定された範囲のデータのみを再生し
(この例においては静止画とテキストのみを再生)、電
源供給制御部108は、電力供給状態管理テーブルの
「供給指示」を参照し、再生部103と提示部104へ
供給する電力量を「50%」にまで、制限する。
502を参照し、指定された範囲のデータのみを再生し
(この例においては静止画とテキストのみを再生)、電
源供給制御部108は、電力供給状態管理テーブルの
「供給指示」を参照し、再生部103と提示部104へ
供給する電力量を「50%」にまで、制限する。
【0047】以上のように、映像、音声、静止画、テキ
ストで構成されるマルチメディアコンテンツをベースと
した番組において、映像および音声は再生せず、再生す
るデータの範囲を静止画とテキストに制限し、静止画と
テキストを再生・提示するために必要最低限の電力を再
生部103と提示部104に供給するように制御でき
る。
ストで構成されるマルチメディアコンテンツをベースと
した番組において、映像および音声は再生せず、再生す
るデータの範囲を静止画とテキストに制限し、静止画と
テキストを再生・提示するために必要最低限の電力を再
生部103と提示部104に供給するように制御でき
る。
【0048】(実施の形態2)図6は、本発明によるデ
ジタル放送受信装置の構成図の一例を示した図であり、
図6において、601は、デジタル放送信号を受信する
受信部、602は、受信信号内に重畳されている番組の
映像データ、音声データ、番組関連データを分離、復号
する復号部、603は、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部、604は、再生された映像デ
ータをモニターに提示する提示部、605は、復号され
た映像データ及び音声データを記録する記録部、606
は、番組視聴の中断あるいは再開を要求するための利用
者操作を入力する中断・再開指示部、607は、映像デ
ータ及び音声データが記録される記録媒体、608は、
前記各部への電源供給を制御する電源供給制御部、60
9は、601から608の各部を制御するシステム制御
部、610は、601から609の各部の電源として利
用される電源バッテリ、611は、601から609の
各部の動作を制御するための制御情報や映像データ、音
声データの記録媒体607への書き込みと、読み出しの
ために利用されるシステムバスを示している。
ジタル放送受信装置の構成図の一例を示した図であり、
図6において、601は、デジタル放送信号を受信する
受信部、602は、受信信号内に重畳されている番組の
映像データ、音声データ、番組関連データを分離、復号
する復号部、603は、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部、604は、再生された映像デ
ータをモニターに提示する提示部、605は、復号され
た映像データ及び音声データを記録する記録部、606
は、番組視聴の中断あるいは再開を要求するための利用
者操作を入力する中断・再開指示部、607は、映像デ
ータ及び音声データが記録される記録媒体、608は、
前記各部への電源供給を制御する電源供給制御部、60
9は、601から608の各部を制御するシステム制御
部、610は、601から609の各部の電源として利
用される電源バッテリ、611は、601から609の
各部の動作を制御するための制御情報や映像データ、音
声データの記録媒体607への書き込みと、読み出しの
ために利用されるシステムバスを示している。
【0049】本発明のデジタル受信装置の特徴は、中断
・再開指示部606が利用者からの要求を受け付けた時
において、システム制御部609が、電源供給制御部6
08に、再生部603と提示部604への電源供給を遮
断させるとともに、記録部605に、再生部603によ
り再生されていた番組の映像データ及び音声データの記
録を開始させることである。
・再開指示部606が利用者からの要求を受け付けた時
において、システム制御部609が、電源供給制御部6
08に、再生部603と提示部604への電源供給を遮
断させるとともに、記録部605に、再生部603によ
り再生されていた番組の映像データ及び音声データの記
録を開始させることである。
【0050】図7の701、702、703は、本発明
におけるデジタル放送受信装置の提示部604で提示さ
れる番組の画面イメージを示した図である。図7の70
1は番組視聴時の通常の画面イメージである。図7の7
02は利用者が中断・再開要求ボタン703を押下し
て、番組の視聴を中断した時の画面イメージである。こ
の例では、「番組の提示処理を中断し、記録処理を実施
します」と提示される。その後、図7の704に示すよ
うに、画面は電源オフ時と同様にブラックアウト状態に
なる。このブラックアウト状態では、画面には何も表示
されないが、バックグラウンドで記録部605が、直前
に再生・提示されていた番組の記録をしている。
におけるデジタル放送受信装置の提示部604で提示さ
れる番組の画面イメージを示した図である。図7の70
1は番組視聴時の通常の画面イメージである。図7の7
02は利用者が中断・再開要求ボタン703を押下し
て、番組の視聴を中断した時の画面イメージである。こ
の例では、「番組の提示処理を中断し、記録処理を実施
します」と提示される。その後、図7の704に示すよ
うに、画面は電源オフ時と同様にブラックアウト状態に
なる。このブラックアウト状態では、画面には何も表示
されないが、バックグラウンドで記録部605が、直前
に再生・提示されていた番組の記録をしている。
【0051】図8は、本発明のデジタル放送受信装置に
おける番組の記録処理の流れを示したフローチャートで
あり、図6、図7とあわせて、以下、その動作を説明す
る。なお、本実施例においても、実施の形態1で説明し
た図3の301〜304の電源供給状態管理テーブルを
利用して、電源供給を制御するので、適宜図3も参照し
ながら説明する。また、以下のフローの処理開始時にお
いて、電源供給状態管理テーブルは、図3の301に示
す状態であるものとして説明する。
おける番組の記録処理の流れを示したフローチャートで
あり、図6、図7とあわせて、以下、その動作を説明す
る。なお、本実施例においても、実施の形態1で説明し
た図3の301〜304の電源供給状態管理テーブルを
利用して、電源供給を制御するので、適宜図3も参照し
ながら説明する。また、以下のフローの処理開始時にお
いて、電源供給状態管理テーブルは、図3の301に示
す状態であるものとして説明する。
【0052】ステップ3−1)処理開始。なお、デジタ
ル放送受信装置の画面イメージは図7の701に示すと
おりである(図8の801) ステップ3−2)利用者操作による手動で電源オフされ
るまでステップ3−3)以降を処理する。電源オフされ
たら、ステップ3−13)を処理する(図8の80
2)。
ル放送受信装置の画面イメージは図7の701に示すと
おりである(図8の801) ステップ3−2)利用者操作による手動で電源オフされ
るまでステップ3−3)以降を処理する。電源オフされ
たら、ステップ3−13)を処理する(図8の80
2)。
【0053】ステップ3−3)受信部601は、デジタ
ル放送信号を受信する(図8の803)。
ル放送信号を受信する(図8の803)。
【0054】ステップ3−4)復号部602は、受信信
号内に重畳されている番組の映像データ、音声データ、
番組関連データを分離、復号する(図8の804)。
号内に重畳されている番組の映像データ、音声データ、
番組関連データを分離、復号する(図8の804)。
【0055】ステップ3−5)中断・再開指示部606
が利用者からの中断要求を受け付けると、これをシステ
ム制御部609に通知する。システム制御部609は、
図3の301を参照し、再生部603と提示部604の
「供給状態」の項目を参照し、これが「遮断中」であれ
ば、既に「中断中」であると判断し、ステップ3−6)
を処理する。「供給状態」の項目が「供給中」であれ
ば、番組の再生・提示処理を中断するために、図3の電
源供給状態管理テーブル302に示すように、再生部6
03と提示部604の「供給指示」の項目を「OFF」に
設定し、ステップ3−8)を処理する。なお、デジタル
放送受信装置の画面イメージは図7の702に示すとお
りである。(図8の805)。
が利用者からの中断要求を受け付けると、これをシステ
ム制御部609に通知する。システム制御部609は、
図3の301を参照し、再生部603と提示部604の
「供給状態」の項目を参照し、これが「遮断中」であれ
ば、既に「中断中」であると判断し、ステップ3−6)
を処理する。「供給状態」の項目が「供給中」であれ
ば、番組の再生・提示処理を中断するために、図3の電
源供給状態管理テーブル302に示すように、再生部6
03と提示部604の「供給指示」の項目を「OFF」に
設定し、ステップ3−8)を処理する。なお、デジタル
放送受信装置の画面イメージは図7の702に示すとお
りである。(図8の805)。
【0056】ステップ3−6)再生部603は、ステッ
プ3−4)で復号された映像データ及び音声データを再
生し、音声データはスピーカーに出力する(図8の80
6)。
プ3−4)で復号された映像データ及び音声データを再
生し、音声データはスピーカーに出力する(図8の80
6)。
【0057】ステップ3−7)提示部604は、ステッ
プ3−6)で再生された映像データをモニター画面に提
示する(図8の807)。
プ3−6)で再生された映像データをモニター画面に提
示する(図8の807)。
【0058】ステップ3−8)電源供給制御部608
は、電源供給状態管理テーブルを監視しており、再生部
603と提示部604の「供給指示」の項目が「OFF」
に変更されたことを検出すると、再生部603と提示部
604の「供給状態」の項目を参照し、「供給中」であ
ればステップ3−9)を処理する。「供給状態」の項目
が「遮断中」であれば、ステップ3−10)を処理する
(図8の808)。
は、電源供給状態管理テーブルを監視しており、再生部
603と提示部604の「供給指示」の項目が「OFF」
に変更されたことを検出すると、再生部603と提示部
604の「供給状態」の項目を参照し、「供給中」であ
ればステップ3−9)を処理する。「供給状態」の項目
が「遮断中」であれば、ステップ3−10)を処理する
(図8の808)。
【0059】ステップ3−9)電源供給制御部608
は、再生部603と提示部604への電源の供給を遮断
し、図3の303に示すように、再生部603と提示部
604の「供給状態」の項目をどちらも「遮断中」に変
更する(図8の809)。
は、再生部603と提示部604への電源の供給を遮断
し、図3の303に示すように、再生部603と提示部
604の「供給状態」の項目をどちらも「遮断中」に変
更する(図8の809)。
【0060】ステップ3−10)記録部605は、ステ
ップ3−4)で復号された映像データ及び音声データを
記録媒体607に記録する。なお、デジタル放送受信装
置の画面イメージは図7の703に示すとおりである
(図8の810)。
ップ3−4)で復号された映像データ及び音声データを
記録媒体607に記録する。なお、デジタル放送受信装
置の画面イメージは図7の703に示すとおりである
(図8の810)。
【0061】ステップ3−11)放送番組を継続中は、
番組関連データ中の番組識別データが同じ値をとり、放
送番組の終了時には、番組識別データの値が変更される
ことを利用して、記録部605は、番組の切り替わりを
チェックし、記録中である番組の放送が継続中である
か、終了かを判断する。放送継続中の場合は、ステップ
3−3)を処理する。放送終了の場合は、ステップ3−
12)を実施する(図8の811)。
番組関連データ中の番組識別データが同じ値をとり、放
送番組の終了時には、番組識別データの値が変更される
ことを利用して、記録部605は、番組の切り替わりを
チェックし、記録中である番組の放送が継続中である
か、終了かを判断する。放送継続中の場合は、ステップ
3−3)を処理する。放送終了の場合は、ステップ3−
12)を実施する(図8の811)。
【0062】ステップ3−12)電源供給制御部708
は、デジタル放送受信装置の全処理部への電源供給を遮
断し、図3の304に示すように、全処理部の「供給状
態」の項目を「遮断中」に変更し、デジタル放送受信装
置本体を自動的に電源オフ状態にする(図8の81
2)。
は、デジタル放送受信装置の全処理部への電源供給を遮
断し、図3の304に示すように、全処理部の「供給状
態」の項目を「遮断中」に変更し、デジタル放送受信装
置本体を自動的に電源オフ状態にする(図8の81
2)。
【0063】ステップ3−13)処理終了(図8の81
3)。
3)。
【0064】以上の処理により、中断・再開指示部60
6が利用者からの中断要求を受け付けると、電源供給制
御部508は、再生部603と提示部604を実現する
回路への電源供給を遮断するとともに、記録部605
は、再生部603で再生されていた番組の記録を開始す
る。
6が利用者からの中断要求を受け付けると、電源供給制
御部508は、再生部603と提示部604を実現する
回路への電源供給を遮断するとともに、記録部605
は、再生部603で再生されていた番組の記録を開始す
る。
【0065】次に、利用者が番組視聴の中断中に、中断
・再開要求ボタンを押下した時の処理の流れを以下に説
明する。
・再開要求ボタンを押下した時の処理の流れを以下に説
明する。
【0066】ステップ4−1)利用者が中断・再開要求
ボタンを押下すると、中断・再開指示部606がこれを
受け付ける。
ボタンを押下すると、中断・再開指示部606がこれを
受け付ける。
【0067】ステップ4−2)再生部603は、記録媒
体607に記録されている映像データ及び音声データを
読み出して再生し、音声データはスピーカーに出力す
る。
体607に記録されている映像データ及び音声データを
読み出して再生し、音声データはスピーカーに出力す
る。
【0068】ステップ4−3)提示部604は、ステッ
プ4−2)で再生された映像データをモニター画面に提
示する。
プ4−2)で再生された映像データをモニター画面に提
示する。
【0069】なお、本発明のデジタル放送受信装置の電
源オン・オフボタンが、中断・再開要求ボタンを兼ねる
ようにし、利用者が電源オフを要求した時において、利
用者が視聴の中断を要求した時と同じ動作をし、利用者
が電源オンを要求した時において、電源オン後に利用者
が視聴の再開を要求した時と同じ動作をすることで、操
作性を向上させても良い。
源オン・オフボタンが、中断・再開要求ボタンを兼ねる
ようにし、利用者が電源オフを要求した時において、利
用者が視聴の中断を要求した時と同じ動作をし、利用者
が電源オンを要求した時において、電源オン後に利用者
が視聴の再開を要求した時と同じ動作をすることで、操
作性を向上させても良い。
【0070】さらに、利用者が視聴の中断を要求した時
に放送されていた番組と同一の番組が、視聴の再開を要
求した時においても放送継続中の場合には、記録部60
5における記録処理を継続させながら、再生部603に
よる、既に記録した部分の再生処理を開始させる、いわ
ゆる、「追っかけ再生」を実施させるようにしても良
い。
に放送されていた番組と同一の番組が、視聴の再開を要
求した時においても放送継続中の場合には、記録部60
5における記録処理を継続させながら、再生部603に
よる、既に記録した部分の再生処理を開始させる、いわ
ゆる、「追っかけ再生」を実施させるようにしても良
い。
【0071】以上のように本実施の形態によるデジタル
放送受信装置においては、中断・再開指示部606が、
利用者からの視聴の中断要求を受け付けると、電源供給
制御部608が、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断するとともに、記録部
605が、最後に再生されていた番組の映像データ及び
音声データの記録処理を開始することで、消費電力を最
小限に抑えながら利用者が視聴中だった番組を記録して
おくことができるという効果が得られる。さらに、中断
・再開指示部606が、利用者からの視聴の再開要求を
受け付けると、再生部603が、記録媒体607に記録
された番組の映像データ及び音声データを読み出し、再
生を開始することで、利用者は視聴を中断した番組の視
聴を容易に再開できるという効果が得られる。
放送受信装置においては、中断・再開指示部606が、
利用者からの視聴の中断要求を受け付けると、電源供給
制御部608が、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断するとともに、記録部
605が、最後に再生されていた番組の映像データ及び
音声データの記録処理を開始することで、消費電力を最
小限に抑えながら利用者が視聴中だった番組を記録して
おくことができるという効果が得られる。さらに、中断
・再開指示部606が、利用者からの視聴の再開要求を
受け付けると、再生部603が、記録媒体607に記録
された番組の映像データ及び音声データを読み出し、再
生を開始することで、利用者は視聴を中断した番組の視
聴を容易に再開できるという効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上の課題を解決するため、第1の発明
では、バッテリを電源とし、映像データ、音声データを
含む番組と前記番組を特定するための番組識別データを
含む前記番組に関する番組関連データをデジタル放送信
号として受信するデジタル放送受信装置は、デジタル放
送信号を受信する受信部と、受信信号内に重畳されてい
る番組の映像データ、音声データ、番組関連データを分
離、復号する復号部と、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部と、再生された映像データをモ
ニターに提示する提示部と、前記復号部で復号された映
像データ及び音声データを記録する記録部と、映像デー
タ及び音声データが記録される記録媒体と、前記各部へ
の電源供給を制御する電源供給制御部と、バッテリの残
電源容量を検出する電源容量検出部と、前記各部を制御
するシステム制御部を有し、さらに、前記システム制御
部は、前記電源容量検出部により検出されるバッテリの
残電源容量があらかじめ設定された一定量以下になる
と、前記電源供給制御部に、前記再生部と前記提示部へ
の電源供給を遮断させるとともに、前記記録部に、前記
再生部により再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録を開始させることを特徴とする。
では、バッテリを電源とし、映像データ、音声データを
含む番組と前記番組を特定するための番組識別データを
含む前記番組に関する番組関連データをデジタル放送信
号として受信するデジタル放送受信装置は、デジタル放
送信号を受信する受信部と、受信信号内に重畳されてい
る番組の映像データ、音声データ、番組関連データを分
離、復号する復号部と、復号された映像データ及び音声
データを再生する再生部と、再生された映像データをモ
ニターに提示する提示部と、前記復号部で復号された映
像データ及び音声データを記録する記録部と、映像デー
タ及び音声データが記録される記録媒体と、前記各部へ
の電源供給を制御する電源供給制御部と、バッテリの残
電源容量を検出する電源容量検出部と、前記各部を制御
するシステム制御部を有し、さらに、前記システム制御
部は、前記電源容量検出部により検出されるバッテリの
残電源容量があらかじめ設定された一定量以下になる
と、前記電源供給制御部に、前記再生部と前記提示部へ
の電源供給を遮断させるとともに、前記記録部に、前記
再生部により再生されていた番組の映像データ及び音声
データの記録を開始させることを特徴とする。
【0073】これにより、バッテリの残電源容量が一定
量以下になると、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができるという効果が得られる。
量以下になると、電力消費が最も激しい映像及び音声デ
ータの再生処理、モニターへの映像データの提示処理を
実施する回路への電源供給を遮断し、残った電源を有効
活用して利用者が視聴中だった番組を記録しておくこと
ができるという効果が得られる。
【0074】第2の発明では、前記デジタル放送受信装
置は、記録番組の再生を要求するための利用者操作を入
力する再生指示部を備え、利用者からの記録番組の再生
指示を受け付けた時において、前記再生部は、前記記録
媒体に記録されている番組の映像データ及び音声データ
の再生を開始することを特徴とする。
置は、記録番組の再生を要求するための利用者操作を入
力する再生指示部を備え、利用者からの記録番組の再生
指示を受け付けた時において、前記再生部は、前記記録
媒体に記録されている番組の映像データ及び音声データ
の再生を開始することを特徴とする。
【0075】これにより、バッテリ充電後に、利用者が
記録番組の再生を要求することにより、バッテリが無く
なる直前に記録された番組の再生が開始され、利用者は
最後に視聴していた番組の視聴を容易に再開できるとい
う効果が得られる。
記録番組の再生を要求することにより、バッテリが無く
なる直前に記録された番組の再生が開始され、利用者は
最後に視聴していた番組の視聴を容易に再開できるとい
う効果が得られる。
【0076】第3の発明では、映像データ、音声データ
を含む番組と前記番組を特定するための番組識別データ
を含む前記番組に関する番組関連データをデジタル放送
信号として受信するデジタル放送受信装置は、デジタル
放送信号を受信する受信部と、受信信号内に重畳されて
いる番組の映像データ、音声データ、番組関連データを
分離、復号する復号部と、復号された映像データ及び音
声データを再生する再生部と、再生された映像データを
モニターに提示する提示部と、前記復号部で復号された
映像データ及び音声データを記録する記録部と、映像デ
ータ及び音声データが記録される記録媒体と、前記各部
への電源供給を制御する電源供給制御部と、番組視聴の
中断あるいは再開を要求するための利用者操作を入力す
る中断・再開指示部と、前記各部を制御するシステム制
御部を有し、前記システム制御部は、前記中断・再開指
示部が中断要求を受け付けた時において、前記電源供給
制御部に、前記再生部と前記提示部への電源供給を遮断
させるとともに、前記記録部に、前記再生部により再生
されていた番組の映像データ及び音声データの記録を開
始させることを特徴とする。
を含む番組と前記番組を特定するための番組識別データ
を含む前記番組に関する番組関連データをデジタル放送
信号として受信するデジタル放送受信装置は、デジタル
放送信号を受信する受信部と、受信信号内に重畳されて
いる番組の映像データ、音声データ、番組関連データを
分離、復号する復号部と、復号された映像データ及び音
声データを再生する再生部と、再生された映像データを
モニターに提示する提示部と、前記復号部で復号された
映像データ及び音声データを記録する記録部と、映像デ
ータ及び音声データが記録される記録媒体と、前記各部
への電源供給を制御する電源供給制御部と、番組視聴の
中断あるいは再開を要求するための利用者操作を入力す
る中断・再開指示部と、前記各部を制御するシステム制
御部を有し、前記システム制御部は、前記中断・再開指
示部が中断要求を受け付けた時において、前記電源供給
制御部に、前記再生部と前記提示部への電源供給を遮断
させるとともに、前記記録部に、前記再生部により再生
されていた番組の映像データ及び音声データの記録を開
始させることを特徴とする。
【0077】これにより、利用者が番組視聴の中断を要
求すると、電力消費が最も激しい映像及び音声データの
再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施す
る回路への電源供給を遮断し、消費電力を最小限にしな
がら利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
求すると、電力消費が最も激しい映像及び音声データの
再生処理、モニターへの映像データの提示処理を実施す
る回路への電源供給を遮断し、消費電力を最小限にしな
がら利用者が視聴中だった番組を記録しておくことがで
きる。
【0078】第4の発明では、前記システム制御部は、
前記中断・再開指示部が再開要求を受け付けた時におい
て、前記再生部に、前記記録媒体に記録されている番組
の映像データ及び音声データの再生を開始させることを
特徴とする。
前記中断・再開指示部が再開要求を受け付けた時におい
て、前記再生部に、前記記録媒体に記録されている番組
の映像データ及び音声データの再生を開始させることを
特徴とする。
【0079】これにより、利用者が番組視聴の再開を要
求すると、番組視聴を中断中に記録された番組の再生が
開始され、利用者は番組視聴を中断した番組の視聴を容
易に再開できる。
求すると、番組視聴を中断中に記録された番組の再生が
開始され、利用者は番組視聴を中断した番組の視聴を容
易に再開できる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置の構成図
信装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置の提示画面の説明図
信装置の提示画面の説明図
【図3】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置で管理される電源供給状態管理テーブルの説明図
信装置で管理される電源供給状態管理テーブルの説明図
【図4】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置の記録処理を説明するフロー図
信装置の記録処理を説明するフロー図
【図5】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置で管理される電源供給状態管理テーブルと再生デ
ータ指示テーブルの説明図
信装置で管理される電源供給状態管理テーブルと再生デ
ータ指示テーブルの説明図
【図6】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受
信装置の構成図
信装置の構成図
【図7】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受
信装置の提示画面の説明図
信装置の提示画面の説明図
【図8】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受
信装置の記録処理を説明するフロー図
信装置の記録処理を説明するフロー図
【図9】特開2000−260169の記録再生システ
ムの構成図
ムの構成図
101、601 受信部
102、602 復号部
103、603 再生部
104、604 提示部
105、605 記録部
106 再生要求部
107、607 記録媒体
108、608 電源供給制御部
109 電源容量検出部
110、609 システム制御部
111、610 電源バッテリ
112、611 システムバス
606 中断・再開要求部
900 本体装置
901 電源供給部
902 電源供給制御手段
903 放送信号受信部
904 本体側双方向情報伝達手段
905 外部モード検出手段
906 設定操作検出手段
907 再生信号検出手段
908 再生モード検出手段
909 制御部
910 本体側チャネル切り替え検出手段
911 記録終了検出手段
912 接続指定手段
913 機器識別信号記憶手段
914 被制御機器の受信部電源情報記憶手段
915 被制御機器の動作状態記憶手段
916 機器選択手段
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C026 EA07 EA10
5C052 AB04 DD04 DD06
5K061 AA02 AA09 BB07 BB17 CC45
EE01 EF09
Claims (50)
- 【請求項1】 バッテリを電源とし、映像データ、音声
データを含む番組と前記番組を特定するための番組識別
データを含む前記番組に関する番組関連データをデジタ
ル放送信号として受信するデジタル放送受信装置であっ
て、デジタル放送信号を受信する受信部と、受信信号内
に重畳されている番組の映像データ、音声データ、番組
関連データを分離、復号する復号部と、復号された映像
データ及び音声データを再生する再生部と、再生された
映像データをモニターに提示する提示部と、前記復号部
で復号された映像データ及び音声データを記録する記録
部と、映像データ及び音声データが記録される記録媒体
と、前記各部への電源供給を制御する電源供給制御部
と、バッテリの残電源容量を検出する電源容量検出部
と、前記各部を制御するシステム制御部を有し、前記シ
ステム制御部は、前記電源容量検出部により検出される
バッテリの残電源容量があらかじめ設定された一定量以
下になると、前記電源供給制御部に、前記再生部と前記
提示部への電源供給を遮断させるとともに、前記記録部
に、前記再生部により再生されていた番組の映像データ
及び音声データの記録を開始させることを特徴とするデ
ジタル放送受信装置。 - 【請求項2】 前記記録部は、前記再生部により再生さ
れている番組の映像データ及び音声データを常に記録す
るようにし、さらに、前記電源容量検出部により検出さ
れるバッテリの残電源容量が一定量以下になると、前記
システム制御部は、電源供給制御部に前記再生部と前記
提示部への電源供給を遮断させ、前記記録部による番組
の記録処理は継続させるようにしたことを特徴とする請
求項1に記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項3】 前記記録部は、番組関連データを使って
番組の切り替わりを検出し、前記再生部において最後に
再生されていた番組の映像データ及び音声データのみが
前記記録媒体上に保持されるように記録することを特徴
とする請求項1あるいは2記載のデジタル放送受信装
置。 - 【請求項4】 前記記録部が、最後に再生されていた番
組の記録処理が完了した時において、前記電源供給制御
部は、前記デジタル放送受信装置の全ての処理部への電
源供給を遮断し、デジタル放送受信装置本体の電源をオ
フすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに
記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項5】 記録番組の再生を要求するための利用者
操作を入力する再生指示部を備え、利用者からの記録番
組の再生指示を受け付けた時において、前記再生部は、
前記記録媒体に記録されている番組の映像データ及び音
声データの再生を開始することを特徴とする請求項1乃
至4の何れか1つに記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項6】 利用者が記録番組の再生要求を行うため
の操作ボタンを装置上に備えることを特徴とする請求項
5記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項7】 映像データ、音声データを含む番組と前
記番組を特定するための番組識別データを含む前記番組
に関する番組関連データをデジタル放送信号として受信
するデジタル放送受信装置であって、デジタル放送信号
を受信する受信部と、受信信号内に重畳されている番組
の映像データ、音声データ、番組関連データを分離、復
号する復号部と、復号された映像データ及び音声データ
を再生する再生部と、再生された映像データをモニター
に提示する提示部と、前記復号部で復号された映像デー
タ及び音声データを記録する記録部と、映像データ及び
音声データが記録される記録媒体と、前記各部への電源
供給を制御する電源供給制御部と、番組視聴の中断ある
いは再開を要求するための利用者操作を入力する中断・
再開指示部と、前記各部を制御するシステム制御部を有
し、前記システム制御部は、前記中断・再開指示部が中
断要求を受け付けた時において、前記電源供給制御部
に、前記再生部と前記提示部への電源供給を遮断させる
とともに、前記記録部に、前記再生部により再生されて
いた番組の映像データ及び音声データの記録を開始させ
ることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 【請求項8】 前記記録部は、前記再生部において再生
されている番組の映像データ及び音声データを常に記録
するようにし、さらに、前記中断・再開指示部が中断要
求を受け付けた時において、前記システム制御部は、電
源供給制御部に前記再生部と前記提示部への電源供給を
遮断させ、前記記録部による番組の記録処理は継続させ
るようにしたことを特徴とする請求項7記載のデジタル
放送受信装置。 - 【請求項9】 前記記録部は、番組関連データを使って
番組の切り替わりを検出し、前記再生部において最後に
再生されていた番組のみが前記記録媒体上に保持される
ように記録することを特徴とする請求項7あるいは8記
載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項10】 前記記録部が、最後に再生されていた
番組の記録処理が完了した時において、前記電源供給制
御部は、前記デジタル放送受信装置の全ての処理部への
電源供給を遮断し、デジタル放送受信装置本体の電源を
オフすることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1つ
に記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項11】 前記中断・再開指示部が再開要求を受
け付けた時において、前記再生部は、前記記録媒体に記
録されている番組の映像データ及び音声データの再生を
開始することを特徴とする請求項7乃至10の何れか1
つに記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項12】 利用者が番組視聴の中断あるいは再開
を要求するための操作ボタンを装置上に備えることを特
徴とする請求項7乃至11記載のデジタル放送受信装
置。 - 【請求項13】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信方法であ
って、デジタル放送信号を受信する受信ステップと、受
信信号内に重畳されている番組の映像データ、音声デー
タ、番組関連データを分離、復号する復号ステップと、
復号された映像データ及び音声データを再生する再生ス
テップと、再生された映像データをモニターに提示する
提示ステップと、前記復号ステップで復号された映像デ
ータ及び音声データを記録する記録ステップと、前記ス
テップを処理する回路への電源供給を制御する電源供給
制御ステップと、バッテリの残電源容量を検出する電源
容量検出ステップと、前記検出されたバッテリの残電源
容量が少なくなった時に、前記電源供給制御ステップ
に、前記再生ステップと前記提示ステップを処理する回
路への電源供給を遮断することを指示し、さらに、前記
記録ステップに番組を記録することを指示するシステム
制御ステップを有することを特徴とするデジタル放送受
信方法。 - 【請求項14】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信方法であ
って、前記記録ステップは、前記再生ステップにより再
生されている番組の映像データ及び音声データを常に記
録するようにし、前記システム制御ステップは、前記電
源容量検出ステップにより検出されるバッテリの残電源
容量が少なくなった時に、電源供給制御ステップに前記
再生ステップと前記提示ステップを処理する回路への電
源供給を遮断することを指示し、前記記録ステップにお
ける番組の記録処理は継続させるようにしたことを特徴
とする請求項13に記載のデジタル放送受信方法。 - 【請求項15】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信方法であ
って、前記記録ステップは、番組関連データを使って番
組の切り替わりを検出し、前記再生ステップにおいて最
後に再生されていた番組の映像データ及び音声データの
みが前記デジタル放送受信装置が備える記録媒体上に保
持されるように記録することを特徴とする請求項13あ
るいは14記載のデジタル放送受信方法。 - 【請求項16】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信方法であ
って、前記電源供給制御ステップは、前記再生ステップ
において最後に再生されていた番組の記録が完了した時
に、前記デジタル放送受信装置を実現する全回路への電
源供給を遮断し、前記デジタル放送受信装置本体の電源
をオフすることを特徴とする請求項13乃至15の何れ
か1つに記載のデジタル放送受信方法。 - 【請求項17】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信方法であ
って、記録番組の再生を要求するための利用者操作を入
力するステップを備え、前記再生ステップは、利用者か
らの記録番組の再生指示を受け付けた時に、前記デジタ
ル放送受信装置が備える記録媒体に記録されている番組
の映像データ及び音声データの再生を開始することを特
徴とする請求項13乃至16の何れか1つに記載のデジ
タル放送受信方法。 - 【請求項18】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信方法であって、デジタル放送信
号を受信する受信ステップと、受信信号内に重畳されて
いる番組の映像データ、音声データ、番組関連データを
分離、復号する復号ステップと、復号された映像データ
及び音声データを再生する再生ステップと、再生された
映像データをモニターに提示する提示ステップと、前記
復号ステップで復号された映像データ及び音声データを
記録する記録ステップと、前記ステップを処理する回路
への電源供給を制御する電源供給制御ステップと、番組
視聴の中断あるいは再開を要求するための利用者操作を
入力する中断・再開指示ステップと、前記中断・再開指
示ステップが利用者からの中断要求を受け付けた時に、
前記電源供給制御ステップに、前記再生ステップと前記
提示ステップを処理する回路への電源供給を遮断するこ
とを指示し、さらに、前記記録ステップに番組を記録す
ることを指示するシステム制御ステップを有することを
特徴とするデジタル放送受信方法。 - 【請求項19】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信方法であって、前記記録ステッ
プは、前記再生ステップにおいて再生されている番組の
映像データ及び音声データを常に記録するようにし、前
記システム制御ステップは、前記中断・再開指示ステッ
プが利用者からの中断要求を受け付けた時に、電源供給
制御ステップに前記再生ステップと前記提示ステップを
処理する回路への電源供給を遮断することを指示し、前
記記録ステップにおける番組の記録処理は継続させるよ
うにしたことを特徴とする請求項18記載のデジタル放
送受信方法。 - 【請求項20】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信方法であって、前記記録ステッ
プは、前記番組関連データを使って番組の切り替わりを
検出し、前記再生ステップにおいて最後に再生されてい
た番組の映像データ及び音声データのみが前記デジタル
放送受信装置が備える記録媒体上に保持されるように記
録することを特徴とする請求項18あるいは19記載の
デジタル放送受信方法。 - 【請求項21】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信方法であって、前記電源供給制
御ステップは、前記再生ステップにおいて最後に再生さ
れていた番組の記録が完了した時に、前記デジタル放送
受信装置を実現する全回路への電源供給を遮断し、前記
デジタル放送受信装置本体の電源をオフすることを特徴
とする請求項18乃至20の何れか1つに記載の番デジ
タル放送受信方法。 - 【請求項22】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信方法であって、前記再生ステッ
プは、前記中断・再開指示ステップが再開要求を受け付
けた時に、前記デジタル放送受信装置が備える記録媒体
に記録されている番組の映像データ及び音声データの再
生を開始することを特徴とする請求項18乃至21の何
れか1つに記載のデジタル放送受信方法。 - 【請求項23】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムを記録した記録媒体であって、デジタル放送信号を受
信する受信ステップと、受信信号内に重畳されている番
組の映像データ、音声データ、番組関連データを分離、
復号する復号ステップと、復号された映像データ及び音
声データを再生する再生ステップと、再生された映像デ
ータをモニターに提示する提示ステップと、前記復号ス
テップで復号された映像データ及び音声データを記録す
る記録ステップと、前記ステップを処理する回路への電
源供給を制御する電源供給制御ステップと、バッテリの
残電源容量を検出する電源容量検出ステップと、前記検
出されたバッテリの残電源容量が少なくなった時に、前
記電源供給制御ステップに、前記再生ステップと前記提
示ステップを処理する回路への電源供給を遮断すること
を指示し、さらに、前記記録ステップに番組を記録する
ことを指示するシステム制御ステップを有することを特
徴とするデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項24】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムを記録した記録媒体であって、前記記録ステップは、
前記再生ステップにより再生されている番組の映像デー
タ及び音声データを常に記録するようにし、前記システ
ム制御ステップは、前記電源容量検出ステップにより検
出されるバッテリの残電源容量が少なくなった時に、電
源供給制御ステップに前記再生ステップと前記提示ステ
ップを処理する回路への電源供給を遮断することを指示
し、前記記録ステップにおける番組の記録処理は継続さ
せるようにしたことを特徴とする請求項23に記載のデ
ジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項25】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムを記録した記録媒体であって、前記記録ステップは、
番組関連データを使って番組の切り替わりを検出し、前
記再生ステップにおいて最後に再生されていた番組の映
像データ及び音声データのみが前記デジタル放送受信装
置が備える記録媒体上に保持されるように記録すること
を特徴とする請求項23あるいは24記載のデジタル放
送受信プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項26】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムを記録した記録媒体であって、前記電源供給制御ステ
ップは、前記再生ステップにおいて最後に再生されてい
た番組の記録が完了した時に、前記デジタル放送受信装
置を実現する全回路への電源供給を遮断し、前記デジタ
ル放送受信装置本体の電源をオフさせることを特徴とす
る請求項23乃至25の何れか1つに記載のデジタル放
送受信プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項27】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムを記録した記録媒体であって、記録番組の再生を要求
するための利用者操作を入力するステップを備え、前記
再生ステップは、利用者からの記録番組の再生指示を受
け付けた時に、前記デジタル放送受信装置が備える記録
媒体に記録されている番組の映像データ及び音声データ
の再生を開始することを特徴とする請求項23乃至26
の何れか1つに記載のデジタル放送受信プログラムを記
録した記録媒体。 - 【請求項28】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体
であって、デジタル放送信号を受信する受信ステップ
と、受信信号内に重畳されている番組の映像データ、音
声データ、番組関連データを分離、復号する復号ステッ
プと、復号された映像データ及び音声データを再生する
再生ステップと、再生された映像データをモニターに提
示する提示ステップと、前記復号ステップで復号された
映像データ及び音声データを記録する記録ステップと、
前記ステップを処理する回路への電源供給を制御する電
源供給制御ステップと、番組視聴の中断あるいは再開を
要求するための利用者操作を入力する中断・再開指示ス
テップと、前記中断・再開指示ステップが利用者からの
中断要求を受け付けた時に、前記電源供給制御ステップ
に、前記再生ステップと前記提示ステップを処理する回
路への電源供給を遮断することを指示し、さらに、前記
記録ステップに番組を記録することを指示するシステム
制御ステップを有することを特徴とするデジタル放送受
信プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項29】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体
であって、前記記録ステップは、前記再生ステップにお
いて再生されている番組の映像データ及び音声データを
常に記録するようにし、前記システム制御ステップは、
前記中断・再開指示ステップが利用者からの中断要求を
受け付けた時に、電源供給制御ステップに前記再生ステ
ップと前記提示ステップを処理する回路への電源供給を
遮断することを指示し、前記記録ステップにおける番組
の記録処理は継続させるようにしたことを特徴とする請
求項28記載のデジタル放送受信プログラムを記録した
記録媒体。 - 【請求項30】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体
であって、前記記録ステップは、前記番組関連データを
使って番組の切り替わりを検出し、前記再生ステップに
おいて最後に再生されていた番組の映像データ及び音声
データのみが前記デジタル放送受信装置が備える記録媒
体上に保持されるように記録することを特徴とする請求
項28あるいは29記載のデジタル放送受信プログラム
を記録した記録媒体。 - 【請求項31】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体
であって、前記電源供給制御ステップは、前記再生ステ
ップにおいて最後に再生されていた番組の記録が完了し
た時に、前記デジタル放送受信装置を実現する全回路へ
の電源供給を遮断し、前記デジタル放送受信装置本体の
電源をオフさせることを特徴とする請求項28乃至30
の何れか1つに記載のデジタル放送受信プログラムを記
録した記録媒体。 - 【請求項32】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体
であって、前記再生ステップは、前記中断・再開指示ス
テップが再開要求を受け付けた時に、前記デジタル放送
受信装置が備える記録媒体に記録されている番組の映像
データ及び音声データの再生を開始することを特徴とす
る請求項28乃至31の何れか1つに記載のデジタル放
送受信プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項33】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムであって、デジタル放送信号を受信する受信ステップ
と、受信信号内に重畳されている番組の映像データ、音
声データ、番組関連データを分離、復号する復号ステッ
プと、復号された映像データ及び音声データを再生する
再生ステップと、再生された映像データをモニターに提
示する提示ステップと、前記復号ステップで復号された
映像データ及び音声データを記録する記録ステップと、
前記ステップを処理する回路への電源供給を制御する電
源供給制御ステップと、バッテリの残電源容量を検出す
る電源容量検出ステップと、前記検出されたバッテリの
残電源容量が少なくなった時に、前記電源供給制御ステ
ップに、前記再生ステップと前記提示ステップを処理す
る回路への電源供給を遮断することを指示し、さらに、
前記記録ステップに番組を記録することを指示するシス
テム制御ステップとを、コンピュータに実行させるため
のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項34】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムであって、前記記録ステップは、前記再生ステップに
より再生されている番組の映像データ及び音声データを
常に記録するようにし、前記システム制御ステップは、
前記電源容量検出ステップにより検出されるバッテリの
残電源容量が少なくなった時に、電源供給制御ステップ
に前記再生ステップと前記提示ステップを処理する回路
への電源供給を遮断することを指示し、前記記録ステッ
プにおける番組の記録処理は継続させるようにしたこと
を特徴とする請求項33に記載のデジタル放送受信プロ
グラム。 - 【請求項35】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムであって、前記記録ステップは、番組関連データを使
って番組の切り替わりを検出し、前記再生ステップにお
いて最後に再生されていた番組の映像データ及び音声デ
ータのみが前記デジタル放送受信装置が備える記録媒体
上に保持されるように記録する処理をコンピュータに実
行させるための請求項33あるいは34記載のデジタル
放送受信プログラム。 - 【請求項36】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムであって、前記電源供給制御ステップは、前記再生ス
テップにおいて最後に再生されていた番組の記録が完了
した時に、前記デジタル放送受信装置を実現する全回路
への電源供給を遮断し、前記デジタル放送受信装置本体
の電源をオフさせることを特徴とする請求項33乃至3
5の何れか1つに記載のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項37】 バッテリを電源とし、映像データ、音
声データを含む番組と前記番組を特定するための番組識
別データを含む前記番組に関する番組関連データをデジ
タル放送信号として受信するデジタル放送受信プログラ
ムであって、記録番組の再生を要求するための利用者操
作を入力するステップを有し、前記再生ステップは、前
記ステップで利用者からの記録番組の再生指示を受け付
けた時に、前記デジタル放送受信装置が備える記録媒体
に記録されている番組の映像データ及び音声データの再
生を開始することを特徴とする請求項33乃至36の何
れか1つに記載のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項38】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムであって、デジタル
放送信号を受信する受信ステップと、受信信号内に重畳
されている番組の映像データ、音声データ、番組関連デ
ータを分離、復号する復号ステップと、復号された映像
データ及び音声データを再生する再生ステップと、再生
された映像データをモニターに提示する提示ステップ
と、前記復号ステップで復号された映像データ及び音声
データを記録する記録ステップと、前記ステップを処理
する回路への電源供給を制御する電源供給制御ステップ
と、番組視聴の中断あるいは再開を要求するための利用
者操作を入力する中断・再開指示ステップと、前記中断
・再開指示ステップが利用者からの中断要求を受け付け
た時に、前記電源供給制御ステップに、前記再生ステッ
プと前記提示ステップを処理する回路への電源供給を遮
断することを指示し、さらに、前記記録ステップに番組
を記録することを指示するシステム制御ステップとを、
コンピュータに実行させるためのデジタル放送受信プロ
グラム。 - 【請求項39】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムであって、前記記録
ステップは、前記再生ステップにおいて再生されている
番組の映像データ及び音声データを常に記録するように
し、前記システム制御ステップは、前記中断・再開指示
ステップが利用者からの中断要求を受け付けた時に、電
源供給制御ステップに前記再生ステップと前記提示ステ
ップを処理する回路への電源供給を遮断することを指示
し、前記記録ステップにおける番組の記録処理は継続さ
せるようにしたことを特徴とする請求項38記載のデジ
タル放送受信プログラム。 - 【請求項40】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムであって、前記記録
ステップは、前記番組関連データを使って番組の切り替
わりを検出し、前記再生ステップにおいて最後に再生さ
れていた番組の映像データ及び音声データのみが前記デ
ジタル放送受信装置が備える記録媒体上に保持されるよ
うに記録することを特徴とする請求項38あるいは39
記載のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項41】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムであって、前記電源
供給制御ステップは、前記再生ステップにおいて最後に
再生されていた番組の記録が完了した時に、前記デジタ
ル放送受信装置を実現する全回路への電源供給を遮断
し、前記デジタル放送受信装置本体の電源をオフさせる
ことを特徴とする請求項38乃至40の何れか1つに記
載のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項42】 映像データ、音声データを含む番組と
前記番組を特定するための番組識別データを含む前記番
組に関する番組関連データをデジタル放送信号として受
信するデジタル放送受信プログラムであって、前記再生
ステップは、前記中断・再開指示ステップが再開要求を
受け付けた時に、前記デジタル放送受信装置が備える記
録媒体に記録されている番組の映像データ及び音声デー
タの再生を開始することを特徴とする請求項38乃至4
1の何れか1つに記載のデジタル放送受信プログラム。 - 【請求項43】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信システムであって、前記デジタル放送
受信システムは、データを送受信するデータ送受信部
と、前記データ送受信部で受信したデータを記録するデ
ータ記録部と、前記データ送受信部において受信したデ
ータを表示するデータ表示部と、前記デジタル放送受信
システムの残電源容量を検出する電源容量検出部と、前
記デジタル放送受信システムの残電源容量が少なくなっ
た時、前記データ表示部と前記データ記録部とにおいて
使用する電源量を調整しながら、前記データ記録部にデ
ータを記録することを指示するシステム制御部とを有す
ることを特徴とするデジタル放送受信システム。 - 【請求項44】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信システムであって、前記システム制御
部は、前記デジタル放送受信システムの残電源容量が少
なくなった時、前記データ表示部で表示するデータの範
囲を限定することを特徴とする請求項43記載のデジタ
ル放送受信システム。 - 【請求項45】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信システムであって、前記デジタル放送
受信システムは、データを送受信するデータ送受信部
と、前記データ送受信部で受信したデータを記録するデ
ータ記録部と、前記データ送受信部において受信したデ
ータを表示するデータ表示部と、ユーザの入力データに
基づく指示により、前記データ表示部と前記データ記録
部とにおいて使用する電源量を調整しながら、前記デー
タ記録部にデータを記録することを指示するシステム制
御部とを有することを特徴とするデジタル放送受信シス
テム。 - 【請求項46】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信システムであって、前記システム制御
部は、前記デジタル放送受信システムの残電源容量が不
足している時に、電源を補充したかどうかを監視し、補
充されたことを検出した時、前記データ表示部に多く電
源を供給することを特徴とする請求項45記載のデジタ
ル放送受信システム。 - 【請求項47】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信システムであって、前記システム制御
部は、ユーザの入力データに基づく指示により、前記デ
ータ表示部に多く電源を供給することを特徴とする請求
項45記載のデジタル放送受信システム。 - 【請求項48】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信方法であって、データを表示する時に
おいて、システムの残電源容量を検出するステップと、
前記検出されたシステムの残電源容量が少なくなった
時、データを表示するデータ表示部とデータを記録する
データ記録部とにおいて使用する電源量を調整しなが
ら、前記データ記録部にデータを記録することを指示す
るステップとを有することを特徴とするデジタル放送受
信方法。 - 【請求項49】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信プログラムを記録した記録媒体であっ
て、データを表示する時において、システムの残電源容
量を検出するステップと、前記検出されたシステムの残
電源容量が少なくなった時、データを表示するデータ表
示部とデータを記録するデータ記録部とにおいて使用す
る電源量を調整しながら、前記データ記録部にデータを
記録することを指示するステップとを有することを特徴
とするデジタル放送受信プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項50】 伝送路を利用してデータを送受信する
デジタル放送受信プログラムであって、データを表示す
る時において、システムの残電源容量を検出するステッ
プと、前記検出されたシステムの残電源容量が少なくな
った時、データを表示するデータ表示部とデータを記録
するデータ記録部とにおいて使用する電源量を調整しな
がら、前記データ記録部にデータを記録することを指示
するステップとを、コンピュータに実行させるためのデ
ジタル放送受信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087840A JP2003283958A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | デジタル放送受信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087840A JP2003283958A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | デジタル放送受信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003283958A true JP2003283958A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29233886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002087840A Pending JP2003283958A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | デジタル放送受信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003283958A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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2002
- 2002-03-27 JP JP2002087840A patent/JP2003283958A/ja active Pending
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