JP2007243742A - 再生システム、サーバ、及び、プログラム - Google Patents

再生システム、サーバ、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リジューム再生する際のユーザの使い勝手がよい再生システムを提供する。
【解決手段】サーバ30は、クライアント機器10との接続を確立すると、クライアント機器10に対応するコンテンツの停止位置情報を記憶するリジューム情報ファイルを参照する。参照した結果、クライアント機器10でリジューム再生可能なコンテンツが存在する場合、クライアント機器10にリジューム再生可能なコンテンツの情報を送信する。クライアント機器10は、リジューム再生可能なコンテンツの情報を受信すると、その情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバからネットワークを介してコンテンツを再生する再生システム、サーバ、及び、プログラムに関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤの普及や、パーソナルコンピュータの進歩により、デジタルコンテンツを再生することが可能な装置が多種多様な形態で利用されるようになってきた。ここで、デジタルコンテンツとは、デジタルデータで表現された文章、音楽、画像、映像、データベース、またはそれらを組み合わせた情報の集合のことである。
例えば、デジタルコンテンツを再生可能な複数の装置を、ネットワークを介して接続し、同一のネットワークに接続されたサーバ内に格納されているデジタルコンテンツを再生装置にダウンロードして、これを再生するような形態が利用されるようになった。
また、サーバ内のデジタルコンテンツの再生を途中で停止した場合、のちに、停止した位置から再生(リジューム再生)することができる技術も開示されている(例えば、特許文献1)。
しかし、特許文献1の技術では、リジューム再生する場合も、通常再生する場合と同様に、デジタルコンテンツを選択し再生する手順を要し、リジューム再生するコンテンツをユーザが指定する必要があった。そのため、リジューム再生する際のユーザの使い勝手が悪かった。
特開2002−328949号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、サーバとネットワークを介して接続される任意の再生装置でリジューム再生する場合にユーザの使い勝手のよい再生システム、サーバ、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る再生システムは、
コンテンツを配信するサーバと、前記サーバから配信されるコンテンツを再生する複数の再生装置と、がネットワークを介して接続される再生システムにおいて、
前記サーバは、
前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段と、
一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記再生装置は、
前記サーバから受信したコンテンツを特定する情報を表示装置に表示させる表示手段を備える、
ことを特徴とする。
例えば、前記停止位置記憶手段は、
前記再生装置からユーザを識別する情報を取得し、該ユーザを識別する情報を前記停止位置と対応付けて記憶し
前記送信手段は、
一の再生装置がコンテンツを再生する際に、該再生装置からユーザを識別する情報を取得し、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、同一のユーザが該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信してもよい。
例えば、前記再生装置は、
前記表示装置に表示されたコンテンツをリジューム再生する指示を前記サーバに送信する手段をさらに備え、
前記サーバは、
前記再生装置から前記コンテンツをリジューム再生する指示を受信すると、該コンテンツを前記停止位置記憶手段に記憶された停止位置から前記再生装置に配信してもよい。
前記再生装置は、
コンテンツを再生しているときに、該コンテンツの再生を停止させ、その停止位置を前記サーバに記憶する指示を前記サーバに送信する手段をさらに備え、
前記サーバは、
前記再生装置から前記コンテンツの停止位置を記憶する指示を受信すると、該コンテンツの停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて前記停止位置記憶手段に記憶してもよい。
前記再生装置は、
前記サーバから受信したコンテンツを特定する情報が1つのコンテンツの停止位置の情報であった場合、前記表示手段に該情報の表示をさせずに、前記サーバに該コンテンツの停止位置からの配信を要求する制御手段をさらに備えてもよい。
本発明の第2の観点に係るサーバは、
コンテンツを再生する複数の再生装置とネットワークを介して接続され、前記再生装置にコンテンツを配信するサーバにおいて、
前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段と、
一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンテンツを再生する複数の再生装置とネットワークを介して接続され、前記再生装置にコンテンツを配信するコンピュータを、
前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段、
一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、再生装置でコンテンツを再生する際に、自動的にサーバからリジューム再生可能なコンテンツ情報を取得し、表示するので、リジューム再生する際のユーザの使い勝手が向上する。
本発明の実施形態に係る再生システムは、図1に示すように、クライアント機器10と、サーバ30と、から構成される。クライアント機器10とサーバ30とはネットワーク20を介して接続される。
クライアント機器10は、図2に示すように、入力部11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、通信制御部14と、CPU(Central Processing Unit)15と、表示制御部16と、から構成される。
クライアント機器10は、ユーザが入力部11を操作することで、サーバ30から再生可能なコンテンツの情報(ライブラリリスト)を取得し、表示装置40に表示させる。そして、ユーザがライブラリリストから選択してコンテンツを再生する機器である。
クライアント機器10には、クライアント機器10(を使用するユーザ)を識別するため、ユーザIDを設定することができる。
入力部11は、ユーザからの操作情報を受け付ける。ユーザは、入力部11を操作することで、ライブラリリストを取得したり、再生するコンテンツ選択することができる。
また、コンテンツの再生中にユーザは入力部11の所定の操作によって、該コンテンツの再生を停止させて、その停止位置情報(リジューム情報)をサーバ30に記憶させる要求を、サーバ30に送信する操作をすることができる。
ROM12は、CPU15の動作を制御するためのプログラムを記憶する。
RAM13は、CPU15のワークエリアとして機能する。
CPU15は、ROM13に記憶されたプログラムを実行することで、リジューム再生可能なコンテンツの情報を自動的にサーバ30から取得する。
CPU15は、ROM13に記憶されたプログラムを実行することで、サーバ30からコンテンツを受信し、再生する。
通信制御部14は、ネットワーク20と接続される。通信制御部14は、CPU15の制御のもと、ネットワーク20を介してサーバ30からリジューム再生可能なコンテンツの情報、ライブラリリスト、再生するコンテンツを受信する。
表示制御部16は、表示装置40と接続される。表示制御部16は、CPU15の制御のもと、サーバ30から受信したリジューム再生可能なコンテンツの情報やライブラリリストを表示装置40に表示させる。
表示制御部16は、CPU15の制御のもと、通信制御部14が受信したコンテンツを表示装置40で再生させる。
サーバ30は、コンテンツを格納する装置である。サーバ30は、クライアント機器10とネットワーク20を介して通信を確立すると、該クライアント機器10でリジューム再生可能なコンテンツの情報を送信する。
また、サーバ30は、クライアント機器10からの要求に応じて、ネットワーク20を介してクライアント機器10にライブラリリストやコンテンツを提供する。
サーバ30は、図3に示すように、入力部31と、ROM32と、RAM33と、通信制御部34と、CPU35と、格納部36と、から構成される。
入力部31は、ユーザからの操作情報を受け付け、CPU35に供給する。
ROM32は、CPU35の動作を制御するためのプログラムを記憶する。
RAM33は、CPU35のワークエリアとして機能する。
CPU35は、ROM32に記憶されたプログラムを実行することで、通信を確立したクライアント機器10でリジューム再生可能なコンテンツの情報を送信する。
CPU35は、ROM32に記憶されたプログラムを実行することで、通信制御部34と格納部36とを制御し、ライブラリリストやコンテンツをクライアント機器10の要求に応じて供給する。
通信制御部34は、ネットワーク20と接続される。通信制御部34は、CPU35の制御のもと、クライアント機器10にリジューム再生可能なコンテンツの情報を送信する。
通信制御部34は、CPU35の制御のもと、ネットワーク20を介してクライアント機器10にライブラリリストやコンテンツを供給する。
格納部36は、複数のコンテンツを格納する。格納部36は、CPU35の制御のもと、格納するコンテンツ及びその情報を通信制御部34に供給する。
また、格納部36は、図4に示すような、リジューム情報ファイル50を記憶する。
リジューム情報ファイル50は、コンテンツ毎に、クライアント機器10に記憶されたユーザIDに対応したリジューム情報を記憶する。
リジューム情報として、前回コンテンツを再生した際の停止位置をタイムスタンプで記憶する。タイムスタンプが0でないコンテンツは、リジューム再生可能なコンテンツである。
CPU35は、クライアント機器10にコンテンツを配信している際に、クライアント機器10から、該配信を停止し、リジューム情報を記憶する指示を受信すると、リジューム情報ファイル50に停止位置を記憶する。
CPU35は、リジューム情報ファイル50を参照することで、クライアント機器10でリジューム再生可能なコンテンツの情報を生成する。
続いて、上記構成の再生システムの動作について説明する。
先ず、上記構成の再生システムにおいて、サーバ30がコンテンツを配信し、クライアント機器10が該コンテンツを再生しているときに、リジューム情報を記憶する動作について説明する。
サーバ30のCPU35は、コンテンツをクライアント機器10に配信中、定期的な割り込み処理で、図5に示す、リジューム情報記憶処理を実行する。
先ず、CPU35は、リジューム情報を記憶する要求を受信したか否かを判別する(ステップS1)。
リジューム情報を記憶する要求を受信していない場合(ステップS1;No)、処理を終了する。
リジューム情報を記憶する要求を受信している場合(ステップS1;Yes)、コンテンツの配信を停止し、その停止位置のタイムスタンプをリジューム情報ファイル50に記憶する(ステップS2)。
以上のようにして、サーバ30は、リジューム情報を記憶する。
次に、クライアント機器10に電源が投入されたときの動作について説明する。
クライアント機器10に電源が投入されると、クライアント機器10のCPU15は、図6に示す、接続処理を実行する。
接続処理では、CPU15は、先ず、通信制御部14を制御して、サーバ30に接続する(ステップS11)。
次に、CPU15は、クライアント機器10に設定されたユーザIDを、通信制御部14を制御して、サーバ30に送信する(ステップS12)。
以上で接続処理を終了する。このように、クライアント機器10は、電源が投入されると自動でサーバ30に接続する。
一方、サーバ30は、定期的な割り込み処理で、図7に示す、リジューム情報送信処理を実行する。
リジューム情報送信処理では、CPU35は、先ず、クライアント機器10と接続しているか否かを判別する(ステップS21)。
クライアント機器10と接続していない場合(ステップS21;No)、処理を終了する。
クライアント機器10と接続している場合(ステップS21;Yes)、CPU35は、クライアント機器10から送信されるユーザIDを取得する(ステップS22)。
次に、CPU35は、取得したユーザIDに基づいて、リジューム情報ファイル50を検索する(ステップS23)。
ステップS23で検索した結果、ユーザIDに対応するリジューム再生可能なコンテンツが存在するか否かを判別する(ステップS24)。
リジューム再生可能なコンテンツが存在しない場合(ステップS24;No)、処理を終了する。
リジューム再生可能なコンテンツが存在する場合(ステップS24;Yes)、CPU35は、そのリジューム再生可能なコンテンツの情報を、通信制御部34を制御して、クライアント機器10に送信する(ステップS25)。
以上のように、サーバ30は、クライアント機器10と接続すると、クライアント機器10(ユーザID)に対応するリジューム再生可能なコンテンツの情報が存在する場合は、その情報をクライアント機器10に送信する。
そして、クライアント機器10は、定期的な割り込み処理で、図8に示す、リジューム情報表示処理を実行する。
先ず、CPU15は、サーバ30から通信制御部14がリジューム再生可能なコンテンツの情報を受信したか否かを判別する(ステップS31)。
リジューム再生可能なコンテンツ情報を受信していない場合(ステップS31;No)、処理を終了する。
リジューム再生可能なコンテンツ情報を受信した場合(ステップS31;Yes)、CPU15は、受信したリジューム再生可能なコンテンツの情報を、表示制御部16を制御して、表示装置40に表示させる(ステップS32)。
以上のように、クライアント機器10の接続処理と、サーバ30のリジューム情報送信処理と、クライアント機器10のリジューム情報表示処理と、によって、クライアント機器10にリジューム再生可能なコンテンツ情報を自動的に表示し、ユーザにリジューム再生可能なコンテンツの情報を提供することができる。
これによって、ユーザはリジューム再生する際に、コンテンツのタイトル等を覚えておく必要がなくなり、ユーザの利便性が向上する。また、ユーザにそのコンテンツの再生を促すこととなり、サーバ30で記憶したリジューム情報が放置されることが少なくなる。
次に、上記のように表示装置40に表示されたリジューム再生可能なコンテンツやその他のコンテンツを再生する際の動作について説明する。
クライアント機器10のCPU15は、定期的な割り込み処理で、図9に示す、再生処理を実行する。
再生処理では、先ず、CPU15は、ユーザによる入力部11の操作によって再生するコンテンツが選択されたか否かを判別する(ステップS41)。
再生するコンテンツが選択されていない場合(ステップS41;No)、処理を終了する。
再生するコンテンツが選択された場合(ステップS41;Yes)、リジューム再生が選択されたか否かを判別する(ステップS42)。
リジューム再生が選択された場合(ステップS42;Yes)、CPU15は、通信制御部14を制御して、選択されたコンテンツのリジューム再生を要求する信号を、サーバ30に送信させる(ステップS43)。
また、リジューム再生が選択されず、通常再生する場合(ステップS42;No)、CPU15は、通信制御部14を制御して、選択されたコンテンツの通常再生を要求する信号を、サーバ30に送信させる(ステップS44)。
ステップS43又は、44の再生要求は、クライアント機器10に設定されたユーザIDを付して送信する。
ステップS43又は、S44で再生要求を送信すると、サーバ30からのコンテンツの受信を待つ(ステップS45、ステップS47)。
所定時間コンテンツを受信しない場合(ステップS45;No、ステップS47;Yes)、タイムアウトしたものとして処理を終了する。
所定時間内にコンテンツを受信した場合(ステップS45;Yes)、CPU15は、受信したコンテンツを、表示制御部16を制御して表示装置40で再生する(ステップS46)。
以上のようにして、ユーザが選択したコンテンツをリジューム再生又は通常再生することができる。
次に、再生要求を受信するサーバ30側の動作について説明する。
サーバ30のCPU35は、定期的な割り込み処理で、図10に示す、コンテンツ送信処理を実行する。
CPU35は、先ず、通信制御部34がクライアント機器10から再生要求を受信したか否かを判別する(ステップS51)。
再生要求を受信していない場合(ステップS51;No)、処理を終了する。
再生要求を受信している場合(ステップS51;Yes)、CPU35は、その要求はリジューム再生の再生要求であるか否かを判別する(ステップS52)。
リジューム再生の再生要求であった場合(ステップS52;Yes)、CPU35は、リジューム情報ファイル50の、再生要求のあったコンテンツについての、再生要求のユーザIDに対応するデータを参照し、タイムスタンプを取得する(ステップS53)。
そして、CPU35は、格納部36に格納された再生要求のあったコンテンツを、通信制御部34を制御して、タイムスタンプの位置からクライアント機器10に送信する(ステップS54)。
一方、リジューム再生の再生要求でない場合(ステップS52;No)、CPU35は、格納部36に格納された再生要求のあったコンテンツを、通信制御部34を制御して、コンテンツの最初からクライアント機器10に送信する(ステップS55)。
以上のようにして、サーバ30は再生要求に応じてコンテンツをクライアント機器10に送信する。
なお、この発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
上記実施形態では、クライアント機器10でリジューム再生可能なコンテンツの情報を表示させる態様を指定していないが、ユーザにリジューム再生可能なコンテンツが存在することを通知できれば任意である。
例えば、図11(a)に示すように、リジューム再生可能なコンテンツのみ表示してもよいし、図11(b)に示すように、ライブラリリストにリジューム情報を表示してもよい。
上記実施形態では、リジューム情報ファイル50はタイムスタンプにより停止位置を記憶していたが、コンテンツを構成するフレーム数により停止位置を記憶するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ30は、クライアント機器10からの明示的な要求に応じてリジューム情報をリジューム情報ファイル50に記憶していたが、停止位置のタイムスタンプや停止位置に続く映像データ有無等に応じて、サーバ30が自動的にリジューム情報ファイル50に記憶するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リジューム再生可能なコンテンツを表示したのちに、ユーザの操作によりリジューム再生を開始していたが、リジューム再生可能なコンテンツが1つの場合、表示をスキップして再生を開始するようにしてもよい。
例えば、図12に示すように、図8のフローチャートにリジューム再生可能なコンテンツが1つであるか否かを判別するステップ(ステップS33)を追加して、1つであった場合(ステップS33;Yes)、再生要求をサーバ30に送信して、そのコンテンツを取得してリジューム再生するようにしてもよい(ステップS34〜S37)。なお、ステップS34〜S37の動作は、図9のステップS43、S45〜S47と同様である。
また、クライアント機器10に異なるユーザIDを設定することで、単一のクライアント機器10で複数のユーザのリジューム情報を受信し、リジューム再生することができる。
また、上記実施の形態では、CPU15、35が実行するプログラムは、ROM13、33に記憶されていたが、任意の記憶媒体に予め記憶したり、ネットワークを介して任意の記憶媒体に記憶するようにしてもよい。また、上記プログラムを記憶したコンピュータをクライアント機器10として機能させるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る再生システムのシステム構成を説明するための図である。 クライアント機器の構成を示すブロック図である。 サーバの構成を示すブロック図である。 リジューム情報ファイルの内容を説明するための図である。 サーバが実行するリジューム情報記憶処理を説明するためのフローチャートである。 クライアント機器が実行する接続処理を説明するためのフローチャートである。 サーバが実行するリジューム情報送信処理を説明するためのフローチャートである。 クライアントが実行するリジューム情報表示処理を説明するためのフローチャートである。 クライアントが実行する再生処理を説明するためのフローチャートである。 サーバが実行するコンテンツ送信処理を説明するためのフローチャートである。 リジューム再生可能なコンテンツの表示方法の例を示す図である。 リジューム情報表示処理の変形例のフローチャートである。
符号の説明
10 クライアント機器
11 入力部
12 ROM
13 RAM
14 通信制御部
15 CPU
16 表示制御部
20 ネットワーク
30 サーバ
31 入力部
32 ROM
33 RAM
34 通信制御部
35 CPU
36 格納部
40 表示装置
50 リジューム情報ファイル

Claims (7)

  1. コンテンツを配信するサーバと、前記サーバから配信されるコンテンツを再生する複数の再生装置と、がネットワークを介して接続される再生システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段と、
    一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記再生装置は、
    前記サーバから受信したコンテンツを特定する情報を表示装置に表示させる表示手段を備える、
    ことを特徴とする再生システム。
  2. 前記停止位置記憶手段は、
    前記再生装置からユーザを識別する情報を取得し、該ユーザを識別する情報を前記停止位置と対応付けて記憶し
    前記送信手段は、
    一の再生装置がコンテンツを再生する際に、該再生装置からユーザを識別する情報を取得し、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、同一のユーザが該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の再生システム。
  3. 前記再生装置は、
    前記表示装置に表示されたコンテンツをリジューム再生する指示を前記サーバに送信する手段をさらに備え、
    前記サーバは、
    前記再生装置から前記コンテンツをリジューム再生する指示を受信すると、該コンテンツを前記停止位置記憶手段に記憶された停止位置から前記再生装置に配信することを特徴とする請求項1又は2に記載の再生システム。
  4. 前記再生装置は、
    コンテンツを再生しているときに、該コンテンツの再生を停止させ、その停止位置を前記サーバに記憶する指示を前記サーバに送信する手段をさらに備え、
    前記サーバは、
    前記再生装置から前記コンテンツの停止位置を記憶する指示を受信すると、該コンテンツの停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて前記停止位置記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の再生システム。
  5. 前記再生装置は、
    前記サーバから受信したコンテンツを特定する情報が1つのコンテンツの停止位置の情報であった場合、前記表示手段に該情報の表示をさせずに、前記サーバに該コンテンツの停止位置からの配信を要求する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の再生システム。
  6. コンテンツを再生する複数の再生装置とネットワークを介して接続され、前記再生装置にコンテンツを配信するサーバにおいて、
    前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段と、
    一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  7. コンテンツを再生する複数の再生装置とネットワークを介して接続され、前記再生装置にコンテンツを配信するコンピュータを、
    前記再生装置がコンテンツの再生を停止したときに、その停止位置を該再生装置と該コンテンツとに対応付けて記憶する停止位置記憶手段、
    一の再生装置がコンテンツを再生する際に、前記停止位置記憶手段の記憶内容を参照して、該再生装置で再生を停止したコンテンツの停止位置の情報を記憶している場合、そのコンテンツを特定する情報を該再生装置に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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