JP2003282654A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2003282654A JP2003282654A JP2002078066A JP2002078066A JP2003282654A JP 2003282654 A JP2003282654 A JP 2003282654A JP 2002078066 A JP2002078066 A JP 2002078066A JP 2002078066 A JP2002078066 A JP 2002078066A JP 2003282654 A JP2003282654 A JP 2003282654A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プローブ検査の検査環境に近い形態でプロー
ブ検査治具、およびポゴピンなどの評価を行い、該プロ
ーブ検査の稼働効率を大幅に向上させる。 【解決手段】 測定用プローブカード6には、ある本数
のプローブ針6aが設けられており、すべて同長配線6
bを介して共通接続されている。同長配線6bは、約1
00Ω程度の基準抵抗RREF1を介してグランド電位に接
続されている。プローブ針6aにテストヘッドからある
電圧値の直流電圧を印加して電流値を測定し、総合抵抗
値を求める。その総合抵抗値から基準抵抗RREF1の抵抗
値を引き、プローブカードからテストヘッドまでの接触
抵抗値を算出する。その接触抵抗値はしきい値と比較し
て異常/正常を判断し、異常の際にはモニタなどに異常
ピン、異常治具などのメッセージを表示し、治具の取り
付け確認、ポゴピンの交換、または治具交換などの処置
を実施する。
ブ検査治具、およびポゴピンなどの評価を行い、該プロ
ーブ検査の稼働効率を大幅に向上させる。 【解決手段】 測定用プローブカード6には、ある本数
のプローブ針6aが設けられており、すべて同長配線6
bを介して共通接続されている。同長配線6bは、約1
00Ω程度の基準抵抗RREF1を介してグランド電位に接
続されている。プローブ針6aにテストヘッドからある
電圧値の直流電圧を印加して電流値を測定し、総合抵抗
値を求める。その総合抵抗値から基準抵抗RREF1の抵抗
値を引き、プローブカードからテストヘッドまでの接触
抵抗値を算出する。その接触抵抗値はしきい値と比較し
て異常/正常を判断し、異常の際にはモニタなどに異常
ピン、異常治具などのメッセージを表示し、治具の取り
付け確認、ポゴピンの交換、または治具交換などの処置
を実施する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、プローブ検査に用いる治具やポゴピ
ンなどの管理、および評価技術に適用して有効な技術に
関するものである。
方法に関し、特に、プローブ検査に用いる治具やポゴピ
ンなどの管理、および評価技術に適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置における論理回路の
電気的特性などの検査の1つとして、プローバによるテ
ストが広く知られている。このプローバによるテストで
は、半導体ウエハ上に形成された半導体チップの電極に
触針させて、その触針に接続された外部のテスタによっ
て個々の半導体チップの電気的試験を行う。
電気的特性などの検査の1つとして、プローバによるテ
ストが広く知られている。このプローバによるテストで
は、半導体ウエハ上に形成された半導体チップの電極に
触針させて、その触針に接続された外部のテスタによっ
て個々の半導体チップの電気的試験を行う。
【0003】本発明者が検討したところによれば、プロ
ーブカードは、たとえば、表面が金(Au)めっきされ
た基板上に該プローブカードの針を接触させ、その接触
抵抗を測定することにより、性能評価が行われている。
ーブカードは、たとえば、表面が金(Au)めっきされ
た基板上に該プローブカードの針を接触させ、その接触
抵抗を測定することにより、性能評価が行われている。
【0004】なお、この種のプローブ検査技術について
詳しく述べてある例としては、1994年11月25
日、株式会社工業調査会発行、大島雅志(編)、「超L
SI製造・試験装置ガイドブック<1995年版>」P
177〜P181があり、この文献には、ウエハプロー
バの構成などが記載されている。
詳しく述べてある例としては、1994年11月25
日、株式会社工業調査会発行、大島雅志(編)、「超L
SI製造・試験装置ガイドブック<1995年版>」P
177〜P181があり、この文献には、ウエハプロー
バの構成などが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なプローバの評価技術では、次のような問題点があるこ
とが本発明者により見い出された。
なプローバの評価技術では、次のような問題点があるこ
とが本発明者により見い出された。
【0006】すなわち、接触抵抗を測定する際に用いら
れる基板は、前述したように表面が金めっきされた基板
であるので、実際にプローバの針が接触する半導体ウエ
ハに形成された電極ではないので実体に則しておらず、
単なる参考データになってしまう恐れがある。
れる基板は、前述したように表面が金めっきされた基板
であるので、実際にプローバの針が接触する半導体ウエ
ハに形成された電極ではないので実体に則しておらず、
単なる参考データになってしまう恐れがある。
【0007】また、プローブ検査の接触不良などが発生
した際に、その接触不良の要因を特定する装置などがな
く、原因解明に多くの時間が費やされてしまい、それに
よって、テスト稼働率の低下や作業負荷が大きくなって
しまう恐れがある。
した際に、その接触不良の要因を特定する装置などがな
く、原因解明に多くの時間が費やされてしまい、それに
よって、テスト稼働率の低下や作業負荷が大きくなって
しまう恐れがある。
【0008】本発明の目的は、プローブ検査の検査環境
に近い形態でプローブ検査治具、およびポゴピンなどの
評価を行うことにより、該プローブ検査の稼働効率を大
幅に向上することのできる半導体装置の製造方法を提供
することにある。
に近い形態でプローブ検査治具、およびポゴピンなどの
評価を行うことにより、該プローブ検査の稼働効率を大
幅に向上することのできる半導体装置の製造方法を提供
することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、測定用プローブ針とその測定用プローブ針に接続さ
れたある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを備えた測定
用プローブカードを準備する工程と、半導体ウエハに形
成された半導体チップの検査を行うプローバの治具を交
換した際、またはある一定の期間が経過した際に、該測
定用プローブカードを取り付け、治具の接触抵抗を測定
する工程と、該治具の接触抵抗値が予め設定されたしき
い値よりも大きいか否かを判断する工程と、該治具の接
触抵抗がしきい値よりも大きい場合には、プローブ検査
を中断して治具の不具合を対処する工程とを有するもの
である。
は、測定用プローブ針とその測定用プローブ針に接続さ
れたある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを備えた測定
用プローブカードを準備する工程と、半導体ウエハに形
成された半導体チップの検査を行うプローバの治具を交
換した際、またはある一定の期間が経過した際に、該測
定用プローブカードを取り付け、治具の接触抵抗を測定
する工程と、該治具の接触抵抗値が予め設定されたしき
い値よりも大きいか否かを判断する工程と、該治具の接
触抵抗がしきい値よりも大きい場合には、プローブ検査
を中断して治具の不具合を対処する工程とを有するもの
である。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハを準
備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚数が
ある設定値になると、測定用パフォーマンスボードを取
り付け、基準ウエハの測定用パッドにプローブカードに
設けられたプローブ針を接触させて、プローブ針の接触
抵抗を測定する工程と、測定したプローブ針の接触抵抗
値が設定されたしきい値よりも大きいか否かを判断する
工程と、該プローブ針の接触抵抗がしきい値よりも大き
い場合に、プローブ検査を中断してプローブカードの不
具合を対処する工程とを有するものである。
第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハを準
備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚数が
ある設定値になると、測定用パフォーマンスボードを取
り付け、基準ウエハの測定用パッドにプローブカードに
設けられたプローブ針を接触させて、プローブ針の接触
抵抗を測定する工程と、測定したプローブ針の接触抵抗
値が設定されたしきい値よりも大きいか否かを判断する
工程と、該プローブ針の接触抵抗がしきい値よりも大き
い場合に、プローブ検査を中断してプローブカードの不
具合を対処する工程とを有するものである。
【0013】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンス
ボード、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハ
を準備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚
数をカウントし、そのカウント数がある設定値になる
と、該測定用パフォーマンスボードを取り付け、基準ウ
エハの測定用パッドにプローブカードに設けられたプロ
ーブ針を接触させて、プローブ針の接触抵抗を測定する
工程と、該プローブ針の接触抵抗値が、既に測定された
プローブ針の接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値の正
か否かを判断する工程と、プローブ針の接触抵抗の不偏
標準偏差値が規定外の場合に、プローブ検査を中断して
前記プローブカードの不具合を対処する工程とを有する
ものである。
は、第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンス
ボード、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハ
を準備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚
数をカウントし、そのカウント数がある設定値になる
と、該測定用パフォーマンスボードを取り付け、基準ウ
エハの測定用パッドにプローブカードに設けられたプロ
ーブ針を接触させて、プローブ針の接触抵抗を測定する
工程と、該プローブ針の接触抵抗値が、既に測定された
プローブ針の接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値の正
か否かを判断する工程と、プローブ針の接触抵抗の不偏
標準偏差値が規定外の場合に、プローブ検査を中断して
前記プローブカードの不具合を対処する工程とを有する
ものである。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハを準
備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚数を
カウントし、そのカウント数がある設定値になると、測
定用パフォーマンスボードを取り付け、基準ウエハの測
定用パッドにプローブカードに設けられたプローブ針を
接触させて、プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、
測定したプローブ針の接触抵抗値の累計から、プローブ
針毎の接触抵抗の平均値、および不偏標準偏差値を求
め、プローブカード情報とともに格納する工程と、該プ
ローブ針の接触抵抗値が、格納された不偏標準偏差値の
正か否かを判断する工程と、プローブ針の接触抵抗の不
偏標準偏差値が規定外の場合に、プローブ検査を中断し
て前記プローブカードの不具合を対処する工程とを有す
るものである。
第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハを準
備する工程と、プローブ検査した半導体ウエハの枚数を
カウントし、そのカウント数がある設定値になると、測
定用パフォーマンスボードを取り付け、基準ウエハの測
定用パッドにプローブカードに設けられたプローブ針を
接触させて、プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、
測定したプローブ針の接触抵抗値の累計から、プローブ
針毎の接触抵抗の平均値、および不偏標準偏差値を求
め、プローブカード情報とともに格納する工程と、該プ
ローブ針の接触抵抗値が、格納された不偏標準偏差値の
正か否かを判断する工程と、プローブ針の接触抵抗の不
偏標準偏差値が規定外の場合に、プローブ検査を中断し
て前記プローブカードの不具合を対処する工程とを有す
るものである。
【0015】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、測定用プローブ針と該測定用プローブ針に接続され
たある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを備えた測定用
プローブカードを準備する工程と、半導体ウエハに形成
された半導体チップの検査を行うプローバの治具を交換
した際、またはある一定の期間が経過した際に、測定用
プローブカードを取り付け、治具の接触抵抗を測定する
工程と、該治具の接触抵抗値が予め設定されたしきい値
よりも大きいか否かを判断する工程と、該治具の接触抵
抗がしきい値よりも大きい場合に、プローブ検査を中断
して治具の不具合を対処する工程と、第2の基準抵抗が
設けられた測定用パフォーマンスボード、ならびに測定
用電極部が形成された基準ウエハを準備する工程と、プ
ローブ検査した半導体ウエハの枚数、またはプローブカ
ードに設けられたプローブ針と半導体チップに形成され
た電極のコンタクト数をカウントし、そのカウント数が
ある設定値になると測定用パフォーマンスボードを取り
付け、基準ウエハの測定用パッドに該プローブ針を接触
させて、プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、該プ
ローブ針の接触抵抗値が、既に測定されたプローブ針の
接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値が正か否かを判断
する工程と、プローブ針の接触抵抗が不偏標準偏差値が
規定外の場合に、プローブ検査を中断してプローブカー
ドの不具合を対処する工程とを有するものである。
は、測定用プローブ針と該測定用プローブ針に接続され
たある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを備えた測定用
プローブカードを準備する工程と、半導体ウエハに形成
された半導体チップの検査を行うプローバの治具を交換
した際、またはある一定の期間が経過した際に、測定用
プローブカードを取り付け、治具の接触抵抗を測定する
工程と、該治具の接触抵抗値が予め設定されたしきい値
よりも大きいか否かを判断する工程と、該治具の接触抵
抗がしきい値よりも大きい場合に、プローブ検査を中断
して治具の不具合を対処する工程と、第2の基準抵抗が
設けられた測定用パフォーマンスボード、ならびに測定
用電極部が形成された基準ウエハを準備する工程と、プ
ローブ検査した半導体ウエハの枚数、またはプローブカ
ードに設けられたプローブ針と半導体チップに形成され
た電極のコンタクト数をカウントし、そのカウント数が
ある設定値になると測定用パフォーマンスボードを取り
付け、基準ウエハの測定用パッドに該プローブ針を接触
させて、プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、該プ
ローブ針の接触抵抗値が、既に測定されたプローブ針の
接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値が正か否かを判断
する工程と、プローブ針の接触抵抗が不偏標準偏差値が
規定外の場合に、プローブ検査を中断してプローブカー
ドの不具合を対処する工程とを有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態によるテス
トシステムに設けられたテストヘッドからプローブ針ま
での構成図、図2は、図1のテスタにおける治具の接触
抵抗を計測する際に用いられる抵抗測定用プローブカー
ドの説明図、図3は、図2の抵抗測定用プローブカード
の装着した際の等価回路図、図4は、図1のテスタにお
けるプローブカードに設けられたプローブ針の接触抵抗
を測定する際に用いられる測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに基準ウエハの説明図、図5は、図4の測定
用パフォーマンスボード、および基準ウエハを用いた際
の接触抵抗測定時の等価回路、図6は、テストシステム
によるプローブ検査時のフローチャート、図7は、テス
トシステムに設けられたデータベースに格納される計測
情報の説明図である。
トシステムに設けられたテストヘッドからプローブ針ま
での構成図、図2は、図1のテスタにおける治具の接触
抵抗を計測する際に用いられる抵抗測定用プローブカー
ドの説明図、図3は、図2の抵抗測定用プローブカード
の装着した際の等価回路図、図4は、図1のテスタにお
けるプローブカードに設けられたプローブ針の接触抵抗
を測定する際に用いられる測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに基準ウエハの説明図、図5は、図4の測定
用パフォーマンスボード、および基準ウエハを用いた際
の接触抵抗測定時の等価回路、図6は、テストシステム
によるプローブ検査時のフローチャート、図7は、テス
トシステムに設けられたデータベースに格納される計測
情報の説明図である。
【0018】本実施の形態において、テストシステム
は、半導体ウエハにおける個々の半導体チップに形成さ
れた電極上にプローブ針を当てて各半導体チップの電気
的試験を行う。
は、半導体ウエハにおける個々の半導体チップに形成さ
れた電極上にプローブ針を当てて各半導体チップの電気
的試験を行う。
【0019】テストシステムは、タイミング発生器、パ
ターン発生器、波形整形回路、DC測定ユニット、フェ
イルメモリなどで構成されるテスタ1と半導体電極部と
プローブ針を接触させる検査装置、および制御装置から
構成されている。
ターン発生器、波形整形回路、DC測定ユニット、フェ
イルメモリなどで構成されるテスタ1と半導体電極部と
プローブ針を接触させる検査装置、および制御装置から
構成されている。
【0020】図1に示すテスタ1は、テストシステム内
のテストヘッド5からプローブ針2aまでを表してい
る。テスタ1は、半導体ウエハに形成された個々の半導
体チップの各電極とテスト回路とを接続し、半導体チッ
プのテストを行う。制御装置は、ワークステーションや
パーソナルコンピュータなどからなり、テストシステム
におけるすべての制御を司る。
のテストヘッド5からプローブ針2aまでを表してい
る。テスタ1は、半導体ウエハに形成された個々の半導
体チップの各電極とテスト回路とを接続し、半導体チッ
プのテストを行う。制御装置は、ワークステーションや
パーソナルコンピュータなどからなり、テストシステム
におけるすべての制御を司る。
【0021】テスタ1は、プローブカード(治具)2、
フロッグリング(治具)3、パフォーマンスボード(治
具)4、ならびにテストヘッド5から構成されている。
プローブカード2は、プローブ検査装置により半導体ウ
エハに形成された半導体チップの電極部の配置に合わせ
た導電性のプローブ針2aが複数本配列されたカードで
あり、各半導体チップの電極部とテスト回路とを電気的
に接続する。
フロッグリング(治具)3、パフォーマンスボード(治
具)4、ならびにテストヘッド5から構成されている。
プローブカード2は、プローブ検査装置により半導体ウ
エハに形成された半導体チップの電極部の配置に合わせ
た導電性のプローブ針2aが複数本配列されたカードで
あり、各半導体チップの電極部とテスト回路とを電気的
に接続する。
【0022】フロッグリング3は、表面、および裏面に
複数のポゴピン3a,3bがそれぞれ設けられた円形状
の器具であり、これらポゴピン3a、3bを介してプロ
ーブカード2とパフォーマンスボード4とをそれぞれ接
続する。
複数のポゴピン3a,3bがそれぞれ設けられた円形状
の器具であり、これらポゴピン3a、3bを介してプロ
ーブカード2とパフォーマンスボード4とをそれぞれ接
続する。
【0023】パフォーマンスボード4は、フロッグリン
グ3とテストヘッド5とを接続する配線基板である。パ
フォーマンスボード4の一方の面には、フロッグリング
3のポゴピン3bが接続され、他方の面には、テストヘ
ッド5に形成されたポゴピン5aが接続される。
グ3とテストヘッド5とを接続する配線基板である。パ
フォーマンスボード4の一方の面には、フロッグリング
3のポゴピン3bが接続され、他方の面には、テストヘ
ッド5に形成されたポゴピン5aが接続される。
【0024】テストヘッド5は、被測定デバイスである
半導体チップに印加する直流電源などを生成する電源回
路、タイミングジェネレータ出力、パターンジェネレー
タ出力部、およびデバイス出力を測定部に取り込むため
の入力部などから構成されており、半導体チップの評価
などを行う。
半導体チップに印加する直流電源などを生成する電源回
路、タイミングジェネレータ出力、パターンジェネレー
タ出力部、およびデバイス出力を測定部に取り込むため
の入力部などから構成されており、半導体チップの評価
などを行う。
【0025】このような構成のテスタ1における接触抵
抗を測定する技術について説明する。
抗を測定する技術について説明する。
【0026】テスタ1において、プローブカード2から
テストヘッド5までの接触抵抗値は、図2に示す測定用
プローブカード6を用いて測定する。接触抵抗を測定す
る際には、測定用プローブカード6をプローブカード2
(図1)の代わりに装着する。
テストヘッド5までの接触抵抗値は、図2に示す測定用
プローブカード6を用いて測定する。接触抵抗を測定す
る際には、測定用プローブカード6をプローブカード2
(図1)の代わりに装着する。
【0027】測定用プローブカード6には、前述したプ
ローブカード2と同様に、ある本数(たとえば、256
本)のプローブ針(測定用プローブ針)6aが設けられ
ている。これらプローブ針6aは、すべて同長配線6b
を介して共通接続されている。そして、同長配線6b
は、約100Ω程度の抵抗値からなる基準抵抗(第1の
基準抵抗)RREF1を介してグランド電位(基準電位)に
接続されている。
ローブカード2と同様に、ある本数(たとえば、256
本)のプローブ針(測定用プローブ針)6aが設けられ
ている。これらプローブ針6aは、すべて同長配線6b
を介して共通接続されている。そして、同長配線6b
は、約100Ω程度の抵抗値からなる基準抵抗(第1の
基準抵抗)RREF1を介してグランド電位(基準電位)に
接続されている。
【0028】ここでは、測定用プローブカード6が、あ
る本数のプローブ針6aを同長配線6bによって共通接
続し、1本の基準抵抗RREF1を介してグランド電位に接
続した構成としたが、基準抵抗RREF1をプローブ針6a
毎に複数設けて接続するようにしてもよい。
る本数のプローブ針6aを同長配線6bによって共通接
続し、1本の基準抵抗RREF1を介してグランド電位に接
続した構成としたが、基準抵抗RREF1をプローブ針6a
毎に複数設けて接続するようにしてもよい。
【0029】また、図3に、測定用プローブカード6が
装着された際の等価回路を示す。このように、テストヘ
ッド5の電源回路から供給されていた直流電源は、該テ
ストヘッド5のポゴピン5aの接触抵抗、フロッグリン
グ3のポゴピン3a,3bの接触抵抗、および基準抵抗
RREF1を介してグランド電位に流れることになる。
装着された際の等価回路を示す。このように、テストヘ
ッド5の電源回路から供給されていた直流電源は、該テ
ストヘッド5のポゴピン5aの接触抵抗、フロッグリン
グ3のポゴピン3a,3bの接触抵抗、および基準抵抗
RREF1を介してグランド電位に流れることになる。
【0030】この場合、測定対象のあるプローブ針6a
にテストヘッド5の電源回路からある電圧値の直流電圧
を印加して電流値を測定し、総合抵抗値を求める。そし
て、求めた総合抵抗値から基準抵抗RREF1の抵抗値を引
けば、プローブカード2からテストヘッド5までの接触
抵抗値が算出される。
にテストヘッド5の電源回路からある電圧値の直流電圧
を印加して電流値を測定し、総合抵抗値を求める。そし
て、求めた総合抵抗値から基準抵抗RREF1の抵抗値を引
けば、プローブカード2からテストヘッド5までの接触
抵抗値が算出される。
【0031】さらに、プローブ針2aの接触抵抗を測定
する際に用いられる測定用パフォーマンスボード7、な
らびに基準ウエハ8について、図4を用いて説明する。
する際に用いられる測定用パフォーマンスボード7、な
らびに基準ウエハ8について、図4を用いて説明する。
【0032】測定用パフォーマンスボード7は、プロー
ブ針2aの接触抵抗を測定する際にパフォーマンスボー
ド4(図1)の代わりに装着する。この測定用パフォー
マンスボード7には、電源供給側のプローブ針2a毎に
対応した約100Ω程度の抵抗値からなる基準抵抗(第
2の基準抵抗)RREF2がそれぞれ備えられている。
ブ針2aの接触抵抗を測定する際にパフォーマンスボー
ド4(図1)の代わりに装着する。この測定用パフォー
マンスボード7には、電源供給側のプローブ針2a毎に
対応した約100Ω程度の抵抗値からなる基準抵抗(第
2の基準抵抗)RREF2がそれぞれ備えられている。
【0033】基準抵抗RREF2の一方の接続部には、テス
トヘッド5の電源が供給されるように接続されており、
該基準抵抗RREF2の他方の接続部には、フロッグリング
3を介してプローブカード2に設けられた電源供給側の
プローブ針2aに接続される。
トヘッド5の電源が供給されるように接続されており、
該基準抵抗RREF2の他方の接続部には、フロッグリング
3を介してプローブカード2に設けられた電源供給側の
プローブ針2aに接続される。
【0034】また、基準ウエハ8の表面には、テストさ
れる半導体チップの電極部と同じ材料(たとえばアルミ
ニウムなど)からなる複数個の電極部が設けられてお
り、これら電極部はすべて共通に接続されている。これ
により、より実体に則した測定結果を得ることができ
る。
れる半導体チップの電極部と同じ材料(たとえばアルミ
ニウムなど)からなる複数個の電極部が設けられてお
り、これら電極部はすべて共通に接続されている。これ
により、より実体に則した測定結果を得ることができ
る。
【0035】そして、電源供給側のプローブ針2aは、
基準ウエハ8の電極部を介してグランド電位側のプロー
ブ針2aに接続される。このグランド電位側のプローブ
針2aは、電源供給側のプローブ針2aと同じくフロッ
グリング3、測定用パフォーマンスボード7、およびテ
ストヘッド5を介してグランド電位が接続されている。
基準ウエハ8の電極部を介してグランド電位側のプロー
ブ針2aに接続される。このグランド電位側のプローブ
針2aは、電源供給側のプローブ針2aと同じくフロッ
グリング3、測定用パフォーマンスボード7、およびテ
ストヘッド5を介してグランド電位が接続されている。
【0036】図5は、測定用パフォーマンスボード7が
装着され、基準ウエハ8のある電極部にプローブ針2a
が接触した際の等価回路を示す。
装着され、基準ウエハ8のある電極部にプローブ針2a
が接触した際の等価回路を示す。
【0037】図のように、テストヘッド5の電源回路か
ら供給されていたある電圧値の直流電源は、テストヘッ
ド5のポゴピン5aの接触抵抗R1、フロッグリング3
のポゴピン3a,3bの接触抵抗R2、基準抵抗
RREF1、プローブ針2aの接触抵抗R3、基準ウエハ8
の電極部の抵抗R4、グランド電位側のプローブ針2a
の接触抵抗R5、フロッグリング3のポゴピン3a,3
bの接触抵抗R6、ならびにテストヘッド5のポゴピン
5aの接触抵抗R7を介してグランド電位に流れるの
で、このときの電流値を測定して総合抵抗値を求める。
ら供給されていたある電圧値の直流電源は、テストヘッ
ド5のポゴピン5aの接触抵抗R1、フロッグリング3
のポゴピン3a,3bの接触抵抗R2、基準抵抗
RREF1、プローブ針2aの接触抵抗R3、基準ウエハ8
の電極部の抵抗R4、グランド電位側のプローブ針2a
の接触抵抗R5、フロッグリング3のポゴピン3a,3
bの接触抵抗R6、ならびにテストヘッド5のポゴピン
5aの接触抵抗R7を介してグランド電位に流れるの
で、このときの電流値を測定して総合抵抗値を求める。
【0038】この場合、接触抵抗R1,R2の抵抗値
は、前述した測定用プローブカード6による測定で求め
られる。また、グランド電位側の接触抵抗R6,R7
は、グランド電位側のプローブ針2aが複数あり、これ
らが並列接続されているので抵抗値は無視できる程度と
なっている。同様に、基準ウエハ8の電極部の抵抗R4
も無視できるレベルである。
は、前述した測定用プローブカード6による測定で求め
られる。また、グランド電位側の接触抵抗R6,R7
は、グランド電位側のプローブ針2aが複数あり、これ
らが並列接続されているので抵抗値は無視できる程度と
なっている。同様に、基準ウエハ8の電極部の抵抗R4
も無視できるレベルである。
【0039】よって、計測した総合抵抗値から、測定用
プローブカード6によって測定された抵抗値と基準抵抗
RREF2の抵抗値とを引けば、プローブカード2における
プローブ針2aの接触抵抗値が算出される。
プローブカード6によって測定された抵抗値と基準抵抗
RREF2の抵抗値とを引けば、プローブカード2における
プローブ針2aの接触抵抗値が算出される。
【0040】ここでは、グランド電位側の複数のプロー
ブ針2aが並列接続された場合について記載したが、該
プローブ針2aが並列接続されずにテストヘッド5まで
個別に配線されている場合には、計測した総合抵抗値か
ら、測定用プローブカード6によって測定された抵抗値
を2倍した抵抗値と基準抵抗RREF2の抵抗値とを引け
ば、プローブカード2におけるプローブ針2aの接触抵
抗値が算出されることになる。
ブ針2aが並列接続された場合について記載したが、該
プローブ針2aが並列接続されずにテストヘッド5まで
個別に配線されている場合には、計測した総合抵抗値か
ら、測定用プローブカード6によって測定された抵抗値
を2倍した抵抗値と基準抵抗RREF2の抵抗値とを引け
ば、プローブカード2におけるプローブ針2aの接触抵
抗値が算出されることになる。
【0041】次に、本実施の形態のテスタ1におけるプ
ローブ検査時の接触抵抗測定技術について、図6のフロ
ーチャートを用いて説明する。
ローブ検査時の接触抵抗測定技術について、図6のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0042】まず、テストシステムの制御装置は、プロ
ーブ検査においてプローブカード2やパフォーマンスボ
ード4などの治具交換が実施されたか、あるいはある一
定の期間が経過したか否かを判断する(ステップS10
1)。
ーブ検査においてプローブカード2やパフォーマンスボ
ード4などの治具交換が実施されたか、あるいはある一
定の期間が経過したか否かを判断する(ステップS10
1)。
【0043】治具交換の実施、ある一定の期間が経過し
ていない場合には、テストシステムによるプローブ検査
を実行する(ステップS102)。プローブ検査は、最
後の半導体チップのプローブ検査が終了するまで繰り返
し行われる(ステップS103)。また、ステップS1
01〜S103の処理は、ある枚数の半導体ウエハ(た
とえば、ロット単位)が検査されるまで繰り返し行われ
る。
ていない場合には、テストシステムによるプローブ検査
を実行する(ステップS102)。プローブ検査は、最
後の半導体チップのプローブ検査が終了するまで繰り返
し行われる(ステップS103)。また、ステップS1
01〜S103の処理は、ある枚数の半導体ウエハ(た
とえば、ロット単位)が検査されるまで繰り返し行われ
る。
【0044】さらに、ステップS101の処理におい
て、治具交換、またはある期間の経過のいずれかに該当
する場合、プローブカード2を測定用プローブカード6
に交換し、プローブカード2からテストヘッド5までの
接触抵抗の測定を行う(ステップS104)。
て、治具交換、またはある期間の経過のいずれかに該当
する場合、プローブカード2を測定用プローブカード6
に交換し、プローブカード2からテストヘッド5までの
接触抵抗の測定を行う(ステップS104)。
【0045】測定結果は制御装置に送信される。制御装
置は、入力された測定結果の正常/異常の判断を行う
(ステップS105)。測定結果の正常/異常の判断
は、該測定結果の抵抗値が、予め設定されたしきい値の
抵抗値よりも高いか否かによって判断する。
置は、入力された測定結果の正常/異常の判断を行う
(ステップS105)。測定結果の正常/異常の判断
は、該測定結果の抵抗値が、予め設定されたしきい値の
抵抗値よりも高いか否かによって判断する。
【0046】その後、制御装置は、アラームなどによっ
て異常を作業者に知らせるとともに、モニタなどに異常
ピン、異常治具などのメッセージを表示する(ステップ
S106)。
て異常を作業者に知らせるとともに、モニタなどに異常
ピン、異常治具などのメッセージを表示する(ステップ
S106)。
【0047】そして、作業者は、モニタに表示されたメ
ッセージに基づいて、治具の取り付け確認、ポゴピンの
交換、または治具交換などの処置を実施する(ステップ
S107)。
ッセージに基づいて、治具の取り付け確認、ポゴピンの
交換、または治具交換などの処置を実施する(ステップ
S107)。
【0048】ステップS107の処理において、処置が
終了すると、接触抵抗の測定を行い(ステップS10
4)、異常がない場合には(ステップS105)、プロ
ーブ検査が実行される(ステップS102)。
終了すると、接触抵抗の測定を行い(ステップS10
4)、異常がない場合には(ステップS105)、プロ
ーブ検査が実行される(ステップS102)。
【0049】また、ステップS103の処理において、
1枚の半導体ウエハのプローブ検査が終わる毎に、制御
装置はプローブ検査を施した半導体ウエハの枚数をカウ
ントする(ステップS108)。
1枚の半導体ウエハのプローブ検査が終わる毎に、制御
装置はプローブ検査を施した半導体ウエハの枚数をカウ
ントする(ステップS108)。
【0050】制御装置は、カウントされた半導体ウエハ
の枚数が予め設定された値以上であるか否かを判断し
(ステップS109)、該半導体ウエハの枚数が予め設
定された値以上の場合には、測定用パフォーマンスボー
ド7、ならびに基準ウエハ8を交換し、プローブ針2a
の接触抵抗を測定する(ステップS110)。このと
き、プローブ針2aの接触抵抗は、複数回測定すること
により、より精度の高い測定結果を得ることができる。
の枚数が予め設定された値以上であるか否かを判断し
(ステップS109)、該半導体ウエハの枚数が予め設
定された値以上の場合には、測定用パフォーマンスボー
ド7、ならびに基準ウエハ8を交換し、プローブ針2a
の接触抵抗を測定する(ステップS110)。このと
き、プローブ針2aの接触抵抗は、複数回測定すること
により、より精度の高い測定結果を得ることができる。
【0051】ステップS109の処理において、半導体
ウエハの枚数が予め設定された値よりも少ない場合に
は、ステップS101の処理に戻り、プローブ検査が実
行される。
ウエハの枚数が予め設定された値よりも少ない場合に
は、ステップS101の処理に戻り、プローブ検査が実
行される。
【0052】ステップS110の処理で測定された接触
抵抗値は制御装置に送信される。制御装置は、入力され
た測定結果の正常/異常の判断を行う(ステップS11
1)。
抵抗値は制御装置に送信される。制御装置は、入力され
た測定結果の正常/異常の判断を行う(ステップS11
1)。
【0053】ここで、ステップS111の処理における
測定結果の正常/異常の判断について説明する。
測定結果の正常/異常の判断について説明する。
【0054】測定結果の正常/異常は、測定値の偏差
値、あるいはしきい値により判定する。偏差値の場合、
蓄積された測定結果から各プローブ針2aの不偏標準偏
差値を算出し、判定する。これにより、各プローブ針2
a毎に高精度な判定を行うことができる。また、しきい
値の場合には、予めあるしきい値を設定し、測定結果
が、しきい値よりも高いか低いかにより判定する。
値、あるいはしきい値により判定する。偏差値の場合、
蓄積された測定結果から各プローブ針2aの不偏標準偏
差値を算出し、判定する。これにより、各プローブ針2
a毎に高精度な判定を行うことができる。また、しきい
値の場合には、予めあるしきい値を設定し、測定結果
が、しきい値よりも高いか低いかにより判定する。
【0055】ステップS111の判定が正常の場合に
は、測定情報として制御装置のデータベースに格納され
る(ステップS112)。また、ステップS111の判
定において異常と判断されると、制御装置は、アラーム
などによって異常を作業者に知らせるとともに、モニタ
などに異常ピン、着工枚数(コンタクト回数)などの異
常メッセージを表示するとともに、その異常情報を該制
御装置に設けられたデータベースに格納する(ステップ
S113)。
は、測定情報として制御装置のデータベースに格納され
る(ステップS112)。また、ステップS111の判
定において異常と判断されると、制御装置は、アラーム
などによって異常を作業者に知らせるとともに、モニタ
などに異常ピン、着工枚数(コンタクト回数)などの異
常メッセージを表示するとともに、その異常情報を該制
御装置に設けられたデータベースに格納する(ステップ
S113)。
【0056】さらに、制御装置のデータベースに格納さ
れる計測情報について説明する。
れる計測情報について説明する。
【0057】計測情報は、図7に示すように、左側から
右側にかけて、測定回数、測定日時、プローブカードN
o、測定テスタNo、着工枚数(あるいはコンタクト回
数)、および各プローブ針2aの接触抵抗の平均値、お
よび各プローブ針2aの接触抵抗の偏差値からなる。
右側にかけて、測定回数、測定日時、プローブカードN
o、測定テスタNo、着工枚数(あるいはコンタクト回
数)、および各プローブ針2aの接触抵抗の平均値、お
よび各プローブ針2aの接触抵抗の偏差値からなる。
【0058】これらの情報を用いることにより、プロー
ブカード2の評価、プローブカード2のメンテナンス評
価、ならびにプローブカード2のクリーニング評価など
を高精度に、かつ容易に行うことができる。
ブカード2の評価、プローブカード2のメンテナンス評
価、ならびにプローブカード2のクリーニング評価など
を高精度に、かつ容易に行うことができる。
【0059】そして、作業者は、モニタに表示されたメ
ッセージに基づいて、プローブ針2aのメンテナンスや
プローブカード2の交換などの処置を実施する(ステッ
プS114)。
ッセージに基づいて、プローブ針2aのメンテナンスや
プローブカード2の交換などの処置を実施する(ステッ
プS114)。
【0060】処置が終了すると、再び接触抵抗の測定を
行い(ステップS110)、異常がない場合には(ステ
ップS111)、測定情報としてデータベースに格納し
(ステップS112)、半導体ウエハスの測定枚数をリ
セットし他後、テップS101の処理に戻り、プローブ
検査が実行される(ステップS102)。
行い(ステップS110)、異常がない場合には(ステ
ップS111)、測定情報としてデータベースに格納し
(ステップS112)、半導体ウエハスの測定枚数をリ
セットし他後、テップS101の処理に戻り、プローブ
検査が実行される(ステップS102)。
【0061】それにより、本実施の形態によれば、測定
用プローブカード6を用いてプローブカード2からテス
トヘッド5までの接触抵抗を定期的に測定することによ
り、プローブカード2からテストヘッド5までの劣化、
汚れ、寿命、初期不良、および接触抵抗ばらつきなどの
評価を容易に、かつ高精度に行うことができる。
用プローブカード6を用いてプローブカード2からテス
トヘッド5までの接触抵抗を定期的に測定することによ
り、プローブカード2からテストヘッド5までの劣化、
汚れ、寿命、初期不良、および接触抵抗ばらつきなどの
評価を容易に、かつ高精度に行うことができる。
【0062】また、測定用パフォーマンスボード7、な
らびに基準ウエハ8を用いてプローブ針2aの接触抵抗
を定期的に測定することにより、該プローブ針2aの劣
化、汚れ、寿命などの評価や、不良のプローブ針2aの
特定などを容易に、かつ高精度に行うことができる。
らびに基準ウエハ8を用いてプローブ針2aの接触抵抗
を定期的に測定することにより、該プローブ針2aの劣
化、汚れ、寿命などの評価や、不良のプローブ針2aの
特定などを容易に、かつ高精度に行うことができる。
【0063】さらに、プローブカード2からテストヘッ
ド5までの接触抵抗とプローブ針2aとの接触抵抗とを
分けて測定するので、プローブカード2からテストヘッ
ド5、またはプローブカード2のプローブ針2aの原因
特定を容易にすることができる。
ド5までの接触抵抗とプローブ針2aとの接触抵抗とを
分けて測定するので、プローブカード2からテストヘッ
ド5、またはプローブカード2のプローブ針2aの原因
特定を容易にすることができる。
【0064】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0065】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0066】(1)測定用プローブカードを用いて治具
の接触抵抗を測定することにより、治具の接触不良など
の不具合を容易に、かつ高精度に検出することができ
る。
の接触抵抗を測定することにより、治具の接触不良など
の不具合を容易に、かつ高精度に検出することができ
る。
【0067】(2)測定用パフォーマンスボード、なら
びに基準ウエハを用いて、プローブ針の接触抵抗を測定
することにより、実際の検査環境に近い形態で該プロー
ブ針の不具合を検出することができる。
びに基準ウエハを用いて、プローブ針の接触抵抗を測定
することにより、実際の検査環境に近い形態で該プロー
ブ針の不具合を検出することができる。
【0068】(3)上記(1)、(2)により、治具、
またはプローブカードの接触不良などの原因特定を容易
とするとともに、治具やプローブカードの劣化、汚れ、
寿命、初期不良、およびプローブ針の接触抵抗ばらつき
などのプローブ検査環境の評価や管理維持を簡単に実現
することができる。
またはプローブカードの接触不良などの原因特定を容易
とするとともに、治具やプローブカードの劣化、汚れ、
寿命、初期不良、およびプローブ針の接触抵抗ばらつき
などのプローブ検査環境の評価や管理維持を簡単に実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるテストシステムに
設けられたテストヘッドからプローブ針までの構成図で
ある。
設けられたテストヘッドからプローブ針までの構成図で
ある。
【図2】図1のテスタにおける治具の接触抵抗を計測す
る際に用いられる抵抗測定用プローブカードの説明図で
ある。
る際に用いられる抵抗測定用プローブカードの説明図で
ある。
【図3】図2の抵抗測定用プローブカードの装着した際
の等価回路図である。
の等価回路図である。
【図4】図1のテスタにおけるプローブカードに設けら
れたプローブ針の接触抵抗を測定する際に用いられる測
定用パフォーマンスボード、ならびに基準ウエハの説明
図である。
れたプローブ針の接触抵抗を測定する際に用いられる測
定用パフォーマンスボード、ならびに基準ウエハの説明
図である。
【図5】図4の測定用パフォーマンスボード、および基
準ウエハを用いた際の接触抵抗測定時の等価回路であ
る。
準ウエハを用いた際の接触抵抗測定時の等価回路であ
る。
【図6】テストシステムによるプローブ検査時のフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】テストシステムに設けられたデータベースに格
納される計測情報の説明図である。
納される計測情報の説明図である。
1 テスタ
2 プローブカード(治具)
2a プローブ針
3 フロッグリング(治具)
3a,3b ポゴピン
4 パフォーマンスボード(治具)
5 テストヘッド
5a ポゴピン
6 測定用プローブカード
6a プローブ針(測定用プローブ針)
6b 同長配線
7 測定用パフォーマンスボード
8 基準ウエハ
RREF1 基準抵抗(第1の基準抵抗)
RREF2 基準抵抗(第2の基準抵抗)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2G011 AA02 AA17 AB09 AC04 AC05
AC13 AC14 AE03 AF06
2G132 AA00 AB01 AC01 AC03 AD03
AE14 AE16 AE19 AE22 AE30
AF00 AF01 AG01 AG08 AL04
AL11 AL15 AL31 AL38
4M106 AA01 BA01 DD18
Claims (5)
- 【請求項1】 測定用プローブ針と前記測定用プローブ
針に接続されたある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを
備えた測定用プローブカードを準備する工程と、 半導体ウエハに形成された半導体チップの検査を行うプ
ローバの治具を交換した際、またはある一定の期間が経
過した際に、前記測定用プローブカードを取り付け、前
記治具の接触抵抗を測定する工程と、 前記治具の接触抵抗値が予め設定されたしきい値よりも
大きいか否かを判断する工程と、 前記治具の接触抵抗がしきい値よりも大きい場合に、プ
ローブ検査を中断して前記治具の不具合を対処する工程
とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 第2の基準抵抗が設けられた測定用パフ
ォーマンスボード、ならびに測定用電極部が形成された
基準ウエハを準備する工程と、 プローブ検査した半導体ウエハの枚数をカウントし、そ
のカウント数がある設定値になると、前記測定用パフォ
ーマンスボードを取り付け、前記基準ウエハの測定用パ
ッドにプローブカードに設けられたプローブ針を接触さ
せて、前記プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、 測定した前記プローブ針の接触抵抗値が設定されたしき
い値よりも大きいか否かを判断する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗がしきい値よりも大きい場合
に、プローブ検査を中断して前記プローブカードの不具
合を対処する工程とを有することを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項3】 第2の基準抵抗が設けられた測定用パフ
ォーマンスボード、ならびに測定用電極部が形成された
基準ウエハを準備する工程と、 プローブ検査した半導体ウエハの枚数をカウントし、そ
のカウント数がある設定値になると、前記測定用パフォ
ーマンスボードを取り付け、前記基準ウエハの測定用パ
ッドにプローブカードに設けられたプローブ針を接触さ
せて、前記プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗値が、既に測定された前記プ
ローブ針の接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値の正か
否かを判断する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗の不偏標準偏差値が規定外の
場合に、プローブ検査を中断して前記プローブカードの
不具合を対処する工程とを有することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第2の基準抵抗が設けられた測定用パフ
ォーマンスボード、ならびに測定用電極部が形成された
基準ウエハを準備する工程と、 プローブ検査した半導体ウエハの枚数をカウントし、そ
のカウント数がある設定値になると、前記測定用パフォ
ーマンスボードを取り付け、前記基準ウエハの測定用パ
ッドにプローブカードに設けられたプローブ針を接触さ
せて、前記プローブ針の接触抵抗を測定する工程と、 測定した前記プローブ針の接触抵抗値の累計から、前記
プローブ針毎の接触抵抗の平均値、および不偏標準偏差
値を求め、プローブカード情報とともに格納する工程
と、 前記プローブ針の接触抵抗値が、格納された前記不偏標
準偏差値の正か否かを判断する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗の不偏標準偏差値が規定外の
場合に、プローブ検査を中断して前記プローブカードの
不具合を対処する工程とを有することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項5】 測定用プローブ針と前記測定用プローブ
針に接続されたある抵抗値を有する第1の基準抵抗とを
備えた測定用プローブカードを準備する工程と、 半導体ウエハに形成された半導体チップの検査を行うプ
ローバの治具を交換した際、またはある一定の期間が経
過した際に、前記測定用プローブカードを取り付け、前
記治具の接触抵抗を測定する工程と、 前記治具の接触抵抗値が予め設定されたしきい値よりも
大きいか否かを判断する工程と、 前記治具の接触抵抗がしきい値よりも大きい場合に、プ
ローブ検査を中断して前記治具の不具合を対処する工程
と、 第2の基準抵抗が設けられた測定用パフォーマンスボー
ド、ならびに測定用電極部が形成された基準ウエハを準
備する工程と、 プローブ検査した半導体ウエハの枚数、またはプローブ
カードに設けられたプローブ針と前記半導体チップに形
成された電極のコンタクト数をカウントし、そのカウン
ト数がある設定値になると、前記測定用パフォーマンス
ボードを取り付け、前記基準ウエハの測定用パッドに前
記プローブ針を接触させて、前記プローブ針の接触抵抗
を測定する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗値が、既に測定された前記プ
ローブ針の接触抵抗値から求めた不偏標準偏差値が正か
否かを判断する工程と、 前記プローブ針の接触抵抗が不偏標準偏差値が規定外の
場合に、プローブ検査を中断して前記プローブカードの
不具合を対処する工程とを有することを特徴とする半導
体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078066A JP2003282654A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078066A JP2003282654A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003282654A true JP2003282654A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29228229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002078066A Pending JP2003282654A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2003282654A (ja) |
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2002
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