JP2003282183A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2003282183A
JP2003282183A JP2002085293A JP2002085293A JP2003282183A JP 2003282183 A JP2003282183 A JP 2003282183A JP 2002085293 A JP2002085293 A JP 2002085293A JP 2002085293 A JP2002085293 A JP 2002085293A JP 2003282183 A JP2003282183 A JP 2003282183A
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lever
mounting hole
interference
connector
bending
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JP2002085293A
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Yasuo Matsushita
靖生 松下
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルへの取付け前にレバー式コネクタの嵌
合状態を検知する。 【解決手段】 両コネクタ10,30を半嵌合状態のま
まで取付孔Hに貫通させようとしても、撓み干渉部16
が取付孔Hの孔縁と干渉するため、貫通動作が規制され
る。両コネクタ10,30が正規嵌合された状態では撓
み干渉部16がレバー20により撓まされて取付孔Hの
孔縁と干渉しない位置に変位するので、取付孔Hに貫通
させることができる。これにより、取付孔Hに組み付け
られてしまう前に、撓み干渉部16が取付孔Hの孔縁と
干渉するか否かに基づいて両コネクタ10,30の嵌合
状態を検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル取付型のレ
バー式コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パネルに取り付けるタイプのレバー式コ
ネクタとして、従来、特開平9−245886号公報に
開示されているものがある。これは、雄コネクタを予め
パネルの取付孔に組み付けて待ち受け状態としておき、
その雄コネクタに対してレバーを備えた雌コネクタを嵌
合してレバー操作により両コネクタを正規嵌合状態にす
るようにしたものである。
【0003】このようにパネルの外側でレバーを操作す
るレバー式コネクタの場合、嵌合状態においてパネルの
外側に雌コネクタの一部とレバーが突出することになる
ことから、その分のスペースを確保する必要がある。と
ころが、例えば自動車のドアパネルにおけるヒンジ付近
にコネクタを取り付けるような場合は、閉扉時にボディ
パネルとの間に十分なスペースが確保できないため、上
記のような待ち受けタイプのレバー式コネクタの適用が
困難である。
【0004】そこで、このような場合には、予め両コネ
クタをドアパネルの外側で嵌合しておき、その嵌合済の
両コネクタをパネルの取付孔に嵌合し、両コネクタ及び
レバーをドアパネルの内側に収容する構造が考案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなコネクタの
場合、両コネクタがパネルの内側に隠蔽された状態とな
るため、一端パネルの取り付けた後では、両コネクタが
正規嵌合されているか否かを目視によって検知すること
は困難である。そのため、コネクタがパネルに取り付け
られてしまう前にその嵌合状態を検知する手段が望まれ
ていた。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、パ
ネルへの取付け前にレバー式コネクタの嵌合状態を検知
できるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カム
溝を有するレバーが回動可能に支持された第1コネクタ
と、カムフォロアを有する第2コネクタとを備え、前記
カム溝と前記カムフォロアとを係合させた状態で前記レ
バーを回動させることにより前記第1コネクタと前記第
2コネクタとを嵌合し、その嵌合された両コネクタをパ
ネルの取付孔に貫通させて組み付けるようにしたレバー
式コネクタであって、前記両コネクタが半嵌合状態のと
きには前記取付孔の孔縁と干渉し得る位置にあり、且つ
前記両コネクタが正規嵌合された状態では前記レバーに
よって撓まされることで前記取付孔の孔縁と非干渉の位
置に変位する撓み干渉部を備えている構成とした。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記撓み干渉部は薄板状をなす弾性撓み片を有し、
前記レバーは、前記弾性撓み片を弾性撓みさせることに
より前記撓み干渉部を変位させる構成とした。請求項3
の発明は、請求項2の発明において、前記弾性撓み片は
前記第1コネクタから片持ち状に延出した形態とされ、
前記レバーは、前記弾性撓み片の延出端側に当接するこ
とによって前記撓み干渉部を変位させる構成とした。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記撓み干渉部には、前記
取付孔の孔縁と干渉し得る位置にある状態において前記
取付孔に対する組み付け方向と直交する干渉面が形成さ
れている構成とした。
【0010】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]両コネクタ
を半嵌合状態のままで取付孔に貫通させようとした場合
には、撓み干渉部が取付孔の孔縁と干渉するため、貫通
動作が阻止される。両コネクタが正規嵌合された状態で
は撓み干渉部がレバーにより撓まされて取付孔の孔縁と
干渉しない位置に変位するので、取付孔に貫通させるこ
とができる。このように本発明によれば、取付孔に組み
付けられてしまう前に、撓み干渉部が取付孔の孔縁と干
渉するか否かに基づいて両コネクタの嵌合状態を検知す
ることができる。
【0011】[請求項2の発明]撓み干渉部の変位は、
撓み剛性の低い薄板状の弾性撓み片を弾性撓みさせるこ
とによって行われるので、撓み干渉部を確実に変位させ
ることができる。これにより、正規嵌合されているにも
拘わらず、撓み干渉部の変位が不十分となって取付孔の
孔縁と干渉してしまう、ということが防止される。 [請求項3の発明]弾性撓み片は片持ち状なので弾性撓
みし易く、しかも、レバーはその弾性撓み片の延出端に
当接するようになっているので、撓み干渉部を確実に変
位させることができる。
【0012】[請求項4の発明]両コネクタが半嵌合状
態のままで取付孔に組み付けようとした場合、その組付
け方向と直交する干渉面が取付孔の孔縁部に突き当たる
ので、取付孔への組み付けを確実に防止することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のレバー式コネクタAは、互いに嵌合可
能な第1コネクタ10と第2コネクタ30とからなり、
予め両コネクタ10,30を嵌合した状態でパネルPに
形成された縦長長円形をなす取付孔Hに対して貫通させ
るように組み付けられる。
【0014】第1コネクタ10は、ハウジング11と、
このハウジング11に取り付けられたレバー20とから
なる。ハウジング11は、合成樹脂からなり、前方(図
1における右方)へ突出するフード部12を有する。ハ
ウジング11内には雄端子金具(図示せず)が収容さ
れ、その雄端子金具の先端のタブがフード部12内に突
出されている。ハウジング11におけるフード部12よ
りも後方領域の外周は、取付孔Hに合わせた縦長の長円
形に形成され、この長円形部13の後端縁には長円形の
フランジ部14が形成され、長円形部13におけるフラ
ンジ部14よりも前方には複数の組付用弾性係止片15
が形成されている。ハウジング11のフード部12にお
ける左右両外側面には、レバー20を支持するための一
対の支持軸19が形成されている。
【0015】ハウジング11の上面には、両コネクタ1
0,30が半嵌合の状態で取付孔Hに組み付けられるの
を防止する手段として、撓み干渉部16が形成されてい
る。撓み干渉部16は、前方へ片持ち状に延出する弾性
撓み片17と、この弾性撓み片17の上面に形成した干
渉突起18とからなる。弾性撓み片17の基端(後端)
は、長円形部13にその上端面及び前端面に開放された
形態で形成された撓み空間13Sの奥端に連なってお
り、弾性撓み片17の略後半部分は撓み空間13S内に
配されている。撓み干渉部16が弾性撓みしない干渉位
置にある状態(図1を参照)では、弾性撓み片17の略
後半部分の上面は長円形部13の外面と面一の高さとな
り、長円形部13の外面の一部を構成する。また、撓み
空間13Sの前端の開放部分においては、弾性撓み片1
7が下方へ段差状に屈曲した形状とされ、その屈曲部1
7aから当接部17bが前方へ延出されている。この当
接部17bは弾性撓み片17の延出端部に位置してお
り、当接部17bの前端部は斜め前下がりに傾斜してい
る。かかる弾性撓み片17は、撓み空間13S及びフー
ド部12の上方に確保された空間内で下方の干渉回避位
置(図3を参照)へ弾性撓みし得るようになっている。
【0016】弾性撓み片17の上面に形成されている干
渉突起18は、撓み空間13S及び長円形部13の前端
に対応するように位置している。かかる干渉突起18
は、弾性撓み片17が弾性撓みせずに撓み干渉部16が
干渉位置にあるときに長円形部13の上面(外面)より
も上方(外方)へ突出しているが、弾性撓み片17がレ
バー20によって下方へ弾性撓みさせられて撓み干渉部
16が干渉回避位置にあるときには、干渉突起18の全
体が撓み空間13S内に収容され、長円形部13の上面
から干渉突起18が突出しない状態(干渉突起18の外
面が長円形部13の外面に対してほぼ面一となる状態)
となる。また、干渉突起18の前面は、撓み干渉部16
が取付孔Hの孔縁と干渉し得る位置、即ち干渉位置にあ
る状態において取付孔Hに対する組み付け方向(前後方
向)と直交する平坦な干渉面18aとなっている。
【0017】レバー20は、合成樹脂製であり、左右一
対の板状をなすアーム部21と、この両アーム部21の
上端同士を操作部22で連結した門形をなしている。か
かるレバー20は、そのアーム部21の軸受孔23を支
持軸19に嵌合させることで、両アーム部21をハウジ
ング11の外側面に沿わせつつ初期位置(図1を参照)
と嵌合完了位置(図3を参照)との間で回動し得るよう
にハウジング11に取り付けられている。両アーム部2
1の内面にはカム溝24が形成され、レバー20が初期
位置にある状態では、カム溝24の入口が前方に開口さ
れるようになっている。レバー20が初期位置から嵌合
完了位置まで回動するのに伴い、操作部22はフード部
12の上面前端部と対応する位置から、フード部12の
上面後端及び長円形部13の前端と対応する位置まで円
弧状に変位する。レバー20が嵌合完了位置に回動した
状態では、操作部22が弾性撓み片17の当接部17b
に当接して撓み干渉部16を下方へ変位させるようにな
っている。また、操作部22の外面は、レバー20が嵌
合完了位置にあるときに長円形部13の上面に対して面
一状をなすような略円弧面状をなしている。さらに、操
作部22の後面内縁には、テーパ状のガイド面22aが
形成されている。
【0018】第2コネクタ30は、コネクタ本体31内
に雌端子金具(図示せず)を収容したものであり、フー
ド部12に嵌入されるようになっている。この第2コネ
クタ30のコネクタ本体31の左右両外側面には、円柱
形のピン形状をなす一対のカムフォロア32が突出形成
されている。次に、本実施形態の作用を説明する。両コ
ネクタ10,30を嵌合する際には、図1に示すよう
に、レバー20を初期位置に保持した状態でフード部1
2に第2コネクタ30を浅く嵌入させ、カムフォロア3
2をカム溝24の入口に進入させる。この状態からレバ
ー20を回動させると、カム溝24とカムフォロア32
の係合によるカム作用により、第2コネクタ30がフー
ド部12の奥側へ引き込まれる。そして、レバー20が
嵌合完了位置に到達すると、両コネクタ10,30が正
規の嵌合状態となり、雄端子金具と雌端子金具が導通可
能に接続される。
【0019】また、両コネクタ10,30が嵌合する過
程においてレバー20が嵌合完了位置の直前まで回動さ
れると、図2に示すように、操作部22が撓み干渉部1
6の弾性撓み片17の延出端である当接部17bの前端
に対して斜め上前方から当接し、操作部22が当接部1
7bの上面に乗り上がる。このとき、当接部17bの前
端部が斜め前下がりに傾斜しているとともに、当接部1
7bの前端に当接するのはテーパ状のガイド面22aで
あるから、たとえ支持軸19と軸受孔23との間のクリ
アランス等によってレバー20が径方向(上下方向)に
ガタ付きを生じても、弾性撓み片17を座屈させること
なく操作部22が当接部17bの上面に確実に乗り上が
ることができる。
【0020】この後、レバー20の回動が進むのに伴
い、操作部22が当接部17bを次第に押し下げてい
き、弾性撓み片17は前下がり方向へ弾性撓みさせられ
る。このようにして干渉位置にあった撓み干渉部16が
干渉回避位置に向けて下方へ撓まされ、レバー20が嵌
合完了位置に到達したところで、撓み干渉部16が干渉
回避位置に至る(図3を参照)。この状態では、操作部
22の外面は、ハウジング11の長円形部13の外面と
面一状となり、取付孔Hに整合するようになる。また、
干渉突起18は、長円形部13の外面から突出せずに撓
み空間13S内に納まった状態となる。
【0021】このようにして両コネクタ10,30を嵌
合させた後、レバー式コネクタAはパネルPの取付孔H
に対してその後方(図1〜3における左方)から貫通さ
せるようにして組み付けられる。組付けの過程では、レ
バー20の操作部22及びハウジング11の長円形部1
3が取付孔Hを通過するが、撓み干渉部16の干渉突起
18は、長円形部13の外面から突出していないので、
干渉突起18が取付孔Hの孔縁と干渉することがなく、
取付孔Hへの組付けが支障なく行われる。そして、組付
用弾性係止片15が内側へ弾性撓みしつつ取付孔Hを通
過し、フランジ部14がパネルPの後面に当接すると、
組付用弾性係止片15が弾性復帰してパネルPの前面に
おける取付孔Hの孔縁部に係止する。これにより、レバ
ー式コネクタAは、フランジ部14と組付用弾性係止片
15との間でパネルPを挟んだ状態で固定される。
【0022】さて、上記のように両コネクタ10,30
が正規嵌合された状態では、取付孔Hに対して支障なく
組み付けることができるのに対し、両コネクタ10,3
0が正規嵌合に至らない半嵌合状態のままでは取付孔H
に組み付けることができない。即ち、レバー20が嵌合
完了位置の直前まで回動されたところで回動操作を終え
た場合(例えば、図2の状態)、両コネクタ10,30
は半嵌合状態のままであり、この状態では、操作部22
が撓み干渉部16を撓まさない。したがって、撓み干渉
部16は干渉位置のままとなり、干渉突起18がハウジ
ング11の長円形部13の外面から上方へ突出した状態
となる。このまま取付孔Hに貫通させようとすると、第
2コネクタ30とフード部12が貫通したところで、干
渉突起18の干渉面18aが取付孔Hの孔縁部に対して
後方から面当たりするように当接して引っ掛かり、この
干渉突起18の引っ掛かりによってそれ以上の貫通動作
が阻止される。
【0023】このように、両コネクタ10,30が半嵌
合の状態ではレバー式コネクタAを取付孔Hに組み付け
ることができず、両コネクタ10,30が正規嵌合状態
では取付孔Hに支障なく組み付けることができるのであ
り、取付孔Hへの組付けの可否により、両コネクタ1
0,30が正規嵌合されたか否かを検知することができ
る。また、撓み干渉部16の変位は、撓み剛性の低い薄
板状の弾性撓み片17を弾性撓みさせることによって行
われるので、撓み干渉部16を確実に変位させることが
できる。これにより、正規嵌合されているにも拘わら
ず、撓み干渉部16の変位が不十分となって取付孔Hの
孔縁と干渉してしまう、ということが防止される。しか
も、弾性撓み片17は片持ち状なので弾性撓みし易く、
しかも、レバー20はその弾性撓み片17の延出端に当
接するようになっているので、撓み干渉部16を確実に
変位させることができる。
【0024】また、両コネクタ10,30が半嵌合状態
のままで取付孔Hに組み付けようとしたときに、その組
付け方向と直交する干渉面18aが取付孔Hの孔縁部に
突き当たるが、この干渉面18aは取付孔Hの孔縁部に
対して面当たりし、この干渉面18aとパネルPにおけ
る干渉面18aとの当接面は撓み干渉部16の撓み方向
に対してほぼ直交する面なので、撓み干渉部16に対し
て撓み方向(下方)への力が作用することはない。した
がって、取付孔Hへの組み付けを確実に防止することが
できる。
【0025】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では撓み干渉部を第1コネクタのハ
ウジングの上面に設けたが、本発明によれば、撓み干渉
部は、ハウジングにおける左右いずれか又は左右両方の
側面に設け、レバーのアーム部が当接することによって
撓み干渉部が撓まされるようにしてもよい。
【0026】(2)上記実施形態では両コネクタが正規
嵌合された状態で、干渉突起の外面がハウジングの長円
形部及び操作部の外面と面一となるようにしたが、本発
明によれば、両コネクタの正規嵌合状態において干渉突
起の外面が長円形部及び操作部の外面よりも凹んだ位置
となるようにしてもよい。 (3)上記実施形態では弾性撓み片が第1コネクタのハ
ウジングに対して片持ち支持された形態としたが、本発
明によれば、弾性撓み片の両端部がハウジングに支持さ
れる形態としてもよい。
【0027】(4)上記実施形態では片持ち支持されて
いる弾性撓み片の延出端部に対してレバーが当接するよ
うにしたが、本発明によれば、弾性撓み片の基端側の位
置にレバーが当接することによって撓み干渉部を撓ませ
るようにしてもよい。 (5)上記実施形態では弾性撓み片を第1コネクタの前
方に向かって延出する形態としたが、本発明によれば、
弾性撓み片の延出方向は、操作部と平行な方向(左右方
向)としてもよい。
【0028】(6)上記実施形態では撓み干渉部を第1
コネクタに形成したが、本発明によれば、撓み干渉部を
第2コネクタに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において両コネクタの嵌合前の状態
をあらわす一部切欠側面図
【図2】両コネクタが半嵌合の状態をあらわす一部切欠
側面図
【図3】両コネクタが正規嵌合された状態をあらわす一
部切欠側面図
【図4】第1コネクタの平面図
【図5】第2コネクタの側面図
【符号の説明】
P…パネル H…取付孔 A…レバー式コネクタ 10…第1コネクタ 16…撓み干渉部 17…弾性撓み片 18a…干渉面 20…レバー 24…カム溝 30…第2コネクタ 32…カムフォロア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム溝を有するレバーが回動可能に支持
    された第1コネクタと、 カムフォロアを有する第2コネクタとを備え、 前記カム溝と前記カムフォロアとを係合させた状態で前
    記レバーを回動させることにより前記第1コネクタと前
    記第2コネクタとを嵌合し、その嵌合された両コネクタ
    をパネルの取付孔に貫通させて組み付けるようにしたレ
    バー式コネクタであって、 前記両コネクタが半嵌合状態のときには前記取付孔の孔
    縁と干渉し得る位置にあり、且つ前記両コネクタが正規
    嵌合された状態では前記レバーによって撓まされること
    で前記取付孔の孔縁と非干渉の位置に変位する撓み干渉
    部を備えていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記撓み干渉部は薄板状をなす弾性撓み
    片を有し、前記レバーは、前記弾性撓み片を弾性撓みさ
    せることにより前記撓み干渉部を変位させる構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記弾性撓み片は前記第1コネクタから
    片持ち状に延出した形態とされ、前記レバーは、前記弾
    性撓み片の延出端側に当接することによって前記撓み干
    渉部を変位させる構成としたことを特徴とする請求項2
    記載のレバー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記撓み干渉部には、前記取付孔の孔縁
    と干渉し得る位置にある状態において前記取付孔に対す
    る組み付け方向と直交する干渉面が形成されていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    レバー式コネクタ。
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