JP2003280076A - 撮影装置 - Google Patents
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Abstract
遅れを感じさせないようにして、撮影者に快適な撮影を
可能にする撮影装置を提供すること。 【解決手段】第1,第2の位置に2段階押し下げ可能に
カメラボディ1に保持されたボタン本体7及びボタン本
体7のカメラボディ1から露出する上面に設けられたタ
ッチセンサ8を備えるレリーズボタン6を有する。しか
も、レリーズボタン6が前記第1,第2の位置の2段階
の位置に押し下げられたとき、レリーズボタン6の第1
の位置と第2の位置への位置変化を検出する位置変化検
出部(レリーズスイッチ9のスイッチ9b,9c)がカ
メラボディ1内に設けられている。また、タッチセンサ
8に撮影者の指が接触したときに撮影準備動作を開始し
て、レリーズボタン6の第1の位置への位置変化後も撮
影準備動作を継続させ、レリーズボタン6の第2の位置
への位置変化により撮影動作を開始する制御手段(演算
制御回路11)が設けられている。
Description
能付きデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮影
装置に関する。
く、その普及率も年々拡大し、それに伴って、様々な機
能を搭載したカメラが登場している。また、デジタルカ
メラ内のCCD画素数の増加に伴い、その画質も向上
し、銀塩カメラさながらの画質を得ることが出来るよう
になってきている。
なデジタルカメラでは、バッテリーの持続時間、レリー
ズタイムラグによるシャッターチャンスの見逃しなど、
未だ解決しきれていない問題も多々ある。
はりレリーズタイムラグであり、具体的にはオートフォ
ーカス時の合焦時間の長さである。このデジタルカメラ
でのオートフォーカスの手法としては、赤外線などを発
して被写体との距離を計測するアクティブオートフォー
カス、レンズの異なる位置での入射光の差をチェックし
て合焦する位相検出方式などのパッシブオートフォーカ
ス、CCD上で結ばれた像のコントラストが最も強くな
る状態を検知して合焦するCCDオートフォーカスなど
がある。
は銀塩のそれに比べ遅く、シャッターチャンスを逃して
しまうこともしばしば見受けられる。
くし、撮影者に合焦時間の遅れを感じさせないようにし
て、撮影者に快適な撮影を可能にする撮影装置を提供す
ることを目的とするものである。
め、請求項1の発明は、第1,第2の位置に2段階押し
下げ可能にカメラボディに保持されたボタン本体及び前
記ボタン本体のカメラボディから露出する上面に設けら
れたタッチセンサを備えるレリーズボタンを有し、前記
レリーズボタンが前記第1,第2の位置の2段階の位置
に押し下げられたとき、前記レリーズボタンの第1の位
置と第2の位置への位置変化を検出する位置変化検出部
が前記カメラボディ内に設けられていると共に、前記タ
ッチセンサに撮影者の指が接触したときに撮影準備動作
を開始して、前記レリーズボタンの第1の位置への位置
変化後も撮影準備動作を継続させ、前記レリーズボタン
の第2の位置への位置変化により撮影動作を開始する制
御手段が設けられている撮像装置としたことを特徴とす
る。
の撮像装置において、前記制御手段は、前記タッチセン
サに撮影者の指が接触した後、前記タッチセンサから撮
影者の指が離れた際には撮影準備動作を解除し、初期状
態に戻る様に制御可能に設定されていることを特徴とす
る。
の撮像装置において、前記位置変化検出部で前記第1の
押下状態が解除されたことを検出した後、撮影者の指が
一定時間以上前記タッチセンサに触れたままの時、再び
撮影準備動作を開始する様に制御可能に設定されている
ことを特徴とする撮像装置。
いずれか一つに記載の撮影装置において、前記レリーズ
ボタンが、上記撮像装置本体の表面から窪んだ位置に配
置されていることを特徴とする。
いずれか一つに記載の撮影装置において、前記レリーズ
ボタンは、その上部に配設された可動式の誤接触防止カ
バーでカバーされていることを特徴とする。
面に基づいて説明する。 [構成]図1において、1はデジタルカメラ等の撮影装
置のカメラボディ(カメラ本体)、2はカメラボディ1
の前側に設けられた撮影レンズ、3はカメラボディ1の
上壁1aの右端部に設けられたレリーズ用の開口(図
2,図3参照)である。
上壁1aに取り付けられた(保持された)スライドカバ
ー(可動式の誤接触防止カバー)4により、開閉可能に
設けられている。4aはスライドカバー4の操作ツマミ
部である。
たように、上縁が開口3に沿って延び且つ上壁1aの下
面に下方に向けて一体に設けられた筒状ガイド5が配設
されている。この筒状ガイド5内にはレリーズボタン6
が配設されている。このレリーズボタン6は、筒状ガイ
ド5内に上下動可能に嵌合された樹脂製のボタン本体7
と、タッチセンサ(第1のセンサ)8を有する。
出し且つ上面が球面状に形成された突部7aが形成さ
れ、ボタン本体7の中央下面には凹部7bが形成され、
凹部7bの中央には下方に突出する押圧軸部7cが一体
に形成されている。そして、上述のタッチセンサ8は突
部7aの上面に一体に設けられている。このタッチセン
サ8は、図1〜図3に示したように、上壁1aの窪んだ
位置、即ち頂部が開口3の略下縁に位置する様に配設さ
れていて、誤って撮影者の指が触れないようになってい
る。
ーズスイッチ9がレリーズボタン押し下げ検出手段(位
置変化検出部)として配設されている。このレリーズス
イッチ9は、カメラボディ1内の図示を省略した部分に
ブラケット等を介して固定されている。また、レリーズ
スイッチ9は、上面から突出するアクチュエータ9aを
有する。
bとの間にはコイルスプリング10が介装されていて、
このコイルスプリング10はレリーズボタン6を上方に
バネ付勢している。また、アクチュエータ9aの上端と
上述した押圧軸部7cの下端は対向している。
ように2段押し式のものが用いられている。即ち、レリ
ーズスイッチ9は、アクチュエータ9aを半押ししたと
きにONさせられるスイッチ(第2のセンサ)9bと、
アクチュエータ9aを全押ししたときにONさせられる
スイッチ(第3のセンサ)9bを有する。尚、レリーズ
スイッチ9の二段押し構造には他の周知の構成を採用す
ることもできる。
チ9のスイッチ9b,9cは、図5に示したように演算
手段(制御手段)であるCPU(中央演算処理装置)及
びROM,RAM等のメモリを有する演算制御回路(制
御回路)11に接続されている(図1参照)。この演算
制御回路11は、図5に示したようにタイマTaを有す
る。このタイマTaは、演算制御回路11のRAMのメ
モリにカウントのためのアドレスを割り当てることによ
り設けられている。
フォーカス手段12,自動露出手段13及び電源スイッ
チ14が接続されている。この演算制御回路11は、タ
ッチセンサ8からの検出信号が入力されたとき、オート
フォーカス手段12を動作制御して、フォーカス制御す
る様になっている。また、演算制御回路11は、レリー
ズスイッチ9からのON信号(撮影指示信号)が入力さ
れたとき、自動露出手段13を動作制御して、撮影を実
行させるようになっている。尚、この自動露出手段13
としては、エリアCCD等の二次元固体撮像素子の露光
制御を電子的に行う露光制御回路が用いられる。この様
なオートフォーカス(AFすなわちAutoFocus)手段1
2及び自動露出(AEすなわちAuto Exposure)手段1
3には周知の構成が採用できるので、その詳細な説明は
省略する。[作用]次に、この様な構成の撮影装置の演算
制御回路11の制御動作をフローチャートに従って説明
する。 (1)タッチセンサ8による制御例 図5の電源スイッチ14がONさせられると、演算制御
回路11は図6に示したフローチャートの制御動作を開
始する。そして、ステップS1において、レリーズボタ
ン6のタッチセンサ(第1のセンサ)8がONさせられ
ているか否かが判断され、ONさせられていなければ、
ステップS1に戻ってループする。
て開口3を閉じて、タッチセンサ8をスライドカバー4
により覆う(カバーする)ことにより、タッチセンサ8
が撮影者により不用意にONさせられるのを防止でき
る。このスライドカバー4で開口3を閉じた状態からス
ライドカバー4を図1,図2の如くスライド操作して開
口3を開くことにより、タッチセンサ8を露出させるこ
とができる。そして、この状態で、撮影者がタッチセン
サ8に指を触れると、タッチセンサ8からON信号が出
力されて演算制御回路11に入力される。
タッチセンサ8に指を触れると、タッチセンサ(第1の
センサ)8がONさせられていると判断してステップS
2に移行する。
手段12や自動露出手段13を作動制御してオートフォ
ーカス,オート露出などの撮影準備動作を行い、ステッ
プS3に移行する。
のタッチセンサ8に触れている撮影者の指がタッチセン
サ8から離れたか否か、即ちタッチセンサ8がOFFし
ているか否か(タッチセンサ8からのON信号の入力が
あるか否か)が判断される。そして、撮影者がタッチセ
ンサ8に指を触れている状態では、ON信号が入力され
ているので、ステップS2に戻ってループし、オートフ
ォーカス,オート露出などの撮影準備動作を継続する。
すと、タッチセンサ8がOFFするので、オートフォー
カス,オート露出などの撮影準備動作を停止して、ステ
ップS1に戻り、次の撮影準備や撮影のために待機す
る。 (2)実際の撮影制御例 図5の電源スイッチ14がONさせられると、演算制御
回路11は図7に示したフローチャートの制御動作を開
始する。そして、ステップS11において、レリーズボ
タン6のタッチセンサ(第1のセンサ)8がONさせら
れているか否かが判断され、ONさせられていなけれ
ば、ステップS11に戻ってループする。
て開口3を閉じて、タッチセンサ8をスライドカバー4
により覆う(カバーする)ことにより、タッチセンサ8
が撮影者により不用意にONさせられるのを防止でき
る。このスライドカバー4で開口3を閉じた状態からス
ライドカバー4を図1,図2の如くスライド操作して開
口3を開いくことにより、タッチセンサ8を露出させる
ことができる。そして、この状態で、撮影者がタッチセ
ンサ8に指を触れると、タッチセンサ8からON信号が
出力されて演算制御回路11に入力される。
がタッチセンサ8に指を触れると、タッチセンサ(第1
のセンサ)8がONさせられていると判断してステップ
S12に移行する。
ス手段12や自動露出手段13を作動制御してオートフ
ォーカス,オート露出などの撮影準備動作を行い、ステ
ップS13に移行する。
コイルスプリング10のバネ力に抗して半分押し下げら
れて、レリーズスイッチ9のスイッチ(第2のセンサ)
9bがONさせられたか否かが判断される。この判断に
おいてスイッチ9bがONさせられていなければステッ
プS13に戻ってループし、ONさせられていればステ
ップS14に移行する。
したか否かが判断され、撮影準備動作が終了していれば
ステップS15に移行する。また、この判断において、
撮影準備動作が終了していなければ、ステップS13に
移行して撮影準備動作が終了するまでループする。尚、
このステップS13の判断中は、ステップS12による
撮影準備動作が継続しているものとする。しかし、実際
には、ステップS14において、撮影準備動作が終了し
ていなければ、ステップS12に戻るようにするとよ
い。
コイルスプリング10のバネ力に抗して全部押し下げら
れて、レリーズスイッチ9のスイッチ(第3のセンサ)
9cがONさせられたか否か(撮影指示信号が出力され
たか否か)が判断される。この判断においてスイッチ9
cがONさせられていなければステップS17移行し、
ONさせられていればステップS16に移行する。ステ
ップS16では、露光手段13を作動制御して撮影を行
った後、ステップS11に戻って次の撮影動作のために
待機する。
ら押し下げ力が解除されて、レリーズボタン6がコイル
スプリング10のバネ力により押し上げられ、レリーズ
スイッチ9のスイッチ(第2のセンサ)9bがOFFさ
せられたか否かが判断される。この判断において、レリ
ーズスイッチ9のスイッチ(第2のセンサ)9bがOF
Fさせられていなければ、ステップS15に戻ってルー
プし、レリーズスイッチ9のスイッチ(第2のセンサ)
9bがOFFさせられていればステップS18に移行す
る。
センサ(第1のセンサ)8から離れたか否かが判断さ
れ、即ちタッチセンサ(第1のセンサ)8がOFFして
いるか否かが判断される。そして、この判断において、
タッチセンサ8がOFFしていればステップS11に戻
って撮影動作のために待機し、タッチセンサ8がOFF
していなければ(ONしていれば)ステップS19に移
行する。
せられて、撮影者の指がタッチセンサ(第1のセンサ)
8に触れている接触時間T1の測定が開始されると共
に、この接触時間T1が予め定められた(設定された)
時間Tmより長いか否かが(大きいか否か)判断され
る。これは、撮影者が撮影準備動作を失敗したと判断し
て(例えば撮影者がオートフォーカスを失敗したと判断
して)、半押し状態のレリーズボタン6から押圧力を解
除したのか否かの処理を行わせるためである。そして、
この判断において、接触時間T1が時間Tmより短い
(小さい)場合にはステップS12に戻って撮影準備動
作を行い、接触時間T1が時間Tmより長い(大きい)
場合にはステップS11に戻って次の撮影のために待機
する。
態によれば、第1,第2の位置に2段階押し下げ可能に
カメラボディ1に保持されたボタン本体7及びボタン本
体7のカメラボディ1から露出する上面に設けられたタ
ッチセンサ8を備えるレリーズボタン6を有する。しか
も、レリーズボタン6が前記第1,第2の位置の2段階
の位置に押し下げられたとき、レリーズボタン6の第1
の位置と第2の位置への位置変化を検出する位置変化検
出部(レリーズスイッチ9のスイッチ9b,9c)がカ
メラボディ1内に設けられている。また、タッチセンサ
8に撮影者の指が接触したときに撮影準備動作を開始し
て、レリーズボタン6の第1の位置への位置変化後も撮
影準備動作を継続させ、レリーズボタン6の第2の位置
への位置変化により撮影動作を開始する制御手段(演算
制御回路11)が設けられている。
ば、レリーズボタン6に第1のセンサであるタッチセン
サ8の機能も備わっていると共に、さらにレリーズボタ
ン6は押圧による2段階の位置変化が可能となってい
る。しかも、カメラ内部(カメラボディ1内部)には、
第1の位置変化を検出する検出部(第2のセンサである
スイッチ9b)と、第2の位置変化を検出する検出部
(第3のセンサであるスイッチ9c)が備えられてい
る。更に、撮影者の指がタッチセンサ8に触れると、タ
ッチセンサ8がON状態となり、オートフォース、オー
ト露出などの撮影準備動作を開始する様になっている。
しかも、撮影準備動作開始後、撮影者の指がレリーズボ
タン6から離れると、即ち、図7に示したようにタッチ
センサ8がOFF状態になると撮影準備動作を解除す
る。
御手段(演算制御回路11)は、タッチセンサ8に撮影
者の指が接触した後、タッチセンサ8から撮影者の指が
離れた際には撮影準備動作を解除して、初期状態に戻る
様に制御可能に設定されている。
作のために第1レリーズすなわちレリーズボタン6の半
押し状態にして、撮影準備動作が終了するのを待つ。し
かも、この半押し状態のとき、スイッチ(第2のセン
サ)9bがONとなっている。そして、このスイッチ
(第2のセンサ)9bがON状態のとき、撮影準備動作
が未終了の場合、撮影準備動作を継続、終了していた場
合は待機状態となる。
置変化検出部(レリーズスイッチ9のスイッチ9b,9
c)でレリーズボタン6の第1の押下状態が解除された
ことを検出した後、撮影者の指が一定時間以上前記タッ
チセンサ8に触れたままの時、再び撮影準備動作を開始
する様に制御可能に設定されている。
ズボタン6を押しこんだ場合、すなわちスイッチ(第3
のセンサ)9cがON状態となったとき、露光が開始さ
れる。また、撮影者が撮影準備動作が失敗したと判断、
たとえばオートフォーカス失敗などの判断をして半押し
状態からレリーズボタンを戻した場合、タイマTaが作
動し、撮影者の指がタッチセンサ(第1のセンサ)8に
触れている時間T1を測定する。この時間T1があらか
じめ定められた時間Tmより長い場合は、再び撮影準備
動作を開始する。また、T1≦Tmの時はカメラを初期
状態に戻す。
ボタン6が半押し状態になった時点でカメラは撮影準備
動作を行うため、撮影者がカメラを構えてからレリーズ
ボタン6が半押し状態になるまでの間、カメラは何も撮
影準備の動作を行っていない。そこで、撮影者の指がレ
リーズボタン6のタッチセンサ8に接触した瞬間から一
連の撮影準備動作を開始することで、レリーズボタン6
が半押し状態になった時点から撮影準備動作終了までの
時間は短く感じるはずである。この撮影準備動作は、オ
ートフォーカスの補助光などを照射することも含まれ
る。
の接触面が本体表面(カメラボディ1の表面)と同じ高
さにあった場合、撮影動作以外の時に誤って触れてしま
った場合にレリーズしてしまう恐れがある。そこで、こ
の発明の実施の形態におけるように、レリーズボタン6
が、撮像装置本体(カメラボディ1)の表面から窪んだ
位置に配置されている構成とするとよい。この様に、レ
リーズボタン6の上面の設置位置を本体表面(カメラボ
ディ1の表面)から少し窪んだ位置(開口3の下縁)に
することで、誤接触を防ぐことができる。
設した可動式の誤接触防止カバー(スライドカバー)で
カバーれる様になっている構成としている。この様に、
より確実に誤作動を防止するためにカバーをつける。さ
らに、レリーズボタン6上面の設置位置を本体表面(カ
メラボディ1の表面)から少し窪んだ位置(開口3の下
縁)にすると共に、スライドカバー4をつけるという措
置でより、更に誤作動防止の信頼性が向上する。
撮像装置においては、レリーズボタンがタッチセンサに
なっており、指が触れた時点で撮影準備動作を開始する
ため、第1レリーズ状態(半押し状態)になってから撮
影準備動作が終了するまでの時間が短縮できる。即ち、
指の接触,非接触によって予め撮影の準備、例えばフォ
ーカス動作をさせることができるので、レリーズボタン
を半押ししたとき初めて撮影準備動作を開始させるよう
にしたものに比べて、フォーカス時間を短くし、撮影者
に合焦時間の遅れを感じさせないようにして、撮影者に
快適な撮影を可能にする。
リーズボタンから指が離れた時に撮影準備動作を解除す
るため、容易に撮影準備動作のやり直しが出来る。
1レリーズ後、撮影準備動作を失敗したと判断した場
合、レリーズボタンの押下状態を解除し、指を触れたま
まの状態にしておくと再び撮影準備動作を開始するた
め、速やかに再撮影準備動作に移行でき、撮影準備動作
時間を短縮できる。
リーズボタンが装置本体表面から少し窪んだ位置にある
ため、誤ってボタンに触れてしまい無駄な撮影をするこ
とを防止することが出来る。
リーズボタンの上部にカバーがあるため、撮影時以外で
誤ってレリーズしてしまうことを防止できる。
る。
関係を示す説明図である。
ある。
フローチャートである。
説明するフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】第1,第2の位置に2段階押し下げ可能に
カメラボディに保持されたボタン本体及び前記ボタン本
体のカメラボディから露出する上面に設けられたタッチ
センサを備えるレリーズボタンを有し、 前記レリーズボタンが前記第1,第2の位置の2段階の
位置に押し下げられたとき、前記レリーズボタンの第1
の位置と第2の位置への位置変化を検出する位置変化検
出部が前記カメラボディ内に設けられていると共に、 前記タッチセンサに撮影者の指が接触したときに撮影準
備動作を開始して、前記レリーズボタンの第1の位置へ
の位置変化後も撮影準備動作を継続させ、前記レリーズ
ボタンの第2の位置への位置変化により撮影動作を開始
する制御手段が設けられていることを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載の撮像装置において、前記
制御手段は、前記タッチセンサに撮影者の指が接触した
後、前記タッチセンサから撮影者の指が離れた際には撮
影準備動作を解除し、初期状態に戻る様に制御可能に設
定されていることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の撮像装置において、前記
位置変化検出部で前記第1の押下状態が解除されたこと
を検出した後、撮影者の指が一定時間以上前記タッチセ
ンサに触れたままの時、再び撮影準備動作を開始する様
に制御可能に設定されていることを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一つに記載の撮影
装置において、前記レリーズボタンが、上記撮像装置本
体の表面から窪んだ位置に配置されていることを特徴と
する撮像装置。 - 【請求項5】請求項1〜3のいずれか一つに記載の撮影
装置において、前記レリーズボタンは、その上部に配設
された可動式の誤接触防止カバーでカバーされているこ
とを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002079207A JP2003280076A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002079207A JP2003280076A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003280076A true JP2003280076A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29228769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002079207A Pending JP2003280076A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003280076A (ja) |
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2002
- 2002-03-20 JP JP2002079207A patent/JP2003280076A/ja active Pending
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