JP2003280045A - 電気泳動分散液および電気泳動装置、電子機器 - Google Patents

電気泳動分散液および電気泳動装置、電子機器

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resin
electrophoretic particles
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    • G02F1/1675Constructional details
    • G02F1/16757Microcapsules

Abstract

(57)【要約】 【課題】電気泳動装置用の分散液について,電気泳動粒
子の沈降を防ぐために、電気泳動粒子の比重を簡単な方
法で正確に調整した電気泳動分散液を提供する。 【解決手段】液相分散媒中に、少なくとも着色剤と樹脂
とを含む電気泳動粒子を分散してなる電気泳動分散液に
おいて、電気泳動粒子がさらに複数の中空マイクロカプ
セルと、必要に応じて電荷制御剤とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気泳動分散液およ
びそれを用いた電気泳動装置に関し、特に液相分散媒中
に、少なくとも着色剤と樹脂とを含む電気泳動粒子を分
散してなる電気泳動分散液、およびそれを一対の電極間
に収容してなる電気泳動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一対の電極間に、液相分散媒と電
気泳動粒子とを含む電気泳動分散液が収容されてなる電
気泳動装置について、該一対の電極間に電圧を印加する
ことによって電気泳動粒子の分布状態が変化することを
利用した電気泳動表示装置への適用が知られている。
【0003】このような電気泳動表示装置は、少なくと
も一方が透明な部材からなる一対の基板を所定の間隔で
対向配置して、この対向基板で挟まれた空間に、少なく
とも液相分散媒と、表面電荷を有する電気泳動粒子とを
含む電気泳動分散液を封入してなる。前記対向基板間に
電圧を印加すると、前記表面電荷と電界の方向に対応し
て電気泳動粒子は電気泳動して分布状態が変化するた
め、前記透明基板側から見た色相が変化することにな
る。したがって、印加する電圧を制御することにより、
所望の表示を得ることが出来る。
【0004】特開平1−86116号公報には、上記の
ごとき電気泳動表示装置について、電気泳動分散液をマ
イクロカプセルに封入し、該マイクロカプセルを一対の
基板間に収容してなる電気泳動表示装置に関する技術が
開示されている。このように、電気泳動分散液をマイク
ロカプセルに封入することにより、分散液の取扱いが格
段に容易となる。しかしながら、上記のような電気泳動
表示装置においては、液相分散媒と電気泳動粒子との比
重の不一致のために、電気泳動粒子が沈降してしまうと
いう問題があった。このような問題を解決するための手
段として、液相分散媒と電気泳動粒子との密度差を小さ
くして沈降を防止するために、内部に空隙を有する電気
泳動粒子を用いる方法が開示されている。
【0005】例えば、特開昭48−31097号公報に
は、内部にガスを包含したマイクロバルーン型のカプセ
ル電気泳動粒子に関する技術が開示されている。また、
特開平2−24633号公報には、電気泳動粒子の核に
多孔質の有機材料を用い,この核の周囲に無機材料のコ
ーテイングを施して比重調整する手法が開示されてい
る。さらに、特開2000−227612号公報には、
表面に顔料成分を有し内部に空隙を有する微粒子、特
に、中空の有機ポリマー粒子と表面の顔料成分とからな
る微粒子や内部に空隙を有する顔料成分からなる微粒子
に関する技術が開示されている。
【0006】しかし、これら従来技術では、個々の電気
泳動粒子に含まれる空隙の数や容積を制御することが難
しく、電気泳動粒子の密度を正確に細かく調整すること
が困難であった。すなわち、マイクロバルーン型カプセ
ル粒子や中空有機ポリマーと表面の顔料成分とからなる
粒子の場合、空隙は1つだけであり、その容積を正確に
微調整するには工程条件を細かく制御する必要がある。
また、多孔質有機材料の核を用いる粒子の場合も、有機
材料中の空隙の数や総容積を正確に微調整するのは工程
上困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の欠点を解決するためになされたものであり、その
目的は、簡単な方法で電気泳動粒子の比重を正確に調整
することを可能とすることにより、電気泳動粒子の沈降
がない電気泳動分散液を提供することである。本発明の
他の目的は、電気泳動粒子の沈降がなく、長期にわたっ
て表示が安定した電気泳動装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明に
よる電気泳動分散液では、液相分散媒中に、少なくとも
着色剤と樹脂とを含む電気泳動粒子を分散してなる電気
泳動分散液であって、前記電気泳動粒子がさらに複数の
中空マイクロカプセルを含むことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、中空マイクロカプセルの
混入濃度を調整し、粒子中に含まれる中空マイクロカプ
セルの数を調整することにより、電気泳動粒子の比重を
正確に、しかも簡単に調整することができる。
【0010】また、本発明による電気泳動分散液では、
前記電気泳動粒子がさらに電荷制御剤を含むことを特徴
とする。また、本発明による電気泳動分散液では、前記
電気泳動粒子が、着色剤の色相と樹脂の材質と電荷制御
剤との少なくとも一つが異なる2種類以上の電気泳動粒
子からなる構成が採用される。また、本発明による電気
泳動分散液では、前記中空マイクロカプセルが前記着色
剤の機能を兼ねていることを特徴とする。また、本発明
による電気泳動装置では、一対の基板間に、上記の電気
泳動分散液を収容してなることを特徴とする。さらに、
本発明による電気泳動装置では、一対の基板間に、上記
の電気泳動分散液を内包したマイクロカプセルを収容し
てなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1に示すように、本発明
の実施形態による電気泳動分散液10は、少なくとも液
相分散媒6と、これに分散された複数の電気泳動粒子5
とからなる。
【0012】図2(a)に示すように、電気泳動粒子5
は、少なくとも着色剤11と、着色剤11を吸着する樹
脂12と、複数の中空マイクロカプセル13とを含んで
いる。図2(a)に示す電気泳動粒子5は、着色剤11
及び中空マイクロカプセル13のそれぞれを複数有して
おり、これら着色剤11及び中空マイクロカプセル13
のそれぞれは一様に分布している。一方、図2(b)に
示す電気泳動粒子において、着色剤11は1つであり、
この着色剤11を取り囲むように複数の中空マイクロカ
プセル13が設けられている。
【0013】液相分散媒6としては、主に高絶縁性の有
機溶媒が使用され、例えば、トルエン、キシレン、アル
キルベンゼンなどの芳香族炭化水素、ぺンタン、ヘキサ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロへキサン、メ
チルシクロへキサン等の脂環式炭化水素、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタ
ン等のハロゲン化炭化水素、シルコン系オイル、フッ素
系オイル、オリーブ油等の種々の鉱物油および植物油
類、高級脂肪酸エステル等が単独あるいは混合されて使
用される。
【0014】着色剤11としては、主に有機あるいは無
機の顔料粒子、あるいはそれらの複合体が使用される。
ここで、有機あるいは無機の顔料粒子としては、例え
ば、アニリンブラック、カーボンブラック等の黒色顔
料、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色
顔料、モノアゾ、ジイスアゾン、ポリアゾ等のアゾ系顔
料、イソインドリノン、黄鉛、黄色酸化鉄、カドミウム
イエロー、チタンイエロー、アンチモン等の黄色顔料、
キナクリドンレッド、クロムバーミリオン等の赤色顔
料、フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、アン
トラキノン系染料、紺青、群青、コバルトブルー等の青
色顔料、フタロシアニングリーン等の緑色顔料等の1種
又は2種以上を用いることができる。これらの顔料に
は、必要に応じ、電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹
脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンド等の粒子からなる
荷電制御剤、チタン系カップリング剤、アルミニウム系
カップリング剤、シラン系カップリング剤等の分散剤、
潤滑剤、安定化剤等が添加される。更に、着色剤11と
して、各種染料を使用することもできる。
【0015】樹脂12としては、着色剤11に吸着し、
液相分散媒に良好に分散するような絶縁性樹脂であれば
特に限定しないが、例えば、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、ポリエステル、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エ
チレン−酢酸ブチル共重合体などを使用することができ
る。
【0016】中空マイクロカプセル13は、空気等の気
体を含有した有機あるいは無機の粒子であり、図3に示
すように、マイクロカプセル壁膜13aと、マイクロカ
プセル壁膜13a内部に保持されている気体13bとを
有している。
【0017】本実施形態における中空マイクロカプセル
13は、公知の製造方法により製造することができる。
中空マイクロカプセルの製造方法として、例えば、特開
昭51-86075号公報には、無機物水溶液と有機溶
剤とからなる油中水滴型乳濁液と、無機物質水溶液とを
反応させる方法(界面反応法)による無機質中空粒子の
製造方法が開示されている。また、特開平8−8978
9号公報には、自己水分散性樹脂と、自己水分散性樹脂
とは相溶性を有しない疎水性物質とを、自己水分散性樹
脂を溶解せしめる有機溶剤中にて混合して混合溶液とし
た後、この混合溶液を水中に転相乳化させて疎水性物質
を自己水分散性樹脂中に内包した粒子を形成させ、次い
で自己水分散性樹脂を溶解はしないが透過し、かつ疎水
性物質を溶解できる有機溶剤を用いて、該粒子中に内包
された疎水性物質を抽出した後、粒子を乾燥させること
を特徴とする中空粒子の製造方法が開示されている。さ
らに、特開平5−228359号公報には、加圧状態で
形成したエマルジョンを常圧状態に戻すことにより、液
滴微粒子中に気体を生成させて中空粒子を得る方法が開
示されている。
【0018】上述のような方法により製造された中空マ
イクロカプセルは、実際に数社から販売されている。具
体的には、JSR株式会社製のSX866(A)、日本
ゼオン株式会社製の中空粒子エマルジョンなどが挙げら
れる。
【0019】着色剤11と樹脂12と複数の中空マイク
ロカプセル13とを含む電気泳動粒子5を製造する方法
としては、例えば、樹脂のプレモノマー中に着色剤と中
空カプセルとを懸濁させたものを水中に分散させて重合
させる方法(懸濁重合法)、着色剤粒子と中空マイクロ
カプセルと樹脂粒子とを溶液中でヘテロ凝集させる方法
(ヘテロ凝集法)、樹脂を溶解させた溶媒中に着色剤粒
子と中空マイクロカプセルとを分散させ、着色剤粒子と
中空マイクロカプセルとをヘテロ凝集させた後、これら
をコアとして樹脂を析出させる方法(相分離法)などの
方法を用いることができる。
【0020】これらの電気泳動粒子を製造する工程にお
いて、着色剤および中空マイクロカプセルと樹脂との親
和性を向上させるために、必要に応じて界面活性剤を使
用したり、着色剤や中空マイクロカプセルに適当な表面
処理を施しておいたりすることが望ましい。
【0021】ここで、電気泳動粒子を製造する工程の前
に、着色剤、中空マクロカプセル、樹脂のそれぞれの密
度が既知であるために、これらを適当な比率で組み合わ
せることにより、所望の密度の電気泳動粒子を容易に精
度良く得ることができる。すなわち、上述した電気泳動
粒子の製造工程において、中空マイクロカプセルの混入
濃度を加減することによって、粒子中に含まれる中空マ
イクロカプセルの数(すなわち空隙の数)を調整するこ
とができるのである。
【0022】さらに、白色の電気泳動粒子の場合、中空
マイクロマイクロカプセルを含入することにより、中空
マイクロカプセル内での光散乱により、白色度を向上さ
せることができる。
【0023】また、図4に示すように、電気泳動粒子5
にはさらに電荷制御剤14を添加しても良い。適当な電
荷制御剤を添加することにより、電気泳動粒子に所望の
極性や量の電荷を付加し、良好な電気泳動性を発現する
ことができる。電荷制御剤としては多くの物質が公知で
あるが、例えば、正電荷を付加するためのものとして
は、ナフテン酸、オクチル酸、ステアリン酸などの金属
塩、エチレンジアミン4酢酸金属錯塩などが挙げられ、
負電荷を付与するためのものとしては、アルキルベンゼ
ンスルフォン酸カルシウム、ジオクチルスルフォン酸カ
ルシウム、ジオクチルスルフォン酸ナトリウム、リン酸
亜鉛などが挙げられる。
【0024】さらに、電気泳動粒子として、着色剤の色
相と樹脂の材質と電荷制御剤の種類との少なくとも一つ
が異なる2種類以上の電気泳動粒子を使用しても良い。
2種類以上の電気泳動粒子を用いることにより、諧調表
示や多色表示、カラー表示が可能になるなど、表示のバ
リエーションを広げることができる。
【0025】以上の説明では、着色剤11と中空マイク
ロカプセル13とは別々のものとしていたが、もちろん
同一の物質によってこれら2つの機能を兼ねても良い。
例えば図5に示すように、着色されたマイクロカプセル
壁膜13aを有する中空マイクロカプセル13を使用す
ることにより、中空マイクロカプセル13に着色剤の機
能も兼ねさせることもできる。
【0026】図6に、本発明に係る電気泳動装置の第一
の実施形態を示す。電気泳動装置20は、第1基板1と
第2基板2とを有し、これら基板1と2とを所定間隔に
保つため、基板1と2との周囲には、スペーサ7が装着
してある。第2基板2は、たとえば透明ガラスや透明フ
ィルムなどの光透過性板で構成してある。この第2基板
2の第1基板1との対向面には、透明電極4が成膜して
ある。透明電極4は、たとえば酸化インジウム・スズ
(ITO)膜などで構成される。
【0027】第1基板1は、必ずしも透明である必要は
ないが、たとえばガラス基板やフィルム基板により構成
される。また、第1基板1の第2基板との対向面には、
電極3が形成される。電極3は、必ずしも透明電極であ
る必要はないが、たとえばITO膜で構成される。
【0028】スペーサ7は、第1基板1と第2基板2と
スペーサ7との間に形成される密封空間をシールする機
能も有し、たとえばエポキシ樹脂などのシール剤で構成
される。このスペーサ7の厚さ、すなわち電極間距離
は、通常20μm〜1mm程度である。
【0029】第1基板1と第2基板2とスペーサとで囲
まれた空間には、電気泳動分散液10が収容される。こ
こで、電極3と透明電極4との間に適当な電圧を印加す
ることにより、所望の表示を得ることができる。
【0030】図7に、本発明に係る電気泳動装置の第二
の実施形態を示す。本実施形態における電気泳動装置2
0は、第1基板1と第2基板2とを有し、これら基板1
と2との間には、電気泳動分散液10を内包したマイク
ロカプセル40を収容してなる。
【0031】マイクロカプセル40を構成する材料とし
ては、ゼラチン、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、尿素樹
脂、などが使用できる。マイクロカプセルの作製手法と
しては、界面重合法、in−situ重合法、相分離
法、界面沈殿法、スプレードライング法、等の公知のマ
イクロカプセル化手法を使用できる。また、マイクロカ
プセルは、大きさがほぼ均一であることが、優れた表示
機能を発揮せしめる上で好ましい。大きさがほぼ均一な
マイクロカプセルは、例えば濾過又は比重差分級等を用
いて得ることができる。マイクロカプセルの大きさは、
通常30〜100μm程度である。
【0032】マイクロカプセル層は、上述のマイクロカ
プセル40をバインダ41中に、所望により誘電率調節
剤とともに混合し、得られた樹脂組成物(エマルジョン
あるいは有機溶媒溶液)を、基材上に、ロールコーター
法、ロールラミネータ法、スクリーン印刷法、スプレー
法、インクジェット法、等の公知のコーティング法を用
いて形成することができる。
【0033】用いることのできるバインダ樹脂として
は、マイクロカプセル40と親和性が良好で、基材と密
着性に優れ、かつ絶縁性を有するものであれば特に制限
はない。 かかるバインダ樹脂として、例えば、ポリエ
チレン、塩素化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリプ
ロピレン、ABS樹脂、メタクリル酸メチル樹脂、塩化
ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルアクリル酸
エステル共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、エチレン
−ビニルアルコール−塩化ビニル共重合体、プロピレン
−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマー
ル、セルロース系樹脂等の熱可塑性樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
フェニレンオキサイド、ポリスルホン、ポリアミドイミ
ド、ポリアミノビスマレイミド、ポリエーテルスルホ
ン、ポリフェニレンスルホン、ポリアリレート、グラフ
ト化ポリフィニレンエーテル、ポリエーテルエテルケト
ン、ポリエーテルイミド等の高分子、ポリ四フッ化エチ
レン、ポリフッ化エチレンプロピレン、四フッ化エチレ
ン−パーフロロアルコキシエチレン共重合体、エチレン
−四フッ化エチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、
ポリ三フッ化塩化エチレン、フッ素ゴム等のフッ素系樹
脂、シリコーン樹脂、シリコーンゴム等の珪素樹脂、そ
の他として、メタクリル酸−スチレン共重合体、ポリブ
チレン、メタクリル酸メチル‐ブタジエン−スチレン共
重合体等を用いることができる。
【0034】また、バインダ材は、特開平10−149
118号公報に記載の如く、電気泳動表示液の誘電率と
バインダの誘電率とを略同じとするのが好ましい。その
ため、上記バインダ樹脂組成物には、例えば、アルコー
ル類、ケトン類、カルボン酸塩等をさらに添加するのが
好ましい。かかるアルコール類としては、1,2−ブタ
ンジオール、1,4−ブタンジオール等が用いられる。
【0035】第一および第二の実施形態における電気泳
動分散液10は、前述の通り、液相分散媒中に、少なく
とも着色剤と樹脂とを含む電気泳動粒子を分散してな
り、電気泳動粒子がさらに複数の中空マイクロカプセル
と、必要に応じて電荷制御剤とを含む。このような構成
を有するため、電気泳動粒子の沈降がなく、長期にわた
って安定した表示が可能となる。
【0036】本発明の電気泳動装置は、表示部を備えた
様々な電子機器に適用される。以下、本発明の電気泳動
装置を備えた電子機器の適用例について説明する。
【0037】1.腕時計 本発明の電気泳動装置を、腕時計に適用した例について
説明する。図8はこの腕時計の構成を示す斜視図であ
り、腕時計1100は、本発明の電気泳動装置を表示部
1101として備える。
【0038】2.モバイル型コンピュータ 本発明の電気泳動装置を、モバイル型(ポータブル型)
のパーソナルコンピュータに適用した例について説明す
る。図9はこのパーソナルコンピュータの構成を示す斜
視図であり、パーソナルコンピュータ1200は、本発
明の電気泳動装置を表示部1201として備える。パー
ソナルコンピュータ1200は、キーボード1203を
備えた本体部1202を備えて構成されている。
【0039】3.携帯電話 本発明の電気泳動装置を、携帯電話に適用した例につい
て説明する。図10はこの携帯電話の構成を示す斜視図
であり、携帯電話1300は、本発明の電気泳動装置を
小サイズの表示部1301として備える。携帯電話13
00は、複数の操作ボタン1302、受話口1303、
及び送話口1304を備えて構成されている。
【0040】4.電子ペーパー 本発明の電気泳動装置を、フレキシブルな電子ペーパー
に適用した例について説明する。図11はこの電子ペー
パーの構成を示す斜視図であり、電子ペーパー1400
は、本発明の電気泳動装置を表示部1401として備え
る。電子ペーパー1400は、従来の紙と同様の質感及
び柔軟性を有する書き換え可能なシートからなる本体1
402を備えて構成されている。また、図12は、電子
ノートの構成を示す斜視図であり、電子ノート1500
は、図11で示した電子ペーパー1400が複数枚束ね
られ、カバー1501に挟まれているものである。カバ
ー1501は、例えば外部の装置から送られる表示デー
タを入力する不図示の表示データ入力手段を備える。こ
れにより、その表示データに応じて、電子ペーパーが束
ねられた状態のまま、表示内容を変更したり更新したり
できる。
【0041】5.表示装置 また、本発明の電気泳動装置を、図13(a)及び図1
3(b)に示すような表示装置1601に適用した例に
ついて説明する。表示装置1601のフレーム1601
Aには、表示ユニット1602が着脱自在に固定されて
いる。表示ユニット1602は、極めて薄いシート状、
すなわち紙状の記録媒体(いわゆる電子ペーパー)であ
り、搬送ローラ1604、1606に保持され、フレー
ム1601A内の一方の側の所定の位置に配置されてい
る。フレーム1601Aのほぼ中央部は、窪んで形成さ
れており、窪みには矩形状の孔1601Cが形成され、
その孔1601Cにはガラス基板1607が取り付けら
れている。また、フレーム1601Aには、表示ユニッ
ト1602が挿入され且つ取り外される挿入/脱着口1
608が設けられている。表示ユニット1602の挿入
方向の端部には端末ユニット1610が設けられてい
る。端末ユニット1610は、フレーム1601A内で
ソケット1612と電気的に接続され、これにより、フ
レーム1601Aの他方の側に配置される制御器161
3に接続される。このような取り外し可能は表示ユニッ
ト1602は、携帯性に優れるとともに、厚くなくてか
さばらないので取り扱いが容易である。そのため、例え
ば目的地のエリアに関する地図を表示させながら、表示
ユニット1602だけを持ち歩くといった使い方が可能
になる。
【0042】なお、上述した例に加えて、他の例とし
て、液晶テレビ、ビューファインダ型やモニタ直視型の
ビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ペー
ジャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステ
ーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備
えた機器等が挙げられる。本発明の電気泳動装置は、こ
うした電子機器の表示部としても適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明における電気
泳動分散液では、液相分散媒中に、少なくとも着色剤と
樹脂とを含む電気泳動粒子を分散してなる電気泳動分散
液であって、前記電気泳動粒子がさらに複数の中空マイ
クロカプセルを含むことを特徴とする。このような構成
とすることにより、ごく簡単な方法で電気泳動粒子の比
重を正確に調整でき、画像保持性を格段に向上させるこ
とが可能となる。また、本発明における電気泳動分散液
では、前記電気泳動粒子がさらに電荷制御剤を含むこと
を特徴とする。このような構成とすることにより、電気
泳動粒子に所望の極性や量の電荷を付加し、良好な電気
泳動性を発現することができる。また、本発明における
電気泳動分散液では、前記電気泳動粒子が、着色剤の色
相と樹脂の材質と電荷制御剤の種類との少なくとも一つ
が異なる2種類以上の電気泳動粒子からなることを特徴
とする。このような構成とすることにより、諧調表示や
多色表示、カラー表示が可能になるなど、表示のバリエ
ーションを広げることができる。本発明における電気泳
動装置では、一対の基板間に、上記の電気泳動分散液を
収容してなるか、あるいは、上記の電気泳動分散液を内
包したマイクロカプセルを収容してなることを特徴とす
る。このような構成とすることにより、電気泳動粒子の
沈降がなく、長期にわたって安定した表示が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気泳動分散液の構造を示す図であ
る。
【図2】本発明に係る電気泳動粒子の構造の一例を示す
図である。
【図3】本発明に係る中空マイクロカプセルの構造の一
例を示す図である。
【図4】本発明に係る電気泳動粒子の一例を示す図であ
って、電荷制御剤が付加された例を示す図である。
【図5】本発明に係る中空マイクロカプセルの構造の一
例を示す図であって、中空マイクロカプセルが着色剤の
機能を兼ねている様子を示す図である。
【図6】本発明の電気泳動装置の第一の実施形態を示す
図である。
【図7】本発明の電気泳動装置の第二の実施形態を示す
図である。
【図8】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図で
ある。
【図9】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図で
ある。
【図10】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図
である。
【図11】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図
である。
【図12】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図
である。
【図13】電気泳動装置が搭載された電子機器を示す図
である。
【符号の説明】
1 第1基板 2 第2基板 3 電極 4 透明電極 5 電気泳動粒子 6 液相分散媒 7 スペーサ 10 電気泳動分散液 11 着色剤 12 樹脂 13 中空マイクロカプセル 13a マイクロカプセル壁膜 13b 気体 14 電荷制御剤 20 電気泳動装置 40 マイクロカプセル 41 バインダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液相分散媒中に、少なくとも着色剤と樹
    脂とを含む電気泳動粒子を分散してなる電気泳動分散液
    であって、前記電気泳動粒子がさらに複数の中空マイク
    ロカプセルを含むことを特徴とする電気泳動分散液。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気泳動分散液におい
    て、前記電気泳動粒子がさらに電荷制御剤を含むことを
    特徴とする電気泳動分散液。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2に記載の電気泳動分
    散液において、前記電気泳動粒子が、着色剤の色相と樹
    脂の材質と電荷制御剤の種類との少なくとも一つが異な
    る2種類以上の電気泳動粒子からなることを特徴とする
    電気泳動分散液。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の電気
    泳動分散液において、前記中空マイクロカプセルが前記
    着色剤の機能を兼ねていることを特徴とする電気泳動分
    散液。
  5. 【請求項5】 一対の基板間に、請求項1から4のいず
    れかに記載の電気泳動分散液を収容してなることを特徴
    とする電気泳動装置。
  6. 【請求項6】 一対の基板間に、請求項1から4のいず
    れかに記載の電気泳動分散液を内包したマイクロカプセ
    ルを収容してなることを特徴とする電気泳動装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の電気泳動装置を搭
    載したことを特徴とする電子機器。
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