JP2003279815A - 光ケーブル - Google Patents
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Abstract
中間位置における後分岐を容易に行うことのできる光ケ
ーブルを提供する。 【解決手段】 テープ積層体12ごとの外被を設けずに
捻って光ユニット14を一体化し、複数本の光ユニット
14を撚り合わせて光ケーブル10、30を構成してい
るため、光ケーブル10、30を小径化することができ
る。また、比較的低心数のテープ11で光ケーブル1
0、30を構成することができるため、光ケーブル1
0、30の中間位置における後分岐作業が容易になる。
また、テープ積層体12の捻り方向と光ユニット14の
撚り合わせ方向が反対方向なので、内側のテープ状光心
線11と外側のテープ状光心線11の軌跡の長さの差を
相殺して、テープ状光心線11の張りや余りを防止し
て、ロス増を防止することができる。
Description
光心線を有する光ケーブルに関する。
6,259,844号公報に示されているように、複数
枚のテープ状光心線を捻り回したものを、ジェリーと共
にプラスチックチューブに入れ、その周囲をプラスチッ
ク外被で覆ったものがある。しかしながら、この光ケー
ブルにおいては、実装される光ファイバ全体に対して1
本のプラスチック外被を設けるため、無駄なスペースを
生じるおそれは少ないものの、この構造ではケーブルの
中心にテンションメンバーを配することができないとい
う問題がある。このため、外被の内部にテンションメン
バーを内蔵させる必要があり、その結果必然的に外被の
厚さを厚くしなければならずケーブルの外径が大きくな
るという問題がある。
おいて多心・高密度を図るには、例えば24心や36心
といった多心のテープ状光心線を多数積層させる必要が
ある。このような光ケーブルを中間で後分岐する際に
は、外被を剥離してテープ状光心線を露出させ、多数の
テープ状光心線の中から所望のテープ状光心線を選び出
さなければならない。このとき、テープ状光心線の識別
はテープ表面に印字されている番号で行われるが、煩雑
な作業であるため煩わしいと共に作業時間の増大を招く
という問題がある。さらに、分岐しない光ファイバのう
ちの少なくとも1心が活線である場合には、選別作業に
よりロス増して、瞬断の原因になりかねないという問題
がある。
示されているような構成の光ケーブルが用いられるよう
になってきた。すなわち、図4に示すように、この光ケ
ーブル40では、中央にジャケット41により被覆され
たテンションメンバー42を配し、このテンションメン
バー42の周囲に、複数本(ここでは6本)の光ユニッ
ト43を撚り合わせて設けてある。この光ユニット43
は、複数本の光ファイバ44がテープ状に結合されたテ
ープ状光心線45を複数枚積層したテープ積層体46を
捻って一体化し、被覆47で覆って光ユニット43を作
製したものである。そして、複数の光ユニット43を撚
り合せて、この外側を外被48で覆ったものである。
おいて前述したUS6,292,611号公報に示され
ている光ケーブル40においては、テープ積層体46の
一つ一つをプラスチックチューブの被覆47で覆って光
ユニット43を構成しているため、被覆47内のクリア
ランスや被覆47間の隙間等、光ファイバ44が入らな
い無駄なスペースができてしまい、心線密度を上げるこ
とが困難であるという問題がある。また、被覆47の分
だけ材料費が高くなると共に、光ケーブル40の外径が
大きくなるという問題がある。
たものであり、その目的は、心線密度の向上を図ると共
に小径化を図り、中間位置における後分岐を容易に行う
ことができる光ケーブルを提供することにある。
ために、本発明に係る光ケーブルは、請求項1に記載し
たように、複数本の光ファイバを平板状に結合されたテ
ープ状光心線を複数個積層してテープ積層体を作製し、
このテープ積層体を一体化して光ユニットを作製し、複
数本の光ユニットをまとめて外側面を外被で覆って構成
したことを特徴としている。
は、テープ積層体ごとの被覆を設けていないため、光ケ
ーブルを小径化することができる。また、比較的低心数
のテープで多心ケーブルを構成することができるため、
光ケーブルの中間位置における後分岐作業が容易にな
る。
2に記載したように、請求項1に記載した光ケーブルに
おいて、前記光ユニットが、前記テープ積層体を捻るこ
とにより一体化されたものであることを特徴としてい
る。
は、光ユニットを捻って積層されている複数のテープ状
光心線を捻って一体化することにより光ユニットを構成
してあるので、中間での後分岐作業の際に光ユニットご
とに取り扱うことができ、分岐対象心線を選び出すのが
容易になって、中間後分岐作業が容易になる。また、捻
るだけでテープ積層体を一体化するので、一体化の為の
部材を必要としない為、光ファイバのコストダウンを図
ることができると共に、小径化を図ることができる。
3に記載したように、請求項1または2に記載した光ケ
ーブルにおいて、前記光ユニットが、前記テープ積層体
と紐状長尺体とを同一ピッチで撚り合せることにより一
体化されていることを特徴としている。
のポリプロピレンであるPPヤーンを用いることができ
る。
は、テープ積層体と紐状長尺体とを同一ピッチで撚り合
わすことにより、光ユニットとして一体性を増すと共
に、テープ状光心線が紐状長尺体に保護されて直接外被
に接触するのを防止するので、中間後分岐時に外被を切
るときに、切り開く刃がテープ状光心線に接触して光フ
ァイバを傷つけるのを防止することができる。また、光
ユニットの引張り強度を上げることができる。
4に記載したように、請求項1から3のいずれか1項に
記載した光ケーブルにおいて、前記光ユニットが、前記
テープ積層体の外側に糸状部材またはテープ状部材を巻
きつけることにより一体化されたものであることを特徴
としている。
は、テープ積層体に糸状部材を粗巻することによって、
光ユニットごとの一体性を増すことができる。このた
め、中間後分岐作業時における光ユニットの取扱いが容
易になり、作業性を向上させることができる。
5に記載したように、請求項1から4のいずれか1項に
記載した光ケーブルにおいて、前記複数本の光ユニット
が、互いに撚り合わされていることを特徴としている。
は、光ユニットを互いに撚り合わせることにより、光ケ
ーブルを曲げた際に、ある光ユニットについて曲げの内
側に位置する箇所と外側に位置する箇所とが交互に現れ
るため、曲げ歪が相殺されて、光ファイバの信頼性に悪
影響を及ぼすのを回避することができる。
6に記載したように、請求項5に記載した光ケーブルに
おいて、前記撚り合わされている光ユニットおよび当該
光ユニット間の隙間を埋める隙間材がまとめて外被によ
り覆われていることを特徴としている。
は、光ユニットと隙間材とを撚り合わせることにより、
隙間材と光ユニットとが線で接触するようになる。この
ため、両者間の摩擦力が大きくなり、光ユニットの引抜
き力を大きくすることができる。光ユニットの引抜き力
が大きくなると、例えば架空に布設した状態でケーブル
が振動しても光ユニットの移動等が起こりにくくなるの
で、長期信頼性の点で有利になる。
7に記載したように、請求項6に記載した光ケーブルに
おいて、前記複数本の光ユニットおよび隙間材が、中心
に設けられた心材の回りに撚り合わされていることを特
徴としている。
紐状長尺材の位置決めをするための、例えば円形断面の
ポリプロピレン製の長尺材を使用することができる。
は、光ユニットを撚り合せる場合に中心に心材を配する
ことにより、配列が安定するので、光ユニットが光ケー
ブルの中央部に入り込むことを防止することができる。
このとき、光ユニットと直接接触している紐状長尺材が
常に外被に接触することになり、長手方向に移動しにく
くなるので、光ユニットの移動も起こりにくくなり、長
期信頼性の点で有利になる。
8に記載したように、請求項4から7のいずれか1項に
記載した光ケーブルにおいて、前記複数本の光ユニット
の撚り合わせ方向と、前記各光ユニット自身の捻り方向
とが逆向きであることを特徴としている。
ットの撚り合わせ方向とが同じであると、例えば両者の
ピッチが同じである場合には、撚り合わせの外側にある
テープ状光心線は常に外側に位置し、内側にあるテープ
状光心線は常に内側に位置することになる。このため、
両者の軌跡の長さに差が生じて、テープ状光心線の張り
や余りの原因になり、ロス増を起こしやすくなる。この
問題は、ピッチを異ならせることによってもある程度は
回避できるが、捻りと撚り合わせの方向を逆にした場合
に比べると、例えば撚り合わせの内側にあるテープ状光
心線が外側にくるまでの距離が長くなり、張りおよび余
りの相殺が起こりにくい。
プ積層体の捻り方向と光ユニットの撚り合わせ方向が反
対方向なので、内側のテープ状光心線と外側のテープ状
光心線の軌跡の長さの差を相殺して、テープ状光心線の
張りや余りを防止して、ロス増を防止することができ
る。
9に記載したように、請求項1から8のいずれか1項に
記載した光ケーブルにおいて、前記複数本の光ユニット
が、ジェリー状充填物で位置決めされて外側を前記外被
により覆われていることを特徴としている。
は、ジェリー状充填物と一緒に実装することによって、
テープ積層体を構成するテープ状光心線間の摩擦が小さ
くなり、光ケーブルを曲げた際に生じるテープ状光心線
間の摺動がスムーズになる。このため、テープ状光心線
の曲がりが発生しにくくなり、ロス増を防止して、伝送
特性を安定することができる。
10に記載したように、請求項1から9のいずれか1項
に記載した光ケーブルにおいて、光ファイバが、波長
1.55μmにおけるモードフィールド径が8μm以下
であり、波長1.3μmおよび1.55μmにおける波
長分散の絶対値が共に12ps/nm/km以下であ
り、ケーブルカットオフ波長が1.26μm以下である
ことを特徴としている。
は、モードフィールド径(以下「MFD」という)を小
さくすることによって、光ケーブル中での光ファイバの
曲がりによるロス増を小さく抑えることが可能になる。
ここで、MFDは、Petermann−1の定義で与えられ
る。また、波長1.3μmおよび1.55μmで分散の
絶対値を12ps/nm/kmとすることで、両波長帯
において、高ビットレートでも伝送ができることにな
る。
実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
る第1実施形態である光ケーブル10では、まず、例え
ばテープ状光心線としての4心テープ心線11を5枚積
層してテープ積層体12を形成する。このテープ積層体
12は、従来のように個別に被覆されていないので、光
ケーブル10の小径化を図ると共にコストダウンを図
り、中間後分岐における作業性を向上させることができ
る。また、テープ積層体12は、例えばポリプロピレン
ヤーン(以後「PPヤーン」という)から成る紐状長尺
体13A(例えば4kd×4本)と共に、例えばピッチ
240mmで左向きに捻られて、光ユニット14として
一体化されている。この際、テープ積層体12を単独で
捻って光ユニット14を一体化することも可能である
が、紐状長尺体13Aと共に撚り合せることが望まし
い。
体13Aとを同一ピッチで撚り合わすことにより、光ユ
ニット14として一体性を増すことができるので、中間
での後分岐作業の際に光ユニット14ごとに取り扱うこ
とができ、分岐対象心線を容易に選び出すことができ
る。また、4心テープ心線11が紐状長尺体13Aに保
護されて直接外被16に接触するのを防止するので、中
間後分岐時に外被16を切るとき、切り開く刃が4心テ
ープ心線11に接触して光ファイバ15を傷つけるのを
防止することができる。また、光ユニット14の引張り
強度を上げることができる。
えば28kd×1本)を中心に配し、この心材13Bの
周囲に、前述した一体化された5本の光ユニット14を
撚り合わせる。これにより、光ケーブル10を曲げた際
に、ある光ユニット14について曲げの内側に位置する
箇所と外側に位置する箇所とが交互に現れるため、曲げ
歪が相殺されて、光ファイバ15の信頼性に悪影響を及
ぼすのを回避することができる。このとき、心材13B
を設けないようにすることも可能であるが、心材13B
を設けることにより、光ユニット14の配列が安定する
と共に、光ユニット14が光ケーブル10の中央部に入
り込むことを防止することができるので、心材13Bを
設けるのが望ましい。
に撚り合わせる際に、光ユニット14と共に、PPヤー
ンから成る隙間材13C(7kd×10本)を撚り合わ
せるようにするのが望ましい。これにより、光ユニット
14と直接接触している隙間材13Cが常に外被16に
接触することになり、長手方向に移動しにくくなるの
で、光ユニット14の移動も起こりにくくなり、長期信
頼性の点で有利になる。また、光ユニット14と隙間材
13Cとを撚り合わせることにより、隙間材13Cと光
ユニット14とが線で接触するようになるため、両者間
の摩擦力が大きくなり、光ユニット14の引抜き力を大
きくすることができる。また、光ユニット14の引抜き
力が大きくなると、例えば架空に布設した状態で光ケー
ブル10が振動しても光ユニット14の移動等が起こり
にくくなるので、長期信頼性の点で有利になる。
方向と光ユニット14の撚り合わせ方向とが同じである
と、例えば両者のピッチが同じである場合には、撚り合
わせの外側にある4心テープ心線11は常に外側に位置
し、内側にある4心テープ心線11は常に内側に位置す
ることになる。このため、両者の軌跡の長さに差が生じ
て、4心テープ心線11の張りや余りの原因になり、ロ
ス増を起こしやすくなる。この問題は、ピッチを異なら
せることによってもある程度は回避できるが、捻りと撚
り合わせの方向を逆にした場合に比べると、例えば撚り
合わせの内側にある4心テープ心線11が外側にくるま
での距離が長くなり、張りおよび余りの相殺が起こりに
くい。このため、光ユニット14を撚り合わせる方向
は、上述した光ユニット14の捻り方向(左)と反対方
向である右撚りとし、例えばピッチ500mmで撚り合
せる。これにより、内側の4心テープ心線11と外側の
4心テープ心線11の軌跡の長さの差を相殺して、4心
テープ心線11の張りや余りを防止して、ロス増を防止
することができる。
ト14および隙間材13Cの外側には、例えばポリエチ
レンの外被16が設けられている。この外被16の厚み
の内部には、例えば鋼線(1.3mm単鋼線)からなる
テンションメンバー17が4本埋め込まれている。
は、外径が11mm、内径が6mm、波長1.55μm
における伝送損失が最大0.23dB/km、最小0.
18dB/km、平均で0.23dB/kmの測定結果
を得ており、従来の伝送損失を確保できることがわかっ
た。また、波長1.55μm、−40℃〜+70℃3サ
イクルにおける伝送損失温度特性として損失変動0.0
4dB/km以下を測定した。さらに、MFDは波長
1.31μmで6.0〜6.5μmとなり、従来のMF
D(9〜10μm)よりも小さくなった。また、カット
オフ波長は1.18〜1.24μm、波長分散は、波長
1.31μmで−10〜−6ps/nm/km、波長
1.55μmで+5〜+11ps/nm/kmとなり、
従来の特性を維持していることがわかった。
によれば、テープ積層体12ごとに被覆を設けていない
ため、光ケーブル10を小径化することができ、比較的
低心数の4心テープ心線11で光ケーブル10を構成す
ることができるので、中間後分岐作業の作業性を向上さ
せることができる。
2実施形態である光ケーブル30について説明する。な
お、既に図1または図2において説明した構成と同様の
部位には同じ符号を付して、重複する説明は省略する。
この光ケーブル30では、テープ積層体12をピッチ2
40mmで左撚りする際に、外側に糸状部材またはテー
プ状部材としてのナイロン糸31(420デニール×2
本、右撚り、ピッチ40mm)を巻きつけて、光ユニッ
ト32を構成する。
で右撚りし、外側に外被16を設ける。このとき、外被
16の内側にジェリー33を充填して、光ユニット32
を所定位置に位置決めする。また、外被16の厚み内部
にはテンションメンバー17が設けられている。
は、外径が11mm、内径が6mm、波長1.55μm
におけr伝送損失が最大0.22dB/km、最小0.
18dB/km、平均で0.23dB/kmの測定結果
を得ており、従来の伝送損失を確保できることがわかっ
た。また、波長1.55μm、−40℃〜+70℃3サ
イクルにおける伝送損失温度特性として損失変動0.0
3dB/km以下を測定した。さらに、MFDは波長
1.31μmで6.0〜6.5μmとなり、従来のMF
D(9〜10μm)よりも小さくなった。また、カット
オフ波長は1.18〜1.24μm、波長分散は、波長
1.31μmで−10〜−6ps/nm/km、波長
1.55μmで+5〜+11ps/nm/kmとなり、
従来の特性を維持していることがわかった。
によれば、テープ積層体12ごとに被覆を設けていない
ため、光ケーブル30を小径化することができ、比較的
低心数の4心テープ心線11で光ケーブル30を構成す
ることができるので、中間後分岐作業が容易になる。
た各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改
良等が可能である。
ケーブルによれば、テープ積層体ごとの被覆を設けてい
ないため、光ケーブルを小径化することができる。ま
た、心線密度の向上を図りながら比較的低心数のテープ
で多心ケーブルを構成することができるため、光ケーブ
ルの中間位置における後分岐作業が容易になる。
斜視図である。
図2相当の断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバを平板状に結合され
たテープ状光心線を複数個積層してテープ積層体を作製
し、このテープ積層体を一体化して光ユニットを作製
し、複数本の光ユニットをまとめて外側面を外被で覆っ
て構成したことを特徴とする光ケーブル。 - 【請求項2】 前記光ユニットが、前記テープ積層体を
捻ることにより一体化されたものであることを特徴とす
る請求項1に記載した光ケーブル。 - 【請求項3】 前記光ユニットが、前記テープ積層体と
紐状長尺体とを同一ピッチで撚り合せることにより一体
化されていることを特徴とする請求項1または2に記載
した光ケーブル。 - 【請求項4】 前記光ユニットが、前記テープ積層体の
外側に糸状部材またはテープ状部材を巻きつけることに
より一体化されたものであることを特徴とする請求項1
から3のいずれか1項に記載した光ケーブル。 - 【請求項5】 前記複数本の光ユニットが互いに撚り合
わされていることを特徴とする請求項1から4のいずれ
か1項に記載した光ケーブル。 - 【請求項6】 前記撚り合わされている光ユニットおよ
び当該光ユニット間の隙間を埋める隙間材がまとめて外
被により覆われていることを特徴とする請求項5に記載
した光ケーブル。 - 【請求項7】 前記複数本の光ユニットおよび隙間材
が、中心に設けられた心材の回りに撚り合わされている
ことを特徴とする請求項6に記載した光ケーブル。 - 【請求項8】 前記複数本の光ユニットの撚り合わせ方
向と、前記各光ユニット自身の捻り方向とが逆向きであ
ることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記
載した光ケーブル。 - 【請求項9】 前記複数本の光ユニットが、ジェリー状
充填物で位置決めされて外側を前記外被により覆われて
いることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に
記載した光ケーブル。 - 【請求項10】 光ファイバが、波長1.55μmにお
けるモードフィールド径が8μm以下であり、波長1.
3μmおよび1.55μmにおける波長分散の絶対値が
共に12ps/nm/km以下であり、ケーブルカット
オフ波長が1.26μm以下であることを特徴とする請
求項1から9のいずれか1項に記載した光ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002085185A JP2003279815A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 光ケーブル |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003279815A5 JP2003279815A5 (ja) | 2005-07-21 |
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JP (1) | JP2003279815A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007232459A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fujikura Ltd | 光ファイバ侵入監視装置 |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002085185A patent/JP2003279815A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007232459A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fujikura Ltd | 光ファイバ侵入監視装置 |
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