JP2003279121A - 外部サーバ及び通信システム - Google Patents

外部サーバ及び通信システム

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JP2003279121A JP2002087308A JP2002087308A JP2003279121A JP 2003279121 A JP2003279121 A JP 2003279121A JP 2002087308 A JP2002087308 A JP 2002087308A JP 2002087308 A JP2002087308 A JP 2002087308A JP 2003279121 A JP2003279121 A JP 2003279121A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等のグローバルネットワーク
の接続環境を利用しつつ、極力簡素且つ低コストな構成
で、外出先等から家庭内等に設置した給湯器の遠隔監視
と遠隔操作が可能となる通信システムを提供する。 【解決手段】 給湯器1がグローバルネットワークを介
して接続された外部サーバ4にアクセスして、給湯器1
の内部状態の情報や操作情報に時刻情報と給湯器1の識
別情報を対応付けたイベント情報を送信し、外部サーバ
4は給湯器側から受信した前記イベント情報に基づいて
給湯器1の状態を推定する。そして、外部サーバ4は給
湯器以外の通信端末装置20からのアクセスに対して給
湯器1の状態の推定結果を送信するとともに遠隔操作情
報を受付て登録し、給湯器1は定期的に外部サーバ4に
アクセスして遠隔操作情報を受信し、給湯器側では遠隔
操作情報に基づく操作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内などに設置
された給湯器の状態を、グローバルネットワークを利用
して家庭外等から監視し、また、その監視結果に基づい
て給湯器を遠隔操作するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、給湯器の操作は、有線式又は無線
式のリモコンからのリモート操作で行う。この際、給湯
器の状態については、リモコンの表示画面上に表示され
るので、利用者はその表示を見て確認することができ
る。尚、上記リモコンは屋内の決まった位置に設置され
ているので、外出先などからの給湯器の状態監視、遠隔
操作はできない。そこで、給湯器に通信機能を持たせ
て、外出先などからインターネット(グローバルネット
ワークの一例)を経由して給湯器側にアクセスして、給
湯器を遠隔操作するアイディアが提案されている。但
し、現状では、実際の機器は市販されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネット等を利
用して、家庭外の端末から給湯器側にアクセスするため
には、通常、外部のネットワーク側から各給湯器を一意
に認識できることが必要である。しかし、ネットワーク
アドレスは有限であるため、全ての給湯器が固有のグロ
ーバルアドレスを持つことは不可能である。なお、この
問題を解決するために、VPN(Virtual Pr
ivate Network)技術を用いて、仮想的に
インターネット上で給湯器にプライベートアドレスを設
定するシステム構成が考えられるが、この場合には、高
価なVPN装置を設置する必要があり、コストアップに
繋がる不利がある。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、インターネット等のグローバルネ
ットワークの接続環境を利用しつつ、極力簡素且つ低コ
ストな構成で、外出先等から家庭内等に設置した給湯器
の状態を遠隔監視することが可能となる外部サーバ及び
通信システム、並びに、その遠隔監視結果に基づいて給
湯器を遠隔操作することが可能となる通信システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る外部サーバの第一の特徴構成は、特許請
求の範囲の欄の請求項1に記載した如く、一又は複数の
給湯器からグローバルネットワークを介してアクセス可
能に構成され、前記給湯器の内部状態の検出情報もしく
は給湯器に対する操作情報が発生するのに伴い、前記給
湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器に対する操作
情報にその検出情報もしくは操作情報の発生時点の時刻
情報と前記各給湯器の識別情報とを対応付けたイベント
情報を前記給湯器から受信し、前記給湯器から受信した
前記イベント情報に基づいて前記給湯器の識別情報ごと
に前記給湯器の現在の状態を推定し、グローバルネット
ワークを介して接続された給湯器以外の通信端末装置か
らのアクセスに対して前記給湯器の状態の推定結果を送
信可能に構成されている点にある。
【0006】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記給湯器から受信した前記イベント情報に基づい
て、前記給湯器の故障診断を行うように構成されている
点にある。
【0007】前記目的を達成するための本発明に係る通
信システムの第一の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の
請求項3に記載した如く、上記第一又は第二の特徴構成
の外部サーバと、時刻情報を出力する計時装置、及び、
給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器に対する操
作情報が発生するのに伴い、グローバルネットワークを
介して接続された前記外部サーバにアクセスして、前記
給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器に対する操
作情報に、前記計時装置の時刻情報と自己の識別情報を
対応付けたイベント情報を前記外部サーバに送信可能な
通信装置を備えた給湯器とを有する点にある。
【0008】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記給湯器側の通信装置が、前記イベント情報の送
信時毎にあるいは設定されたスケジュールに沿って、グ
ローバルネットワークを介して基準時情報を取り込み、
前記計時装置が、前記基準時情報に基づいて時刻情報を
調時するように構成されている点にある。
【0009】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項5に記載した如く、上記第一又は第二の特徴構
成に加えて、前記給湯器側の通信装置が、前記イベント
情報を一時蓄積する蓄積部を備え、その蓄積部に蓄積し
た前記イベント情報を一定時間間隔で順次送信するよう
に構成されている点にある。
【0010】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項6に記載した如く、上記第一から第三のいずれ
かの特徴構成に加えて、前記給湯器側の通信装置が、新
たに送信する前記イベント情報を、過去に送信した前記
イベント情報と共に送信するように構成されている点に
ある。
【0011】同第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項7に記載した如く、上記第一から第四のいずれ
かの特徴構成に加えて、前記給湯器側の通信装置が、外
部から不可視であるか、あるいは、外部からの接続要求
に応答しないように構成されている点にある。
【0012】同第六の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項8に記載した如く、上記第一から第五のいずれ
かの特徴構成に加えて、前記外部サーバが、給湯器以外
の通信端末装置から送信された前記給湯器に対する遠隔
操作情報を登録可能に構成され、前記給湯器側の通信装
置が、前記外部サーバに対して定期的にアクセスして前
記外部サーバからダウンロードした前記遠隔操作情報を
自身の制御手段に受け渡し、前記制御手段が、前記給湯
器側の通信装置から受け取った前記遠隔操作情報に基づ
いて、自己の給湯器の状態を変化させる操作を実行する
ように構成されている点にある。
【0013】同第七の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項9に記載した如く、上記第第六の特徴構成に加
えて、前記給湯器側の通信装置が、遠隔操作モードに切
り替えられているときにのみ、前記外部サーバに対して
定期的にアクセスして前記遠隔操作情報を受信するよう
に構成されている点にある。
【0014】以下に上記特徴構成による作用並びに効果
を説明する。本発明に係る外部サーバの第一の特徴構成
によれば、給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器
に対する操作情報が発生するのに伴い、外部サーバがグ
ローバルネットワークを介して接続された一又は複数の
給湯器からアクセスされて、前記給湯器の夫々から、前
記給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器に対する
操作情報にその検出情報もしくは操作情報の発生時点の
時刻情報と前記各給湯器の識別情報とを対応付けたイベ
ント情報を受信し、その受信したイベント情報に基づい
て前記給湯器の識別情報ごとに給湯器の現在の状態を推
定し、グローバルネットワークを介して接続された給湯
器以外の通信端末装置からのアクセスに対して前記給湯
器の状態の推定結果を送信する。
【0015】すなわち、給湯器が固有のグローバルアド
レスが有していないために、外部サーバがグローバルネ
ットワークを介して給湯器を特定できない場合でも、V
PN装置のような高価な通信装置を用いることなく、給
湯器からのアクセスにより、外部サーバが給湯器の内部
状態の検出情報もしくは給湯器に対する操作情報にその
各情報の発生時点の時刻情報と給湯器の識別情報とを対
応付けたイベント情報を受信し、そのイベント情報に基
づいて給湯器の識別情報ごとに推定した給湯器の現在の
状態の推定結果を、給湯器以外の通信端末装置からのア
クセスに対して送信して、給湯器以外の通信端末装置に
おいて給湯器の状態が把握できる。従って、インターネ
ット等のグローバルネットワークの接続環境を利用しつ
つ、極力簡素且つ低コストな構成で、外出先等から家庭
内等に設置した給湯器の状態を遠隔監視することが可能
となる外部サーバが得られる。
【0016】同第二の特徴構成によれば、外部サーバ
が、給湯器から受信した前記イベント情報に基づいて、
給湯器の故障解析を行う。すなわち、外部サーバに蓄積
されている前記イベント情報には、過去の給湯器の内部
状態の情報や給湯器に対してなされた操作情報が各情報
の発生時点の時刻情報とともに含まれているので、それ
らの情報を用いて故障の発生に至るまでの過程を解析す
ることにより、故障原因の判定等が容易になる。従っ
て、例えば給湯器側において判断される現在の状態につ
いて故障の有無だけでなく、過去から現在までの内部状
態の推移や給湯器に対して行われた操作履歴を示すイベ
ント情報を活用して、より的確な故障診断が可能となる
外部サーバの好適な実施形態が得られる。
【0017】本発明に係る通信システムの第一の特徴構
成によれば、給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯
器に対する操作情報が発生するのに伴い、給湯器に備え
た通信装置が、グローバルネットワークを介して接続さ
れた上記第一又は第二の特徴構成の外部サーバに対して
アクセスして、前記給湯器の内部状態の検出情報もしく
は給湯器に対する操作情報に、給湯器に備えた計時装置
の時刻情報と自己の識別情報を対応付けたイベント情報
を外部サーバに送信し、外部サーバが給湯器側の通信装
置から送信された上記イベント情報を受信する。そし
て、外部サーバは、受信したイベント情報に基づいて各
給湯器の識別情報ごとに給湯器の現在の状態を推定し、
グローバルネットワークを介して接続された給湯器以外
の通信端末装置からのアクセスに対して前記給湯器の状
態の推定結果を送信する。従って、インターネット等の
グローバルネットワークの接続環境を利用しつつ、極力
簡素且つ低コストな構成で、外出先等から家庭内等に設
置した給湯器の状態を遠隔監視することが可能となる通
信システムが得られる。
【0018】同第二の特徴構成によれば、前記給湯器側
の通信装置が、前記イベント情報の送信時毎にあるいは
設定されたスケジュールに沿って、グローバルネットワ
ークを介して基準時情報を取り込み、計時装置が、通信
装置によって取り込まれた基準時情報に基づいて時刻情
報を調時する。すなわち、給湯器に備えた計時装置の時
刻情報に基準時との間でずれが生じても、イベント情報
の送信時に同期してあるいは設定されたスケジュールに
沿って、グローバルネットワークから取り込んだ基準時
情報に基づいて調時されるので、計時装置の時刻情報と
基準時とのずれを許容範囲内に収めることができる。従
って、イベント情報として付される時刻情報を極力正確
な時刻に維持することができ、外部サーバ側での給湯器
の状態推定を的確に行うことが可能となる通信システム
の好適な実施形態が得られる。
【0019】同第三の特徴構成によれば、給湯器側の通
信装置が、蓄積部に一時蓄積した前記イベント情報を一
定時間間隔で外部サーバに順次送信する。すなわち、前
記給湯器の内部状態の検出情報や操作情報が短時間に多
数回発生するような場合に、発生するイベント情報をそ
のまま外部サーバに送信すると、外部サーバ側で受信す
るイベント情報が集中して適正に受信されないおそれが
あるので、給湯器側で発生するイベント情報をいったん
一時蓄積した後、送信間隔を一定時間間隔にして外部サ
ーバに送信する。従って、給湯器側でイベント情報の発
生頻度が大きい場合であっても、外部サーバへ送信され
るイベント情報の送信間隔は一定時間間隔に調整される
ので、外部サーバ側でのイベント情報の受信を適正に行
うことが可能となる通信システムの好適な実施形態が得
られる。
【0020】同第四の特徴構成によれば、給湯器側の通
信装置が、新たに送信するイベント情報を、過去に送信
したイベント情報と共に外部サーバに送信する。すなわ
ち、給湯器側の通信装置から外部サーバにイベント情報
を送信したときに、ネットワークや各装置における種々
の通信エラーにより、イベント情報が外部サーバで受信
されない場合が考えられるので、過去に送信したイベン
ト情報を再度送信して、外部サーバ側でイベント情報の
受信もれが極力発生しないようにする。従って、給湯器
側で発生した給湯器の内部状態の検出情報や操作情報を
外部サーバ側でもれなく受信することが可能となる通信
システムの好適な実施形態が得られる。
【0021】同第五の特徴構成によれば、給湯器側の通
信装置が外部から不可視であるために外部から接続要求
ができないか、あるいは、給湯器側の通信装置に対して
外部から接続要求しても、給湯器側の通信装置にアクセ
スすることができない。すなわち、給湯器側の通信装置
は自己から発呼する場合を除いて外部との通信を開始し
ない。そのため、給湯器側の通信装置に対し、不正・不
当な接続要求ができないか、あるいは不正・不当な接続
要求があったとしても給湯器は通信を開始しないため、
誤ってイベント情報を漏洩することはない。
【0022】同第六の特徴構成によれば、外部サーバが
給湯器以外の通信端末装置から送信された給湯器に対す
る遠隔操作情報を登録し、給湯器側の通信装置が定期的
に外部サーバにアクセスして外部サーバからダウンロー
ドした上記遠隔操作情報を自身の制御手段に受け渡し、
自身の給湯器側の制御手段が、受け取った遠隔操作情報
に基づいて給湯器の状態を変化させる操作を実行する。
すなわち、給湯器以外の通信端末装置から外部サーバに
アクセスして、外部サーバに遠隔操作情報を登録するだ
けで、給湯器側においてその遠隔操作情報に基づく操作
が実行される。従って、インターネット等のグローバル
ネットワークの接続環境を利用しつつ、極力簡素且つ低
コストな構成で、外出先等から家庭内等に設置した給湯
器を遠隔操作することが可能となる通信システムが得ら
れる。
【0023】同第七の特徴構成によれば、遠隔操作モー
ドに切り替えられているときに、給湯器側の通信装置が
定期的に外部サーバにアクセスして外部サーバから前記
遠隔操作情報を受信し、遠隔操作モードに切り替えられ
ていないときは、給湯器側の通信装置は外部サーバにア
クセスしない。従って、遠隔操作を希望するときにだけ
遠隔操作モードに切り替えて給湯器を遠隔操作すること
ができるので、遠隔操作を希望しないときに不用意に給
湯器が遠隔操作されるような不都合を回避させることが
できる通信システムの好適な実施形態が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係る外部サーバと、通信
システムの実施形態を図面に基づいて説明する。図1に
示すように、例えばマンションなどの集合住宅の各戸に
設置した複数台の給湯器1がプライベートネットワーク
を構成し、このプライベートネットワークがルータ2を
経由して、グローバルネットワークの一例であるインタ
ーネットに接続されている。即ち、ルータ2に、グロー
バルアドレス(インターネットアドレス)が割り付けら
れている。尚、上記プライベートネットワーク内には、
パソコン等の他の通信端末3も接続されている。一方、
インターネットには、外部サーバとしてのセンターサー
バ4が接続されている。なお、上記インターネットに接
続する通信回線及びインターネットを構成する通信回線
は、電話線、ADSL(非対称デジタル加入者線)、ケ
ーブルテレビ、光通信ケーブルなどの有線回線、及び、
無線回線が使用できる。
【0025】そして、本発明に係る通信システムは、通
信装置9等を備えた給湯器1と、グローバルネットワー
ク(インターネット)を介して接続された一又は複数の
前記給湯器1からのアクセス(端末発呼)でのみ、給湯
器1との間の送信及び受信動作が可能に構成された前記
センターサーバ4とを有している。
【0026】次に、上記給湯器1の構成について説明す
る。図2に示すように、給湯器1は、時刻情報を出力す
る計時装置8、及び、給湯器1の内部状態の検出情報も
しくは給湯器1に対する操作情報が発生するのに伴い、
グローバルネットワークを介して接続された前記外部サ
ーバ4にアクセスして、前記給湯器1の内部状態の検出
情報もしくは給湯器1に対する操作情報に、前記計時装
置8の時刻情報と自己の識別情報(給湯器ID)を対応
付けたイベント情報を前記外部サーバ4に送信可能な通
信装置9を備えている。
【0027】前記給湯器側の通信装置9は、外部からの
接続要求に応答しないように構成されるとともに、グロ
ーバルネットワーク(インターネット)を介しての認識
が不能(つまり、外部から不可視であるよう)に構成さ
れている。すなわち、各給湯器1の通信装置9には、前
記ルータ2が管理するプライベートアドレスが割り付け
られているが、グローバルアドレス(インターネットア
ドレス)は割り付けられていない。なお、前記センター
サーバ4のインターネットアドレスは、通信装置9によ
って読み出し可能な状態で、給湯器1内のサーバアドレ
ス記憶部11Aに記憶されている。
【0028】前記給湯器1の内部状態の検出情報を取得
する内部情報取得装置5と、給湯器1に対する操作情報
を取得する操作情報取得装置6が備えられている。そし
て、上記内部情報取得装置5と、操作情報取得装置6の
各取得情報は、イベント記録部10にいったん記録され
て、計時装置8の時刻情報が付された後、通信装置9に
送り出される。
【0029】上記給湯器1の内部状態の検出情報は、例
えば、給水及び出湯の各温度、水量、ガス使用量、電気
使用量、水道使用量などのセンサ情報の外に、給湯器の
故障情報(故障の内容がエラーコードで示される)を含
む。また、給湯器1に対する操作情報は、台所リモコン
14、床暖房リモコン15、浴室乾燥機リモコン16等
のリモコン類により操作される運転オンオフ、設定温度
変更、動作モードの選択などの情報である。そして、上
記リモコン類の操作情報は操作情報取得装置6に入力さ
れるとともに、給湯器側の制御手段12に入力され、給
湯器側の制御手段12はその操作情報の内容に従って、
給湯器1の状態を変化させる操作を実行する。
【0030】前記計時装置8が出力する時刻情報は、絶
対的な時刻、具体的には日本標準時における時刻情報、
例えば、2002年2月14日、10時23分24秒で
あり、2002/2/14,10:23:24のように
表記する。そして、前記通信装置9が、前記イベント情
報の送信時に、インターネットを介して基準時情報(日
本標準時)を取り込み、計時装置8が、前記基準時情報
(日本標準時)に基づいて時刻情報を調時可能に構成さ
れている。因みに、このインターネットを利用した調時
方法は、インターネット上に接続されたコンピュータの
時刻合わせに用いられ、NTP(Network Ti
me Protocol)と呼ばれる。
【0031】前記給湯器1の夫々には、他の給湯器1と
区別して特定するための識別情報が付されている。この
給湯器1の識別情報(給湯器ID)は、通信装置9によ
って読み出し可能な状態で、給湯器1内のID記憶部1
1Bに記憶されている。給湯器1の識別情報は、具体的
には、製造メーカー、機種名、及び、製品シリアル番号
を一意に表わすものであり、例えば、ze213489
01のように表記される。
【0032】一方、前記センターサーバ4は、前記給湯
器1の内部状態の検出情報もしくは給湯器1に対する操
作情報が発生するのに伴い前記給湯器1の夫々からアク
セスされて、前記給湯器1の内部状態の検出情報もしく
は給湯器1に対する操作情報にその検出情報もしくは操
作情報の発生時点の時刻情報(計時装置8の時刻情報)
と各給湯器1の識別情報(給湯器ID)とを対応付けた
前記イベント情報を前記給湯器1から受信し、その給湯
器1から受信した前記イベント情報に基づいて各給湯器
1の識別情報(給湯器ID)ごとに前記給湯器1の現在
の状態を推定し、インターネットを介して接続された給
湯器以外の通信端末装置(図1に示す携帯電話機20)
からのアクセスに対して、前記給湯器1の状態の推定結
果を送信可能に構成されている。従って、センターサー
バ4から受信した給湯器1の状態の推定結果を携帯電話
機20の表示画面20Aに表示して確認することによ
り、給湯器1の状態を遠隔監視することが可能となる。
【0033】図3に基づいて、識別情報がze2134
8901である給湯器1を例にして、CSV(Comm
a Separated Value)形式で記述され
た前記イベント情報について説明する。・操作情報がボ
タン1ON(例えば、床暖房ON)の情報であり、その
情報発生時刻が2002年2月14日、10時23分2
4秒である場合のイベント情報は、「ze213489
01,2002/2/14,10:23:24,but
ton1,on」のように表わされる。・内部状態の検
出情報が水温10℃の情報であり、その情報発生時刻が
2002年2月14日、10時25分03秒である場合
のイベント情報は、「ze21348901,2002
/2/14,10:25:03,wtemper,1
0」のように表わされる。・操作情報がボタン2ON
(例えば、給湯ON)の情報であり、その情報発生時刻
が2002年2月14日、10時25分05秒である場
合のイベント情報は、「ze21348901,200
2/2/14,10:25:05,button2,o
n」のように表わされる。・操作情報がボタン2OFF
(例えば、給湯OFF)の情報であり、その情報発生時
刻が2002年2月14日、10時30分12秒である
場合のイベント情報は、「ze21348901,20
02/2/14,10:30:12,button2,
off」のように表わされる。
【0034】イベント情報は、CSV形式以外の別のデ
ータ形式、例えばXML(Extensible Ma
rkup Language)で記述してもよい。そし
て、上記CSV形式やXMLで記述したイベント情報
を、例えばHTTP(Hypertext Trans
fer Protocol)を用いて、給湯器1側の通
信装置9(Webクライアント側)が、センターサーバ
4(Webサーバ)に、HTTPリクエストでアクセス
し、センターサーバ4(Webサーバ)からHTTPレ
スポンスを受信する。上記イベント情報を受け取ったセ
ンターサーバ4側では、データをセパレータ(CSVで
はコンマ、XMLではタグ)で項目ごとに分離し、SQ
L(Structured Querty Langu
age)にてデータベースにストアする。
【0035】前記通信装置9が、前記イベント情報を一
時蓄積する蓄積部(送信バッファ9A)を備え、その蓄
積部(送信バッファ9A)に蓄積した前記イベント情報
を一定時間間隔で順次、センターサーバ4に送信するよ
うに構成されている。そして、送信バッファ9Aに貯ま
ったイベント情報を送信する間隔は、各通信装置9から
のアクセスが輻輳しないように、前記給湯器1の識別情
報(給湯器ID)に関連付けられている。具体的には、
全ての給湯器1が15分に1回はアクセスするとして、
以下の式で求まる数値を毎時分とするタイミングでアク
セスする。
【0036】
【数1】15・n+IDデータを数値化した値を15で
割った剰余(n=0〜3)
【0037】さらに、通信エラー等によるイベント情報
の受信もれを防止するために、前記通信装置9が、新た
に送信するイベント情報を、過去に送信したイベント情
報と共に送信するように構成されている。具体的には、
毎回のイベント情報の送信において、今回送信する新た
なイベント情報に加えて、前回と前前回に送信したイベ
ント情報を送信する。従って、1つのイベント情報は3
回送信されることになる。以下、連続する3回の送信回
数でのイベント情報の例を説明する。1回目で、A、
B,C(Aは前前回送信済みデータ、Bは前回送信済み
データ、Cは今回送信するデータ)のイベント情報が送
信され、2回目で、B,C,D(Bは前前回送信済みデ
ータ、Cは前回送信済みデータ、Dは今回送信するデー
タ)のイベント情報が送信され、3回目で、C,D,E
(Cは前前回送信済みデータ、Dは前回送信済みデー
タ、Eは今回送信するデータ)のイベント情報が送信さ
れたとする。
【0038】上記のように給湯器1側の通信装置9から
送信されたイベント情報のデータが、そのままセンター
サーバ4で受信された場合は、データCは3回連続して
受信されるので、センターサーバ4では、データCを正
しいイベント情報として採用する。なお、他のデータ
A,B,D,Eについても、上記の1回目よりも前及び
4回目以降の送信と合わせて、3回連続して受信されれ
ば、正しいイベント情報として採用する。
【0039】一方、上記イベント情報の送信データが、
そのままセンターサーバ4で受信されない場合、例え
ば、3回目の受信データ(正しいデータは、C,D,
E)がX,D,Eの場合は、センターサーバ4はデータ
Cを3回連続して受信していないので、データCを正し
いイベント情報としては採用しない。なお、この場合、
1回目と2回目の受信データの内容から、送信データC
が途中でデータXに変化したと推定されるので、例え
ば、センターサーバ4が給湯器1側の通信装置9にデー
タの再送信を要求し、再送信により受信したデータが
C,D,Eであれば、センターサーバ4はデータCを3
回受信したとして、正しいイベント情報として採用する
ような処置も可能である。また、条件を緩和して、連続
する3回のイベントデータの受信において、2回以上
(3回又は2回)同じデータを受信した場合に、正しい
イベント情報として採用するような処置も可能である。
【0040】前記センターサーバ4は、給湯器1側の通
信装置9から受信した前記イベント情報を、各給湯器1
の識別情報(給湯器ID)と対応付けて保存するように
構成されている。因みに、図3は、ze2134890
1の給湯器IDデータに対応させて、センターサーバ4
のデータベースに保存されるイベント情報の例を示して
いる。
【0041】さらに、前記センターサーバ4が、給湯器
以外の通信端末装置(図1に示す携帯電話機20)から
送信された前記給湯器1に対する遠隔操作情報を登録可
能に構成され、前記給湯器側の通信装置9が、前記セン
ターサーバ4に対して定期的に(例えば、10分間隔
で)アクセスして前記センターサーバ4からダウンロー
ドした前記遠隔操作情報を自身の制御手段12(図2参
照)に受け渡し、その自身の制御手段12が、前記給湯
器側の通信装置9から受け取った前記遠隔操作情報に基
づいて、給湯器1の状態を変化させる操作を実行するよ
うに構成されている。従って、給湯器以外の通信端末装
置(携帯電話機20)からセンターサーバ4に遠隔操作
情報を登録することにより、給湯器1を遠隔操作するこ
とが可能となる。ただし、前記給湯器側の通信装置9
は、遠隔操作モード(以下、遠隔受付モードという)に
切り替えられているときにのみ、前記センターサーバ4
に対して定期的にアクセスして前記遠隔操作情報を受信
するように構成されている。尚、遠隔受付モードと非遠
隔受付モードの切替は、給湯器1に付設した遠隔受付モ
ードスイッチ13(図2参照)を操作して行う。
【0042】次に、上記給湯器1の状態の推定、遠隔監
視及び遠隔操作について、図4〜図9に基づいて具体的
に説明する。図4〜図9では、時間経過に従って、宅内
からの操作(前記リモコン類等の操作)、実際の給湯器
1(以下、実給湯器と略す)の状態、センターサーバ4
上に構築される仮想給湯器の状態(推定した給湯器の状
態)、遠隔地からの操作(前記携帯電話機20による遠
隔操作)の各項目を対比させている。
【0043】先ず、ステップ(1)では、実給湯器及び
仮想給湯器の状態が全機能OFF(動作停止)の状態か
らスタートして、前記遠隔受付モードスイッチ13によ
り遠隔受付モードがONされると、実給湯器が遠隔受付
モードON状態になるとともに、その遠隔受付モードO
Nの操作情報がイベント情報としてセンターサーバ4に
送信され、仮想給湯器が遠隔受付モードON状態にな
る。従って、以後、実給湯器側はセンターサーバ4側に
遠隔操作情報の有無を定期的に(10分間隔で)問い合
わせて確認する。次に、床暖房ONが操作されると、実
給湯器が床暖房ON状態になる(給湯器側の制御手段1
2が床暖房の運転を開始する)とともに、その床暖房O
Nの操作情報がイベント情報としてセンターサーバ4に
送信され、仮想給湯器が床暖房ON状態になる。次に、
実給湯器側からセンターサーバ4側に遠隔操作情報の有
無を問い合わせる。ここでは、遠隔操作情報は登録され
ていない(センターサーバ4の遠隔操作キューには情報
がない)で、実給湯器側では、遠隔操作情報に基づく動
作は行わない。次に、床暖房出力レベル5が操作される
と、実給湯器が床暖房出力レベル5の状態になる(給湯
器側の制御手段12が床暖房出力レベルを5に調整す
る)とともに、その床暖房出力レベル5の操作情報がイ
ベント情報としてセンターサーバ4に送信され、仮想給
湯器が床暖房ON状態で且つ床暖房出力レベル5の状態
になる。次に、実給湯器側からセンターサーバ4側に遠
隔操作情報の有無を問い合わせているが、センターサー
バ4の遠隔操作キューには登録情報がないので、実給湯
器側では、遠隔操作情報に基づく動作は行わない。
【0044】続くステップ(2)では、遠隔監視の例を
示す。先ず、携帯電話機20からセンターサーバ4にア
クセスして、仮想給湯器の状態確認を要求すると、セン
ターサーバ4から現在の仮想給湯器の状態(床暖房ON
状態で且つ床暖房出力レベル5)と遠隔操作キュー:情
報なしの情報が送信されるので、この情報を携帯電話機
20の表示画面20Aに表示させて、給湯器1の状態を
確認することができる。なお、この間、実給湯器側から
センターサーバ4側に遠隔操作情報の有無を問い合わせ
ているが、センターサーバ4の遠隔操作キューには登録
情報がないので、実給湯器側では、遠隔操作情報に基づ
く動作は行わない。
【0045】続くステップ(3)では、遠隔操作(単一
操作)の例を示す。先ず、携帯電話機20からセンター
サーバ4にアクセスして、現在の仮想給湯器の状態(床
暖房ONで且つ床暖房出力レベル5)と、遠隔操作キュ
ーの状態(情報なし)を確認した後、遠隔操作情報とし
て浴室乾燥器ONの操作情報をセンターサーバ4に送信
すると、センターサーバ4の遠隔操作キューに浴室乾燥
器ONの操作情報が登録される。次に、実給湯器側から
センターサーバ4側に遠隔操作情報の有無を問い合わせ
があり、センターサーバ4の遠隔操作キューに登録され
ている浴室乾燥器ONの操作情報が実給湯器側に送信さ
れ、実給湯器側では浴室乾燥器ONの動作を実行する。
そして、その浴室乾燥器ONの動作実行情報(駆動イベ
ント)がセンターサーバ4に送信されて、センターサー
バ4の遠隔操作キューに登録されている浴室乾燥器ON
の操作情報がクリアされる。
【0046】続くステップ(4)では、遠隔操作(複数
操作)の例を示す。先ず、携帯電話機20からセンター
サーバ4にアクセスして、現在の仮想給湯器の状態(床
暖房ON且つ床暖房出力レベル5、浴室乾燥器ON)
と、遠隔操作キューの状態(情報なし)を確認した後、
遠隔操作情報として床暖房出力レベル3を送信すると
(操作指示1)、センターサーバ4の遠隔操作キューに
床暖房出力レベル3の操作情報が登録される。続けて、
遠隔操作情報として浴室乾燥器OFFを送信すると(操
作指示2)、センターサーバ4の遠隔操作キューに、床
暖房出力レベル3と浴室乾燥器OFFの操作情報が登録
される。この後、携帯電話機20から、現在の仮想給湯
器の状態(床暖房ON、床暖房出力レベル5)と、遠隔
操作キューの状態(床暖房出力レベル3、浴室乾燥器O
FF)を確認している。次に、実給湯器側からセンター
サーバ4側に遠隔操作情報の有無を問い合わせがあり、
センターサーバ4の遠隔操作キューに登録されている床
暖房出力レベル3と浴室乾燥器OFFの操作情報が実給
湯器側に送信される。この遠隔操作情報に基づいて、実
給湯器側で、床暖房出力レベルを3に調整する動作を実
行すると、その床暖房出力レベル3の動作実行情報がセ
ンターサーバ4に送信されて、センターサーバ4の遠隔
操作キューに登録されている床暖房出力レベルの操作情
報がクリアされ、さらに、実給湯器側で、浴室乾燥器を
OFFさせる動作を実行すると、その浴室乾燥器OFF
の動作実行情報がセンターサーバ4に送信されて、セン
ターサーバ4の遠隔操作キューに登録されている浴室乾
燥器OFFの操作情報がクリアされる。
【0047】続くステップ(5)では、遠隔操作情報が
登録された後、遠隔操作が実行されるまでの間に宅内操
作が行われた例を示す。先ず、携帯電話機20からセン
ターサーバ4にアクセスして、現在の仮想給湯器の状態
(床暖房ON、床暖房出力レベル3)と、遠隔操作キュ
ーの状態(情報なし)を確認した後、遠隔操作情報とし
て床暖房OFFをセンターサーバ4に送信すると、遠隔
操作キューに床暖房OFFの操作情報が登録される。こ
の後、実給湯器側からセンターサーバ4側に遠隔操作情
報の有無を問い合わせる前に、風呂自動湯張り開始のリ
モコン操作が行われると、実給湯器では風呂自動湯張り
運転を開始するとともに、この風呂自動湯張り開始のイ
ベント情報がセンターサーバ4に送信され、仮想給湯器
の状態が、床暖房ON、床暖房出力レベル3、風呂自動
湯張り動作中になる。ここで、遠隔操作キューに登録さ
れている床暖房OFFの操作情報と上記風呂自動湯張り
開始のイベント情報の操作対象は異なるので、遠隔操作
キューに登録されている床暖房OFFの操作情報はクリ
アせずに残す。次に、携帯電話機20からセンターサー
バ4にアクセスして、現在の仮想給湯器の状態(床暖房
ONで、床暖房出力レベル3、風呂自動湯張り動作中)
と、遠隔操作キューの状態(床暖房OFF)を確認する
と、宅内操作(風呂自動湯張り)が行われたことと、遠
隔操作(床暖房OFF)が未実行であることが判る。次
に、実給湯器側からセンターサーバ4側に遠隔操作情報
の有無を問い合わせると、遠隔操作情報(床暖房OF
F)が実給湯器側に送信され、実給湯器側で、床暖房O
FFの動作が実行されるとともに、その床暖房OFFの
動作実行情報(駆動イベント)がセンターサーバ4に送
信されて、センターサーバ4の遠隔操作キューに登録さ
れている床暖房OFFの操作情報がクリアされる。この
結果、仮想給湯器の状態は、風呂自動湯張り動作中にな
る。
【0048】続くステップ(6)では、遠隔操作情報が
登録された後、遠隔操作が実行されるまでの間に宅内操
作が行われた別の例を示す。先ず、携帯電話機20から
センターサーバ4にアクセスして、現在の仮想給湯器の
状態(風呂自動湯張り動作中:風呂温度40℃、水位
6)と、遠隔操作キューの状態(情報なし)を確認した
後、遠隔操作情報として風呂温度42℃をセンターサー
バ4に送信すると、遠隔操作キューに風呂温度42℃の
操作情報が登録される。この後、実給湯器側からセンタ
ーサーバ4側に遠隔操作情報の有無を問い合わせる前
に、風呂温度39℃のリモコン操作(宅内操作)が行わ
れると、実給湯器では風呂自動湯張り運転での湯の温度
を39℃に調整するとともに、その風呂温度39℃の調
整実行情報(駆動イベント)がセンターサーバ4に送信
される。ここで、遠隔操作キューに登録されている風呂
温度42℃の遠隔操作情報と上記風呂温度39℃のイベ
ント情報の操作対象は同じであるので、宅内操作が優先
し、遠隔操作キューに登録されている風呂温度42℃の
遠隔操作情報はクリアされる。その結果、この後、実給
湯器側からセンターサーバ4側に遠隔操作情報の有無を
問い合わせても、遠隔操作情報無しが実給湯器側に送信
される。
【0049】次に、図10〜図17には、例えば200
2年2月1日に、実給湯器側から送信されるイベント情
報(宅内操作情報)と、所定時刻に実給湯器側から送信
される遠隔操作の確認(問合せ)情報と、給湯器以外の
通信端末装置(携帯電話機20)から送信される遠隔操
作情報とに基づいて、センターサーバ4側の仮想給湯器
の状態が遷移する例を示している。尚、図10〜図17
では、遷移状態の時間的な順序を番号で表わすととも
に、時間的に状態遷移図例1〜例4と続く図表全体を、
イ(左側部分)とロ(右側部分)の左右に分割してい
る。
【0050】先ず、最初の番号1から12では、遠隔受
付モードはOFF状態であり、実給湯器側から送信され
るイベント情報(床暖房1ON、床暖房1OFF、給湯
ON、給湯OFF)に基づいて、仮想給湯器の状態が、
床暖房1ON、給湯ON、給湯OFF、床暖房1OFF
と変化している。
【0051】次の番号13から21では、遠隔受付モー
ドON状態に切り替えられ、実給湯器側から10分間隔
で遠隔操作の確認(問合せ)情報が送信されているが、
センターサーバ4の遠隔操作キューには遠隔操作情報が
登録されていないので、仮想給湯器の状態は変化しな
い。次の番号22から26では、遠隔受付モードON状
態で、センターサーバ4の遠隔操作キューに、浴室乾燥
器ON、浴室乾燥器強の遠隔操作情報が登録され、この
浴室乾燥器ON、浴室乾燥器強の遠隔操作情報が実給湯
器側に送信されて遠隔操作が実行された結果、仮想給湯
器の状態が、浴室乾燥器ON、浴室乾燥器強の状態に変
化している。
【0052】次の番号27から33では、遠隔受付モー
ドON状態で、実給湯器側から10分間隔で遠隔操作の
確認(問合せ)情報が送信されているが、センターサー
バ4の遠隔操作キューには遠隔操作情報が登録されてい
ないので、仮想給湯器の状態(浴室乾燥器ON、浴室乾
燥器強)は変化しない。
【0053】次の番号34では、浴室乾燥器がタイマー
時間が経過してOFF(タイマー停止)するとともに、
その浴室乾燥器OFFのイベント情報が実給湯器側から
センターサーバ4に送信され、仮想給湯器の状態が浴室
乾燥器OFFの状態に変化する。
【0054】次の番号35から41では、遠隔受付モー
ドON状態で、実給湯器側から10分間隔で遠隔操作の
確認(問合せ)情報が送信されているが、センターサー
バ4の遠隔操作キューには遠隔操作情報が登録されてい
ないので、仮想給湯器の状態は変化しない。
【0055】次の番号42から50では、遠隔受付モー
ドON状態で、センターサーバ4の遠隔操作キューに、
床暖房1ON、床暖房1レベル2、床暖房2ON、床暖
房2レベル2の各遠隔操作情報が順次登録された後、各
遠隔操作情報が順次実給湯器側に送信されて遠隔操作が
実行された結果、仮想給湯器の状態が、床暖房1ON、
床暖房1レベル2、床暖房2ON、床暖房2レベル2の
状態に変化している。
【0056】次の番号51から54では、遠隔受付モー
ドON状態で、実給湯器側から10分間隔で遠隔操作の
確認(問合せ)情報が送信されているが、センターサー
バ4の遠隔操作キューには遠隔操作情報が登録されてい
ないので、仮想給湯器の状態(床暖房1ON、床暖房1
レベル2、床暖房2ON、床暖房2レベル2)は変化し
ない。
【0057】次の番号55では、遠隔受付モードOFF
状態に切り替えられ、遠隔受付モードは終了する。次の
番号56では、実給湯器側で風呂自動湯張りがONし、
実給湯器側から送信されるイベント情報(風呂自動湯張
りON)に基づいて、仮想給湯器の状態が、風呂自動湯
張りONに変化している。
【0058】次の番号57から64では、実給湯器側か
ら送信されるイベント情報(給湯ON、OFF、追い炊
きON、OFF、)に基づいて、仮想給湯器の状態が、
風呂自動湯張りONの状態で、且つ、給湯ON、OF
F、追い炊きON、OFFと変化している。番号68で
は、実給湯器側で風呂自動湯張りがOFFし、実給湯器
側から送信されるイベント情報(風呂自動湯張りOF
F)に基づいて、仮想給湯器の状態が、風呂自動湯張り
OFFに変化している。
【0059】さらに、前記センターサーバ4が、前記給
湯器1から受信した前記イベント情報(給湯器の内部状
態の検出情報と操作情報)に基づいて、前記給湯器1の
故障診断を行うように構成されている。すなわち、前記
イベント情報を元に故障が発生するまでの過程を再構築
して、故障診断を行う。ここで、給湯器1が送信する給
湯器1の内部状態の情報について補足する。例えば、給
湯操作がされる場合は、給湯ON時と給湯OFF時に、
給湯ON時間が10秒以上であるときはさらに10秒毎
に、水温、出湯温度、出湯水量、バーナ出力、送風ファ
ンの回転数、ガス消費量、エラーコード(エラー時)な
どを送信する。また、床暖房操作がされる場合は、暖房
ON時と、暖房ONの間10分間隔で、外気温、出湯温
度、バーナ出力、暖房ポンプ能力、ガス消費量、エラー
コード(エラー時)などを送信する。
【0060】以下、図18のフローチャートに基づいて
故障診断の内容を説明する。先ず、顧客からの給湯器1
の故障に関するクレームがある場合、又は、給湯器側か
ら重要なエラーコード(故障情報)がイベント情報とし
て送信されている場合に、故障診断の処理を開始する
(ステップ#1,#2)。なお、上記給湯器1の故障に
関するクレームには、例えば、リモコン操作ができな
い、湯が出ないなどの一般ユーザーが故障であると思う
すべての故障を含む。故障診断の処理を開始すると、サ
ーバ4内に蓄積されている該当給湯器1に関するイベン
ト情報を検索する(ステップ#3)。具体的には、最近
の3日間と1ヶ月前の3日間のイベント情報(内部状態
の情報と操作情報)を取り出す。
【0061】次に、故障診断のメインフロー(以下のフ
ロー1〜4)を実行する(ステップ#4)。フロー1で
は、エラーコードが入力された場合について、このエラ
ーコードの内容(故障の種類等)を判定する。フロー2
では、故障になる直前の操作を確認して、その操作イベ
ントから仮想給湯器の状態を復元して故障原因を判定す
る。フロー3では、故障になる直前の内部状態の情報を
確認して、最近3日間の操作による内部状態の変化を復
元して故障原因を判定する。フロー4では、最近3日間
の操作と、1ヶ月前の3日間の操作を仮想給湯器で復元
して、同一操作での状態変化を比較して故障原因を判定
する。
【0062】最後に、判明した故障原因などの故障診断
の結果を出力する(ステップ#5)。そして、この故障
診断の結果に基づいて、例えば、電話で対応する、訪問
して修理する、引き取り修理する等のサポートを実施す
る。なお、訪問修理の場合には必要なパーツを用意して
持参する。
【0063】〔別実施形態〕次に、別実施形態について
説明する。上記実施形態では、給湯器1側の各通信装置
9にグローバルアドレス(インターネットアドレス)が
割り付けられていない構成としたが、各通信装置9にグ
ローバルアドレスが割り付けられていてもよい。この場
合、インターネット側から通信装置9を認識することが
可能であるが、そもそも通信装置9は外部からの接続要
求に応答しないよう構成されているので、その効果に影
響を与えるものではない。
【0064】上記実施形態では、マンションなどの集合
住宅の各戸に設置した複数台の給湯器1を、ルータ2を
経由してグローバルネットワーク(インターネット)に
接続したが、例えば1戸建の各住宅に設置した複数台の
給湯器1の場合には、ISP(Internet Se
rvice Provider)を経由して、グローバ
ルネットワーク(インターネット)に接続する構成でも
よい。
【0065】上記実施形態では、CSV形式やXMLで
記述したイベント情報をHTTPを用いて、給湯器1側
の通信装置9(Webクライアント)から、外部サーバ
4(Webサーバ)に、HTTPリクエストでアクセス
し、外部サーバ4(Webサーバ)から、HTTPレス
ポンスを受信するようにしたが、HTTP以外のプロト
コルを用いて、送受信することも可能である。例えば、
XMLで記述したイベント情報をFTP(File T
ransfer Protocol)で送信する。この
場合に、給湯器1側の通信装置9はFTPクライアント
であり、外部サーバ4はFTPサーバである。FTPで
は、ファイルの送受信完了を通知することができる。ま
た、XMLで記述したイベント情報をSMTP(Sim
ple MailTransfer Protoco
l)で送信する。この場合に、給湯器1側の通信装置9
はSMTPクライアントであり、外部サーバ4はSMT
Pサーバである。FTPでは、ファイルの送受信完了を
通知することができる。SMTPでは、添付ファイル形
式で送ることも可能である。
【0066】上記実施形態では、給湯器以外の通信端末
装置が携帯電話機20である場合を例示したが、これ以
外に、パソコン端末や、PDA(携帯情報端末)等でも
よい。
【0067】上記実施形態では、計時装置8の時刻情報
が、絶対的な時刻(具体的には日本標準時の時刻情報)
であるように構成したが、絶対時刻ではなく、給湯器1
と外部サーバ4との間でだけ通用する相対時刻(例え
ば、ある時刻からの経過時間や、数値が時間に対応付け
られているカウンタの計数値)の情報であってもよい。
【0068】また、上記実施形態では、給湯器側の通信
装置9が、前記イベント情報の送信毎にインターネット
を介して基準時情報を取り込み、計時装置8が、その基
準時情報に基づいて時刻情報を調時可能に構成したが、
これ以外に、通信装置9が、設定されたスケジュールに
沿って(例えば、5分間隔で)、インターネットを介し
て基準時情報を取り込み、計時装置8が、前記基準時情
報に基づいて時刻情報を調時可能に構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信システムの全体構成図
【図2】本発明に係る給湯器の構成を示すブロック図
【図3】イベント情報のデータ例を示す図
【図4】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図5】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図6】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図7】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図8】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図9】給湯器の状態推定、遠隔監視、遠隔操作の具体
例を示す図
【図10】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図11】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図12】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図13】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図14】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図15】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図16】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図17】仮想給湯器の遷移状態の具体例を示す図
【図18】給湯器の故障診断のフローチャートを示す図
【符号の説明】
1 給湯器 4 外部サーバ 8 計時装置 9 通信装置 9A 蓄積部 12 制御手段 20 給湯器以外の通信端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311K 321 321D 321Z (72)発明者 野波 成 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤井 元 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 山田 卓広 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5K048 BA13 BA14 DA02 EB02 EB12 GB08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一又は複数の給湯器からグローバルネッ
    トワークを介してアクセス可能に構成され、 前記給湯器の内部状態の検出情報もしくは給湯器に対す
    る操作情報が発生するのに伴い、前記給湯器の内部状態
    の検出情報もしくは給湯器に対する操作情報にその検出
    情報もしくは操作情報の発生時点の時刻情報と前記各給
    湯器の識別情報とを対応付けたイベント情報を前記給湯
    器から受信し、 前記給湯器から受信した前記イベント情報に基づいて前
    記給湯器の識別情報ごとに前記給湯器の現在の状態を推
    定し、グローバルネットワークを介して接続された給湯
    器以外の通信端末装置からのアクセスに対して前記給湯
    器の状態の推定結果を送信可能に構成されている外部サ
    ーバ。
  2. 【請求項2】 前記給湯器から受信した前記イベント情
    報に基づいて、前記給湯器の故障診断を行うように構成
    されている請求項1記載の外部サーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の外部サーバと、 時刻情報を出力する計時装置、及び、給湯器の内部状態
    の検出情報もしくは給湯器に対する操作情報が発生する
    のに伴い、グローバルネットワークを介して接続された
    前記外部サーバにアクセスして、前記給湯器の内部状態
    の検出情報もしくは給湯器に対する操作情報に、前記計
    時装置の時刻情報と自己の識別情報を対応付けたイベン
    ト情報を前記外部サーバに送信可能な通信装置を備えた
    給湯器とを有する通信システム。
  4. 【請求項4】 前記給湯器側の通信装置が、前記イベン
    ト情報の送信時毎にあるいは設定されたスケジュールに
    沿って、グローバルネットワークを介して基準時情報を
    取り込み、 前記計時装置が、前記基準時情報に基づいて時刻情報を
    調時するように構成されている請求項3記載の通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記給湯器側の通信装置が、前記イベン
    ト情報を一時蓄積する蓄積部を備え、その蓄積部に蓄積
    した前記イベント情報を一定時間間隔で順次送信するよ
    うに構成されている請求項3又は4記載の通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記給湯器側の通信装置が、新たに送信
    する前記イベント情報を、過去に送信した前記イベント
    情報と共に送信するように構成されている請求項3〜5
    のいずれかに記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記給湯器側の通信装置が、外部から不
    可視であるか、あるいは、外部からの接続要求に応答し
    ないように構成されている請求項3〜6のいずれかに記
    載の通信システム。
  8. 【請求項8】 前記外部サーバが、給湯器以外の通信端
    末装置から送信された前記給湯器に対する遠隔操作情報
    を登録可能に構成され、 前記給湯器側の通信装置が、前記外部サーバに対して定
    期的にアクセスして前記外部サーバからダウンロードし
    た前記遠隔操作情報を自身の制御手段に受け渡し、 前記制御手段が、前記給湯器側の通信装置から受け取っ
    た前記遠隔操作情報に基づいて、自己の給湯器の状態を
    変化させる操作を実行するように構成されている請求項
    3〜7のいずれかに記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記給湯器側の通信装置が、遠隔操作モ
    ードに切り替えられているときにのみ、前記外部サーバ
    に対して定期的にアクセスして前記遠隔操作情報を受信
    するように構成されている請求項8記載の外部サーバ。
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