JP2003278953A - 樹脂配管の固定装置 - Google Patents

樹脂配管の固定装置

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JP2003278953A
JP2003278953A JP2002083910A JP2002083910A JP2003278953A JP 2003278953 A JP2003278953 A JP 2003278953A JP 2002083910 A JP2002083910 A JP 2002083910A JP 2002083910 A JP2002083910 A JP 2002083910A JP 2003278953 A JP2003278953 A JP 2003278953A
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resin pipe
fixing
fixing device
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Takashi Matsumoto
隆志 松本
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂配管の固定作業性の向上及びコスト低減
を図る。 【解決手段】 直線状に延びる基体部12と、基体部1
2に沿って樹脂配管14を着脱自由に狭持する弾性部材
からなる狭持部16と、基体部12を樹脂配管14の配
索部位に固定する固定部18と、を含んで樹脂配管の固
定装置10を構成する。そして、固定部18を配索部位
に固定した後、樹脂配管14を狭持部16に向かって押
圧すると、狭持部16の自由端が弾性変形して外方に広
がり、樹脂配管14がその内部に嵌め込まれる。する
と、狭持部16の自由端が弾性復元して閉じ、樹脂配管
14が堅固に狭持される。この状態では、樹脂配管14
の狭持部分の動きが確実に規制されるため、樹脂配管1
4に作動流体が流通しても、これが振れ動くことがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動流体の供給な
どに利用される樹脂配管の固定装置に関し、特に、樹脂
配管の固定作業性の向上及びコスト低減を図る技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】作動流体の供給などに利用される樹脂配
管は、ある程度屈曲可能であり自由度が高いため、配索
が容易であるなどの長所を持つ反面、作動流体の供給開
始時又は供給停止時に大きく振れ動くという欠点を持っ
ている。そして、樹脂配管が大きく振れ動くと、その周
囲にある構造物に当たって干渉し、樹脂配管が傷ついて
しまうおそれがある。また、樹脂配管の配索部位が振動
すると、これに伴って樹脂配管も振動し、同様な不具合
が発生してしまうおそれがある。
【0003】このため、従来では、樹脂配管の保護や構
造物との干渉を防止すべく、樹脂配管にコルゲートチュ
ーブなどの保護部材を被せたり、樹脂配管をインシュロ
ックバンドなどの結束バンドで配索部位に固定する手段
が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コルゲ
ートチューブなどの保護部材は、樹脂配管を確実に固定
できれば本来不要なものであるが、従来技術の固定手段
では、樹脂配管の機能を維持するために不可欠であっ
た。このため、保護部材を設けることで、部品点数及び
作業時間が増加し、コスト上昇を招いていた。
【0005】また、図7に示すように、樹脂配管1をサ
イドレール2に沿って固定するには、次のようにしなけ
ればならなかった。先ず、サイドレール2やクロスメン
バ3の中に手を入れて、クロスメンバ3を挟んだ2位置
にて、サイドレール2に形成された挿通孔にインシュロ
ックバンド4を挿入して固定する。次に、サイドレール
2に沿って、コルゲートチューブ5が被せられた樹脂配
管1を配索した後、インシュロックバンド4により樹脂
配管1を締付固定する。このため、作業者は、フレーム
内に手を入れつつ作業を行わなければならず、作業性が
良好でないことから作業時間が長くなり、組立コストの
上昇も招いていた。
【0006】なお、配管固定性を向上させるために、例
えば、実開平5−96673号公報,特開平7−198
068号公報,特開平7−198069号公報及び特開
平7−198070号公報に開示されるような技術が提
案されているが、いずれも作業性が良好でなく、また、
コルゲートチューブなどの保護部材が必要であった。そ
こで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、樹脂
配管の保護部材が不要な構造を採用することで、樹脂配
管の固定作業性の向上及びコスト低減を可能とした樹脂
配管の固定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、直線状に延びる基体部と、該基体部に沿っ
て樹脂配管を着脱自由に狭持する弾性部材からなる狭持
部と、前記基体部を樹脂配管の配索部位に固定する固定
部と、を含んで樹脂配管の固定装置を構成したことを特
徴とする。
【0008】請求項2に係る発明では、一方向に延びる
湾曲面を有する基体部と、該基体部の湾曲面に沿って樹
脂配管を着脱自由に狭持する弾性部材からなる狭持部
と、前記基体部を樹脂配管の配索部位に固定する固定部
と、を含んで樹脂配管の固定装置を構成したことを特徴
とする。ここで、湾曲面とは、凹状及び凸状の湾曲面の
ことをいう。
【0009】かかる構成によれば、固定部を樹脂配管の
配索部位に固定した後、樹脂配管を狭持部に向かって押
圧すると、狭持部の自由端が弾性変形して外方に広が
り、樹脂配管がその内部に嵌め込まれる。すると、狭持
部の自由端が弾性復元して閉じ、樹脂配管が堅固に狭持
される。樹脂配管が狭持部により狭持された状態では、
狭持部分の動きが確実に規制されるため、樹脂配管に作
動流体が流通しても、これが振れ動くことがない。この
ため、樹脂配管を保護するコルゲートチューブなどの保
護部材が不要となると共に、複数の結束バンドを用いて
樹脂配管を固定する作業が不要となり、作業性を向上し
つつ、コスト低減が図られる。
【0010】そして、基体部が湾曲面を有するもので
は、樹脂配管が狭持部により湾曲状に狭持されるため、
所定曲げRより小さい曲率で屈曲することが防止され
る。なお、所定曲げRとは、樹脂配管の折れやしわ等の
損傷が生ぜず、なおかつ内部流体の流路抵抗が一定値以
下である最小の曲げRを指す。請求項3に係る発明で
は、前記基体部には、肉抜部が形成されたことを特徴と
する。
【0011】かかる構成によれば、肉抜部を形成するこ
とで、構成部材が少なくなり、コストを削減しつつ軽量
化される。なお、型を用いた射出成形などにより固定装
置を製造すれば、肉抜部を形成するためにコストが上昇
することがない。請求項4に係る発明では、前記固定部
は、前記配索部位に形成された挿通孔に挿通される軸部
と、該軸部を挿通孔に挿通したとき、当該軸部が挿通孔
から抜け出ることを防止する抜け防止部と、を含んで構
成されたクリップからなることを特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、樹脂配管の配索部位
に形成された挿通孔にクリップを差し込むだけで、配索
部位に対して固定装置が固定される。このとき、クリッ
プに設けられた抜け防止部により、軸部が挿通孔から抜
け出ることが防止されるので、例えば、作動流体の流通
により樹脂配管が振れ動こうとしても、固定状態が確実
に維持される。
【0013】請求項5に係る発明では、前記基体部に
は、前記配索部位に当接して弾性変形し、該基体部を配
索部位から離れる方向に付勢する押付部が形成されたこ
とを特徴とする。かかる構成によれば、基体部には、こ
れを配索部位から離れる方向に付勢する押付部が形成さ
れているので、クリップの軸部のガタが吸収され、振動
等による異音発生が防止される。なお、クリップには抜
け防止部が設けられているので、基体部を配索部位から
離れる方向に付勢する力が作用しても、何ら問題がな
い。
【0014】請求項6に係る発明では、前記固定部は、
前記配索部位に貼り付けられる貼付層からなることを特
徴とする。かかる構成によれば、貼付層を介して基体部
が配索部位に固定されるので、その固定作業がより容易
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る樹脂配管の固
定装置(以下「配管固定装置」という)の第1実施形態
を示す。配管固定装置10は、直線状に延びる基体部1
2と、基体部12に沿って樹脂配管14を着脱自由に狭
持する狭持部16と、基体部12を樹脂配管14の配索
部位に固定する固定部18と、を含んで構成される。
【0016】基体部12は、その横断面が略矩形状に形
成される。そして、その一面に、樹脂配管14を基体部
12に沿って着脱自由に狭持する弾性部材からなる狭持
部16が連結される。ここで、弾性部材としては、樹
脂,バネ鋼,ゴムなどが利用される(以下同様)。狭持
部16は、基体部12に対して略垂直に立ち上がる一対
の狭持板16A及び16Bから構成され、その相対向す
る面は、樹脂配管14の外形に倣った形状に形成され
る。なお、狭持板16A及び16Bの先端部は、同図
(C)に示すように、先端に向かうにつれて徐々に広が
る形状に形成されることが望ましい。
【0017】一方、基体部12の反対側の面、即ち、狭
持部16が連結された面とは反対側の他面には、少なく
とも離間した2位置に、基体部12を配索部位に固定す
るための固定部18が連結される。固定部18は、配索
部位に形成された挿通孔(図示せず)に挿通される軸部
20Aと、軸部20Aを挿通孔に挿通したとき、これが
挿通孔から抜け出ることを防止する抜け防止部20B
と、を含んで構成されたクリップ20から構成される。
抜け防止部20Bは、軸部20Aが挿通孔に挿通される
とき縮径すると共に、軸部20Aが挿通孔の所定位置ま
で挿通されると拡径する形状に形成される。
【0018】また、基体部12の固定部18近傍には、
基体部12に対して略直交する両方に延びる弾性部材か
らなる、押付部としての押付板部22が連結される。押
付板部22は、固定部18を配索部位に固定したとき
に、配索部位に当接して弾性変形し、基体部12を配索
部位から離れる方向に付勢する。このようにすれば、押
付板部22により基体部12が配索部位から離れる方向
に付勢されるため、固定部18を構成するクリップ20
にガタがあっても、これが付勢力によって吸収され、振
動等による異音発生を防止できる。なお、クリップ20
には抜け防止部20Bが設けられているので、基体部1
2を配索部位から離れる方向に付勢する力が作用して
も、何ら問題がない。
【0019】次に、かかる構成からなる配管固定装置1
0を用いて、図2に示すように、車体フレームのサイド
レール24に沿って樹脂配管14を固定する作業手順に
ついて説明する。先ず、クロスメンバ26を挟んだ2位
置において、図3に示すように、サイドレール24に形
成された挿通孔24Aにクリップ20を差し込んで、基
体部12を固定する。このとき、押付板部22がサイド
レール24に当接して弾性変形し、基体部12をサイド
レール24から離れる方向に付勢するので、クリップ2
0の軸部20Aのガタが吸収され、例えば、車両が振動
しても、配管固定装置10が振動することで発生する異
音が防止される。
【0020】そして、サイドレール24及びクロスメン
バ26の中に手を入れて、樹脂配管14を配索した後、
これを狭持部16に向かって押圧すると、一対の狭持板
16A及び16Bの自由端は、図3の点線で示すよう
に、弾性変形して外方に広がり、樹脂配管14がその内
部に嵌め込まれる。すると、狭持板16A及び16Bの
自由端が弾性復元して閉じ、樹脂配管14の外形に倣っ
て形成された相対向する面により、樹脂配管14が堅固
に狭持される。樹脂配管14が狭持部16により狭持さ
れた状態では、狭持部分の動きが確実に規制されるた
め、樹脂配管14に作動流体が流通しても、これが振れ
動くことがない。
【0021】このため、樹脂配管14を保護するコルゲ
ートチューブなどの保護部材が不要となると共に、複数
の結束バンドを用いて樹脂配管14を固定する作業が不
要となり、作業性を向上しつつ、コスト低減を図ること
ができる。図4は、本発明に係る配管固定装置の第2実
施形態を示す。配管固定装置30は、一方向に延びる湾
曲面を有する基体部32と、基体部32の湾曲面に沿っ
て樹脂配管34を着脱自由に狭持する狭持部36と、基
体部32を樹脂配管34の配索部位に固定する固定部3
8と、を含んで構成される。
【0022】基体部32の湾曲面には、樹脂配管34を
基体部32の湾曲面に沿って着脱自由に狭持する弾性部
材からなる狭持部36が連結される。狭持部36は、基
体部32に対して略垂直に立ち上がる一対の狭持板36
A及び36B(図6参照)から構成され、その相対向す
る面は、樹脂配管34の外形に倣った形状に形成され
る。なお、狭持板36A及び36Bの先端部は、先端に
向かうにつれて徐々に広がる形状に形成されることが望
ましい。
【0023】一方、基体部32の略直交する2つの面に
は、略直交した2つの部材からなる配索部位に、基体部
32を固定するための固定部38が連結される。固定部
38は、配索部位に形成された挿通孔(図示せず)に挿
通される軸部40Aと、軸部40Aを挿通孔に挿通した
とき、これが挿通孔から抜け出ることを防止する抜け防
止部40Bと、を含んで構成されたクリップ40から構
成される。抜け防止部40Bは、軸部40Aが挿通孔に
挿通されるときに縮径すると共に、軸部40Aが挿通孔
の所定位置まで挿通されると拡径する形状に形成され
る。
【0024】また、基体部32の一部には、肉抜部42
が形成される。このようにすれば、構成部材が少なくな
り、コストを削減しつつ軽量化される。なお、型を用い
た射出成形などにより配管固定装置30を製造すれば、
肉抜部42を形成するためにコストが上昇することがな
い。さらに、基体部32の固定部38近傍には、基体部
32に対して略直交する両方向に延びる弾性部材からな
る、押付部としての押付板部44が連結される。押付板
部44は、固定部38を配索部位に固定したときに、配
索部位に当接して弾性変形し、基体部32を配索部位か
ら離れる方向に付勢する。このようにすれば、押付板部
44により基体部32が配索部位から離れる方向に付勢
されるため、固定部38を構成するクリップ40にガタ
があっても、これが付勢力によって吸収され、振動等に
よる異音発生を防止できる。なお、クリップ40には抜
け防止部40Bが設けられているので、基体部32を配
索部位から離れる方向に付勢する力が作用しても、何ら
問題がない。
【0025】次に、かかる構成からなる配管固定装置3
0を用いて、図5に示すように、車体フレームのサイド
レール46及びクロスメンバ48に沿って樹脂配管34
を固定する作業手順について説明する。先ず、図6に示
すように、サイドレール46及びクロスメンバ48に形
成された挿通孔46A(クロスメンバ48の挿通孔は図
示せず)にクリップ40を差し込んで、基体部32を固
定する。このとき、押付板部44がサイドレール46及
びクロスメンバ48に当接して弾性変形し、基体部32
をこれらから離れる方向に付勢するので、クリップ40
の軸部40Aのガタが吸収され、例えば、車両が振動し
ても、配管固定装置30が振動することで発生する異音
が防止される。
【0026】そして、サイドレール46及びクロスメン
バ48の中に手を入れて、樹脂配管34を配索した後、
これを狭持部36に向かって押圧すると、一対の狭持板
36A及び36Bの自由端は、弾性変形して外方に広が
り、樹脂配管34がその内部に嵌め込まれる。すると、
狭持板36A及び36Bの自由端が弾性復元して閉じ、
樹脂配管34の外形に倣って形成された相対向する面に
より、樹脂配管34が堅固に狭持される。樹脂配管34
が狭持部36により狭持された状態では、狭持部分の動
きが確実に規制されるため、樹脂配管34に作動流体が
流通しても、これが振れ動くことがない。
【0027】このため、樹脂配管34を保護するコルゲ
ートチューブなどの保護部材が不要となると共に、複数
の結束バンドを用いて樹脂配管34を固定する作業が不
要となり、作業性を向上しつつ、コスト低減を図ること
ができる。また、樹脂配管34が狭持部36により湾曲
状に狭持されるため、推奨曲げRより大きい曲率で屈曲
することとなり、その機能が損なわれることが防止され
る。
【0028】なお、第1及び第2実施形態では、クリッ
プを用いて基体部を固定する構成を採用したが、基体部
に接着剤を塗布したり、両面テープを貼り付けた貼付層
を介して、配設部位に固定する構成としてもよい。この
ようにすれば、貼付層を介して基体部が配索部位に固定
されるので、その固定作業をより容易に行うことができ
る。また、第2実施形態では、凹状の湾曲面に限らず、
凸状の湾曲面であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は請求
項2に記載の発明によれば、樹脂配管を保護するコルゲ
ートチューブなどの保護部材が不要となると共に、複数
の結束バンドを用いて樹脂配管を固定する作業が不要と
なり、作業性を向上しつつ、コスト低減を図ることがで
きる。そして、請求項2記載の発明では、樹脂配管が狭
持部により湾曲状に狭持されるため、所定最小曲げRよ
り小さい曲率で屈曲することを防止できる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、肉抜部を形
成することで、構成部材が少なくなり、コストを削減し
つつ軽量化を図ることができる。請求項4記載の発明に
よれば、樹脂配管の配索部位に形成された挿通孔にクリ
ップを差し込むだけで、配索部位に対して固定装置を容
易に固定できる。このとき、抜け防止部により軸部が挿
通孔から抜け出ることが防止されるので、固定状態を確
実に維持できる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、押付部によ
りクリップの軸部のガタが吸収されるので、振動等によ
る異音発生を防止できる。請求項6記載の発明によれ
ば、貼付層を介して基体部が配索部位に固定されるの
で、その固定作業をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配管固定装置の第1実施形態を示
し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図
【図2】同上の配管固定装置の活用例を示す斜視図
【図3】同上の固定形態を示す断面図
【図4】本発明に係る配管固定装置の第2実施形態を示
し、(A)は平面図、(B)は正面図
【図5】同上の配管固定装置の活用例を示す斜視図
【図6】同上の固定形態を示す断面図
【図7】従来技術による樹脂配管の固定方法の説明図
【符号の説明】
10 配管固定装置 12 基体部 14 樹脂配管 16 狭持部 18 固定部 20 クリップ 20A 軸部 20B 抜け防止部 22 押付板部 24 サイドレール 30 配管固定装置 32 基体部 34 樹脂配管 36 狭持部 38 固定部 40 クリップ 40A 軸部 40B 抜け防止部 42 肉抜部 44 押付板部 46 サイドレール 48 クロスメンバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線状に延びる基体部と、 該基体部に沿って樹脂配管を着脱自由に狭持する弾性部
    材からなる狭持部と、 前記基体部を樹脂配管の配索部位に固定する固定部と、 を含んで構成されたことを特徴とする樹脂配管の固定装
    置。
  2. 【請求項2】一方向に延びる湾曲面を有する基体部と、 該基体部の湾曲面に沿って樹脂配管を着脱自由に狭持す
    る弾性部材からなる狭持部と、 前記基体部を樹脂配管の配索部位に固定する固定部と、 を含んで構成されたことを特徴とする樹脂配管の固定装
    置。
  3. 【請求項3】前記基体部には、肉抜部が形成されたこと
    を特徴とする請求項2記載の樹脂配管の固定装置。
  4. 【請求項4】前記固定部は、前記配索部位に形成された
    挿通孔に挿通される軸部と、該軸部を挿通孔に挿通した
    とき、当該軸部が挿通孔から抜け出ることを防止する抜
    け防止部と、を含んで構成されたクリップからなること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載
    の樹脂配管の固定装置。
  5. 【請求項5】前記基体部には、前記配索部位に当接して
    弾性変形し、該基体部を配索部位から離れる方向に付勢
    する押付部が形成されたことを特徴とする請求項4記載
    の樹脂配管の固定装置。
  6. 【請求項6】前記固定部は、前記配索部位に貼り付けら
    れる貼付層からなることを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれか1つに記載の樹脂配管の固定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3647241A1 (de) * 2018-10-31 2020-05-06 Nebolex Umwelttechnik GmbH Sprühnebelvorrichtung mit schutzvorhang

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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