JP2003278887A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プーリとハブとを接合する接合部材を取り外
した際に、確実に駆動力の遮断が可能となる動力伝達装
置を提供する。 【解決手段】 外部動力源10からの動力を受けて回転
駆動するプーリ110と、中心部に駆動軸130が固定
され、中心側部120aおよび外径側部120b間に弾
性部材120cが介在されたハブ120と、プーリ11
0およびハブ120の外径側部120bを駆動軸130
方向に互いに機械的に接合する接合部材140とから成
り、外部動力源10の動力を駆動軸130に伝達する動
力伝達装置において、接合部材140を取り外した時
に、プーリ110とハブ120の外径側部120bとの
間には、弾性部材120cの撓み分が戻り、所定の隙間
αが形成されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用冷凍
サイクル装置の圧縮機に用いて好適な動力伝達装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動力伝達装置は、例えば特開20
01−173674号公報に示されるように、流体を圧
縮する圧縮機等の駆動軸に固定されるハブ(当公報では
ボス)にプーリが機械的に接合されて、車両エンジン等
の外部動力源からの動力がこのプーリおよびハブを介し
て駆動軸に伝達され、圧縮機を作動させるようにするも
のが知られている。
【0003】更に詳述すると、ハブ内には駆動軸の駆動
トルクが所定値を超えた時に、エンジンからの動力を遮
断する機構(当公報では、ハブ内で互いに嵌合される第
1および第2円管状金属を設け、圧縮機がロック等を起
こして駆動トルクが所定値を越えた時に、両円管状金属
が相対的にスリップするようにしている。)が設けら
れ、このハブとプーリの外周側同士が駆動軸方向に当接
されて、ボルトによって接合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ン部品としての圧縮機が単体状態でエンジンに装着さ
れ、エンジン自身の慣らし運転等が行なわれる場合に、
圧縮機も作動されることになる。この時、圧縮機には内
部流体が循環する流路が組付けされていないので、流体
自体の循環による冷却効果が得られない。また、圧縮機
内の摺動部材は内部に予め封入された潤滑油によって逆
に抵抗(撹拌抵抗)を受けることになり、総じて流体循
環流路が組付けられて作動する通常時に比べて発熱が大
きくなり、焼き付きに至る虞が生ずる。
【0005】これを防止するために、エンジンの慣らし
運転時にはプーリとハブとを接合するボルトを外して、
ハブをフリー状態にして圧縮機を作動させないようにす
ることが考えられるが、プーリおよびハブの加工精度や
両者の組付け時のバラツキ等によっては両者間に押圧状
態が残り、摩擦力によってハブに動力が伝達されてしま
う場合がある。
【0006】本発明の目的は、上記問題に鑑み、プーリ
とハブとを接合する接合部材を取り外した際に、確実に
駆動力の遮断が可能となる動力伝達装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の技術的手段を採用する。
【0008】請求項1に記載の発明では、外部動力源
(10)からの動力を受けて回転駆動するプーリ(11
0)と、中心部に駆動軸(130)が固定され、中心側
部(120a)および外径側部(120b)間に弾性部
材(120c)が介在されたハブ(120)と、プーリ
(110)およびハブ(120)の外径側部(120
b)を駆動軸(130)方向に互いに機械的に接合する
接合部材(140)とから成り、外部動力源(10)の
動力を駆動軸(130)に伝達する動力伝達装置におい
て、接合部材(140)を取り外した時に、プーリ(1
10)とハブ(120)の外径側部(120b)との間
には、弾性部材(120c)の撓み分が戻り、所定の隙
間(α)が形成されるようにしたことを特徴としてい
る。
【0009】これにより、接合部材(140)を取り外
すことによって、外部駆動源(10)の作動に対して確
実にその駆動力を遮断することができるので、一時的に
駆動軸(130)側の作動を停止できる。また、接合部
材(140)でプーリ(110)とハブ(120)の外
径側部(120b)を接合して本来の駆動力を駆動軸
(130)に伝達させる際には、弾性部材(120c)
の撓みによって、両者を駆動軸(130)方向に当接さ
せることができるので、確実に接合することができる。
【0010】上記所定の隙間(α)は、請求項2に記載
の発明のように、駆動軸(130)の所定位置から軸方
向におけるプーリ(110)までの寸法(L1)とハブ
(120)の外径側部(120b)までの寸法(L2)
とが所定量異なるように設定することによって形成可能
となる。
【0011】請求項3に記載の発明では、接合部材(1
40)は、ボルト(140)としたことを特徴としてお
り、これにより、必要に応じた脱着が容易にできる。
【0012】また、請求項4に記載の発明では、弾性部
材(120c)は、ゴム材(120c)としたことを特
徴としおり、これにより、弾性部材(120c)を駆動
軸(130)側の作動時に発生するトルク変動を和らげ
る緩衝材として兼用することができる。
【0013】更に、請求項5に記載の発明では、ハブ
(120)と駆動軸(130)は、ネジ部材(141)
により固定されるようにしたことを特徴としており、こ
れにより、ハブ(120)と駆動軸(130)との脱着
が可能となり、両者を組付けた後のメンテナンス性を向
上できる。
【0014】尚、請求項6に記載の発明のように、プー
リ(110)は、冷凍サイクル装置内の冷媒を圧縮する
圧縮機(210)に回転可能に支持され、駆動軸(13
0)は、圧縮機(210)のシャフト(211)に接続
されるように用いて好適である。
【0015】尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述す
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)第1実施形態
は、本発明の動力伝達装置100を車両用冷凍サイクル
装置内の冷媒を圧縮する圧縮機210に適用したものと
しており、図1〜図3を用いてその構成について説明す
る。
【0017】図1中、10は外部動力源としての車両用
エンジン(以下、エンジン)であり、クランクシャフト
に連結されたエンジンプーリ11が設けられている。こ
のエンジン10には、補記部品として圧縮機210が装
着される。そして、圧縮機210には、本発明の動力伝
達装置100が接続されており、この動力伝達装置10
0は、ベルト12によってエンジンプーリ11と連結さ
れている。
【0018】因みに、圧縮機210は、いわゆる斜板式
の可変容量型圧縮機であり、エンジン10作動時におい
ては動力伝達装置100によって常に作動状態となる。
圧縮機210の内部には斜板が設けられており、この斜
板の傾斜角度を制御弁によって調整することによってピ
ストンのストロークを可変し、冷媒の吐出量を可変可能
とする(斜板、制御弁、ピストンは共に図示せず)。
【0019】動力伝達装置100は、図2に示すよう
に、プーリ110とハブ120とから成り、両者はボル
ト140によって、図3に示すように、機械的に接続さ
れている。
【0020】プーリ110は、上記ベルト12が連結さ
れる円筒状の部材であり、圧縮機210のハウジング2
12の先端側に固定される軸受け111によって回転可
能に支持されている。この時、ハウジング212の段部
212aによって軸受け111およびプーリ110は駆
動軸130方向の位置決めがなされる。また、後述する
ハブ120と対向する側の外径側の円周上に、ネジ孔1
13が形成されたハブ取付け部112が複数設けられて
いる。
【0021】一方、ハブ120は、中心側部120aと
外径側部120bとの間に弾性部材120cが介在され
て形成されている。
【0022】中心側部120aは、ハブ本体部121に
トルクリミッタ機構122が設けられたものである。ハ
ブ本体部121の中心部には駆動軸130および軸用ボ
ルト141が挿入される孔が設けられており、ハブ本体
部121および駆動軸130は、図2中のB部に形成さ
れたスプラインにより駆動軸130の円周方向に互いに
係止されている。
【0023】駆動軸130は、圧縮機210のシャフト
211と接続されており、圧縮機210に対する駆動軸
130のスラストガタ分を調整するシム150が駆動軸
130の先端部とハブ本体部121との間に介在されて
いる。そして、ハブ本体部121は、ネジ部材としての
軸用ボルト141が駆動軸130に螺合されることによ
って、駆動軸130の先端部で軸方向の位置決めがなさ
れて、駆動軸130に機械的に接合されている。
【0024】トルクリミッタ機構122は、駆動軸13
0の駆動トルクが所定値を超えたときにプーリ110か
らの動力(エンジン10の動力)を遮断するものであ
り、円形板122a、バネ材122b、ナット122
c、動力板122dから成る。
【0025】円形板122aは、中心側に孔を有する円
板状部材であり、外径側の円周上に複数の円形板凸部1
22a1が設けられている。また、動力板122dは中
心側に孔を有する皿状部材であり、底面側(図2中の右
側)にはハブ本体部121との位置決めを行なうガイド
板122d2が接合されている。そして動力板122d
の反ガイド板122d2側には、上記円形板凸部122
a1に対応するように動力板凸部122d1が設けられ
ている。
【0026】動力板122dのガイド板122d2がハ
ブ本体部121の外周部に配置され、更に円形板122
aは、動力板凸部122d1に対して円形板凸部122
a1が当接するように配置されている。そして、円形板
122aおよび動力板122dは、バネ材122bおよ
びナット122cによってハブ本体部121に所定の軸
力を受けて固定されている。
【0027】因みに、駆動軸130の駆動トルクが所定
値を超えた時には、円形板凸部122a1と動力板凸部
122d1との当接状態が円周方向に外れ、バネ材12
2bおよびナット122cによる軸力が低下して、動力
板122dのハブ本体部121に対する固定状態が解除
されて、動力の伝達を遮断可能とする。
【0028】上記のように構成される中心側部120a
の外周部(動力板122dの外周部)には、弾性部材と
してのゴム材120cが溶着されており、更にフランジ
部120b1にボルト孔120b2が設けられた外径側
部120bが、このゴム材120cの外周部に溶着さ
れ、ハブ120として形成される。尚、ゴム材120c
としては、天然ゴム、塩素化ブチル系ゴム、クロロプレ
ン系ゴムを用いるのが好適である。
【0029】次に、本発明の特徴部を説明する。図2に
示すように、プーリ110およびハブ120がそれぞれ
ハウジング212、駆動軸130に取付けられた状態
で、プーリ110のハブ取付け部112とハブ120
(外径側部120b)のフランジ部120b1との間に
は、所定の隙間αが形成されるようにしている。
【0030】即ち、ここでは駆動軸130の先端部を基
準位置(所定位置)とした場合に、軸方向におけるハブ
取付け部112までの寸法L1とフランジ120b1ま
での寸法L2とが所定量(ここではαとなる)異なるよ
うに予め設定することで、所定の隙間αが形成されるよ
うにしている。
【0031】そして、図3に示すように、接合部材とし
てのボルト140によってプーリ110およびハブ12
0を接合する際には、ゴム材120cの撓みによって隙
間αはゼロとなり、ハブ取付け部112とフランジ部1
20b1とは当接して接合される。
【0032】このように構成される動力伝達装置100
においては、エンジン10からの動力が、エンジンプー
リ11、ベルト12、プーリ110、ハブ120を介し
て駆動軸130に伝達され、圧縮機210を作動させ
る。この時、ゴム材120cは、圧縮機210の圧縮仕
事によって発生するトルク変動を和らげる緩衝材として
作用する。
【0033】一方、圧縮機210が単体状態(冷凍サイ
クル装置には接続されていない状態)のままで、例えば
エンジン10の慣らし運転等が行なわれる場合は、ボル
ト140を取り外すことによって、ゴム材120cの撓
みが戻り、プーリ110とハブ120との間に予め設け
た所定の隙間αが形成される状態(図2)にすることが
できる。そして、エンジン10の作動に対して確実にそ
の駆動力を遮断することができるので、一時的に駆動軸
130側の作動を停止できる。
【0034】ここでは、プーリ110とハブ120との
接合部材としてボルト140を用いるようにしているの
で、必要に応じた脱着が容易にできる。
【0035】そして、ハブ120内の弾性部材は、ゴム
材120cとしているので、圧縮機210(駆動軸13
0)の作動時に発生するトルク変動を和らげる緩衝材お
よびボルト140組付け時の隙間αの吸収材として兼用
することができる。
【0036】また、ハブ120と駆動軸130とを軸用
ボルト141で固定するようにしているので、ハブ12
0と駆動軸130との脱着が可能となり、両者を組付け
た後のメンテナンス性の向上も図れるようになる。
【0037】(その他の実施形態)上記第1実施形態で
は、ハブ120と駆動軸130とを軸用ボルト141で
固定するようにしたが、駆動軸130の先端部に雄ネジ
を形成し、ハブ本体部121の中心部の孔に挿入した
後、ネジ部材としてのナットで固定するようにしても良
い。更には、メンテナンスの必要性に応じて軸用ボルト
141やナットによるネジ固定に代えて、圧入等によっ
て両者を固定するようにしても良い。
【0038】また、本発明の動力伝達装置100を冷凍
サイクル内の冷媒を圧縮する圧縮機210に適用するも
のとして説明したが、これに限らず、オルターネータや
その他一般産業用機器等に用いるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動力伝達装置を圧縮機に適用し、この
圧縮機がエンジンに装着された状態を示す模式図であ
る。
【図2】図1のA部における動力伝達装置であり、プー
リとハブとが組付けされる前の状態を示す拡大断面図で
ある。
【図3】図2に対してプーリとハブとがボルトによって
組付けされた状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 車両用エンジン(外部動力源) 100 動力伝達装置 110 プーリ 120 ハブ 120a 中心側部 120b 外径側部 120c ゴム材(弾性部材) 130 駆動軸 140 ボルト(接合部材) 141 軸用ボルト(ネジ部材) 210 圧縮機 211 シャフト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部動力源(10)からの動力を受けて
    回転駆動するプーリ(110)と、 中心部に駆動軸(130)が固定され、中心側部(12
    0a)および外径側部(120b)間に弾性部材(12
    0c)が介在されたハブ(120)と、 前記プーリ(110)および前記ハブ(120)の前記
    外径側部(120b)を前記駆動軸(130)方向に互
    いに機械的に接合する接合部材(140)とから成り、
    前記外部動力源(10)の動力を前記駆動軸(130)
    に伝達する動力伝達装置において、 前記接合部材(140)を取り外した時に、前記プーリ
    (110)と前記ハブ(120)の前記外径側部(12
    0b)との間には、前記弾性部材(120c)の撓み分
    が戻り、所定の隙間(α)が形成されるようにしたこと
    を特徴とする動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の隙間(α)は、前記駆動軸
    (130)の所定位置から軸方向における前記プーリ
    (110)までの寸法(L1)と前記ハブ(120)の
    前記外径側部(120b)までの寸法(L2)とが所定
    量異なるように設定することによって形成されるように
    したことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記接合部材(140)は、ボルト(1
    40)としたことを特徴とする請求項1または請求項2
    のいずれかに記載の動力伝達装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材(120c)は、ゴム材
    (120c)としたことを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載の動力伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記ハブ(120)と前記駆動軸(13
    0)は、ネジ部材(141)により固定されるようにし
    たことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の動力伝達装置。
  6. 【請求項6】 前記プーリ(110)は、冷凍サイクル
    装置内の冷媒を圧縮する圧縮機(210)に回転可能に
    支持され、 前記駆動軸(130)は、前記圧縮機(210)のシャ
    フト(211)に接続されるようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項5のいずれかに記載の動力伝達装
    置。
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