JP2003278443A - 車両用自動開閉装置 - Google Patents

車両用自動開閉装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用自動開閉装置の安全性を向上させるこ
とである。 【解決手段】 車両2の側部2aに車両前後方向に開閉
自在に装着されたスライドドア3の車両前方側となる閉
止側端部5に超音波センサ21,22,23を設ける。
これらの超音波センサ21,22,23は、それぞれス
ライドドア3の移動軌跡上にある異物24とスライドド
ア3との異物間距離Lfを検出するようになっている。
また、このスライドドア3を制御するコントロールユニ
ットには、予め設定された値としての減速距離Ldと、
減速距離Ldより小さく設定された危険距離Lcとが記
憶されている。そして、異物間距離Lfが減速距離Ld
以下となったときには、このスライドドア3の移動速度
を減速させる。さらに、異物間距離Lfが危険距離Lc
以下となったときにはこのスライドドア3の移動を停止
させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に装着された
開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置に関
し、特に、異物の挟み込みを防止するための安全機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両には、ドア、
サンルーフ、ハッチゲート等、車両に開閉自在に装着さ
れた開閉部材が随所に設けられている。特に、ワゴン車
やワンボックス車等では、車両の側部にスライドドアを
設け、車両側方からの乗降や荷物の積み下ろし等を容易
に行い得るようにしたものが多くみられる。このような
スライドドアは、車両に固定されたスライドレールに案
内されて車両の前後方向に移動自在つまり開閉自在に装
着されており、手動により開閉動作が行われるようにな
っている。
【0003】ところが、このようなスライドドアは、ド
ア開閉用のスペースをとらずに比較的大きな開口部を得
ることができる反面、その分大きく、またその開閉が重
くなりがちである。そのため、女性や子供などでは、そ
の開閉動作を自在に行うことが困難な場合があった。特
に、坂道では、自重によりさらに開閉が重くなったり、
逆に、自重により開閉が軽くなりすぎて急に閉じてしま
うなどの問題があった。そこで、ワンボックス車等のフ
ァミリーユースが増加している状況の下、女性や子供で
も容易に開閉できるようにスライドドアの自動開閉装置
を搭載した車両が登場し、増加する傾向にある。また、
自動開閉装置を設置すれば運転席から手が届かなくとも
スライドドアを遠隔操作できるため、この利便性からも
自動開閉装置の取り付け要請は少なくない。
【0004】このような自動開閉装置は電動モータが装
着されたスライドアクチュエータを有しており、この電
動モータを駆動源としてスライドドアを駆動するように
なっている。この場合、それぞれスライドドアの開閉方
向の各端部に接続されたワイヤがプーリアッシーを介し
てスライドアクチュエータのドラムに巻き付けられてお
り、このドラムが電動モータに回転されることによりス
ライドドアがワイヤに引かれながら移動つまり開閉する
ようになっている。
【0005】このようなスライドドアの自動開閉装置で
は、乗員保護のため、スライドドア開閉時における人や
荷物等の挟み込みに対する安全対策が求められる。一般
にスライドドアの自動開閉装置では、開閉スイッチON
によりスライドドア全閉状態から全開状態もしくは全閉
状態から全開状態に動作するようになっているため、開
閉スイッチ操作後に乗降が行われると、スライドドアと
車両との間に人や荷物等の異物が挟まれる恐れがある。
また、スライドドアが開く際には、その端部と外部の障
害物との間に人や荷物が挟まれる場合も考えられ、これ
らの挟み込みに対する安全機構を設けることがスライド
ドアの自動開閉装置には必須となっている。
【0006】そのため、たとえば特開平10-131612号公
報に示すスライドドアの自動開閉装置では、挟み込みに
より生じる電動モータの回転周期の伸びを捉え、それに
基づいて挟み込みを防止するようにしている。つまり、
移動中のスライドドアと車体等の間に異物が挟み込まれ
ると、スライドドアの移動に負荷が加わり電動モータの
回転周期が伸びる。そして、この伸びが予め設定された
挟み込み検出値以上となったときに挟み込みを検出し、
スライドドアの移動を停止し、もしくは逆転させて、挟
み込みを防止するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなス
ライドドアの自動開閉装置では、異物がスライドドアと
接してから挟み込みが検出されることになるため、挟み
込みが検出された時点では異物はすでにスライドドアに
挟まれた状態となる場合がある。特に、挟み込まれる異
物が柔らかいものである場合には、異物が電動モータの
回転周期へ与える影響が小さいため、挟み込みの検出が
さらに遅れることになる。そのため、挟み込みが検知さ
れるまでの間、異物はスライドドアから挟み込み荷重を
受けることになる。
【0008】また、開閉動作中のスライドドアには、風
や振動等、外部からの入力が加わる場合があるため、こ
れらの外乱による挟み込み誤検知を防止するためには、
挟み込み検出値をある程度大きく設定して異物の検出精
度を低下させることが必要となる。そのため、挟み込み
検出の精度を向上させて異物に加えられる挟み込み荷重
を低減することは困難であり、十分な安全性を確保する
には至らなかった。
【0009】本発明の目的は、車両用自動開閉装置の安
全性を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用自動開閉
装置は、車両に開閉自在に装着された開閉部材と前記開
閉部材を駆動する駆動手段とを有し、前記開閉部材を自
動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、前記開閉
部材に設けられ、前記開閉部材の移動軌跡上に有る異物
と前記開閉部材との距離を検出する距離検出手段と、前
記距離検出手段により検出された距離が予め設定された
減速距離以下となったときには、前記開閉部材の移動速
度を減速させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の車両用自動開閉装置は、前記距離
検出手段により検出された距離が前記減速距離より小さ
く設定された危険距離以下となったときには、前記制御
手段が前記開閉部材の移動を停止もしくは逆転させるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明の車両用自動開閉装置は、前記開閉
部材が、前記車両の側部において、前記車両の前後方向
に移動自在に装着されていることを特徴とする。
【0013】本発明の車両用自動開閉装置は、前記開閉
部材が前記車両の後端部に装着されていることを特徴と
する。
【0014】本発明の車両用自動開閉装置は、前記距離
検出手段が超音波センサであることを特徴とする。
【0015】本発明にあっては、開閉部材の移動軌跡上
に有る異物と開閉部材との距離を検出し、この距離が予
め設定された減速距離以下となったときには、開閉部材
の移動速度を減速するようにしたので、異物を開閉部材
の移動軌跡上から移動させる時間が確保されることにな
り、この車両用自動開閉装置の安全性を向上させること
ができる。
【0016】また、本発明にあっては、開閉部材の移動
軌跡上に有る異物と開閉部材との距離が予め設定された
減速距離より小さい危険距離以下となったときには開閉
部材を停止もしくは逆転させるようにしたので、異物と
開閉部材とが接触すること無く挟み込みを防止すること
ができ、この車両用自動開閉装置の安全性を向上させる
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態であるパワー
スライドドア装置の構成を示す説明図であり、図2は図
1に示すスライドアクチュエータの詳細を示す断面図で
ある。また、図3は図1に示すスライドドアを車両側方
から見た説明図であり、図4は図1に示すパワースライ
ドドア装置の挟み込み防止制御時における制御手順を示
すフローチャートである。
【0019】図1に示す車両用自動開閉装置としてのパ
ワースライドドア装置1は、車両2に装着された開閉部
材としてのスライドドア3と、スライドドア3を駆動す
る駆動手段としてのスライドアクチュエータ4とを有し
ており、スライドドア3を自動的に開閉するようにした
ものである。
【0020】図1に示すように、スライドドア3は車両
2の側部2aに設けられており、車両2の側部2aに沿
って車両2の前後方向に移動自在に装着されている。一
方、車両2の側部2aには矩形の乗降口2bが開口して
おり、スライドドア3が移動することによりこの乗降口
2bが開閉されるようになっている。つまり、スライド
ドア3が全閉状態のときには、スライドドア3の車両前
方側となる閉止側端部5と乗降口2bの車両前方側とな
る閉止側開口端6とが接した状態となって乗降口2bは
スライドドア3により閉止され、また、スライドドア3
が車両後方側に移動されることにより閉止側端部5と閉
止側開口端6との間が広がり、乗降口2bが開けられる
ことになる。
【0021】このスライドドア3にはセンタローラアッ
シー7が固定されており、さらに、センタローラアッシ
ー7は車両2に固定されたスライドレール8に案内され
て車両前後方向に移動可能となっている。センタローラ
アッシーに7は、それぞれプーリアッシー9a,9bを
介して車両2の前後方向から導かれたワイヤ10の端部
10a,10bがそれぞれ固定されており、このワイヤ
10が作動することによりセンタローラアッシー7を介
してスライドドア3が駆動されるようになっている。ま
た、スライドレール8の車両前方側には曲線部8aが形
成されており、センタローラアッシー7がこの曲線部8
aに案内されることにより、スライドドア3は車両2の
側部2aと面一となるように車室内側に引き込まれるよ
うになっている。つまり、スライドドア3は図1中実線
で示す全開位置と、図1中一点鎖線で示す全閉位置との
間で開閉自在に装着されている。
【0022】スライドアクチュエータ4は車両2に固定
されており、図2に示すように、その本体ケーシング4
aにはスライドモータ11が装着されている。スライド
モータ11は制御手段としてのコントロールユニット1
2に電気的に接続されており、このコントロールユニッ
ト12を介して図示しないバッテリから供給される電流
により作動するようになっている。
【0023】コントロールユニット12は、制御信号を
演算するマイクロプロセッサ(CPU)と、制御プログ
ラム、演算式およびマップデータなどが格納されるRO
Mと、一時的にデータを格納するRAMなどを有してお
り、本体ケーシング4aに固定されている。
【0024】このスライドモータ11の出力軸11aに
は周方向に向けて多数の磁極が着磁されたマグネット1
3が固定されており、また、本体ケーシング4aにはこ
のマグネット13に近接させてホールIC14が取り付
けられている。また、ホールIC14の出力信号はコン
トロールユニット12に入力されるようになっており、
スライドモータ11が回転すると、その回転数に応じた
パルス信号がホールIC14から出力され、そのパルス
信号がコントロールユニット12に送られるようになっ
ている。
【0025】スライドモータ11の回転は減速歯車15
を介してワイヤ10が巻回されるドラム16に伝達され
るようになっている。ドラム16には、それぞれプーリ
アッシー9a,9bを介して車両の前方側もしくは後方
側から導かれた前述のワイヤ10が巻きつけられてお
り、スライドモータ11の回転に伴いドラム16が回転
されるといずれか一方の側のワイヤ10がドラム16に
巻き取られるようになっている。この場合、いずれの側
のワイヤ10が巻き取られるかはスライドモータ11の
回転方向により決まることになる。つまり、スライドモ
ータ11によりドラム16が図2中時計回りに回転され
ると、車両前方側のワイヤ10が巻き取られ、スライド
ドア3を閉方向に移動させることになる。反対にドラム
が図2中反時計回りに回転すると、車両後方側のワイヤ
10が巻き取られてスライドドア3を開方向に移動させ
ることになる。ドラム16の前段にはテンショナー機構
17が設けられており、ワイヤ10の緩みを取ってワイ
ヤの張力を常に一定範囲に維持できるようになってい
る。この場合、テンショナー機構17には、固定プーリ
18と移動プーリ19とが設けられており、ワイヤ10
は固定プーリ18から移動プーリ19に掛け回された後
ドラム16に巻き取られる。また、移動プーリ19には
テンションスプリング20によりワイヤ10が引き回さ
れる経路を増加させる方向にばね力が加えられており、
ワイヤ10が緩むと移動プーリ19がワイヤ10の経路
を増す方向に自動的に移動して緩みが取られて所定の張
力が保持されるようになっている。なお、本実施の形態
においては、スライドモータ11の動力はワイヤ10を
介してスライドドア3に伝達されるようになっている
が、これに限らず、非金属製のベルト部材等、他の部材
を用いるようにしてもよい。
【0026】スライドドア3の閉止側端部5には、距離
検出手段としての3つの超音波センサ21,22,23
が、それぞれ閉止側端部5の車両上下方向に等間隔に並
べて取り付けられている。超音波センサ21,22,2
3は、それぞれ所定の出力の超音波を発信する図示しな
い発信器と発信された超音波の反射波を受信する図示し
ない受信器とを有しており、超音波の発信方向がスライ
ドドア3の移動軌跡上に向くように配置されている。こ
こで、スライドドア3の移動軌跡とは、スライドドア3
の閉止側端部5が、スライドドア3が全開位置から全閉
位置にまで移動する際の軌跡であり、この移動軌跡上は
スライドドア3の閉止側端部5と車両2の閉止側開口端
6との間に異物24が挟み込まれる危険がある場所であ
る。
【0027】そして、スライドドア3の移動軌跡上に乗
員や荷物等の異物24がある場合には、超音波センサ2
1,22,23はこの異物24により反射された反射波
を受信し、その反射波の出力された超音波に対する減衰
率からスライドドア3の閉止側端部5と異物24との距
離つまり異物間距離Lfを検出することができるように
なっている。そして、この超音波センサ21,22,2
3の検出信号は、コントロールユニット12に向けて出
力されるようになっている。なお、本実施の形態におい
ては、距離検出手段として超音波センサ21,22,2
3が用いられているが、これに限らず、スライドドア3
と異物24との異物間距離Lfを検出できるセンサであ
れば、赤外線やレーザー等の他の距離検出手段を用いる
ようにしてもよい。
【0028】一方、コントロールユニット12には、前
述のホールIC14、超音波センサ21,22,23に
加え、車室内に設けられた図示しないスライドドア開閉
スイッチが接続されている。
【0029】そして、コントロールユニット12は、ホ
ールIC14から入力されたパルス信号をスライドドア
3が所定の位置となったときを基点として積算すること
によりスライドドア3の現在位置を認識するようになっ
ている。
【0030】また、コントロールユニット12の図示し
ないメモリ内には、減速距離Ldと危険距離Lcとが格
納されている。ここで、減速距離Ldは予め実験等によ
り設定された値であり、閉方向に移動中のスライドドア
3とこのスライドドア3の移動軌跡上にある異物24と
の距離Lfが、スライドドア3の減速が必要となる程度
にまで接近したが、異物24を挟み込むにはまだ余裕が
あると判断される距離とされている。一方、危険距離L
cも予め実験等により設定された値であり、これ以上ス
ライドドア3が異物24に近づくと挟み込みが発生する
危険があると判断される距離である。したがって、危険
距離Lcは減速距離Ldよりも小さな値に設定されてい
る。そして、コントロールユニット12は、減速距離L
dおよび危険距離Lcと、異物間距離Lfとを比較する
ことができるようになっている。
【0031】次に、このような構造を持つパワースライ
ドドア装置1の作動について説明する。
【0032】まず、たとえばスライドドア3が全閉の状
態から開閉スイッチの開側をオンすると、スライドモー
タ11はドラム16を図2中反時計回りに回転させるよ
うに制御され、スライドドア3は車両後方につまり乗降
口2bを開く方向に移動を開始することになる。そし
て、センタローラアッシー7がスライドレール8の車両
後方側の端部にまで達するとスライドモータ11は停止
されスライドドア3は全開状態となる。反対に、スライ
ドドア3が全開の状態から開閉スイッチの閉側がオンさ
れると、スライドモータ11はドラム16を図2中時計
回りに回転させるように制御され、スライドドア3は車
両前方つまり乗降口2bを閉じる方向に移動されること
になる。そして、閉止側端部5と閉止側開口端6との間
隔が徐々に狭まり、これらにより乗降口2bが閉止され
てスライドドア3が全閉状態となるとスライドモータ1
1が停止して閉動作が終了する。
【0033】この際、スライドドア3の移動軌跡上に異
物24が無い場合では、超音波センサ21,22,23
から発信される超音波は車両の閉止側開口端6において
反射されることになる。つまり、超音波センサ21,2
2,23はスライドドア3の閉止側端部5と閉止側開口
端6との閉止距離Lsを検出することになる。これに対
して、コントロールユニット12はこの閉止距離Ls
と、ホールIC14からのパルス信号を積算した結果得
られるスライドドア3の現在位置から割り出される閉止
側端部5と閉止側開口端6との距離とを比較して、これ
らが同一の値の場合には異物24が無いと判断する。一
方、超音波センサ21,22,23が検出した閉止距離
Lsが、スライドドア3の現在位置から得られる距離よ
り小さい場合には、コントロールユニット12は異物2
4を認識して挟み込み防止制御を行うことになる。
【0034】次に、このような構造を持つパワースライ
ドドア装置1の挟み込み防止制御について、図4に示す
フローチャートに基づいて説明する。
【0035】まず、ステップS1において、スライドド
ア3の閉止側端部5と異物24との異物間距離Lfが減
速距離Ld以下か否かが判断される。
【0036】ここで、異物間距離Lfが減速距離Ld以
下ではないと判断された場合には、ステップS2におい
てスライドドア3は通常の移動速度で駆動されることに
なる。
【0037】一方、ステップS1において異物間距離L
fが減速距離Ld以下であると判断された場合には、ス
テップS3において、異物間距離Lfが危険距離Lc以
下か否かが判断される。
【0038】そして、ステップS3にて異物間距離Lf
が危険距離Lc以下ではないと判断された場合には、ス
テップS4においてスライドドア3は減速制御されるこ
とになる。つまり、ステップS3において異物間距離L
fが危険距離Lc以下ではないと判断された場合には、
異物間距離Lfがスライドドア3の減速が必要となる程
度にまで接近したが、異物24を挟み込むにはまだ余裕
があると判断されて、スライドドア3を停止させるので
はなく、スライドドア3の移動速度をコントロールユニ
ット12により所定の値にまで減速させて対応するので
ある。したがって、スライドドア3が異物24に接近す
る速度は低減することになり、異物24をスライドドア
3の移動軌跡上から移動させる時間が確保されることに
なる。
【0039】一方、ステップS3において異物間距離L
fが危険距離Lc以下であると判定された場合には、ス
ライドドア3はコントロールユニット12によりその移
動を停止されることになる。つまり、異物間距離Lfが
危険距離Lc以下となったときには異物24の挟み込み
が発生する危険があるので、スライドドア3の移動を停
止して異物24の挟み込みを防止するのである。なお、
本実施の形態においては、異物間距離Lfが危険距離L
c以下となったときにはスライドドア3の移動を停止さ
せるようにしているが、これに限らず、スライドドア3
の移動方向を逆転させるようにしてもよく、この場合、
逆転後、所定の距離を移動してスライドドア3を停止さ
せるようにしてもよい。
【0040】このように、本発明のパワースライドドア
装置1では、スライドドア3の移動軌跡上にある異物2
4とスライドドア3の閉止側端部5との異物間距離Lf
を検出し、異物間距離Lfが予め設定された減速距離L
d以下となったときにはスライドドア3の移動速度を減
速させるようにしたので、異物24をスライドドア3の
移動軌跡上から移動させる時間が確保されることにな
り、このパワースライドドア装置1の安全性を向上させ
ることができる。
【0041】また、異物間距離Lfが予め設定された危
険距離Lc以下となったときにはスライドドア3を停止
させるようにしたので、スライドドア3の閉止側端部5
と異物24とが接触すること無く挟み込みを防止するこ
とができ、このパワースライドドア装置1の安全性を向
上させることができる。
【0042】さらに、異物間距離Lfが予め設定された
危険距離Lc以下となった場合にのみスライドドア3の
移動が停止されることになるので、スライドドア3の移
動軌跡上に異物24があることのみでスライドドア3の
移動が停止されることが無く、このパワースライドドア
装置1の操作性を向上することができる。
【0043】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態に
おいては、開閉部材は車両2の側部2aにおいて車両2
の前後方向に移動自在に装着されたスライドドア3とな
っているが、これに限らず、車両2の後端部に開閉自在
に装着されたリヤハッチゲートや車両のルーフ部分に装
着された開閉自在のサンルーフなどとしてもよい。
【0044】また、本実施の形態においては、超音波セ
ンサ21,22,23はスライドドア3の車両前方側と
なる閉止側端部5に設けられ、スライドドア3の閉方向
の移動の際にのみ挟み込み防止制御が行われるようにな
っているが、これに限らず、スライドドア3の車両後方
側の端部などに設置するなど、開閉部材から開閉部材の
移動軌跡上にある異物24までの異物間距離Lfを検出
できる場所であればいずれの場所に設置してもよい。
【0045】さらに、本実施の形態においては、異物間
距離Lfが減速距離Ld以下となったときには、スライ
ドドア3の移動速度は所定の値に減速されるようになっ
ているが、これに限らず、その減速度合いが異物間距離
Lfに応じて変化する、つまり、異物間距離Lfが予め
設定された減速距離Ldに近い場合にはその減速度合い
を小さく設定し、異物間距離Lfが予め設定された危険
距離Lcに近づくほどその減速度合いを大きく設定する
ようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、開閉部材の移動軌跡上
に有る異物と開閉部材との距離が予め設定された減速距
離以下となったときには、開閉部材の移動速度は減速さ
れることになるので、異物を開閉部材の移動軌跡上から
移動させる時間が確保されることになり、この車両用自
動開閉装置の安全性を向上させることができる。
【0047】また、本発明によれば、開閉部材の移動軌
跡上に有る異物と開閉部材との距離が減速距離より小さ
い危険距離以下となったときには、開閉部材は停止もし
くは逆転されることになるので、異物と開閉部材とが接
触すること無く挟み込みを防止することができ、この車
両用自動開閉装置の安全性を向上させることができる。
【0048】さらに、本発明によれば、開閉部材の移動
は、開閉部材の移動軌跡上の異物と開閉部材との距離が
予め設定された危険距離以下となった場合にのみ停止さ
れることになるので、移動軌跡上に異物があることのみ
で開閉部材の移動が停止されることが無く、この車両用
自動開閉装置の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるパワースライドド
ア装置の構成を示す説明図である。
【図2】図1に示すスライドアクチュエータの詳細を示
す断面図である。
【図3】図1に示すスライドドアを車両側方から見た説
明図である。
【図4】図1に示すパワースライドドア装置の挟み込み
防止制御時における制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 パワースライドドア装置 2 車両 2a 側部 2b 乗降口 3 スライドドア 4 スライドアクチュエータ 4a 本体ケーシング 5 閉止側端部 6 閉止側開口端 7 センタローラアッシー 8 スライドレール 8a 曲線部 9a,9b プーリアッシー 10 ワイヤ 10a,10b 端部 11 スライドモータ 11a 出力軸 12 コントロールユニット 13 マグネット 14 ホールIC 15 減速歯車 16 ドラム 17 テンショナー機構 18 固定プーリ 19 移動プーリ 20 テンションスプリング 21,22,23 超音波センサ 24 異物 Lf 異物間距離 Ld 減速距離 Lc 危険距離 Ls 閉止距離

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に開閉自在に装着された開閉部材と
    前記開閉部材を駆動する駆動手段とを有し、前記開閉部
    材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、 前記開閉部材に設けられ、前記開閉部材の移動軌跡上に
    有る異物と前記開閉部材との距離を検出する距離検出手
    段と、 前記距離検出手段により検出された距離が予め設定され
    た減速距離以下となったときには、前記開閉部材の移動
    速度を減速させる制御手段とを有することを特徴とする
    車両用自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用自動開閉装置にお
    いて、前記距離検出手段により検出された距離が前記減
    速距離より小さく設定された危険距離以下となったとき
    には、前記制御手段が前記開閉部材の移動を停止もしく
    は逆転させることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の車両用自動開閉
    装置において、前記開閉部材が、前記車両の側部におい
    て、前記車両の前後方向に移動自在に装着されているこ
    とを特徴とする車両用自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の車両用自動開閉
    装置において、前記開閉部材が前記車両の後端部に装着
    されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車
    両用自動開閉装置において、前記距離検出手段が超音波
    センサであることを特徴とする車両用自動開閉装置。
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