JP2003277873A - 超硬合金 - Google Patents
超硬合金Info
- Publication number
- JP2003277873A JP2003277873A JP2002081865A JP2002081865A JP2003277873A JP 2003277873 A JP2003277873 A JP 2003277873A JP 2002081865 A JP2002081865 A JP 2002081865A JP 2002081865 A JP2002081865 A JP 2002081865A JP 2003277873 A JP2003277873 A JP 2003277873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution phase
- solid solution
- cemented carbide
- solid
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
に切刃部が部分的に高温に曝されるような過酷な環境化
においても高い耐欠損性と耐摩耗性をともに維持できる
超硬合金を提供する。 【解決手段】 鉄属金属の結合材マトリックス中に、W
C粒子と、周期律表第4a、5a、6a族金属の群から
選ばれる少なくとも1種以上の金属元素の炭化物、窒化
物および/または炭窒化物のうちの1種以上からなる固
溶体相を分散せしめてなる超硬合金において、上記固溶
体相が原子比で0.7≦Ti/(Ti+Zr)≦0.9
の第1固溶体相と、0.4≦Ti/(Ti+Zr)≦
0.6の第2固溶体相の2種からなるとともに、上記第
1固溶体と前記結合材マトリックスとの間に前記第2固
溶体相が介在するように隣接して共存する超硬合金を作
製する。
Description
れる超硬合金に関し、特に高硬度かつ高靭性で優れた耐
酸化性を有し、炭素鋼、合金鋼などの鋼や鋳鉄のみなら
ず、ステンレス鋼をはじめとする難削材の切削に適する
超硬合金に関する。
グステン)を主体とする硬質相と、コバルト等の鉄族金
属の結合相からなるWC−Co系合金、もしくはこれに
周期律表第4a、5a、6a族金属の炭化物、窒化物、
炭窒化物等のいわゆるB−1型固溶体相を分散せしめた
系が知られており、金属の切削加工や耐摩耗材等に広く
用いられ、中でも切削工具としては炭素鋼・合金鋼など
の鋼や鋳鉄の切削に主に利用されているが、最近ではス
テンレス鋼等の難削材の切削も進められている。
よれば、Zrを主体とする硬質相とTiを主体とする硬
質相を共存させることにより、合金の強度維持と硬度不
足の解消を両立できることが記載されている。
来の超硬合金では、特に高温強度が低下することによ
り、過酷な条件での切削中に切刃にチッピングが生じた
り、変形したりする恐れがあり、強度のさらなる向上が
要求されているのが現状である。
たもので、その目的は、特に高温にて高い硬度と靭性を
有し、切削時に切刃部が部分的に高温に曝されるような
過酷な環境下においても高い耐欠損性と耐摩耗性をとも
に維持できる超硬合金を提供することにある。
対し超硬合金母材の構成について検討した結果、超硬合
金のWC粒子とともに含有される固溶体相を、原子比で
0.7≦Ti/(Ti+Zr)≦0.9の第1固溶体相
と、0.4≦Ti/(Ti+Zr)≦0.6の第2固溶
体相の2種とし、かつ前記第1固溶体相と前記結合材マ
トリックスとの間に前記第2固溶体相が介在するように
隣接して共存することにより、超硬合金の特に高温にお
ける強度および靭性を高めることができ、切削時に切刃
部が部分的に高温に曝されるような過酷な環境下におい
ても高い耐欠損性と耐摩耗性をともに向上できることを
知見した。
の結合材マトリックス中に、WC粒子と、周期律表第4
a、5a、6a族金属の群から選ばれる少なくとも1種
以上の金属元素の炭化物、窒化物および/または炭窒化
物のうちの1種以上からなる固溶体相を分散せしめてな
る超硬合金において、前記固溶体相が原子比で0.7≦
Ti/(Ti+Zr)≦0.9の第1固溶体相と、0.
4≦Ti/(Ti+Zr)≦0.6の第2固溶体相の2
種からなるとともに、前記第1固溶体相と前記結合材マ
トリックスとの間に前記第2固溶体相が介在するように
隣接して共存することを特徴とするものである。
2≦Nb/(Ti+Nb+Zr)≦0.7のNbを含有
すること、前記超硬合金の耐酸化性が0.01mg/m
m2以下であることが望ましい。
5〜4μmで、かつ前記第2固溶体相の平均粒径が50
〜1000nmであることが望ましい。
結合材マトリックス中に、WC粒子と、周期律表第4
a、5a、6a族金属の群から選ばれる少なくとも1種
以上の金属元素の炭化物、窒化物および/または炭窒化
物のうちの1種以上からなる固溶体相を分散せしめてな
るものである。
電子顕微鏡写真(TEM像)である図1に示すように、
前記固溶体相が原子比で0.7≦Ti/(Ti+Zr)
≦0.9の第1固溶体相B、Eと、0.4≦Ti/(T
i+Zr)≦0.6の第2固溶体相Cの2種からなると
ともに、前記第1固溶体Bと前記結合材マトリックスD
との間に前記第2固溶体相Cが介在するように隣接して
共存することが大きな特徴である。
て過酷な条件の切削に対しても耐欠損性および耐摩耗性
を向上させることができることから、炭素鋼・合金鋼な
どの鋼や鋳鉄のみならず、ステンレス鋼等難削材の切削
等のように高温環境下で作動させるような場合において
も優れた耐欠損性と耐摩耗性を有し、特に切削加工用の
切削工具として最適な超硬合金が得られる。
が多い第1固溶体相Bと結合相Dとの間にZrの含有量
の多い第2固溶体相Cが介在することにより、主体とな
る第1固溶体相Bが高温に晒されても変質しないように
安定化を図りつつ、第1固溶体相Bと結合相との中間の
熱膨張係数を有する第2固溶体相Dを間に介在させるこ
とにより、第1固溶体相Bと結合相Dとの結合力を高め
て超硬合金の高温強度を高めることができる。
結合相Dとの間すべてに存在してもよいが、本発明によ
れば必ずしもすべての数および長さ領域にわたって存在
する必要はなく、例えば、図1に示すように第1固溶体
相Bと結合相Dとの一部のみの数および長さ領域に存在
しても十分に高温強度を高める働きをなす。
(Ti+Zr)が0.7より小さいと、焼結性が低下す
るために部分的に硬度が著しく低下して耐摩耗性および
耐塑性変形性が低下する。逆に、0.9より大きいと、
耐塑性変形性が低下し、特に高温域で連続的に使用する
と母材の表面が変質してチッピングが発生しやすくな
る。
i+Zr)が0.4より小さいと、第1固溶体相と第2
固溶体相との結合力が低下し、逆に、Ti/(Ti+Z
r)が0.6より大きいと、第2固溶体相と結合相との
結合力が低下して、いずれの場合でも第1固溶体相と結
合相との間の結合力を向上できず高温強度が低下して耐
塑性変形性が低下し、特に高温域で連続的に使用すると
切刃における塑性変形が生じやすく耐摩耗性の低下を招
く。
溶体相、結合相)中の金属元素の含有比率は、合金の任
意位置における透過型電子顕微鏡写真(TEM像)か
ら、エネルギー分散型X線分光分析(EDS)によって
求めることができる。
て高温切削時に超硬合金が変質して塑性変形を生じるこ
とを防止できる点で、0.2≦Nb/(Ti+Nb+Z
r)≦0.7、特に、第1固溶体相および第2固溶体相
はともにNbの含有量が最も多く、かつ0.4≦Nb/
(Ti+Nb+Zr)≦0.7を満足することが望まし
い。
は第1固溶体相と比べて多いことが望ましく、具体的な
組成としては、第1固溶体相が20原子%≦Ti≦60
原子%、10原子%≦Nb≦60原子%、5原子%≦Z
r≦10原子%、10原子%≦W≦40原子%、0原子
%≦Co≦1.5原子%からなり、前記第2固溶体相が
10原子%≦Ti≦20原子%、40原子%≦Nb≦6
0原子%、12原子%≦Zr≦40原子%、0原子%≦
W≦20原子%、2原子%≦Co≦5原子%であること
が、切削工具としての耐欠損性、耐摩耗性、高温での耐
塑性変形性を高める上で望ましい。
相マトリックス間の結合力を高める上では、前記第1固
溶体相の平均粒径が0.5〜4μmであり、かつ第2固
溶体相の平均粒径は50〜1000nmが望ましく、特
に300〜700nmが望ましい。
体相との結合力を維持するという点で、前記WC粒子中
に、0原子%≦Ti<1原子%、0原子%≦Nb<10
原子%、0原子%≦Zr<10原子%、0原子%≦Co
<10原子%の金属元素を含有することが望ましい。
固溶体相との結合力を維持するという点では、前記結合
相マトリックスの組成としては、鉄族金属(Co,N
i,Fe)中に、0原子%≦Ti<10原子%、0原子
%≦Nb<10原子%、0原子%≦Zr<10原子%、
0原子%≦W<10原子%の金属元素を含有することが
望ましい。
金は、耐酸化性が0.01mg/mm2以下の優れた特
性を有するものであり、ステンレス等の難削材を切削す
る際などのように、高温域で安定に作動させて耐摩耗性
および耐欠損性を維持することができる。
被覆層を被着形成した超硬合金を大気中の800℃×3
0分の条件で保持する酸化試験を行った場合の試験前後
における酸化増量割合を示す。
面に、周期律表第4a、5a、6a族金属またはAlの
炭化物、窒化物、酸化物、炭窒化物、炭酸化物、窒酸化
物、炭酸窒化物およびダイヤモンドの群から選ばれる少
なくとも1種の単層または複数層からなる被覆層を形成
することもできる。
組成は、耐酸化性、耐摩耗性と耐塑性変形性および耐欠
損性を両立するために、ZrC(炭化ジルコニウム)を
0.05〜1.5重量%、特に0.05〜0.8重量
%、さらに0.05〜0.3重量%、NbC(炭化ニオ
ブ)を0.5〜3.5重量%、TiC(炭化チタン)を
1〜2.5重量%、TaC(炭化タンタル)を0〜1重
量%、Co(コバルト)を5〜10重量%の比率で含有
し、残部がWC(炭化タングステン)および不可避不純
物からなることが望ましい。
めには高価なTaCの含有量を0.5重量%以下、特に
0.1重量%以下、さらには実質的に含有させないこと
が望ましい。
耗性を重視して旋削用切削工具として用いる上では、T
iCを1.5〜2.0重量%、NbCを2.0〜3.5
重量%、ZrCを0.05〜0.3重量%、Coを5.
0〜7.5重量%含有し、残部がWCからなることが望
ましい。
には、まず、例えば平均粒径0.5〜10μmの炭化タ
ングステン粉末を80〜90重量%、平均粒径0.1〜
2μmのZrの炭化物、窒化物、炭窒化物粉末またはそ
の固溶体粉末を総量で0.05〜1.5重量%、平均粒
径0.5〜5μmのNbの炭化物、窒化物、炭窒化物粉
末またはその固溶体粉末を総量で0.1〜10重量%、
平均粒径0.5〜5μmの炭化チタン粉末を0.8〜
2.5重量%、Taの炭化物、窒化物、炭窒化物粉末ま
たはその固溶体粉末を0〜1重量%、平均粒径0.5〜
10μmの鉄族金属を5〜15重量%の割合で混合す
る。
粉末についてはTixCyとしたときy/x=0.6〜
0.9となる比率に調製した粉末を用いることが重要で
あり、かかる炭素含有比率が低い原料を用いることによ
って異なる金属成分の配合比率からなる第1固溶体相お
よび第2固溶体相の2種の固溶体相を隣接して析出せし
めることができる。
粉末に加えて、炭素(C)粉末を0.01〜0.11重
量%、特に0.04〜0.1重量%の割合で混合するこ
とが重要であり、かかる炭素量の調整により各金属成分
が各相中に最適な割合で固溶して最適な組成および組織
からなる超硬合金を作製することができる。
形、鋳込成形、押出成形、冷間静水圧プレス成形等の公
知の成形方法によって所定形状に成形した後、0.1〜
15Paの真空中、1000℃以上における昇温速度を
0.3〜4℃/分で昇温し、真空度10-3〜0.05P
aの真空中、1350〜1500℃で0.2〜5時間、
特に0.5〜2時間焼成した後、1250℃までの温度
域を0.3〜2℃/分、特に0.5〜2℃/分で降温す
ることによって超硬合金(母材)を作製することができ
る。
材)表面にCVD法やPVD法等の公知の薄膜形成法で
硬質被覆層を0.1〜20μm被着形成することも可能
である。
度、高靭性、高強度の優れた機械的特性および高い耐酸
化性を有することから、金型、耐摩耗部材、高温構造材
料等に適応可能であり、中でも炭素鋼、合金鋼などの鋼
や鋳鉄の加工用切削工具、さらにはステンレス鋼等の難
削材加工用の切削工具として好適に使用可能である。
グステン(WC)粉末、平均粒径1.2μmの金属コバ
ルト(Co)粉末および平均粒径2.0μmの表1に示
す金属元素M化合物粉末および炭素粉末を表1に示す比
率で添加、混合して、プレス成形で切削工具形状(CN
MG120408)に成形した後、脱バインダ処理を施
し、さらに、1000℃以上を3℃/分の速度で昇温し
て、0.01Paの真空中、1450℃で1時間焼成し
た後、1250℃までを表1に示す降温速度で降温し、
さらに1250℃以下を5℃/分で降温して超硬合金を
作製した。
Nを1μm、TiCNを7μm、Al2O3を3μm、T
iNを1μmの順に硬質被覆層を成膜することによって
超硬合金を作製した。
透過型電子顕微鏡(TEM)観察を行い、また、透過型
電子顕微鏡写真(TEM像)の各相における金属元素の
組成をエネルギー分散型X線分光分析(EDS)によっ
て測定した。なお、図1に表1の試料No.3について
のTEM像の一例を示すが、組成分析に関しては、A〜
Fの各相をそれぞれ任意の5点づつについて測定し、そ
の平均値を算出した。結果は表2に示した。
酸化処理し、酸化前後における重量増加量を測定して耐
酸化性とした。結果は表1に示した。
件で合金鋼の切削を25分間行い、切削工具のフランク
摩耗量および先端摩耗量を測定した。なお、切削試験中
にフランク摩耗量あるいは先端摩耗量が0.2mmに達
した場合にはその切削時間を測定した。さらに、溝付き
鋼材で断続試験を行い、欠損したときの衝撃回数を比較
した。その結果を表3に示す。
(TixCy)原料としてy/x=1.0の原料を用い、
いずれも第1固溶体相(第1β相)中および/または第
2固溶体相(第2β相)中のTi/(Ti+Zr)が所
定の範囲より外れ、かつこれらが独立して存在した試料
No.1、2では、高温強度が低くなり切削性能が低下
した。
域における降温速度が2℃/分より速く、第1および第
2固溶体相中のTi/(Ti+Zr)が所定の範囲より
外れ、かつこれらが独立して存在した試料No.7で
も、高温強度が低くなり切削性能が低下した。
溶体相中のTi/(Ti+Zr)が所定の範囲からな
り、かつこれらが隣接して存在する試料No.3〜6、
8では、いずれも耐酸化性に優れるとともに、硬度、靭
性とも高く、優れた切削性能を有するものであった。
によれば、超硬合金のWC粒子とともに含有される固溶
体相を、原子比で0.7≦Ti/(Ti+Zr)≦0.
9の第1固溶体相と、0.4≦Ti/(Ti+Zr)≦
0.6の第2固溶体相の2種とし、かつ上記第1固溶体
と鉄族金属の結合材マトリックスとの間に上記第2固溶
体相が介在するように隣接して共存することにより、超
硬合金の特に高温における強度および靭性を高めること
ができ、切削時に切刃部が部分的に高温に曝されるよう
な過酷な環境化においても高い耐欠損性と耐摩耗性をと
もに向上できる。
(透過型電子顕微鏡)像である。
D:結合剤マトリックス、E:第1固溶体相、F:WC
粒子
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄属金属の結合材マトリックス中に、W
C粒子と、周期律表第4a、5a、6a族金属の群から
選ばれる少なくとも1種以上の金属元素の炭化物、窒化
物および/または炭窒化物のうちの1種以上からなる固
溶体相を分散せしめてなる超硬合金において、前記固溶
体相が原子比で0.7≦Ti/(Ti+Zr)≦0.9
の第1固溶体相と、0.4≦Ti/(Ti+Zr)≦
0.6の第2固溶体相の2種からなるとともに、前記第
1固溶体と前記結合材マトリックスとの間に前記第2固
溶体相が介在するように隣接して共存することを特徴と
する超硬合金。 - 【請求項2】 前記固溶体相中に、原子比で0.2≦N
b/(Ti+Nb+Zr)≦0.7のNbを含有するこ
とを特徴とする請求項1記載の超硬合金。 - 【請求項3】 前記超硬合金の耐酸化性が0.01mg
/mm2以下であることを特徴とする請求項1または2
記載の超硬合金。 - 【請求項4】 前記第1固溶体相の平均粒径が0.5〜
4μmであり、かつ前記第2固溶体相の平均粒径が50
〜1000nmであることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか記載の超硬合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002081865A JP4126451B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 超硬合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002081865A JP4126451B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 超硬合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003277873A true JP2003277873A (ja) | 2003-10-02 |
JP4126451B2 JP4126451B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=29230323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002081865A Expired - Lifetime JP4126451B2 (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 超硬合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4126451B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005213651A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-11 | Sandvik Ab | 超硬合金工具及びそれらの超硬合金 |
WO2019189774A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 京セラ株式会社 | 超硬合金及びこれを用いた被覆工具、切削工具 |
WO2019189775A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 京セラ株式会社 | 超硬合金、被覆工具及び切削工具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54115610A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Mo-containing sintered hard alloy and manufacture thereof |
JPS63262443A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-28 | Mitsubishi Metal Corp | 切削工具用炭化タングステン基超硬合金 |
JPH04263038A (ja) * | 1990-04-06 | 1992-09-18 | Hitachi Metals Ltd | 超硬合金 |
JPH10168537A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-23 | Kyocera Corp | 切削工具用被覆サーメット |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002081865A patent/JP4126451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54115610A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Mo-containing sintered hard alloy and manufacture thereof |
JPS63262443A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-28 | Mitsubishi Metal Corp | 切削工具用炭化タングステン基超硬合金 |
JPH04263038A (ja) * | 1990-04-06 | 1992-09-18 | Hitachi Metals Ltd | 超硬合金 |
JPH10168537A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-23 | Kyocera Corp | 切削工具用被覆サーメット |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005213651A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-11 | Sandvik Ab | 超硬合金工具及びそれらの超硬合金 |
WO2019189774A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 京セラ株式会社 | 超硬合金及びこれを用いた被覆工具、切削工具 |
WO2019189775A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 京セラ株式会社 | 超硬合金、被覆工具及び切削工具 |
KR20200121884A (ko) | 2018-03-29 | 2020-10-26 | 교세라 가부시키가이샤 | 초경합금, 피복공구 및 절삭공구 |
KR20200121885A (ko) * | 2018-03-29 | 2020-10-26 | 교세라 가부시키가이샤 | 초경합금 및 이것을 사용한 피복공구, 절삭공구 |
CN111918978A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-10 | 京瓷株式会社 | 硬质合金、涂层刀具和切削刀具 |
CN112004954A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-27 | 京瓷株式会社 | 硬质合金和使用它的涂层刀具、切削刀具 |
US11421306B2 (en) | 2018-03-29 | 2022-08-23 | Kyocera Corporation | Cemented carbide, coated tool, and cutting tool |
CN111918978B (zh) * | 2018-03-29 | 2022-11-25 | 京瓷株式会社 | 硬质合金、涂层刀具和切削刀具 |
US11618936B2 (en) | 2018-03-29 | 2023-04-04 | Kyocera Corporation | Cemented carbide, coated tool using same, and cutting tool |
KR102530858B1 (ko) * | 2018-03-29 | 2023-05-10 | 교세라 가부시키가이샤 | 초경합금, 피복공구 및 절삭공구 |
KR102586369B1 (ko) * | 2018-03-29 | 2023-10-10 | 교세라 가부시키가이샤 | 초경합금 및 이것을 사용한 피복공구, 절삭공구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4126451B2 (ja) | 2008-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6797369B2 (en) | Cemented carbide and cutting tool | |
EP0819776B1 (en) | Cutting blade made of titanium carbonitride-type cermet, and cutting blade made of coated cermet | |
WO2011002008A1 (ja) | サーメットおよび被覆サーメット | |
WO2011129422A1 (ja) | 被覆cBN焼結体 | |
WO2013069657A1 (ja) | 立方晶窒化硼素焼結体 | |
WO2011136197A1 (ja) | サーメットおよび被覆サーメット | |
JP2571124B2 (ja) | 窒素含有サーメット及びその製造方法並びに被覆窒素含有サーメット | |
JP2011156645A (ja) | 耐熱塑性変形性にすぐれる表面被覆wc基超硬合金製切削工具 | |
JP2005097646A (ja) | 傾斜組織焼結合金およびその製造方法 | |
JP2003277873A (ja) | 超硬合金 | |
JP4069749B2 (ja) | 荒加工用切削工具 | |
JPH10237650A (ja) | Wc基超硬合金およびその製造方法 | |
JP2005153098A (ja) | 表面被覆切削工具 | |
JP4077739B2 (ja) | 表面被覆Ti基サーメット製切削工具およびその製造方法 | |
JP3850085B2 (ja) | 切削工具用被覆サーメット | |
JP2017179474A (ja) | 非金属系材料を加工するための工具に用いる超硬合金 | |
JP2011093006A (ja) | サーメットおよび被覆サーメット | |
JP2800571B2 (ja) | 耐チッピング性にすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具 | |
JP4005787B2 (ja) | 表面被覆超硬合金 | |
JP2020033597A (ja) | TiN基焼結体及びTiN基焼結体製切削工具 | |
JP2003094207A (ja) | 切削工具 | |
JPH0673560A (ja) | 被覆超硬合金部材およびその製造方法 | |
JP3331916B2 (ja) | 耐熱塑性変形性にすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具 | |
JP3368367B2 (ja) | 炭化タングステン基超硬合金及び切削工具 | |
JP2001114562A (ja) | セラミックス焼結体部品および被覆セラミックス焼結体部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4126451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |